JPH11260201A - レバースイッチとその操作方法 - Google Patents

レバースイッチとその操作方法

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JPH11260201A
JPH11260201A JP10060866A JP6086698A JPH11260201A JP H11260201 A JPH11260201 A JP H11260201A JP 10060866 A JP10060866 A JP 10060866A JP 6086698 A JP6086698 A JP 6086698A JP H11260201 A JPH11260201 A JP H11260201A
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lever
case
movable contact
lever switch
elastic
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真喜 中勢
Yasuchika Kudo
保親 工藤
Takeaki Nakase
雄章 中瀬
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H01H23/148Tumblers actuated by superimposed sliding element

Landscapes

  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器に使用されるレバースイッチに関
し、左右両方向および上方からスムーズな操作を行える
ものを提供することを目的とする。 【解決手段】 上面開放で内底面に固定接点12,1
3,14を有する箱形ケース11内に、略逆二等辺三角
形状で下方にクロスするように伸ばされた二つの弾性脚
部15C,15Dの先端が弾性接点15E,15Fとな
った弾性金属製の可動接点体15を挿入し、その上方に
略二等辺三角形状で底辺両端の突部16C,16Dが可
動接点体15の上部両端の湾曲部15A,15Bを各々
押圧する駆動体16を配するものであり、駆動体16の
操作レバー16Eの左右両方向および上方からスムーズ
に操作できるレバースイッチを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器に使
用されるレバースイッチとその操作方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のレバースイッチを図13
の正面断面図および図14の分解斜視図に示す。
【0003】同図において、1は上方が開口部となった
箱形で、対向した側壁端部上方に円形孔1A,1Bをそ
れぞれ有する樹脂製のケースで、内底面に長寸の共通接
点2と短寸の個別接点3が植設され、それぞれケース1
の外方に導出された端子2Aと3Aを有している。
【0004】4は弾性を有する金属薄板からなり、中央
部がU字状に曲げ加工された湾曲部4Dで、一方の端部
が固定部4Aとなり、他端が二つの接触部4B,4Cに
別れた可動接点体で、通常状態において、接触部4Bは
前記ケース1の内底面の共通接点2に、接触部4Cは短
寸の個別接点3の延長線上のケース底面の樹脂部にそれ
ぞれ弾接している。
【0005】5は一端の回転軸5A,5Bが上記ケース
1の孔1A,1Bに回動可能に支持された樹脂製のレバ
ーで、その下方の突部5Cが上記可動接点体4の固定部
4Aに当接すると共に、他端に上方に突出した操作部5
Dを有し、その下面の当接部5Eが上記可動接点体4の
湾曲部4D上面に当接しており、可動接点体4の弾性力
により所定の位置まで押し上げられている。
【0006】このような構成のレバースイッチの動作に
ついて説明すると、図13のスイッチ・オン状態から、
図15の正面断面図に示すようにレバー5の操作部5D
を押し下げると、レバー5は回転軸5A,5Bを中心と
して回動すると共に、可動接点体4の湾曲部4Dが押し
下げられて撓み、それに伴って接触部4B,4Cが同図
に矢印Xで示す方向にスライドしていき、接触部4Cが
短寸の個別接点3に接触して、共通接点2と個別接点3
の間すなわち端子2Aと3Aの間が導通してスイッチ・
オン状態となる。
【0007】そして、図15の状態から操作部5Dに対
する押下げ力を除くと可動接点体4の弾性復元力により
レバー5は押し戻されて、元の図13のスイッチ・オフ
状態に戻るものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のレバースイッチは、レバー5に対する押圧操作あるい
は図13に矢印Yで示す左方向からの操作はスムーズに
行えるものであるが右方向からの操作はスムーズでな
く、近年の電子機器の機能の複雑化に対応して、左右両
方向からの操作および上方からの押圧操作もスムーズに
行えるレバースイッチが求められている。
【0009】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、左右両方向および上方からスムーズな操
作を行えるレバースイッチを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のレバースイッチは、上面開放で内底面に固定
接点を有する箱形ケース内に、略逆二等辺三角形状で、
