JP4327004B2 - 多方向入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、各種電子機器の入力操作部に使用される多方向入力装置に係り、特に操作軸の傾倒方向を検出する多方向入力装置の構造に関する。
従来の多方向入力装置の構造としては、操作軸が、箱形ケース天面の軸受部により、傾倒及び上下動可能に嵌合保持され、箱形ケースの底面には、絶縁フレキシブル基板上の可動接点及び、これと対向する固定接点部から成るスイッチ接点が配設されており、箱型ケースの軸受部には、4方向に案内溝を設けて操作軸の傾倒する方向を4方向に規制した構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、従来の多方向入力装置の構造を図に基づいて説明する。
図12は従来の多方向入力装置を示す側断面図、図13は操作軸と箱型ケースの関係を示し、図13(a)は要部平面図、図13(b)は要部断面図である。
図において、51は合成樹脂等から成る操作軸で、箱形ケース52に構成された軸受部52aによって傾倒及び上下動が可能なように嵌合保持されると共に、この箱形ケース52の底面には絶縁フレキシブル基板68と絶縁固定基板76から成るスイッチ基板53が設けられている。
このスイッチ基板53は絶縁固定基板76上の中心接点79及びこれからほぼ等距離で等角度位置に配された複数個の外側接点75とこれら各接点に対して所定のギャップを隔てて対向するように絶縁フレキシブル基板68上に可動接点66が導電体を印刷等の方法によって形成されている。
又、絶縁フレキシブル基板68上の可動接点66は固定接点75,79と所定の間隔を保つように、スペーサ64が所定の厚みの絶縁インクを印刷することなどによって形成されている。そして、絶縁フレキシブル基板68の可動接点66の裏面中央部にはダイアフラム状節度ばね56が粘着テープ58等により、固着されており、操作軸51の下方先端突起部57に当接して、操作軸51を箱形ケース52の軸受部52aに押し付けている。
次に、このスイッチの動作について説明すると、操作軸51の上方先端部51aに装着されたつまみ62に横方向の力を加えて傾倒させると、操作軸51はそのフランジ部55の外周のエッヂ部55cを支点にして回転運動を行い、操作軸51の下方中央先端突起部57がダイアフラム状節度ばね56を押し、節度を出すと同時に支点55cと反対側の突起74aが、その下方のスイッチ基板53の可動接点66側の面を押し下げ、可動接点66が外側接点75を短絡させる。
次に、つまみ62に加えていた操作力を除くと、中央のダイアフラム状節度ばね56の復元力によって操作軸51が押し上げられスイッチ回路が開く。この動作が外周の総てのスイッチ接点について同様に行われる。
また、つまみ62に上方から押し力を加えて操作軸51を下方向に動かすとその下方先端突起部57がダイアフラム状節度ばね56を押し、ダイアフラム状節度ばね56が反転して節度を出すと同時に、その真下のスイッチ基板53の可動接点66側の面を押し下げ、可動接点66が中心接点79を短絡させ、つまみ62に加えていた操作力を除くと、外周のスイッチ動作と同様に中央のダイアフラム状節度ばね56の復元力によって操作軸51が押し上げられスイッチ回路が開く。
次に、操作軸51を傾倒させる時にその傾倒方向を限定して、複数のスイッチが同時にオンしにくいようにした実施例を図13に示す。操作軸51を傾倒させるときに、例えば同図に示すごとく箱形ケース52の軸受部52aの上下左右の四方向に案内溝52bを設けておけば、操作軸51は45度方向に傾けようとしてもガイド面52cによって構成される壁によって傾倒を妨げられ、操作軸51の傾倒方向は上下左右の四方向に限定されるので、操作軸51の下方に配されたフランジ部55の傾く方向が限定され、その外周に構成された押圧突起部74a〜74d(74b、74dは図示せず)が押す可動接点66の位置が明確になる。これにより、操作時の誤操作が防止でき、操作性を向上させるものである。
特開平7−307124号公報
