JPH11263004A - インクジェット式及びトナー飛翔式併用プリンタ - Google Patents

インクジェット式及びトナー飛翔式併用プリンタ

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JPH11263004A
JPH11263004A JP6663798A JP6663798A JPH11263004A JP H11263004 A JPH11263004 A JP H11263004A JP 6663798 A JP6663798 A JP 6663798A JP 6663798 A JP6663798 A JP 6663798A JP H11263004 A JPH11263004 A JP H11263004A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インクの種類を問わないインクジェット方式と
トナー飛翔方式とを併用した被記録体表面に凹凸のある
エンボス印刷が可能なプリンタを提供する。 【解決手段】このインクジェット式及びトナー飛翔式併
用プリンタ20は、インクヘッド5と粒子ヘッド11と
から成る印刷部21と、熱定着を行う定着手段22とを
備える。印刷信号31を受けたインクヘッド5は被記録
体8上に画像を液体であるインクにより印刷し、粒子ヘ
ッド11から飛翔するトナー等粒子9が前工程で実施さ
れたインク6による印刷画像部分全体に吹き付けられ
る。これらトナー等粒子9はインク6で印刷された部分
のみに付着し、被記録体8上に凹凸のある印刷部分が形
成される。インク及びトナーによる印刷画像が形成され
た被記録体8が、熱等を発する定着手段22を通り、ト
ナー等粒子が定着手段22により溶融され、定着手段2
2通過後に自然冷却されて印刷記録が完了となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクジェット式及
びトナー飛翔式併用プリンタに関し、特にインク及びト
ナー等の粒子を記録用紙等被記録体に飛翔、定着するこ
とにより、記録用紙等被記録体上に凹凸のある立体的な
印刷画像を得ることができるエンボス印刷装置であるイ
ンクジェット式及びトナー飛翔式併用プリンタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェットプリンタは、サー
マルヘッド方式或いは電気機械変換素子(ピエゾ素子)
方式が周知技術である。このインクジェットプリンタに
使用する記録体は一般に染料系インクが使用され、これ
らの印刷方式上、記録用紙等被記録体にインクをしみ込
ませることで印刷を行ってきた為、平面的な印刷しかで
きず、被記録体表面に凹凸のある印刷ができなかった。
【0003】また、一方で、トナー飛翔型タイプの印刷
方式は、特開昭63−41877号公報、特開平2−1
39585号公報等に記載され、次第にその技術的問題
点が改善され、既に、製品出荷されるまでに完成してき
た技術である。
【0004】しかし、こうした従来技術を使用したプリ
ンタはそれぞれの方式を単独で使用して、被記録体に平
面的な通常印刷を行うものであり、被記録体表面に凹凸
のあるエンボス印刷はできなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のインクジェ
ットプリンタの問題点は、被記録媒体上に凹凸のある立
体的画像でなく平面的な印刷しかできない、ということ
である。その理由は、その印刷方式上、記録用紙等の被
記録体に対しインクをしみ込ませる印刷方式を採用して
いることにある。
【0006】本発明の目的は、インクの種類を問わな
い、インクジェット方式とトナー飛翔式を併用した、被
記録体表面に凹凸のあるエンボス印刷が可能なプリンタ
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
式及びトナー飛翔式併用プリンタは、インクジェット方
式及びトナー飛翔方式の両方式を併用し、被記録体に対
し、まず前記インクジェット方式によりインクを飛翔さ
せて印刷を実行し、次いで前記インクによる印刷部分に
対しトナー飛翔方式によりトナー等粒子を噴射し、最後
に熱源による定着方式により前記インクの乾燥及び前記
トナー等粒子の溶融・乾燥をし、前記被記録体上に前記
