JPH11257923A - 画像測定機の測定結果ファイル作成方法 - Google Patents

画像測定機の測定結果ファイル作成方法

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JPH11257923A
JPH11257923A JP7338098A JP7338098A JPH11257923A JP H11257923 A JPH11257923 A JP H11257923A JP 7338098 A JP7338098 A JP 7338098A JP 7338098 A JP7338098 A JP 7338098A JP H11257923 A JPH11257923 A JP H11257923A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像測定機においてパートプログラムファイ
ルにより自動で測定する場合、個々の測定動作の完了毎
に測定結果が測定結果ファイルの最後に追加記録されて
しまい、複数のワークの対応する測定箇所を探すのが非
常に面倒であり、また、表計算ソフトへ表形式で測定結
果を簡単に入力できなかった。 【解決手段】 測定手順が記録されたパートプログラム
ファイルから測定コマンドを全て読み出して付随する情
報を個別にテンポラリファイルに記録する。この各テン
ポラリファイルを各々結合して、測定結果ファイルのヘ
ッダ部に記録する。パートプログラムファイルを実行し
て得られた測定データをこの測定結果ファイルの最後に
追加記録して、CSV形式の測定結果ファイルを作成可
能。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像測定機器の測
定結果出力に関し、特に市販の表計算ソフトへ測定結果
データを入力できるように、CSV形式で測定結果ファ
イルを作成する方法に関する。
【0002】
【背景技術】コンピュータ駆動制御可能な互いに直交す
るX,Y,Z軸駆動機構と、被測定物を載置するステー
ジを備え、さらにこのZ軸駆動機構にステージ上に載置
された被測定物(ワーク)の画像を撮影するためのカメ
ラが備えられた図1の画像測定機が周知であって、電子
機器用のリードフレーム等の比較的薄物の寸法及び形状
の検査及び寸法測定に使われている。画像測定機に接続
されたホストコンピュータまたは操作盤から画像測定機
を操作可能である。また、ホストコンピュータで各種画
像処理、幾何計算処理が可能で、測定結果や計算結果を
CRTやプリンタに出力可能である。
【0003】上記のようなコンピュータ駆動制御可能な
画像測定機では、量産品の測定を効率的に行うために、
予め測定動作や画像処理等の手順を記述したパートプロ
グラムファイル(手順ファイル)を作成して、個々のワ
ークの測定はこのパートプログラムファイルに記述され
た内容に沿って画像測定機を自動運転させることがしば
しば行われる。実際の測定では、まず、画像測定機の動
作モードを自動測定モードに切り替え、次にワークをス
テージ上所定位置に載置した後、パートプログラムファ
イルを指定してホストコンピュータに読み込ませて測定
機を自動運転させる。このようにすれば、個々のワーク
毎に作業者が同じ測定操作をすることなく、効率的でし
かも作業者によらない均一な測定の質を確保できる。
【0004】通常、上記のような自動測定の結果得られ
る測定結果、例えば測定寸法値や公差照合判定結果等
は、ホストコンピュータ内部のハードディスクまたはフ
ロッピーディスク等に測定結果ファイルとして記録され
る。測定結果ファイルは1個だけにすることもできる
し、また、個々のワーク毎に測定結果ファイルを別々に
作成するように設定することもできる。いずれにして
も、パートプログラムで測定した場合は、個々の測定動
作が完了する度に、測定結果が対象の測定結果ファイル
の最後に追加記録される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
個々の測定動作完了毎に測定結果データが測定結果ファ
イルの最後に追加記録されてしまうと、後でこのファイ
ルをコンピュータ画面に表示したり、または紙にプリン
トアウトして見たとき、複数の量産ワークにおけるそれ
