JPH02191481A - パチンコ機の景品球管理装置 - Google Patents

パチンコ機の景品球管理装置

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JPH02191481A
JPH02191481A JP1150089A JP1150089A JPH02191481A JP H02191481 A JPH02191481 A JP H02191481A JP 1150089 A JP1150089 A JP 1150089A JP 1150089 A JP1150089 A JP 1150089A JP H02191481 A JPH02191481 A JP H02191481A
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正博 竹内
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芳生 若菜
Makoto Tayui
誠 田結
Hidekatsu Takeuchi
英勝 竹内
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ島に列設される各パチンコ機に対応
して設けられ、且つ各パチンコ機から払い出される景品
球を管理する管理装置に関するものである。
[従来の技術] よく知られているように、パチンコ遊技場においては、
パチンコ機で獲得した景品球を玉箱に移し替えて所定の
場所に持ち運び、景品球計数器、あるいはレシート発行
装置により獲得した工数の表示を受けて景品に交換する
形態が採られていた。このような景品交換態様は、相当
量の景品球を遊技客が持ち運ばなければならないという
不便と、遊技場においても相当数のパチンコ球を用意し
なければならず経済的でないという不都合があった。こ
のような不都合を解消するため、従来、磁気カードを利
用してパチンコ機の内部に封入された遊技球を弾発し、
獲得した景品球をデジタル表示器で表示し、遊技終了時
にデジタル表示器で表示された景品球数を磁気カードに
記憶させ、該磁気カードから獲得玉数を読出して景品に
交換する、いわゆる磁気カード式パチンコ機が提供され
ていた。
[発明が解決しようとする課題] 上記した従来の磁気カード式パチンコ機は、磁気カード
の記憶内容を読出したり、あるいは書き込んだりするカ
ードリーダーやデジタル表示器等をパチンコ機本体に組
み込んであるため、パチンコ機が高価なものとなるとと
もに、パチンコ機を交換する毎にそれらの機器も交換し
なければならず不経済であり、また、パチンコ機本体の
構造も従来の構造から大幅に変更したものを使用しなけ
ればならないという問題があった。
本発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、その
目的とするところは、景品交換のために大量の景品球を
持ち運ぶ必要がなく、且つパチンコ機自体の構造も従来
のパチンコ機とほとんど同じ構造のままで使用し得るパ
チンコ機の景品球管理装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記した目的を達成するために、本発明に係るパチンコ
機の景品球管理装置は、 パチンコ島に列設される各パチンコ機に対応して設けら
れ、 前記パチンコ機を、パチンコ島に設けられる管理装置用
補給機構と遊技球を貯溜する貯溜皿とを接続し、且つ該
貯溜皿から溢れた景品球を貯溜する景品球貯溜タンクと
、該景品球貯溜タンクに貯溜されている景品球をパチン
コ機の前面から透視できる透視窓と、前記景品球貯溜タ
ンクに貯溜されている景品球を前記パチンコ島の回収樋
に流出せしめる際に計数する計数装置と、を備えて構成
し、 前記管理装置は、遊技球を購入するための遊技球購入媒
体を挿入する挿入口と、前記遊技球購入媒体の価値範囲
内で前記管理装置用補給機構に遊技球の払出指令をする
遊技球払出操作手段と、前記計数装置によって計数され
た景品球を表示する預り球表示装置と、該預り球表示装
置又は前記景品球貯溜タンクに残余の預り球があること
に応じて前記管理装置用補給機構に預り球の返却指令を