インク及び前記トナー等粒子が立体物として固着し、凹
凸のある立体的な画像が得られることを特徴とする。
【0008】また、本発明のインクジェット式及びトナ
ー飛翔式併用プリンタは、前記インクによる印刷部分
が、前記トナー等粒子を噴射するまでは乾燥しないよう
な前記インクを使用したことを特徴とする。
【0009】さらに、本発明のインクジェット式及びト
ナー飛翔式併用プリンタは、前記インクによる前記被記
録体印刷面に対し、そのインクが乾燥していない状態
で、前記トナー等粒子を噴射し、前記インクによる印刷
部分に前記トナー等粒子が付着することを特徴とする。
【0010】さらに、本発明のインクジェット式及びト
ナー飛翔式併用プリンタは、前記トナー等粒子に100
度〜200度程度の温度で溶融状態となるような樹脂系
材料を使用することを特徴とする。
【0011】さらに、本発明のインクジェット式及びト
ナー飛翔式併用プリンタは、前記トナー等粒子噴射後の
前記定着方式として熱または光を利用して前記トナー等
粒子を一時溶融状態にし、前記被記録体等に定着させる
ことを特徴とする。
【0012】さらに、本発明のインクジェット式及びト
ナー飛翔式併用プリンタは、前記トナー等粒子噴射後の
前記定着方式として、ローラ内部に熱を発生するヒータ
等を持した定着ローラを、被記録面とは反対側の面から
接触させて定着させることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0014】本発明の一実施の形態をブロックで示す図
1を参照すると、この実施の形態のインクジェット式及
びトナー飛翔式併用プリンタ20は、インク及びトナー
等の粒子を記録用紙等被記録体に飛翔・定着することに
より、記録用紙等被記録体上に凹凸のある立体的な印刷
画像を得ることができる、エンボス印刷装置である。
【0015】この実施の形態のインクジェット式及びト
ナー飛翔式併用プリンタ20は、インク飛翔部(以下イ
ンクヘッド5と記載)とトナー等粒子飛翔部(以下粒子
ヘッド11と記載)とから成る印刷部21及び飛翔した
トナー等粒子が記録用紙等の被記録体上に到達後に熱に
よる定着を行う定着手段22を中心として構成される。
【0016】画像印刷信号を受けたインクヘッド5は被
記録体上に、その画像を液体であるインクにより印刷
し、次に、粒子ヘッド11から飛翔せしめられるトナー
等の粉体が前工程で実施されたインクによる印刷画像部
分全体に吹き付けられる。吹きつけられたこれらトナー
等粒子はインクで印刷された部分のみに付着し、被記録
体上に凹凸のある印刷部分ができあがる。さらに、イン
ク及びトナーによる印刷画像が形成された記録用紙等の
被記録体が、熱等を発する定着手段22を通り、トナー
等粒子が定着手段22により溶融され、定着手段22通
過後に自然冷却されて印刷記録が完了となる。
【0017】以上説明したように実施することにより、
被記録体上に凹凸のある立体的な印刷画像をインクジェ
ット方式及びトナー飛翔式併用プリンタにより得ること
ができる。
【0018】図2はこの実施の形態の構成の内、インク
ヘッド及び粒子ヘッドについて図示したものである。図
2を参照して、まず、インクを飛翔するインクヘッド5
について説明する。
【0019】このインクヘッド5は、プリンタ等の上位
機であるパーソナルコンピュータ等のホスト機1からの
印刷信号31をプリンタ制御/駆動手段2を介してイン
ク飛翔制御手段3により制御されながら信号受信動作を
開始する構成となっており、印刷信号31を受信したイ
ンクヘッド5からインク6が記録用紙等の被記録体8に
向かって飛翔し、印刷される。この時のインク6として
は、後述するトナー等粒子9を飛翔させるまでに乾燥し
きらないインクであれば十分に使用できるので、この条
件を満たすインクであれば水性/油性、染料系/顔料系
等インクの種類を問わない。
【0020】また、インクを飛翔させる方式として、一
般に周知のサーマル方式或いは電気機械変換素子(ピエ
ゾ素子)方式等、方式にこだわるものではなく、上記イ
ンクを飛翔させることができる方式であれば方式は問わ
ない。
【0021】次に、トナー等粒子9を噴射する粒子ヘッ
ド11について説明する。この粒子ヘッド11は、イン
クヘッド5と同様に、パーソナルコンピュータ等のホス
ト機1からの噴射信号41をプリンタ制御/駆動手段2
