JPH11267316A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPH11267316A
JPH11267316A JP10074499A JP7449998A JPH11267316A JP H11267316 A JPH11267316 A JP H11267316A JP 10074499 A JP10074499 A JP 10074499A JP 7449998 A JP7449998 A JP 7449998A JP H11267316 A JPH11267316 A JP H11267316A
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Masahiro Takeuchi
正博 竹内
Yoshio Wakana
芳生 若菜
Makoto Tayui
誠 田結
Hidekatsu Takeuchi
英勝 竹内
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Takeya Co Ltd
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Takeya Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 下皿やドル箱から上皿へ遊技球を移す煩わし
さを軽減することができるパチンコ遊技機を提供する。 【解決手段】 本実施例のパチンコ遊技機は、貯留部
1、排出装置連通路2、上皿連通路3、下皿連通路4等
を備える。賞品球排出装置から払い出された遊技球は、
排出装置連通路2、貯留部1及び上皿連通路3を経由し
て上皿へ流れ、上皿に入りきらない遊技球は貯留部1に
貯留される。その後、遊技を続けて遊技球が消費される
と、貯留部1に貯留されている遊技球が随時上皿へ供給
される。貯留部1が満杯になってさらに払い出される遊
技球は、第1開口部1a及び下皿連通路4を経由して下
皿に導かれる。また、遊技者の操作によって第2開口部
1bが開口された場合には、上皿に入りきらない遊技球
は、貯留部1に貯留されずに第2開口部1b及び下皿連
通路4を経由して下皿に導かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機に
関し、特に、下皿やドル箱から上皿へ遊技球を移す煩わ
しさを軽減することができるパチンコ遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
パチンコ遊技機には、遊技球が入賞口に入賞した場合に
所定数の遊技球を払い出す賞品球排出装置と、賞品球排
出装置から払い出された遊技球を受け入れると共に発射
装置に遊技球を導く上皿と、上皿が満杯になってさらに
払い出される遊技球を受け入れる下皿とが備えられてい
る。そして、遊技中に例えば大当りが発生して賞品球排
出装置から大量の遊技球が払い出されると、上皿はすぐ
に満杯となり、上皿に入りきらない遊技球は下皿に導か
れる。あるいは、さらに遊技者の手によって下皿から所
謂ドル箱に移される。
【0003】ところで、その後さらに遊技を続けている
と、次に大当りが発生するまでの間は、通常、上皿の遊
技球は発射装置から遊技盤面に打ち込まれることにより
徐々に減少してゆくので、上皿の遊技球が無くなってし
まうことが多い。このため、さらに遊技を続けるには遊
技球を下皿やドル箱から上皿へ移す必要がある。しか
し、遊技球を下皿やドル箱から上皿へ移す作業は非常に
煩わしい。加えて、遊技球を上皿へ移している間は、遊
技盤面の遊技球の挙動や表示装置の表示内容等に対する
集中力が低下するので、遊技に何等かの悪影響を及ぼす
おそれがある。
【0004】そこで、本発明は、下皿やドル箱から上皿
へ遊技球を移す煩わしさを軽減することができるパチン
コ遊技機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段、及び発明の効果】この様
な目的を達成するため、本発明にかかるパチンコ遊技機
は、遊技球が入賞口に入賞した場合に所定数の遊技球を
払い出す賞品球排出装置と、該賞品球排出装置から払い
出された遊技球を受け入れるための上皿及び下皿と、前
記上皿に入りきらない遊技球を一時的に貯留するために
