JP3462783B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3462783B2
JP3462783B2 JP05502399A JP5502399A JP3462783B2 JP 3462783 B2 JP3462783 B2 JP 3462783B2 JP 05502399 A JP05502399 A JP 05502399A JP 5502399 A JP5502399 A JP 5502399A JP 3462783 B2 JP3462783 B2 JP 3462783B2
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実 鈴木
洋 織田
裕行 齋藤
克佳 鈴木
宏一 古澤
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ペンタックス株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、色材(インク、発
色剤)を封入したカプセルの層を有する記録紙および感
熱紙のいずれをも記録紙として、画像データに基づいて
記録紙上に画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、インクなどの色材を封入した
カプセルを所定の条件下で破壊することにより記録紙に
画像を形成する画像形成システムが知られている。この
ような画像形成システムで用いられるカプセルは、その
壁膜が光硬化性樹脂製の膜で構成されており、あらかじ
めシート上に当該カプセルの層を形成し、当該カプセル
層を所望の画像パターンに応じて露光した後、圧力を加
えることによって、露光(硬化)されなかったカプセル
が潰れてインクが外に出て、シート上で発色するよう構
成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の画像形成システムでは、使用前のシートの
カプセル層に光が当たると硬化してしまうため、シート
は、光を遮断した状態で保管し、画像形成装置に装填す
る際にもシートに光を当てないように注意する必要があ
る。さらに、使用前(露光前)は、カプセル層の各カプ
セルは軟らかいため、不要な圧力が加わらないように保
管する必要がある。このような保管上の制限から、シー
トは、インスタントカメラのフィルムのように、遮光パ
ッケージに一枚ずつ収容しておかなければならず、取り
扱いが煩わしい上にコストが増し、しかも廃棄物も増す
という問題点があった。
【0004】一方、カラー画像を形成する画像形成シス
テムとして、特定の熱を加えて色素が封入されたカプセ
ルを発色させ、特定の波長の光の照射によって発色色素
を定着させることにより、カラー画像を形成するシステ
ムも提案されている。しかしながら、このような画像形
成システムでは、シートの全面を露光する場合、大型の
露光装置が必要となり、装置が大型化すると共に消費電
力が増すという問題点があった。また、色毎に光照射・
加熱を繰り返さなければならないため、画像形成の速度
が遅くなるという問題点もあった。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑み、小型化が可
能で、しかもカラー画像の形成だけでなく、一般に用い
られている感熱紙を記録紙として利用することも可能な
画像形成装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明の画像形成装置は、所定の温度・圧力環境下
で破壊するよう構成された、壁膜の内部に色材を封入し
て構成されたカプセルの層をシート上に形成して構成し
た感圧・感熱シートと感熱紙とを記録紙として利用可能
で、前記感圧・感熱シートを用いる場合には画像データ
に応じて前記カプセルを選択的に加熱・加圧して前記感
圧・感熱シート上に画像を形成し、前記感熱紙を用いる
場合には前記感熱紙を選択的に加熱して画像を形成する
画像形成装置であって、前記記録紙を搬送する搬送手段
と、前記記録紙の搬送方向に沿って複数の発熱素子が直
線状に配置された複数のサーマルヘッドと、前記複数の
サーマルヘッドを、前記記録紙の搬送方向と直交する方
向に、前記記録紙に対し相対移動させる移動手段と、前
記記録紙の、前記複数のサーマルヘッドに対応する部位
を、各サーマルラインヘッド毎に定められた所定の圧力
で加圧する加圧手段と、を有し、前記複数のサーマルヘ
ッドは前記記録紙の搬送方向においては互いの端部が所
定量オーバーラップするように前記記録紙搬送方向に沿
って並べられ、前記記録紙の搬送方向と直交する方向に