しかしながら、上述した従来の多方向入力装置においては、強度を増すために操作軸を金属材で形成し、操作軸を回すような操作が行なわれた場合には、操作軸の傾倒方向の動きを規制する合成樹脂からなるケースの案内溝のコーナー部が削れて、本来傾倒できない方向への傾倒可能角度が大きくなって、品位(品質)が損なわれるという問題があった。
したがって、本発明では上述した問題点を解決し、不所望な操作が行なわれても、傾倒方向を規制して、長期に渡って品位が損なわれることのない多方向入力装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明では第1の解決手段として、合成樹脂材からなり開口部を有するハウジングと、このハウジングの前記開口部から突出すると共に、所定の方向に傾倒操作可能な金属材からなる操作軸と、この操作軸の傾倒動作を検出する検出手段と前記ハウジングの前記開口部上に設けられ、当該開口部の一部を覆う板状部と前記操作軸を突出させる窓孔部とを有する金属材からなるガイド板とを備え、前記窓孔部には、前記操作軸が傾倒する方向に延設する複数の凹溝部を設け、前記操作軸の傾倒方向を規制する前記ガイド板の前記凹溝部の奥端部より前記操作軸側に、下方に位置する前記ハウジングの前記開口部の内縁部を突出させて配置し、前記操作軸が傾倒操作される際には、前記ガイド板の前記凹溝部により前記操作軸の傾倒方向を規制するようにした構成とした。
また、第2の解決手段として、前記操作軸と前記ガイド板とは、同種の金属材で形成した構成とした。
また、第3の解決手段として、前記ガイド板の前記凹溝部には、前記操作軸の傾倒方向に向かって幅狭となるテーパ部を設けた構成とした。
また、第4の解決手段として、前記ハウジングの前記開口部は十字状の溝孔からなり、この十字状の溝孔の間に複数の突起を設けると共に、前記ガイド板の前記凹溝部の間には前記突起に対応して複数の取付け孔を設け、この取付け孔に前記突起をそれぞれ挿通させて前記突起の先端を変形させることにより前記ガイド板を前記ハウジングに取り付けた構成とした。
また、第5の解決手段として、前記検出手段は、前記ハウジングの周方向に配設された複数の個別固定接点と、これらの個別固定接点に対向して配置され、前記操作軸の傾倒操作に伴って揺動動作する環状の揺動接点板と、この揺動接点板と導電性の圧縮ばねを介して電気的に接続された共通固定接点とからなり、前記操作軸の傾倒操作に伴って、前記揺動接点板が前記個別固定接点の一つと接触して前記共通固定接点と特定の前記個別固定接点とが電気的に接続されることにより前記操作軸の傾倒方向を検出する構成とした。
上述したように、本発明の多方向入力装置は、合成樹脂材からなり開口部を有するハウジングと、ハウジングの開口部から突出すると共に、所定の方向に傾倒操作可能な金属材からなる操作軸と、操作軸の傾倒動作を検出する検出手段とを備え、ハウジングの開口部上に、開口部の一部を覆う板状部と操作軸を突出させる窓孔部とを有する金属材からなるガイド板を設けると共に、窓孔部には、操作軸が傾倒する方向に延設する複数の凹溝部を設け、操作軸が傾倒操作される際には、ガイド板の凹溝部により操作軸の傾倒方向を規制するようにしたことから、操作軸を回すような不所望な操作が行なわれた場合でも、操作軸は金属材からなるガイド板の凹溝部により傾倒方向が規制されているので、ハウジングの開口部のコーナー部が操作軸によって削れることがなく、長期に渡って品位(品質)を保つことができる。
また、操作軸とガイド板とは、同種の金属材で形成したことから、摺動する部品同士が同じ金属材で形成されているので、部品同士が削れ難く、より長期に渡って品位を保つことができる。
また、操作軸の傾倒方向を規制するガイド板の凹溝部の奥端部には、下方に位置するハウジングの開口部の内縁部を窓孔部から露出させて配置したことから、操作軸が傾倒する際には、操作軸は金属材からなるガイド板の凹溝部の奥端部では、金属材ではなく、合成樹脂材からなるハウジングの開口部の内縁部に当接するので、当接時の音を小さくすることができる。
