JPH11257942A - レール形状計測装置 - Google Patents

レール形状計測装置

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JPH11257942A
JPH11257942A JP5930298A JP5930298A JPH11257942A JP H11257942 A JPH11257942 A JP H11257942A JP 5930298 A JP5930298 A JP 5930298A JP 5930298 A JP5930298 A JP 5930298A JP H11257942 A JPH11257942 A JP H11257942A
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JP
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measuring
measurement
wheel
rail
wheels
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JP5930298A
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Hiroyuki Suzuki
博幸 鈴木
Hiroshi Konuma
浩 小沼
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で、しかも機械的誤差が小さくて計測精
度がよく、また、非接触の計測によって摩耗等の生じる
ところがないレール形状計測装置を提供する。 【解決手段】 一対のレール上を走行する1台の計測台
車11に、スプリング40b,42bによってレールの
上面と側面とに押し付けられる第1車輪32と第2車輪
33とを有すると共にこの第1車輪及び第2車輪が計測
台車に対して独立に計測台車の高さ方向及び幅方向に移
動可能となるように計測台車の幅方向両側に設けた計測
輪(30a等)と、計測台車の高さ方向の所定位置から
第1車輪と共に移動するブロック31までの距離を計測
すると共に、計測台車の幅方向の所定位置から第2車輪
と共に移動するブロック31までの距離を計測してブロ
ック31の変位量を求めるレーザ距離センサ43,44
と、計測台車の傾斜角を計測する2軸高精度傾斜計及び
3軸ジャイロと、計測台車の移動量を計測するロータリ
エンコーダと、前記レーザ距離センサ、2軸高精度傾斜
計等及びロータリエンコーダの計測信号に基づいてレー
ルの各評価量を計算する計算機とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレール形状計測装置
に関し、新幹線用線路(レール)等の各種線路の形状計
測に適用して有用なものである。
【0002】
【従来の技術】列車の線路(レール)は、列車の通過量
等に応じて徐々に、その形状が変化するため、このレー
ルの軌間、水準、高低等を管理して、レールの保守を行
う必要がある。そこで、このレールのレベリング及びラ
イニング(軌間狂い、高低狂い等)を計測するために、
レール形状計測装置が用いられている。
【0003】図10は従来のレール形状計測装置の概略
構成を示す側面図である。同図に示すように、従来のレ
ール形状計測装置は、全長約15mの線路補正作業車1
に搭載されており、線路補正作業車1の前後両端部と中
央部の3箇所に、レール6の形状に追従して移動する計
測台車2,3,4を有している。
【0004】そして、前後両端部の計測台車2,3の基
準フィラーロッド2a,3a間に張られたワイヤ(レベ
リングコード5や図示しないランニングコード)を、中
央部の計測台車4の計測フィラーロッド4aに設けたポ
テンショメータ4bと図示しない他のポテンショメータ
とにそれぞれ接触させており、その上下、左右の変位量
を前記ポテンショメータで計測することにより、レール
6の軌間狂いや高低狂い等を測定するようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のレール形状
計測装置には、次のような問題点がある。
【0006】 線路補正作業車1の前後両端部と中央
部の3箇所に計測台車2,3,4を設ける必要があり、
