JPH1016204A - 記録装置及び記録方法 - Google Patents

記録装置及び記録方法

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JPH1016204A
JPH1016204A JP17083596A JP17083596A JPH1016204A JP H1016204 A JPH1016204 A JP H1016204A JP 17083596 A JP17083596 A JP 17083596A JP 17083596 A JP17083596 A JP 17083596A JP H1016204 A JPH1016204 A JP H1016204A
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JP17083596A
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English (en)
Inventor
Shigetaka Furukawa
茂隆 古川
Akira Sasaki
暁 佐々木
Tetsuro Akasaki
鉄郎 赤崎
Kazumi Takahashi
和見 高橋
Nobuo Suzuki
信雄 鈴木
Yoshio Ouchi
義男 大内
Keiji Kamio
恵司 神尾
Mitsuo Suzuki
美津雄 鈴木
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワーク印刷の分野で、印刷版を用いずに、ホス
トからの画像データにより、オンデマンドでワークに印
字できる少量多品種印字対応の記録装置及び記録方法を
提供する。 【解決手段】可撓性を有する中間転写ロ−ラ1のローラ
表面にモノクロ或いはカラーの画像を印字形成するイン
クジェットヘッド3と、画像が印字形成された中間転写
ロ−ラ1にワーク2を押し付けるワーク押し付け器4
と、押し付けられることにより、画像をワーク2に転写
し印字する中間転写ロ−ラ1で構成される記録装置によ
り、印刷版を使用せずに、オンデマンドで画像をワーク
2に印字することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立体形状あるいは
表面形状の粗い被印字物(以下、ワークと称す)に印字
するのに適した記録装置及び記録装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】立体物への印刷(以下、ワーク印刷と称
す)分野は、建材、文具、玩具、日用雑貨、家電品、A
V機器、自動車機器、化粧品、食器、観光物産等あらゆ
る産業分野に広範囲に浸透している。
【0003】その印刷方法は、大別して直接印刷と間接
印刷とに分かれる。直接印刷は、ワークに直接印刷する
もので、孔版を利用したスクリーン印刷と、凹版とパッ
ドを利用したパッド印刷とが主流である。
【0004】また、間接印刷は、あらかじめ転写フィル
ムにグラビア印刷しておき、転写フィルム上の画像をワ
−クに熱転写する方法、または、特開昭58−2173
32号公報に記載されているように、プラスチックの成
形と同時に転写フィルム上の画像をワークに転写する方
法等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記い
ずれの方法も、印刷版を必要とし、大量生産には適して
いるが、少量多品種、短時間にて作成するには不適であ
る。また、カラー化については、パッド印刷は色合わせ
が至極困難であり、スクリーン印刷では色毎にインク乾
燥工程が必要であり、転写フィルム方式はグラビア版、
転写フィルムが高価であるといった問題がある。
【0006】また、既存のインクジェットプリンタ、熱
転写プリンタ、レーザービームプリンタ等の電子記録装
置は、即時に少量多品種の印字が可能であるが、立体形
状あるいは表面形状の粗いワークに直接印字することは
不可能であった。
【0007】本発明の目的は、ワーク印刷の分野で、印
刷版を用いずに、ホストからの画像データをオンデマン
ドでワークに印字できる少量多品種印字対応の記録装置
及び記録方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、立体形状或いは表面形状の粗い被印字物
に画像を印字する記録装置において、ローラ状の可撓性
中間転写体のローラ表面にモノクロ或いはカラーの前記
画像を印字形成する作像手段と、前記画像が印字形成さ
れた前記可撓性中間転写体に前記被印字物を押し付ける
押し付け手段と、前記押し付けられることにより、前記