おいては、互いに所定の間隔をあけて配置されており、
かつ前記記録紙の搬送方向において同一の長さを有し、
前記搬送手段は、前記感圧・感熱シートを記録紙として
用いる場合には、前記複数のサーマルヘッド1つ分の長
さずつ前記記録紙を搬送し、前記感熱紙を記録紙として
用いる場合には、前記複数のサーマルヘッド全体の長さ
分ずつ前記記録紙を搬送することを特徴としている(請
求項1)。
【0007】なお、カラー画像を形成するため、前記複
数のサーマルヘッドの発熱温度はそれぞれ異なる温度と
することが好ましい(請求項2)。
【0008】ここで、前記シートに代えて感熱紙を記録
媒体として用いることができる。この場合、前記複数の
サーマルヘッドは、前記所定量が0となるよう並べられ
ることが好ましい(請求項3)。こうすることにより、
複数のサーマルヘッドにより形成された画像の間に未印
字部分が形成されるのを防ぐことができる。
【0009】なお、感熱紙を記録媒体として用いる場合
には、前記複数のサーマルヘッドそれぞれが有する発熱
素子の発熱温度中、最も低い温度が前記感熱紙を発色さ
せるために必要な温度以上に設定しておけばよい(請求
項4)。前記加圧手段が、前記複数のサーマルヘッドを
付勢して、各サーマルヘッド毎に定められる所定の圧力
を前記シートにかけるような構成とすることができる
(請求項5)。各圧力は異なる値とする事ができる(請
求項6)。
【0010】前記画像形成装置は、前記複数のサーマル
ヘッドのそれぞれにストローブ信号を供給して駆動する
駆動手段を有し、各サーマルヘッドに供給されるストロ
ーブ信号の供給開始のタイミングは、前記記録紙の搬送
方向と直交する方向におけるサーマルヘッド間の間隔と
前記移動手段による相対移動の速度より定められる(請
求項7)。また、各サーマルヘッドに供給されるストロ
ーブ信号のタイミングは、前記記録紙の搬送方向と直交
する方向におけるサーマルヘッド間の間隔に対応する画
素数により定めるようにしてもよい(請求項8)。
【0011】なお、前記カプセルの層を構成するカプセ
ルは、複数色の液状の色材が封入され、同一色の色材は
同一のガラス転移温度を有する壁膜に封入されていて、
かつ異なる色の色材はガラス転移温度の異なる壁膜に封
入された構成であって、ガラス転移温度の高い壁膜ほど
厚みが薄く形成され、ガラス転移温度の低い壁膜ほど厚
く形成されたものとすることができる(請求項9)。あ
るいは、前記複数の異なる色の色材は、異なる融点を有
すると共に常温で固体の色材であり、同一色の色材が封
入されたカプセルの壁膜は同一の圧力で破壊されるよう
形成され、融点の低い色材が封入された壁膜ほど高い圧
力で破壊され、融点の高い色材が封入された壁膜ほど低
い圧力で破壊されるよう形成されたものとすることもで
きる(請求項10)。
【0012】前記複数の駆動手段は前記複数のサーマル
ヘッドを前記複数のインクの色に対応した異なる温度で
発熱するよう構成されており、前記加圧手段は、前記
数のサーマルヘッドそれぞれに対応したインク色のカプ
セルを破壊することのできる圧力を前記複数のサーマル
ヘッドそれぞれの加熱位置で前記カプセルに印加する構
成とすることができる(請求項11)。
【0013】請求項12に記載の画像形成装置によれ
ば、受信した画像データに基づいて、形成される画像が
カラー画像かモノクロ画像かを判定手段により判定する
ことができる。従って、前記画像データがカラー画像の
データかモノクロ画像のデータかにより、前記画像形成
装置の動作を異なる方法で制御することができる(請求
13)。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
の画像形成装置で用いる画像形成用シート10の基本構
成を示す図である。シート10は、基材11の上に、色
材として液状のインクを封入した微細なカプセル(マイ
クロカプセル)の層(カプセル層12)を形成したもの
である。カプセル層12には、シアン、マゼンタ、イエ
ローの3色のインクが各々封入された3種類のカプセル
21、22、23が含まれている。カプセル21、2
2、23は、直径が数μmであり、形状記憶樹脂(後
述)で形成された壁膜21a、22a、23aを有して
いる。
【0015】図2に、形状記憶樹脂の弾性係数と温度の
関係の一例を示す。形状記憶樹脂は、ガラス転移温度T
g以上の温度では分子鎖のミクロブラウン運動が活発化
してゴム弾性を示し(領域b)、ガラス転移温度Tg以
下ではミクロブラウン運動が凍結してガラス状態を示す
(領域a)。即ち、形状記憶樹脂は、ガラス転移温度T
g以上に加熱することによって自由な形状に変形させる
ことができ、Tg以下に冷却することによって形状が固