また、ガイド板の凹溝部には、操作軸の傾倒方向に向かって幅狭となるテーパ部を設けたことから、操作軸の傾倒時には、操作軸を円滑に傾倒方向にガイドすることができ、十字方向等の所定方向への操作がスムーズに行なえる。
また、ハウジングの開口部は十字状の溝孔からなり、十字状の溝孔の間に複数の突起を設けると共に、ガイド板の凹溝部の間には突起に対応して複数の取付け孔を設け、取付け孔に突起をそれぞれ挿通させて突起の先端を変形させることによりガイド板をハウジングに取り付けたことから、ガイド板を容易にハウジングに位置決めして取付けることができると共に、突起及び取付け孔の位置が十字状の溝孔及び凹溝部が設けられていないところに位置するため、ガイド板を小さくでき、材料の歩留まりがよい。
また、検出手段は、ハウジングの周方向に配設された複数の個別固定接点と、これらの個別固定接点に対向して配置され、操作軸の傾倒操作に伴って揺動動作する環状の揺動接点板と、揺動接点板と導電性の圧縮ばねを介して電気的に接続された共通固定接点とからなり、操作軸の傾倒操作に伴って、揺動接点板が個別固定接点の一つと接触して共通固定接点と特定の個別固定接点とが電気的に接続されることにより操作軸の傾倒方向を検出することから、導電性の圧縮ばねを介して揺動接点板と共通固定接点を接続し、接点部を上下に対向させて配置したので、スイッチの小型化が図れると共に、簡単な構成で操作軸の多方向への傾倒操作を検出することができる。
以下、本発明の多方向入力装置の実施形態を図1乃至図11に示す。図1は本発明の多方向入力装置の平面図、図2は本発明の多方向入力装置の正面図、図3は本発明の多方向入力装置の側断面図、図4はガイド板の平面図、図5はハウジングを構成する第1のケースの平面図、図6は傾倒操作用接点部が配設された第1のケースの底面図、図7は揺動接点板が取付けられた駆動部材の正面図、図8は揺動接点板が取付けられた駆動部材の底面図、図9は押圧操作用接点部が配設された第3のケースの平面図、図10は本発明の多方向入力装置の傾倒操作時の動作説明図、図11は本発明の多方向入力装置の押圧操作時の動作説明図である。
図において、第1のケース1は合成樹脂製の絶縁材で形成されており、略八角形からなる基台部1aと、この基台部1aの上面中央に突出して形成された軸受け部1bとを有している。この軸受け部1bには、上下に貫通する開口部1cが設けられ、この開口部1cに後述する操作軸18が突出して配設されるものとなっている。また、開口部1cの上面側は十字状の溝孔1dが設けられており、この溝孔1dの下面側に連続して、溝孔1dよりもやや大き目の円状の空洞部1eが設けられている。
また、前記軸受け部1bの上面には、方形状の窪み部1fが設けられ、この窪み部1fには、前記十字状の溝孔1dの間に位置した対角線上に複数の突起(本実施例では4個)1gが設けられている。この突起1gに後述するガイド板4の取付け孔4dが係合されるものとなっている。
また、前記基台部1aの下面には、前記空洞部1eの周囲を囲むように環状の突条部1hが設けられており、この突条部1hの外周の1段下がった面には、導電性の金属板からなる複数(本実施例では4個)の個別固定接点2が配設されている。この個別固定接点2はインサート成形などの方法により第1のケース1に一体に埋設されており、前記十字状の溝孔1dに沿って同一線上にその一部が表出して配設された接点部2aと、第1のケース1の側面から外方へ導出され下方へ屈曲された接続端子部2bとを有している。
また、前記基台部1aの下面には、弾性を有する金属板で形成されたクリック用の板ばね3が取付けられており、この板ばね3により後述する回転部材13の回転時のクリック感触が得られるものとなっている。
ガイド板4は、黄銅等の金属材からなり、略方形状の板状部4aと、この板状部4aの中央に設けられた窓孔部4bとを有している。また、この窓孔部4bには、後述する操作軸18が突出して配設されるものとなっており、前記窓孔部4bには、操作軸18が傾倒する方向に延設する十字状の凹溝部4cが設けられている。また、前記板状部4aには、対角線上の四角部に取付け孔4dが設けられている。このガイド板4は、板状部4aが前記第1のケース1の軸受け部1bの窪み部1fに載置されると共に、取付け孔4dに窪み部1fに設けられた突起1gが挿通されて、その先端をプレスなどの方法でかしめることにより軸受け部1bの上面に取り付けられるものとなっている。
