JPH11266486A - リモート入出力装置 - Google Patents

リモート入出力装置

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JPH11266486A
JPH11266486A JP10066468A JP6646898A JPH11266486A JP H11266486 A JPH11266486 A JP H11266486A JP 10066468 A JP10066468 A JP 10066468A JP 6646898 A JP6646898 A JP 6646898A JP H11266486 A JPH11266486 A JP H11266486A
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remote control
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Koyo Murata
幸洋 村田
Hironori Nagashima
宏典 長島
Yofumi Kurisu
栗栖  与文
Yasunari Nomoto
康徳 野元
Masamitsu Kobayashi
正光 小林
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Hitachi Information and Control Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】2つのリモート伝送回線の入力データの同時性
を確保し、外部の制御機器との入力動作と出力動作を同
時に非同期で実行可能とする二重化された伝送回路に対
応したリモート入出力装置を提供する。 【解決手段】2つのリモート制御回路に入力端子と出力
端子を別々に設け、入出力制御回路と出力端子をワイヤ
ードOR接続し、また入力端子は並列接続して、入出力
制御回路からリードアクセス又はライトアクセスする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リモート入出力装
置に関し、特に二重化された伝送路に対応するリモート
入出力装置に実装される2つのリモート制御回路に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】二重化された伝送回路に対応した従来の
リモート入出力装置は、伝送路を制御する2つのリモー
ト制御回路のうち、予め優先権が与えられたどちらか一
方のリモート制御回路が、入出力制御回路に対してライ
トアクセス又はリードアクセスを行うことによりデータ
の入出力を行っていた。また、リモート制御回路での入
力動作と出力動作は、共通の入出力端子を用いて時分割
でリードアクセスとライトアクセスを行っていた。
【0003】更に、リモート制御回路では故障検出は行
っていないか、あるいはデータの出力タイミングとは非
同期に故障検出を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術で
は、二重化された伝送路のうち、優先権のある伝送路に
先にデータを伝送し、その後優先権の無い伝送路へ同じ
データを伝送するため、上位にある制御装置側で二重化
伝送回路の健全性をチェックするためにデータ照合など
行うと、入力データの同時性が保証されず、チェックの
タイミングによっては照合エラーとなる等の問題があっ
た。
【0005】また、リモート制御回路の入力動作と出力
動作を、同時に互いに非同期で行うことが出来ないため
データの入出力に時間がかかり、更に、外部の制御機器
の入力データの取り込み周期と出力データの出力周期を
別々に設定して使用するなどができなかった。
【0006】本発明の目的は、二重化された伝送路へ入
力データを同時に伝送することにより伝送路の健全性チ
ェックを容易にし、また、リモート制御回路の入力動作
と出力動作を同時に非同期で行い、更に、リモート制御
回路に故障検出回路を設けてリードアクセスが行われた
際にリードデータと同時に故障検出信号を出力し、異常
データ出力に対するインターロックを強化したリモート
入出力装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における二重化された伝送回路に対応したリ
モート入出力装置では、リモート入出力装置に実装され
る2つのリモート制御回路が入力端子と出力端子を別々
に持つ。入力端子は入出力制御回路に並列接続され、出
力端子は入出力制御回路にワイヤードOR接続される。
そして、外部の制御機器に接続された入出力制御回路
が、リモート制御回路をリードアクセス又はライトアク
セスする。
【0008】本発明は、データを出力する場合は入出力
制御回路のリードアクセスにより、予め優先権の与えら
れているリモート制御回路のみがデータを出力する。リ
モート制御回路にデータを入力する場合は、入出力制御
回路のライトアクセスにより2つのリモート制御回路に
同時に同一データを入力し、データの入力動作と出力動
作を同時に非同期で行うことを特徴とするリモート入出
力装置を提供するものである。
【0009】本発明に係る、前記リモート制御回路は各
々複数の入力用レジスタと出力用レジスタを持ち、複数
の外部の制御機器と接続可能とする。また、前記リモー
ト制御回路は各々故障検出回路を持ち、故障検出信号を
出力する。そして、前記入出力制御回路はリードアクセ
ス時に、前記リモート制御回路の故障検出信号をリード
データと同時に取り込み、故障が検出された場合はその
リードデータを無効とする機能を持つ。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図を用
いて説明する。図1は、本発明の実施例の構成を示すブ
ロック図である。二重化された伝送回路に対応したリモ
ート入出力装置4は、制御装置1と二重化されたリモー
ト伝送回線3で接続され、制御装置1からのデータを制
御機器15に出力し、制御機器15からのデータを制御
装置へ入力する機能を有する。各々のリモート伝送回線
3は制御装置1のリモート制御装置2とリモート入出力
装置4のリモート制御回路5に接続しており、両者間で
のデータ伝送を実現する。
【0011】リモート入出力装置4には2つのリモート
制御回路5が実装され、各々の出力データ10はワイヤ
ードORで接続され、入出力制御回路13に入力され
る。また、入力データ11は並列接続されて入出力制御
回路13に接続されている。この入出力制御回路13
は、外部の制御機器15に接続され、制御機器15との
データの入出力を制御している。
