JPH11264303A - 弁開閉時期制御装置 - Google Patents

弁開閉時期制御装置

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Publication number
JPH11264303A
JPH11264303A JP6833498A JP6833498A JPH11264303A JP H11264303 A JPH11264303 A JP H11264303A JP 6833498 A JP6833498 A JP 6833498A JP 6833498 A JP6833498 A JP 6833498A JP H11264303 A JPH11264303 A JP H11264303A
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JP
Japan
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lock pin
receiving hole
rotation
hole
valve
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Application number
JP6833498A
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English (en)
Inventor
Sukeo Nakamura
資生 中村
Katsuhiko Eguchi
勝彦 江口
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロックピンによるロック時に回転伝達部材と
回転軸との相対回転量を最小限としつつ、ロックピンの
受容孔への嵌入が良好になされるようにする。 【解決手段】 回転伝達部材(外部ロータ30)又は回
転軸(内部ロータ20)に形成される退避孔34内に回
転軸又は回転伝達部材に向けてばね付勢されて収容さ
れ、回転軸又は回転伝達部材に形成される受容孔22に
退避孔34が回転軸と回転伝達部材の相対位相が所定の
位相で同期したとき所定の隙間で嵌入されるロックピン
80、180の頭部の先端に、受容孔に所定の隙間で嵌
入される円筒部(規制部80a1、180a1)よりも
小径で、退避孔と受容孔との同期前に受容孔に嵌入可能
な小径部80b、180bを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の動弁装
置において吸気弁又は排気弁の開閉時期を制御するため
に使用される弁開閉時期制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の弁開閉時期制御装置の1つとし
て、例えば特開平1−92504号公報に、弁開閉用の
回転軸(カムシャフトとこれに一体的に設けた内部ロー
タからなる)に所定範囲で相対回転可能に外装されクラ
ンク軸からの回転動力が伝達される回転伝達部材と、前
記回転軸に取り付けられたベーンと、前記回転軸と前記
回転伝達部材との間に形成され前記ベーンによって進角
用室と遅角用室とに二分される流体圧室と、前記進角用
室に流体を給排する第1流体通路と、前記遅角用室に流
体を給排する第2流体通路と、前記回転伝達部材に形成
され内部に前記回転軸に向けてばね付勢された直円柱状
のロックピンを収容する退避孔と、前記回転軸に形成さ
れ前記回転軸と前記回転伝達部材の相対位相が所定の位
相で前記退避孔と同期したとき前記ロックピンの頭部が
嵌入される受容孔と、この受容孔に流体を給排する第3
流体通路とを備えたものが開示されている。
【0003】上記公報に開示されている弁開閉時期制御
装置においては、受容孔に流体を給排する第3流体通路
が進角用室に流体を給排する第1流体通路に接続されて
常時連通しており、第1流体通路を通して進角用室に流
体を供給し遅角用室から第2流体通路を通して流体を排
出すると、受容孔にも第1流体通路から第3流体通路を
通して流体が供給されて、ロックピンがばね付勢力に抗
して退避孔に退避し、ロックピンの一端頭部が受容孔か
ら外れてロックピンによるロックが解除された後に、回
転軸が回転伝達部材に対して進角側に相対回転する。ま
た、第2流体通路を通して遅角用室に流体を供給し進角
用室から第1流体通路を通して流体を排出すると、回転
軸が回転伝達部材に対して遅角側に相対回転すると共