前記賞品球排出装置から前記上皿への遊技球供給経路に
設けられた貯留部と、該貯留部に入りきらない遊技球を
前記下皿へ導くために当該貯留部の上部に開口する第1
開口部と、前記貯留部内の遊技球を前記下皿へ導くため
に当該貯留部の下部に開口する第2開口部と、該第2開
口部の開閉を切り換えるための開閉切換部材と、外部か
ら前記開閉切換部材を操作し、前記第2開口部の開閉を
切り換えることにより前記貯留部への貯留の可否を切り
換えるための切換部材操作手段とを備えることを特徴と
する。
【0006】本発明にかかるパチンコ遊技機では、例え
ば大当りが発生した場合に払い出される大量の遊技球の
内、上皿に入りきらない分はまず貯留部に貯留され、貯
留部にも入りきらない遊技球が貯留部の上部に設けられ
ている第1開口部を経由して下皿に導かれる。そして、
その後遊技を続けて遊技球が消費されると、貯留部に貯
留されている遊技球が随時上皿へ供給される。
【0007】このため、本発明にかかるパチンコ遊技機
によれば、上皿の遊技球が消費され続けても、貯留部に
遊技球が貯留されている間は、下皿やドル箱から上皿へ
遊技球を移さなくても遊技を続けることができる。従っ
て、遊技球を下皿やドル箱から上皿へ移す煩わしさを軽
減することができる。
【0008】一方、遊技者の中には、大当りが発生した
ら遊技球をあまり浪費しない内に遊技を終了する者や、
払い出された遊技球をドル箱に入れて、目で見ること、
あるいは手で触れることを楽しむ者もいるので、遊技球
を貯留することが好まれない場合もある。しかし、本発
明にかかるパチンコ遊技機では、切換部材操作手段によ
って開閉切換部材を操作して貯留部の下部に設けられた
第2開口部を開口させると、上皿に入りきらない分は、
貯留部には貯留されず、第2開口部から下皿へ導かれる
様になるので、この様な遊技者にも対応することができ
る。
【0009】ところで、本発明の様に、遊技球を下皿や
ドル箱から上皿へ移す煩わしさを軽減することができる
パチンコ遊技機としては、遊技球が上皿に入りきらない
状態でさらに払い出された場合に、払い出しを一時停止
し、下皿に導かれるべき遊技球の数を記憶装置に記憶
し、上皿の遊技球が減少してから随時払い出すものが知
られている(特開平3−193076号公報参照)。し
かし、例えば、万一停電が発生した場合、記憶内容が変
更あるいは消去されてしまうおそれがあり、信頼性に問
題がある。また、信頼性を確保するため、補助電源を備
えることによって記憶内容を保持することも考えられる
が、製造コストの上昇を招くので、好ましくない。
【0010】これに対し、本発明にかかるパチンコ遊技
機では、遊技球を物理的に貯留するので、停電等の影響
を受けることがない。このため、遊技者は安心して遊技
を行うことができる。ところで、本発明にかかるパチン
コ遊技機において、第2開口部を閉口させて遊技を行う
と、貯留部の容量の範囲内で遊技球の量が増減している
場合には、遊技者は、所持している遊技球の量がどの程
度であるのかを把握し難いので、遊技を終了するきっか
けを逸し、遊技球を消費し続けてしまうおそれがある。
特に、貯留部が大容量であると、気が付かない間に大量
の遊技球を消費してしまうおそれがある。
【0011】そこで、請求項2に記載した様に、本発明
にかかるパチンコ遊技機は、前記貯留部に貯留されてい
る遊技球の量を検出するための貯留量検出手段と、該貯
留量検出手段により検出された遊技球の貯留量を報知す
るための貯留量報知手段とを備えているとよい。
【0012】本発明にかかるパチンコ遊技機がこの様に
構成されている場合には、遊技者は、貯留部に貯留され
ている遊技球の量を把握することができるので、遊技を
続けるか否かの判断基準とすることができる。このた
め、気が付かない間に遊技球を浪費してしまうことがな
くなる。
【0013】あるいは、請求項3に記載した様に、前記
貯留部に貯留可能な遊技球の最大量を外部から調整可能
な容量調整手段を備えているとよい。本発明にかかるパ
チンコ遊技機がこの様に構成されている場合には、遊技
者自身が貯留部に貯留することができる遊技球の最大量
を自由に設定することができる。このため、この値を小
さく設定すれば遊技球の浪費を防止することができ、大
きく設定すれば遊技球を上皿へ移す煩わしさを軽減する