【0012】制御装置1から制御機器15に対してデー
タを出力する場合、2つのリモート制御装置2が設定す
るデータはリモート伝送回線3を経由して、リモート入
出力装置4に実装された2つのリモート制御回路5に伝
送される。伝送されたデータは、このリモート制御回路
5の送受信部6を経由して出力レジスタ9に設定され
る。入出力制御回路13は、2つのリモート制御回路5
を同時に周期的にリードアクセスするが、制御信号14
により予め優先権の与えられている何れか一方のリモー
ト制御回路5のみがデータを出力し、他方は制御部7の
コントロール信号19により、リモート制御回路5の出
力端子はハイインピーダンスとなる。このため入出力制
御回路13は、優先権の与えられている方のリモート制
御回路5の出力レジスタに設定された出力データ10を
リードし、制御機器15に出力信号17を出力する。
【0013】逆に、制御機器15から制御装置1にデー
タを入力する場合は、入出力制御回路13が制御機器1
5から入力信号16を取り込み、周期的に2つのリモー
ト制御回路5に対して同時に入力データ11をライトア
クセスし、各リモート制御回路5の入力レジスタ8に制
御機器15からのデータが設定される。入力レジスタ8
に設定されたデータは、送受信部6により2つのリモー
ト伝送回線3を経由して、制御装置1の多重化されたリ
モート制御装置2に伝送される。この時、2つのリモー
ト伝送装置2に伝送されたデータでは同時性が確保され
ることになる。更に、リモート入出力装置4に実装され
る2つのリモート制御回路5は、各々出力端子と入力端
子を別々に備えているため、出力レジスタ9へのリード
アクセスと入力レジスタ8へのライトアクセスを並行し
て非同期で行うことが可能である。
【0014】また、リモート制御回路5の障害を検出す
る故障検出回路18を設け、入出力制御回路13からの
周期的なリードアクセスの際に、リードデータと同時に
故障検出信号12を出力する。これにより、リモート制
御回路5の故障時は、入出力制御回路13が当該リモー
ト制御回路5の出力レジスタ9から読み込んだリードデ
ータが無効であると判断し、異常データを制御機器15
に出力させないインターロックを設ける。
【0015】以上、リモート伝送回線3が二重化された
場合について例に本発明を説明したが、三重化以上の多
重化にすることも本発明の範囲である。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、リモート伝送回路の入
力データの同時性が確保され、また外部に接続された制
御機器との入力動作と出力動作を、同時にかつ非同期で
行うことが可能である二重化された伝送回路に対応した
リモート入出力装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1…制御装置、2…リモート制御装置、3…リモート伝
送回線、4…リモート入出力装置、5…リモート制御回
路、6…送受信部、7…制御部、8…入力レジスタ、9
…出力レジスタ、10…出力データ、11…入力デー
タ、12…故障検出信号、13…入出力制御回路、14
…制御信号、15…制御機器、16…入力信号、17…
出力信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長島 宏典 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 栗栖 与文 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 野元 康徳 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 小林 正光 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多重化された制御装置のリモート制御装置
    に接続された多重化されたリモート伝送回線と制御機器
    に接続されるリモート入出力装置において、 前記リモート入出力装置は、多重化された複数のリモー
    ト制御回路を備え、各リモート制御回路の入力及び出力
    は各々異なる前記リモート伝送回線によって伝送され、 前記各リモート制御回路に対する入力データは、前記制
    御機器に接続された入出力制御回路によりライトアクセ
    スされ、出力データはリードアクセスされることにより
    データの入出力を行い、 前記各リモート制御回路の出力はワイヤードORされ、
    前記入出力制御回路により同時にリードアクセスした場
    合に、予めリモート伝送回線上のデータで指定された側
    のリモート制御回路のみがデータを出力し、他のリモー
    ト制御回路の出力はハイインピーダンスとなり、 前記各リモート制御回路の入力は並列接続され、前記入
    出力制御回路により同時にライトアクセスした場合、各
    リモート伝送回線に同時に同一データが伝送されること
    を特徴とする二重化された伝送回路に対応したリモート
    入出力装置。
  2. 【請求項2】多重化された制御装置のリモート制御装置
    に接続された多重化されたリモート伝送回線と制御機器
    に接続されるリモート入出力装置において、 前記リモート入出力装置は、多重化された複数のリモー
    ト制御回路を備え、各リモート制御回路の入力及び出力
    は各々異なる前記リモート伝送回線によって伝送され、 前記各リモート制御回路に対する入力データは、前記制
    御機器に接続された入出力制御回路によりライトアクセ
    スされ、出力データはリードアクセスされることにより
    データの入出力を行い、 前記各リモート制御回路は、入力用端子と出力用端子を
    別々に備え、前記入出力制御回路からのリードアクセス
    とライトアクセスを非同期で行うことを特徴とする二重
    化された伝送回路に対応したリモート入出力装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のリモート入出力装置にお
    いて、 各リモート制御回路は故障検出回路を備え、 入出力制御回路によりリードアクセスされた場合、出力
    データと同時に当該リモート制御回路の正常/異常を表
    す信号を出力し、 リードアクセスしたリモート制御回路が故障の場合は、
    同時に読み出した出力データを前記入出力制御回路にお
    いて無効とすることを特徴とする二重化された伝送回路
    に対応したリモート入出力装置。
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