JPH10119360A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH10119360A
JPH10119360A JP27455796A JP27455796A JPH10119360A JP H10119360 A JPH10119360 A JP H10119360A JP 27455796 A JP27455796 A JP 27455796A JP 27455796 A JP27455796 A JP 27455796A JP H10119360 A JPH10119360 A JP H10119360A
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transfer unit
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JP27455796A
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English (en)
Inventor
Shigetaka Furukawa
茂隆 古川
Akira Sasaki
暁 佐々木
Tetsuro Akasaki
鉄郎 赤崎
Mitsuo Suzuki
美津雄 鈴木
Nobuo Suzuki
信雄 鈴木
Yoshio Ouchi
義男 大内
Keiji Kamio
恵司 神尾
Kazumi Takahashi
和見 高橋
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワーク印刷の分野で、印刷版を用いずに、ホス
トからの画像データをオンデマンドでワークに印字でき
る少量多品種印字対応で、しかも小型軽量の記録装置を
提供する。 【解決手段】モノクロ或いはカラーの画像を転写ユニッ
ト1内のシート状の転写フィルム2の表面に形成する作
像手段30と、形成された画像をワーク60に転写し印
字する転写ユニット1と、作像手段30を制御する制御
器6とで記録装置10は構成されている。そして、転写
ユニットは前記記録装置に対し脱着可能な構成になって
おり、転写ユニット1を、記録装置10から取り外し、
転写ユニット1内の転写ローラ3で画像が形成された転
写フィルム2をワーク60に押し付け、画像を転写し印
字する。これにより、容易に、印刷版を用いずにオンデ
マンドで画像をワーク60に印字することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被印字物に画像を
印字する記録装置に関し、特に立体物、或いは表面形状
の粗い被印字物(以下、ワークと称す)に印字するのに
適した小型軽量の記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】立体物への印刷(以下、ワーク印刷と称
す)分野は、建材、文具、玩具、日用雑貨、家電品、A
V機器、自動車機器、化粧品、食器、観光物産等あらゆ
る産業分野に広範囲に浸透している。
【0003】その印字方法は、大別して直接印刷と間接
印刷とに別れる。直接印刷は、ワークに直接印刷するも
ので、孔版を利用したスクリーン印刷と、凹版とパッド
を利用したパッド印刷が主流である。
【0004】また、間接印刷は、あらかじめ転写フィル
ムにグラビア印刷しておき、転写フィルム状の画像をワ
ークに熱転写する方法、または、特開昭58−2173
32号公報に記載せれているように、プラスチックの成
形と同時に転写フィルム状の画像をワークに転写する方
法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
いずれの方法も、印刷版を必要とし、大量生産には適し
ているが、少量多品種、短時間にて作成するには不適で
ある。また、カラー化については、パッド印刷は色合わ
せが至極困難であり、スクリーン印刷では色毎にインク
乾燥工程が必要であり、転写フィルム方式はグラビア
版、転写フィルムが高価であるといった問題がある。
【0006】また、既存のインクジェットプリンタ、熱
転写プリンタ、レーザービームプリンタ等の電子記録装
置は、即時に少量多品種の印字が可能であるが、立体形
状、或いは表面形状の粗いワークに直接印字することは
不可能であった。
【0007】本発明の目的は、ワーク印刷の分野で、印
刷版を用いずに、ホストからの画像データをオンデマン