を介し、トナー等粒子飛翔制御手段4に制御されながら
受信、動作を開始する構成となっている。この噴射信号
41は、インクヘッド5に与えられた印刷信号31より
も遅いタイミングで粒子ヘッド11に送信されるように
プリンタ制御/駆動手段2で制御されている。そして、
噴射信号41に応じて粒子ヘッド11が駆動し、トナー
等粒子9が被記録体8に向かって飛翔する。
【0022】このトナー等粒子飛翔方式として、電気機
械変換素子(ピエゾ素子)を使用して、ピエゾ素子の振
動によりトナー等粒子9を飛翔させる方式の他、ピエゾ
素子と電界発生装置とを併用した方式等、トナー等粒子
9を飛翔させることができる方式であれば方式は問わな
い。
【0023】このような構成を持った粒子ヘッド11は
トナー等粒子9を被記録体8に向けて飛翔させ、まだ乾
燥しきらないインク6による印刷部分である着弾インク
7にのみ付着する。この際、トナー等粒子9を着弾イン
ク7部分に効率良く吹き付け、付着させることを目的と
して、着弾インク7部分だけではなく、その周囲を含
め、被記録体8に向けて全体的に飛翔させるのが良いの
で、プリンタ制御/駆動手段2、トナー等粒子飛翔制御
手段4により、着弾インク7部分とその周辺のインクが
着弾していない部分にもトナー等粒子9を飛翔させるよ
う制御する。勿論、これに限るものではなく、着弾イン
ク7部分のみにトナー等粒子9を飛翔させる制御も十分
に可能である。
【0024】次に、被記録体8に付着した着弾インク7
及び着弾インク7に付着したトナー等粒子9である着弾
トナー等粒子10を定着する定着手段22について説明
する。着弾インク7及び着弾トナー等粒子10を持した
被記録体8は、熱発生手段を通過し、着弾インク7及び
着弾トナー等粒子10が被記録体8に定着される。図3
は定着方式としてヒータ或いは熱を発生するランプ等の
熱発生手段13が内部に設置された定着ローラ12によ
る定着方式を示す。この定着方式は一般に電子写真式プ
リンタで用いられている方式と同様であるが、この実施
の形態では、着弾トナー等粒子10をこの定着手段で、
熱により溶融状態にした後に自然固化させるため、電子
写真式プリンタに使用される定着手段のように、定着ロ
ーラ12とこれに接触対向するプレッシャローラ14間
の押圧力を高めた状態にはせず、むしろ定着ローラ12
とプレッシャローラ14間の接触力は、弱められた状態
構成とする。さらに、用紙等被記録体8の厚さは一般の
普通紙からはがきやボール紙といった厚手の用紙まで様
々であり、定着ローラ12とプレッシャローラ14間の
接触力が使用する用紙により若干の設定変更が可能にな
るような機構を持たせた定着手段とすると更に良い。
【0025】また、電子写真式プリンタの定着手段とは
異なり、定着ローラ12は被記録体8の印刷面16とは
逆の面である裏側から接触させる構成とする。この構成
とすることにより、印刷面16とは逆側から被記録体8
を加熱することとなるため、インク6による印刷部分7
上に付着したトナー等粒子10に対し、定着ローラ12
と接触状態で直接に熱を加えることなく、この実施の形
態に必要な適当な温度を与えることができる。
【0026】この他の定着方式として、電子写真方式に
て従来より使用されている被記録体8との非接触赤外線
照射方式や非接触高周波方式、またはドライヤー等に代
表される温風を発生させる方式、または光定着方式等、
様々な方式が挙げられるが、いずれも、その定着条件を
合わせることにより、本発明による定着方式として使用
可能である。
【0027】また、定着時の温度条件は、トナー等粒子
9の種類に依存するが通常は100度から200度程度
が適当である。
【0028】尚、トナー等粒子9の選定も様々ではある
が、本発明では樹脂系の粒子、例えばナイロン系樹脂を
利用すると、印刷結果として最も優れていた。
【0029】最後にインク6及びトナー等粒子9につい
て説明する。
【0030】インク6については前述したように、トナ
ー等粒子9を飛翔させるまでに乾燥しきらないインクで
あれば十分に使用できるので、この条件を満たすインク
であれば水性/油性、染料系/顔料系等インクの種類を
問わない。これらインク6の色については、周知のシア
ン・マゼンタ・イエロー+ブラックの4色或いはシアン
・マゼンタ・イエロー+ライトシアン・ライトマゼンタ