下方にクロスするように伸ばされた二つの弾性脚部の先
端が弾性接点となった弾性金属製の可動接点体を挿入
し、その上方に、略二等辺三角形状で底辺の両端が可動
接点体の上部両端を各々押圧する駆動体を配するもので
ある。
【0011】これにより、レバーの左右両方向からの操
作および上方からの押圧操作もスムーズに行うことがで
きるレバースイッチを実現することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、上方が開口部となった上面視長方形の箱形で、それ
ぞれ外部への導出端子を有する中央の共通接点およびそ
の両側部の個別接点が内底面の長手方向に並べて植設さ
れた樹脂製のケースと、上方の二つの角がU字状の湾曲
部となった略逆二等辺三角形状で、下方にクロスするよ
うに伸ばされた二つの対称な弾性脚部の先端がそれぞれ
弾性接点となり、二つの湾曲部がケースの長手方向の内
周端部に上下動可能に係合すると共に二つの弾性接点が
内底面に弾接するようにケース内に収容された弾性金属
材料製の可動接点体と、底辺の両端近傍にそれぞれ下方
への突部を有する略二等辺三角形状で、各突部が上記可
動接点体の二つの湾曲部の上面に当接するようにケース
内に上下動可能に収容され、中央上部の頂点部がケース
上方の開口部から突出して操作レバーとなった樹脂製の
駆動体と、駆動体中央の操作レバー部を巾方向中央の長
孔から上方に突出させ、駆動体の両端を下方に押して可
動接点体の二つの弾性脚部を撓ませることによって二つ
の弾性接点がケースの内底面の接点に所定の圧力で弾接
するようにケースの上端開口部に装着されたカバーから
なるレバースイッチとしたものであり、操作レバーの左
右両方向からの操作および上方からの押圧操作もスムー
ズに行うことができるレバースイッチを実現することが
できるという作用を有する。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、駆動体の底辺の厚さ方向両側に突出して
両端部間を繋ぐように直線状に設けられた突起部が、カ
バーの巾方向中央の長孔の縁で止められることによって
駆動体および可動接点体をケース内に収容保持するもの
であり、可動接点体の弾性力に抗して、カバーが駆動体
を押し下げているので可動接点体の弾性接点に安定した
接触圧力を与えながら駆動体を安定した位置に保持する
ことができると共に、カバーの長孔と操作レバーの間の
隙間を塞ぎ接点部の防塵性を高めることができるという
作用を有する。
【0014】請求項3に記載の発明は、上方が開口部と
なった上面視長方形の箱形で、それぞれ外部への導出端
子を有する中央の共通接点およびその両側部の個別接点
が内底面の長手方向に並べて植設され、広巾の壁部の対
向する開口端部中央にそれぞれU字形溝部を有する樹脂
製のケースと、上方の二つの角がU字状の湾曲部となっ
た略逆二等辺三角形状で、下方にクロスするように伸ば
された二つの対称な弾性脚部の先端がそれぞれ弾性接点
となり、二つの湾曲部がケースの長手方向の内周端部に
上下動可能に係合すると共に二つの弾性接点が内底面に
弾接するようにケース内に収容された弾性金属材料製の
可動接点体と、底辺が可動接点体の二つの湾曲部間の寸
法よりも短い二等辺三角形で、底辺の中央下部の円形軸
部がケースのU字形溝部で回動可能に支持され、中央上
部の頂点部がケース上方の開口部から突出して操作レバ
ーとなった樹脂製の駆動体と、駆動体の底辺と可動接点
体に挟まれてケース内に配され、両端がケースの長手方
向の内周端部と上下動可能に係合すると共に、両端近傍
の下面に可動接点体の二つの湾曲部の上面に当接する突
部を有する樹脂製のカム体と、駆動体中央の操作レバー
を巾方向中央の長孔から上方に突出させ、その円形軸部
の上部およびカム体の両端上部の三ヵ所を押さえること
によって駆動体およびカム体を下方に押して可動接点体
の二つの弾性脚部を撓ませ、二つの弾性接点がケースの
内底面の接点に所定の圧力で弾接するようにケースの上
端開口部に装着されたカバーからなるレバースイッチと
したものであり、中央の一定位置で回動する駆動体を介
して、カム体を押し下げることにより、駆動体の操作レ
バーに対する左右両方向からの操作をスムーズに行うこ
とができると共に、左右両方向からの操作に対する可動
接点体の変形量を一定の範囲に抑え易いという作用を有
する。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項3記載の
発明において、駆動体の二等辺三角形の底辺中央下部の
円形軸部を支持するためにケースの広巾の壁部の対向す
る開口端部中央に設けられたU字形溝部を下方に伸ば
し、平行部が長いU字形の溝部としたものであり、操作
レバーを上方から押下げることができて押圧操作を可能
にできるという作用を有する。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか一つに記載の発明において、可動接点体が弾性
金属薄板を打ち抜き・曲げ加工して形成されたものであ
り、可動接点体をプレス金型による弾性金属薄板の打ち
抜き・曲げ加工で容易に製作でき、安価で安定した特性
の可動接点体を得ることができるという作用を有する。
【0017】請求項6に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか一つに記載の発明において、可動接点体が弾性
金属線で形成されたものであり、可動接点体を細い金属