装置が大形である。 各計測台車間の誤差を含む全体的な機械的誤差が大
きく、この機械的誤差によって計測精度の低下を招く。 ワイヤーにポテンショメータを接触させて計測する
構成であるため、その接触部に摩耗等が生じる。
【0007】従って本発明は上記従来技術に鑑み、小型
で、しかも機械的誤差が小さくて計測精度のよいレール
形状計測装置を提供することを第1課題とする。
【0008】また、非接触の計測によって摩耗等の生じ
るところがないレール形状計測装置を提供することを第
2課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1課題を解決する
第1発明のレール形状計測装置は、平行に敷設された一
対のレール上を走行輪によって走行する1台の計測台車
に、付勢手段によって前記レールの上面と側面とにそれ
ぞれ押し付けられる第1車輪と第2車輪とを有すると共
に、前記第1車輪は前記計測台車に対して独立に前記計
測台車の高さ方向に移動可能となり、且つ前記第2車輪
は前記計測台車に対して独立に前記計測台車の幅方向に
移動可能となるように、前記計測台車の幅方向両側に設
けた一対の計測輪を、前記レールの長手方向に所定の間
隔をおいて少なくとも二対設けると共に、前記計測台車
の高さ方向の所定位置から、前記第1車輪と共に移動す
る前記計測輪の被計測部までの距離を計測すると共に、
前記計測台車の幅方向の所定位置から、前記第2車輪と
共に移動する前記計測輪の被計測部までの距離を計測し
て、前記計測輪の被計測部の変位量を求める変位量計測
手段と、前記計測台車の傾斜角を計測する傾斜角計測手
段と、前記計測台車の移動量を計測する移動量計測手段
と、前記変位量計測手段、傾斜角計測手段及び移動量計
測手段の計測信号に基づいて、前記一対のレールの各評
価量を計算する信号処理手段とを備えてなることを特徴
とする。
【0010】また、第2発明のレール形状計測装置は、
第1発明のレール形状計測装置において、前記計測輪
は、三対以上設けたことを特徴とする。
【0011】また、上記第2課題を解決する第3発明の
レール形状計測装置は、第1発明のレール形状計測装置
において、前記変位量計測手段は、レーザ距離センサで
あることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。
【0013】図1、図2及び図3は本発明の実施の形態
に係るレール形状計測装置の構成を示す側面図、平面図
及び正面図である。また、図4は図2のA−A線矢視断
面図、図5は図4のB部拡大図、図6は前記レール形状
計測装置に備えた計算機の処理ブロック図、図7はレー
ルの曲線部の状態を示す説明図、図8はレールの上面の
一部に凹部がある場合の状態を示す説明図、図9はレー
ルの側面の一部に凸部が有る場合の状態を示す説明図で
ある。
【0014】<構成>図1、図2、図3及び図4に示す
ように、本実施の形態に係るレール形状計測装置は、1
台の計測台車11に各種の機器を備えたものである。
【0015】計測台車11は、前後方向に平行に延びた
L字状の支持部材13a,13bと、支持部材13a,
13b間の前部及び後部に掛け渡された支持部材14
a,14bとによって矩形のフレームが形成されてお
り、このフレームと、支持部材13a,13b間を覆う
ようにして設けられた支持板15とによって本体部が形
成されている。
【0016】支持部材13a,13bの下部には、支持
部材16a,16bと支持部材16c,16dとによっ
てシャフト17a,17bがそれぞれ回転自在に支持さ
れており、これらのシャフト17a,17bの両端に
は、平行に敷設された一対のレール18a,18b上に
位置するように、走行輪12a,12b及び走行輪12
c,12dがそれぞれ取り付けられている。また、支持
部材14bの中央部には手押し棒19が取り付けられて
いる。
【0017】従って、この計測台車11は、作業員が手
押し棒19を持って押すことにより、走行輪12a,1
2b,12c,12dによってレール18a,18b上
を走行することができる。
【0018】一方、計測台車11の支持板15上のケー
ス29内には、計算機ラック20、2軸高精度傾斜計2
1、ジャイロセンサ部22aとジャイロ制御部22bと
からなる3軸ジャイロ22、レーザ距離センサアンプ2
3,AC−DCコンバータ24及び電動リール25が設
