JPH11263511A - シート積載装置及び画像処理装置 - Google Patents

シート積載装置及び画像処理装置

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JPH11263511A
JPH11263511A JP10070049A JP7004998A JPH11263511A JP H11263511 A JPH11263511 A JP H11263511A JP 10070049 A JP10070049 A JP 10070049A JP 7004998 A JP7004998 A JP 7004998A JP H11263511 A JPH11263511 A JP H11263511A
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JP
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sheet
stacking
roller
tray
image processing
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JP10070049A
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English (en)
Inventor
Minoru Kawanishi
稔 川西
Harukazu Sekiya
治員 関谷
Yasuhiro Uchida
康浩 内田
Makoto Izumi
誠 泉
Takashi Kuwata
隆 桑田
Hiroaki Namiki
博昭 並木
Yuzo Isoda
雄三 磯田
Masahito Nonaka
雅人 野中
Akira Fukui
晶 福井
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートが自由落下する際に起こる積載シート
の不安定な挙動を抑えて、シートの整列性を良好にする
こと。 【解決手段】 排出口72からシートを排出する排出ロー
ラ63と、前記排出ローラ63によって排出されるシートを
積載する昇降可能な複数の積載トレイ66a〜66dと、前
記積載トレイ上に排出されたシートの挙動を抑制する押
さえ部材4とを有し、前記押さえ部材4を各積載トレイ
の下面に配設したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートの仕分け等
の処理が可能なシート積載装置に関し、詳細には、例え
ばプリンタや複写機等の画像処理装置に接続して用いる
シート積載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンタや複写機等の画像処理装
置は、その処理速度の向上と情報量の大量化に伴い画像
処理装置に付属するシート供給装置(カセット等)だけ
でなく、オプションとして画像処理装置に接続して用い
る大容量のシート供給装置(給送デッキ等)の必要性が
高まってきている。またそれに伴い、記録がなされたシ
ートを大量に積載したり、前記シートを仕分けたり、或
いは前記シートを束ねてステイプルしたりするスタッカ
やソータ等のシート積載装置の必要性も高まってきてい
る。
【0003】図8に、画像処理装置本体100 に大容量の
シート供給装置200 及びシート積載装置300 が接続され
た画像処理装置を示す。尚、以下の説明では、シート積
載装置部分についてのみ簡単に説明する。
【0004】画像処理装置本体100 にて画像が記録形成
されシート積載装置300 に搬送されたシートは、排出ロ
ーラ313 によって排出口322 から排出され、図中矢印C
方向に昇降可能な積載トレイ群316 のいずれかの積載ト
レイ316 a〜316 c上に積載される。また、各積載トレ
イ316 a〜316 cは、シート積載位置において測距セン
サ317 によって既に積載されているシートの量が判断さ
れ、常に排出ローラ313 から一定距離下方(図8中距離
L)に積載面が来るように構成されている。
【0005】尚、シートを積載する積載トレイを、例え
ば積載トレイ316 bから積載トレイ316 a又は積載トレ
イ316 cに変更する際は、シャッタ318 が図示しない駆
動源とリンクにより図中矢印B方向に上昇し、排出口32
2 を塞いでシート突き当て面を形成する。これにより、