する預り球返却操作手段と、遊技終了時に前記貯溜皿及
び前記景品球貯溜タンクに貯溜されている景品球を前記
計数装置を介して前記パチンコ島の回収樋に流出せしめ
る遊技終了操作手段と、前記類り球表示装置に表示され
ている預り球数を表示したレシートを発行するレシート
発行手段と、を備えるように構成したことを特徴とする
ものである。
[作 用] 遊技を開始するに際し、遊技客は、遊技球購入媒体(例
えば、磁気カード)をパチンコ機とは別体に設けられる
管理装置の挿入口に挿入し、所望の範囲内で遊技球払出
操作手段を操作することにより遊技球を購入する。する
と、遊技球が管理装置用補給機構からパチンコ機の前面
に設けられる貯溜皿に払い出され遊技を開始することが
できる。遊技が進行するにつれて景品球が多く払い出さ
れた場合には、上記貯溜皿が満杯となり景品球が溢れ出
し、その溢れ出した景品球が景品球貯溜タンクに貯溜さ
れる。景品球貯溜タンクに貯溜された景品球は、透視窓
を介して遊技客に見せることができる。また、景品球貯
溜タンクに貯溜されている景品球は、遊技終了操作手段
又は預り球返却操作手段が操作されたときに計数装置を
介してパチンコ島の回収樋に流出する。そして、計数装
置によって計数された景品球が預り球表示装置に表示さ
れる。したがって、遊技客が獲得した景品球数は、貯溜
器に貯溜されている分と景品球貯溜タンクに貯溜されて
いる分と預り球表示装置に表示されている分を合計した
数となる。しかして、遊技中に貯溜器に遊技球が残り少
なくなった場合において、景品球貯溜タンク又は預り球
表示装置に残余の預り球が表示されているときには、預
り球返却操作手段を操作することにより、所望の景品味
を管理装置用補給機構から貯溜器に払い出して遊技を継
続することができる。また、遊技を終了する際には、遊
技終了操作手段を操作することにより貯溜器及び景品球
貯溜タンクに貯溜されていた景品味が計数装置を介して
回収樋に流出し、景品味の合計数が預り球表示装置に加
算表示される。その後、レシート発行手段によって、そ
の合計数が記載されたレシートが発行される。したがっ
て、遊技客は、そのレシートを以って景品に交換すれば
よい。上記のように、本発明にあっては、景品味を持ち
運びすることなく景品に交換するためのレシートが発行
されるので、遊技客にとって便利であるとともに、多く
の景品味が遊技中に景品球貯溜タンクを介してパチンコ
島の内部に流出されるようになっているため、遊技場に
とっても余剰のパチンコ球を用意する必要がない。また
、パチンコ機には、パチンコ島に設けられる管理装置用
補給機構と貯溜器とを接続し、且つ貯溜器が満杯となっ
たときに溢れ出した景品味を貯溜する景品球貯溜タンク
を設け、その貯溜された景品味を透視できる透視窓を有
する構造にするればよいので、従来のパチンコ機の構造
を大幅に変更する必要がなく、また、預けた景品味を遊
技客が見ることができて安心感を与えることができる。
更に、パチンコ機と管理装置を別体に構成したので、管
ffl置をパチンコ島に残してパチンコ機だけを交換す
ることができて経済的である。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第1図は、この発明に係るパチンコ機の管理装置が設け
られるパチンコ島の全体を示す正面図である。図におい
て、パチンコ島1には、その両端に遊技球購入媒体とし
てのカード(例えば、磁気カード、あるいはバーコード
カード)を発行するカード発行機2が設けられるととも
に、多数のパチンコ機10及び管理装置22が1対1対
応するように列設されている。パチンコ島1の内部には
、第2図のパチンコ島の内部の背面概略図に示すように
、その上部に各パチンコ機10に景品味を補給する補給
樋3が傾斜して設けられ、その下部に各パチンコ機10
から排出されるアウト玉を回収する回収樋4が傾斜して
設けられる。前記補給樋3には、パチンコ機10の背面
上部に設けられる景品味タンク17に接続される景品球
補給機構5と、管理装置22を介してパチンコ機10に
接続される管理装置用補給機構7が所定間隔を置いて設
けられている。前記景品球補給機構5には、パチンコ機
10に補給された景品味を計数するための補給カウンタ
6が取り付けられ、図示しない遊技場管理コンピュータ