線で厚さ方向の寸法を小さく製作できて、レバースイッ
チ本体の厚みを薄くできると共に、金型などを必要とし
ないので、安価に短期間に製作できるという作用を有す
る。
【0018】請求項7に記載の発明は、請求項6記載の
発明において、可動接点体の湾曲部にコイル巻き部を設
けたものであり、操作レバーを操作して可動接点体を押
し下げる際の撓みに対する応力が分散されるので撓み部
の動作寿命を大きくすることができ、また、操作レバー
の操作ストロークも大きくすることができるという作用
を有する。
【0019】請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の
いずれか一つに記載の発明において、ケース内底面に植
設された共通端子および個別端子から外部への導出端子
が、ケースの操作レバー突出部側方の対向する広巾の壁
部の一方に設けられ、操作レバー突出側の反対側の一
辺、操作レバーの突出側の側部の対向する二辺、または
対向する二辺に操作レバー突出側の反対側の辺を加えた
三辺のいずれかから外方に突出するものであり、操作レ
バーの突出面と平行な配線基板面に装着し易いレバース
イッチを提供することができ、また、端子をケースの周
囲に分散して配することにより、半田付けによる取付け
を強固なものにすることができるという作用を有する。
【0020】請求項9に記載の発明は、機器の内部に取
り付けられた請求項1〜8のいずれか一つに記載のレバ
ースイッチの操作レバーを、左右両方向あるいは左右両
方向に加えて上方から押圧し、押圧方向により接続する
接点を変えることにより動作方向を検知するレバースイ
ッチの操作方法としたものであり、レバースイッチの操
作レバーの動作方向を接続する接点により検出すること
によって、複雑な機器の二方向あるいは三方向からの動
作を検知させることができるという作用を有する。
【0021】請求項10に記載の発明は、機器にスライ
ド動作可能に保持された操作つまみの係合部が請求項1
〜8のいずれか一つに記載のレバースイッチの操作レバ
ーに係合し、操作つまみを左または右にスライドさせる
と操作レバーも左または右に動作し、操作つまみに加え
る力を除くと、操作レバーの復帰力によって操作つまみ
も中立位置に復帰するレバースイッチの操作方法とした
ものであり、請求項1〜8のいずれか一つに記載のレバ
ースイッチを中立位置復帰式のスライドスイッチとして
使用できるという作用を有する。
【0022】請求項11に記載の発明は、機器に所定の
角度範囲だけ回動可能なように保持された操作つまみの
係合部が、操作つまみと同一中心線上に配された請求項
1〜8のいずれか一つに記載のレバースイッチの操作レ
バーに係合し、操作つまみを左または右方向に回動させ
ると操作レバーも左または右方向に動き、操作つまみに
加える回転力を除くと、操作レバーの復帰力によって操
作つまみも中立位置に復帰するレバースイッチの操作方
法としたものであり、請求項1〜8のいずれか一つに記
載のレバースイッチを中立位置復帰式の回動操作形スイ
ッチとして使用できるという作用を有する。
【0023】請求項12に記載の発明は、機器に回転可
能に保持され、外周全体に凹凸部を有する歯車状の操作
つまみの外周の凹凸部が、操作つまみと同一中心線上に
配された請求項1〜8のいずれか一つに記載のレバース
イッチの操作レバーの先端に係合し、操作つまみの左ま
たは右回転に伴い、その外周の凸部に押された操作レバ
ーが一方向に動作し、操作つまみの外周の凹部が中心線
位置にくると操作レバーは復帰力によって中立位置に復
帰し、さらに操作つまみを同じ方向に回転させると操作
レバーは操作つまみの次の凸部に押されて同じ方向に動
作すると共に、操作つまみを反対方向に回転させると、
操作レバーも反対方向に繰り返し動作するレバースイッ
チの操作方法としたものであり、請求項1〜8のいずれ
か一つに記載のレバースイッチを回転操作する方向によ
って異なる接点間でパルス信号を発生する回転式エンコ
ーダとして使用できるという作用を有する。
【0024】請求項13に記載の発明は、機器に揺動可
能に保持された操作つまみの揺動中心下面の係合部が、
操作つまみと同一中心線上に配された請求項1〜8のい
ずれか一つに記載のレバースイッチの操作レバーの先端
に係合し、操作つまみを左または右に揺動させると、そ
の係合部に押された操作レバーが左または右方向に動
き、操作つまみに加える力を除くと、操作レバーの復帰
力によって操作つまみも中立位置に復帰するレバースイ
ッチの操作方法としたものであり、請求項1〜8のいず
れか一つに記載のレバースイッチを中立位置復帰式の揺
動形スイッチとして使用できるという作用を有する。
【0025】請求項14に記載の発明は、請求項10〜
13のいずれか一つに記載のレバースイッチの操作方法
において操作つまみを押し下げ方向にも移動可能に保持
し、中立位置において操作つまみを上方から押圧して動
作させるレバースイッチの操作方法としたものであり、
請求項1〜8のいずれか一つに記載のレバースイッチ
を、請求項10〜13に記載の操作方式に加えて、操作
つまみを上方から押圧して動作するスイッチとしての機
能を有するスイッチとして使用できるという作用を有す
る。
【0026】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の第1の実施の形態によ
るレバースイッチの正面断面図、図2は同分解斜視図で
ある。