定され、再びTg以上に加熱すると元の形状に戻るもの
である。このような形状記憶樹脂としては、例えば、ポ
リノルボルネン、トランス−1、4−ポリイソプレン、
ポリウレタン等からなる樹脂が知られている。
【0016】図3に、カプセルの壁膜21a、22a、
23aが潰れる圧力(以下破壊圧力とする)と加熱温度
との関係をそれぞれ実線、一点鎖線、二点鎖線で示す。
図3に示すように、カプセル21、22、23の壁膜2
1a、22a、23aの各材質は、壁膜21a、22
a、23aの順にそのガラス転移温度Tg1、Tg2、
Tg3が高くなるよう選択されている。本実施形態で
は、壁膜21a、22a、23aのガラス転移温度Tg
1、Tg2、Tg3は、順に70°C、110°C、1
30°Cに設定されている。
【0017】図4には、各カプセルの21、22、23
の断面形状が示されているが、壁膜21a、22a、2
3aは、この順で厚みが薄くなるよう構成されている。
従って、壁膜21a、22a、23aは、ガラス転移温
度が高いものほど厚みが薄く、従って潰れ易く形成され
ている。
【0018】このように構成されているため、カプセル
21、22、23を同時に加熱・加圧したとしても、温
度・圧力が図3に示す領域Aの環境下では、シアンのカ
プセル21は潰れるがマゼンタとイエローのカプセル2
2、23は潰れない。同様に、領域Bの温度・圧力環境
下では、マゼンタのカプセル22は潰れるがシアンとイ
エローのカプセル21、23は潰れない。また、領域C
の温度・圧力環境下では、イエローのカプセル23は潰
れるがシアンとマゼンタのカプセル21、22は潰れな
い。
【0019】図5に模式的に示すように、シアンのカプ
セル(図5ではカプセル21)が潰れると、壁膜21a
の中のインクが外に出てシアン色を呈する。破れた壁膜
21aの残骸はそのまま基材11上に残るが、壁膜21
aは薄い為、インクの色に影響を与えることは無い。な
お、カプセルから出たインクの変色を防止すると共にサ
ーマルヘッド(後述)の発熱体を保護するため、カプセ
ル層12の上には保護フィルム13がラミネートされて
いる。なお、壁膜と基材11はいずれも白色である。
【0020】以上のように、第1実施形態のシート10
を用いると、図3の領域AからCの間で温度・圧力を選
択的に加えることによって、領域Aではシアンを発色さ
せ、領域Bではマゼンタを発色させ、領域Cではイエロ
ーを発色させることができる。従って、シアン、マゼン
タ、イエローの各画像を順次形成し、カラー画像を形成
することが可能になる。
【0021】図6は、本発明の実施の形態であるプリン
タ102の印字部の概略構成を示す斜視図である。実施
形態のプリンタ102は、シート10を一方向(図中矢
印Yで示す方向)に搬送すると共に、搬送方向と直交す
る方向(図中矢印Xで示す方向)にキャリッジ70を駆
動するタイプのいわゆるシリアルプリンタである。プリ
ンタ102は、シート10を搬送する2つの搬送ローラ
77,77と、該搬送ローラ77,77の間に設けられ
た平面プラテン75とを備えている。キャリッジ70は
平面プラテン75との間にシート10を挟んだ状態で、
シート幅方向(X方向)に駆動される。
【0022】キャリッジ70は3つのサーマルヘッド7
1、72、73を収納している。サーマルヘッド71、
72、73は、図7に上面図を示すように、シート10
の搬送方向(Y方向)においては端部がδだけオーバー
ラップするよう配列されており、シート10の幅方向
(X方向)においては、互いにΔだけ離して平行に配置
されている。各サーマルヘッドの幅はwとする。なお、
オーバーラップ分のδは、理想的にはゼロとすることが
できる。しかし、ヘッドの取り付け精度を考慮した場
合、もしも、シート搬送方向においてサーマルヘッド間
に隙間があると、画像形成の際に空白部分(未印字領
域)が形成される。このため、本実施の形態において
は、各サーマルヘッドの端部が、シート搬送方向におい
てオーバーラップするようにしている。
【0023】サーマルヘッド71、72、73の発熱温
度はそれぞれT1、T2、T3であり、T1<T2<T
3となるよう設定されている。なお、Tg1<T1<T
g2<T2<Tg3<T3である。また、各サーマルヘ
ッド71、72、73は、キャリッジ70の筺体に設け
られたばね(図示せず)により、それぞれ付勢力P1、
P2、P3で平面プラテン75に向けて付勢されている
(ここで、P1>P2>P3である)。サーマルヘッド
71、72、73の発熱温度T1、T2、T3及び付勢
力P1、P2、P3は、サーマルヘッド71、72、7
3がカプセル層12の各カプセルをそれぞれ図3に示す
領域A、B、Cに対応する温度・圧力まで加熱・加圧で