に信号を送っている。また、前記管理装置用補給機構7
は、−旦管理装置22に接続されて管理装置22内部に
設置される計数装置(図示しない)によって計数され、
その計数されたパチンコ球が連結樋8を介してパチンコ
機10の裏機構18に誘導され、パチンコ機10前面に
設けられる上皿12に供給されるようになっている。し
かして、管理装置22内部に設置される計数装置は、後
述する遊技球払出操作スイッチ25及び預り球返却操作
スイッチ26の操作によって駆動されるようになってい
る。なお、管理装置用補給機構7は、管理装置22に接
続することなく直接パチンコ機10の裏機構13に接続
しても良い。この場合には、管理装置用補給機構7の途
中に計数装置を設けるようにすればよい。
更に、パチンコ機10の背面下部のパチンコ島1には、
パチンコ機10から排出されるアウト玉を回収樋4に落
下せしめるアウト玉カウンタ付タンク9、及び後に詳述
する溢れ機構により溢れた景品味を回収樋4に落下せし
める景品球貯溜タンク19が固定されている。アウト玉
カウンタ付タンク9には、排出されるアウト玉を計数す
るカウンタが内蔵され、その計数信号を遊技場管理コン
ピュータに送っている。また、景品球貯溜タンク19に
も計数装置(計数器21)が内蔵され、それによって計
数された数が後述するマイクロコンピュータ31を介し
て管理装置22の預り球表示装置24に表示される。
ところで、パチンコ島1に設置されるパチンコ機10は
、第3図及び第4図に示されるように補給樋3から景品
球補給機構5を介して景品球タンク17に景品球が補給
され、遊技によりセーフ玉が発生すると、そのセーフ玉
1個に対し景品球タンク17に貯溜されている景品球か
ら所定個数の景品球(例えば、13個)が払い出される
。そして、その所定個数の景品球を払い出す機構部分は
、パチンコ機10の裏面に配置される裏機構18によっ
てなされるが、その裏機構18には、一般的に所定個数
の景品球をパチンコ機10前面に設けられる上皿(貯溜
皿)12に誘導する景品球通路と、上皿12とパチンコ
機10前面下部に設けられる下皿13とを接続する景品
球予備通路と、上皿12に貯溜された景品球を後述する
手動レバー14a(第4図参照)を操作することにより
下皿13に誘導する圧抜通路とが構成されている。
そして、景品球予備通路は、景品球通路と分岐されるよ
うに形成され、また圧抜通路は、景品球予備通路の下流
部分で合流するように形成されている。したがって、セ
ーフ玉が多量発生して景品球が大量に払い出されると、
上皿12が満杯となって景品球通路と景品球予備通路と
の分岐部まで到達すると、景品球は、景品球予備通路に
自然流下して下皿13に誘導されるようになっている。
そして、下皿13も満杯になると、遊技停止装置が作動
して発射装置が停止するので、下皿13に設けられる手
動レバー14b(第4図参照)を操作して、下皿13か
ら玉箱に景品球を移し替え、さらに遊技を継続する。
上記したような構造を有するパチンコ機10を本発明に
係る実施例に適用するためには、第3図に示すように前
記景品球通路と景品球予備通路との分岐部より上方の景
品球通路に前記管理装置用補給機構7の連結樋8を接続
するための開口を開設し、また、景品球予備通路の下端
に前記景品球貯溜タンク19と接続するように溢れ口を
形成するように改造しなけらばならない。このように改
造することにより管理装置用補給機構7から払い出され
るパチンコ球は、連結樋8及び景品球通路を通って上皿
12に誘導されるし、大量の景品球が払い出されて分岐
部から溢れた景品球は、景品球予備通路から溢れ口に誘
導されて景品球貯溜タンク19に誘導される。更に、景
品球予備通路と圧抜通路との合流点に、圧抜通路を景品
玉予備通路と下皿13とのいずれかと連通ずるように切
り換える通路切換弁38(第8図参照)を設けなければ
ならない。そして、この切換弁38を後述する遊技終了
操作スイッチ27の操作に応じて動作させるようにする
。具体的には、遊技終了操作スイッチ27を操作したと
きには、圧抜通路と景品球予備通路とが接続するように
切換弁38を動作させ、それによって前記手動レバー1
4aを操作したときに上皿12に貯溜されていた景品球
