JP3692720B2 - 用紙後処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置から送出される用紙を整合し積載する用紙後処理装置に関し、特に、積載された用紙と画像形成装置から送出される用紙のサイズを比較しその結果に応じて用紙の積載を制御することにより、後処理の効率を向上させる用紙後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複写機、プリンター、ファックス等の画像形成装置においては、当該各装置に接続され、当該各装置から出力される画像形成後の用紙を所定の枚数単位(以下、「セット」という。)で整合し、セットごとに綴じまたはパンチング等の後処理を自動的に施した後、積載用のトレイに排出する用紙後処理装置が知られている。
【0003】
この種の従来技術を開示したものとしては、特開平8−091686があり、当該公知文献には、画像形成装置から送出された画像形成後の用紙を編集トレイに所定の枚数分蓄積し、当該蓄積した用紙のセットの進行方向を用紙寄せパドルで揃え、側面を用紙整合板で揃えた後、ホッチキスまたはパンチングを施し、積載トレイに排出する用紙後処理装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の用紙後処理装置の前記積載トレイにサイズの異なる用紙が大量に(例えば1000枚以上)積載されると、各用紙間の重心の違いにより積載状態を保持することができなくなる。
【0005】
上記状態は、積載トレイの下方に積載される用紙のサイズが小さく、上方に積載される用紙のサイズが大きい場合に顕著に現れる。特に、積載された各用紙間のサイズの差が大きい場合には、積載トレイの上方に積載されたサイズの大きな用紙がずれを起こし、積載状態が崩壊してしまうという問題があった。
【0006】
この問題を回避するため、従来の用紙後処理装置では、画像形成装置においてサイズの異なる用紙を出力するジョブが実行された場合には、積載トレイに積載されたサイズの異なる用紙が取り除かれるまで当該ジョブを中断し、積載トレイから用紙がすべて取り除かれた後で用紙を出力していた。
【0007】
しかし、上記のような解決方法では、積載トレイにはまだ十分用紙が積載できる状態であっても画像形成装置は用紙を出力することができないため、画像形成および後処理の一連の処理の効率が低下し、画像形成された用紙を大量に出力するというユーザの要求を十分に満足させることができない。
【0008】
そこで、本発明は、画像形成装置からサイズの異なる用紙が送出される場合であっても後処理を連続して実行することができ、かつ、用紙の積載状態を保持することができる用紙後処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、
画像を形成する画像形成装置からの画像形成後の用紙の送出を制御する用紙送出制御手段と、当該送出された用紙を所定枚数蓄積し整合する用紙整合手段と、該用紙整合手段によって整合された用紙を排出する用紙排出手段と、該用紙排出手段によって排出された用紙を順次積載する用紙積載手段を具備する用紙後処理装置において、
前記用紙積載手段によって順次積載され用紙のサイズを記憶する用紙サイズ記憶手段と、
前記用紙サイズ記憶手段によって記憶された用紙のサイズのうち最も小さいサイズと、前記画像形成装置から送出される用紙のサイズとを比較する用紙サイズ比較手段とを具備し、
前記用紙送出制御手段は、
前記用紙サイズ比較手段による比較の結果より、前記画像形成装置からの画像形成後の用紙が、前記用紙サイズ記憶手段によって記憶された用紙のサイズのうち最も小さいサイズを基準にして予め設定した所定の大きさの範囲にある場合前記画像形成装置から用紙を送出させる
ことを特徴とする。
【0010】
また、請求項2記載の発明は請求項1記載の発明において、
前記用紙送出制御手段は、
前記画像形成装置から送出される用紙のサイズが、前記用紙サイズ記憶手段によって記憶された用紙のサイズのうち最も小さいサイズを基準にして1つ上のサイズ以下である場合に前記画像形成装置から用紙を送出させる
ことを特徴とする。
【0011】
また、請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の発明において、
前記用紙送出制御手段は、
前記画像形成装置から送出される用紙のサイズと、前記用紙サイズ記憶手段によって記憶された用紙のサイズとを比較し、出力可能な条件が満たされない場合には、該画像形成装置から出力されるジョブの順番をとばし出力可能な次のジョブの用紙を送出させる
ことを特徴とする。
【0012】
また、請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求項3記載の発明において、