画像を前記被印字物に転写し印字する前記可撓性中間転
写体を有することを特徴とする。
【0009】また、本発明の他の特徴は、立体形状或い
は表面形状の粗い被印字物に画像を印字する記録方法に
おいて、ローラ状の可撓性中間転写体のローラ表面にモ
ノクロ或いはカラーの前記画像を印字形成し、前記画像
が印字形成された前記可撓性中間転写体に前記被印字物
を押し付け、該押し付けることにより、前記画像を前記
被印字物に転写し印字することにある。
【0010】本発明によれば、作像手段は、ローラ状の
可撓性中間転写体のローラ表面にモノクロ或いはカラー
の画像を印字形成する。押し付け手段は、画像が印字形
成された可撓性中間転写体に被印字物を押し付ける。可
撓性中間転写体は、被印字物が押し付けられることによ
り、画像を被印字物に転写し印字する。また、可撓性中
間転写体は、押し付け手段で被印画物が押し付けられた
時、押し付けられた面が被印画物の印字面の表面形状に
倣う軟らかさを有する。
【0011】このように、可撓性中間転写体を被印画物
の印字面の表面形状に密着させることができるので、立
体形状あるいは表面形状の粗い被印字物に、印刷版を用
いずに、オンデマンドで画像を印字することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例に係わる
記録装置及び記録方法を、図を用いて説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例に係わる記録装
置の構成断面を示す。図1に示すように、まず、円筒形
のワーク2を可撓性中間転写体である中間転写ローラ1
とワーク押し付け器4との間にセットする。
【0014】ワーク押し付け器4は、上下に駆動するリ
トラクト手段を有し(図示なし)、ワーク2のセット時
には、ワーク押し付け器4が下方に位置し、中間転写ロ
ーラ1との間が大きく開いた状態になる。(図示なし) ワーク2をセットすると、ワーク押し付け器4が上昇
し、ワーク2を中間転写ローラ1に押し付ける。作像手
段のインクジェットヘッド(黒)3は制御器6から記録
情報を受け取ると、中間転写ローラ1上に文字等を含む
画像(以下、画像と称す)を液体インクを噴射して印字
形成する。
【0015】中間転写ローラ1上に印字形成された画像
は、中間転写ローラ1が回転することでワーク2の方へ
運ばれ、ワーク2が中間転写ローラ1に押し付けられて
いることで、ワーク2に転写し、結果、ワーク2に印字
が行われる。
【0016】ここで、中間転写ローラ1はワーク2より
十分に軟らかい材質(例えば、ゴム硬度 JIS K6301 ス
プリング式硬さ試験器A形で0°より大きく、50°以
下の範囲のシリコンゴム)であり、ワーク2の印字面が
曲面、あるいは凸凹面であろうとも、中間転写ローラ1
がワーク2の表面に倣い密着する程度に十分な可撓性を
有しており、良好な転写が行えるものである。
【0017】中間転写ローラ1上に転写残りがある場合
は、クリーナ5にて中間転写ローラ1の表面は清掃され
る。ここで、クリーナ5は、中間転写ローラ1と接した
り離れたりのリトラクト手段(図示なし)を有し、中間
転写ローラ1上の画像をワーク2へ転写直後は、中間転
写ローラ1と接した位置にあるが、転写待機時等には中
間転写ローラ1から離しておく。
【0018】図2は、図1の制御器6の詳細な回路構成
を示す。図2に示すように、プロセッサ11はパーソナ
ルコンピュータなどのホスト12から印字データDATAを
受け取り、データバッファ13に格納し、シフトレジス
タ14、アンド素子15a〜15nを介してヘッドドラ
イバー用トランジスタ16a〜16nを制御する。
【0019】ヘッドドライバー用トランジスタ16a〜
16nは、インクジェットヘッド(黒)3における1ド
ット配列分の発熱素子列17a〜17nを通電制御して
インクを加熱、膨張させ、インクジェットヘッド(黒)
3からインクを飛ばし、前記中間転写ロ−ラ1に付着さ
せて印字する。
【0020】図3は、図2のプロセッサ11の印字制御
タイミングチャートを示す。まず、1ドット列分の印字
データ信号DATAをクロック信号CLKに同期してデ−タバ
ッファ13からシフトレジスタ14に入力し、ラッチ信
号LATCHでラッチして出力端子Q1〜Qnに出力する。
【0021】次に、印字命令信号STRBを出力してアンド
素子15a〜15nの各一方の入力端子に入力する。こ
れにより、シフトレジスタ14の出力端子Q1〜Qnの印
字データ信号はヘッドドライバー用トランジスタ16a
〜16nを導通させて発熱素子列17a〜17nを通電
発熱させる。このようにして1ドット列分の印字を終え
