JPH08110876A - 増設メモリ装置 - Google Patents

増設メモリ装置

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JPH08110876A
JPH08110876A JP6245400A JP24540094A JPH08110876A JP H08110876 A JPH08110876 A JP H08110876A JP 6245400 A JP6245400 A JP 6245400A JP 24540094 A JP24540094 A JP 24540094A JP H08110876 A JPH08110876 A JP H08110876A
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JP
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parity
data
memory device
computer
generation circuit
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JP6245400A
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Takuo Imatani
拓郎 今谷
Tsutomu Araki
勤 荒木
Masamune Hanawa
正宗 塙
Masanobu Kusano
正信 草野
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Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大容量にして安価に製造でき、かつ消費電力
が小さい増設メモリ装置を提供する。 【構成】 コンピュータより送信されるデータを所定の
データブロックごとに格納するデータ記憶メモリ11〜
14と、該データ記憶メモリに格納されたデータを前記
データブロックごとに取り込んで論理演算し、当該デー
タブロックのパリティデータを出力するパリティ生成回
路21〜24とを備える。データ記憶メモリに対するラ
イトアクセス時には、そのアクセス入力に同期してコン
ピュータより送信されたデータを所定のデータブロック
ごとにデータ記憶メモリに格納する。データ記憶メモリ
に対するリードアクセス時には、そのアクセス入力に同
期してデータ記憶メモリに格納されたデータを所定のデ
ータブロックごとに出力しコンピュータに送信すると共
に、データ記憶メモリより出力されたデータをデータブ
ロックごとにパリティ生成回路に取り込んで当該データ
ブロックのパリティデータを論理演算し、前記コンピュ
ータに送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、必要に応じてコンピュ
ータに着脱可能に接続される増設メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンピュータのメモリ容量を
拡張するため、コンピュータに増設メモリ設定部を備
え、必要に応じて必要個数の増設メモリ装置を着脱可能
に接続する技術が知られている。また、コンピュータに
は、故障や誤りに対するシステムの信頼性を高めるため
に、送受信されるデータブロックごとに誤り検出符号で
あるパリティデータを付加する方式のものと、かかるパ
リティデータを付加しない方式のものがあることも従来
より知られている。
【0003】図8に、パリティデータを付加する方式の
コンピュータに接続される増設メモリ装置の構成例を示
す。この図から明らかなように、従来のこの種の増設メ
モリ装置には、例えばSRAM,DRAM,EEPRO
Mなどの半導体メモリを用いたデータ記憶メモリ100
と、これと同種のデバイスを用いたパリティデータ格納
メモリ101とが基板102上に実装されており、信号
線103〜106を介して図示しないコンピュータから
データ記憶メモリ100に並列伝送されるデータブロッ
クD0〜D7等に対応するパリティデータP0〜P3を、信
号線107〜110を介してパリティデータ格納メモリ
101の各部101a〜101dに格納するようになっ
ている。
【0004】本例の増設メモリ装置は、コンピュータか
らライトアクセスがあった場合には、そのアクセスに同
期して前記データ記憶メモリ100及びパリティデータ
格納メモリ101に、コンピュータの演算部から内部バ
ス又は高速インタフェース回路を介して送信されるデー
タブロック及びパリティデータを格納する。また、コン
ピュータからリードアクセスがあった場合には、そのア
クセスに同期して前記データ記憶メモリ100及びパリ
ティデータ格納メモリ101から夫々データブロック及
びパリティデータを出力し、コンピュータに送信する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、従来
の増設メモリ装置には、データ記憶メモリ100と同種
の半導体メモリからなるパリティデータ格納メモリ10
1とを必要とし、しかも通常はこれらの各メモリが1つ