ことができる。この様に構成されている場合には、貯留
を行うか行わないかだけでなく、貯留量をどの程度にす
るのかを設定することができるので、遊技者の要求に対
してより的確に応えることができる。
【0014】ここで、容量調整手段としては、例えば貯
留部の側壁面を前後左右に移動させ、貯留部の容積を増
減させることによって、貯留部に貯留させることができ
る遊技球の最大量を調整するものを挙げることができ
る。しかし、この様に構成するためには、多数の部材と
複雑な機構が必要となるので、容量調整手段の大型化及
び複雑化を招くおそれがある。
【0015】そこで、前記容量調整手段は、請求項4に
記載した様に、前記第1開口部の開口下端位置を上下に
調整するための下端調整部材と、外部から前記下端調整
部材を操作し、前記第1開口部の開口下端位置を上下に
調整するための調整部材操作手段とによって構成されて
いるとよい。この様に構成されている場合には、容量調
整手段の大型化及び複雑化を招くことなく、貯留部に貯
留させることができる遊技球の最大量を調整することが
できる。
【0016】なお、貯留部に貯留させることができる遊
技球の最大量の調整は、前述した様に遊技者が自由に行
うことができる様に構成してもよいし、パチンコ遊技場
の店員だけが行うことができる様に構成し、パチンコ遊
技場の経営方針に基づいて設定する様にしてもよい。
【0017】ところで、従来のパチンコ遊技機では、上
皿が満杯になった後で遊技球が入賞口に入賞して賞品球
排出装置から遊技球が払い出された場合には、払い出さ
れた遊技球は下皿へ導かれるが、本発明にかかるパチン
コ遊技機では、上皿が満たされてから貯留部が満たされ
るまでの間は、賞品球排出装置から遊技球が払い出され
たとしても、パチンコ遊技機の外部即ち下皿には何等変
化がない。極希に、賞品球排出装置の上流に設けられて
いるタンクや、賞品球排出装置の直前で遊技球が詰ま
り、賞品球排出装置から正しく遊技球が払い出されなく
なることがあるが、本発明にかかるパチンコ遊技機では
上記の様な理由から、遊技球の払い出しが正しく行われ
ているのか否かを外部から識別することはできない。こ
のため、万一、賞品球排出装置から正しく遊技球が払い
出されなくなった場合には、遊技者がそのことに気付か
ないおそれがある。なお、従来のパチンコ遊技機は、賞
品球排出装置から正しく遊技球が払い出されなくなる
と、例えばパチンコ遊技機上方のランプが点灯する様に
構成されているが、遊技に集中している場合には、ラン
プが点灯していても気付かないおそれがある。さらに、
この様なランプは、形状、位置、点灯方法等が統一され
ていないので、遊技者がランプの点灯に気付いても、何
を報知するために点灯しているのかを理解することがで
きないおそれもある。
【0018】そこで、請求項5に記載した様に、本発明
にかかるパチンコ遊技機は、遊技球が入賞口に入賞した
にもかかわらず前記賞品球排出装置から正しく遊技球が
払い出されない状態を検出する排出異常検出手段と、該
排出異常検出手段により異常が検出された場合に前記切
換部材操作手段の操作状態にかかわらず前記開閉切換部
材を操作して前記第2開口部を強制的に開口させる強制
開口手段とを備えているとさらによい。
【0019】本発明にかかるパチンコ遊技機がこの様に
構成されている場合には、遊技球が入賞口に入賞したに
もかかわらず賞品球排出装置から正しく遊技球が払い出
されない場合には、排出異常検出手段がその旨を検出
し、それに伴って強制開口手段が開閉切換部材を操作し
て第2開口部を強制的に開口させる。すると、貯留部に
貯留されているはずの遊技球が突然下皿へ導かれるの
で、遊技者は、遊技に集中していたとしても、パチンコ
遊技機に何等かの異常が発生していることに気付く。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。まず、本実施例のパチンコ遊技機の
構成について説明する。図1は、本実施例のパチンコ遊
技機の構造を説明するための模式的な斜視図であり、図
2は、貯留部の構造を説明するための模式的な斜視図で
あり、図3は、第1開口部及び第1操作部の構造を説明
するための斜視図(a)、及び第1操作部の構造を説明
するための裏面図(b)であり、図4は、第2開口部及
び第2操作部の構造を説明するための斜視図(a)、及