・ライトイエロー+ブラックの7色といったタイプで使
用できる。
【0031】トナー等粒子9については、インク7の上
に吹き付ける為、インク7の色をそのまま出力する色と
して活用するべく、透明色に近い色の粒子を使用した
り、或いは、金色銀色といったメタリック系の色の粒子
を使用することができる。また、前述したように、本発
明では樹脂系の粒子を使用した場合に印刷結果が最も優
れていた。
【0032】次に本発明の応用的な実施の形態について
説明する。
【0033】一般に知られる階調技術を使用し、図2に
おけるインクヘッド5への印刷信号31として、駆動波
形等を変化させることにより、飛翔させるインク6の量
を可変コントロールする。さらに、粒子ヘッド11で
も、駆動波形等を変化させることにより、トナー等粒子
9の飛翔量を可変コントロールする。このような制御を
実施することにより、被記録体8上での着弾インク7の
量及び着弾トナー等粒子10の量を変化させることがで
き、図3における定着後インク/トナー等粒子15の凹
凸の程度、すなわち印刷画像の凹凸の程度を可変とする
ことができる。
【0034】次に、図1,図2及び図3を参照して、こ
の実施の形態の動作について説明する。
【0035】インクヘッド5は、プリンタ等の上位機で
あるパーソナルコンピュータ等のホスト機1からの印刷
信号をプリンタ制御/駆動手段2を介してインク飛翔制
御手段3により制御されながら印刷信号31を受信す
る。印刷信号31を受信したインクヘッド5からインク
6が記録用紙等の被記録体8に向かって飛翔・着弾し、
印刷が行われる。
【0036】次に、インクヘッド5が印刷信号31を受
信するのより遅いタイミングで、粒子ヘッド11に噴射
信号41が送信され、被記録体8に着弾した着弾インク
7が乾燥しないタイミングでトナー等粒子9が粒子ヘッ
ド11から被記録体8に向かって飛翔する。つまり、イ
ンク6による印刷の後にトナー等粒子9による印刷が行
われる。このようにして、飛翔したトナー等粒子9は、
まだ乾燥しきらない着弾インク7上に付着する。この
際、トナー等粒子9を飛翔させる対象は着弾インク7部
分だけではなく、その周囲を含め全体的に飛翔させるよ
うな噴射信号41を送信するようにプリンタ制御/駆動
手段2、トナー等粒子飛翔制御手段4側に対応できるよ
うな構成にしておくのは、前述したとおりである。
【0037】次に、インク6及びトナー等粒子9が付着
した被記録体8は、熱等を発生する定着手段22を通過
することにより、着弾インク6及び着弾トナー等粒子1
0が被記録体8に定着される。本例では、図3に示した
ように、ヒータ等熱発生手段13がローラ内部に設置さ
れた定着ローラ12により定着される例を示す。この
際、前述したように定着ローラ12とそれに接触対向す
るプレッシャローラ14とは互いの押圧力を一般の電子
写真式プリンタに適用された定着手段よりも弱めた構成
としている。また、同じく前述したように、被記録体印
刷面16とは逆側から定着ローラ12を被記録体8に接
触させる構成とする。
【0038】以上のようにして定着された定着後インク
/トナー等粒子15は、表面に凹凸がある立体的な印刷
画像となり、エンボス印刷が本発明プリンタにより実施
可能となる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の効
果は、従来のインクジェットプリンタでは、その印刷方
式上、記録用紙等の被記録体に対しインクをしみ込ませ
る為、被記録媒体上に平面的な印刷しかできなかった
が、周知されているインクジェット方式及び電子写真方
式によるトナーの定着、さらにトナーを飛翔させる方式
といった従来技術を流用し、本発明のようにこれらのイ
ンク飛翔及びトナー飛翔方式を併用することで、インク
及びトナー等粒子併用による、被記録体上に凹凸のある
立体的な画像を印刷することができる。つまりエンボス
印刷が可能となることである。また、前述した従来技術
を流用することで、製品化の局面で安価に市場へ提供で
きることも付記しておく。
【0040】第2の効果は、インク及びトナー等粒子の
飛翔量をそれぞれコントロールすることにより、凹凸の
程度を変えた画像を印刷することができることである。
【0041】第3の効果は、水性/油性、染料系/顔料
系等インクの種類を問わず、前述したようなトナー等粒