けられている。
【0019】計算機ラック20には、ADボード、PI
Oボード、SIOボード、CPUボード等からなる計算
機が格納されている。高精度傾斜計21は、計測台車1
1(即ちレール18a,18b)のX軸及びY軸の傾斜
角を検出する。3軸ジャイロ22は、2軸高精度傾斜計
21よりも精度は低いが、2軸高精度傾斜計21と同様
に計測台車11のX軸及びY軸の傾斜角を検出し、また
Z軸の傾斜角も検出する。AC−DCコンバータ24
は、電動リール25に巻回されたケーブルを介して発電
機(図示せず)から供給されるAC100Vの電圧を、
計算機やセンサで使用することができるDC5V、12
V、24Vの電圧に変換する。なお、電動リール25に
巻回されているケーブルは、計測台車11の移動時に、
電動リール25から繰り出されて延長される。
【0020】また、支持部材14aにはロータリエンコ
ーダ26が固定されており、このロータリエンコーダ2
6の回転軸に設けられているギヤ27と、シャフト17
aに設けられているギヤ28とが噛合している。このた
め、レール18a,18bに沿って計測台車11を移動
させると、このときの走行輪12a,12b(シャフト
17a)の回転がロータリエンコーダ26によって検出
される。従って、このロータリエンコーダ26で計測台
車11の移動量を計測することができる。
【0021】そして、支持部材13a,13bには、レ
ール18a,18bの長手方向に沿って、同一形状の3
つの計測輪30a,30c,30eと、同一形状の他の
3つの計測輪30b,30d,30fとがそれぞれ取り
付けられている。即ち、計測輪30aと30b、30c
と30d、30eと30fがそれぞれ対になって計測台
車11の幅方向両側に設けられており、それぞれ左右対
称形となっている。また、これら三対の計測輪30a,
30bと30c,30dと30e,30fは、レール1
8a,18bの長手方向に所定の間隔で設けられてい
る。
【0022】以下では、図5に基づいて計測輪30aの
構成を詳細に説明し、その他の計測輪30b〜30fの
構成については、計測輪30aと同様であるため説明を
省略する。
【0023】図5に示すように、被計測部であるブロッ
ク31には第1車輪32と第2車輪33とがそれぞれ回
転自在に支持されている。このブロック31は、相互に
摺動自在に係合している一対の部材34a,34bから
なるリニアガイド34を介して、L字状の支持部材35
の下面に結合されている。また、この支持部材35は、
相互に摺動自在に係合している一対の部材36a,36
bからなるリニアガイド36を介して、支持部材13a
に結合されている。
【0024】従って、第1車輪32及び第2車輪33
は、リニアガイド36に案内されて、ブロック31と共
に、計測台車11とは独立に計測台車11の高さ方向に
移動可能となり、また、リニアガイド34に案内され
て、ブロック31と共に、計測台車11とは独立に計測
台車11の幅方向に移動可能となっている。
【0025】また、ブロック31の側部と、支持部材3
5に垂設された支持部材38との間には、スプリング棒
40が介設されている。このスプリング棒40は、支持
部材38に固定された固定部40aに対して軸40cが
摺動自在に係合すると共に、この軸40cに設けられた
突起部40dと固定部40aとの間にスプリング40b
が介設されており、このスプリング40bの弾性力によ
って、第2車輪33をレール18aの側面18a−2に
押し付けている。このため、第2車輪33は、レール1
8aの側面18a−2の形状に追従して移動する。
【0026】一方、支持部材13aに固定された支持部
材37と、支持部材35に突設された凸部41との間に
は、スプリング棒42が介設されている。このスプリン
グ棒42は、支持部材37に固定された固定部42aに
対して軸42cが摺動自在に係合すると共に、この軸4
2cに設けられた突起部42dと固定部42aとの間に
スプリング42bが介設されており、このスプリング4
2bの弾性力によって、第1車輪32をレール13aの
上面18a−1に押し付けている。このため、第1車輪
32は、レール18aの上面18a−1の形状に追従し
て移動する。
【0027】そして、支持部材35,38に固定された
支持部材39には、ブロック31の側面31bに対向す
るようにレーザ距離センサ43が取り付けられている。