ドでワークに印字できる少量多品種印字対応で、しかも
小型軽量の記録装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、モノクロ或いはカラーの画像を形成する
作像手段と、前記形成された前記画像を被印字物に転写
し印字する転写ユニットと、前記作像手段を制御する制
御器とを有し、前記被印字物に画像を印字する記録装置
において、前記転写ユニットは、前記記録装置に対し脱
着可能な構成になっていることを特徴とする。
【0009】また、本発明の他の特徴として、前記転写
ユニットは、シート状の中間転写体と転写ローラを有
し、前記記録装置に装着された状態において、前記中間
転写体に前記画像が形成され、前記記録装置から取り外
された状態において、前記転写ローラで前記画像が形成
された前記中間転写体を前記被印字物に押し付け、前記
画像を転写し印字することにある。
【0010】本発明によれば、作像手段は、モノクロ或
いはカラーの画像を転写ユニット内のシート状の中間転
写体の表面に形成する。転写ユニットは、シート状の中
間転写体と転写ローラを有し、記録装置に対し脱着可能
な構成になっている。そして、転写ユニットは、記録装
置に装着された状態において、中間転写体の表面に画像
が形成され、記録装置から取り外された状態において、
転写ローラで画像が形成された中間転写体を被印字物に
押し付け、画像を転写し印字する。制御器は画像を形成
する作像手段を制御する。
【0011】これにより、表面の平らな被印字物、或い
は表面形状の粗い被印字物に印刷版を使用せずに、オン
デマンドで簡単に画像を印字することができる。
【0012】また、記録装置から取り外した転写ユニッ
トのみを操作することにより、被印字物に印字できるの
で、操作が楽になり、取扱い性が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例に係る記
録装置を、図を用いて説明する。本発明の一実施例に係
る記録装置の基本構成断面を図1に、また、その外観斜
視を図2に示す。
【0014】図1に示すように、記録装置10は、被印
字物に画像を転写し印字する転写ユニット1と、転写ユ
ニット1内の中間転写体、例えば転写フイルム2の表面
にモノクロ或いはカラーの画像を形成する作像手段30
と、作像手段30を制御する制御器6で構成されてい
る。
【0015】作像手段30は、熱転写インクリボンケー
ス8内に納められた熱転写インクリボン20が、インク
リボン吐き出しコア31側から吐き出され、ガイドロー
ラ7、発熱ヘッド9、再びガイドローラ7を通り、イン
クリボン巻き取りコア32に巻き取られる構成になって
いる。
【0016】そして、熱転写インクリボン20が発熱ヘ
ッド9部を通過する時に、熱転写インクリボン20に塗
布されたインクは、制御器6によってコントロールされ
た発熱ヘッド9にて選択加熱されて、転写ユニット1内
の転写フイルム2表面に画像を形成するようになってい
る。
【0017】転写ユニット1は、外形及び内部構造が左
右対称形であり、転写ユニット1内に納められた転写フ
イルム2が、転写フイルム吐き出しコア34側から吐き
出され、ガイドローラ7を通り、プラテン4部で発熱ヘ
ッド9によりフイルム表面に画像が形成され、再びガイ
ドローラ7を通り、被印字物に画像を転写し印字するた
めの転写ローラ3表面を経由し、更にガイドローラ7、
プラテン4を通り、転写フイルム巻き取りコア33に巻
き取られる構成になっている。そして、転写ローラ3の
近傍にはヒーター5が配置されている。
【0018】また、図2に示すように、転写ユニット1
は、記録装置10本体に対し脱着可能な構成になってい
る。まず、転写ユニット1を記録装置10本体に装着し
た状態で、転写フイルム2に画像を形成しておき、被印
字物に画像を印字する時には、転写ユニット1を取り外
し、転写ユニット1自体で印字することができる。
【0019】図3は、取り外した転写ユニット1で用紙
50に画像を転写し印字する例を、また、図4は、転写
ユニット1でワーク60に画像を転写し印字する例を示
す。
【0020】記録装置10本体側の作像手段30により
転写フイルム2の表面に画像を形成した後、記録装置1
0から転写ユニット1を取り外し、転写ユニット1内の
転写ローラ3の表面を用紙50又はワーク60に押し付
け、用紙50又はワーク60の上を横矢印方向に転が