積載トレイ316 bと共に昇降するシートは、前記シャッ
タ318 によって形成されたシート突き当て面と摺動しな
がら昇降し、積載トレイ316 a又は積載トレイ316 cの
積載面が排出ローラ313 から所定の距離下方に来たとこ
ろで停止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、例えば、シートが排出ローラ313 によって排
出口322 から排出されて積載トレイ316 bに積載される
までの間(図8中距離L)自由落下するため、該シート
の静電気や風等によって積載トレイ316 b上でシート搬
送方向に対する鉛直方向等に大きくくずれてしまうおそ
れがあった。
【0007】本発明の目的は、シートが自由落下する際
に起こる積載シートの不安定な挙動を抑えて、シートの
整列性を良好にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、排出口からシートを排出す
る排出ローラと、前記排出ローラによって排出されるシ
ートを積載する昇降可能な複数の積載トレイと、前記積
載トレイ上に排出されたシートの挙動を抑制する押さえ
部材とを有し、前記押さえ部材を各積載トレイの下面に
配設したことを特徴とする。
【0009】或いは、排出口からシートを排出する排出
ローラと、前記排出ローラによって排出されるシートを
積載する昇降可能な複数の積載トレイと、前記積載トレ
イ上に排出されたシートの挙動を抑制する押さえ部材と
を有し、前記押さえ部材を各積載トレイ上に配設したこ
とを特徴とする。
【0010】或いは、排出口からシートを排出する排出
ローラと、前記排出ローラによって排出されるシートを
積載する昇降可能な複数の積載トレイと、前記積載トレ
イ上に排出されたシートの挙動を抑制する押さえ部材と
を有し、前記積載トレイを昇降する際に、前記押さえ部
材を装置本体内に収納するように構成したことを特徴と
する。
【0011】上記構成によれば、前記積載トレイにシー
トを積載する際に、該シートの挙動を前記押さえ部材に
より抑制することができるので、シートが自由落下する
際に起こる積載シートの不安定な挙動を抑えることがで
き、依ってシートの整列性を良好にすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
適用したシート積載装置及び画像処理装置の実施の形態
について具体的に説明する。尚、以下の実施形態では、
プリンタや複写機等の画像処理装置本体に接続して用い
られるシート積載装置を例示して説明する。
【0013】〔第1実施形態〕第1実施形態に係る画像
処理装置について図1を用いて詳しく説明する。図1は
画像処理装置本体にシート供給装置及びシート積載装置
が接続された画像処理装置の概略構成を示す模式断面図
である。
【0014】本画像処理装置は、図1に示すように、画
像処理装置本体1(本実施形態ではレーザービームプリ
ンタ(LBP)を例示)にシート供給装置2及びシート
積載装置3が着脱自在に装着されており、シート供給装
置2は画像処理装置本体1の下方に設置され、シート積
載装置3は画像処理装置本体1の側方(排紙口28の横)
に設置されている。尚、シート積載装置3にはキャスタ
が設けられており、ジャム発生時や定着ユニット22の交
換時等には画像処理装置本体1から容易に離間可能な構
成となっている。
【0015】次にシートの流れに沿って装置全体の概略
構成について説明する。シート供給装置2の積載板35に
シートを積載してシートトレイ31を収納部にセットする
と、図示しない開閉検知手段が作動してモータ等の駆動
源により巻取軸38がワイヤロープ39の巻取方向に回転
し、巻取ウインチ40によって積載板35を吊り上げる。こ
の積載板35は上限検知手段45が作動する位置に達すると
駆動源が停止し、シート給紙位置で停止する。このとき
シート有無検知手段46が作動していれば画像処理装置本
体1の給紙タイミングによりシートの供給を始める。画
像処理装置本体1の給紙タイミングにより画像処理装置
本体1までシートを搬送する搬送ローラ類モータ(不図
示)が駆動し、シートはピックアップローラ32によって
フィードローラ33とリタードローラ34のニップへと送り
出され、該フィードローラ33とリタードローラ34によっ
て最上位のシートのみ(1枚だけ)が分離される。
【0016】分離されたシートはレジ前センサ47で検知
され、レジストローラ42に軸着された図示しない電磁ク