従って、このレーザ距離センサ43は、ブロック31の
左右位置の変位量(計測台車11の幅方向の変位量)を
計測するようになっている。また、支持部材13aに
は、ブロック31の上面31aに対向するようにレーザ
距離センサ44が取り付けられている。従って、このレ
ーザ距離センサ44は、ブロック31の上下の変位量
(計測台車11の高さ方向の変位量)を計測するように
なっている。なお、具体的には、図1に示すように、ブ
ロック31の上面31aは板材45によって延長されて
おり、この板材45とレーザ距離センサ44とが対向す
るようになっている。また、レーザ距離センサ43,4
4は各計測輪ごとに設けられており、合計12個であ
る。
【0028】図6に示すように、レーザ距離センサ4
3,44の計測信号、即ち、計測輪30a,30b,3
0c,30d,30e,30fの各ブロック31の上
下、左右位置の変位量は、レーザ距離センサアンプ23
を介して、計算機ラック20(図1参照)に格納されて
いる計算機46に入力される。また、この計算機46に
は、3軸ジャイロ22、2軸高精度傾斜計21及びロー
タリエンコーダ26の計測信号が入力される。具体的に
は、ロータリエンコーダ26の計測信号に基づいて、計
測台車11の移動量46dを求め、この求めた計測台車
移動量46dに基づいて、計測台車11が一定距離(例
えば10cm)移動するごとに、レーザ距離センサ4
3,44、3軸ジャイロ22及び2軸高精度傾斜計21
の計測信号を入力(サンプリング)する。そして、計算
機46では、これらの計測信号に基づいて、図6に示す
ような処理を行う。
【0029】まず、3軸ジャイロ22及び2軸高精度傾
斜計21の計測信号に基づいて、計測台車11の姿勢
(X軸、Y軸及びZ軸の傾斜角)46aを求める。次
に、この計測台車姿勢46aと、レーザ距離センサ4
3,44の計測信号(計測輪30a〜30fのブロック
31の変位量)と、計測台車11等の機械的な寸法とに
基づいて、計測輪30a〜30fの接地座標26bを計
算する。即ち、各計測輪30a〜30fの第1車輪32
及び第2車輪33と、レール18a,18bとの接点の
座標を求める。
【0030】この計測輪接地座標46bは測定開始地点
からの絶対的な座標(水平面に対する座標)である。つ
まり、レール18a,18bは、その曲線部において内
側のレールよりも外側のレールを高くした状態で傾斜し
ており(カント)、また、その勾配部でも上方又は下方
に傾斜している。従って、これらの傾斜部では計測台車
11も傾斜するが、このとき、各計測輪30a〜30f
も計測台車11と共に傾斜するため、レーザ距離センサ
43,44と各計測輪30a〜30fのブロック31と
の相対距離には変化がない(高低狂い等がない場合)。
このため、実際には例えば図7に示すようにレール18
a,18bが傾斜していても、レーザ距離センサ43,
44の計測信号だけでは、レール18a,18bは水平
であると判断してしまう。
【0031】そこで、上記のように、3軸ジャイロ22
及び2軸高精度傾斜計21の計測信号に基づいて計測台
車姿勢40aを求め、この計測台車姿勢40aと、計測
輪位置変位量とを用いて、レール18a,18bの実際
の状態を表す絶対的な座標(計測輪接地座標46b)を
求めている。
【0032】続いて、この各移動位置ごとの計測輪接地
座標46bより、レール18a,18bの軌跡46cを
計算する。そして、このレール軌跡46cと、計算機4
6のメモリ部に予め記憶されたカント(レール曲線部分
の定められたレール面の傾斜度)データとを用いて、管
理すべきレール軌跡46c上の各評価量46eを計算す
る。具体的には、次のような評価量を計算する。
【0033】 軌間狂い :左右のレール間距離 水準狂い :左右のレール面の水平からの狂い 高低狂い :10m間隔でのレールの高さの変化量 平面性狂い:5m間隔でのレール面の変化量(軌道
のねじれ) 通り狂い :10m間隔でのレールの直線性の変化
量 20m弦 :説明省略
【0034】<作用・効果>従って、上記構成のレール
形状計測装置によれば、計測輪30a〜30bの第1車
輪32と第2車輪33が計測台車11に対して独立に上
下、左右に移動可能であり且つスプリング40b,42
bによってレール18a,18bの上面及び側面に押し
付けられているため、作業員が計測台車11を押してレ