きる値に設定されている。
【0024】このように構成されているため、図中矢印
Xで示す方向にキャリッジ70を移動すると共にサーマ
ルヘッド71、72、73を発熱駆動することによっ
て、シアン、マゼンタ、イエローの画像が形成される。
シート10を所定量(サーマルヘッドの幅からオーバー
ラップ分のδを引いた量:図7においてL−δ)だけ搬
送して画像形成の処理を繰り返し行うことにより、フル
カラーの画像を得ることができる。本実施形態では、キ
ャリッジ70が矢印X方向に移動する時(往路)のみ画
像形成を行い、矢印Xと反対の方向に移動する時(復
路)には画像形成は行わないが、キャリッジ70の往路
と復路の両方でサーマルヘッドを駆動して画像形成を行
う構成も可能である。
【0025】なお、このとき、各サーマルヘッドによる
シート10上でのX方向における画像の描き出し位置を
合わせるため、X方向へのキャリッジ70の移動開始時
には、ストローブ信号STB1、STB2、STB3は
図13に一例を示すように、異なるタイミングで出力が
開始される。すなわち、各サーマルヘッド71、72、
73による画像形成開始のタイミングを図13のように
シフトさせることにより、結果として各サーマルヘッド
71、72および73により形成される画像はX方向に
おいて同じ位置から始まることになる。
【0026】図13に示すように、X方向において最も
内側のサーマルヘッド73を駆動するためのストローブ
信号STB3がまず出力されて、サーマルヘッド73に
よる画像形成が開始される。ストローブ信号STB3の
立ち上がりから時間TDだけ遅れてストローブ信号ST
B2の出力が開始される。ここで、時間TDは、キャリ
ッジ70のX方向の移動速度をVとすると、TD=(Δ
+w)/Vにより求められる時間である。同様にして、
ストローブ信号STB2の立ち上がりから時間TD遅れ
てストローブ信号STB1が出力される。なお、図13
の例では、各サーマルヘッドがX方向において3画素分
ずつ離れている。従って、STB3の3パルス目とST
B2の1パルス目が同時に出力され、STB2の4パル
ス目とSTB1の1パルス目が同時に出力されている。
【0027】なお、本実施形態では、3つのサーマルヘ
ッド71、72および73は、X方向において等間隔Δ
で配置されているが、この配置に限られるものではな
く、3つのサーマルヘッドの間隔が等間隔でなくても、
ストローブ信号の開始のタイミングを制御することによ
り、各サーマルヘッドで形成される画像形成領域のX方
向における位置は容易に一致させることができる。ま
た、図7では、サーマルラインヘッド71がX方向にお
いて最も外側、サーマルヘッド73が最も内側になって
いるが、例えば、サーマルヘッド71と73をX方向に
おいては同位置に配置し、サーマルラインヘッド72を
X方向において最も外側あるいは内側としても良い。
【0028】なお、上記の例ではキャリッジ70の移動
速度を一定速度Vとして時間TDによりストローブ信号
のタイミングを決めているが、STB2、STB1のタ
イミングをSTB3のパルスに基づいて管理しても良
い。図13に示す例では、各サーマルヘッドのX方向に
おける間隔は、画素3つ分に相当している。すなわち、
最も内側(X方向)のサーマルヘッド73に対するスト
ローブ信号STB3が3パルス出力された後(すなわち
3画素分の画像形成処理が行われた後)、次のサーマル
ヘッド72に対するストローブ信号STB2の出力が開
始され、次いで最も外側のサーマルヘッド71に対する
ストローブ信号STB1の出力が開始されている。従っ
て、STB3のパルスに基づいて、STB2およびST
B1を制御することも可能である。
【0029】1回の走査(X方向におけるサーマルヘッ
ドの移動)におけるストローブ信号の終了のタイミング
(すなわち描画領域)は、STB3がまず終了した後
に、時間TDずつ遅れてSTB2、STB1がそれぞれ
終了する。
【0030】図8は、本実施の形態のプリンタ102の
制御系の概略を示すブロック図である。プリンタ102
は、装置全体の動作を制御する制御手段としてCPU6
0を有する。CPU60にインターフェースI/F62
を介してパーソナルコンピュータなどの外部機器から画
像信号が入力される。入力された画像信号はシアン、マ
ゼンタ、イエローの各成分毎にビットマップとして展開
されてメモリ61に格納される。またCPU60は搬送
ローラモータドライバ63を制御し、搬送ローラ77、
77を回動駆動するためのモータ64A、64Bを駆動
する。また、CPU60は、キャリッジモータドライバ
65を制御して、キャリッジ70を移動させるためのモ
ータ66を駆動する。