す。この時、転写フイルム2上の画像が印字したい用紙
50又はワーク60の位置にくるように、予め転写フイ
ルム2を巻き戻したり、或いは先送りして、位置合わせ
をしてから転写する。
【0021】ここで、転写ユニット1内の転写ローラ3
は、用紙50又はワーク60より十分に軟らかい材質
(例えば、ゴム硬度 JISK6301 スプリング式
硬さ試験器A型で0°より大きく、50°以下の範囲の
シリコンゴム)であり、用紙50の表面が粗かったり、
また、ワーク60の表面が曲面、或いは凸凹面であろう
とも、転写ローラ3が印字面の表面に倣い密着する程度
に十分な可撓性を有しており、良好な転写が行えるもの
である。
【0022】また、転写ユニット1内の加熱手段、例え
ばヒーター5は、転写フイルム2上の画像を転写ローラ
3を介して加熱することで、インクを軟化せしめ、用紙
50又はワーク60への転写効率を向上させるためのも
のである。
【0023】ヒーター5は、転写フイルム2上の画像を
用紙50又はワーク60に転写している時は、転写ロー
ラ3に接触させるか或いはできるだけ近づけて転写ロー
ラ3の表面を加熱し、転写フイルム2上のインクを軟化
させる。
【0024】しかし、一方、転写しないで待機している
際に、ヒーター5で転写ローラ3を介して転写フイルム
2を加熱し続けると、転写フイルム2を熱変形させてし
まう恐れがある。
【0025】このため、転写ユニット1には、待機中
は、ヒーター5を転写ローラ3から離すか或いは遠ざ
け、転写する時は、ヒーター5を転写ローラ3に接触さ
せるか或いはできるだけ近づける機構が設けられてい
る。また、転写ローラ3を転写フイルム2から離す機構
を設けても良い。
【0026】転写ユニット1が、用紙50又はワーク6
0の上に画像を転写し印字を継続すると、転写ユニット
1内の転写フイルム2は転写フイルム巻き取りコア33
に巻き取られていく。
【0027】そして、転写フイルム2が転写フイルム吐
き出しコア34からすべて吐き出され、巻き取りが終了
すると、転写ユニット1は左右対称形に構成されている
ので、転写ユニット1を反転して記録装置10に装着す
ることができる。そうすることにより、今までの吐き出
し側と巻き取り側の関係が反転し、再び転写フイルム2
を使用することができる。
【0028】前述したように、転写ユニット1は、被印
字物に画像を転写し印字するに必要な部位のみで構成さ
れているため、小型にしかも軽量に作ることができる。
そして、操作も楽にでき、少量多品種の被印字物に印字
するには最適である。
【0029】図5は、図1の制御器6の詳細な回路構成
を示す。制御器6は、図5に示すように、プロセッサ1
1を始め小型軽量の部品で構成されており、パーソナル
コンピュータなどのホスト12から印字データDATAを受
け取り、データバッファ13に格納し、シフトレジスタ
14、アンド素子15a〜15nを介してヘッドドライ
バー用トランジスタ16a〜16nを制御する。
【0030】ヘッドドライバー用トランジスタ16a〜
16nは発熱ヘッド9における1ドット配列分の発熱素
子列17a〜17nを通電制御して熱転写インクリボン
20上のインクを加熱、溶融させ、転写フィルム2に付
着させて印字する。
【0031】図6は、図5のプロセッサ11の印字制御
タイミングチャートを示す。まず、1ドット列分の印字
データ信号DATAをクロック信号CLKに同期してデータバ
ッファ13からシフトレジスタ14に入力し、ラッチ信
号LATCHでラッチして出力端子Q1〜Qnに出力する。
【0032】次に、印字命令信号STRBを出力してアンド
素子15a〜15nの各一方の入力端子に入力する。こ
れにより、シフトレジスタ14の出力端子Q1〜Qnの
印字データ信号はヘッドドライバー用トランジスタ16
a〜16nを導通させて発熱素子列17a〜17nを通
電発熱させる。このようにして1ドット列分の印字を終
えたら次の1ドット列分の印字データ信号DATAで同様に
印字を行う。
【0033】図7に、熱転写インクリボン20の構成を
示す。図7を用いて、カラー印字について説明する。ま
た、ワーク60とインクの接着力強化及び印字後のイン
ク面保護について説明する。
【0034】カラー画像を形成するためには、図7に示
すように、熱転写インクリボン20に画像印字形成用イ
ンクとしてイエローインク層21、マゼンタインク層2
2、シアンインク層23を設ける。