に、受容孔からも第3流体通路から第1流体通路を通し
て流体が排出されて、ロックピンがばね付勢力により押
動され、回転軸と回転伝達部材の相対位相が最遅角の位
相で受容孔と退避孔が同期したときロックピンの頭部が
ばねの付勢力により受容孔に挿入されてロック(回転軸
と回転伝達部材の相対回転が規制)される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に開示されて
いる弁開閉時期制御装置においては、ロックピン頭部の
径が退避孔に嵌合される部位と同径となっており、ロッ
クピン頭部が受容孔へ嵌入されるロック時には回転伝達
部材と回転軸との相対回転量を最小限とし、ベーンによ
る回転伝達部材との打音やロックピンによる受容孔との
打音を防止するために、ロックピン頭部と受容孔との間
には所定の小さな隙間のみが設けられている。そのた
め、高速走行後のアイドル回転時に進角状態から最遅角
状態に戻される時や、内燃機関の停止時に回転軸と回転
伝達部材とが例えば最進角位置にある時に内燃機関が始
動されて最遅角状態に戻される時等のように、進角用室
及び遅角用室内の油圧によりベーンを保持できない低油
圧時に、回転軸に作用する変動トルクにより回転軸及び
ベーンが回転伝達部材に対して周方向に比較的大きなス
トロークで振動(バタツク)すると、ロックピンの頭部
が受容孔に嵌入できず、ベーンが回転伝達部材に衝接し
て打音が発生する恐れがある。
【0005】それゆえ、本発明は、当該弁開閉時期制御
装置において、ロックピンによるロック時に回転伝達部
材と回転軸との相対回転量を最小限としつつ、ロックピ
ンの受容孔への嵌入が良好になされるようにすること
を、その課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の技術的手段は、当該弁開閉時期制御装
置において、前記ロックピンの頭部先端に、前記受容孔
に所定の隙間で嵌入される円筒部よりも小径で、前記退
避孔と前記受容孔との同期前に前記受容孔に嵌入可能な
小径部を設けたことである。
【0007】上記手段において、前記小径部は、前記ロ
ックピンの頭部先端外周面に形成される円錐状の傾斜面
或いは、前記ロックピンの頭部先端に形成される小径突
部により構成されても良い。
【0008】上記した手段によれば、流体圧室内の流体
圧が低く、回転軸に作用する変動トルクによって回転軸
と回転伝達部材の相対位相が所定の位相付近でベーン及
び回転軸が回転伝達部材に対して周方向に振動しても、
退避孔と受容孔が完全に同期する前にロックピン頭部の
小径部が受容孔内に先ず嵌入され、該小径部がロックピ
ン頭部の円筒部を受容孔内に案内するガイドとして機能
するため、ロックピンの受容孔への嵌入が良好になされ
る。
【0009】また、更に上記課題を解決するために講じ
た本発明の他の技術的手段は、当該弁開閉時期制御装置
において、前記受容孔の前記退避孔に対向する側の開口
端部に前記退避孔と前記受容孔との同期前に前記ロック
ピンの頭部が嵌入可能な大径部を設けたことである。こ
の手段において、前記大径部は、前記受容孔の開口端部
内周に開口側に向けて拡径するように形成される傾斜面
により構成されても良い。
【0010】上記した他の手段によれば、流体圧室内の
流体圧が低く、回転軸に作用する変動トルクによって回
転軸と回転伝達部材の相対位相が所定の位相付近でベー
ン及び回転軸が回転伝達部材に対して周方向に振動して
も、退避孔と受容孔が完全に同期する前にロックピン頭
部が受容孔の大径部内に先ず嵌入され、該大径部がロッ
クピン頭部を受容孔内に案内するガイドとして機能する
ため、ロックピンの受容孔への嵌入が良好になされる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従った弁開閉時期
制御装置の実施形態を図面に基づき、説明する。
【0012】図1乃至図4に本発明の第1実施形態を示
す。図1乃至図4に示した弁開閉時期制御装置は、当該
内燃機関のシリンダヘッドに回転自在に支持されたカム
シャフト10とこれの先端部に一体的に組付けた内部ロ
ータ20とからなる弁開閉用の回転軸と、内部ロータ2
0に所定範囲で相対回転可能に外装された外部ロータ3
0、フロントプレート40、リアプレート50及び外部
ロータ30の外周に一体的に設けたタイミングスプロケ
ット31から成る回転伝達部材と、内部ロータ20とフ