前記用紙積載手段によって積載された用紙の枚数を記憶する積載枚数記憶手段と、
前記積載枚数記憶手段によって記憶された用紙の枚数と次のジョブに出力される用紙の枚数とを加算し、該加算結果と前記用紙積載手段によって積載することができる用紙の総数とを比較する用紙枚数比較手段とをさらに具備し、
前記用紙送出制御手段は、
前記用紙枚数比較手段による比較の結果に応じて前記画像形成装置から用紙を送出させる
ことを特徴とする。
【0013】
また、請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、
前記用紙送出制御手段は、
前記加算結果が、前記用紙積載手段によって積載することができる用紙の総数以下である場合にのみ前記画像形成装置から用紙を送出させる
ことを特徴とする。
【0014】
また、請求項6記載の発明は、請求項5記載の発明において、
前記用紙積載手段は、
用紙を積載するための複数のスタックトレイを具備し、
前記用紙サイズ記憶手段は、
前記各スタックトレイごとに積載された用紙のサイズを記憶し、
前記積載枚数記憶手段は、
前記各スタックトレイごとに積載された用紙の枚数を記憶し、
前記用紙サイズ比較手段は、
前記各スタックトレイごとに前記用紙サイズ記憶手段によって記憶された用紙のサイズと、前記画像形成装置から送出される用紙のサイズとを比較し、
前記用紙枚数比較手段は、
前記各スタックトレイごとに前記積載枚数記憶手段によって記憶された用紙の枚数と次のジョブに出力される用紙の枚数とを加算し、該加算結果と前記用紙積載手段によって積載することができる用紙の総数とを比較し、
前記用紙排出制御手段は、
前記画像形成装置から送出される用紙のサイズに最も近い用紙が積載されたスタックトレイに次のジョブに出力される用紙を排出させる
ことを特徴とする。
【0015】
また、請求項7記載の発明は、請求項1乃至請求項6記載の発明において、
前記用紙積載手段は、
当該用紙積載手段に用紙が積載されているかどうかを検出する用紙有無検出手段を具備し、
前記用紙送出制御手段は、
前記用紙積載手段に用紙が積載されていない場合には、前記画像形成装置から用紙を送出させる
ことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る用紙後処理装置の一実施の形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0017】
本発明に係る用紙後処理装置72は、図1に示すように、画像形成部(図示せず)から送出される用紙を通過させる用紙搬送路11と、用紙搬送路11内に設けられ、用紙の通過を検知するイグジットセンサー17と、用紙搬送路11を通過してきた用紙を用紙搬送路11から排出する用紙排出ローラ12と、用紙排出ローラ12によって排出された用紙を蓄積するコンパイルトレイ13と、コンパイルトレイ13に蓄積された用紙を進行方向に整合する用紙寄せパドル14と、当該蓄積された用紙の側面を整合する用紙整合板15と、用紙整合板を駆動する用紙位置決めモータ16と、当該整合された用紙を自動的に綴じる用紙後処理機21と、当該整合された用紙をセットで排出するセット排出装置30と、セット排出装置30を構成するピンチロール32、板バネ33、シャフト34およびスプリング38と、セット排出装置30によって排出されるセットを積載するスタックトレイ61と、スタックトレイ61に用紙が積載されているか否かを検出する用紙有無検出センサー63から構成される。
【0018】
スタックトレイ61には、図1に示すように、用紙後処理装置72によって整合され、後処理が施された各種サイズのセットが、A3セット26、B4セット25、A4セット24、B5セット23、A5セット22、B5セット23、B5セット23、A5セット22の順に積載されている。
【0019】
図2および図3にセット排出装置30の詳細な構成を示す。ここで、図2はセット排出装置30の側面図であり、図3はセット排出装置の正面図である。図2には、A4セット24が整合される前の状態を示している。
【0020】
図2および図3に示すように、セット排出装置30は、シャフト34の軸受けとなるベアリング31と、ピンチロール32の支持板となる板バネ33と、ピンチロール32を保持するシャフト34と、板バネ33押圧をガイドする押さえガイド35と、カムローラ37が摺接する凹部35aと、カムローラ37を回転させるためのピンチニップモータ36と、押さえガイド35の上昇および下降を制御するカムローラ37と、ピンチロール上昇時に板バネ33を上昇させる動力となるスプリング38と、ピンチロール32の上昇位置を確定するストッパ39と、スプリング38を保持するスプリング指示ピン40と、ベアリング31を固定するフレーム42と、ピンチニップモータ36の回転を検出するエンコーダ43と、ピンチロール32が上昇位置にあるのを検知するアップセンサー44と、ピンチロール32が下降位置にあるのを検知するダウンセンサー45と、整合された用紙のセットを排出するためのセット排出ローラ51と、セット排出ローラを回転させるための従動プーリ52、駆動プーリ53、ベルト54および排出モータ55から構成される。