が景品球貯溜タンク19に誘導されるようにし、遊技終
了操作スイッチ27を操作しないとぎは、圧抜通路と下
皿13とが接続するように切換弁38が位置し、それに
よって前記手動レバー14aを操作したときに上皿12
に貯溜されていた景品球が下皿13に誘導されるように
すれば良い。
上記のように、本発明の実施例の景品球管理装置におい
ては、従来からあるパチンコ機10に僅かな改造を加え
ることにより使用できるようになる。もちろん、実施例
に係る景品球管理装置に通用する構造を有するパチンコ
機を製造時に構成したものでも良いことは当然である。
更に、パチンコ機10には、第4図に示すように従来か
らある遊技盤11と操作ハンドル15とを備え、且つ前
記景品球貯溜タンク19の前面に位置して景品球貯溜タ
ンク19に貯溜される景品球を透視できる透視窓16が
形成されている。この透視窓16は、前記上皿12が満
杯となって溢れ口から溢れた景品球を透視できるように
なっており、遊技客が獲得した景品球のうち預り球とし
てパチンコ島1内に回収される景品球数を遊技客に見せ
ることにより遊技客に安心感を与えるために設けられる
ものである。
また、パチンコ機10の裏面下部に設けられる景品球貯
溜タンク19は、第6図に示すように、その排出口部分
にストッパーソレノイド20と計数器21とが設けられ
ている。ストッパーソレノイド20は、通常状態におい
て、景品球貯溜タンク19を閉塞しており、このため前
記上皿12から溢れた景品味を貯溜する。しかして、預
り球返却操作スイッチ26、あるいは遊技終了操作スイ
ッチ27が操作されたときには、開放して貯溜されてい
た景品味を回収樋4に流出せしめるようになっている。
ただし、預り球返却操作スイッチ26が操作されたとき
には、貯溜されている全ての景品味を流出せしめるので
はなく、返却すべき玉数と同じ玉数だけ流出せしめた時
点でストッパーソレノイド20を再度閉塞するように動
作させてもよい。なお、景品球貯溜タンク19の大きさ
は、通常の打ち止め数(例えば、3000個)に相当す
る景品味を貯溜できるように構成すれば、上記したよう
に預り球返却操作スイッチ26及び遊技終了操作スイッ
チ27が操作されたときだけストッパーソレノイド20
がONするようにしてもよいが、打ち止め数よりも少な
い景品球数しか貯溜できない大きさのときには、景品味
貯溜タンク19内に上限あるいは下限を設定するリミッ
トスイッチを設け、そのリミットスイッチがONt、た
ときにストッパーソレノイド20をONL、たり0FF
L/たりして、貯溜される景品玉数を調節するようにす
ればよい。また、景品球貯溜タンク19から排出された
景品味は、計数器21によって計数されて後述する預り
球表示装置24に表示される。
上記のように構成されるパチンコ機10の景品味を管理
する管理装置22の構成について第7図を参照して説明
する。管理装置22には、その上部に遊技球を購入する
ための遊技球購入媒体(例えば、磁気カード)を挿入す
るための挿入口23が形成されている。挿入口23の裏
面には、図示しないが遊技球購入媒体に記録されている
遊技球情報を読み取る読取り装置36(第8図参照;例
えば、カードリーダー)が内蔵されている。また、挿入
口23の下方には、前記景品球貯溜タンク19から排出
された景品球数が表示される預り球表示装置24が設け
られている。この預り球表示装置24は、4つのデジタ
ル表示器で四桁の数字を表示できるようになっている。
また、預り球表示装置24は、遊技中でないときは、他
の数値情報を表示できるようにしてもよい0例えば、前
記遊技球購入媒体を挿入口23に挿入したときに、前記
読取り装置によって読取られた遊技球情報を表示したり
、あるいは、後述するモード切換操作スイッチ28の操
作に応じて適宜の数値情報を表示するようにしてもよい
。また、預り球表示装置24の下方には、各種の操作手
段としての操作スイッチが設けられている。すなわち、
前記挿入口23に挿入された遊技球購入媒体に記録され
た遊技球情報の範囲内で遊技球を購入する際に、操作す
ることにより前記管理装置用補給機構7を動作させる遊
技球払出操作スイッチ25と、前記預り球表示装置24
に残余の預り球があることに応じて前記管理装置用補給