ロントプレート40間に組付けたトーションスプリング
60と、内部ロータ20に組付けた4枚のベーン70
と、外部ロータ30に組付けたロックピン80等によっ
て構成されている。なお、タイミングスプロケット31
には、周知のように、図示省略したクランク軸からクラ
ンクスプロケットとタイミングチェーンを介して図2の
時計方向に回転動力が伝達されるように構成されてい
る。
【0013】カムシャフト10は、吸気弁(図示省略)
を開閉する周知のカム(図示省略)を有していて、内部
にはカムシャフト10の軸方向に延びる進角通路11と
遅角通路12が設けられている。進角通路11は、カム
シャフト10に設けた径方向の通路及び環状溝14とシ
リンダヘッド100に設けた接続通路16を通して図示
しない切換弁の第1接続ポートに接続されている。ま
た、遅角通路12は、カムシャフト10に設けた径方向
の通路及び環状溝13とシリンダヘッド100に設けた
接続通路15を通して図示しない切換弁の第2接続ポー
トに接続されている。尚、切換弁は図示はしないが、ソ
レノイドへ通電することによりスプールをスプリングに
抗して移動できる周知なものであり、非通電時には当該
内燃機関によって駆動されるオイルポンプ(図示省略)
に接続された供給ポートが第2接続ポートに連通すると
共に、第1接続ポートが排出ポートに連通するように、
また通電時には供給ポートが第1接続ポートに連通する
と共に、第2接続ポートが排出ポートに連通するように
構成されている。このため、切換弁のソレノイドの非通
電時には遅角通路12に作動油が供給され、通電時には
進角通路11に作動油が供給される。
【0014】内部ロータ20は、単一の取付ボルト91
によってスペーサ90を介してカムシャフト10に一体
的に固着されていて、4枚の各ベーン70を夫々径方向
に移動可能に取り付けるためのベーン溝21を有すると
共に、図2に示した状態、すなわちカムシャフト10及
び内部ロータ20と外部ロータ30の相対位相が所定の
位相(最遅角位置)で同期したとき後述するロックピン
80の一端頭部が所定量嵌入される受容孔22と、この
受容孔22に進角通路11から作動油を給排可能な通路
23と、各ベーン70によって区画された進角用室R1
(図2の上のものは除く)に進角通路11から作動油を
給排する通路24と、各ベーン70によって区画された
遅角用室R2に遅角通路12から作動油を給排する通路
25を有している。図2の上の進角用室R1には、通路
23の外方端が連通する内部ロータ20の外周に形成さ
れる周方向溝27を介して作動油が給排されるようにな
っている。また、受容孔22が開口する内部ロータ20
の外周面には受容孔22の開口から後方に軸方向溝28
が形成されていると共に、通路23の外方端が開口する
内部ロータ20の外周面には通路の開口から後方に軸方
向溝26が形成されている。これら溝28、26は図2
に示す最遅角位置において、外部ロータ30の後端面に
形成される周方向溝32を介して連通されるようになっ
ていて、したがって受容孔22には最遅角状態にてのみ
進角通路11からの作動油が給排されるように構成され
ている。尚、各ベーン70はベーン溝21の底部に収容
したベーンスプリング71(図1参照)によって径方向
外方に付勢されている。また、受容孔22の内径は、後
述するロックピン80の円筒部80aの外径(及びロッ
クピン80の円筒部80aの外径とほぼ同等な後述する
退避孔34の内径)よりも少量大きく設定されている。
しかしながら、この受容孔22の内径は、ロックピン8
0の頭部が嵌入されるロック時には外部ロータ30と内
部ロータ20との相対回転量を最小限とし、ベーン70
による外部ロータ30との打音やロックピン80による
受容孔22との打音を防止するに十分な値に設定されて
いる。
【0015】外部ロータ30は、内部ロータ20の外周
に所定範囲で相対回転可能に組付けられていて、その両
側にはフロントプレート40とリアプレート50が接合
され、4本の連結ボルト92によって一体的に連結され
ていて、リアプレート50が接合されるその後端外周に
タイミングスプロケット31が一体的に形成されてい
る。また、外部ロータ30の内周には所定の周方向間隔
で4個の突部33が径方向内方に向けて夫々突出形成さ
れていて、これら突部33の内周面が内部ロータ20の
外周面に摺接する構成で外部ロータ30が内部ロータ2
0に回転自在に支承されている。1つの突部33には、