【0021】
上記のように構成される用紙後処理装置72を制御するための制御システムを図5に示す。
【0022】
図5に示すように、用紙後処理装置72は、同図に示した各制御部の制御を総括する主制御部100と、用紙寄せパドル14を制御するパドル制御部102と、用紙整合板15を制御する整合板制御部103と、セット排出装置30を制御するセット排出制御部104と、用紙後処理機21を制御する後処理制御部105と、画像形成部100から送出される用紙の取込を制御する用紙取込制御部106と、スタックトレイ61に積載された用紙のサイズおよび枚数を記憶するスタック用紙記憶部107と、用紙有無検知センサー63を制御する用紙有無検知センサー制御部108を具備し、各部は制御ラインで主制御部100に接続されている。
【0023】
また、主制御部100は、画像形成部101とも制御ラインで接続されており、画像形成部を制御することができる。
【0024】
次に、上述した用紙後処理装置が画像形成装置から送出された用紙を整合し、セットとして積載する動作を図6を使用して説明する。ここで、図6は、用紙後処理装置の動作フローを示すフローチャートである。
【0025】
まず、画像形成装置から図1に示すCの方向に画像形成後の用紙が送出されると、当該用紙は、用紙搬送路11を介してイグジットセンサー17を通過する。
すると、イグジットセンサー17は、主制御部100に用紙の通過があったことを通知し、この通知を受けた主制御部100は、用紙取込制御部106に用紙排出ローラ12の回転を命令する。この命令を受けた用紙取込制御部106は、用紙排出ローラ12を回転させ、当該用紙をコンパイルトレイ13に排出する(図6ステップ201)。
【0026】
主制御部100は、当該用紙が排出される際にスタック用紙記憶部107に当該用紙のサイズを記憶し(ステップ202)、当該記憶部に設けられ、コンパイルトレイ13に蓄積された用紙の枚数を格納する枚数記憶レジスタの値をインクリメントする(ステップ203)。スタック用紙記憶部107に記憶された値は、スタックトレイ61からすべての用紙が取り除かれるとリセットされる。
【0027】
主制御部100は、用紙がコンパイルトレイに排出されると、パドル制御部102および整合板制御部103に用紙の整合を命令する。
【0028】
この命令を受けたパドル制御部102は、用紙寄せパドル14を回転させて当該蓄積された用紙の先端を整合し、整合板制御部103は、用紙位置決めモータ16を回転させて用紙整合板15を駆動し、当該蓄積された用紙の側面を整合する(ステップ204)。
【0029】
その後、主制御部100は、当該レジスタの値が所定のセット枚数に達したかどうかを判断し(ステップ205)、所定のセット枚数に達していない場合には、画像形成部100に用紙の出力を命令し、再びコンパイルトレイに排出する(ステップ201)。以上の動作を当該レジスタの値が所定のセット枚数に達するまで繰り返す。
【0030】
用紙が所定のセット枚数に達すると、主制御部100は、用紙後処理装置が後処理モードに設定されている場合には、後処理制御部105に整合されたセットの後処理を命令し、この命令を受けた後処理制御部105は、用紙後処理機21を作動させて当該セットに綴じ処理を行う(ステップ207)。
【0031】
用紙後処理装置が後処理モードに設定されていない場合には、ステップ208に進み当該セットをスタックトレイ61に排出する。
【0032】
用紙の後処理が終了すると、主制御部100は、セット排出制御部104に当該セットの排出を命令する。この命令を受けたセット排出制御部104は、図3に示すピンチニップモータ36を回転させてカムローラ37を凹部35aに摺接し、板バネ33を下降させる。
【0033】
このとき、セット排出制御部104は、エンコーダ43から回転信号を受信し、ピンチローラ32がA4セット24を押圧する位置まで下降するとピンチニップモータ36の回転を停止する。そして、ピンチローラ32の下降を検知するピンチローラダウンセンサ45がONとなり、用紙後処理装置72は図4に示す状態となる。この状態においては、カムローラ37が押さえガイド35を押さえ、板バネ33を介してピンチロール32からA4セット24に圧力が加えられている。 次に、セット排出制御部104は、排出モータ55を回転させて駆動プーリ53を駆動し、ベルト54および従動プーリ52を介して、排出ローラ51を回転させる。その結果、A4セット24はスタックトレイ61に排出され(ステップ208)、スタックトレイ61に積載される(ステップ209)。