機構7に預り球の返却指令をする預り球返却操作スイッ
チ26と、遊技終了時に前記上皿12に貯溜されている
景品味を前記した切換弁38を動作させて前記景品球貯
溜タンク19に誘導して前記パチンコ島1の回収樋4に
流出せしめる遊技終了操作スイッチ27とが設けられて
いる。前記遊技球払出操作スイッチ25は、その押圧動
作毎に所定の遊技球(例えば、100円に相当する遊技
球)を払い出すように前記管理装置用補給機構7に指令
を出し、前記預り球返却操作スイッチ26は、その押圧
動作毎に所定の預り球数(例えば、50個づつ)を払戻
すように前記管理装置用補給機構7に指令を出す。この
場合、当然のことながら払戻された景品球数は、前記預
り球表示装置24に表示されている預り球数又は前記景
品球貯溜タンク19に貯溜されている景品球数から減算
され、その減算された残余の預り球数が預り球表示装置
24に表示されたり、又は景品味貯溜タンク19に貯溜
される。
更に、゛図示の実施例では、モード切換操作スイッチ2
8が設けられている。このモード切換操作スイッチ28
は、前記預り球返却操作スイッチ26の動作モードを切
り換えるためのものである。
すなわち、遊技の途中で遊技客が煙草や飲料水等と景品
味を交換したいと思ったと齢に、モード切換操作スイッ
チ28を押圧した後、預り球返却操作スイッチ26を押
圧することにより所望数の景品味が預り玉から差し引か
れて、その数を表示したレシートが後述するレシート発
行装置37から発行されるようになっている。この場合
、モード切換操作スイッチ28を操作することにより前
記預り球表示装置24の表示が一旦「0」を表示し、預
り球返却操作スイッチ26を押圧することにより排出さ
れる預り球数を順次表示し、遊技客に所望の数字を分か
り易くしている。そして、上記操作が終了した後再度モ
ード切換操作スイッチ28を押圧することにより通常の
預り球返却操作スイッチ26の動作に戻る。この場合、
再度押圧することなく、所定時間が経過したときに、自
動的に通常モードに戻るようにしてもよい。
更に、管理装置22には、その下方に発行されたレシー
トが排出されるレシート発行口29が設けられている。
このレシート発行口29の裏面には、図示しないが印字
機構を持ったレシート発行装置37(第8図参照)が設
けられ、このレシート発行装置37を動作させるレシー
ト発行スイッチ30がレシート発行口29の下部に設け
られている。なお、この実施例の場合、レシート発行ス
イッチ30を設けたが、これを設けることなく、例えば
、前記遊技終了操作スイッチ27を押圧して所定時間経
過した後にレシート発行装置37を動作させるようにし
てもよい。
上記のように構成される管理装置22の各部材あるいは
装置は、第8図に示すようにマイクロコンピュータ31
に接続されて、それぞれの動作が制御される。すなわち
、マイクロコンピュータ31は、CPU32、ROM3
3、RAM34を含み、このマイクロコンピュータ31
と前記各部材あるいは装置とが入出力インターフェース
35を介して接続されている。
なお、図示の実施例では、1つのマイクロコンピュータ
に対して1つの管理装置22を対応させるようにしたが
、パチンコ島1毎にマイクロコンピュータを設置してこ
れにパチンコ島すべての管理装置22を接続しても良い
し、あるいは遊技場にあるすべての管理装置を1つのマ
イクロコンピュータ(この場合、オフコンでもよい)に
接続して制御しても良い。
以上のように構成される管理装置22の作用について説
明すると、まず、遊技客は、パチンコ島の両端に設けら
れるカード発行機2において遊技球購入媒体としてのカ
ードを購入する。そして、その購入したカードを管理装
置22の挿入口23に挿入する。すると、カードに記録
された遊技球情報が預り球表示装置24に表示され、そ
の遊技球情報の範囲内で遊技球払出操作スイッチ25を
押圧動作する毎にマイクロコンピュータ31から管理装
置用補給機構7に払出指令が出され、所定個数の遊技球
が連結樋8を介してパチンコ機10の上皿(貯溜器)1
2に払い出される。遊技が進行するにつれて景品味が多
く払い出された場合には、上皿12が満杯となり景品味
が溢れ出し、その溢れ出した景品味が景品味貯溜タンク