子を飛翔させるまでに乾燥しきらないインクを使用する
ことにより、凹凸のある立体的画像が得られるプリンタ
を提供できることである。
【0042】第4の効果は、上記第1の効果で説明した
ように、安価な装置で、凹凸のある立体的画像を得るこ
とができる為、障害者向け点字の作成にも応用ができ、
今後の福祉社会に貢献できる装置であるということであ
る。この他、既に説明した第2の効果により、油絵のよ
うな、被記録体上に凹凸があり、その凹凸の程度に変化
のある絵画をも印刷ができることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】この実施の形態のインクヘッド及び粒子ヘッド
の構成を示す構成図である。
【図3】この実施の形態の定着手段の一方式としてヒー
タ或いは熱を発生するランプ等の熱発生手段が内部に設
置された定着ローラにより定着する定着手段の構成を示
す構成図である。
【符号の説明】
1 ホスト機 2 プリンタ制御/駆動手段 3 インク飛翔制御手段 4 トナー等粒子飛翔制御手段 5 インクヘッド 6 インク 7 着弾インク 8 被記録体 9 トナー等粒子 10 着弾トナー等粒子 11 粒子ヘッド 12 定着ローラ 13 熱発生手段 14 プレッシャローラ 15 定着後インク/トナー等粒子 16 被記録体印刷面 20 プリンタ 21 印刷部 22 定着手段 31 印刷信号 41 噴射信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェット方式及びトナー飛翔方式
    の両方式を併用し、被記録体に対し、まず前記インクジ
    ェット方式によりインクを飛翔させて印刷を実行し、次
    いで前記インクによる印刷部分に対しトナー飛翔方式に
    よりトナー等粒子を噴射し、最後に熱源による定着方式
    により前記インクの乾燥及び前記トナー等粒子の溶融・
    乾燥をし、前記被記録体上に前記インク及び前記トナー
    等粒子が立体物として固着し、凹凸のある立体的な画像
    が得られることを特徴とするインクジェット式及びトナ
    ー飛翔式併用プリンタ。
  2. 【請求項2】 前記インクによる印刷部分が、前記トナ
    ー等粒子を噴射するまでは乾燥しないような前記インク
    を使用したことを特徴とする請求項1記載のインクジェ
    ット式及びトナー飛翔式併用プリンタ。
  3. 【請求項3】 前記インクによる前記被記録体印刷面に
    対し、そのインクが乾燥していない状態で、前記トナー
    等粒子を噴射し、前記インクによる印刷部分に前記トナ
    ー等粒子が付着することを特徴とする請求項1または2
    記載のインクジェット式及びトナー飛翔式併用プリン
    タ。
  4. 【請求項4】 前記トナー等粒子に100度〜200度
    程度の温度で溶融状態となるような樹脂系材料を使用す
    ることを特徴とする請求項1〜3記載のインクジェット
    式及びトナー飛翔式併用プリンタ。
  5. 【請求項5】 前記トナー等粒子噴射後の前記定着方式
    として熱または光を利用して前記トナー等粒子を一時溶
    融状態にし、前記被記録体等に定着させることを特徴と
    する請求項1〜4記載のインクジェット式及びトナー飛
    翔式併用プリンタ。
  6. 【請求項6】 前記トナー等粒子噴射後の前記定着方式
    として、ローラ内部に熱を発生するヒータ等を持した定
    着ローラを、被記録面とは反対側の面から接触させて定
    着させることを特徴とする請求項1〜5記載のインクジ
    ェット式及びトナー飛翔式併用プリンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1177909A1 (en) * 2000-07-31 2002-02-06 Hewlett-Packard Company Method of producing an image by use of highly selective electrostatic transfer of dry clear toner to areas contacted by ink
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