円筒状のロックピン80の円筒部80aが摺動可能に嵌
合されると共にスプリング81を収容する退避孔34が
形成されていると共に、退避孔34の周方向両側に空洞
部36、37が設けられている。
【0016】フロントプレート40は、円筒部41を有
する環状のプレートであり、各空洞部36、37に対応
して図示しない連通孔が設けられると共に、円筒部41
にトーションスプリング60の一端を係止する切り欠き
46が設けられている。リアプレート50は、環状のプ
レートであり、フロントプレート40と同様に、各空洞
部36、37に対応して図示しない連通孔が設けられて
いる。
【0017】トーションスプリング60は、一端をフロ
ントプレート40に係止し他端を内部ロータ20に係止
して組付けられており、内部ロータ20を外部ロータ3
0、フロントプレート40及びリアプレート50に対し
て図2の時計方向に付勢している。このトーションスプ
リング60は、内部ロータ20及び各ベーン70に対す
る進角側への回転を阻害する力を考慮して設けたもので
あり、内部ロータ20を外部ロータ30、フロントプレ
ート40及びリアプレート50に対して進角側へ付勢し
ており、これによって内部ロータ20の進角側への作動
応答性の向上が図られている。
【0018】各ベーン70は、両プレート40、50間
にて外部ロータ30の各突部33と内部ロータ20との
間に形成される流体圧室R0を進角用室R1と遅角用室
R2とに二分していて、図2の上の流体圧室R0を区画
する突部33の周方向端面に同流体圧室R0内に位置す
る1つのベーン70が当接することにより、当該弁開閉
時期制御装置により調整される位相(相対回転量)が制
限されるようになっている。
【0019】ロックピン80は、退避孔34内に軸方向
へ摺動可能に組付けられていて、スプリング81によっ
て内部ロータ20に向けて付勢されている。スプリング
81はロックピン80とリテーナ82の間に介装されて
いる。本実施形態においては、退避孔34の径方向外方
端に退避孔34をカムシャフト10の軸方向に貫通し、
その一端側が外部ロータ30の前端面に開口する溝35
が形成されていて、この溝35内には、外部ロータ30
の前端面から後端に向けて板状のリテーナ82が嵌合さ
れ、スプリング81の一端を係止している。リテーナ8
2は、その4隅に突部を有し、これら突部が溝35内に
嵌合されることにより、外部ロータ30の径方向に保持
されると共に、フロントプレート40と外部ロータ30
の後端側の溝35の底面との間で外部ロータ30の軸方
向に保持される。
【0020】受容孔22に所定量嵌入される(図1及び
図2参照)ロックピン80の頭部は、図5に拡大して示
すように、退避孔34内に摺動可能に嵌合される円筒部
80aから一端側に延び、円筒部80aと同径の規制部
80a1と、該規制部80a1の先端外周部に先細り状
に形成されるテーパ部(小径部)80bとから構成され
ている。ここで、ロックピン80の軸心方向に対するテ
ーパ部80bのなす角度θは、テーパ部80bが受容孔
22に嵌入した図5に示す状態にある時に、内部ロータ
20と外部ロータ30間に生じる剪断荷重(カムシャフ
ト10に作用する変動トルクによる接線方向の荷重)S
によりロックピン80が退避孔34内に押し出されない
ように次のように設定されている。
【0021】図5において、テーパ部80bに沿ってロ
ックピン80を外方へ押し戻そうとする力F1は、テー
パ部80bと受容孔22の開口端部の摩擦係数をμとす
ると、 F1=S・sinθ−μ・S・cosθ となり、ロックピン80を退避孔34内へ押し戻そうと
する力F'は、次のようになる。
【0022】 F'=( S・sinθ−μ・S・cosθ)・cosθ よって、ロックピン80を確実に受容孔22内へ嵌入さ
せるのに必要な力Fは、F>F'であり、次の(1)式
が満たされるようにテーパ部80bの角度θ及びスプリ
ング81の荷重が設定されている。
【0023】 F/cosθ> S・sinθ−μ・S・cosθ ……………(1) 上記のように構成した第1実施形態の弁開閉時期制御装
置においては、当該内燃機関の停止時には通常、各部材
が図1及び図2に示した状態(遅角用室R2の容積が最
大となり最遅角の状態でロックピン80によるロックが
なされている状態)にあり、また図示しないオイルポン
プが停止していて各接続通路15、16に作動油が供給
されない状態にある。このため、内燃機関の始動時に
は、大きな回転変動に伴うカムシャフト10、内部ロー