ラッチに流れる電流を、前記レジ前センサ47にシート先
端が到達してから一定時間後に止め、レジストローラ42
は停止する。シートが停止したレジストローラ42とこれ
に押圧するコロ43とのニップに突入し、若干のループを
形成して斜行が取り除かれた後、電磁クラッチに再び電
流が流れ、レジストローラ42はシートを搬送する。
【0017】斜行が矯正されたシートは搬送ローラ44を
介して画像処理装置本体1内に搬送され、該画像処理装
置本体1内の中間ローラ16によってレジストローラ18に
搬送される。また画像処理装置本体1内の各カセット11
から選択的に給紙される場合は、シートは画像処理装置
本体1の給紙タイミングによりピックアップローラ12に
よってフィードローラ13とリタードローラ14のニップへ
と送り出され、該フィードローラ13とリタードローラ14
により最上位のシートのみ(1枚だけ)が分離される。
分離されたシートは中間ローラ16によってレジストロー
ラ18に搬送される。
【0018】次に画像処理装置本体1内のレーザーユニ
ット19が感光体ドラム20にレーザー光(画像光)を当て
ること等により画像(トナー像)を形成し、感光体ドラ
ム20の回転に合わせてレジストローラ18が回転し、転写
ローラ21によってシートにトナー像が転写される。画像
が転写されたシートは定着ユニット22に搬送され、定着
ローラ23によって熱と圧力が加えられて、トナー像がシ
ートに定着される。
【0019】定着ユニット22で定着されたシートは、フ
ラッパ24によって本体上部に設置された積載部26に積載
するか、或いはシート積載装置3に送り出すかが選択さ
れる。ここで、フラッパ24によってフェイスダウン排紙
ローラ25に送られたシートは、該フェイスダウン排紙ロ
ーラ25により積載部26に積載される。一方、フラッパ24
によってフェイスアップ排紙ローラ27に送られたシート
は、該フェイスアップ排紙ローラ27により排紙口28から
シート積載装置3内に搬送される。
【0020】シート積載装置3に搬送されたシートは、
フラッパ53により反転してフェイスダウン積載を行う
か、そのままフェイスアップ積載を行うかが選択され
る。ここで、フラッパ53により反転を選択したシート
は、搬送ローラ54によって反転ローラ57へ搬送され、該
反転ローラ57の正逆回転によってスイッチバックされて
搬送ローラ56へと送られ、更に排紙ローラ61を通って排
出ローラ63によって積載トレイ群66のいずれかの積載ト
レイ66a〜66dへと排出される。
【0021】ここで、積載トレイ66a〜66dはトレイフ
レーム65に取り付けられており、トレイフレーム65には
ラックが切られており、昇降モータ64によって図1中矢
印C方向に昇降可能となっている。従って、前記4つの
積載トレイ66a〜66dの任意の積載トレイに対して前記
シートを仕分けて排出できる構成となっている。
【0022】尚、前記各積載トレイ66a〜66dは測距セ
ンサ67によって積載トレイ上に既に積載されているシー
トの量を判断し、常に排出ローラ63から一定距離下方に
積載面が来るようになっている。また、積載トレイ66a
はステイプル専用トレイであり、積載トレイ66b〜66d
が仕分け等の積載用トレイである。
【0023】ここで、本シート積載装置3にてステイプ
ルを行う際は、排紙ローラ61までは通常の動作と同様に
行われる。その後、図2に示すように、揺動ガイド62が
図中矢印A方向に回動して排出ローラ63のニップが離間
される。排紙ローラ61から排出されたシートはステイプ
ルトレイ69上に積載され、排紙ローラ61に取り付けられ
ている戻しベルト60によって後端ストッパ70まで戻さ
れ、シートの前後方向(搬送方向)が揃えられる。また
シートの幅方向(搬送方向と直交する方向)は、幅寄せ
板71によって揃えられる。揃えられたシートはステイプ
ラ58によってステイプルされる。ここでステイプラ58は
レール59上に移動可能に取り付けられており、シートの
所定位置にステイプル可能な構成となっている。ステイ
プルされたシート束は、揺動ガイド62が図示しない駆動
源により揺動してシート束上に降り、排出ローラ63によ
って挟持搬送され、積載トレイ66a上に積載される。
【0024】また、積載トレイが排出ローラ63を跨ぐ際
は、図1に示すようにシャッタ68が図示しない駆動手段
により上昇し、排出ローラ63によってシートを排出する
排出口72を塞ぐように構成されている。
【0025】従って、例えば、シートを積載するトレイ