ぞれ対応する測定箇所の測定結果を比較検討しにくい。
つまり、ファイルの中身を飛び飛びに見ていかなくては
ならず、対応箇所を探すのが非常に面倒でかつ見ずらい
といった問題がある。また、この測定結果データを表形
式で見やすく表示できるような画像測定機専用ソフトが
用意されているが、これらのソフトは市販されている例
えばEXCEL (マイクロソフト社の表計算ソフト)等の表
計算ソフトとの互換性もなく、また価格も高い。
【0006】そこで、測定結果ファイルをそのままテキ
ストファイルに変換出力して、テキストエディタプログ
ラムを使ってこのテキストファイルを市販の表計算ソフ
トに読み込み可能な形式、例えば標準的なCSV形式に
編集することもできるが、これでは対応する測定箇所の
測定結果が飛び飛びに記録されているので、データを並
べ直すのに非常に手間と時間が掛かかってしまう。ま
た、ワークによっては加工もれなどがあるので、必ずし
も毎回の測定データの行数や文字数といった記録形式が
同じになるとは限らない。従って、測定結果ファイルか
らCSV形式ファイルへの専用変換プログラムを作成す
ることは極めて難しい。
【0007】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、画像測定機の測定結果ファイルを市
販の表計算ソフトに入力可能な形式で出力可能とする、
画像測定機のデータ処理装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワークのデジ
タル画像を画像処理してワークの寸法及び形状を検査測
定する画像測定機において、測定手順が記録されたパー
トプログラムファイルから測定コマンドを全て読み出
し、この各測定コマンドに付随する情報を種類毎にテン
ポラリファイルをオープンして記録し、この各テンポラ
リファイルのデータを各々読み出して結合し、測定結果
を記録する測定結果ファイルをオープンすると共に、前
記結合されたデータをこの測定結果ファイルのヘッダ部
に記録し、前記パートプログラムファイルを実行して得
られた測定データをこの測定結果ファイルの最後に追加
記録することを特徴とする。
【0009】まず、最初に必要な数だけテンポラリファ
イルを用意する。この各テンポラリファイルにパートプ
ログラムファイルを解析して設計値や公差値等のヘッダ
情報を記録する。自動測定が開始されると、このテンポ
ラリファイルの情報と測定結果データをいっしょにし
て、市販の表計算ソフトで読み込み可能なCSV形式で
測定結果ファイルに記録する。CSV形式とは、1行中
における各データ間に区切り文字(任意の1文字が指定
可能:初期状態では”,”(カンマ)が設定されてい
る)、及び各行の最後にキャリッジリターンコードが書
き込まれているテキストファイルである。このCSV形
式の測定結果ファイルを市販の表計算ソフトへ入力し
て、見やすい表形式で表示したり各種統計計算処理した
りグラフ化して視覚的に工程管理ができるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を用いた好適な実施
の形態について図面を用いて説明する。なお、全図中に
おいて同一符号を付したものは同一構成要素を表わして
いる。図1に本発明に係る画像測定機システム1の外観
図を示す。この画像測定システムは、互いに直交する
X,Y,Z駆動軸機構及びこのZ軸駆動機構に装着され
たCCDカメラを備えた画像測定機10と、この画像測
定機の駆動を制御すると共にこの画像測定機で撮影した
画像をデジタル画像に変換して画像メモリに取り込み、
エッジ検出寸法計測等の各種画像処理を行うホストコン
ピュータ20とにより構成されている。このホストコン
ピュータ20は、コンピュータ本体25と、CRT21
と、プリンタ26と、キーボード22と、マウス23と
が備えられている。
【0011】画像測定機の各軸駆動機構の駆動および照
明手段の切替(リング照明、垂直落射照明、ステージ下
方からの透過照明)、照明光量調節、ズームアップ/ダ
ウン調節が可能な制御盤24が備えられている。このキ
ーボード22およびマウス23を操作することで、エッ
ジ検出ツールや円測定ツール等の画像処理ツールを選択
したり、この選択した画像処理ツールを画像上の適当な