タ20及び各ベーン70等回転軸と外部ロータ30等回
転伝達部材の不必要な相対回転が規制され、回転軸と回
転伝達部材の不必要な相対回転に伴う不具合(例えば、
ベーン70による打音)を解消することができる。
【0024】また、この始動時には、図示しない切換弁
が通電されてオイルポンプから切換弁を介して接続通路
16に少なくとも所定時間作動油が供給されることによ
り、カムシャフト10の進角通路11及び通路24並び
に、通路23及び周方向溝27を通して進角用室R1に
作動油が供給されると共に、進角通路11、通路23、
軸方向溝26、周方向溝32及び軸方向溝28を通して
受容孔22に作動油が供給されるため、ロックピン80
がスプリング81に抗して移動し、内燃機関の始動開始
から所定時間(受容孔22に作動油が所定量供給される
に要する時間)経過後には、図3に示したように、ロッ
クピン80の頭部が受容孔22から退避孔34に退避し
て、ロックピン80によるロックが解除される。
【0025】したがって、内燃機関の始動開始から所定
時間経過した後には、図3に示したように、カムシャフ
ト10、内部ロータ20等回転軸と外部ロータ30等回
転伝達部材を相対回転可能とすることができて、当該内
燃機関の駆動状態に応じた図示しない切換弁の切換作動
に伴い、遅角用室R2から作動油を排出すると共に進角
用室R1へ作動油を供給することにより、カムシャフト
10、内部ロータ20等回転軸と外部ロータ30等回転
伝達部材を相対回転させて、図3の状態から図4の状態
を経て遅角用室R2の容積が最小となる状態(最進角状
態)とすることができるとともに、進角用室R1から作
動油を排出するとともに遅角用室R2へ作動油を供給す
ることにより、カムシャフト10、内部ロータ20等回
転軸と外部ロータ30等回転伝達部材を相対回転させ
て、最進角状態から図4の状態を経て図3の状態とする
ことができて、内燃機関の動弁装置において吸気弁の開
閉時期を的確に制御することができる。尚、進角用室R
1及び遅角用室R2の各油圧を保持することにより、例
えば図4に示す状態(最進角状態から所定量進角した状
態=中間進角状態)に保持することも可能である。
【0026】また、第1実施形態の弁開閉時期制御装置
においては、受容孔22と退避孔34の非同期時(最進
角状態から所定量進角した時=中間進角時)に図4に示
したように、周方向溝32及び軸方向溝28(第3流体
通路)への作動油の通路23及び軸方向溝26を介した
給排が遮断されて、受容孔22が密封化されるため、か
かる状態では通路23(及び軸方向溝26)と受容孔2
2間で作動油の流動はなく、進角用室R1及び遅角用室
R2への作動油の給排を的確に制御することができて、
吸気弁の開閉時期を応答性良く制御することができると
共に、仮に通路23(及び軸方向溝26)の油圧が変動
しても、その圧力変動は受容孔22には及ばず、ロック
ピン80が退避孔34内でバタツクことがなくて、ロッ
クピン80のバタツキによる音の発生を抑制することが
できる。
【0027】ところで、高速走行後のアイドル回転時に
進角状態から最遅角状態に戻される時や、内燃機関の停
止時に内部ロータ20と外部ロータ30とが例えば最進
角位置にある時に内燃機関が始動されて最遅角状態に戻
される時等のように、進角用室R1及び遅角用室R2内
の油圧によりベーン70を保持できない低油圧時には、
カムシャフトに作用する変動トルクにより内部ロータ2
0及びベーン70が外部ロータ30に対して周方向に比
較的大きなストロークで振動(バタツキ)してしまうこ
とがあり、この振動は本実施形態のようにトーションス
プリング60が介装される場合には更に増調される。こ
のような振動は、ロックピン80の頭部の受容孔22へ
の嵌入を困難とさせるが、本実施形態においては、ロッ
クピン80の頭部先端に形成されるテーパ部80bによ
り振動ストローク中におけるロックピン80の頭部の受
容孔22への嵌入可能領域が増大するため、図5に示す
ように、振動中であっても退避孔34と受容孔22が完
全に同期する前にロックピン80の頭部のテーパ部80
bが受容孔22内に容易に先ず嵌入される(第1ステッ
プの嵌入)。この第1ステップの嵌入状態では、内部ロ
ータ20と外部ロータ30の相対回転量を最小限に規制
することはできないが、本実施形態においては上記した
(1)式を満たすようにテーパ部80bの角度θ及びス
プリング81の荷重が設定されているため、テーパ部8