このように、前記ガイド板4の十字状の凹溝部4cの間には、前記窪み部1fの突起1gに対応して複数の取付け孔4dを設け、この取付け孔4dに前記突起1gをそれぞれ挿通させて、この突起1gの先端をプレスなどで変形させることにより、前記ガイド板4を前記軸受け部1bに取り付けるようにしたので、前記ガイド板4を容易に前記軸受け部1bに位置決めして取付けることができると共に、前記突起1g及び取付け孔4dの位置が十字状の溝孔1d及び凹溝部4cが設けられていないところに位置するため、ガイド板4を小さくでき、材料の歩留まりがよいものとなっている。
また、前記十字状の凹溝部4cの大きさは、前記軸受け部1bの開口部1cの十字状の溝孔1dの大きさに対して、幅方向が若干狭く、奥行き方向が若干長くなるように形成されている。また、この凹溝部4cには、奥方向(操作軸18の傾倒方向)に向かって幅狭となるテーパー部4eが設けられている。この凹溝部4cによって後述する操作軸18の傾倒方向を規制するものとなっている。
前記ガイド板4が前記軸受け部1bの上面に取付けられた際には、十字状の凹溝部4cが、開口部1cの十字状の溝孔1dとそれぞれ重なり合うように対応して配置されるものとなっている。この時、ガイド板4の十字状の凹溝部4cの大きさは、軸受け部1bの十字状の溝孔1dの大きさに対して、幅方向が若干狭く、奥行き方向が若干長く形成されていることから、操作軸18の傾倒方向を規制する前記ガイド板4の凹溝部4cの奥端部には、下方に位置する前記軸受け部1bの十字状の溝孔1dの奥行き方向の内縁部が窓孔部4bより露出して配置されるものとなっている。また、前記軸受け部1bの十字状の溝孔1dのそれぞれ隣り合うコーナー部は、ガイド板4の板状部4aによって覆われており、十字状の凹溝部4cの内側に位置するように形成されている。
前記軸受け部1bの開口部1cに後述する操作軸18が挿着された際には、操作軸18は前記ガイド板4の窓孔部4bから突出され、窓孔部4bに設けられた十字状の凹溝部4cによって傾倒方向を規制されるものとなる。この時、操作軸18は凹溝部4cに設けられたテーパー部4eにガイドされて奥方向へと案内され、奥端部で軸受け部1bの十字状の溝孔1dの内縁部に当接してその動きを規制されるものとなる。
この時、後述する操作軸18と前記ガイド板4とは、黄銅等の同種の金属材で形成するようにしており、異種の金属同士で形成した場合には弱い方の金属で形成された部品の方が削れてしまうことがあるが、摺動する部品同士が同じ金属材で形成されているので、部品同士が削れ難くなり、より長期に渡って品位(品質)を保つことができるものとなっている。
また、操作軸18の傾倒方向を規制する前記ガイド板4の凹溝部4cの奥端部には、下方に位置する前記軸受け部1bの十字状の溝孔1dの奥行き方向の内縁部を窓孔部4bから露出させて配置するようにしたので、操作軸18が傾倒する際には、操作軸18は金属材からなる前記ガイド板4の凹溝部4cの奥端部では、金属材ではなく、合成樹脂材からなる軸受け部1bの十字状の溝孔1dの内縁部に当接することになるので、操作軸18と軸受け部1bとの当接時の音を小さくすることができるものとなっている。
また、前記ガイド板4の凹溝部4cには、操作軸18の傾倒方向に向かって幅狭となる前記テーパ部4eを設けるようにしたので、操作軸18の傾倒時には、操作軸18を円滑に傾倒方向にガイドすることができ、十字方向への操作がスムーズに行なえるものとなっている。
第2のケース5は、合成樹脂等の絶縁材で形成され、内部に収納部5aを有する上面開口状の箱型に形成されている。この第2のケース5は前記第1のケース1の下側に係合されるものとなっている。また、前記収納部5aの中央には開口5bが設けられており、この開口5bに後述する第3のケース7に配設された中央固定接点8及び共通固定接点9が臨むように配設されるものとなっている。