【0027】同図において、11は樹脂製の上方が開口
部となった上面視長方形の箱形のケースで、左右の側壁
外面上方に係止部11A,11Bを有し、内底面中央に
共通接点12が、その両側部に所定の絶縁距離を介して
個別接点13,14が植設されており、各接点はそれぞ
れケース11の外方に導出された端子12A,13A,
14Aを有している。
【0028】そして、15は弾性金属薄板を打ち抜き・
曲げ加工して形成された可動接点体で、上方の二つの角
にU字状の湾曲部15A,15Bを有する略逆二等辺三
角形状に形成され、下方でクロスするように伸ばされた
二つの弾性脚部15C,15Dの先端にそれぞれ弾性接
点15E,15Fを有し、通常状態においてこの弾性接
点15E,15Fの両方が上記共通接点12に弾接して
いる。
【0029】また、その上方に配設された16は樹脂製
で略二等辺三角形状に形成された駆動体で、底辺の厚さ
方向両側に両端部間を繋ぐように直線状に突出した突起
部16A,16Bを有し、底辺の両端近傍に設けられた
下方への突部16C,16Dが上記可動接点体15の湾
曲部15A,15Bの上面に当接するように載置され、
中央上部の頂点部がケース11の開口部から突出して操
作レバー16Eとなっている。
【0030】さらに、17は金属板を用いてコの字状に
形成され、上記ケース11の上方から被せられたカバー
で、上記駆動体16の操作レバー16Eを上方へ突出さ
せる長孔17Aを巾方向中央に有し、両側面の小孔17
B,17Cがケース11側壁外面上方の係止部11A,
11Bに係止・固定されており、長孔17Aの縁が上記
駆動体16の突起部16A,16Bに当たることによっ
て駆動体16を下方へ押し、その下方の可動接点体15
の二つの弾性脚部15C,15Dを撓ませて先端の弾性
接点15E,15Fをケース11の内底面に所定の圧力
で弾接させており、通常状態において、弾性接点15
E,15Fの両方が共通接点12と接触して図1のスイ
ッチ・オフ状態となっている。
【0031】次にこのように構成されたレバースイッチ
の動作について説明すると、まず、カバー17の長孔1
7Aから突出した操作レバー16Eを、図1の位置から
図3(a)の正面断面図に矢印P1で示すように左方向
から押圧すると、駆動体16はカバー17の長孔17A
の縁で止められた底辺の厚さ方向両端に突出した突起部
16A,16Bの左側の端部を中心として回動し、右側
の端部に設けられた下方への突部16Cが当接している
可動接点体15の湾曲部15Aを押し下げるので、可動
接点15の湾曲部15A,15Bが圧縮されて更に撓む
と共に、湾曲部15A下方の弾性脚部15C先端の弾性
接点15Eが図3(a)に矢印Xで示すようにケース1
1の内底面上を摺動して、共通接点12から離れ、個別
接点13に弾接する。
【0032】このとき他方の弾性接点15Fは共通接点
12に弾接したままであり、共通接点12と個別接点1
3、すなわち端子12Aと13Aの間が導通してスイッ
チ・オンとなる。
【0033】そして、図3(a)の状態から操作レバー
16Eに対する押圧力を解除すると、可動接点体15の
弾性復元力により駆動体16は上方へ押し戻されると共
に、弾性脚部15C先端の弾性接点15Eが個別接点1
3から離れ、共通接点12側へ戻って元の図1のスイッ
チ・オフ状態に戻る。
【0034】また、上記の左方向からの押圧とは逆に、
図1の状態において操作レバー16Eを右方向から押圧
する場合には、駆動体16は突起部16A,16Bの右
側の端部を中心として回動し、左側の端部に設けられた
下方への突部16Dが可動接点体15の湾曲部15Bを
押し下げて、その下方の弾性脚部15D先端の弾性接点
15Fがケース11の内底面を図3(a)の矢印Xとは
逆方向に摺動して個別接点14に弾接する。
【0035】このとき他方の弾性接点15Eは共通接点
12に弾接したままであり、共通接点12と個別接点1
4、すなわち端子12Aと14Aの間が導通して上記の
場合とは別の回路がスイッチ・オンとなり、その状態か
ら操作レバー16Eに対する押圧力を解除すると、可動
接点体15の弾性復元力により駆動体16は上方へ押し
戻されると共に、弾性脚部15D先端の弾性接点15F
が個別接点14から離れ、共通接点12側へ戻って元の
図1の状態に戻る。
【0036】さらに、操作レバー16Eを図1の状態か
ら図3(b)の正面断面図に矢印P2で示すように垂直
に押圧操作すると、駆動体16の底辺両端の突部16
C,16Dに当接した可動接点体15の湾曲部15A,
15Bが圧縮されて更に撓むと共に可動接点体15全体
が押し下げられて、下方の弾性脚部15C先端の弾性接
点15Eが矢印X1方向に、弾性脚部15D先端の弾性
接点15Fが矢印Y1方向に摺動し、それぞれが個別接
点13と14に弾接して端子13Aと14Aを導通させ
て、上記の左または右方向の操作時とは別の回路をスイ
ッチ・オンさせる。
【0037】そして、この状態から操作レバー16Eに
対する押圧力を解除すると、可動接点体15の弾性復元
力により駆動体16は上方へ押し戻されて弾性接点15
E,15Fの両方が共通接点12上に復帰し、元の図1
の状態に戻る。
【0038】なお、共通接点12と個別接点13,14
とはそれぞれ所定の絶縁距離を介して植設されており、
弾性接点15Eと15Fが共通接点12と個別接点1
3,14を同時に導通することはないものである。
【0039】このように本実施の形態によれば、製作が
容易で、安価な安定した特性の可動接点体15を使用し
