JPH1126709A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPH1126709A
JPH1126709A JP10042052A JP4205298A JPH1126709A JP H1126709 A JPH1126709 A JP H1126709A JP 10042052 A JP10042052 A JP 10042052A JP 4205298 A JP4205298 A JP 4205298A JP H1126709 A JPH1126709 A JP H1126709A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
well region
region
contact
conductivity type
buried
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10042052A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoko Yoshida
聖子 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Publication of JPH1126709A publication Critical patent/JPH1126709A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/038Making the capacitor or connections thereto the capacitor being in a trench in the substrate
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/37DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor being at least partially in a trench in the substrate

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、製造工程の複雑化を招くことな
く埋設プレートに電位を与えることができるコンタクト
の形成方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 第1導電型の半導体基板5中に第2導電
型の埋設プレート30を形成し、この基板中に第1導電
型の第1のウェル領域45と第2導電型の第2のウェル
領域55をそれぞれ形成する。第2のウェル領域は第1
のウェル領域とオーバーラップし、埋設プレートと接触
し且つ取り囲むように形成する。また、第1のウェル領
域の表面不純物濃度は、第2のウェル領域の表面不純物
濃度よりも高くする。そして、第2のウェル領域にコン
タクト80を形成することを特徴とする。半導体装置で
用いる第1及び第2のウェル領域の形成工程を利用して
埋設プレートとコンタクトを取れるので、専用のマスク
やイオン注入工程が不要であり、付加的な処理工程を必
要とせずにコンタクトを形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体装置及び
その製造方法に関するもので、特に半導体基板中に埋設
して形成された不純物領域に接触させるためのコンタク
ト及びそのコンタクトの形成方法に係る。
【0002】
【従来の技術】近年、DRAM等の半導体記憶装置の容
量が増加するのに従って、これら半導体記憶装置の集積
密度を増加させるために様々な構成が提案されている。
特に、1トランジスタ/1キャパシタ型のメモリセル
は、各メモリセルが少数の素子で構成されているために
高密度の半導体記憶装置に適している。このような1ト
ランジスタ/1キャパシタ型のDRAMセルとしては、
例えばプレーナ型、スタック型及びトレンチ型等、種々
のものが知られている。
【0003】トレンチ型のメモリセルは、シリコン基板
に深いトレンチを形成し、このトレンチ内にキャパシタ
を形成するものである。このような構成を用いることに
よって、プレーナ型のメモリセルと比較してセル領域を
より小さくすることができ、集積密度を高めることがで
きる。また、プレーナ型やスタック型のメモリセルで
は、サイズを縮小すると段差部分において配線層の段切
れが生じやすくなる。これに対し、トレンチ型のメモリ
セルでは、キャパシタのプレート電極が半導体基板中に
埋設されているため、基板の表面は比較的平坦であり、
段切れが起こり難く且つ配線層をより正確にパターニン
グできる。トレンチ型のメモリセルにおける通常の製造
方法では、砒素あるいはリン等の不純物をトレンチの底
部から拡散することによって、隣接したトレンチの底部
を拡散層で接続して埋設プレート電極を形成する。この
埋設プレート電極は、電位が与えられる配線層として機
能する。しかしながら、この配線層は半導体基板中に埋
設されているので、電位を与えるのが困難である。
【0004】この問題の1つの解決方法として、米国特
許第4,918,502号明細書に“ターミナルトレン
チ”を設ける構造が記載されている。この構造において
は、多数のトレンチの中の1つのトレンチ中の酸化膜を
フォトリソグラフィによって取り除き、このトレンチの
側壁及び底部の壁からN型不純物を外方拡散することに
よってN型拡散領域を形成してターミナルトレンチとす
る。このターミナルトレンチのN型拡散領域は、他のト
レンチから外方拡散されたN型拡散領域と接触する。よ
って、このターミナルトレンチを取り囲んでいるN型拡
散領域に電位を与えることにより、埋設プレート電極
(配線層)に電位を与えることができる。
【0005】しかしながら、この米国特許に記載されて
いる埋設プレート電極に電位を与えるための構成には、
フォトリソグラフィ工程を追加する等の付加的な処理工
程が要求される。これによって製造プロセス全体が複雑
になる。従って、複雑な処理工程を必要とせずに埋設プ