を積載トレイ66cから積載トレイ66bや積載トレイ66d
に変更する際は、シャッタ68が図示しない駆動源とリン
クにより図中矢印B方向に上昇し、排出口72を塞いでシ
ート突き当て面を形成し、シートは突き当て面と摺動し
ながら積載トレイ66cと共に昇降し、積載トレイ66b又
は積載トレイ66dが排出ローラ63から所定の距離下方で
停止する。
【0026】更に、例えば、排出ローラ63によって積載
トレイ66bに排出されるシートは、1つ上の積載トレイ
66aの下面に取り付けられた押さえ部材4にシート先端
が衝突し、該押さえ部材4の下へと潜り込んで行き、該
押さえ部材4によって下方向に押さえ付けられつつ排出
ローラ63から排出されて積載トレイ66b上に自由落下す
る。このように、シートが自由落下する際、シートは押
さえ部材4によって下方向に押さえ付けられているた
め、シートの静電気や風等の影響を受けにくく、シート
は積載トレイ66bに整列性良く積載される。尚、積載ト
レイ66c、積載トレイ66dに積載される時も同様であ
る。
【0027】上記のように、積載トレイ上に排出された
シートの挙動を抑制する押さえ部材4を各積載トレイの
下面に取り付け、該積載トレイの押さえ部材4により1
つ下の積載トレイにシートを積載する際のシートの挙動
を抑制するように構成したことにより、各積載トレイ
(最上位の積載トレイを除く)においてシートの整列性
を良好にすることができる。
【0028】〔第2実施形態〕第2実施形態に係る画像
処理装置について図3及び図4を用いて詳しく説明す
る。図3は画像処理装置本体にシート供給装置及びシー
ト積載装置が接続された画像処理装置の概略構成を示す
模式断面図、図4は前記シート積載装置の上面図であ
る。
【0029】尚、装置全体の概略構成は前述した実施形
態と略同等であるので、同一の機能及び構成を有する部
材には同一符号を付し、詳しい説明は省略する。以下、
本実施形態の特徴について説明する。
【0030】前述した第1実施形態では押さえ部材4を
各積載トレイの下面に設けた構成を例示したが、本実施
形態では図3及び図4に示すように、前記押さえ部材4
を各積載トレイ上(自身)に設けている。即ち、各積載
トレイ(図4に積載トレイ66aを例示)の両端に側板5
aを設け、該側板5aには軸5bが取り付けられ、押さ
え部材4は軸5bに回動自在に取り付けられている。ま
た側板5aは最大サイズのシートSの外側に配置され、
押さえ部材4はシートセンタ(シート搬送方向と直交す
る幅方向の略中央部)に配置されている。
【0031】上記のように、積載トレイ上に排出された
シートの挙動を抑制する押さえ部材4を各積載トレイ自
身に取り付けることにより、全ての積載トレイにおいて
シートの整列性を良好にすることができる。また、トレ
イ自身に押さえ部材4を設けることにより、全てのトレ
イを共通にすることができる。
【0032】〔第3実施形態〕第3実施形態に係る画像
処理装置について図5〜図7を用いて詳しく説明する。
図5及び図7は画像処理装置本体にシート供給装置及び
シート積載装置が接続された画像処理装置の概略構成を
示す模式断面図、図7は前記シート積載装置の押さえ部
材部分を示す要部拡大図である。
【0033】尚、装置全体の概略構成は前述した実施形
態と略同等であるので、同一の機能及び構成を有する部
材には同一符号を付し、詳しい説明は省略する。以下、
本実施形態の特徴について説明する。
【0034】前述した第1実施形態では押さえ部材4を
各積載トレイの下面に設けた構成を、また第2実施形態
では押さえ部材4を各積載トレイ上に設けた構成を例示
したが、本実施形態では図5〜図7に示すように、シー
ト積載装置本体(本実施形態では排出口72近傍)に押さ
え部材4を設け、積載トレイを昇降する際に前記押さえ
部材4がシート積載装置3内に収納されるように構成し
ている。
【0035】図5に示すように、押さえ部材4は回転軸
6aによって保持部材6bに回動自在に保持されてい
る。保持部材6bはシート積載装置3内に設置されたレ
ール6cに取り付けられ、シートの搬送方向にスライド
可能になっている。保持部材6bにはワイヤ6dが取り
付けられ、該ワイヤ6dはコロ6eを介して巻取ドラム
6fに接続されている。
【0036】通常の積載時は図5に示す状態で、押さえ
部材4は積載トレイ或いは積載トレイ上のシート上にの
っており、シートの挙動を抑制している。積載トレイを
昇降(変更)する際は、図示しない駆動手段により軸6