また、前記収納部5aの内底面には、図示はしないが、導電性の金属材等で円環状及び複数の円弧状に形成されたコモン及びコードパターンが配設されており、後述する操作軸18の回転時に後述する回転部材13に取付けられた摺動子14が摺接するものとなっている。この摺動子14とコモン及びコードパターンで回転操作用のエンコーダの接点部を構成している。また、前記第2のケース5の側面には、コモン及びコードパターンから導出されて外方へ突出され、側面に沿って下方へ屈曲された接続端子6が形成されている。
第3のケース7は、同じく合成樹脂等の絶縁材で形成され、その中央には導電性の金属板からなる中央固定接点8及び共通固定接点9が配設されている。この第3のケース7は前記第2のケース5の下側に係合されるものとなっており、前記中央固定接点8及び共通固定接点9が第2のケースの開口5bを介して収納部5aに臨むように配設されている。また、共通固定接点9上には、薄板金属板からなり反転可能なドーム状の膨出部を有する可動接点10がその外周縁部と電気的に接続した状態で載置されており、膨出部の頂部下面が中央固定接点8と対向した状態で配設されている。
この可動接点10と中央固定接点8及び共通固定接点9で押圧操作用のスイッチの接点部を構成している。また、この可動接点10の上方には、可動接点10の頂部を押圧する合成樹脂等の絶縁材からなる押圧部材11と、この押圧部材11を上方へ付勢するゴムなどの弾性材からなる弾性部材12が配設されている。
回転部材13は、合成樹脂等の絶縁材で中央に中空部13aを有する円板状に形成されており、前記第2のケース5の収納部5a内に回転可能に収容されている。この回転部材13の下面には、導電性の薄板金属板からなる摺動子14が固着されており、この摺動子14が回転部材13の回転に伴って、前記第2のケース5の収納部5aの内底面に配設された図示しないコモン及びコードパターンからなるエンコーダの接点部と摺接するものとなっている。
また、回転部材13の上面には、複数の連続した凹凸部からなるカム部(図示せず)が形成されており、このカム部と前記第1のケース1の基台部1aの下面に取付けられたクリック用の板ばね3とが係合されている。回転部材13の回転時には、カム部と板ばね3とが係脱することによりクリック感触が得られるものとなる。
また、回転部材13の上面で中空部13aの周囲には、複数の突片部13b(本実施例では4個)が設けられている。この突片部13bに後述する駆動部材15の揺動接点板16に設けられた切り欠き部16aが係合されるものとなっている。
駆動部材15は、合成樹脂等の絶縁材で中央に上下方向に貫通する円形の挿通孔15aを有する略円筒状に形成されている。この駆動部材15の周面部の略中央には、導電性の金属板からなる円環状の揺動接点板16がインサート成形などの方法で固着されており、この揺動接点板16が駆動部材15の周面部から軸線方向に直交する方向に略円板状に突出して形成されている。また、円板状の揺動接点板16の周面部には、複数(本実施例では4個)の切り欠き部16aが形成されており、この切り欠き部16aが前記回転部材13の上面に設けられた前記突片部13bと係合することで、駆動部材15が突片部13bに沿って上下方向に揺動可能であると共に、駆動部材15の回転に伴って、前記回転部材13が共回り可能になっている。
また、前記駆動部材15は、前記揺動接点板16を挟んで上側の円筒状部が下側の円筒状部より細径に形成されており、この細径部15bが前記第1のケース1の軸受け部1bの開口部1cの下側に形成された空洞部1eに挿通されて、駆動部材15が軸受け部1bに回転及び回動(揺動)可能に係合されるものとなっている。尚、駆動部材15と回動(揺動)可能とするために細径部15bは上方がやや細径の円錐状をしている。また、下側の円筒状部である太径部15cには、前記挿通孔15aに連設してやや大きめの方形状の駆動溝15dが設けらており、この駆動溝15dに後述する操作軸18の作動部18cが嵌合して、操作軸18の回転に伴って、駆動部材15が回転駆動されるものとなっている。