レート電極や別の深い拡散領域とコンタクトできる構成
及びその形成方法が望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、半導体
基板中に埋設された不純物領域とコンタクトを取るため
の従来の半導体装置及びその半導体装置の製造方法は、
製造プロセスが複雑になるという問題があった。
【0007】この発明は上記のような事情に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、製造プロセスの
複雑化を招くことなく、半導体基板中に埋設された不純
物領域とコンタクトを取ることができる半導体装置及び
その製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に記
載した半導体装置の製造方法は、第1導電型の半導体基
板中に第2導電型の埋設不純物領域を形成する工程と、
前記半導体基板中に第1導電型の第1のウェル領域を形
成する工程と、前記半導体基板中に、前記第1のウェル
領域とオーバーラップし、前記埋設不純物領域と接触し
てこの埋設不純物領域を取り囲み、前記第1のウェル領
域の表面不純物濃度よりも低い第2導電型の第2のウェ
ル領域を形成する工程と、前記第2のウェル領域にコン
タクトを形成する工程とを具備することを特徴としてい
る。
【0009】請求項2に記載したように、前記第1及び
第2のウェル領域の表面不純物濃度は、約5×1016
至約5×1018atoms/cm3 の範囲であることを
特徴とする。
【0010】この発明の請求項3に記載した半導体装置
は、第1導電型の半導体基板と、前記半導体基板の表面
の下方に形成された第2導電型の埋設不純物領域と、前
記半導体基板中に形成され、第1の表面不純物濃度を有
する第1導電型の第1のウェル領域と、前記半導体基板
に形成された第2導電型の第2のウェル領域と、前記第
2のウェル領域と接触するために形成されたコンタクト
とを具備し、前記第2のウェル領域は、前記第1のウェ
ル領域とオーバーラップし、前記埋設不純物領域と接触
してこの埋設不純物領域を取り囲み、前記第1の表面不
純物濃度よりも低い第2の表面不純物濃度を有し、これ
によって前記第1及び第2のウェル領域のオーバーラッ
プしている部分が第1導電型であることを特徴としてい
る。
【0011】請求項1のような製造方法によれば、半導
体装置で必要とされる種々の半導体素子を形成するため
の第1及び第2のウェル領域の形成工程を利用して埋設
不純物領域とコンタクトを取ることができるので、コン
タクトを取るための専用のマスクやイオン注入工程は不
要であり、製造工程の複雑化を招くことがない。
【0012】請求項2に示すように、第1及び第2のウ
ェル領域の表面不純物濃度は、約5×1016乃至約5×
1018atoms/cm3 の範囲であることが好まし
い。請求項3のような構成によれば、第1及び第2のウ
ェル領域を用いて埋設不純物領域とコンタクトを取るの
で、埋設不純物領域が半導体基板の深い領域に形成され
ていても容易に電位を与えることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1乃至図10はそれぞ
れ、この発明の実施の形態に係る半導体装置及びその製
造方法について説明するためのもので、半導体基板中に
埋設された不純物領域(配線層)とコンタクトを取るた
めの製造工程を順次示している。
【0014】まず、図1に示すようにP型の半導体基板
(シリコン基板)5を準備し、この半導体基板5上にフ
ォトレジスト10を塗布した後、図2に示すようにパタ
ーニングして開口15,15,…を形成する。次に、図
3に示すように上記フォトレジスト10をマスクにして
反応性イオンエッチング等のエッチング処理を行うこと
によって上記半導体基板5にトレンチ(ディープトレン
チDT)20,20,…を形成する。引き続き、図4に
示すように、トレンチ20,20,…から不純物を外方
拡散させることによって、半導体基板5の表面下の深さ
BPより深い位置にN+ 型の埋設プレート30,30,
…を形成する。この埋設プレート30,30,…を形成
する1つの方法としては、次のような方法がある。すな
わち、まずトレンチ20,20,…を形成することによ
って露出されたシリコン表面上に、不純物がドープされ
たガラス層(AsSGあるいはPSG層等)を堆積す
る。その後、上記ガラス層を半導体基板5の表面から深
さDBPより深いトレンチ20,20,…の部分にのみ残
存するようにエッチバックする。次に、高温アニールを
施すことによって、ガラス層中の不純物を半導体基板中
に外方拡散し、N+ 型埋設プレート30,30,…を形
成する。上記埋設プレート30,30,…を形成した
後、トレンチ20,20,…内に残存しているガラス層
を除去する。上述した埋設プレート30,30,…を形
成する方法は、例示的な目的のためだけのものであり、
この発明は上記形成方法に限定されるものではない。例
えば、上記埋設プレート30,30,…をイオン注入に
よって形成しても良い。イオン注入による形成方法は、
コンタクトが抵抗の一部を構成するように埋設不純物領
域を形成する場合に特に好適である。図11は、上記図
4に示した製造工程に対応する半導体基板5の平面図で
ある。図11に明瞭に示されているように、トレンチ2
0,20,…から外方拡散された不純物は、埋設プレー
ト30,30,…が全てのトレンチ20,20,…を電
気的に接続するような分布XjBPを有している必要があ
る。次に、トレンチ20,20,…内にキャパシタを形
成する。しかしながら、この発明はトレンチ20,2
0,…内にキャパシタを形成する特定の工程には限定さ
れない。適切なトレンチキャパシタの構成の1つが参照
文献“IEDM Technical Digest”
(1993,pp.627−630)に記載されてい
る。図12は、上記参照文献におけるトレンチキャパシ
タ部を抽出して示している。最初にトレンチ20の内部
壁上にNO(窒化物/酸化物)層134を形成する。次
に、上記トレンチ20を第1のN+ 型ポリシリコン層1
35で充填することによりキャパシタを形成する。上記