0bがロックピン80を受容孔22内に案内するガイド
として機能し、スプリング81の付勢力によってロック
ピン80の頭部の規制部80a1が受容孔22内に嵌入
される(第2ステップの嵌入)。このように、本実施形
態においては、流体圧室R0内の流体圧が低く、カムシ
ャフト10に作用する変動トルクによって内部ロータ2
0と外部ロータ30の相対位相が最遅角の位相付近でベ
ーン70及び内部ロータ20が外部ロータ30に対して
周方向に振動しても、ロックピン80によるロック時
(第2ステップの嵌入)に内部ロータ20と外部ロータ
30との相対回転量を最小限としつつ、ロックピン80
の受容孔22への嵌入(第1及び第2ステップの嵌入)
が良好になされ、ベーンが外部ロータ30に衝接して打
音が発生することを的確に防止することができる。
【0028】図6は、上記した第1実施形態の変形例の
要部を示す。この変形例において、ロックピン180は
退避孔34内に所定の隙間をもって摺動可能に嵌合され
る円筒部181aと該円筒部181aの一端側に位置
し、受容孔22内に所定量嵌入可能な頭部を有してい
る。ロックピン180の頭部は、退避孔34内に摺動可
能に嵌合される円筒部180aから一端側に延び、円筒
部180aと同径の規制部180a1と、該規制部18
0a1の先端に同心状に形成される小径突部181bと
から構成されている。その他の構成は、上記した図1乃
至図5に示す実施形態と同じであり、同じ構成には同じ
番号符号を付して説明は省略する。
【0029】この変形例においては、流体圧室内の流体
圧が低く、カムシャフトに作用する変動トルクによって
内部ロータ20と外部ロータ30の相対位相が最遅角の
位相付近でベーン及び内部ロータ20が外部ロータ30
に対して周方向に比較的大きなストロークで振動しても
ロックピン180の頭部先端に形成される小径突部18
0bにより振動ストローク中におけるロックピン180
の頭部の受容孔22への嵌入可能領域が増大するため、
振動中であっても退避孔34と受容孔22が完全に同期
する前にロックピン180の頭部の小径突部180bが
受容孔22内に容易に先ず嵌入される(第1ステップの
嵌入)。この第1ステップの嵌入状態では、内部ロータ
20と外部ロータ30の相対回転量を最小限に規制する
ことはできないが、小径突部180bがロックピン18
0を受容孔22内に案内するガイドとして機能し、小径
突部180bにより制限された振動に伴い、スプリング
81の付勢力によってロックピン180の頭部の規制部
180a1が受容孔22内に嵌入される(第2ステップ
の嵌入)。このように、ロックピン180によるロック
時(第2ステップの嵌入)に内部ロータ20と外部ロー
タ30との相対回転量を最小限としつつ、ロックピン1
80の受容孔22への嵌入(第1及び第2ステップの嵌
入)が良好になされ、ベーンが外部ロータ30に衝接し
て打音が発生することを的確に防止することができる。
【0030】図7は、本発明に従った弁開閉時期制御装
置の第2実施形態の要部を示す。この第2実施形態にお
いて、ロックピン280は退避孔34内に所定の隙間を
もって摺動可能に嵌合される円筒部281aと該円筒部
281aの一端側に位置して円筒部281aと同径で、
受容孔122内に所定量嵌入可能な頭部を有している。
ロックピン280の頭部が所定の隙間をもって嵌入され
る受容孔122には、退避孔34と対向する側の開口端
部の内周面に開口側に向けて拡径するように形成される
テーパ部(大径部)122aが形成されている。このテ
ーパ部122aの受容孔122の軸心に対する角度θ及
びロックピン280を付勢するスプリング81の荷重
は、上記した第1実施形態と同様に上記した(1)式が
満たされるように設定されている。その他の構成は、上
記した図1乃至図5に示す第1実施形態と同じであり、
同じ構成には同じ番号符号を付して説明は省略する。
【0031】この第2実施形態においては、流体圧室内
の流体圧が低く、カムシャフトに作用する変動トルクに
よって内部ロータ20と外部ロータ30の相対位相が最
遅角の位相付近でベーン及び内部ロータ20が外部ロー
タ30に対して周方向に比較的大きなストロークで振動
しても受容孔122の開口端部に形成されるテーパ部1
22aにより振動ストローク中におけるロックピン28
0の頭部の受容孔122への嵌入可能領域が増大するた
め、振動中であっても退避孔34と受容孔122が完全
に同期する前にロックピン280の頭部が受容孔122