び第1操作部及び第2操作部の設置状態を説明するため
の正面図(b)であり、図5は、第3開口部の構造を説
明するための斜視図である。
【0021】図1〜5に示す様に、本実施例のパチンコ
遊技機Pは、上皿Aと、下皿Bと、貯留部1と、排出装
置連通路2と、上皿連通路3と、下皿連通路4と、球抜
用下皿連通路5と、第1操作部6と、第2操作部7と、
第3操作部8とを備える。貯留部1は、図2に示す様
に、排出装置連通路2及び上皿連通路3と接続されてい
る。また、貯留部1の側壁面には、第1開口部1a及び
第2開口部1bが設けられており、これらの開口部によ
って下皿連通路4と接続されている。さらに、貯留部1
の底面には第3開口部1cが設けられており、球抜用下
皿連通路5と接続されている。さらにまた、貯留部1の
側壁面には、前述した貯留量検出手段として機能する貯
留量センサ1dが3つ取り付けられている。貯留量セン
サ1dは、近接センサによって構成されており、貯留部
1内に積み上げられている遊技球の高さを検出すること
によって、貯留されている遊技球のおおよその量を検出
するものである。なお、各貯留量センサ1dによって検
出される遊技球の量は、各々2000発、3000発、
4000発であり、前述した貯留量報知手段として機能
する図示しない表示ランプが点灯することによって随時
その数が表示される。
【0022】排出装置連通路2は、図示しない賞品球排
出装置から払い出される遊技球を貯留部1に導くための
ものであり、上皿連通路3は、貯留部1内の遊技球を上
皿Aに導くためのものである。下皿連通路4は、貯留部
1内の遊技球を第1開口部1aあるいは第2開口部から
取り込み、下皿Bに導くためのものであり、球抜用下皿
連通路5は、貯留部1内の遊技球を第3開口部1cから
取り込み、下皿連通路4に導くためのものである。
【0023】第1開口部1aは、図3(a)に示す様
に、上部約3分の1は横長の長方形状に形成され、その
下は幅が狭く形成されており、全体として略T字状にな
っている。そして、幅が狭い部分には、ガイドギア4
b、駆動ギア4c及びガイドローラ4dによって左右か
ら支持される開口量調整弁4aが備えられている。開口
量調整弁4aは、貯留部壁面4e及び下皿連通路壁面4
fによって前後からも支持されている。そして、開口量
調整弁4aの右側面には、ガイドギア4b及び駆動ギア
4cと噛合する歯が形成されており、開口量調整弁4a
は、駆動ギア4cが回転するに連れて上下に移動する様
に構成されており、図3(a)に示す状態において駆動
ギア4cが左回りに3回転すると、開口量調整弁4aは
最下部まで移動する様に構成されている。駆動ギア4c
は、外筒4hに覆われたワイヤ4gを介して第1操作部
6のハンドル6aに固定されており、ハンドル6aが1
回転すると駆動ギア4cも1回転する。なお、本実施例
においては、第1開口部1a及び開口量調整弁4aに遊
技球が詰まらない様にするため、第1開口部1aの幅が
狭い部分は、遊技球の直径の3倍より広くかつ4倍より
狭く形成され、また、下端部が円弧状に形成され、さら
に、開口量調整弁4aに半円状の切欠部が形成されてい
る。
【0024】第1操作部6は、図3(a)、(b)及び
図4(b)に示す様に、ハンドル6aと、指示リング6
bと、指示部6cと、ハンドル軸ギア6dと、第1大ギ
ア6eと、第1小ギア6fと、第2大ギア6gと、第2
小ギア6hと、第3ギア6iと、第4ギア6jとを備え
る。ハンドル軸ギア6dは、ハンドル6aに固定されて
おり、ハンドル6aと共に回転する。また、第1大ギア
6eは第1小ギア6fに固定され、第2大ギア6gは第
2小ギア6hに固定されている。そして、ハンドル軸ギ
ア6dが回転すると、回転は第1大ギア6eへ伝わり、
さらに第1小ギア6fから第2大ギア6gへ、第2小ギ
ア6hから第3ギア6i、第4ギア6jへと伝わり、第
4ギア6jから指示リング6bに伝わる様に構成されて
いる。そして、第1大ギア6eの径は第1小ギア6fの
径の4倍、第2大ギア6gの径は第2小ギア6hの径の
3倍となる様に選択されており、ハンドル6aが3回転
すると指示リング6bが4分の1回転する。なお、開口
量調整弁4aが、前述した下端調整部材に該当し、駆動
ギア4c、ワイヤ4g及び第1操作部6が、前述した調
整部材操作手段に該当する。
【0025】第2開口部1bは、図4(a)に示す様