【0034】
A4セット24が排出されると、セット排出制御部104は、ピンチニップモータ36を回転させて板バネ33を上昇させる。
【0035】
このとき、セット排出制御部104は、エンコーダ43から回転信号を受信し、ピンチローラ32が図2に示す位置まで上昇するとピンチニップモータ36の回転を停止する。この上昇したピンチローラ32の位置は、ストッパ39によって保持される。この状態になるとピンチローラ32の上昇を検知するピンチローラアップセンサがONとなる。
【0036】
主制御部100は、画像形成装置のジョブがまだ残っている場合には、ステップ201に戻り上述した動作を繰り返す。
【0037】
図7に本発明に係る用紙後処理装置の動作をタイミングチャートで示す。
【0038】
図7においては、本発明に係る用紙後処理装置の動作を用紙取込から整合までの動作を示すインプット、後処理が施される場合にその後処理からセットの排出までの動作を示す後処理時コントロール、後処理が施されない場合にセットの排出までの動作を示す非後処理時コントロールに分類し、各部の動作をON/OFFで表現している。
【0039】
図7中インプットの動作においては、イグジットセンサー17は、当該センサーを用紙が通過するたびにON状態となり、1セットの枚数であるN枚目の通過を検出すると、その後T0時間経過後にピンチニップモータ36が回転する。
【0040】
ピンチニップモータ36が回転すると、ピンチローラの上昇を検知するピンチローラアップセンサはOFFとなり、ピンチローラの下降を検知するピンチローラダウンセンサはONとなり、ピンチニップモータ36の回転が停止する。
【0041】
その後、後処理が施される場合には、T1時間後処理が行われ、当該処理の終了後T2時間排出モータ55が回転し、セットを排出する。
【0042】
後処理が施されない場合には、ピンチニップモータ36の停止後、T1+T2時間排出モータ55が回転し、セットを排出する。このとき排出モータ55は、回転速度を変化させながらT1+T2時間かけてセットを排出する。
【0043】
セット排出後、再びピンチニップモータ36が回転し、ピンチローラアップセンサがON、ピンチローラダウンセンサがOFFとなる。
【0044】
そして、再び次のセットが蓄積されるまでイグジットセンサー17を通過する用紙の枚数をカウントする。
【0045】
本発明に係る用紙後処理装置では、上述した動作に加えて、スタックトレイ61に積載された用紙のサイズまたは枚数を考慮してスタックトレイ61への排出を制御することを特徴とする。
【0046】
以下、図8から図11までを使用して、本発明に係る用紙後処理装置の特徴的な動作例について説明する。
【0047】
図8は、画像形成装置から送出される(以下「プリントアウト」という。)用紙とスタックトレイに積載された用紙を比較し、その結果に応じてスタックトレイ61への排出を制御する場合の動作例を示すフローチャートである。
【0048】
まず、主制御部100が画像形成部101にプリントアウトを指示すると(ステップ301)、用紙有無検知センサー63は、スタックトレイ61に用紙が積載されているかどうかを検知し、その結果を主制御部100に通知する。
【0049】
主制御部100は、その通知に基づきスタックトレイに用紙が積載されているかどうかを判断し(ステップ302)、用紙が積載されていない場合には、ステップ306に進みプリントアウトを実行する。
【0050】
用紙が積載されていた場合には、スタック用紙記憶部107および画像形成部101にアクセスし、スタックトレイ61に積載されている用紙のうち最もサイズの小さい用紙のサイズ(以下「ミニマムサイズ」という。)およびプリントアウトされる用紙のサイズを読取り、両者を比較する(ステップ303)。
【0051】
そして、プリントアウトされる用紙のサイズが、スタックトレイ61に積載されている用紙のミニマムサイズ以下またはミニマムサイズより1つ上のサイズ(例えばミニマムサイズが「A4」であれば、1つ上のサイズは「B4」となる。)である場合にのみ(以下このような許容条件を満たす用紙のサイズを「許容サイズ」という。)、プリントアウトを実行する(ステップ306)。
【0052】
許容サイズを上記のように「ミニマムサイズ以下またはミニマムサイズより1つ上のサイズ」としたのは、一般に使用されるスタックトレイの能力を考慮すると、ミニマムサイズの1サイズ上であれば大量に積載された場合であっても積載状態に影響しないからである。
【0053】