NO層134はキャパシタ絶縁膜として働き、N+ 型ポ
リシリコン層135と半導体基板5はキャパシタ電極と
して機能する。その後、上記ポリシリコン層135をエ
ッチバックし、トレンチ20上部の露出されたシリコン
表面に酸化物カラー膜136を形成する。次に、トレン
チ20の残りの部分にN+ 型ポリシリコンを充填するこ
とによって、第2のN+ 型ポリシリコン領域137を形
成する。その後、第2のN+ 型ポリシリコン層137と
酸化カラー膜136をエッチバックし、トレンチ20の
上部に第3のN+ 型ポリシリコン層138を形成する。
これに続く半導体装置の製造工程における熱処理工程に
より、上記N+ 型ポリシリコン領域138から不純物が
外方拡散されることによって埋設ストラップ139が形
成される。この埋設ストラップ139は、キャパシタと
メモリセルのスイッチングトランジスタ(図示せず)と
を電気的に接続するためのものである。
【0015】上述した製造工程により、トレンチ20中
にキャパシタを形成した後、浅いトレンチ分離(ST
I)領域35を形成し、図5に示すように半導体基板上
に能動素子領域を定める。但し、図5乃至図10におい
ては図面を簡単にするためにトレンチ20,20,…中
に形成したキャパシタは省略している。次に、図6に示
すように、半導体基板5の表面上にフォトレジスト40
を塗布してパターニングし、このパターニングしたフォ
トレジストをマスクにして半導体基板5中にP型不純物
をイオン注入する。このP型不純物のイオン注入工程に
おいては、例えば1.5×1013cm-2の濃度のB+
オンを260keVの加速エネルギーで注入し、続いて
6×1012cm-2の濃度のB+ イオンを130keVの
加速エネルギーで注入する。これによって、図7に示す
ようなP型のウェル領域45が形成される。次に、上記
フォトレジスト40を剥離除去した後、半導体基板5の
表面上にフォトレジスト50を塗布してパターニングす
る。その後、図8に示すようにパターニングしたフォト
レジストをマスクとして使用してN型不純物をイオン注
入する。このN型不純物のイオン注入工程は、例えば
2.5×1013cm-2の濃度のP+ イオンを500ke
Vの加速エネルギーで注入し、続いて2×1012cm-2
の濃度のP+ イオンを140keVの加速エネルギーで
注入した後、更に3×1012cm-2の濃度のAs+ イオ
ンを200keVの加速エネルギーで注入する。ここ
で、上記フォトレジスト50は、図9に示すようにN型
のウェル領域55が埋設プレート30に接続されるよう
にパターニングされている必要がある。その後、上記フ
ォトレジスト50を剥離して除去する。
【0016】次に、Pウェル領域45とNウェル領域5
5の不純物濃度について図13を参照して説明する。ま
ず、Nウェル領域55の深さXjWNはPウェル領域45
の深さXjWPよりも深く、すなわちXjWN>XjWPであ
り、Nウェル領域55は埋設プレート30に接続されて
いる。また、Pウェル領域45の表面の不純物濃度は、
Nウェル領域55の表面の不純物濃度よりも高い。これ
らPウェル領域45とNウェル領域55の表面の不純物
濃度は、ともにこれらの領域中に半導体素子を形成する
のに十分な濃度である。そして、Pウェル領域45とN
ウェル領域55の表面の不純物濃度は、約5×1016
至約5×1018atoms/cm3 の範囲内にある。例
えば、Pウェル領域45の表面の不純物濃度は約3×1
17cm-3であり、Nウェル領域55の表面の不純物濃
度は約1×1017cm-3である。上記Nウェル領域55
は、メモリセルと共に用いられる周辺回路の素子を形成
するために用いられ、以下に説明されるように、P型ア
レイウェル領域45(メモリセルアレイ部のPウェル領
域45)を取り囲むようにリング状に配置されている。
更に、Nウェル領域55は、Pウェル領域45とオーバ
ーラップするように形成し、Pウェル領域45よりも深
く、埋設プレート30とコンタクトしている。
【0017】次に、図10に示すように、上述した半導
体構造上にBPSG膜等の誘電体膜60を形成する。こ
の誘電体膜60上にフォトレジストを塗布してパターニ
ングした後、このフォトレジストをマスクにして反応性
イオンエッチングを行い、開口65,70を形成する。
その後、上記Pウェル領域45と上記埋設プレート30
に対して金属あるいはポリシリコンからなるコンタクト
75,80をそれぞれ形成する。
【0018】上述したコンタクトの形成方法によれば、
埋設プレート30に電位を与えるためのコンタクトは、
例えばPウェル領域45とNウェル領域55を形成する
ための2つのイオン注入工程により形成することができ
る。図10から明らかなように、Nウェル領域55とP
ウェル領域45とがオーバーラップした領域は十分に広
いので、P型アレイウェル領域45は十分に低い抵抗値
でコンタクトを取ることができる。加えて、オーバーラ
ップした領域におけるP型アレイウェル領域45は埋設
プレート30の導電型と逆の導電型であれば濃度はさほ
ど厳密ではなくても良いため、上記リング状のNウェル
領域55を形成する際に、専用のマスクを用意する必要
がない。この理由のために、Pウェル領域45の表面不
純物濃度は、上述したようにNウェル領域55の表面不
純物濃度より高くしている。従って、N型サポートウェ
ル領域55を形成するためのマスクを使用して埋設プレ
ート30のためのリング状のウェルコンタクトを形成す
ることができる。
【0019】図14は、この発明の半導体装置における
ウェル領域とトレンチの配置を示す平面図である。図1
4からわかるように、Nウェル領域55はPウェル領域
45とオーバーラップし、且つこのPウェル領域45を
取り囲むように形成されている。また、図10及び図1
4からわかるように、Nウェル領域55は埋設プレート
30とコンタクトし、この埋設プレート30を取り囲ん
でいる。上記Pウェル領域45とNウェル領域55に対
するコンタクトは、図14に示したようにセル領域の外
周部に沿って1列に配列されている。
【0020】図15は上記図14の配置を変更したもの