gが回転し、該軸6gに軸着された巻取ドラム6fも回
転し、ワイヤ6dを巻取ドラム6fに巻き付けていく。
これにより保持部材6bはレール6c上をシート積載装
置3内部に引き込まれ、押さえ部材4は図6(a)に示
す状態から図6(b)に示す状態を経て、図6(c)に
示すようにシート積載装置3内へ完全に収納された状態
となり、ここで図示しない駆動源は停止する。そして、
シャッタ68が上昇して排出口72を塞ぎ、積載トレイは昇
降自在可能となる。積載トレイの移動(昇降)が完了す
ると、シャッタ68が下降して排出口72を開き、図示しな
い駆動源が逆回転してワイヤ6dが緩むと、保持部材6
bと押さえ部材4は重力によりスライドし、図7に示す
状態になる。
【0037】また積載トレイは、その積載面が測距セン
サ67により排出ローラ63から常に一定距離下方にくるよ
うになっているため、押さえ部材4が積載トレイ上のシ
ート上にのっている条件が少載から満載まで全て同じに
なり、シートの整列性向上が実現できる。
【0038】上記のように、積載トレイ上に排出された
シートの挙動を抑制する押さえ部材4を積載トレイの昇
降時にシート積載装置内に収納可能にする構成すること
により、全ての積載トレイにおいてシートの整列性を良
好にすることができる。
【0039】〔他の実施形態〕前述した実施形態では、
複数の積載トレイがシート排出口に対して昇降する構成
のシート積載装置を例示したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えば複数の積載トレイに対してシ
ート排出口部分が昇降する構成の装置、複数の積載トレ
イに対してそれぞれシート排出口が配設された構成の装
置、或いは単一の積載トレイに対してシートを排出する
構成の装置等の他のシート積載装置であっても良く、該
シート積載装置に本発明を適用することにより同様の効
果を得ることができる。
【0040】また前述した実施形態では、画像処理装置
としてプリンタを例示したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えばスキャナ、複写機、ファクシミ
リ装置等の他の画像処理装置、或いはこれらの機能を組
み合わせたその他の画像処理装置であっても良く、該画
像処理装置に用いられるシート積載装置に本発明を適用
することにより同様の効果を得ることができる。
【0041】また前述した実施形態では、画像処理装置
に対して着脱自在なシート積載装置を例示したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えば画像処理装
置が一体的に有するシート積載装置であっても良く、該
シート積載装置に本発明を適用することにより同様の効
果を得ることができる。
【0042】また前述した実施形態では、記録方式とし
て電子写真方式を例示したが、これに限定されるもので
はなく、例えばインクジェット方式等の他の記録方式で
あっても良い。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
積載トレイ上に排出されたシートの挙動を抑制する押さ
え部材を、各積載トレイの下面に設け、或いは各積載ト
レイ上に設け、或いは積載トレイの昇降時にシート積載
装置内に収納するように構成しているため、シートが積
載トレイ上に自由落下する際の不安定な挙動を抑えるこ
とができ、依って積載トレイ上のシートの整列性を常に
良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るシート積載装置が接続され
た画像処理装置の概略構成を示す模式断面図
【図2】前記画像処理装置のステイプル時の状態を示す
模式断面図
【図3】第2実施形態に係るシート積載装置が接続され
た画像処理装置の概略構成を示す模式断面図
【図4】第2実施形態に係るシート積載装置の上視図
【図5】第3実施形態に係るシート積載装置が接続され
た画像処理装置の概略構成を示す模式断面図
【図6】第3実施形態に係るシート積載装置に押さえ部
材を収納する連続図
【図7】第3実施形態に係るシート積載装置(少載時)
が接続された画像処理装置の概略構成を示す模式断面図
【図8】従来技術の説明図
【符号の説明】