【0035】まず、発熱ヘッド9を転写フイルム2に押
し付けた状態でイエローインク層21にて転写フイルム
2に印字を行う。次に、発熱ヘッド9を転写フイルム2
から一旦離し(解除し)、転写フイルム2を巻き戻す。
再び、発熱ヘッド9を転写フイルム2に押し付け、マゼ
ンタインク層22で前記イエローインクで書いた画像上
に印字を行う。同様な工程でシアンインク層23におい
ても転写フイルム2に印字を行い、結果、転写フイルム
2上に3色重ねの画像を形成する。
【0036】ワーク60に印字した印字画像強度を向上
(印字の保護)する場合は、前記カラー印字の前に保護
剤層24を転写フイルム2に印字(発熱ヘッド9の加熱
による保護膜の切り出し)を行う。熱転写インクリボン
20の構成は、巻き取り方向に対し、イエローインク層
21の前に保護剤層24を配置する。
【0037】ワーク60と印字画像(インク)の接着力
の強化を必要とする場合は、前記カラー印字の後に接着
剤層25を転写フイルム2に印字(発熱ヘッド9の加熱
による接着剤の切り出し)を行う。熱転写インクリボン
20の構成は、巻き取り方向に対し、シアンインク層2
3の後に接着剤層25を配置する。
【0038】本実施例においては、熱転写の作像手段3
0の構成を単一発熱ヘッド9と多機能熱転写インクリボ
ン20とで説明したが、熱転写インクリボン20の使用
効率を向上するために、複数の発熱ヘッド9と複数の熱
転写インクリボン20とで並列設置して構成することも
できる。
【0039】また、作像手段は、熱転写の作像手段30
ではなく、例えばインクジェットプリンタ方式等を用い
ても良い。その場合、必要に応じて、例えばインク保護
剤塗布用ヘッドや、接着剤塗布用ヘッドが設けられても
良い。
【0040】図8は、本発明の他の実施例に係る記録装
置の構成断面を示す。図8に示すように、転写ユニット
1を記録装置10本体と一体型としワーク60に画像を
転写し印字する構成である。
【0041】装置の構成及び操作の方法は、先に説明し
た転写ユニット1が脱着可能な方式と概略同様である。
本方式は、記録装置10と一体化された転写ユニット1
の転写ローラ3を、言い替えれば、転写ユニット1が組
み込まれた記録装置10を、直接ワーク60に押し付け
ることで転写フイルム2上の画像をワーク60に転写
し、結果、印字を行うものである。
【0042】本実施例の転写ユニット1一体型の記録装
置10は、転写ユニット1を始め作像手段30、制御器
6が小型軽量化されているので、携帯型として纏めるこ
とができ、持ち運び、操作が容易になり、しかも一体型
なので、印字作業に必要なスペースも取らず、狭い場所
で少量多品種の被印字物に印字するには最適な装置であ
る。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、立体形状、或いは表面
形状の粗いワークに印字するのに適した小型軽量の記録
装置を提供することができ、少量多品種の印字に対応す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る記録装置の構成断面図
である。
【図2】図1の記録装置の外観斜視図である。
【図3】図2の転写ユニットで用紙に画像を転写印字す
る例を示す図である。
【図4】図2の転写ユニットでワークに画像を転写印字
する例を示す図である。
【図5】図1の制御器6の詳細な回路構成ブロック図で
ある。
【図6】図5のプロセッサの印字制御タイミングチャー
ト図である。
【図7】図1の熱転写インクリボンの構成図である。
【図8】本発明の他の実施例に係る記録装置の構成断面
図で、転写ユニットと一体型の記録装置でワークに画像
を転写印字する例を示す図である。
【符号の説明】
1…転写ユニット、2…転写フィルム、3…転写ロー
ラ、4…プラテン、5…ヒーター、6…制御器、7…ガ
イドローラ、8…熱転写インクリボンケース、9…発熱
ヘッド、10…記録装置、11…プロセッサ、12…ホ
スト、13…データバッファ、14…シフトレジスタ、
15a〜15n…アンド素子、16a〜16n…ヘッド
ドライバー用トランジスタ、17a〜17n…発熱素子
列、20…熱転写インクリボン、21…イエローインク
層、22…マゼンタインク層、23…シアンインク層、
24…保護剤層、25…接着剤層、30…作像手段、3
1…インクリボン吐き出しコア、32…インクリボン巻
き取りコア、33…転写フイルム巻き取りコア、34…