その他のサイズである場合には、スタックトレイ61から用紙が取り除かれるまで待ち状態となる(ステップ305)。
【0054】
上述したサイズの比較は、画像形成装置からプリントアウトされる用紙のサイズが「A5」、「B5」、「A4」、「B4」、「A3」の順に大きさが大きくなる場合の例であり、許容サイズを「ミニマムサイズ以下またはミニマムサイズより1つ若しくは2つ上のサイズ」とすることも可能である。
【0055】
また、用紙のサイズをミリメートル単位で指定し、許容サイズを「プリントアウトされる用紙のサイズが、スタックトレイ61に積載されている用紙のサイズより縦20ミリメートル、横10ミリメートル大きいサイズ以下」とすることもできる。
【0056】
即ち、ユーザは、スタックトレイ61の積載能力に応じて、当該スタックトレイ61に排出する用紙の許容サイズを任意に設定することができる。
【0057】
ステップ306でプリントアウトされた後は、図6に示すフローに従ってスタックトレイ61に用紙を排出する(ステップ307)。
【0058】
図9は、画像形成装置が複数のプリントジョブをかかえている場合において、スタックトレイ61に積載されている用紙のサイズに応じていずれのジョブを実行するかを決定する際の動作例を示すフローチャートである。
【0059】
図9においては、まず、主制御部100が画像形成部101にプリントアウトを指示すると(ステップ401)、用紙有無検知センサー63は、スタックトレイ61に用紙が積載されているかどうかを検知し、その結果を主制御部100に通知する。
【0060】
主制御部100は、その通知に基づきスタックトレイに用紙が積載されているかどうかを判断し(ステップ402)、用紙が積載されていない場合には、ステップ408に進みプリントアウトを実行する。
【0061】
用紙が積載されていた場合には、スタック用紙記憶部107および画像形成部101にアクセスし、スタックトレイ61に積載されている用紙のミニマムサイズおよびプリントアウトされる用紙のサイズを読取り、両者を比較する(ステップ403)。
【0062】
この比較の結果、プリントアウトされる用紙のサイズが許容サイズであった場合には、プリントアウトを実行し(ステップ408)、許容サイズでない場合において、主制御部100に別のプリントアウトの指示がないときは(ステップ405でNo)、スタックトレイ61から用紙が取り除かれるのを待ち(ステップ407)、用紙が取り除かれたらプリントアウトを実行する(ステップ408)。
【0063】
プリントアウトされる用紙のサイズが許容サイズでない場合において、主制御部100に別のプリントアウトの指示があるときは、当該別のプリントアウトされる用紙のサイズとスタックトレイ61に積載されている用紙のサイズを比較し(ステップ406)、許容サイズであるかどうかを判断する(ステップ404)。
【0064】
ここで、許容サイズでないときは、再びステップ405に進み、別のプリントアウトの指示があるかどうかを判断する。このように、プリントアウトの指示が複数ある場合には、許容サイズの用紙がプリントアウトされるジョブを順番にサーチしてゆき、該当するジョブがあるときは、当該ジョブを実行する。
【0065】
以上の処理を経て画像形成装置からプリントアウトされた用紙は、図6に示す動作フローに従ってスタックトレイ61に積載される(ステップ409)。
【0066】
図10は、本発明に係る用紙後処理装置にスタックトレイが複数設けられている場合において、プリントアウトする用紙とスタックトレイに積載されている用紙のサイズおよび枚数を比較し、条件を具備するスタックトレイに用紙を排出する場合の動作例を示すフローチャートである。
【0067】
ここで、複数のスタックトレイを設けた場合の用紙後処理装置の構成例を図12を使用して説明する。
【0068】
図12には、図1に示す用紙後処理装置が上下方向に2段重ねて接続され、2つのスタックトレイ61を具備する用紙後処理装置72を示している。この用紙後処理装置72では、用紙搬送路11が2つに分岐しており、主制御部100は、当該分岐点に設けられたゲート18をソレノイドで操作して、いずれのスタックトレイに積載するかを制御する。
【0069】
主制御部100は、ゲート18によって搬送方向が決定された用紙がいずれかのイグジットセンサー17を通過すると、用紙取込制御部106を制御して当該用紙をコンパイルトレイ13に排出する。用紙の整合、後処理、排出等のその他の作用については、図1に示す用紙後処理装置と同様である。
【0070】
スタックトレイを2以上設ける場合には、図12に示した場合と同様に図1に示す基本構成を多段接続し、用紙の搬送をゲートによって制御する。尚、スタックトレイを設ける位置は、図12に示すように縦方向でもよく、また、横方向に並べて設けてもよい。