に、窓4jを有する貯留切換弁4iによって覆われてお
り、貯留切換弁4iは、第1腕4k及び第2腕4lを介
して第2操作部7と接続されている。第1腕4kは、一
端を貯留切換弁4iに回動自在に固定されている。第2
腕4lはL字状に形成されており、一端を第1腕4kに
回動自在に固定され、他端を第2操作部7に固定されて
いる。第2操作部7は、図4(a)及び(b)に示す様
に、指示部7aを備える。そして、図に示す状態から第
2操作部7が左回りに4分の1回転すると、第2腕4l
が第1腕4k及び貯留切換弁4iを左方向へ引き、貯留
切換弁4iの窓4jが第2開口部1bに重なる。する
と、貯留部1内の遊技球は、第2開口部1bから下皿連
通路4へ移動することができる様になる。一方、図4
(a)に示す状態では、貯留切換弁4iによって第2開
口部1bが閉塞されており、貯留部1内の遊技球は、第
2開口部1bを通過することができない。なお、貯留切
換弁4iは、プランジャ4mとも接続されている。そし
て、プランジャ4mは、図示しない電磁ソレノイドに通
電されると、第2操作部7が図4(a)に示す状態であ
っても、強制的に貯留切換弁4iを左方向へ引く(電磁
ソレノイドに通電する条件については後述する。)。な
お、貯留切換弁4iが、前述した開閉切換部材に該当
し、第1腕4k、第2腕4l及び第2操作部7が、前述
した切換部材操作手段に該当する第3開口部1cは、図
5に示す様に、窓5bを有する球抜切換弁5aによって
覆われており、球抜切換弁5aは、第1腕5c、第2腕
5d及び第3腕5eを介して第3操作部8と接続されて
いる。第1腕5cは、一端を球抜切換弁5aに回動自在
に固定され、他端を第2腕5dに回動自在に固定されて
いる。第3腕5eは一端を第2腕5dに回動自在に固定
され、他端を第3操作部8に固定されている。また、第
2腕は、固定支点5fにおいてパチンコ遊技機Pのフレ
ームに回動自在に固定されている。また、球抜切換弁5
aには、スプリング5gが取り付けられている。そし
て、図5に示す状態から第3操作部8を操作して右方向
に移動させると、第1腕5cは左方向に押され、球抜切
換弁5aの窓5bが第3開口部1cに重なる。すると、
貯留部1内の遊技球は、第2開口部1bから下皿連通路
4へ移動することができる様になる。そして、第3操作
部8から手を放すと、スプリング5gの付勢力によっ
て、図5に示す状態に戻される。なお、図示しないが、
第3操作部8は、遊技終了時に上皿Aの遊技球を下皿B
に導くための周知の上部遊技球抜き部材としての構成も
有している。
【0026】また、本実施例のパチンコ遊技機Pは、賞
品球排出装置、賞品球排出装置の上流に設けられるタン
ク等における球詰まり等の異常事態の発生を検出するた
めの各種センサ(図示せず)を備えており、検出内容は
マイクロコンピュータ(図示せず)によって処理され
る。図6は、マイクロコンピュータのCPUが行う異常
事態対策処理の流れを表すフローチャートである。この
処理は、図示しない電源装置からパチンコ遊技機Pに電
力が供給されると開始され、以後1秒周期で繰り返し行
われる。まず、CPUは、各種センサの検出内容を取得
する(S10)。そして、異常事態の発生が検出されて
いない場合には(S20において「NO」)、処理を終
了する。逆に、異常事態の発生が検出されている場合に
は(S20において「YES」)、異常事態の発生が5
秒継続して検出されているか否か、即ち異常事態の発生
が5回連続で検出されているか否かを判断する(S3
0)。そして、5秒継続している場合には(S30にお
いて「YES」)、図示しない報知ランプを点灯させて
遊技者に報知する(S40)と共に、前述した電磁ソレ
ノイドに3秒間通電し、第2開口部1bを開口させ(S
50)、処理を終了する。なお、この各種センサが、前
述した排出異常検出手段に該当し、電磁ソレノイド、プ
ランジャ4m及び図6のフローチャートに示す処理を行
うマイクロコンピュータが、前述した強制開口手段に該
当する。
【0027】次に、本実施例のパチンコ遊技機Pで、実
際に遊技者が遊技を行う場合の具体的な動作内容につい
て一例を挙げて説明する。まず、遊技者は、第2操作部
7を操作して貯留の可否を設定し、さらに第1操作部6
を操作して貯留部1に貯留させることができる遊技球の