のテーパ部122aに容易に先ず嵌入される(第1ステ
ップの嵌入)。この第1ステップの嵌入状態では、内部
ロータ20と外部ロータ30の相対回転量を最小限に規
制することはできないが、テーパ部122aがロックピ
ン280を受容孔122内に案内するガイドとして機能
し、第1ステップの嵌入により制限された振動に伴い、
スプリング81の付勢力によってロックピン280の頭
部が受容孔122内に嵌入される(第2ステップの嵌
入)。このように、ロックピン280によるロック時
(第2ステップの嵌入)に内部ロータ20と外部ロータ
30との相対回転量を最小限としつつ、ロックピン28
0の受容孔122への嵌入(第1及び第2ステップの嵌
入)が良好になされ、ベーンが外部ロータ30に衝接し
て打音が発生することを的確に防止することができる。
尚、この第2実施形態においては、ロックピン280の
頭部に上記した第1実施形態及びその変形例の小径部
(テーパ部、小径突部)を形成していないが、該小径部
を形成して本発明を実施することも可能である。これに
よれば、振動ストローク中におけるロックピンの頭部の
受容孔への嵌入可能領域が更に増大し、ロックピンの受
容孔への嵌入が更に良好になされる。
【0032】上記実施形態においては、進角用室R1が
最小容積となる状態(最遅角状態)にて外部ロータ30
に組付けたロックピン80の頭部が内部ロータ20の受
容孔22に嵌入されるように構成したが、遅角用室R2
が最小容積となる状態(最進角状態)にて外部ロータに
組付けたロックピンの頭部が内部ロータの受容孔に嵌入
されるように構成して実施することも可能である。この
場合には、受容孔22への作動油を給排する第3流体通
路を遅角用室R2へ作動油を給排する通路25に受容孔
22と退避孔34の同期時に連通させ、非同期時(最進
角状態から所定量遅角した時)に第3流体通路と通路2
5との連通を遮断するように、第3流体通路を上記実施
形態のように軸方向溝及び周方向溝で形成すれば良い。
【0033】また、上記実施形態においては、吸気用の
カムシャフト10に組付けられる弁開閉時期制御装置に
本発明を実施したが、本発明は排気用のカムシャフトに
組付けられる弁開閉時期制御装置にも同様に実施し得る
ものである。
【0034】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、流体圧室
内の流体圧が低く、回転軸に作用する変動トルクによっ
て回転軸と回転伝達部材の相対位相が所定の位相付近で
ベーン及び回転軸が回転伝達部材に対して周方向に振動
しても、退避孔と受容孔が完全に同期する前に、ロック
ピン頭部の小径部が受容孔内に先ず嵌入される或いはロ
ックピン頭部が受容孔の開口端部の大径部に先ず嵌入さ
れ、該小径部がロックピン頭部の円筒部を受容孔内に案
内するガイド或いは大径部がロックピン頭部を受容孔内
に案内するガイドとして機能する。そのため、ロックピ
ンによるロック時に回転伝達部材と回転軸との相対回転
量を最小限としつつ、ロックピンの受容孔への嵌入が良
好になされ、ベーンが回転伝達部材に衝接して打音が発
生することを的確に防止することができる。また、ベー
ン及び回転軸が回転伝達部材に対して周方向に振動する
ことを防止することにより、該振動により弁開閉時期が
不安定となり当該内燃機関の出力が低下するのを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従った弁開閉時期制御装置の第1実施
形態を示す縦断側面図である。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図である。
【図3】図2に示したロックピンがスプリングに抗して
移動した状態の作動説明図である。
【図4】図3に示した状態から回転軸が回転伝達部材に
対して時計方向に僅かに相対回転した状態を示す作動説
明図である。
【図5】図1に示す実施形態の要部を示す拡大断面図で
ある。
【図6】本発明に従った弁開閉時期制御装置の第1実施
形態の変形例の要部を示す拡大断面図である。
【図7】本発明に従った弁開閉時期制御装置の第2実施
形態の要部を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