ール18a,18b上を移動させると、例えば、図8に
示すようにレール18aの上面の一部に凹部18a−1
がある場合には、レール18a側の計測輪30a,30
c,30eの第1車輪32が、ブロック31と共に、順
次、この凹部18a−1に追従して上下に変位し、ま
た、図9に示すようにレール18aの側面の一部に凸部
18a−2がある場合には、レール18a側の計測輪3
0a,30c,30eの第2車輪33が、ブロック31
と共に、順次、この凸部18a−2に追従して左右に変
位する。
【0035】このため、計測輪30a,30c,30e
の近傍に設けた各レーザ距離センサ43,44によっ
て、各計測輪30a,30c,30eのブロック31の
上面31a及び側面31bまでの距離を計測することに
より、計測輪30a,30c,30e(即ちレール18
a)の上下、左右位置の変位量を求めることができる。
【0036】また、計測台車11の姿勢(傾斜角)は、
2軸高精度傾斜計21及び3軸ジャイロ22によって求
められ、計測台車11の移動量は、ロータリエンコーダ
26によって求められる。
【0037】そして、計算機46では、これらのレーザ
距離センサ43,44の計測信号と、2軸高精度傾斜計
21及び3軸ジャイロ22の計測信号と、ロータリエン
コーダ26の計測信号とに基づいて、レール18a,1
8bの各評価量46aを計算することができる。
【0038】しかも、三対の計測輪30a,30bと3
0c,30dと30e,30fとを備えたことよって、
レール曲面を求めることができるため、より正確にレー
ル面を算出することができる。即ち、計測輪が二対であ
ってもレール面を連続的に求めることはできるが、この
場合には求めたレール面は平面となる。そこで、より正
確なレール面を算出するためには、計測輪を三対以上設
けてレール曲面を求めることができるようにする必要が
ある。なお、計測輪が一対だけではレール形状の連続化
ができないため、計測輪は二対以上設ける必要がある。
【0039】また、精度のよい計測を行うためには、サ
ンプリング間隔は、進行した次のサンプリング時に、最
後方の計測輪30e,30fが、前回のサンプリング時
に求めたレール面上にあるように設定したほうがよい。
つまり、進行した次のサンプリング時に、最後方の計測
輪30e,30fの位置が、前回のサンプリング時にお
ける前方の計測輪30a,30bの位置を越えないよう
にしたほうがよい。
【0040】なお、進行した次のサンプリング時に、最
後方の計測輪30e,30fの位置が、前回のサンプリ
ング時における前方の計測輪30a,30bの位置を越
えても、前回のサンプリング時に求めたレール面を延長
することにより、次のサンプリング時には、この延長し
たレール面上に最後方の計測輪30e,30fが位置す
ると考えて、連続的にレール形状を計測することができ
る。但し、この場合には計測精度が低下してしまう。
【0041】また、1台の計測台車11に、計測輪30
a〜30f、レーザ距離センサ43,44、2軸高精度
傾斜計21、3軸ジャイロ22、ロータリエンコーダ2
6及び計算機46等を備えた構成であるため、従来に比
べて、装置を小型化することができる。また、従来に比
べて機械的誤差が小さくて、計測精度がよい。
【0042】また、レール形状を計測輪30a,30
b,30c,30d,30e,30fの動きを介して計
測することによって複雑なレール形状を平滑化すること
ができ、連続的な測定が可能である。即ち、レールのつ
なぎ目等は溶接されていたり、側面をプレートと共にボ
ルト締めしているだけて隙間あったりする。このような
複雑な形状のレールに対して、レーザ距離センサで直接
計測すると、それらの無用な計測データも得ることにな
ってしまう。これに対して、計測輪の動きを介して計測
すれば、複雑なレール形状を平滑化して連続的な測定が
可能である。
【0043】また、レーザ距離センサ43,44は非接
触でるため、摩耗等によるセンサの劣化等がないため、
保守が容易である。更に、非接触の距離センサとしては
超音波距離センサを用いることも考えられるが、この超
音波距離センサに比べて、レーザ距離センサ43,44
は、次の点で優位である。
【0044】 レーザ距離センサの方が分解能が高
く、微少な変位量の計測が可能である。 計測装置の使用される環境を考慮すると、振動や騒