L …距離 S …シート 1 …画像処理装置本体 2 …シート供給装置 3 …シート積載装置 4 …押さえ部材 5a …側板 5b …軸 6a …回転軸 6b …保持部材 6c …レール 6d …ワイヤ 6e …コロ 6f …巻取ドラム 6g …軸 11 …カセット 12 …ピックアップローラ 13 …フィードローラ 14 …リタードローラ 16 …中間ローラ 18 …レジストローラ 19 …レーザーユニット 20 …感光体ドラム 21 …転写ローラ 22 …定着ユニット 23 …定着ローラ 24 …フラッパ 25 …フェイスダウン排紙ローラ 26 …積載部 27 …フェイスアップ排紙ローラ 28 …排紙口 31 …シートトレイ 32 …ピックアップローラ 33 …フィードローラ 34 …リタードローラ 35 …積載板 38 …巻取軸 39 …ワイヤロープ 40 …巻取ウインチ 42 …レジストローラ 43 …コロ 45 …上限検知手段 46 …シート有無検知手段 47 …レジ前センサ 53 …フラッパ 54 …搬送ローラ 56 …搬送ローラ 57 …反転ローラ 58 …ステイプラ 59 …レール 60 …戻しベルト 61 …排紙ローラ 62 …揺動ガイド 63 …排出ローラ 64 …昇降モータ 65 …トレイフレーム 66 …積載トレイ群 66a〜66d…積載トレイ 67 …測距センサ 68 …シャッタ 69 …ステイプルトレイ 70 …後端ストッパ 71 …幅寄せ板 72 …排出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 泉 誠 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 桑田 隆 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 並木 博昭 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 磯田 雄三 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 野中 雅人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 福井 晶 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排出口からシートを排出する排出ローラ
    と、 前記排出ローラによって排出されるシートを積載する昇
    降可能な複数の積載トレイと、 前記積載トレイ上に排出されたシートの挙動を抑制する
    押さえ部材と、 を有し、 前記押さえ部材を積載トレイの下面に配設したことを特
    徴とするシート積載装置。
  2. 【請求項2】 排出口からシートを排出する排出ローラ
    と、 前記排出ローラによって排出されるシートを積載する昇
    降可能な複数の積載トレイと、 前記積載トレイ上に排出されたシートの挙動を抑制する
    押さえ部材と、 を有し、 前記押さえ部材を各積載トレイ上に配設したことを特徴
    とするシート積載装置。
  3. 【請求項3】 排出口からシートを排出する排出ローラ
    と、 前記排出ローラによって排出されるシートを積載する昇
    降可能な複数の積載トレイと、 前記積載トレイ上に排出されたシートの挙動を抑制する
    押さえ部材と、 を有し、 前記積載トレイを昇降する際に、前記押さえ部材を装置
    本体内に収納するように構成したことを特徴とするシー
    ト積載装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも、記録対象のシートに画像を
    記録する記録手段、読取対象のシートの画像を読み取る
    読取手段のいずれか一方を有する画像処理装置におい
    て、 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のシート積載
    装置を有することを特徴とする画像処理装置。
JP10070049A 1998-03-19 1998-03-19 シート積載装置及び画像処理装置 Pending JPH11263511A (ja)

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JP10070049A JPH11263511A (ja) 1998-03-19 1998-03-19 シート積載装置及び画像処理装置

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