JPH04250185A - メダル遊技機 - Google Patents

メダル遊技機

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JPH04250185A
JPH04250185A JP3008685A JP868591A JPH04250185A JP H04250185 A JPH04250185 A JP H04250185A JP 3008685 A JP3008685 A JP 3008685A JP 868591 A JP868591 A JP 868591A JP H04250185 A JPH04250185 A JP H04250185A
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medals
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slot machine
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、所定のメダルを使用
して遊技が可能となるメダル遊技機に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来のメダル遊技機、たとえばスロット
マシンで遊技をするには、まず、メダルを自動貸出機等
で購入し、そのメダルをスロットマシンの所まで持って
行き、遊技者自らの手でメダルをスロットマシンのメダ
ル投入口に投入し、スロットマシンを動作させ、1ゲー
ム終了後再びメダルを投入し、スロットマシンを動作さ
せるということを繰り返して遊技していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のスロットマシン
は以上のように構成されていたので、遊技者はゲーム毎
に遊技者自らの手でメダルを投入しなければならず、煩
わしい思いをし、ゲームのみに集中しにくいという欠点
があった。
【0004】この発明は係る従来の問題点を解決するた
めになされたものである。この発明の目的は、遊技者自
らの手でメダルを投入しなくても、遊技可能なメダル遊
技機を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は所定のメダル
を使用して遊技が可能となるメダル遊技機であって、前
記メダルが複数収容したメダル収容体が装着されて、前
記メダル収容体内の前記メダルが取り込まれるメダル取
込部を備え、前記メダル取込部から取り込まれた前記メ
ダルに応じて遊技可能にしたことを特徴としている。
【0006】
【作用】メダル収容体内に複数のメダルを収容し、その
メダルがメダル遊技機のメダル取込部から取り込まれる
ので、ゲーム毎に遊技者自らがメダルを投入するという
動作が不要となる。
【0007】
【実施例】図1は、この発明のメダル遊技機の一実施例
のスロットマシンを示す正面図である。なお、本実施例
ではメダル遊技機の一例としてスロットマシンを示すが
、この発明においてはこれに限定されるわけではなく、
メダルを使用して遊技が可能となるメダル遊技機であれ
ばいかなるものでもよい。
【0008】スロットマシン3には、表示パネル7が設
けられている。表示パネル7には、図柄表示窓9a、9
b、9c、有効ライン表示器11a、11b、11cが
設けられている。
【0009】表示パネル7の裏側には、リール13a、
13b、13cが回転自在に設けられている。リール1
3a、13b、13cには、複数の図柄が描かれており
、その図柄は図柄表示窓9a、9b、9cから認識する
ことができる。
【0010】メダルを1枚投入したときは、有効ライン
表示器11aのみが点灯する。リール13a、13b、
13cに描かれている図柄のうち、所定の組み合わせの
図柄が有効ライン表示器11aの位置に揃ったときに、
所定枚数のメダルが払い出される。メダルを2枚投入し
たときは、有効ライン表示器11a、11bが点灯し、
有効ライン表示器11a、11bの位置に所定の組み合
せの図柄が揃えば所定枚数のメダルが払い出される。メ