音の面でかなり悪い環境であるため、超音波距離センサ
では、その計測信号に誤差やノイズ等が含まれ易い。 レーザ距離センサの方が計測スポットが小さく、周
囲の取り付け部品による影響が少ない。
【0045】なお、上記のレール形状計測装置は手押し
のものであるが、勿論、本発明のレール形状計測装置
は、これに限定するものではなく、モータ等の動力源に
よって走行するようにしてもよく、また、線路保線作業
車に搭載するようにしてもよい。
【0046】また、上記の計測輪30a〜30fでは、
第1車輪32と第2車輪33とが一体的に上下、左右に
移動する構成となっているが、必ずしもこれに限定する
ものではなく、すくなくとも第1車輪32は上下に移動
可能であり、第2車輪33は左右に移動可能であればよ
い。
【0047】
【発明の効果】以上、発明の実施の形態と共に具体的に
説明したように、第1発明のレール形状計測装置は、平
行に敷設された一対のレール上を走行輪によって走行す
る1台の計測台車に、付勢手段によって前記レールの上
面と側面とにそれぞれ押し付けられる第1車輪と第2車
輪とを有すると共に、前記第1車輪は前記計測台車に対
して独立に前記計測台車の高さ方向に移動可能となり、
且つ前記第2車輪は前記計測台車に対して独立に前記計
測台車の幅方向に移動可能となるように、前記計測台車
の幅方向両側に設けた一対の計測輪を、前記レールの長
手方向に所定の間隔をおいて少なくとも二対設けると共
に、前記計測台車の高さ方向の所定位置から、前記第1
車輪と共に移動する前記計測輪の被計測部までの距離を
計測すると共に、前記計測台車の幅方向の所定位置か
ら、前記第2車輪と共に移動する前記計測輪の被計測部
までの距離を計測して、前記計測輪の被計測部の変位量
を求める変位量計測手段と、前記計測台車の傾斜角を計
測する傾斜角計測手段と、前記計測台車の移動量を計測
する移動量計測手段と、前記変位量計測手段、傾斜角計
測手段及び移動量計測手段の計測信号に基づいて、前記
一対のレールの各評価量を計算する信号処理手段とを備
えてなることを特徴とする。
【0048】従って、この第1発明のレール形状計測装
置によれば、計測輪の第1車輪と第2車輪が計測台車に
対して独立に計測台車の高さ方向と幅方向とにそれぞれ
移動可能であり且つ付勢手段によって第1車輪32,3
3がレールの上面と側面とにそれぞれ押し付けられてい
るため、計測台車がレール上を移動すると、例えば、一
方のレールの上面の一部に凹部がある場合には、当該レ
ール側の計測輪の第1車輪が、この凹部に追従して前記
高さ方向に変位し、また、一方のレールの側面の一部に
凸部がある場合には、当該レール側の計測輪の第2車輪
が、この凸部に追従して前記幅方向に変位する。
【0049】このため、変位量計測手段によって、計測
輪の被計測部までの距離を計測することにより、この被
計測部(即ちレール)の前記高さ方向位置及び前記幅方
向位置の変位量を求めることができる。また、計測台車
の姿勢(傾斜角)は、傾斜角計測手段によって求めら
れ、計測台車の移動量は、移動量計測手段によって求め
るられる。そして、信号処理手段では、これらの変位量
計測手段、傾斜角計測手段及び移動量計測手段の計測信
号に基づいて、レールの各評価量を計算することができ
る。
【0050】しかも、1台の計測台車に、変位量計測手
段、傾斜角計測手段、移動量計測手段及び信号処理手段
を備えた構成であるため、従来に比べて、装置を小型化
することができる。
【0051】また、レール形状を計測輪の動きを介して
計測することによって複雑なレール形状を平滑化するこ
とができ、連続的な測定が可能である。
【0052】また、第2発明のレール形状計測装置は、
第1発明のレール形状計測装置において、前記計測輪
は、三対以上設けたことを特徴とする。
【0053】従って、この第2発明のレール形状計測装
置によれば、計測輪を三対以上設けたことによって、レ
ール曲面を求めることができるため、より正確にレール
面を算出することができる。
【0054】また、第3発明のレール形状計測装置は、
第1又は第2発明のレール形状計測装置において、前記
変位量計測手段は、レーザ距離センサであることを特徴
とする。
【0055】従って、この第3発明のレール形状計測装
置によれば、レーザ距離センサは非接触であるため、摩