【0031】以上のように構成されたプリンタ102に
より、シート10にカラー画像を形成する処理について
説明する。なお、CPU60は入力された画像データに
基づき、形成される画像がカラー画像であることを検知
することができる。
【0032】各サーマルヘッド71、72、73はそれ
ぞれドライバIC67、68、69に接続されている。
各ドライバICは、CPU60のポートDA1、DA
2、DA3から出力される画像データをサーマルヘッド
71、72、73のレジスタにセットする。そして、キ
ャリッジモータドライバ65を制御してキャリッジモー
タ66を駆動し、キャリッジを図6におけるX方向に所
定の速度で駆動しつつ、CPU60のポートSTB1、
STB2、STB3から出力されるストローブ信号によ
りサーマルヘッド71、72、73を駆動する。このと
き、サーマルヘッド71の画像データに対応した発熱素
子が発熱温度T1で発熱し、同時にサーマルヘッド71
によりシート10にP1の圧力が加えられるため、シア
ンのカプセル21のみがつぶれて、画像データに応じた
シアンの画像が、サーマルヘッド71に対応した、X方
向に延びる帯状の領域内に形成される。同様に、サーマ
ルヘッド72によりマゼンタの画像、サーマルヘッド7
3によりイエローの画像が各サーマルヘッドに対応した
帯状の領域内に形成される。
【0033】次に、CPU60は、搬送ローラモータド
ライバ63を制御してモータ64A、64Bを駆動しシ
ート10をサーマルヘッドの、シート搬送方向における
長さ分(図7におけるL−δ)だけ搬送するとともに、
キャリッジ70を図6におけるシート10の左端に戻
す。そして、次のデータに基づいて、上記と同様の処理
を行う。以上の処理を繰り返すことにより、シート10
にはカラー画像が形成されることになる。
【0034】さらに、上記プリンタ102は、記録媒体
として上記のシート10に代えて、一般に用いられてい
る感熱紙を用いて、モノクロの画像を形成することもで
きる。この場合の処理について次に説明する。
【0035】モノクロ画像を形成する場合には、サーマ
ルヘッド71、72、73は全てモノクロ画像の形成に
用いられる。モノクロ画像のデータが外部機器からイン
ターフェース62を介してCPU60に入力されると、
CPU60はデータに基づいてモノクロ画像の形成であ
ることを判別する。そして、CPU60は、後述するよ
うにキャリッジドライバ(65)、ドライバIC(67
〜69)を制御する。画像データはビットマップ展開さ
れてメモリ61に格納される。サーマルヘッド71、7
2、73により形成される、帯状の画像形成範囲に対応
したデータ信号をポートDA1、DA2、DA3から各
ドライバIC67、68、69に転送する。そして、キ
ャリッジ70を移動させつつ、データ信号を出力して、
帯状の領域にモノクロ画像を形成する。次に、CPU6
0は、搬送ローラモータドライバ63を制御して、モー
タ64A及び64Bにより感熱紙を図7における3L−
3δ分搬送し、次のデータに基づく印字処理を行う。す
なわち、モノクロ画像を形成する場合には、サーマルヘ
ッド71、72、73により3つの帯状の領域に画像が
形成されると、その部分に重ねて画像を形成する必要は
ないため、次の画像未形成部分がサーマルヘッド位置に
到達するまで(すなわち3L−3δ)記録紙(感熱紙)
を搬送する。従って、モノクロ画像形成の際には、高速
に(カラー画像形成の場合の約3倍の速度で)画像形成
を行うことができる。なおモノクロ画像形成時にも、キ
ャリッジ70が、矢印X方向に移動する時(往路)と矢
印Xと反対の方向に移動する時(復路)の両方でサーマ
ルヘッドを駆動して画像形成を行う構成も可能であり、
この場合にはより高速に画像形成を行うことができる。
【0036】なお、ストローブ信号の長さによりサーマ
ルヘッドの発熱量が変化するが、最も発熱量が低く設定
されているサーマルヘッド71のカラー画像形成時の発
熱量が、感熱紙を発色させるために必要な発熱量を超え
ていれば、カラー画像形成時と同一のストローブ信号を
用いてモノクロ画像の形成を行うことができる。あるい
は、モノクロ画像形成時には、全てのサーマルヘッドが
感熱紙を発色させるために必要な適切な熱量を発生する
よう、ストローブ信号STB1、STB2、STB3の
長さを調整するようにしても良い。
【0037】上記の実施形態においては、複数のサーマ
ルヘッドはそれぞれ記録紙搬送方向に一列に配列された
発熱素子を有し、サーマルヘッドを記録紙搬送方向と直
交する方向に移動させつつ発熱素子を駆動することによ
り画像を形成している。
【0038】しかし、記録紙搬送方向と直交する方向に
配列された発熱素子を有するラインヘッドを用いて1行