て弾性接点15E,15Fに安定した接触圧力を与えな
がら駆動体16を安定した位置に保持することができる
と共に、操作レバー16Eを左右両方向および上方から
スムーズに押圧操作することができるので、複雑な機能
を有する電子機器の多方向の動作を検知できる有用なレ
バースイッチを実現することができるものである。
【0040】なお、上記の説明においては、可動接点体
15を弾性金属薄板を用いて形成した場合を説明した
が、これを図4の斜視図に示したような細い線径の弾性
金属線材を用いて形成した、厚さ方向の寸法が小さい可
動接点体25を用いることにより、それを収容するケー
ス11等の厚さを薄くすることができて薄いレバースイ
ッチとすることができると共に、可動接点体25を金型
を使用しないで安価に短期間に製作することができ、ま
た、図5の斜視図に示したように、弾性金属線材を用い
た可動接点体35の上方の両角の湾曲部にコイル巻き部
35A,35Bを設けたものとすることにより、操作レ
バー16Eを押圧して可動接点体35を押し下げた際の
撓みに対する応力が分散されるので撓み部の動作寿命を
長くすることができると共に、操作レバー16Eの操作
ストロークを大きくすることもできる。
【0041】(実施の形態2)図6は本発明の第2の実
施の形態によるレバースイッチの正面断面図、図7は同
分解斜視図であり、上記の実施の形態1によるものに対
して、ケース41および駆動体46の形状が異なり、駆
動体46の底辺と可動接点体15の間に挟持されてカム
体48が追加されている。
【0042】すなわち、駆動体46は底辺が可動接点体
15の二つの湾曲部15A,15B間の寸法よりも短い
略二等辺三角形で、底辺の中央下部に厚さ方向両側に突
出した円形軸部46A,46Bと、底辺の両端に下方へ
向けた突部46C,46Dが設けられており、ケース4
1には、その広巾の壁部の対向する開口端部中央に、そ
れぞれ対向する所定深さのU字形溝部41C,41Dが
設けられ、それらのU字形溝部41C,41Dが上記駆
動体46の円形軸部46A,46Bを回転可能に保持し
ている。
【0043】そして、上記駆動体46の底辺と可動接点
体15の間に挟持された樹脂製のカム体48の両端に角
状の突起48A,48Bがケース41の長手方向の内周
端部と上下動可能に係合すると共に、両端近傍の下面に
可動接点体15の二つの湾曲部15A,15Bの上面に
当接する突部48C,48Dを有し、中央の厚さ方向両
端部には駆動体46の円形軸部46A,46Bを通すた
めの切り欠き48E,48Fが設けられており、実施の
形態1の場合と同様に、カバー17の長孔17Aから駆
動体46の操作レバー46Eを上方へ突出させると共
に、上記駆動体46の円形軸部46A,46B上部とカ
ム体48の両端の角状の突起48A,48Bの三ヵ所を
カバー17で押さえて、駆動体46およびカム体48を
下方に押してその下方の可動接点体15の二つの弾性脚
部15C,15Dを撓ませ、二つの弾性接点15E,1
5Fをケース41の内底面に所定の圧力で弾接させてお
り、通常状態において、弾性接点15E,15Fの両方
が共通接点12と接触して図6のスイッチ・オフの状態
となっている。
【0044】次に、上記構成のレバースイッチの動作を
説明すると、まず、カバー17の長孔17Aから突出し
た駆動体46の操作レバー46Eを、図6の位置から図
8の正面断面図の矢印Qで示すように左方向から押圧す
ると、駆動体46の円形軸部46A,46Bを中心とし
て回動し、その底辺の突部46Cがカム体48の上面を
下方に押し、押されたカム体48は角状の突起48B先
端を回転軸として回動して、カム体48の底辺一端の突
部48Cに当接している可動接点体15の湾曲部15
A,15Bが押し下げられて更に撓み、湾曲部15A下
方の弾性脚部15C先端の弾性接点15Eがケース41
の内定面上を図8に示す矢印X方向に摺動し、個別接点
13Aに弾接する。
【0045】このとき他方の弾性接点15Fは共通接点
12上に弾接した状態のままとなっていて、共通接点1
2と個別接点13、すなわち端子12Aと13Aの間が
導通してスイッチ・オンとなる。
【0046】そして、図8の状態から操作レバー46E
に対する押圧力を解除すると、可動接点体15の弾性復
元力によりカム体48と駆動体46は上方へ押し戻され
ると共に、可動接点体15の弾性接点15Eが共通接点
12上へ復帰して元の図6のスイッチ・オフの状態に戻
る。
【0047】これとは逆に、操作レバー46Eを右方向
から押圧する場合は、共通接点12と個別接点14が導
通するが、その動作は上記左方向から押圧する場合と同
様であるので詳しい説明を省略する。
【0048】このように本実施の形態によれば、中央の
一定位置で回動する駆動体46を介して、カム体48を
押し下げることになるので、駆動体46の操作レバー4
6Eに対する左右両方向からの操作をスムーズに行うこ
とができると共に、操作レバー46Eを押されて駆動体
46が下方のカム体48を押し下げる量は、駆動体46
の円形軸部46A,46Bから下方の突部46Cまたは
46Dまでの寸法が最大量であるので、左右両方向から
の操作に対する可動接点体15の変形量を一定の範囲に
抑え易いものである。
【0049】なお、上記の説明においては、ケース41
の広巾の壁部の対向する開口端部中央に設けたU字形溝
部41C,41Dの深さを駆動体46の円形軸部46
A,46Bが回動可能に支持される深さとして説明した