また、前記太径部15cの外側には導電性の金属線材からなるコイル状の圧縮ばね17の一端側が保持されており、この圧縮ばね17が前記揺動接点板16と電気的に接続されている。また、この圧縮ばね17の他端側は、前記回転部材13の中空部13a、及び前記第2のケース5の開口5bを挿通して、前記第3のケース7の中央に配設された前記共通固定接点9の周縁部と電気的に接続されている。この時、前記駆動部材15及び揺動接点板16は、前記圧縮ばね17の付勢力によって上方へ付勢されているが、揺動接点板16は、前記第1のケース1の基台部1aの下面に空洞部1eの周囲を囲むように環状に形成された、前記突条部1hに当接しており、個別固定接点2の接点部2aとは離間した状態となっている。
この個別固定接点2と揺動接点板16と圧縮ばね17及び共通固定接点9で傾倒操作用のスイッチの接点部が構成されている。また、前記第1のケース1と第2のケース5及び第3のケース7とで多方向入力装置のハウジングを構成している。
すなわち、傾倒操作用の検出手段は、前記第1のケース1の周方向に配設された複数の前記個別固定接点2と、これらの個別固定接点2に対向して配置され、後述する操作軸18の傾倒操作に伴って揺動動作する円環状の揺動接点板16と、この揺動接点板16と導電性の前記圧縮ばね17を介して電気的に接続された前記共通固定接点9とから形成されている。
このように、操作軸18の傾倒操作に伴って、前記揺動接点板16が個別固定接点2の一つと接触して共通固定接点9と特定の個別固定接点2とが電気的に接続されることにより操作軸18の傾倒方向を検出するようにしたことから、導電性の圧縮ばね17を介して揺動接点板16と共通固定接点9を接続し、接点部を上下に対向させて配置したので、スイッチの小型化が図れると共に、簡単な構成で操作軸18の多方向への傾倒操作を検出することができるものとなっている。
操作軸18は、黄銅等の金属材からなり、略丸棒状の軸部18aと、Dカット面を有するつまみ装着部18bと、方形状の作動部18cとを有している。この操作軸18は、前記駆動部材15の挿通孔15aに軸部18aが挿通されて上下移動可能であると共に、作動部18cが駆動溝15dに嵌合することで駆動部材15と共回り可能となっている。また、作動部18cの先端が、前記第3のケース7の中央に配設された可動接点10の頂部を押圧する前記押圧部材11の上面と当接されて、この押圧部材11を上方へ付勢する前記弾性部材12の付勢力によって上方へ付勢されている。
また、操作軸18は軸部18aが、前記第1のケース1の軸受け部1bの開口部1cと、前記ガイド板4の窓孔部4bから外方へ突出されて配設され、開口部1cの十字状の溝孔1dと窓孔部4bの十字状の凹溝部4cに沿って4方向への傾倒操作が可能となっている。この時、操作軸18は、ガイド板4の窓孔部4bに設けられた十字状の凹溝部4cによって傾倒方向を規制されるものとなり、凹溝部4cに設けられたテーパー部4eにガイドされて奥方向へと案内され、奥端部で軸受け部1bの十字状の溝孔1dの内縁部に当接してその動きが規制されるものとなっている。
枠体19は、金属板を打ち抜き折り曲げて形成され、上板部19aと側板部19bとを有し、上板部19aをハウジングを構成する前記第1のケース1の基台部1aの上面側に嵌着して、前記第3のケース7の下面側で側板部19bの下端を屈曲させてかしめることにより、第1のケース1と第2のケース5と第3のケース7をそれぞれ一体的に重合させて係合するようになっている。
次に、上記構成の多方向入力装置の動作を図3、図10、図11を用いて説明する。まず、図3に示す初期の状態においては、操作軸18は中立位置に保持されており、傾倒操作用のスイッチの接点部である個別固定接点2と揺動接点板16は離間しておりオフ状態となっている。また、押圧操作用のスイッチの接点部である中央固定接点8と可動接点10も離間しておりオフ状態となっている。
この状態から、図10に示すように、操作軸18が図示左(矢印)方向へ傾倒操作された場合、駆動部材15の細径部15bが軸受け部1bの開口部1cの下側に形成された空洞部1e内で回動され、図示左側に位置する揺動接点板16が圧縮ばね17の付勢力に抗して下側へ押し下げられると共に、図示右側に位置する揺動接点板16が突条部1hを支点として反作用で逆に上側に押し上げられて、図示右側に位置する個別固定接点2と揺動接点板16が接触することでオン状態となり、操作軸18の傾倒方向(本実施例では左側)の検出が行なわれるものとなる。