10 カムシャフト(回転軸) 11 進角通路 12 遅角通路 20 内部ロータ(回転軸) 22 受容孔 23 通路(第1流体通路) 24 通路(第1流体通路) 25 通路(第2流体通路) 27 周方向溝(第1流体通路) 28 軸方向溝(第3流体通路) 30 外部ロータ(回転伝達部材) 32 周方向溝(第3流体通路) 34 退避孔 40 フロントプレート(回転伝達部材) 50 リアプレート(回転伝達部材) 70 ベーン 80、180、280 ロックピン 80a1、180a1 規制部(円筒部) 80b テーパ部(小径部) 81 スプリング 122a テーパ部(大径部) 181b 小径突部(小径部) R0 流体圧室 R1 進角用室 R2 遅角用室

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁開閉用の回転軸に所定範囲で相対回転
    可能に外装されクランク軸からの回転動力が伝達される
    回転伝達部材と、前記回転軸又は前記回転伝達部材の一
    方に設けられたベーンと、前記回転軸と前記回転伝達部
    材との間に形成され前記ベーンによって進角用室と遅角
    用室とに二分される流体圧室と、前記進角用室に流体を
    給排する第1流体通路と、前記遅角用室に流体を給排す
    る第2流体通路と、前記回転伝達部材又は前記回転軸に
    形成され内部に前記回転軸又は前記回転伝達部材に向け
    てばね付勢されたロックピンを収容する退避孔と、前記
    回転軸又は前記回転伝達部材に形成され前記回転軸と前
    記回転伝達部材の相対位相が所定の位相で前記退避孔と
    同期したとき前記ロックピンの頭部が所定の隙間で嵌入
    される受容孔と、該受容孔に流体を給排する第3流体通
    路とを備えて、内燃機関の吸気弁又は排気弁の開閉時期
    を制御するために使用される弁開閉時期制御装置におい
    て、前記ロックピンの頭部先端に、前記受容孔に所定の
    隙間で嵌入される円筒部よりも小径で、前記退避孔と前
    記受容孔との同期前に前記受容孔に嵌入可能な小径部を
    設けたことを特徴とする弁開閉時期制御装置。
  2. 【請求項2】 前記小径部は、前記ロックピンの頭部先
    端外周面に形成される円錐状の傾斜面により構成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の弁開閉時期制御
    装置。
  3. 【請求項3】 前記小径部は、前記ロックピンの頭部先
    端に形成される小径突部により構成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の弁開閉時期制御装置。
  4. 【請求項4】 弁開閉用の回転軸に所定範囲で相対回転
    可能に外装されクランク軸からの回転動力が伝達される
    回転伝達部材と、前記回転軸又は前記回転伝達部材の一
    方に設けられたベーンと、前記回転軸と前記回転伝達部
    材との間に形成され前記ベーンによって進角用室と遅角
    用室とに二分される流体圧室と、前記進角用室に流体を
    給排する第1流体通路と、前記遅角用室に流体を給排す
    る第2流体通路と、前記回転伝達部材又は前記回転軸に
    形成され内部に前記回転軸又は前記回転伝達部材に向け
    てばね付勢されたロックピンを収容する退避孔と、前記
    回転軸又は前記回転伝達部材に形成され前記回転軸と前
    記回転伝達部材の相対位相が所定の位相で前記退避孔と
    同期したとき前記ロックピンの頭部が所定の隙間で嵌入
    される受容孔と、該受容孔に流体を給排する第3流体通
    路とを備えて、内燃機関の吸気弁又は排気弁の開閉時期
    を制御するために使用される弁開閉時期制御装置におい
    て、前記受容孔の前記退避孔に対向する側の開口端部に
    前記退避孔と前記受容孔との同期前に前記ロックピンの
    頭部が嵌入可能な大径部を設けたことを特徴とする弁開
    閉時期制御装置。
  5. 【請求項5】 前記大径部は、前記受容孔の開口端部内
    周に開口側に向けて拡径するように形成される傾斜面に
    より構成されていることを特徴とする請求項4に記載の
    弁開閉時期制御装置。
JP6833498A 1998-03-18 1998-03-18 弁開閉時期制御装置 Pending JPH11264303A (ja)

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