が、図9の正面断面図に示すように、対向するU字形溝
部51C,51Dを下方に伸ばして平行部が長いものと
することによって、図10の正面断面図に示すように、
操作レバー46Eを上方から押圧操作して、可動接点体
15の弾性接点15E,15Fをケース51の内底面上
を摺動させ、個別接点13,14と接離させるスイッチ
とすることができ、左右両方向からの操作に加えて、上
方からの押圧操作も可能な、三方向からの操作をスムー
ズに行えるレバースイッチとすることができる。
【0050】(実施の形態3)図11(a),(b)は
本発明の第3の実施の形態によるレバースイッチの正面
図であり、実施の形態1または2によるものに対して、
ケース61または71から導出された端子の配置が異な
っている。
【0051】すなわち、ケース61または71の内底面
に植設された共通接点62または72および個別接点6
3,64または73,74から外部の導出端子は、ケー
ス61または71の操作レバー16Eの突出部側方の対
向する広巾の壁部の一方に設けられるもので、図11
(a)に示したようにケース61の操作レバー16E突
出側の側部の対向する二辺から四本の端子62A,62
Bおよび63A,64Aを導出させたもの、あるいは図
11(b)に示したようにケース71の上記と同じ二辺
に操作レバー16E突出側と反対側の辺を加えた三辺か
ら三本の端子72A,73A,74Aを導出させたもの
である。
【0052】このとき、ケース61または71の内底面
に植設された共通接点62または72および個別接点6
3,64または73,74は、例えば図11(a)また
は(b)に破線で示したように、ケース61または71
の対向する広巾の壁部の一方を通して延長されて各端子
と繋がっているものであるが、その繋ぎ方およびケース
からの端子の出し方は図示したものに限られるものでは
ない。
【0053】これにより、各端子62A,62B,63
A,64Aまたは72A,73A,74Aをケース61
または71の操作レバー16E突出側を除く三辺に分散
させて導出させることができて、操作レバー16Eの突
出面と平行な配線基板に装着し易く、端子をケース61
または71の周囲に分散して配することにより、半田付
けによる取付けを強固なものにすることができるもので
ある。
【0054】(実施の形態4)図12(a),(b),
(c),(d),(e)は本発明の第4の実施の形態に
よるレバースイッチの操作方法を示す概念図であり、同
図において、80は上記実施の形態1または2によるレ
バースイッチ、81はその操作レバーである。
【0055】次に、それぞれの概念図によりその構成と
動作を説明する。まず、図12(a)は、レバースイッ
チ80が機器の内部に取り付けられ、操作レバー81が
機器の動作体82によって、左右両方向あるいは上方か
ら押圧されると、操作レバー81の動作方向を接続する
接点により検出して、複雑な機器の二方向あるいは三方
向の動作を検知するものである。
【0056】そして、図12(b)は、下面にレバース
イッチ80の操作レバー81との係合部83Aを有する
操作つまみ83を機器のガイド83Bに案内されて左ま
たは右へスライドさせると、操作レバー81が操作つま
み83の係合部83Aの壁面83Cに押圧されて左また
は右へ動作し、操作つまみ83に加える力を除くと、操
作レバー81の復帰力によって操作つまみも中立位置に
復帰するものであり、レバースイッチ80を中立位置復
帰式のスライドスイッチとして使用できるものである。
【0057】次に、図12(c)は、機器に所定の角度
範囲だけ回動可能なように保持された操作つまみ84の
下面に設けられた係合部84Aが、操作つまみ84と同
一中心線上に配されたレバースイッチ80の操作レバー
81と係合しており、操作つまみ84を左または右方向
へ回動させると操作レバー81も左または右方向へ動
き、操作つまみ84に加える力を除くと、操作レバー8
1の復帰力によって操作つまみ84も中立位置に復帰す
るものであり、レバースイッチ80を中立位置復帰式の
回動操作形スイッチとして使用できるものである。
【0058】また、図12(d)は、機器に回転可能に
保持され、外周全体に凹凸部85Aを有する歯車状の操
作つまみ85の外周の凹凸部85Aが操作つまみ85と
同一中心線上に配されたレバースイッチ80の操作レバ
ー81の先端に係合し、操作つまみ85の左または右回
転に伴い、その外周の凸部に押された操作レバー81が
一方向に動作し、操作つまみ85の外周の凹部が中心線
位置にくると操作レバー81は復帰力によって中立位置
に復帰し、さらに操作つまみ85を同じ方向に回転させ
ると操作レバー81は操作つまみ85の次の凸部に押さ
れて同じ方向に動作すると共に、操作つまみ85を反対
方向に回転させると、操作レバー81も反対方向に繰り
返し動作するものであり、レバースイッチ80を回転操
作する方向によって異なる接点間でパルス信号を発生す
る回転式エンコーダとして使用できるものである。
【0059】さらに、図12(e)は、機器に揺動可能
に保持された操作つまみ86の揺動中心下面の係合部8
6Aが、操作つまみ86と同一中心線上に配されたレバ
ースイッチ80の操作レバー81の先端に係合し、操作
つまみ86を左または右に揺動させると、その係合部8
6Aに押された操作レバー81が左または右方向に動
き、操作つまみ86に加える力を除くと、操作レバー8
1の復帰力によって操作つまみ86も中立位置に復帰す
るものであり、レバースイッチ80を中立位置復帰式の