尚、この状態では、押圧操作用のスイッチの接点部である中央固定接点8と可動接点10は離間しておりオフ状態となっている。この状態から、操作軸18への荷重が解除されると、操作軸18は揺動接点板16が圧縮ばね17の付勢力によって上方へ付勢されるのに伴って駆動部材15と共に中立位置に復帰する。この時、図示右側に位置する揺動接点板16が個別固定接点2と離間することにより回路がオフ状態となる。
また、図10に示す状態から、更に操作軸18が、図示左(矢印)方向へ傾倒操作されると、図示はしていないが、駆動部材15は揺動接点板16と接点部2aとの当接部を支点として、更に図10における図示反時計方向に回動する。この駆動部材15の更なる回動により、作動部18cが押圧部材11を介して可動接点10の膨出部を反転させ、可動接点10が中央固定接点8と接触して、中央固定接点8と共通固定接点9とが導通すると共に、操作軸18(軸部18a)が軸受け部16の十字状の溝孔1dの内縁部に当接してその動きが規制される。そして、操作軸18への操作力が解除されると、圧縮ばね17の付勢力によって、図10に示す状態を経て図3の初期状態に復帰する。
尚、操作軸18が上記以外の方向(右またはこれと交差する十字方向)へ傾倒される場合においても動作は同様のためその説明は省略する。
次に、図11に示すように、操作軸18が図示下(矢印)方向へ押圧操作されると、軸部18aが駆動部材15の挿通孔15aを下方へ移動して、作動部18cの先端が、押圧部材11を弾性部材12の付勢力に抗して下方へ押圧することで可動接点10の膨出部を反転させ、可動接点10と中央固定接点8が接触して可動接点10を介して中央固定接点8と共通固定接点9とが接触することでオン状態となり、操作軸18の押圧方向の検出が行なわれる。
尚、この状態では、傾倒操作用のスイッチの接点部は圧縮ばね17の付勢力によって均等に上方へ付勢されており、それぞれの個別固定接点2と揺動接点板16は離間しておりオフ状態となっている。この状態から、操作軸18への押圧力が解除されると、操作軸18は弾性部材12の付勢力によって上方へ付勢されて初期状態へ復帰する。この時、可動接点10も反転復帰して中央固定接点8から離間することにより回路がオフ状態となる。
また、図3の状態から、操作軸18が回転操作された場合には、操作軸18の回転に伴って駆動部材15が回転駆動され、駆動部材15の揺動接点板16の切り欠き部16aが回転部材13の上面に設けられた突片部13bと係合することで、駆動部材15の回転に伴って前記回転部材13も共回りすることにより、摺動子14が第2のケース5の収納部5aの内底面に配設された図示しないコモン及びコードパターンからなるエンコーダの接点部と摺接して所望のコード信号を出力するものとなっている。
上記した本発明の実施例によれば、ハウジングの一部を構成する前記第1のケース1の開口部1cの十字状の溝孔1d上に、この溝孔1dの一部を覆う板状部4aと操作軸18を突出させる窓孔部4bとを有する金属材からなる前記ガイド板4を設けると共に、前記窓孔部4bには、前記操作軸18が傾倒する方向に延設する複数の凹溝部4cを設け、前記操作軸18が傾倒操作される際には、前記ガイド板4の凹溝部4cにより前記操作軸18の傾倒方向を規制するようにしたことから、前記操作軸18を回すような不所望な操作が行なわれた場合でも、前記操作軸18は金属材からなる前記ガイド板4の凹溝部4cにより傾倒方向が規制されているので、前記第1のケース1の開口部1cの十字状の溝孔1dのコーナー部が前記操作軸18によって擦られて削れることがなく、長期に渡って品位(品質)を保つことができるものとなっている。