たら次の1ドット列分の印字データ信号DATAで同様に印
字を行う。
【0022】図4は、本発明の他の実施例に係わる記録
装置の構成断面を示す。図4に示すように、図1と異な
る部分は、ヒーター21と反射板22とからなる加熱手
段を追加したことである。中間転写ローラ1からワーク
2への画像の転写効率を向上するためには、転写点にお
ける温度T2を高くする必要がある。
【0023】しかし、中間転写ローラ1全体の温度を高
くする(例えば、中間転写ローラ1の中にヒーターを装
備し、中間転写ローラ1全体を加熱する)と、インクジ
ェットヘッド(黒)3の部分で熱障害による印字不具合
が発生する。また、熱容量も大きなものが必要となる。
【0024】そこで、中間転写ローラ1のローラ表面
の、ワーク2へ画像を転写する直前を加熱することで転
写効率を向上させることができる。すなわち、中間転写
ローラ1の表面温度について、インクジェットヘッド
(黒)3付近の温度T1と前記T2との間にT2>T1の関
係を設定し、印字、転写共に良好なものとすることがで
きる。
【0025】図5は、本発明の他の実施例に係わる記録
装置の構成断面を示す。図1の記録装置に作像手段とし
てカラー印字手段、及びワーク2と画像の接着力強化、
印字表面強度向上の手段を追加したものである。
【0026】図5に示すように、カラー印字手段とし
て、インクジェットヘッド(黒)3に対し、中間転写ロ
−ラ1の回転方向前方にインクジェットヘッド(イエロ
ー)31、インクジェットヘッド(マゼンタ)32、イ
ンクジェットヘッド(シアン)33を設置する。
【0027】これらの4本のヘッドでイエロー色、マゼ
ンタ色、シアン色、黒色の順に中間転写ローラ1に印字
することで、カラーの画像を形成する。これを前記説明
と同じ手段にてワーク2に転写し、結果、ワーク2にカ
ラーの画像を印字することができる。
【0028】ここで、インクジェットヘッド(イエロ
ー)31、インクジェットヘッド(マゼンタ)32、イ
ンクジェットヘッド(シアン)33の制御方法は、図2
及び図3を用いて説明したインクジェットヘッド(黒)
3の場合と同様である。
【0029】また、ワ−ク2に対し印字(インク)の接
着力を強化を必要とする場合は、インクジェットヘッド
(黒)3の中間転写ローラ1の回転方向の後方に、接着
剤塗布手段として接着剤塗布装置35を配置すればよ
い。ここで、接着剤は、ワーク2の材質にもよるが、例
えば、ワーク2がプラスチック材の場合、相溶性を考慮
し、ポリスチレン材にはスチロール系樹脂を主体とした
もの、ポリ塩化ビニル材には塩化ビニル/酢酸ビニル共
重合樹脂を主体としたものを選定するとよい。
【0030】塗布方法は、モータポンプ等で接着剤の圧
力を高め、接着剤塗布装置35の先端に電磁弁を設け、
電磁弁をON/OFF制御することで、画像パターンに
対応して接着剤を塗布するものである。(図示なし) また、印字表面の強度を向上させる場合は、インクジェ
ットヘッド(イエロー)31の中間転写ローラ1の回転
方向の前方に、保護剤塗布手段として保護剤塗布装置3
4を配置すればよい。ここで、保護剤は、熱に対して極
めて安定し、また、紫外線等の照射に強く、耐擦過性に
優れたアクリル樹脂、ウレタン樹脂を主体としたものを
選定するとよい。
【0031】塗布方法は、接着剤塗布装置35の場合と
同様である。なお、この保護剤は、中間転写ローラ1か
ら画像を離れ易くする剥離剤であることも兼ねている。
【0032】図6は、本発明の他の実施例に係わる記録
装置の構成断面で、作像手段に熱転写作像手段を用いた
例を示す。図4のインクジェットヘッド(黒)3の代わ
りに、発熱ヘッド51、熱転写インクリボン53、熱転
写インクリボンケース52を設ける。
【0033】発熱ヘッド51の制御方法は、図2及び図
3を用いて説明したインクジェットヘッド(黒)3の場
合と略同様である。まず、熱転写インクリボン53のイ
ンクを発熱ヘッド51で選択加熱し中間転写ローラ1に
印字を行う。その後、中間転写ローラ1上に印字形成さ
れた画像は、ヒーター21により加熱され、ワーク2に
転写し、結果、ワーク2に印字が行われる。
【0034】熱転写作像手段でのカラー印字手段、及び
ワ−ク2と画像の接着力強化、印字表面強度向上の手段
を図7を用いて説明する。
【0035】図7に示すように、カラー印字を行うため
には熱転写インクリボン53に画像印字形成用インクと
してイエローインク層55、マゼンタインク層56、シ
アンインク層57を設ける。まず、発熱ヘッド51を中
間転写ローラ1に押し付けた状態でイエローインク層5
5にて印字を行う。次に、発熱ヘッド51を中間転写ロ