ダルを3枚投入したときは、有効ライン表示器11a、
11b、11cが点灯し、この範囲に所定の組み合せの
図柄が揃えば所定枚数のメダルが払い出される。
【0011】表示パネル7には、クレジットゲーム時に
用いられるクレジット得点表示器15が取り付けられて
いる。クレジットゲームとは、所定の組み合せの図柄が
揃えば、所定枚数のメダルを払い出す代わりに、クレジ
ット得点に払い出すメダルの枚数に応じた得点を加算し
て記憶し、ゲームの開始時には前記記憶された得点を用
いてゲームを可能とするものである。
【0012】表示パネル7の下側には、スタートレバー
17が取り付けられており、スタートレバー17を操作
することにより、リール13a、13b、13cが回転
する。表示パネル7の下側には、リール停止スイッチ1
9a、19b、19cが取り付けられている。リール停
止スイッチ19aを押すことによりリール13aが、リ
ール停止スイッチ19bを押すことによりリール13b
が、リール停止スイッチ19cを押すことによりリール
13cがそれぞれ停止する。
【0013】表示パネル7の下側には、クレジット得点
使用スイッチ21が取り付けられている。クレジット得
点使用スイッチ21は、クレジットゲーム時に使用する
ものである。
【0014】スタートレバー17の下側には、ゲーム切
換スイッチ25が取り付けられている。ゲーム切換スイ
ッチ25は、図柄が揃ったときにメダル貯留皿35にメ
ダルを払い出す通常のゲームと前記クレジットゲームと
の切換を遊技者の操作によって行なうものである。
【0015】スタートレバー17の下側には、精算スイ
ッチ23が取り付けられている。クレジットゲーム時に
精算スイッチ23を押すと、クレジット得点表示器15
に表示されている得点に対応した枚数のメダルが、メダ
ル貯留皿35に払い出される。
【0016】スロットマシン3には、メダルカセット2
7が取り付けられており、メダルカセット27はスロッ
トマシン3に対して着脱自在となっている。メダルカセ
ット27は、メダル収容体の一例であり、内部に複数の
メダルを収容することができる。
【0017】メダルカセット27は予めメダルを収容し
たものが自動貸出機(図示せず)あるいは遊技場内のカ
ウンタ(図示せず)で貸し出される。なお、プラスチッ
ク、紙等で構成される容器内にメダルを収容したものを
前記メダルカセット27とは別に自動貸出機によって貸
し出し、前記メダルカセット27に収容されたメダルを
使い切った場合、前記メダルが収容された容器を借り入
れ、メダルカセット27にメダルを装填可能としてもよ
い。
【0018】また、前記メダルカセット27およびメダ
ルが収容された容器は、収容されているメダルの枚数に
よって複数種類設定してもよい。
【0019】また、前記メダルカセット27はメダルを
収容せずに貸し出し、遊技者が別に借り入れたメダルを
装填するものであってもよい。
【0020】また、メダルカセット等のメダル収容体は
、リサイクル可能であってもよいし、使い捨てであって
もよい。
【0021】クレジット得点使用スイッチ21の下側に
は、投入枚数指定スイッチ29、31、33が取り付け
られている。投入枚数指定スイッチ29を押すと、メダ
ルカセット27内のメダルの1枚が自動的にメダルカセ
ット用取込口(図1には図示せず)からスロットマシン
3内に取り込まれる。投入枚数指定スイッチ31を押す
と、メダル2枚が自動的に取り込まれ、投入枚数指定ス
イッチ33を押すと、メダル3枚が自動的に取り込まれ
る。なお、メダルカセット27は図1において一部の図
示が省略されている。
【0022】スロットマシン3の下部には、払いだされ
たメダルが貯留されるメダル貯留皿35が取り付けられ
ている。
【0023】スロットマシン3の側面には、スロットマ
シン3から分離可能にカード処理機5が取り付けられて
いる。カード処理機5とは、カードを用いてスロットマ
シン遊技を行なう場合に使うものである。
【0024】カード処理機5には、カード処理機5が作
動中である旨を点灯表示するための作動表示ランプ37
が取り付けられている。カード処理機5には、カードリ