分の印字を同時に行うようにし、シアン、マゼンタ、イ
エローの各色に対応した3つのラインヘッドを記録紙搬
送方向に沿って所定間隔で配置してもカラー画像形成が
可能であるとともに、高速にモノクロ画像形成を行うこ
とができる。すなわち、記録紙を1印字行分ずつ搬送し
て3つのサーマルヘッドを駆動することにより、カラー
画像を形成することができる。また、感熱紙を用いる場
合には、3つのサーマルヘッドにより3つの帯状の画像
が同時に形成される。従って、サーマルヘッド間の間隔
分だけ感熱紙を1印字行分ずつ搬送して画像形成を行っ
た後、未印字領域がサーマルヘッド位置に到達するまで
感熱紙を搬送して次の画像形成を行うことにより、上記
実施の形態と同様、高速にモノクロ画像の形成を行うこ
とができる。
【0039】上記の実施の形態では、液体のインクが封
入されたマイクロカプセルを用い、壁膜の破壊条件が、
色毎に、温度および圧力により異なるようになってい
る。以下に、マイクロカプセルの変形例について説明す
る。この変形例では、色材として常温では固体で、色毎
に融点が異なるインクを用いている。
【0040】図9は、常温では固体の色材(シアン、マ
ゼンタ、イエロー)が封入されている3つのマイクロカ
プセル18C、18M、18Yの断面図である。第1お
よび第2の実施形態の場合と同様、シート10は、基材
11、カプセル層12及び保護フィルム13から構成さ
れている。マイクロカプセル18C、18M、18Yが
基材11上でカプセル層12を形成しており、カプセル
層12は保護フィルム13によって覆われている。
【0041】図10に示すように、マイクロカプセル1
8C、18M、18Yの壁膜はそれぞれ弾性係数EC、
EM、EYの樹脂により形成されており、その厚みW
C、WM、WYは、WC>WM>WYの関係にある。な
お、マイクロカプセルに与える温度範囲(摂氏0〜25
0度)では、図11に示すように、実質的に弾性係数E
C、EM、EYの温度変化は無い。
【0042】一方、マイクロカプセル18C、18M、
18Yに封入された色材は、常温(約25度)では固相
を呈するが、高温下では溶融する。シアン、マゼンタ、
イエローの色材の弾性係数の温度変化を図11にE1、
E2、E3で示す。シアンの色材は、温度TCで弾性係
数が急激に低下し、温度FCで溶融する。又、マゼンタ
の色材は、温度TMで弾性係数が急激に低下し、温度F
Mで溶融する。更に、イエローの色材は、温度TYで弾
性係数が急激に低下し、温度FYで溶融する。ここで、
FC<FM<FYである。
【0043】図12は、マイクロカプセルに与えられる
温度・圧力と発色の関係を示す図である。図12の領域
C(温度が図11のTC以上TM未満)では、シアンの
色材だけが溶融しており、マゼンタ、イエローの色材は
固体である。従って、シアンのマイクロカプセル18C
だけが比較的潰れやすくなっている。そこで、この温度
域でシアンのマイクロカプセル18Cを潰すのに最低限
必要な圧力を各マイクロカプセルに加えれば、シアンの
マイクロカプセル18Cだけが潰れてシアンの色材(液
状)が放出される。
【0044】図12の領域M(温度が図11のTM以上
TY未満)では、シアンとマゼンタの色材が溶融してお
り、イエローの色材は固体である。又、壁膜の厚みの違
いのため、イエローのマイクロカプセル18Yよりもマ
ゼンタのマイクロカプセル18Mが潰れやすい。そこ
で、この温度域でマゼンタのマイクロカプセル18Mを
潰すのに必要でかつシアンのマイクロカプセル18Cが
潰れないような圧力を各マイクロカプセルに加えれば、
マゼンタのマイクロカプセル18Mだけが潰れてマゼン
タの色材(液状)が放出される。
【0045】図12の領域Y(温度が図11のTY以
上)では、シアンとマゼンタとイエローの色材が全て溶
融しているが、壁膜の厚みの違いのため、イエローのマ
イクロカプセル18Yが最も潰れやすい。そこで、この
温度域でイエローのマイクロカプセル18Yを潰すのに
必要な圧力でかつマゼンタのマイクロカプセル18Mが
潰れないような(従ってシアンのマイクロカプセル18
Cも潰れないような)圧力を各マイクロカプセルに加え
れば、イエローのマイクロカプセル18Yだけが潰れて
イエローの色材(液状)が放出される。
【0046】従って、プリンタ102において、マイク
ロカプセル18C、18M、18Yに加えられる温度と
圧力を図12に示す条件に基づいて制御すれば、マイク
ロカプセル18C、18M、18Yを選択的に破壊する
ことができる。以上のように、常温で固体の色材を封入
したマイクロカプセルを用いても、第1及び第2の実施
形態で説明した画像形成装置を用いてカラー画像を簡単