ーラ1から一旦離し、中間転写ローラ1を逆回転する。
再び、発熱ヘッド51を中間転写ローラ1に押し付け、
マゼンタインク層56で前記イエローインクで書いた画
像上に印字を行う。また、中間転写ローラ1を逆回転さ
せ、シアンインク層57の印字を行い、3色を重ねてカ
ラー画像を形成する。
【0036】ワーク2と画像の接着力強化を図るために
は、前述した3色の熱転写インクリボン53のシアンイ
ンク層57の後に接着剤塗布手段として接着剤層58を
設ける。ここで、接着剤は、発熱ヘッド51の熱によっ
て溶けだし、選択切り出し可能なものである。この接着
剤層58を前記同様に発熱ヘッド51でカラー印字の後
に印字(塗布)することで、ワーク2と画像の接着を確
実にする。
【0037】ワーク2の印字表面強度向上を図るために
は、前述した3色の熱転写インクリボン53のイエロー
インク層55の前に保護剤塗布手段として保護剤層54
を設ける。ここで、保護剤は、発熱ヘッド51の熱によ
って溶けだし、選択切り出し可能なものである。
【0038】この保護剤層54を前記同様に発熱ヘッド
51でカラー印字の前に印字(塗布)し、ワーク2に転
写することで、印字表面強度が強化される。なお、この
保護剤は、中間転写ローラ1から画像を離れ易くする剥
離剤であることも兼ねている。
【0039】本実施例においては、熱転写作像手段の構
成を単一発熱ヘッド51と多機能の熱転写インクリボン
53とで説明したが、熱転写インクリボン53の使用効
率を向上するために、複数の発熱ヘッド51と複数の熱
転写インクリボン53とで、並列設置して構成すること
もできる。
【0040】図9は、本発明の他の実施例に係わる記録
装置の構成断面で、図8に示すようなワーク2aの印字
面が三次元曲面または凸凹面を呈する立体物の場合の印
字方法を示す。図9に示すように、中間転写ロ−ラ1、
インクジェットヘッド(黒)3、クリーナ5の配置、動
作は図1の記録装置の場合と同様である。ワーク2aは
搬送ベルト61上にセットされ、中間転写ローラ1まで
運ばれる。ここで、押し付けローラ63によりワーク2
aは中間転写ローラ1に押し付けられ、図1の場合と同
様に、中間転写ローラ1上に印字形成された画像はワ−
ク2に転写し、結果、ワーク2に印字が行われる。ここ
で、搬送ローラ62は搬送ベルト61を中間転写ローラ
1の周速と同じ速度に搬送するよう回転駆動する。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、立体形状あるいは表面
形状の粗いワークに印字するのに適した記録装置及び記
録方法を提供することができ、少量多品種生産に対応す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる記録装置の構成断面
図である。
【図2】図1の制御器6の詳細な回路構成ブロック図で
ある。
【図3】図2のプロセッサの印字制御タイミングチャー
ト図である。
【図4】本発明の他の実施例に係わる記録装置の構成断
面図で、加熱部を追加した図である。
【図5】本発明の他の実施例に係わる記録装置の構成断
面図で、カラー印字手段、接着力強化、印字表面強度向
上の手段を追加した図である。
【図6】本発明の他の実施例に係わる記録装置の構成断
面で、作像手段に熱転写方式を用いた例を示す図であ
る。
【図7】図6の熱転写インクリボンの構成図である。
【図8】ワークの斜視図である
【図9】本発明の他の実施例に係わる記録装置の構成断
面で、ワークをベルト搬送する例を示す図である。
【符号の説明】
1…中間転写ローラ、2,2a…ワーク、3…インクジ
ェットヘッド(黒)、4…ワーク押し付け器、5…クリ
ーナ、6…制御器、11…プロセッサ、12…ホスト、
13…デ−タバッファ、14…シフトレジスタ、15a
〜15n…アンド素子、16a〜16n…ヘッドドライ
バ−用トランジスタ、17a〜17n…発熱素子列、2
1…ヒーター、22…反射板、31…インクジェットヘ
ッド(イエロー)、32…インクジェットヘッド(マゼ
ンタ)、33…インクジェットヘッド(シアン)、34
…保護剤塗布装置、35…接着剤塗布装置、51…発熱
ヘッド、52…熱転写インクリボンケース、53…熱転
写インクリボン、54…保護剤層、55…イエローイン
ク層、56…マゼンタインク層、57…シアンインク
層、58…接着剤層、61…搬送ベルト、62…搬送ロ