であり、Pウェル領域45とNウェル領域55に対する
コンタクトは、セル領域の外周部に沿って2列に配列さ
れている。
【0021】上述の説明において参照された特許明細書
及び技術文献は、本明細書において参照文献とされる。
この発明について添付図面に関連して詳細に説明してき
たが、この発明は特許請求の範囲によってのみ技術的範
囲が限定される。さらに、本明細書において参照された
文献は、本開示に重要であると思われる任意の主題に関
して参照すべきものと理解するべきである。
【0022】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
製造プロセスの複雑化を招くことなく、半導体基板中に
埋設された不純物領域とコンタクトを取ることができる
半導体装置及びその製造方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係る半導体装置の製造
方法について説明するためのもので、コンタクトを形成
するための第1の工程を示す断面図。
【図2】この発明の実施の形態に係る半導体装置の製造
方法について説明するためのもので、コンタクトを形成
するための第2の工程を示す断面図。
【図3】この発明の実施の形態に係る半導体装置の製造
方法について説明するためのもので、コンタクトを形成
するための第3の工程を示す断面図。
【図4】この発明の実施の形態に係る半導体装置の製造
方法について説明するためのもので、コンタクトを形成
するための第4の工程を示す断面図。
【図5】この発明の実施の形態に係る半導体装置の製造
方法について説明するためのもので、コンタクトを形成
するための第5の工程を示す断面図。
【図6】この発明の実施の形態に係る半導体装置の製造
方法について説明するためのもので、コンタクトを形成
するための第6の工程を示す断面図。
【図7】この発明の実施の形態に係る半導体装置の製造
方法について説明するためのもので、コンタクトを形成
するための第7の工程を示す断面図。
【図8】この発明の実施の形態に係る半導体装置の製造
方法について説明するためのもので、コンタクトを形成
するための第8の工程を示す断面図。
【図9】この発明の実施の形態に係る半導体装置の製造
方法について説明するためのもので、コンタクトを形成
するための第9の工程を示す断面図。
【図10】この発明の実施の形態に係る半導体装置の製
造方法について説明するためのもので、コンタクトを形
成するための第10の工程を示す断面図。
【図11】図4に示した製造工程に対応する平面図。
【図12】参照文献におけるトレンチキャパシタ部を抽
出して示す断面図。
【図13】図10に示した構造におけるウェル領域の深
さに対する不純物濃度を示す図。
【図14】この発明の半導体装置におけるウェル領域と
トレンチの配置例を示す平面図。
【図15】この発明の半導体装置におけるウェル領域と
トレンチの他の配置例を示す平面図。
【符号の説明】
5…半導体基板、10…フォトレジスト、15…開口、
20…トレンチ、30…埋設プレート、40…フォトレ
ジスト、45…Pウェル領域、50…フォトレジスト、
55…Nウェル領域、65,70…開口、75,80…
コンタクト、DT…ディープトレンチ、XjWN…Nウェ
ル領域の深さ、XjWP…Pウェル領域の深さ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基板中に第2導電型
    の埋設不純物領域を形成する工程と、 前記半導体基板中に第1導電型の第1のウェル領域を形
    成する工程と、 前記半導体基板中に、前記第1のウェル領域とオーバー
    ラップし、前記埋設不純物領域と接触してこの埋設不純
    物領域を取り囲み、前記第1のウェル領域の表面不純物
    濃度よりも低い第2導電型の第2のウェル領域を形成す
    る工程と、 前記第2のウェル領域にコンタクトを形成する工程とを
    具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2のウェル領域の表面不
    純物濃度は、約5×1016乃至約5×1018atoms
    /cm3 の範囲であることを特徴とする請求項1に記載
    の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 第1導電型の半導体基板と、 前記半導体基板の表面の下方に形成された第2導電型の
    埋設不純物領域と、 前記半導体基板中に形成され、第1の表面不純物濃度を
    有する第1導電型の第1のウェル領域と、 前記半導体基板中に形成され、前記第1のウェル領域と
    オーバーラップし、前記埋設不純物領域と接触してこの
    埋設不純物領域を取り囲む第2導電型の第2のウェル領
    域と、 前記第2のウェル領域と接触するために形成されたコン
    タクトとを具備し、 前記第2のウェル領域は、前記第1の表面不純物濃度よ
    りも低い第2の表面不純物濃度を有し、これによって前
    記第1及び第2のウェル領域のオーバーラップしている
    部分が第1導電型であることを特徴とする半導体装置。
JP10042052A 1997-03-31 1998-02-24 半導体装置及びその製造方法 Pending JPH1126709A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/828,588 US5885863A (en) 1997-03-31 1997-03-31 Method of making a contact for contacting an impurity region formed in a semiconductor substrate
US828588 1997-03-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1126709A true JPH1126709A (ja) 1999-01-29

Family