に形成することができる。
【0047】上記の実施形態およびその変形例におい
て、サーマルヘッドの数はシアン、マゼンタ、イエロー
の3色に対応した3つのヘッドを用いているが、使用す
る色成分、色の数、従って、サーマルヘッドの数などは
これに限定されるものではなく、上記と異なるものであ
っても本発明を適用することができる。
【0048】なお、上記の実施形態において、各サーマ
ルヘッドは、形成する画像によっては発熱状態が連続し
てヘッド自体の温度が上昇する場合がある。このため、
サーマルヘッドの発熱状況に応じて(たとえば、発熱駆
動した発熱素子数の履歴などに基づいて)ストローブパ
ルス幅を補正すれば、より適正な温度制御を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成用シートの基本構成を示す概略図であ
る。
【図2】形状記憶樹脂の弾性係数と温度の関係の一例を
示すグラフである。
【図3】カプセルが潰れる圧力と温度との関係を示すグ
ラフである。
【図4】各カプセルを模式的に示す断面図である。
【図5】カプセルが潰れた状態を模式的に示す断面図で
ある。
【図6】実施形態のプリンタの画像形成部分を示す側断
面図である。
【図7】サーマルヘッドの配置を示す上面図である。
【図8】実施形態のプリンタの制御系の概略構成を示す
ブロック図である。
【図9】常温で固体の色材を封入したマイクロカプセル
を有する画像形成用シート示す断面図である。
【図10】マイクロカプセルを示す断面図である。
【図11】図10のマイクロカプセルの弾性係数の温度
特性を示す図である。
【図12】図10のマイクロカプセルに加える温度・圧
力を示す図である。
【図13】サーマルヘッドを駆動するためのストローブ
信号の関係を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 シート 11 基材 12 カプセル層 13 保護シート 21、22、23 カプセル 21a、22a、23a 壁膜 60 CPU 71、72、73 サーマルヘッド 75 プラテン 102 プリンタ 67、68、69 ドライバIC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 克佳 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭 光学工業株式会社内 (72)発明者 古澤 宏一 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭 光学工業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/32 B41M 5/165 B41M 5/26 B41M 5/34

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の温度・圧力環境下で破壊するよう
    構成された、壁膜の内部に色材を封入して構成されたカ
    プセルの層をシート上に形成して構成した感圧・感熱シ
    ートと感熱紙とを記録紙として利用可能で、前記感圧・
    感熱シートを用いる場合には画像データに応じて前記カ
    プセルを選択的に加熱・加圧して前記感圧・感熱シート
    上に画像を形成し、前記感熱紙を用いる場合には前記
    熱紙を選択的に加熱して画像を形成する画像形成装置で
    あって、 前記記録紙を搬送する搬送手段と、 前記記録紙の搬送方向に沿って複数の発熱素子が直線状
    に配置された複数のサーマルヘッドと、 前記複数のサーマルヘッドを、前記記録紙の搬送方向
    直交する方向に、前記記録紙に対し相対移動させる移動
    手段と、 前記記録紙の、前記複数のサーマルヘッドに対応する部
    位を、各サーマルラインヘッド毎に定められた所定の圧
    力で加圧する加圧手段と、を有し、 前記複数のサーマルヘッドは前記記録紙の搬送方向にお
    いては互いの端部が所定量だけオーバーラップするよう
    前記記録紙搬送方向に沿って並べられ、前記記録紙の
    搬送方向と直交する方向においては、互いに所定の間隔
    をあけて配置されており、かつ前記記録紙の搬送方向に
    おいて同一の長さを有し、 前記搬送手段は、前記感圧・感熱シートを記録紙として
    用いる場合には、前記複数のサーマルヘッド1つ分の長
    さずつ前記記録紙を搬送し、前記感熱紙を記録紙として
    用いる場合には、前記複数のサーマルヘッド全体の長さ
    分ずつ前記記録紙を搬送することを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 サーマルヘッド毎に、前記複数の発熱素