ーダライタ39が取り付けられており、カード挿入排出
口41から挿入されたカードに記録されている記録情報
がこのカードリーダライタ39により読み取られる。そ
の読み取られたカード情報に含まれているカード残額が
カード残額表示器43により表示される。
【0025】遊技者は、貸メダル額選択スイッチ45、
47、49を操作してカード残額表示器43で表示され
ているカード残額の範囲内で遊技に使用せんとする金額
を選択指定する。遊技者により遊技に使用せんとする金
額が選択指定されれば、その選択金額に相当するメダル
が、メダル貯留皿35に払い出される。
【0026】51はカード返却スイッチであり、ゲーム
を終えたいときには、カード返却スイッチ51を押圧し
、カード挿入排出口41からカードを受け取る。
【0027】カード処理機5の内部には、カード処理機
制御部53が取り付けられており、カード処理機制御部
53とスロットマシン3内部に取り付けられたスロット
マシン制御部(図1には図示せず)とは電気的に接続さ
れている。この接続はコネクタを用いて行なっているの
で、カード処理機5とスロットマシン3との分離は容易
に行なうことができる。なお、カード処理機制御部53
とスロットマシン制御部との接続をフォトカプラ等の光
結合素子で行なえば、一方の制御部の故障(たとえばシ
ョート等)が原因で他方の制御部が故障するということ
を極力防止できる効果がある。なお、フォトカプラの代
わりにリレーを用いても同じ効果がある。
【0028】図2は、スロットマシン3の縦断面図であ
る。スロットマシン3には、複数枚のメダル55を収容
したメダルカセット27が取り付け可能となっている。 スロットマシン3には、メダル取込部の一例であるメダ
ルカセット用メダル取込口57が設けられている。取込
ソレノイド61には、取込レバー59が取り付けられて
いる。取込ソレノイド61を動作させることにより、取
込レバー59がメダル55をメダルカセット用メダル取
込口57からスロットマシン3内部に設けられた取込通
路63に取り込む。
【0029】取込通路63には、取込メダルセンサ65
が取り付けられており、取込通路63を流下するメダル
1枚1枚を取込メダルセンサ65で検出する。取込通路
63を流下したメダルは、メダル貯留部67に導かれる
。取込みメダルセンサ65の検出回数に応じて図1に示
す有効ライン表示器11a,11b,11cが点灯する
【0030】スロットマシン3には、メダル投入口69
が設けられており、遊技者自らの手でメダルを投入する
際には、メダル投入口69から投入する。メダル投入口
69から投入されたメダルは、取込通路63に導かれ、
取込メダルセンサ65で検出される。
【0031】スロットマシン3の上には、複数のメダル
55が収容されたメダル給送樋71が配置されている。 なお、メダル給送樋71の代わりに給送コンベアでもよ
い。メダル給送樋71は、スロットマシン3の内部に設
けられた補給通路77の一方の端部と連通している。ソ
レノイド73でシャッター75を駆動させることにより
、メダル55が補給通路77に導かれる。
【0032】補給通路77には、補給メダルセンサ79
が取り付けられており、補給通路77内を流れるメダル
1枚1枚を検出すし、メダル貯留部67に貯留能力以上
のメダルが導かれないようにしている。
【0033】補給通路77の他方の端部は、メダル貯留
部67と連通している。メダル貯留部67内には、メダ
ル払出しモータ83によって回転駆動される払出し円盤
81が配置されている。補給通路77、取込通路63を
流下したメダル55は、メダル貯留部67で一旦貯留さ
れ、そして払出し円盤81上に導かれ貯留される。
【0034】払出し円盤81上には所定枚数のメダルが
貯留されているが、払出し円盤81上に貯留されたメダ
ルの数が所定数以下になると、メダル給送樋71からメ
ダルが供給される。
【0035】メダルを払い出す際には、払出し円盤81
を回転させ、払出し円盤81上に貯留されているメダル
を払出し通路85上に落下させる。払出し通路85上に
落下したメダルは、メダル貯留皿35に導かれる。
【0036】なお、クレジットゲーム中に精算スイッチ