【0071】
図10に示す動作では、図8および図9に示す動作で実行される許容サイズの比較に加えて、許容枚数の比較が行われる。この許容枚数の比較は、各スタックトレイに積載できる用紙の総量を超えないようにするためのプロセスである。
【0072】
ここで、主制御部100は、各スタックトレイを正の整数で表されるトレイ番号で識別し、用紙が排出されるトレイをスタック用紙記憶部107に設けられたトレイ指定レジスタで決定する。
【0073】
また、スタック用紙記憶部107は、各スタックトレイごとに積載された用紙のサイズおよび枚数を記憶する。この記憶されたサイズおよび枚数は、スタックトレイから用紙がすべて取り除かれるとリセットされる。また、異なる複数のセットが積載されている場合には、各セットごとにその用紙のサイズとセットの枚数が記憶される。
【0074】
図10において、まず、主制御部100が画像形成部101にプリントアウトを指示すると(ステップ501)、用紙有無検知センサー63は、スタックトレイ61に用紙が積載されているかどうかを検知し、その結果を主制御部100に通知する。
【0075】
主制御部100は、その通知に基づきトレイ番号が1のスタックトレイに用紙が積載されているかどうかを判断し(ステップ502)、用紙が積載されていない場合には、ステップ507に進みプリントアウトを実行する。
【0076】
用紙が積載されていた場合には、スタック用紙記憶部107および画像形成部101にアクセスし、トレイ番号が1のスタックトレイに積載されている用紙のサイズおよびプリントアウトされる用紙のサイズを読取り、両者を比較する。同時に、次のジョブに出力される用紙の枚数と、トレイ番号が1のスタックトレイに積載された用紙の枚数を加算し、この加算結果と当該スタックトレイに積載できる用紙の総数とを比較する(ステップ503)。
【0077】
この比較の結果、プリントアウトされる用紙のサイズが許容サイズでない場合(ステップ504でNo)または前記加算の結果が当該スタックトレイに積載できる枚数以下(以下この条件を「許容枚数」という。)でない場合(ステップ505でNo)は、トレイ番号をインクリメントした後、ステップ502に戻りトレイ番号が2のスタックトレイに用紙があるかどうかを調べる。
【0078】
上記の動作を繰り返し、許容サイズおよび許容枚数を満たすスタックトレイがあった場合には、プリントアウトを実行し(ステップ507)、当該トレイにセットを排出する(ステップ508)。
【0079】
図11は、本発明に係る用紙後処理装置が複数のスタックトレイを具備している場合において、プリントアウトされる用紙のサイズに最も近いサイズの用紙が積載されているスタックトレイに用紙を排出する場合の動作例を示すフローチャートである。
【0080】
図11において、まず、主制御部100が画像形成部101にプリントアウトを指示すると(ステップ601)、用紙有無検知センサー63は、スタックトレイ61に用紙が積載されているかどうかを検知し、その結果を主制御部100に通知する。
【0081】
主制御部100は、その通知に基づきトレイ番号が1のスタックトレイに用紙が積載されているかどうかを判断し(ステップ602)、用紙が積載されていない場合には、ステップ608に進みプリントアウトを実行する。
【0082】
用紙が積載されていた場合には、主制御部100は、スタック用紙記憶部107に記憶された各スタックトレイの積載枚数を調べ、他に空のトレイがあるかどうかを判断する(ステップ603)。
【0083】
空のトレイがあった場合には、当該空のトレイを指定し(ステップ604)、プリントアウトを実行する(ステップ608)。
【0084】
空のトレイがなかった場合には、スタック用紙記憶部107および画像形成部101にアクセスし、各スタックトレイに積載されている用紙のサイズおよび枚数を読取り、許容サイズおよび許容枚数の条件を満たすスタックトレイがあるかどうかを判断する(ステップ606)。
【0085】
上記条件を満たすスタックトレイがなかった場合には、ステップ602に戻り、いずれかのスタックトレイが空になるまで待ち状態となる。
【0086】
ステップ606で上記条件を満たすスタックトレイがあった場合には、主制御部100は、スタック用紙記憶部107にアクセスし、当該記憶部に記憶された上記条件を満たすスタックトレイの用紙サイズを相互に比較することによって、当該各スタックトレイの中で、プリントアウトされる用紙のサイズに最も近いサイズの用紙を積載しているスタックトレイを指定し(ステップ607)、プリントアウトを実行する(ステップ608)。
【0087】