の基板102上に複数個ずつ実装されるために、回路規
模が大きくなり、大容量化の障害になるという不都合が
ある。また、半導体メモリを多数個必要とするため、装
置が高価になり、さらには、データ記憶メモリ100と
パリティデータ格納メモリ101とを同期アクセスする
ために、消費電力が大きいという不都合もある。
【0006】本発明は、かかる従来技術の不備を解決す
るためになされたものであって、その目的は、大容量に
して安価に製造でき、かつ消費電力が小さい増設メモリ
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の目的を達
成するため、コンピュータより送信されるデータを所定
のデータブロックごとに格納するデータ記憶メモリと、
該データ記憶メモリに格納されたデータを前記データブ
ロックごとに取り込んで論理演算し、当該データブロッ
クのパリティデータを出力するパリティ生成回路とを備
え、前記データ記憶メモリに対するライトアクセス時に
は、そのアクセス入力に同期して前記コンピュータより
送信されたデータを所定のデータブロックごとに前記デ
ータ記憶メモリに格納し、前記データ記憶メモリに対す
るリードアクセス時には、そのアクセス入力に同期して
前記データ記憶メモリに格納されたデータを所定のデー
タブロックごとに出力し、前記コンピュータに送信する
と共に、前記データ記憶メモリより出力されたデータを
データブロックごとに前記パリティ生成回路に取り込ん
で当該データブロックのパリティデータを論理演算し、
前記コンピュータに送信する構成にした。
【0008】
【作用】パリティ生成回路は、半導体メモリに比べて小
型かつ安価に作製できるので、パリティデータ格納メモ
リに代えてパリティ生成回路を増設メモリ装置に備える
と、基板に対する回路の実装面積を小さくすることがで
き、大容量化への対応を可能にすると共に、基板に実装
すべき半導体メモリの数量を減少することができ、装置
のコストダウンが図れる。また、パリティ生成回路は、
半導体メモリに比べて消費電力が小さいので、パリティ
データ格納メモリに代えてパリティ生成回路を増設メモ
リ装置に備えると、データ記憶メモリとパリティデータ
格納メモリ2を同期アクセスする場合に比べて、消費電
力を低減できる。前記したように、通常1つの増設メモ
リ装置には、複数個のデータ記憶メモリと複数個のパリ
ティデータ格納メモリとが実装されるので、パリティデ
ータ格納メモリに代えてパリティ生成回路を備えること
によって、装置の大容量化と低コスト化と省電力化とが
図れる。
【0009】なお、本発明の増設メモリ装置によると、
ライトアクセス時には、そのアクセス入力に同期してコ
ンピュータより送信されたデータをデータ記憶メモリに
格納するだけでパリティデータの記憶を行わないので、
仮にデータ記憶メモリに故障があると、そのデータブロ
ックにエラーを生じる。しかしながら、近年の半導体メ
モリの信頼性は極めて高いものになっているので、デー
タ記憶メモリの故障に起因するエラーの発生が問題にな
ることはほとんどないと考えられる。よって、実用上パ
リティ検査機能の劣化が問題になることはない。
【0010】また、リードアクセス時には、データ記憶
メモリより出力されたデータをデータブロックごとにパ
リティ生成回路に取り込んで当該データブロックのパリ
ティデータを論理演算し、前記コンピュータに送信する
ので、近年の半導体メモリの信頼性の高さからみて、パ
リティデータ格納メモリを搭載した場合と同等あるいは
それ以上の信頼性が期待できる。したがって、コンピュ
ータ側で逆演算をした結果、データにエラーが発生した
場合には、それはコンピュータと増設メモリ装置とをつ
なぐ伝送系に飛び込んだノイズ等の影響によるものと考
えられ、再度同一のリードアクセスを繰り返せば正常の
データが回復する可能性が高いので、実用上パリティ検
査機能の劣化が問題になることはない。
【0011】
【実施例】図1に、本発明に係る増設メモリ装置の第1
例を示す。同図に示すように、本例の増設メモリ装置1
は、(nワード×4ビット)形式の4つのDRAM11
〜14を用いたデータ記憶メモリ15と、各DRAM1
1〜14に対応して設けられた4つの互いに独立なパリ
ティ生成回路21〜24からなるパリティジェネレータ
チェッカ25と、各パリティ生成回路21〜24ごとに
夫々独立に設けられたパリティ属性切替スイッチ31〜
34とを、基板35上に実装して成る。パリティジェネ
レータチェッカ25を構成する各パリティ生成回路21
〜24は、夫々パリティ属性決定回路、出力制御回路及
びパリティチェック回路を同一チップ上に集積化した回
路にて構成される。
【0012】41は前記データ記憶メモリ15に図示し
ないコンピュータからのアドレス信号Aを伝送するアド
レス信号線であり、42〜45は前記データ記憶メモリ
15を構成する各DRAM11〜14と図示しないコン
ピュータとの間で、8ビットのデータ信号D0 〜D7
8 〜D15,D16〜D23,D24〜D31を単位として並列
伝送するデータ信号線である。なお、本例においては、
8ビットのデータ信号を単位として取り扱うが、8ビッ
トの整数倍のデータ量を単位として取り扱うことも勿論
可能である。本明細書においては、これら同時に取扱わ