ーラ、63…押し付けローラ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 和見 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 (72)発明者 鈴木 信雄 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所電化機器事業部内 (72)発明者 大内 義男 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 (72)発明者 神尾 恵司 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 (72)発明者 鈴木 美津雄 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】立体形状或いは表面形状の粗い被印字物に
    画像を印字する記録装置において、 ローラ状の可撓性中間転写体のローラ表面にモノクロ或
    いはカラーの前記画像を印字形成する作像手段と、前記
    画像が印字形成された前記可撓性中間転写体に前記被印
    字物を押し付ける押し付け手段と、前記押し付けられる
    ことにより、前記画像を前記被印字物に転写し印字する
    前記可撓性中間転写体を有することを特徴とする記録装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記可撓性中間転写体
    は、前記押し付け手段で前記被印画物が押し付けられた
    時、前記可撓性中間転写体の前記押し付けられた面が前
    記被印画物の印字面の表面形状に倣う軟らかさを有する
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2において、前記可
    撓性中間転写体のローラ表面の近傍に、前記ローラ表面
    を加熱する加熱手段を設けることを特徴とする記録装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項3において、前記加
    熱手段は、前記転写前に前記ローラ表面を加熱し、前記
    ローラ表面の温度が、前記作像手段の配置付近の温度T
    1と前記被印字物が押し付けられた面付近の温度T2との
    間に、T1<T2なる関係を持たせることを特徴とする記
    録装置。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記作像手段は、前記
    画像を液体インクで印字形成することを特徴とする記録
    装置。
  6. 【請求項6】請求項1において、前記作像手段は、前記
    転写後の前記画像を保護する保護剤塗布手段を有し、前
    記画像を印字形成する前に、前記ローラ表面に前記保護
    剤を塗布することを特徴とする記録装置。
  7. 【請求項7】請求項1において、前記作像手段は、前記
    転写後の前記画像と前記被印字物との接着力を強化する
    接着剤塗布手段を有し、前記印字形成された前記画像の
    上に前記接着剤を塗布することを特徴とする記録装置。
  8. 【請求項8】請求項1または請求項6において、前記作
    像手段は、前記転写後の前記画像と前記被印字物との接
    着力を強化する接着剤塗布手段を有し、前記塗布された
    前記保護剤の上に印字形成された前記画像の上に前記接
    着剤を塗布することを特徴とする記録装置。
  9. 【請求項9】請求項1または請求項6ないし請求項8に
    おいて、前記作像手段は、熱転写インクリボンを用い発
    熱ヘッドを制御して前記画像を印字形成する熱転写作像
    手段であり、前記熱転写インクリボン中に前記保護剤塗
    布手段、或いは前記接着剤塗布手段、或いは両方が画像
    印字形成用インクと一体に構成されていることを特徴と
    する記録装置。
  10. 【請求項10】立体形状或いは表面形状の粗い被印字物
    に画像を印字する記録方法において、 ローラ状の可撓性中間転写体のローラ表面にモノクロ或
    いはカラーの前記画像を印字形成し、前記画像が印字形
    成された前記可撓性中間転写体に前記被印字物を押し付
    け、該押し付けることにより、前記画像を前記被印字物
    に転写し印字することを特徴とする記録方法。
  11. 【請求項11】請求項10において、前記可撓性中間転
    写体は、前記被印字物が押し付けられた時、前記可撓性
    中間転写体の前記押し付けられた面が前記被印画物の印
    字面の表面形状に倣う軟らかさを有することを特徴とす
    る記録方法。
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