例えば、画像形成装置からA4の用紙を排出する場合において、あるスタックトレイにはB4の用紙が積載されており、別のスタックトレイにはB5の用紙が積載されているときは、A4(用紙長:297ミリメートル、用紙幅210ミリメートル)、B4(用紙長:365ミリメートル、用紙幅257ミリメートル)、B5(用紙長:257ミリメートル、用紙幅182ミリメートル)の各用紙間の用紙長および用紙幅の差を求め、その差が最も小さい用紙(この場合はB4との差が用紙長68ミリメートル、用紙幅47ミリメートルであり、B5との差が用紙長40ミリメートル、用紙幅28ミリメートルであるため、B5が該当する。)が積載されているスタックトレイにA4の用紙を排出する。
【0088】
上記基準は、用紙長または用紙幅のいずれか一方のみを比較する構成とすることも可能であるし、また、スタックトレイの形状に応じて、用紙長の差を優先させるか用紙幅の差を優先させるかを自由に変更したり、用紙間の面積差を求めてそれを比較の基準とすることもできる。
【0089】
上記のようにしてスタックトレイを選択した後、図6に示す動作フローを経て指定されたスタックトレイに用紙を排出する(ステップ609)。
【0090】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像形成部から出力される用紙のサイズとスタックトレイに積載されている用紙のサイズを比較し、その結果に応じて後処理を実行することにより、スタックトレイの積載能力を有効に使用することができる。
【0091】
また、スタックトレイに積載されている用紙の枚数と次のジョブに出力される用紙の枚数を加算し、スタックトレイの最大積載用紙枚数と比較し、その結果に応じて後処理を実行する手段を設けることにより、さらに、スタックトレイの積載能力を有効に使用することできる。
【0092】
また、スタックトレイが複数設けられている場合には、画像形成部から出力される用紙のサイズに応じて、当該用紙を積載するスタックトレイを選択し、当該スタックトレイに用紙を排出する手段を設けることにより、画像形成部のジョブの効率を向上させることができる。
【0093】
また、スタックトレイが複数設けられている場合に、各スタックトレイに積載されている用紙のサイズと画像形成部から出力される用紙のサイズを比較し、当該用紙のサイズに最も近いサイズの用紙を積載しているスタックトレイに用紙を排出する手段を設けることにより、スタックトレイに積載された用紙のサイズのバラツキを最小限に抑え、かつ、当該スタックトレイに積載できる用紙種類を増やすことができる。
【0094】
以上の効果により、用紙の後処理を効率よく実行する用紙後処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る用紙後処理装置の構成の一実施の形態を示す側面図。
【図2】本発明に係る用紙後処理装置のセット排出装置が上昇している状態を示す側面図。
【図3】本発明に係る用紙後処理装置のセット排出装置の構成を示す正面図。
【図4】本発明に係る用紙後処理装置のセット排出装置が下降している状態を示す側面図。
【図5】本発明に係る用紙後処理装置の制御機構をしめすブロック図。
【図6】本発明に係る用紙後処理装置の基本動作を示すフローチャート。
【図7】本発明に係る用紙後処理装置の基本動作を示すタイミングチャート。
【図8】画像形成装置から送出される用紙とスタックトレイに積載された用紙を比較し、その結果に応じてスタックトレイへの排出を制御する場合の本発明に係る用紙後処理装置の動作例を示すフローチャート。
【図9】画像形成装置が複数のプリントジョブをかかえている場合において、スタックトレイに積載されている用紙のサイズに応じていずれのジョブを実行するかを決定する際の本発明に係る用紙後処理装置の動作例を示すフローチャート。
【図10】本発明に係る用紙後処理装置にスタックトレイが複数設けられている場合において、プリントアウトする用紙とスタックトレイに積載されている用紙のサイズおよび枚数を比較し、条件を具備するスタックトレイに用紙を排出する場合の本発明に係る用紙後処理装置の動作例を示すフローチャート。
【図11】本発明に係る用紙後処理装置が複数のスタックトレイを具備している場合において、プリントアウトされる用紙のサイズに最も近いサイズの用紙が積載されているスタックトレイに用紙を排出する場合の本発明に係る用紙後処理装置の動作例を示すフローチャート。
【図12】本発明に係る用紙後処理装置が2つのスタックトレイを具備してい場合の構成を示す側面図。
【符号の説明】