転写フイルム吐き出しコア、50…用紙、60…ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 美津雄 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 (72)発明者 鈴木 信雄 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所電化機器事業部内 (72)発明者 大内 義男 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 (72)発明者 神尾 恵司 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 (72)発明者 高橋 和見 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モノクロ或いはカラーの画像を形成する作
    像手段と、前記形成された前記画像を被印字物に転写し
    印字する転写ユニットと、前記作像手段を制御する制御
    器とを有し、前記被印字物に画像を印字する記録装置に
    おいて、 前記転写ユニットは、前記記録装置に対し脱着可能な構
    成になっていることを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記転写ユニットは、
    シート状の中間転写体と転写ローラを有し、前記記録装
    置に装着された状態において、前記中間転写体の表面に
    前記画像が形成され、前記記録装置から取り外された状
    態において、前記転写ローラで前記画像が形成された前
    記中間転写体を前記被印字物に押し付け、画像を転写し
    印字することを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、前記転
    写ユニットは、該転写ユニットの表裏いずれの面からも
    前記記録装置に対し装着可能であることを特徴とする記
    録装置。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記転写ユニットは、
    前記記録装置と一体構成されていることを特徴とする記
    録装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記転写ユニットは、
    シート状の中間転写体と転写ローラを有し、前記記録装
    置に一体構成された状態で、前記中間転写体に前記画像
    が形成され、前記転写ローラで前記画像が形成された前
    記中間転写体を前記被印字物に押し付け、前記画像を転
    写し印字することを特徴とする記録装置。
  6. 【請求項6】請求項2または請求項5において、前記転
    写ローラは、前記中間転写体を前記被印字物に押し付け
    た時、前記転写ローラの押し付け面が前記被印字物の印
    字面の表面形状に倣う軟らかさを有することを特徴とす
    る記録装置。
  7. 【請求項7】請求項2または請求項5において、前記転
    写ユニット内で前記転写ローラの近傍に、前記転写ロー
    ラを加熱する加熱手段を設けることを特徴とする記録装
    置。
  8. 【請求項8】請求項7において、前記加熱手段は、前記
    被印字物に前記画像を転写し印字している時に、前記転
    写ローラの方向に移動し、前記画像を転写せず印字して
    いない時は、前記転写ローラから離れる方向に移動する
    ことを特徴とする記録装置。
  9. 【請求項9】請求項1において、前記作像手段は、熱転
    写インクリボンを用い発熱ヘッドを前記制御器で制御し
    て前記画像を印字形成する熱転写作像手段であり、前記
    熱転写インクリボン中に、前記転写後の前記画像を保護
    するインク保護剤層及び前記転写後の前記画像と前記被
    印字物との接着力を強化する接着剤層が、画像印字形成
    用インクと1体に構成されていることを特徴とする記録
    装置。
JP27455796A 1996-10-17 1996-10-17 記録装置 Pending JPH10119360A (ja)

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