最大量を設定する。なお、遊技中に第1操作部6及び第
2操作部7を操作して、設定を変更することができる。
ここでは、例えば図3、4に示す様な状態に設定された
場合について説明する。このように設定されている状態
で、遊技者が遊技を開始して遊技球が所定の入賞口に入
賞すると、賞品球排出装置から払い出された遊技球は、
排出装置連通路2、貯留部1及び上皿連通路3を経由し
て上皿Aへ流れる。その後、例えば大当りが発生して賞
品球排出装置から大量の遊技球が払い出されると、上皿
Aに入りきらない分は貯留部1に貯留される。そして、
貯留部1に貯留されている遊技球が約2000発、30
00発及び4000発に達すると、各貯留量センサ1d
がその旨を検出し、表示ランプが点灯することによって
その数が表示される。その後、遊技を続けて遊技球が消
費されると、貯留部1に貯留されている遊技球が随時上
皿Aへ供給されると共に、表示ランプの点灯状態が変化
する。なお、貯留部1が満杯になってさらに払い出され
る遊技球は、第1開口部1a及び下皿連通路4を経由し
て下皿Bに導かれる。そして、遊技を終了する場合に
は、第3操作部8を操作して、第3開口部1cを開口さ
せる。すると、遊技球は、第3開口部1c、球抜用下皿
連通路5及び下皿連通路4を経由して下皿Bに導かれ
る。また、遊技者が、遊技中に第2操作部7を操作し
て、第2開口部1bを開口させた場合、即ち貯留を解除
した場合には、上皿Aに入りきらない遊技球は、貯留部
1に貯留されずに第2開口部1b及び下皿連通路4を経
由して下皿Bに導かれる。
【0028】そして、例えば賞品球排出装置に遊技球が
詰まり、さらにその状態が5秒以上継続すると(S20
及びS30において「YES」)、報知ランプが点灯す
る(S40)と共に、第2開口部1bが開口(S50)
して貯留部1に貯留されている遊技球が強制的に下皿B
に排出される。
【0029】次に、本実施例のパチンコ遊技機の効果に
ついて説明する。本実施例のパチンコ遊技機Pでは、上
皿Aに入りきらない遊技球はまず貯留部1に貯留され、
貯留部1にも入りきらない遊技球が第1開口部1a及び
下皿連通路4を経由して下皿Bに導かれる。このため、
上皿Aの遊技球が消費され続けても、貯留部1に遊技球
が貯留されている間は、下皿Bやドル箱から上皿Aへ遊
技球を移さなくても遊技を続けることができる。従っ
て、遊技球を下皿Bやドル箱から上皿Aへ移す煩わしさ
を軽減することができる。また、遊技球を物理的に貯留
するので、停電等の影響を受けることがない。このた
め、遊技者は安心して遊技を行うことができる。
【0030】また、第2操作部を操作することによって
第2開口部1bを開口させると、上皿Aに入りきらない
遊技球は、第2開口部1bから下皿Bに導かれるので、
遊技球の貯留を好まない遊技者にも対応することができ
る。また、貯留量センサ1dが貯留部1に貯留されてい
る遊技球の量を検出して、表示ランプの点灯によって遊
技者に報知するので、遊技者は、遊技を続けるか否かを
容易に判断することができる。このため、気が付かない
間に遊技球を浪費してしまうことがなくなる。
【0031】また、第1操作部6によって、遊技者自身
が貯留部1に貯留することができる遊技球の最大量を任
意に設定することができるので、遊技者の要求に対して
より的確に応えることができる。また、遊技球が入賞口
に入賞したにもかかわらず賞品球排出装置から正しく遊
技球が払い出されない場合には、第2開口部1bが強制
的に開口され、貯留部1に貯留されているはずの遊技球
が突然下皿Bへ導かれるので、遊技者は、遊技に集中し
ていたとしても、パチンコ遊技機Pに何等かの異常が発
生していることに容易に気付く。
【0032】また、第3操作部8を操作することによっ
て第3開口部1cを開口させると、上皿A及び貯留部1
に貯留されている遊技球をまとめて下皿Bに導くことが
できる。このため、遊技を終了した後、遊技球を下皿B
へ導き、さらにドル箱へ移す作業を容易に行うことがで
きる。
【0033】以上、本発明の実施の形態を説明するため
に一実施例を挙げたが、本発明は、上記実施例に何等限
定されるものではなく、さらに種々なる態様において実
施してもよいことはもちろんである。例えば、上記実施
例では第2開口部1bと第3開口部1cとを分けている
が、1つの開口部にまとめてもよい。また、上記実施例