11…用紙搬送路、12…用紙排出ローラ、13…コンパイルトレイ、14…用紙寄せパドル、15…用紙整合板、16…用紙位置決めモータ、17…イグジットセンサー、21…用紙後処理機、22…A5セット、23…B5セット、24…A4セット、25…B4セット、26…A3セット、30…セット排出装置、31…ベアリング、32…ピンチロール、33…板バネ、34…シャフト、35…押さえガイド、35a…凹部、36…ピンチニップモータ、37…カムローラ、38…スプリング、39…ストッパ、40…スプリング指示ピン、42…フレーム、43…エンコーダ、44…アップセンサー、45…ダウンセンサー、51…セット排出ローラ、52…従動プーリ、53…駆動プーリ、54…ベルト、55…排出モータ、61…スタックトレイ、63…用紙有無検知センサー、72…用紙後処理装置。

Claims (7)

  1. 画像を形成する画像形成装置からの画像形成後の用紙の送出を制御する用紙送出制御手段と、当該送出された用紙を所定枚数蓄積し整合する用紙整合手段と、該用紙整合手段によって整合された用紙を排出する用紙排出手段と、該用紙排出手段によって排出された用紙を順次積載する用紙積載手段を具備する用紙後処理装置において、
    前記用紙積載手段によって順次積載され用紙のサイズを記憶する用紙サイズ記憶手段と、
    前記用紙サイズ記憶手段によって記憶された用紙のサイズのうち最も小さいサイズと、前記画像形成装置から送出される用紙のサイズとを比較する用紙サイズ比較手段と
    を具備し、
    前記用紙送出制御手段は、
    前記用紙サイズ比較手段による比較の結果より、前記画像形成装置からの画像形成後の用紙が、前記用紙サイズ記憶手段によって記憶された用紙のサイズのうち最も小さいサイズを基準にして予め設定した所定の大きさの範囲にある場合前記画像形成装置から用紙を送出させる
    ことを特徴とする用紙後処理装置。
  2. 前記用紙送出制御手段は、
    前記画像形成装置から送出される用紙のサイズが、前記用紙サイズ記憶手段によって記憶された用紙のサイズのうち最も小さいサイズを基準にして1つ上のサイズ以下である場合に前記画像形成装置から用紙を送出させる
    ことを特徴とする請求項1記載の用紙後処理装置。
  3. 前記用紙送出制御手段は、
    前記画像形成装置から送出される用紙のサイズと、前記用紙サイズ記憶手段によって記憶された用紙のサイズとを比較し、出力可能な条件が満たされない場合には、該画像形成装置から出力されるジョブの順番をとばし出力可能な次のジョブの用紙を送出させる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の用紙後処理装置。
  4. 前記用紙積載手段によって積載された用紙の枚数を記憶する積載枚数記憶手段と、
    前記積載枚数記憶手段によって記憶された用紙の枚数と次のジョブに出力される用紙の枚数とを加算し、該加算結果と前記用紙積載手段によって積載することができる用紙の総数とを比較する用紙枚数比較手段とをさらに具備し、
    前記用紙送出制御手段は、
    前記用紙枚数比較手段による比較の結果に応じて前記画像形成装置から用紙を送出させる
    ことを特徴とする請求項1及至請求項3記載の用紙後処理装置。
  5. 前記用紙送出制御手段は、
    前記加算結果が、前記用紙積載手段によって積載することができる用紙の総数以下である場合に前記画像形成装置から用紙を送出させる
    ことを特徴とする請求項4記載の用紙後処理装置。
  6. 前記用紙積載手段は、
    用紙を積載するための複数のスタックトレイを具備し、
    前記用紙サイズ記憶手段は、
    前記各スタックトレイごとに積載された用紙のサイズを記憶し、
    前記積載枚数記憶手段は、
    前記各スタックトレイごとに積載された用紙の枚数を記憶し、
    前記用紙サイズ比較手段は、
    前記各スタックトレイごとに前記用紙サイズ記憶手段によって記憶された用紙のサイズと、前記画像形成装置から送出される用紙のサイズとを比較し、
    前記用紙枚数比較手段は、
    前記各スタックトレイごとに前記積載枚数記憶手段によって記憶された用紙の枚数と次のジョブに出力される用紙の枚数とを加算し、該加算結果と前記用紙積載手段によって積載することができる用紙の総数とを比較し、
    前記用紙排出制御手段は、
    前記画像形成装置から送出される用紙のサイズに最も近い用紙が積載されたスタックトレイに次のジョブに出力される用紙を排出させる
    ことを特徴とする請求項5記載の用紙後処理装置。
  7. 前記用紙積載手段は、
    当該用紙積載手段に用紙が積載されているかどうかを検出する用紙有無検出手段を具備し、
    前記用紙送出制御手段は、
    前記用紙積載手段に用紙が積載されていない場合には、前記画像形成装置から用紙を送出させる
    ことを特徴とする請求項1及至請求項6記載の用紙後処理装置。
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