れるデータ単位を、「データブロック」という。
【0013】46〜49は各DRAM11〜14の入出
力端子とそれに対応する各パリティ生成回路21〜24
の入力端子とを接続する信号線であって、各DRAM1
1〜14からリードされたデータをデータブロック単位
で各パリティ生成回路21〜24に取り込む。
【0014】50〜53は前記データ記憶メモリ15を
構成する各DRAM11〜14及びパリティジェネレー
タチェッカ25を構成する各パリティ生成回路21〜2
4と図示しないコンピュータとを接続する制御信号線で
あって、夫々データブロックに対応する制御信号C0
3 を伝送する。なお、制御信号C0 〜C3 をアウトプ
ット・イネーブル信号とし、DRAM11〜14中の複
数のアドレスを任意かつ独立に制御できるようにするこ
ともできる。
【0015】54〜57はパリティ信号線であって、各
パリティ生成回路21〜24にて演算された各データブ
ロックごとのパリティ信号P0 〜P3 を図示しないコン
ピュータに伝送する。
【0016】58〜61は各パリティ生成回路21〜2
4とそれに対応する各パリティ属性切替スイッチ31〜
34とを接続するパリティ属性制御信号線であって、各
パリティ属性切替スイッチ31〜34にて生成されたパ
リティ属性制御信号PC0 〜PC3 (奇数パリティ又は
偶数パリティ)を各パリティ生成回路21〜24に供給
する。
【0017】図2に、本例の増設メモリ装置とコンピュ
ータとの間で行われる信号伝送のシーケンスを示す。な
お、この図においては、説明を容易にするため、1つの
DRAM11と1つのパリティ生成回路21のみを代表
として示す。他のDRAMとパリティ生成回路の組につ
いても、動作はこれと同じである。
【0018】図2において、符号71はコンピュータ、
符号72はコンピュータ71の演算部(CPU)、符号
73はコンピュータ71に備えられた増設メモリ接続用
の入出力インタフェース部を示している。インタフェー
ス部73と増設メモリ装置1とは、アドレス信号線41
と、データ信号線42と、制御信号線50と、パリティ
信号線54とを介して接続されている。また、DRAM
11とパリティ生成回路21とは、信号線46を介して
接続されている。さらに、パリティ生成回路21には、
パリティ属性制御信号線58を介してパリティ属性切替
スイッチ31が接続されている。
【0019】データ信号のアクセスに際しては、それに
先立って、パリティ属性切替スイッチ31を操作し、増
設メモリ装置1のパリティ属性を、当該コンピュータ7
1のパリティ属性に合致させる。かように、本例の増設
メモリ装置は、パリティ属性切替スイッチ31を備え、
増設メモリ装置1のパリティ属性をコンピュータ71の
パリティ属性に合致できるようにしたので、パリティ属
性が異なる各種のコンピュータに適用することができ、
汎用性に優れる。
【0020】データのライトアクセス時には、コンピュ
ータ71の演算部72からインタフェース部73を介し
て増設メモリ装置1に、所要のアドレス信号Aと、所要
の制御信号C0 と、所要のデータ信号D0 〜D7 とが伝
送される。増設メモリ装置1では、アドレス信号A及び
制御信号C0 に基づいて、DRAM11の所要のアドレ
スにデータ信号D0 〜D7 を格納する。このときには、
パリティ信号線54を介してコンピュータ71側から伝
送されるパリティデータは、増設メモリ装置1側で無視
される。
【0021】データのリードアクセス時には、コンピュ
ータ71の演算部72からインタフェース部73を介し
て増設メモリ装置1に、所要のアドレス信号Aと、所要
の制御信号C0 とが伝送される。増設メモリ装置1で
は、アドレス信号A及び制御信号C0 に基づいて、DR
AM11の所要のアドレスからデータ信号D0 〜D7
出力し、これをコンピュータ71に伝送する。これと共
に、DRAM11から出力されたデータ信号D0 〜D7
を信号線46を介してパリティ生成回路21に取り込
み、取り込まれたデータ信号D0 〜D7 のパリティデー
タを論理演算する。そして、演算結果であるパリティデ
ータをパリティ信号線54を介してコンピュータに伝送
する。これによって、高精度の誤り検出を実現できる。
【0022】図3に、本発明に係る増設メモリ装置の第
2例を示す。本例の増設メモリ装置は、図3に示すよう
に、コンピュータ71とパリティジェネレータチェッカ
25とを接続する制御信号線50〜53に、パリティジ
ェネレータチェッカ25からのパリティデータの出力を
オンオフするための切替スイッチ81を介設したことを
特徴とする。本例の増設メモリ装置は、コンピュータ7
1がパリティデータの伝送を必要とするものである場合
には、オン側に切り替て、パリティ生成回路21にて論
理演算されたパリティデータのコンピュータへの伝送を
可能とし、コンピュータ71がパリティデータの伝送を
必要としないものである場合には、オフ側に切り替て、
パリティ生成回路21にて論理演算されたパリティデー
タのコンピュータへの伝送を禁止する。
【0023】本例の増設メモリ装置は、切替スイッチ8
1を備えたので、パリティデータの伝送を必要とするコ
ンピュータにも、パリティデータの伝送を必要としない