19に貯溜される。景品味貯溜タンク19に貯溜された
景品味は、透視窓16から見ることができるため、遊技
客は、獲得して預けた景品味を確認しながら遊技をする
ことができ、安心して遊技に集中することができる。ま
た、景品味貯溜タンク19からパチンコ島1の回収樋4
に流出した景品味は、計数器21によって計数され、そ
の計数値がマイクロコンピュータ31の指令により預り
球表示装置24に表示される。したがって、遊技客が獲
得した景品球数は、上皿12に貯溜されている分と景品
味貯溜タンク19に貯溜されている分と預り球表示装置
24に表示されている分を合計した数となる。しかして
、遊技中に上皿12に遊技球が残り少なくなった場合に
おいて、預り球表示装置24に残余の預り球が表示され
ているとき、または景品味貯溜タンク19に貯溜されて
いる景品味が透視窓16から見えるときには、預り球返
却操作スイッチ26を操作することにより、マイクロコ
ンピュータ3Iが所望の景品味(例えば、50個)を管
理装置用補給機構7から上皿12に払い出して遊技を継
続することができる。また、遊技を終了する際には、遊
技終了操作スイッチ27を操作することでマイクロコン
ピュータ31から切換弁38及びストッパーソレノイド
20に切換駆動指令が出され、その後、手動レバー14
aを操作することにより上皿12及び景品味貯溜タンク
19に貯溜されていた景品味が計数器21を介して回収
樋4に流出し、景品味の合計数が預り球表示装置24に
加算表示される。その後、レシート発行スイッチ30を
操作することによって、その合計数が記載されたレシー
トがレシート発行口29から発行される。したがって、
遊技客は、そのレシートを以って景品に交換すればよい
。上記のように、本実施例にあっては、景品味を持ち運
びすることなく景品に交換するためのレシートが発行さ
れるので、遊技客にとって便利であるとともに、多くの
景品味が遊技中に景品味貯溜タンク19を介してパチン
コ島1の内部に流出されるようになフているため、遊技
場にとっても余剰のパチンコ球を用意する必要がない。
また、パチンコ機10には、パチンコ島1に設けられる
管理装置用補給機構7と貯溜器(上皿)12とを接続し
、且つ貯溜器12が満杯となったときに溢れ出した景品
味を貯溜する景品味貯溜タンク19を設け、その貯溜さ
れた景品味を透視できる透視窓16を有する構造にする
ればよいので、従来のパチンコ機の構造を大幅に変更す
る必要がなく、また、預けた景品味を遊技客が見ること
ができて安心感を与えることができる。更に、パチンコ
機10と管理装置22を別体に構成したので、管理装置
22をパチンコ島1に残してパチンコ機10だけを交換
することができて経済的である。
なお、上記した実施例においては、遊技の途中で違うパ
チンコ機に移動したい場合には、遊技終了操作スイッチ
27を抑圧操作することなく、手動レバー14a、14
bを操作して上皿12にある景品味を玉箱に移動させ、
異なるパチンコ機に移動すれば良い。また、上記した実
施例においては、景品味貯溜タンク19から流出する景
品味を計数器21で計数するようにしたが、上皿12か
ら景品味貯溜タンク19に景品味が溢れる際に計数し、
景品味貯溜タンク19には、単に獲得した景品味を透視
窓16から見せるためだけに貯溜するように構成し、そ
の計数値を預り球表示装置24に表示しても良い。この
場合には、遊技客が獲得した景品味は、上皿(貯溜器)
12に貯溜されている分と預り球表示装置24に表示さ
れている分との合計である。
[発明の効果] 以上、説明したところから明らかなように、本発明にお
けるパチンコ機の景品味管理装置は、景品味を持ち運び
することなく景品に交換するためのレシートが発行され
るので、遊技客にとって便利であるとともに、多くの景
品味が遊技中に景品味貯溜タンクを介してパチンコ島の
内部に流出されるようになっているため、遊技場にとっ
ても余剰のパチンコ球を用意する必要がない。また、パ
チンコ機には、パチンコ島に設けられる管理装置用補給
機構と貯溜器とを接続し、且つ貯溜器が満杯となったと
きに溢れ出した景品味を貯溜する景品味貯溜タンクを設
け、その貯溜された景品味を透視できる透視窓を有する
構造にすればよいので、従来のパチンコ機の構造を大幅