    子の発熱温度が異なることを特徴とする請求項1に記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のサーマルヘッドは、前記所定
    量が0となるように並べられていることを特徴とする請
    求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 各サーマルヘッドが有する発熱素子の発
    熱温度中、最も低い温度が前記感熱紙を発色させるため
    に必要な温度以上であることを特徴とする請求項2また
    は3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記加圧手段は、前記複数のサーマルヘ
    ッドがそれぞれ前記シートに前記所定の圧力をかけるよ
    う、前記複数のサーマルヘッドを付勢していることを特
    徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記加圧手段は、前記複数のサーマルヘ
    ッドそれぞれを異なる圧力で付勢することを特徴とする
    請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成装置は、前記複数のサーマ
    ルヘッドのそれぞれにストローブ信号を供給して駆動す
    る駆動手段を有し、各サーマルヘッドに供給されるスト
    ローブ信号の供給開始のタイミングは、前記記録紙の搬
    送方向と直交する方向におけるサーマルヘッドによる印
    字位置間の間隔と前記移動手段による相対移動の速度よ
    り定められることを特徴とする請求項1に記載の画像形
    成装置。
  8. 【請求項8】 前記画像形成装置は、前記複数のサーマ
    ルヘッドのそれぞれにストローブ信号を供給して駆動す
    る駆動手段を有し、各サーマルヘッドに供給されるスト
    ローブ信号のタイミングは、前記記録紙の搬送方向と直
    交する方向におけるサーマルヘッド間の間隔に対応する
    画素数により定められることを特徴とする請求項1に記
    載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記カプセルの層は複数色の液状の色材
    が封入されたカプセルを有し、前記カプセルは、同一色
    の色材は同一のガラス転移温度を有する壁膜に封入さ
    れ、異なる色の色材はガラス転移温度の異なる壁膜に封
    入された構成であって、ガラス転移温度の高い壁膜ほど
    厚みが薄く形成され、ガラス転移温度の低い壁膜ほど厚
    く形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画
    像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記複数の異なる色の色材は、異なる
    融点を有すると共に常温で固体の色材であり、同一色の
    色材が封入されたカプセルの壁膜は同一の圧力で破壊さ
    れるよう形成され、融点の低い色材が封入された壁膜ほ
    ど高い圧力で破壊され、融点の高い色材が封入された壁
    膜ほど低い圧力で破壊されるよう形成されていることを
    特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記複数の駆動手段は前記複数のサー
    マルヘッドを前記複数のインクの色に対応した異なる温
    度で発熱するよう構成されており、前記加圧手段は、前
    複数のサーマルヘッドそれぞれに対応したインク色の
    カプセルを破壊することのできる圧力を前記複数のサー
    マルヘッドそれぞれの加熱位置で前記カプセルに印加す
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 受信した画像データに基づいて、形成
    される画像がカラー画像かモノクロ画像かを判定する、
    判定手段を有することを特徴とする請求項1に記載の画
    像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記画像データがカラー画像のデータ
    かモノクロ画像のデータかにより、前記画像形成装置の
    動作を異なる方法で制御する制御手段を有する請求項1
    2に記載の画像形成装置。
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