ID=25252228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10042052A Pending JPH1126709A (ja) 1997-03-31 1998-02-24 半導体装置及びその製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5885863A (ja)
JP (1) JPH1126709A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008536336A (ja) * 2005-04-12 2008-09-04 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション Soc用途のための高密度トレンチ・ベース不揮発性ランダム・アクセスsonosメモリ・セルの構造及びこれを製造する方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6365485B1 (en) * 2000-04-19 2002-04-02 Promos Tech., Inc, DRAM technology of buried plate formation of bottle-shaped deep trench
TW452879B (en) * 2000-07-27 2001-09-01 Promos Technologies Inc Method for removing polishing stop layer
US7951666B2 (en) * 2007-10-16 2011-05-31 International Business Machines Corporation Deep trench capacitor and method

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4116720A (en) * 1977-12-27 1978-09-26 Burroughs Corporation Method of making a V-MOS field effect transistor for a dynamic memory cell having improved capacitance
US4658283A (en) * 1984-07-25 1987-04-14 Hitachi, Ltd. Semiconductor integrated circuit device having a carrier trapping trench arrangement
JPS61280651A (ja) * 1985-05-24 1986-12-11 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置
JPS6269520A (ja) * 1985-09-21 1987-03-30 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 光cvd法により凹部を充填する方法
US4801989A (en) * 1986-02-20 1989-01-31 Fujitsu Limited Dynamic random access memory having trench capacitor with polysilicon lined lower electrode
US4889492A (en) * 1986-05-07 1989-12-26 Motorola, Inc. High capacitance trench capacitor and well extension process
US4829017A (en) * 1986-09-25 1989-05-09 Texas Instruments Incorporated Method for lubricating a high capacity dram cell
US4918502A (en) * 1986-11-28 1990-04-17 Hitachi, Ltd. Semiconductor memory having trench capacitor formed with sheath electrode
JPH088357B2 (ja) * 1986-12-01 1996-01-29 三菱電機株式会社 縦型mosトランジスタ
EP0314806B1 (en) * 1987-05-11 1995-04-19 Sumitomo Electric Industries Limited Position detection system
JPH0797627B2 (ja) * 1987-12-21 1995-10-18 株式会社日立製作所 半導体装置
KR910000246B1 (ko) * 1988-02-15 1991-01-23 삼성전자 주식회사 반도체 메모리장치
JPH01227468A (ja) * 1988-03-08 1989-09-11 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置
US5021852A (en) * 1989-05-18 1991-06-04 Texas Instruments Incorporated Semiconductor integrated circuit device
US5185284A (en) * 1989-05-22 1993-02-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Method of making a semiconductor memory device
US5053839A (en) * 1990-01-23 1991-10-01 Texas Instruments Incorporated Floating gate memory cell and device
US5213999A (en) * 1990-09-04 1993-05-25 Delco Electronics Corporation Method of metal filled trench buried contacts