23を押したときは、前記メダル貯留部67のメダルを
払い出す代わりにメダル給送樋71から直接、メダル貯
留皿35にメダルを払い出してもよい。
【0037】なお、87はスロットマシン制御部であり
、スロットマシン制御部87は先程説明したように図1
に示すカード処理機制御部53と電気的に接続されてい
る。91はメダル払出しセンサであり、払い出すメダル
1枚1枚を検出する。払出し予定枚数分のメダルをメダ
ル払出しセンサ91が検出すると、メダル払出しモータ
83が停止し、メダルの払出しが終了する。
【0038】9cは、図柄表示窓であり、13cはリー
ルである。リール13cは、ステッピングモータ89で
回転駆動される。図1に示すリール13a、13bもス
テッピングモータで駆動させられる。
【0039】次にこのスロットマシンの遊技方法を説明
する。 (1)  メダルカセット使用時 図1を参照して、まず、複数枚のメダルが収容されたメ
ダルカセット27をスロットマシン3に装填し、ゲーム
切換スイッチ25で通常のゲームかクレジットゲームか
を選択する。そして、投入枚数指定スイッチ29、31
、33のいずれかを押圧する。
【0040】これにより取込ソレノイド61(図2参照
)が動作し、メダルカセット27内のメダル55(図2
参照)を取込通路63内に取り込む。取込ソレノイド6
1が1回動作すると、1枚のメダルが取り込まれる。 したがって、投入枚数指定スイッチ29を押圧すると、
取込ソレノイド61が1回動作し、投入枚数指定スイッ
チ31を押圧すると、取込ソレノイド61が2回動作し
、投入枚数指定スイッチ33を押圧すると、取込ソレノ
イド61が3回動作する。取込通路63(図2参照)内
に取り込まれたメダル55は、取込メダルセンサ65に
よって検出される。取込メダルセンサ65の検出回数が
1回のときは、有効ライン表示器11a(図1参照)が
点灯し、2回のときは有効ライン表示器11a、11b
が点灯し、3回のときは有効ライン表示器11a、11
b、11cが点灯する。
【0041】次にスタートレバー17(図1参照)を操
作し、リール13a、13b、13c(図1参照)を回
転させる。
【0042】リール停止スイッチ19aを押圧すること
によりリール13aが停止し、リール停止スイッチ19
bを押圧することによりリール13bが停止し、リール
停止スイッチ19cを押圧することによりリール13c
が停止する。なお、リール停止スイッチ19a、19b
、19cを押圧しなくても、所定時間経過すれば、リー
ル13a、13b、13cは停止する。
【0043】リール13a、13b、13cすべてが停
止した段階で、有効ラインに所定の図柄が揃えば、通常
ゲームの場合は、メダル払出しモータ83(図2参照)
によって払出し円盤81(図2参照)を回転駆動させ、
揃った図柄に応じた枚数のメダルをメダル貯留皿35(
図2参照)に払い出す。
【0044】クレジットゲームの場合は、クレジット得
点表示器15(図1参照)で表示されているクレジット
得点に、揃った図柄に応じた点数を加算する。なお、ク
レジット得点が所定の上限値を超えた場合は、超過分得
点に対応するメダルがメダル貯留皿35(図1参照)に
払い出される。
【0045】なお、クレジット得点には特に上限を設け
なくてもよい。また、クレジットゲームのゲーム精算時
には、得点分のメダルを払い出す代わりに、その得点を
特定できる情報が記録された記録媒体を払い出すように
してもよい。その場合の記録媒体はカード処理機5に使
用するカードと別で構成してもよいし、カード処理機5
に使用するカードを兼用してもよい。
【0046】(2)  メダル投入口使用時遊技者自ら
がメダルを投入して遊技を行なうときは、メダル投入口
69(図2参照)からメダルを投入する。投入されたメ
ダルは、取込メダルセンサ65(図2参照)によって検
出される。後は、先程説明したメダルカセット使用時に
おける取込みメダルの検出以降の処理と同じである。
【0047】なお、クレジットゲームが選択されている
場合は、投入されたメダルの枚数に対応する得点がクレ
ジット得点表示器15に表示される。ただし、クレジッ