位置に配置して画像処理させたり、あるいはパートプロ
グラム作成や動作モードの選択(通常モード、自動測定
モード、パートプログラム作成モード)が可能である。
【0012】次に図2にこの画像測定機システム1のブ
ロック図を示す。Z軸駆動機構に取り付けられているC
CDカメラ12で撮影したワークの画像は、A/D変換
部14に入力されここでデジタル画像に変換された後、
一旦、多値画像メモリ15に格納される。この多値画像
メモリ15内の情報はCPU30へ随時入力可能で、逆
にCPU30から随時書き込み可能である。さらにこの
多値画像メモリ15に記憶された画像はそのまま表示制
御部15を経てCRT21に表示される。
【0013】次にパートプログラムファイル(測定手順
ファイル)の作成手順について説明する。まず、作業者
はマウス23またはキーボード22を操作して、ホスト
コンピュータ20の動作モードをラーンモードと呼ばれ
るパートプログラムファイル作成モードにすると共に、
これから作成するパートプログラムファイルの名称や記
録される場所(ディレクトリ等)を設定する。この設定
を完了してからラーンモードを終了指定するまで、作業
者の操作内容は全てこのパートプログラムファイルに逐
次記録される。
【0014】次に作業者はステージ上の所定位置にワー
ク50を載置してから、操作盤24あるいはマウス23
を操作して画像測定機10の各軸駆動機構を駆動させ
て、CCDカメラ12でワーク50の所定測定箇所の画
像を撮影できるように位置を調節する。次にZ軸方向に
CCDカメラ12を移動させてピントを合わせや照明切
替、照明光量の調整を行う。この時、作業者はCRT2
1上に表示される画像を見ながらマニュアルでピント合
わせも行えるが、オートフォーカス機能を使って自動で
ピント合わせをさせることもできる。
【0015】次にマウス23を使ってCRT21に表示
されている図4の測定ツールのアイコンメニューから、
目的の測定に合ったツールを選択する。例えば孔径測定
の場合は、ワンクリック円ツールを選択して測定したい
孔の画像の上にマウスカーソルを位置させてマウスのボ
タンを押すと、その位置にツールが張り付けられ、同時
に選択したツールの種類、ツールを張り付けた座標値が
パートプログラムファイルに記録されると共に直ちに孔
の縁に沿ってエッジ検出が行われ、得られた点群データ
に対して最小自乗法等の当てはめ計算手法により円が求
められる。
【0016】次にCRT21上に上限公差、下限公差、
設計値の入力ウィンドウが表示されるので、キーボード
22からそれぞれの値を入力する。この上限公差、下限
公差、設計値もパートプログラムファイルに記録され
る。この後、設計値照合、公差照合計算が行われ、計算
結果及び先ほど求められた円の中心座標値(x,y,
z)、直径、真円度、位置度が測定結果ファイルの末尾
に追加記録される。これらの測定結果得られたデータは
CRT21表示される他、指定によりプリンタ26へも
印刷出力可能である。
【0017】以上のような操作、すなわち、ツール選択
−エッジ検出−幾何計算−公差値及び設計値入力−照合
計算−測定結果表示及び印刷出力は、円測定の他に点測
定、線測定、線幅測定、楕円測定等の測定でも同様であ
る。また、測定により求められた各幾何要素間の距離や
角度の計算、各幾何要素を利用したワーク座標系の設定
が可能である。しかもこれらの操作内容も逐次パートプ
ログラムファイルの末尾に追加記録される。従って、ラ
ーンモードでの操作内容は正確にパートプログラム化さ
れ、リピート(パートプログラムファイルによる自動運
転)時に忠実に動作を再現することができる。最後に全
ての測定すべき箇所の測定が終わったら、ホストコンピ
ュータ20の動作モードをラーンモードから通常モード
に戻してパートプログラムファイルが完成する。従っ
て、作業者は最初の1個のワークだけをパートプログラ
ムファイルを作成しつつ測定するだけで、以降のワーク
の測定はこのパートプログラムファイルにより画像測定
機システム1の自動運転が可能となる。
【0018】次に上記のパートプログラムファイルによ
る自動運転について説明する。まず、作業者はマウス2
3またはキーボード22を操作して、ホストコンピュー