に変更する必要がなく、また、預けた景品味を遊技客が
見ることができて安心感を与えることができる。更に、
パチンコ機と管理装置を別体に構成したので、管理装置
ヲパチンコ島に残してパチンコ機だけを交換することが
できて経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、パチンコ島の全体を示す正面図、第2図は、
パチンコ島の内部を示す、背面概略図、第3図は、パチ
ンコ島とパチンコ機との関係を示す部分断面図、第4図
は、パチンコ機の正面斜視図、第5図は、パチンコ機の
背面下部の斜視図、第6図は、景品味貯溜タンクの内部
構造を示す断面図、第7図は、管理装置の正面図、第8
図は、管理装置の制御を示すブロック図である。 1・・パチンコ島 3・・補給樋 4・・回収樋 7・・管理装置用補給機構10・・パチ
ンコ機 12・・上皿(貯溜皿)16・・透視窓 19
・・景品球貯溜タンク21・・計数器(計数装置) 22・・管理装置 23・・挿入口 24・・預り球表示装置 25・・遊技球払出操作スイッチ 26・・預り球返却操作スイッチ 27・・遊技終了操作スイッチ 29・・レシート発行口 30・・レシート発行スイッチ 特許出願人 株式会社 竹  屋

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 パチンコ島に列設される各パチンコ機に対応して設けら
    れ、且つ各パチンコ機から払い出される景品球を管理す
    る管理装置であって、 前記パチンコ機は、前記パチンコ島に設けられる管理装
    置用補給機構と遊技球を貯溜する貯溜皿とが接続され、
    且つ該貯溜皿から溢れた景品球を貯溜する景品球貯溜タ
    ンクと、該景品球貯溜タンクに貯溜されている景品球を
    パチンコ機の前面から透視できる透視窓と、前記景品球
    貯溜タンクに貯溜されている景品球を前記パチンコ島の
    回収樋に流出せしめる際に計数する計数装置と、を備え
    て構成され、 前記管理装置は、遊技球を購入するための遊技球購入媒
    体を挿入する挿入口と、前記遊技球購入媒体の価値範囲
    内で前記管理装置用補給機構に遊技球の払出指令をする
    遊技球払出操作手段と、前記計数装置によって計数され
    た景品球を表示する預り球表示装置と、該預り球表示装
    置又は前記景品球貯溜タンクに残余の預り球があること
    に応じて前記管理装置用補給機構に預り球の返却指令を
    する預り球返却操作手段と、遊技終了時に前記貯溜皿及
    び前記景品球貯溜タンクに貯溜されている景品球を前記
    計数装置を介して前記パチンコ島の回収樋に流出せしめ
    る遊技終了操作手段と、前記預り球表示装置に表示され
    ている預り球数を表示したレシートを発行するレシート
    発行手段と、を備えたことを特徴とするパチンコ機の景
    品球管理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03195589A (ja) * 1989-12-26 1991-08-27 Sanyo Bussan Kk パチンコ機
JPH04224782A (ja) * 1990-10-31 1992-08-14 Asama:Kk 遊技機に用いられる価値物体の取扱装置および遊技システム
JPH11267316A (ja) * 1998-03-23 1999-10-05 Takeya Co Ltd パチンコ遊技機

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JPH03195589A (ja) * 1989-12-26 1991-08-27 Sanyo Bussan Kk パチンコ機
JPH04224782A (ja) * 1990-10-31 1992-08-14 Asama:Kk 遊技機に用いられる価値物体の取扱装置および遊技システム
JPH11267316A (ja) * 1998-03-23 1999-10-05 Takeya Co Ltd パチンコ遊技機

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