本発明の多方向入力装置を示す平面図である。 本発明の多方向入力装置を示す正面図である。 本発明の多方向入力装置を示す側断面図である。 本発明のガイド板を示す平面図である。 本発明のハウジングを構成する第1のケースを示す平面図である。 本発明の傾倒操作用接点部が配設された第1のケースを示す底面図である。 本発明の揺動接点板が取付けられた駆動部材を示す正面図である。 本発明の揺動接点板が取付けられた駆動部材を示す底面図である。 本発明の押圧操作用接点部が配設された第3のケースを示す平面図である。 本発明の多方向入力装置の傾倒操作時の動作説明図である。 本発明の多方向入力装置の押圧操作時の動作説明図である。 従来の多方向入力装置を示す側断面図である。 従来の操作軸と箱型ケースの関係を示し(a)は要部平面図、(b)は要部断面図である。
符号の説明
1:第1のケース(ハウジング)
1a:基台部
1b:軸受け部
1c:開口部
1d:溝孔
1e:空洞部
1f:窪み部
1g:突起
1h:突条部
2:個別固定接点(検出手段)
2a:接点部
2b:接続端子部
3:板ばね
4:ガイド板
4a:板状部
4b:窓孔部
4c:凹溝部
4d:取付け孔
4e:テーパー部
5:第2のケース(ハウジング)
5a:収納部
5b:開口
6:接続端子
7:第3のケース(ハウジング)
8:中央固定接点
9:共通固定接点(検出手段)
10:可動接点
11:押圧部材
12:弾性部材
13:回転部材
13a:中空部
13b:突片部
14:摺動子
15:駆動部材
15a:挿通孔
15b:細径部
15c:太径部
15d:駆動溝
16:揺動接点板(検出手段)
16a:切り欠き部
17:圧縮ばね(検出手段)
18:操作軸
18a:軸部
18b:つまみ装着部
18c:作動部
19:枠体
19a:上板部
19b:側板部

Claims (5)

  1. 合成樹脂材からなり開口部を有するハウジングと、このハウジングの前記開口部から突出すると共に、所定の方向に傾倒操作可能な金属材からなる操作軸と、この操作軸の傾倒動作を検出する検出手段と前記ハウジングの前記開口部上に設けられ、当該開口部の一部を覆う板状部と前記操作軸を突出させる窓孔部とを有する金属材からなるガイド板とを備え、
    前記窓孔部には、前記操作軸が傾倒する方向に延設する複数の凹溝部を設け、
    前記操作軸の傾倒方向を規制する前記ガイド板の前記凹溝部の奥端部より前記操作軸側に、下方に位置する前記ハウジングの前記開口部の内縁部を突出させて配置し、
    前記操作軸が傾倒操作される際には、前記ガイド板の前記凹溝部により前記操作軸の傾倒方向を規制するようにしたことを特徴とする多方向入力装置。
  2. 前記操作軸と前記ガイド板とは、同種の金属材で形成したことを特徴とする請求項1記載の多方向入力装置。
  3. 前記ガイド板の前記凹溝部には、前記操作軸の傾倒方向に向かって幅狭となるテーパ部を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の多方向入力装置。
  4. 前記ハウジングの前記開口部は十字状の溝孔からなり、この十字状の溝孔の間に複数の突起を設けると共に、前記ガイド板の前記凹溝部の間には前記突起に対応して複数の取付け孔を設け、この取付け孔に前記突起をそれぞれ挿通させて前記突起の先端を変形させることにより前記ガイド板を前記ハウジングに取り付けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の多方向入力装置。
  5. 前記検出手段は、前記ハウジングの周方向に配設された複数の個別固定接点と、これらの個別固定接点に対向して配置され、前記操作軸の傾倒操作に伴って揺動動作する環状の揺動接点板と、この揺動接点板と導電性の圧縮ばねを介して電気的に接続された共通固定接点とからなり、前記操作軸の傾倒操作に伴って、前記揺動接点板が前記個別固定接点の一つと接触して前記共通固定接点と特定の前記個別固定接点とが電気的に接続されることにより前記操作軸の傾倒方向を検出することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の多方向入力装置。
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