耗等によるセンサの劣化等がないため、保守が容易であ
る。更に、このレーザ距離センサは、他の非接触の距離
センサである超音波距離センサに比べて、分解能や使用
環境や計測スポットの点で優位である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るレール形状計測装置
の構成を示す側面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るレール形状計測装置
の構成を示す平面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るレール形状計測装置
の構成を示す正面図である。
【図4】図2のA−A線矢視断面図である。
【図5】図4のB部拡大図である。
【図6】前記レール形状計測装置に備えた計算機の処理
ブロック図である。
【図7】レールの曲線部の状態を示す説明図である。
【図8】レールの上面の一部に凹部がある場合の状態を
示す説明図である。
【図9】レールの側面の一部に凸部が有る場合の状態を
示す説明図である。
【図10】従来のレール形状計測装置の概略構成を示す
側面図である。
【符号の説明】
11 計測台車 12a,12b,12c,12d 走行輪 13a,13b,14a,14b,16a,16b,1
6c,16d,35,37,38,39 支持部材 15 支持板 17a,17b シャフト 18a,18b レール 19 手押し棒 20 計算機ラック 21 2軸高精度傾斜計 22 3軸ジャイロ 22a ジャイロセンサ部 22b ジャイロ制御部 23 レーザ距離センサアンプ 24 AC−DCコンバータ 25 電動リール 26 ロータリエンコーダ 27,28 ギヤ 30a,30b,30c,30d,30e,30f 計
測輪 31 ブロック 32 第1車輪 33 第2車輪 34,36 リニアガイド 34a,34b,36a,36b 部材 40,42 スプリング棒 40a,42a 固定部 40b,42b スプリング 40c,42c 軸 40d,40d 突起部 41 凸部 43,44 レーザ距離センサ 45 板材 46 計算機 46a 計測台車姿勢 46b 計測輪接地座標 46c レール軌跡 46d 計測台車移動量 46e 評価量

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行に敷設された一対のレール上を走行
    輪によって走行する1台の計測台車に、 付勢手段によって前記レールの上面と側面とにそれぞれ
    押し付けられる第1車輪と第2車輪とを有すると共に、
    前記第1車輪は前記計測台車に対して独立に前記計測台
    車の高さ方向に移動可能となり、且つ前記第2車輪は前
    記計測台車に対して独立に前記計測台車の幅方向に移動
    可能となるように、前記計測台車の幅方向両側に設けた
    一対の計測輪を、前記レールの長手方向に所定の間隔を
    おいて少なくとも二対設けると共に、 前記計測台車の高さ方向の所定位置から、前記第1車輪
    と共に移動する前記計測輪の被計測部までの距離を計測
    すると共に、前記計測台車の幅方向の所定位置から、前
    記第2車輪と共に移動する前記計測輪の被計測部までの
    距離を計測して、前記計測輪の被計測部の変位量を求め
    る変位量計測手段と、 前記計測台車の傾斜角を計測する傾斜角計測手段と、 前記計測台車の移動量を計測する移動量計測手段と、 前記変位量計測手段、傾斜角計測手段及び移動量計測手
    段の計測信号に基づいて、前記一対のレールの各評価量
    を計算する信号処理手段とを備えてなることを特徴とす
    るレール形状計測装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載するレール形状計測装置
    において、 前記計測輪は、三対以上設けたことを特徴とするレール
    形状計測装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載するレール形状計
    測装置において、 前記変位量計測手段は、レーザ距離センサであることを
    特徴とするレール形状計測装置。
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