JPH07112049B2 (ja) * 1992-01-09 1995-11-29 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ・デバイスおよび製造方法
US5250829A (en) * 1992-01-09 1993-10-05 International Business Machines Corporation Double well substrate plate trench DRAM cell array
US5264716A (en) * 1992-01-09 1993-11-23 International Business Machines Corporation Diffused buried plate trench dram cell array
JP3141486B2 (ja) * 1992-01-27 2001-03-05 ソニー株式会社 半導体装置
KR100213189B1 (ko) * 1992-06-11 1999-08-02 김광호 반도체메모리장치 및 그 제조방법
JPH0637275A (ja) * 1992-07-13 1994-02-10 Toshiba Corp 半導体記憶装置及びその製造方法
JP3363502B2 (ja) * 1993-02-01 2003-01-08 三菱電機株式会社 半導体記憶装置の製造方法
US5665622A (en) * 1995-03-15 1997-09-09 International Business Machines Corporation Folded trench and rie/deposition process for high-value capacitors

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008536336A (ja) * 2005-04-12 2008-09-04 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション Soc用途のための高密度トレンチ・ベース不揮発性ランダム・アクセスsonosメモリ・セルの構造及びこれを製造する方法

Also Published As

Publication number Publication date
US5885863A (en) 1999-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3671062B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
US5627393A (en) Vertical channel device having buried source
US6555450B2 (en) Contact forming method for semiconductor device
US5716862A (en) High performance PMOSFET using split-polysilicon CMOS process incorporating advanced stacked capacitior cells for fabricating multi-megabit DRAMS
JPH0637275A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
JPH10178162A (ja) Soi埋込プレート・トレンチ・キャパシタ
JPH0629485A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2000156482A (ja) 半導体メモリ装置及びその製造方法
JPH07147331A (ja) 半導体メモリー装置及びその製造方法
JPH07202027A (ja) 低漏洩基板プレート・トレンチdramセルを製作する方法及びそれにより形成されるデバイス
US5403766A (en) Method for fabricating a semiconductor memory device having stacked capacitors
US6436763B1 (en) Process for making embedded DRAM circuits having capacitor under bit-line (CUB)
JPH0496363A (ja) 半導体記憶装置
JPH08250677A (ja) 半導体記憶装置及びその製造方法
US5250830A (en) Dynamic type semiconductor memory device and its manufacturing method
US5969395A (en) Integrated circuit memory devices with high and low dopant concentration regions of different diffusivities
JPH03171663A (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法
JPH0715949B2 (ja) Dramセル及びその製造方法
JPH1126709A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH10125872A (ja) Dramセルの構造及びその製造方法
JPH02143456A (ja) 積層型メモリセルの製造方法
JPH1098009A (ja) 半導体素子の配線構造及び製造方法
JP2819520B2 (ja) Dramセル
KR100367951B1 (ko) 반도체 장치의 제조방법
US6392285B1 (en) Method for fabricating a capacitor device with BiCMOS process and the capacitor device formed thereby