コンピュータにも適用でき、より汎用性に優れる。その
他の部分については、前出の図1と同じであるので、対
応する部分に同一の符号を付して、説明を省略する。
【0024】図4に、本発明に係る増設メモリ装置の第
3例を示す。本例の増設メモリ装置は、図4に示すよう
に、増設メモリ装置内にパリティチェッカ82とパリテ
ィ属性格納用のラッチ回路83とを備え、コンピュータ
から最初のライトアクセスに同期してデータ信号とパリ
ティ信号とが増設メモリ装置1に伝送されたとき、当該
最初の書込みデータに対応するパリティ信号をパリティ
チェッカ82にて検出し、これをラッチ回路83にラッ
チして、以後、パリティ発生回路21のパリティ属性
を、当該検出されたパリティ属性に固定する。これによ
り、リードアクセス時には、自動的にパリティ発生回路
21のパリティ属性が当該コンピュータに適合したもの
になるので、読出しデータに対して適正なパリティ信号
を出力することができる。
【0025】本例の増設メモリ装置は、コンピュータの
パリティ属性を検出して、自動的にパリティ発生回路2
1のパリティ属性を切り替るようにしたので、第1実施
例の増設メモリ装置と同様の効果を有するほか、使い勝
手が良好で、かつパリティ発生回路21のパリティ属性
を誤って設定することがないので、より信頼性に優れ
る。なお、図4においても、前出の図1と同一の部分に
は、同一の符号を付して説明を省略する。
【0026】図5及び図6に、本発明に係るパリティ発
生器の他の例を示す。図5は本例に係るパリティ発生器
の機能ブロック図であり、図6はパリティ発生器を構成
する1のパリティジェネレータチェッカの回路図であ
る。本例のパリティ発生器91は、図6に示すように、
各パリティジェネレータチェッカ92〜95にスリース
テート・バスバッファ96を設け、複数個(図では4
個)のパリティジェネレータチェッカ94〜95を並行
して使用できるようにしたことを特徴とする。
【0027】図5及び図6において、MDはデータ信
号、PDはパリティ信号、PSELはパリティ属性制御
信号、アッパーライン付きのCASはアクティブローの
素子選択信号、アッパーライン付きのWEはアクティブ
ローのライトイネーブル信号、アッパーライン付きのO
Eはアクティブローのアウトプットイネーブル信号を示
す。図6から明らかなように、本例のパリティ発生器
は、下記の数1に示す条件で、パリティ信号PDの出力
直前のスリーステート・バスバッファ96のゲートが開
き、所定のパリティ信号(PD0〜PD3のいずれか)が
出力される。
【0028】
【数1】
【0029】他の条件では、回路のインピーダンスが非
常に高くなるため、回路をオフにした場合と同様にな
り、パリティ信号の出力が禁止される。これによって、
複数個のパリティジェネレータチェッカ92〜95の並
行使用が可能になる。
【0030】本例のパリティ発生器によれば、図1に示
したような増設メモリ装置1を複数個接続して使用する
ことが可能になるので、増設メモリ装置1をより実用性
が高いものにすることができる。
【0031】なお、前記実施例においては、データ記憶
メモリとしてDRAMを用いた場合を例にとって説明し
たが、その他、例えばSRAMやEEPROMなどの他
の半導体メモリを用いることができることも勿論であ
る。
【0032】また、前記実施例においては、データ記憶
メモリ(DRAM11〜14)とパリティジェネレータ
・チェッカ25とを独立の別体に構成したが、メモリデ
バイス内にパリティジェネレータ・チェッカ25を一体
に組み込むこともできる。
【0033】その他、個々の増設メモリ装置1にパリテ
ィ発生回路を搭載する構成に代えて、図7に示すよう
に、コンピュータ71側に、前記したパリティ発生回路
21〜24又はパリティ発生器91を搭載することもで
きる。パリティ発生回路21〜24又はパリティ発生器
91は、同図に示すように、コンピュータ71の演算部
72と増設メモリ接続用の入出力インタフェース部73
とをつなぐデータ信号線97及び制御信号線98とに接
続される。なお、図中の符号99は、アドレス信号線を
示す。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
半導体メモリであるパリティデータ格納メモリに代え
て、これよりも小型にして安価に作製でき、かつ消費電
力が小さなパリティ生成回路を搭載したので、装置の大
容量化と低コスト化と省電力化とが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る増設メモリ装置のブロック図
である。
【図2】第1実施例に係る増設メモリ装置とコンピュー
タとの間で行われる信号伝送のシーケンスを示す説明図
である。
【図3】第2実施例に係る増設メモリ装置のブロック図
である。
【図4】第3実施例に係る増設メモリ装置のブロック図
である。
【図5】本発明に係るパリティ発生器の他の例を示す機
能ブロック図である。
【図6】図5のパリティ発生器を構成するパリティジェ
ネレータチェッカの回路図である。
【図7】パリティ発生器が搭載されたコンピュータと増
設メモリ装置との接続状態を示すブロック図である。