揺動形スイッチとして使用できるものである。
【0060】本実施の形態によれば、機器の動作体82
によってレバースイッチ80を動作させて、動作体の8
2の動作方向を検知したり、レバースイッチ80の操作
レバー81に対応した操作つまみ83,84,85ある
いは86を設けて、スライド操作、回動操作、回転操作
あるいは揺動操作など各種の操作方法でレバースイッチ
80を動作させることができるものである。
【0061】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電子機器
の複雑な機能に対応する左右両方向からの操作および上
方からの押圧操作をスムーズに行うことができると共
に、機器の動作方向の検知スイッチとしての使用や、操
作つまみを設けてスライド操作、回動操作、回転操作あ
るいは揺動操作など各種の操作方法で操作できるレバー
スイッチを提供することができるという有利な効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるレバースイッ
チの正面断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】(a)同操作部を左側方から押圧した正面断面
図 (b)同操作部を上方から押圧した正面断面図
【図4】同可動接点体の他の形態を示す斜視図
【図5】同可動接点体の別の形態を示す斜視図
【図6】本発明の第2の実施の形態によるレバースイッ
チの正面断面図
【図7】同分解斜視図
【図8】同操作部を左側方から押圧した正面断面図
【図9】同ケース壁部のU字形溝部を下方へ伸ばした場
合の正面断面図
【図10】図9の操作部を上方から押圧した正面断面図
【図11】(a)本発明の第3の実施の形態によるレバ
ースイッチの正面図 (b)同他の形状の正面図
【図12】(a)本発明の第4の実施の形態によるレバ
ースイッチを検知スイッチとして使用する方法の概念図 (b)同他の操作方法の概念図 (c)同他の操作方法の概念図 (d)同他の操作方法の概念図 (e)同他の操作方法の概念図
【図13】従来のレバースイッチの正面断面図
【図14】同分解斜視図
【図15】同操作部を押圧した正面断面図
【符号の説明】 11,41,61,71 ケース 11A,11B 係止部 12,62,72 共通接点 13,14,63,64,73,74 個別接点 12A,13A,14A,62A,62B,63A,6
4A,72A,73A,74A 端子 15,25,35 可動接点体 15A,15B 湾曲部 15C,15D 弾性脚部 15E,15F 弾性接点 16,46 駆動体 16A,16B 突起部 16C,16D,46C,46D,48C,48D 突
部 16E,46E,81 操作レバー 17 カバー 17A 長孔 17B,17C 小孔 35A,35B コイル巻き部 41C,41D,51C,51D U字形溝部 46A,46B 円形軸部 48 カム体 48A,48B 突起 48E,48F 切り欠き 80 レバースイッチ 82 動作体 83,84,85,86 操作つまみ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方が開口部となった上面視長方形の箱
    形で、それぞれ外部への導出端子を有する中央の共通接
    点およびその両側部の個別接点が内底面の長手方向に並
    べて植設された樹脂製のケースと、上方の二つの角がU
    字状の湾曲部となった略逆二等辺三角形状で、下方にク
    ロスするように伸ばされた二つの対称な弾性脚部の先端
    がそれぞれ弾性接点となり、二つの湾曲部がケースの長
    手方向の内周端部に上下動可能に係合すると共に二つの
    弾性接点が内底面に弾接するようにケース内に収容され
    た弾性金属材料製の可動接点体と、底辺の両端近傍にそ
    れぞれ下方への突部を有する略二等辺三角形状で、各突
    部が上記可動接点体の二つの湾曲部の上面に当接するよ
    うにケース内に上下動可能に収容され、中央上部の頂点
    部がケース上方の開口部から突出して操作レバーとなっ
    た樹脂製の駆動体と、駆動体中央の操作レバー部を巾方
    向中央の長孔から上方に突出させ、駆動体の両端を下方
    に押して可動接点体の二つの弾性脚部を撓ませることに
    よって二つの弾性接点がケースの内底面の接点に所定の
    圧力で弾接するようにケースの上端開口部に装着された
    カバーからなるレバースイッチ。
  2. 【請求項2】 駆動体の底辺の厚さ方向両側に突出して
    両端部間を繋ぐように直線状に設けられた突起部が、カ
    バーの巾方向中央の長孔の縁で止められることによって
    駆動体および可動接点体をケース内に収容保持する請求
    項1記載のレバースイッチ。
  3. 【請求項3】 上方が開口部となった上面視長方形の箱
    形で、それぞれ外部への導出端子を有する中央の共通接
    点およびその両側部の個別接点が内底面の長手方向に並
    べて植設され、広巾の壁部の対向する開口端部中央にそ
    れぞれU字形溝部を有する樹脂製のケースと、上方の二
    つの角がU字状の湾曲部となった略逆二等辺三角形状
    で、下方にクロスするように伸ばされた二つの対称な弾
    性脚部の先端がそれぞれ弾性接点となり、二つの湾曲部
    がケースの長手方向の内周端部に上下動可能に係合する