ト得点が所定の上限値を越えて投入されたメダルはメダ
ル貯留皿35に返却される。
【0048】(3)  カード使用時 ここでいうカードとは、ICカード、磁気カード、光カ
ード(光ディスクメモリを利用したもの)、感熱カード
(感熱プリンタ等によって情報が書き込まれたもの)、
バーコードが印刷されたカード等を指している。
【0049】カードを用いて遊技を行なう場合には以下
のようにして行なう。カード挿入排出口41(図1参照
)にカードを挿入する。カードは、カードリーダライタ
39で読み取られ、適正がチェックされる。すなわち、
所定のカードでない場合はカードが返却され、カードに
残額がなければカードは回収され、所定のカードでかつ
残額がある場合は、カード残額をカード残額表示器43
に表示する。
【0050】次に、遊技者が欲するメダルの枚数に応じ
た貸メダル額選択スイッチ45、47、49を押圧する
【0051】貸メダル額選択スイッチ45、47、49
の有効操作分がカードの残額から減算されるとともに、
有効操作分のデータがカード処理機制御部53からスロ
ットマシン制御部87に出力される。ここで有効操作分
とは、残額≧操作額のときは操作額分であり、残額<操
作額のときは、残額分のことである。なお、残額≦操作
額のときはカードが回収される。
【0052】カード処理機制御部53からスロットマシ
ン制御部87に出力された有効操作分のデータにより、
通常ゲーム時においては、有効操作分に応じたメダルが
メダル貯留皿35に払い出される。また、クレジットゲ
ーム時においては、クレジット得点に有効操作分の得点
が加算され、クレジット得点表示器15(図1参照)に
表示される。但し、加算の結果クレジット得点が所定の
上限値を超えた場合は、超過分の得点に対応するメダル
がメダル貯留皿35に払い出される。
【0053】そして、有効操作分を減算したカード残額
が、カード残額表示器43に表示される。後の操作は、
通常のゲーム時は先程説明した(2)メダル投入口使用
時と同じ操作をし、クレジットゲーム時は、後述する(
4)クレジット得点使用時と同じ操作をする。なお、カ
ード返却スイッチ51(図1参照)を操作すればカード
は返却される。
【0054】(4)  クレジット得点使用時ゲーム切
換スイッチ25の操作によって、クレジットゲームが選
択されている場合は、前記メダルカセット使用時および
メダル投入口使用時およびカード使用時に記憶された得
点がクレジット得点表示器15に表示される。 次に、クレジット得点使用スイッチ21を押圧する。こ
れによりクレジット得点表示器15で表示されているク
レジット得点から前記クレジット得点使用スイッチ21
の押圧回数に応じた得点が減算される。そして、クレジ
ット得点使用スイッチ21の押圧回数に応じて有効ライ
ン表示器11a、11b、11cが点灯する。すなわち
、クレジット得点使用スイッチ21の1回の操作では有
効ライン表示器11aが、2回の操作では有効ライン表
示器11a、11bが、3回の操作では有効ライン表示
器11a、11b、11cが点灯する。
【0055】次にスタートレバー17(図1参照)を操
作し、リール13a、13b、13c(図1参照)を回
転させる。
【0056】リール停止スイッチ19aを押圧すること
により、リール13aが停止し、リール停止スイッチ1
9bを押圧することによりリール13bが停止し、リー
ル停止スイッチ19cを押圧することによりリール13
cが停止する。なお、リール停止スイッチ19a、19
b、19cを押圧しなくても、所定時間経過すれば、リ
ール13a、13b、13cは停止する。
【0057】リール13a、13b、13cのすべてが
停止した時点で、有効ラインに所定の図柄が揃えば、そ
れに応じた得点がクレジット得点表示器15(図1参照
)に表示された得点に加算される。但し、クレジット得
点が所定の上限値を超えた場合は、超過分の得点に対応
するメダルがメダル貯留皿35(図1参照)に払い出さ
れる。
【0058】また、クレジットゲームを繰り返し行なっ
ている中で前記クレジット得点使用スイッチ21の押圧
回数よりも前記記憶されている得点が少ない場合は、残