【図8】従来例に係る増設メモリ装置のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 増設メモリ装置 11〜14 DRAM(データ記憶メモリ) 21〜24 パリティ生成回路 31〜34 パリティ属性切替スイッチ 35 基板 41 アドレス信号線キー挿入部 42〜45 データ信号線 46〜49 DRAMとパリティ生成回路とを接続する
信号線 50〜53 制御信号線 54〜57 パリティ信号線 58〜61 パリティ属性制御信号線 71 コンピュータ 72 演算部 73 入出力インタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 草野 正信 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータより送信されるデータを所
    定のデータブロックごとに格納するデータ記憶メモリ
    と、該データ記憶メモリに格納されたデータを前記デー
    タブロックごとに取り込んで論理演算し、当該データブ
    ロックのパリティデータを出力するパリティ生成回路と
    を備え、前記データ記憶メモリに対するライトアクセス
    時には、そのアクセス入力に同期して前記コンピュータ
    より送信されたデータを所定のデータブロックごとに前
    記データ記憶メモリに格納し、前記データ記憶メモリに
    対するリードアクセス時には、そのアクセス入力に同期
    して前記データ記憶メモリに格納されたデータを所定の
    データブロックごとに出力し、前記コンピュータに送信
    すると共に、前記データ記憶メモリより出力されたデー
    タをデータブロックごとに前記パリティ生成回路に取り
    込んで当該データブロックのパリティデータを論理演算
    し、前記コンピュータに送信することを特徴とする増設
    メモリ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の増設メモリ装置におい
    て、前記パリティ生成回路が、パリティ属性決定回路、
    出力制御回路及びパリティチェック回路を同一チップ上
    に集積化した回路にて構成されていることを特徴とする
    増設メモリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の増設メモリ装置におい
    て、前記パリティ生成回路が、前記データ記憶メモリと
    同一チップ上に集積化された回路にて構成されているこ
    とを特徴とする増設メモリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の増設メモリ装置におい
    て、前記パリティ生成回路に制御信号を供給する制御信
    号線路に切替スイッチを設け、当該切替スイッチを切り
    替ることによって、前記パリティ生成回路を論理演算可
    能状態又は論理演算禁止状態に切り替ることを特徴とす
    る増設メモリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の増設メモリ装置におい
    て、前記パリティ生成回路にパリティ属性切替用のスイ
    ッチを設け、当該切替スイッチを切り替ることによっ
    て、前記パリティ生成回路の属性を、偶数パリティ又は
    奇数パリティに切替ることを特徴とする増設メモリ装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の増設メモリ装置におい
    て、前記パリティ生成回路にパリティチェッカとラッチ
    回路とを設け、コンピュータによる最初のライトアクセ
    ス時に供給されるパリティデータを前記パリティチェッ
    カにて検出して前記ラッチ回路にてラッチし、当該ラッ
    チ回路にラッチされたパリティデータによって前記パリ
    ティ生成回路の属性を偶数パリティ又は奇数パリティに
    切り替え、以後、前記パリティ生成回路のパリティ属性
    を当該切り替られたパリティ属性に固定することを特徴
    とする増設メモリ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の増設メモリ装置におい
    て、1台のコンピュータに対して複数台の増設メモリ装
    置を接続したとき、前記コンピュータと前記各増設メモ
    リ装置との間の双方向通信を可能にするためのスリース
    テート・バスバッファを前記増設メモリ装置に備えたこ
    とを特徴とする増設メモリ装置。
JP6245400A 1994-10-11 1994-10-11 増設メモリ装置 Withdrawn JPH08110876A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001222423A (ja) * 2000-02-14 2001-08-17 Nintendo Co Ltd 半導体記憶装置およびプログラム判別システム

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