タ20の動作モードをリピートモードと呼ばれるパート
プログラムファイル実行モードにすると共に、これから
実行するパートプログラムファイルを指定する。以降、
リピートモードを終了させるまで、画像測定機1はパー
トプログラムファイルに記述された内容に従って動作す
る。
【0019】次に処理の流れについて図3に基づいて説
明する。S100においてリピートモードが開始される
と、S200からS201、S300を経てS301へ
と処理が進む。S302において上記の指定されたパー
トプログラムファイルを頭から順番に読み出しコマンド
を1つ読み込む。次にS303においてこのコマンド内
に付随する情報、すなわち設計値、公差値、データの種
類と記号からなる測定情報を取り出し、テンポラリファ
イルを作成してこのファイルにこの測定情報を記録す
る。次にS304において、パートプログラムファイル
の最後に到達したか否かを判断して、NOであればS3
02へ戻り、YESであればS305へ進みさらにS4
00へ進む。
【0020】次にS400からS401へ処理が進み、
S402において作業者はファイル名等を入力して測定
結果ファイルを指定する。ここで、新規の測定結果ファ
イルを指定することもできるし、また既存の測定結果フ
ァイルを指定することもできる。既存の測定結果ファイ
ルを選択した場合は、さらに、既に記録されている情報
を消去してからこれから得られる測定結果の情報を記録
していくか、または既に記録されている情報の最後、す
なわちファイルの最後に追加するように記録していくか
を選択可能である。通常、量産品のワークを測定する場
合は、測定結果ファイルを1つ作成して測定結果の情報
はファイルの最後に追加記録する。
【0021】次にS403において、S402で新規の
測定結果ファイルが指定された場合は、先ほどのS30
3で作成した1つ以上のテンポラリファイルを全て読み
出して結合して、この測定結果ファイルのヘッダ部、す
なわち頭から6行目に渡って書き込まれる。例えば、図
5(a)、(b),(c),(d),(e)に示すテン
ポラリファイル−1乃至5を結合することで、図6に示
すCSV形式の測定結果ファイルヘッダ部が形成され書
き込まれる。結合の仕方は、各テンポラリファイルから
順番に1行づつ読み出して、全てのデータ間を区切り文
字を挿入してから結合したデータの行末にキャリッジリ
ターンコードを挿入して、測定結果ファイルに1行目と
して書き込む。これを各5行について行う。また、この
ときテンポラリファイルが何番目であるか、すなわちパ
ートプログラムファイル中の何番目の測定コマンドであ
るかを示す数字が、図6に示すように6行目に記録され
る。
【0022】従って、測定終了後にこのCSV形式の測
定結果ファイルを市販の表計算ソフトに入力すれば、横
方向に特定の1つのワークにおける測定結果が並び、縦
方向に複数のワークにおける同じ測定箇所の測定結果が
表形式で見ることができるようになる。これにより多数
のワークにおける寸法精度の傾向が見やすくなり、ま
た、表計算ソフトの機能を使って各測定箇所毎に平均誤
差、標準偏差、中央値等の算出及び測定結果のグラフ化
も簡単に行えるようになる。また、表のレイアウトを編
集して、独自の検査成績表を作成印刷も可能である。
【0023】次にS404においてパートプログラムフ
ァイル内の測定動作に関するコマンドに従って測定が自
動で行われる。次にS405において測定データに基づ
き公差照合、設計知照合等の計算が行われ、これらのデ
ータは測定結果ファイルへ追加記録される。このとき、
データとデータの間には区切り文字が挿入されてファイ
ルへ書き込まれる。また、指定により日時のデータを付
加して記録することができる。従って、後で日付で測定
データを管理したり加工寸法精度の時間的な推移を見る
ことも可能になる。次にS406においてパートプログ
ラムファイルの最後に達したか否か判断されて、NOの
場合はS404へ戻り、YESの場合は、測定結果ファ
イルにキャリッジリターンコードが書き込まれると共に
S407へ進む。
【0024】S407においてCRT22等に測定が終
了したことを表示すると共に、さらにワークを交換して
引き続きパートプログラムファイルの頭に戻って測定を
繰り返すか否かの問い合わせが表示がされる。ここで、