では、下皿連通路4は、貯留部1の背面から貯留部1の
下方を通って下皿Bに至る様に設けられているが、貯留
部1の側方に設けられていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のパチンコ遊技機の構造を説明するた
めの模式的な斜視図である。
【図2】 貯留部の構造を説明するための模式的な斜視
図である。
【図3】 第1開口部及び第1操作部の構造を説明する
ための説明図である。
【図4】 第2開口部及び第2操作部の構造と第1操作
部及び第2操作部の設置状態とを説明するための説明図
である。
【図5】 第3開口部の構造を説明するための斜視図で
ある。
【図6】 異常事態対策処理の流れを表すフローチャー
トである。
【符号の説明】
P…パチンコ遊技機 A…上皿 B…下皿 1…
貯留部 1a…第1開口部 1b…第2開口部
1c…第3開口部 1d…貯留量センサ 2…排出装置連通路 3…上皿連通路 4…下皿連
通路 4a…開口量調整弁 4b…ガイドギア
4c…駆動ギア 4d…ガイドローラ 4e…貯留
部壁面 4f…下皿連通路壁面 4g…ワイヤ
4h…外筒 4i…貯留切換弁 4j…窓 4k
…第1腕 4l…第2腕 4m…プランジャ 5
…球抜用下皿連通路 5a…球抜切換弁 5b…窓
5c…第1腕 5d…第2腕 5e…第3腕
5f…固定支点 5g…スプリング 6…第1操
作部 6a…ハンドル 6b…指示リング 6c
…指示部 6d…ハンドル軸ギア 6e…第1大ギ
ア 6f…第1小ギア 6g…第2大ギア 6h…第2小ギア 6i…第3
ギア 6j…第4ギア 7…第2操作部 7a…指示部 8…第3操作部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技球が入賞口に入賞した場合に所定数
    の遊技球を払い出す賞品球排出装置と、 該賞品球排出装置から払い出された遊技球を受け入れる
    ための上皿及び下皿と、 前記上皿に入りきらない遊技球を一時的に貯留するため
    に前記賞品球排出装置から前記上皿への遊技球供給経路
    に設けられた貯留部と、 該貯留部に入りきらない遊技球を前記下皿へ導くために
    当該貯留部の上部に開口する第1開口部と、 前記貯留部内の遊技球を前記下皿へ導くために当該貯留
    部の下部に開口する第2開口部と、 該第2開口部の開閉を切り換えるための開閉切換部材
    と、 外部から前記開閉切換部材を操作し、前記第2開口部の
    開閉を切り換えることにより前記貯留部への貯留の可否
    を切り換えるための切換部材操作手段とを備えることを
    特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 前記貯留部に貯留されている遊技球の量
    を検出するための貯留量検出手段と、 該貯留量検出手段により検出された遊技球の貯留量を報
    知するための貯留量報知手段とを備えることを特徴とす
    る請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  3. 【請求項3】 前記貯留部に貯留可能な遊技球の最大量
    を外部から調整可能な容量調整手段を備えることを特徴
    とする請求項1または2に記載のパチンコ遊技機。
  4. 【請求項4】 前記容量調整手段は、 前記第1開口部の開口下端位置を上下に調整するための
    下端調整部材と、 外部から前記下端調整部材を操作し、前記第1開口部の
    開口下端位置を上下に調整するための調整部材操作手段
    とによって構成されることを特徴とする請求項3に記載
    のパチンコ遊技機。
  5. 【請求項5】 遊技球が入賞口に入賞したにもかかわら
    ず前記賞品球排出装置から正しく遊技球が払い出されな
    い状態を検出する排出異常検出手段と、 該排出異常検出手段により異常が検出された場合に前記
    貯留切換手段の操作状態にかかわらず前記開閉切換部材
    を操作して第2開口部を強制的に開口させる強制開口手
    段とを備えることを特徴とする請求項1〜4の何れかに
    記載のパチンコ遊技機。
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