されている得点以上の前記クレジット得点使用スイッチ
21の操作は無効とされ、前記残されている得点の範囲
内でのみゲームを行なえる構成にされている。
【0059】以上説明したようにこの発明の一実施例に
おいては、カード処理機5をスロットマシン3に対し分
離可能に設けているために、遊技場においてカード処理
機5をそのまま残した状態でスロットマシン3のみを入
れ換えることができる。したがってスロットマシンを新
しい機種と入れ替えるときも、カード処理機5はそのま
ま使え、経済的である。
【0060】また、カード処理機5を別途カード発行会
社等で製造することができるために、カード発行会社等
で独自のセキュリティ技術を盛り込んだとしても、その
セキュリティを遊技機メーカー等で解析される危険性が
少ない。
【0061】さらに、スロットマシン3とカード処理機
5とを遊技場に設置する際に、両者を別々の日に設置す
ることも可能であるために、遊技場への納品時期が比較
的自由となる。
【0062】また、従来のクレジットゲーム機能を有す
るスロットマシンにおいては、クレジットゲームを選択
した場合であっても得点が加算されるまでは、ゲームを
行なうには遊技者自らの手でメダル投入口69にメダル
を投入する必要がある。しかしながらこの発明の一実施
例においては、メダルカセット27があるので、投入枚
数指定スイッチ29、31、33を押すだけで、ゲーム
を行なうことができ、遊技者はゲームに集中することが
できる。
【0063】また、カード使用時、有効操作分が新たに
設けられた有効操作分表示器に表示され、ゲームを行な
うときはそれらから減算し、所定の図柄が揃えば、クレ
ジット得点に加算していってもよい。この場合、ゲーム
終了後有効操作分表示器に得点が残っていれば、カード
に記録され遊技者に返却される。
【0064】なお、この発明の一実施例においてはメダ
ルを用いて遊技を行なっている。しかしながら、この発
明においてはこれに限定されるわけではなく、硬貨を用
いて遊技を行なう機種のものでもよい。
【0065】この発明の一実施例においては、メダルカ
セット27をスロットマシン3から着脱自在になるよう
にしている。しかしながら、この発明においてはこれに
限定されるわけではなく、メダルカセット27をスロッ
トマシン3に固定したものでもよい。
【0066】この発明の一実施例においては、スロット
マシン3にメダルカセット用メダル取込口57を設けて
いる。しかしながら、この発明においてはこれに限定さ
れるわけではなく、メダルカセット用メダル取込口57
とスロットマシン3とを分離したものでもよい。つまり
、スロットマシン3とメダルカセット用メダル取込口5
7が設けられた装置とを分離し、それら電気的に接続し
たものである。
【0067】
【効果】この発明においては、メダル収容体内に複数の
メダルを収容し、そのメダルがメダル遊技機のメダル取
込部から取り込まれるようにしているので、ゲーム毎に
遊技者自らがメダルを投入するという動作が不要となる
。したがって、遊技者はゲーム毎にメダルを投入すると
いう煩わしさから開放され、遊技に集中することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるスロットマシンの正
面図である。
【図2】図1に示すスロットマシン3の縦断面図である
【符号の説明】
3  スロットマシン 27  メダルカセット 55  メダル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所定のメダルを使用して遊技が可能と
    なるメダル遊技機であって、前記メダルが複数収容した
    メダル収容体が装着されて、前記メダル収容体内の前記
    メダルが取り込まれるメダル取込部を備え、前記メダル
    取込部から取り込まれた前記メダルに応じて遊技可能に
    した、メダル遊技機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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