    と共に二つの弾性接点が内底面に弾接するようにケース
    内に収容された弾性金属材料製の可動接点体と、底辺が
    可動接点体の二つの湾曲部間の寸法よりも短い二等辺三
    角形で、底辺の中央下部の円形軸部をケースのU字形溝
    部で回動可能に支持され、中央上部の頂点部がケース上
    方の開口部から突出して操作レバーとなった樹脂製の駆
    動体と、駆動体の底辺と可動接点体に挟まれてケース内
    に配され、両端がケースの長手方向の内周端部と上下動
    可能に係合すると共に、両端近傍の下面に可動接点体の
    二つの湾曲部の上面に当接する突部を有する樹脂製のカ
    ム体と、駆動体中央の操作レバーを巾方向中央の長孔か
    ら上方に突出させ、その円形軸部の上部およびカム体の
    両端上部の三ヵ所を押さえることによって駆動体および
    カム体を下方に押して可動接点体の二つの弾性脚部を撓
    ませ、二つの弾性接点がケースの内底面の接点に所定の
    圧力で弾接するようにケースの上端開口部に装着された
    カバーからなるレバースイッチ。
  4. 【請求項4】 駆動体の二等辺三角形の底辺中央下部の
    円形軸部を支持するためにケースの広巾の壁部の対向す
    る開口端部中央に設けられたU字形溝部を下方に伸ば
    し、平行部が長いU字形の溝部とした請求項3記載のレ
    バースイッチ。
  5. 【請求項5】 可動接点体が弾性金属薄板を打ち抜き・
    曲げ加工して形成された請求項1〜4のいずれか一つに
    記載のレバースイッチ。
  6. 【請求項6】 可動接点体が弾性金属線で形成された請
    求項1〜4のいずれか一つに記載のレバースイッチ。
  7. 【請求項7】 可動接点体の湾曲部にコイル巻き部を設
    けた請求項6記載のレバースイッチ。
  8. 【請求項8】 ケース内底面に植設された共通端子およ
    び個別端子から外部への導出端子が、ケースの操作レバ
    ー突出部側方の対向する広巾の壁部の一方に設けられ、
    操作レバー突出側の反対側の一辺、操作レバーの突出側
    の側部の対向する二辺、または対向する二辺に操作レバ
    ー突出側の反対側の辺を加えた三辺のいずれかから外方
    に突出する請求項1〜7のいずれか一つに記載のレバー
    スイッチ。
  9. 【請求項9】 機器の内部に取り付けられた請求項1〜
    8のいずれか一つに記載のレバースイッチの操作レバー
    を、左右両方向あるいは左右両方向に加えて上方から押
    圧し、押圧方向により接続する接点を変えることにより
    動作方向を検知するレバースイッチの操作方法。
  10. 【請求項10】 機器にスライド動作可能に保持された
    操作つまみの係合部が請求項1〜8のいずれか一つに記
    載のレバースイッチの操作レバーに係合し、操作つまみ
    を左または右にスライドさせると操作レバーも左または
    右に動作し、操作つまみに加える力を除くと、操作レバ
    ーの復帰力によって操作つまみも中立位置に復帰するレ
    バースイッチの操作方法。
  11. 【請求項11】 機器に所定の角度範囲だけ回動可能な
    ように保持された操作つまみの係合部が、操作つまみと
    同一中心線上に配された請求項1〜8のいずれか一つに
    記載のレバースイッチの操作レバーに係合し、操作つま
    みを左または右方向に回動させると操作レバーも左また
    は右方向に動き、操作つまみに加える回転力を除くと、
    操作レバーの復帰力によって操作つまみも中立位置に復
    帰するレバースイッチの操作方法。
  12. 【請求項12】 機器に回転可能に保持され、外周全体
    に凹凸部を有する歯車状の操作つまみの外周の凹凸部
    が、操作つまみと同一中心線上に配された請求項1〜8
    のいずれか一つに記載のレバースイッチの操作レバーの
    先端に係合し、操作つまみの左または右回転に伴い、そ
    の外周の凸部に押された操作レバーが一方向に動作し、
    操作つまみの外周の凹部が中心線位置にくると操作レバ
    ーは復帰力によって中立位置に復帰し、さらに操作つま
    みを同じ方向に回転させると操作レバーは操作つまみの
    次の凸部に押されて同じ方向に動作すると共に、操作つ
    まみを反対方向に回転させると、操作レバーも反対方向
    に繰り返し動作するレバースイッチの操作方法。
  13. 【請求項13】 機器に揺動可能に保持された操作つま
    みの揺動中心下面の係合部が、操作つまみと同一中心線
    上に配された請求項1〜8のいずれか一つに記載のレバ
    ースイッチの操作レバーの先端に係合し、操作つまみを
    左または右に揺動させると、その係合部に押された操作
    レバーが左または右方向に動き、操作つまみに加える力
    を除くと、操作レバーの復帰力によって操作つまみも中
    立位置に復帰するレバースイッチの操作方法。
  14. 【請求項14】 請求項10〜13のいずれか一つに記
    載のレバースイッチの操作方法において操作つまみを押
    し下げ方向にも移動可能に保持し、中立位置において操
    作つまみを上方から押圧して動作させるレバースイッチ
    の操作方法。
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