YESを選択した場合は、作業者はステージ17上のワ
ークを次のワークに交換して、準備完了をホストコピュ
ータ20に入力するとS402に戻って再測定させるこ
とができる。また、NOを選択した場合は、S408、
S202を経てリピートモードを終了させて通常モード
に戻ることができる。
【0025】次にS500、S501に進み、検査表す
なわち検査成績表の作成を開始する。まず、S502に
おいて市販の表計算ソフトを起動させ、続いてS503
において先ほど作成した測定結果ファイルを指定して、
表計算ソフトにCSV形式でファイルを読み込ませる。
読み込みが完了すると図6に示すデータがそのまま表形
式で表示されるので、次にS504においてこの表のレ
イアウトを適宜編集して検査表を作成する。次にS50
6においてこの作成した検査表をプリンタ26で印刷出
力可能である。
【0026】以上の処理の流れを図7のブロック図を使
って簡単に説明すると、最初にパートプログラムファイ
ル81をヘッダ情報作成部が読み込んでテンポラリファ
イル83を作成する。さらにこれらのテンポラリファイ
ルをまとめてCSV形式の測定結果ファイルのヘッダ部
を書き込む。次に測定実行処理部84がパートプログラ
ムファイル81を読み込み画像測定機を自動運転して測
定実行処理して、得られた測定結果データを測定結果フ
ァイル85に逐次追加して書き込んで行く。次に測定が
終了したら、この測定結果ファイル85を市販の表計算
ソフト86へ入力して検査成績表87を作成して出力す
る。
【0027】以上、本発明について好適な実施例を挙げ
て説明したが、本発明は、この実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での変更が可能
である。たとえば、上記実施例では、画像測定機に限っ
て説明したが、同様に三次元測定機、投影機においても
本発明を実施可能である。
【0028】
【発明の効果】以上、説明したように本発明により、画
像測定機の測定結果ファイルを市販の表計算ソフトに入
力可能な形式で出力可能とする。従って、各種統計処
理、グラフ作成、検査成績表の作成が自由にできるよう
になった。また、市販の表計算ソフトへ簡単に測定結果
を入力できるようになったので、画像測定機に特化した
表計算プログラムを開発する必要がなくなり、製品コス
トを抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像測定機システムである。
【図2】本発明に係る画像測定機システムの機能ブロッ
ク図である。
【図3】本発明に係る測定から検査表印刷までのフロー
図である。
【図4】本発明に係る画像測定機の測定ツールアイコン
の表示例である。
【図5】本発明に係るテンポラリファイルの例である。
【図6】本発明に係る測定結果ファイルの例である。
【図7】本発明に係るファイルの処理の流れを示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 画像測定機システム 10 画像測定機 12 CCDカメラ 17 ステージ 20 ホストコンピュータ 21 CRT 22 キーボード 23 マウス 24 操作盤 26 プリンタ 50 ワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークのデジタル画像を画像処理してワ
    ークの寸法及び形状を検査測定する画像測定機におい
    て、 測定手順が記録されたパートプログラムファイルから測
    定コマンドを全て読み出し、 この各測定コマンドに付随する情報を種類毎にテンポラ
    リファイルをオープンして記録し、 この各テンポラリファイルのデータを各々読み出して結
    合し、 測定結果を記録する測定結果ファイルをオープンすると
    共に、前記結合されたデータをこの測定結果ファイルの
    ヘッダ部に記録し、 前記パートプログラムファイルを実行して得られた測定
    データをこの測定結果ファイルの最後に追加記録するこ
    とを特徴とする画像測定機の測定結果ファイル作成方
    法。
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