JPH11256606A - マンホール受枠の固定装置 - Google Patents

マンホール受枠の固定装置

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JPH11256606A
JPH11256606A JP10082697A JP8269798A JPH11256606A JP H11256606 A JPH11256606 A JP H11256606A JP 10082697 A JP10082697 A JP 10082697A JP 8269798 A JP8269798 A JP 8269798A JP H11256606 A JPH11256606 A JP H11256606A
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manhole receiving
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マンホール受枠の撤去と、再取付けが容易な
固定装置を提供する。 【解決手段】 マンホールhの周壁w上にレベル調整材
rを介して、ベース板12を配設し、さらに該ベース板
12上に、マンホール受枠1を配設すると共に、複数の
固定杆20により、ベース板12を周壁wに固着し、さ
らに、マンホールh内からの回動操作可能な連結螺子2
5により、マンホール受枠1とベース板12とを固着し
た。このため道路補修等により、マンホール受枠1を取
り除く場合に、連結螺子25をマンホールh内で除去す
ることにより、マンホール受枠1のみを取り除くことが
でき、このため、再取付けする際に、ベース板12は移
動していないから、該マンホール受枠1の平行度又は高
さの再調整を要しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マンホールの上部
に被着されるマンホール蓋を支持するためのマンホール
受枠の固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図9に示すように、マンホールh
の上部にマンホール蓋を支持するためのマンホール受枠
aを施工する場合には、周壁w上に立設された複数の固
定杆dをマンホール受枠aの周囲に形成された取付座板
bに挿通し、取付座板bとマンホールhの周壁w間で、
高さ調整リング,モルタル,座金等のレベル調整材cを
介装して、マンホール受枠aを所定高さ位置で水平とな
るように調整し、固定杆dにナットeを螺合緊締するこ
とにより、該周壁w上に、レベル調整材cとともに、マ
ンホール受枠aを固定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来構成にあって、道
路の補修工事等で、マンホール受枠を除去しなければな
らないような場合には、マンホール受枠a周囲のアスフ
ァルトやモルタル等を削岩機等を用いて除去して、固定
杆の上端部に螺着したナットを露出し、これを回転除去
してから、マンホール受枠をクレーン等を用いて持ち上
げて撤去するようにしていた。
【0004】ところで、上記のような従来の施工手段で
は、マンホール受枠を、持ち上げると、水平出しのため
に用いられた、レベル調整材cが破損又は分散し、この
ため、マンホール受枠を再度取付施工する場合に、高さ
及び水平出しの調整作業を再び行う必要を生じ、施工が
面倒であった。特に、マンホール受枠の撤去は、道路補
修工事の付帯作業のような場合が多く、熟練作業者がい
ないため、充分な水平出しがなされないまま施工される
こともあった。
【0005】本発明は、かかる従来の問題点を解消し得
るマンホール受枠の固定装置の提供を目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、マンホールの
周壁上にレベル調整材を介して、ベース板を配設し、さ
らに該ベース板上に、マンホール受枠を配設すると共
に、複数の固定杆により、ベース板及びレベル調整材を
マンホールの周壁に固着し、さらに、マンホール内から
の回動操作可能な連結螺子により、マンホール受枠とベ
ース板とを固着したことを特徴とするマンホール受枠の
固定装置である。
【0007】かかる構成にあって、ベース板は、その下
方で、高さ調整リング,モルタル,座金等を用いて位置
決めされ、固定杆により取付けられる。そして、ベース
板上にマンホール受枠を配設して、マンホール内からの
回動操作可能により、連結螺子でマンホール受枠とベー
ス板とを固着する。これによりマンホール受枠はマンホ
ール周壁上に固着されることとなる。
【0008】マンホール受枠等を取り除く場合には、ま
ず前記連結螺子をマンホール内で回動操作を行って除去
する。これにより、マンホール受枠はベース板とは非連
結状態となる。そこで、マンホール受枠周囲のアスファ
ルトやモルタル等を円切り機により円弧状に切断し、マ
ンホール受枠を、周囲のアスファルトやモルタル等と共
に、クレーン等を用いて持ち上げて撤去する。
【0009】ここで、ベース板は、固定杆により、レベ
ル調整材を介してマンホールの周壁上に固結されてい
る。このため、マンホール受枠を除いても、ベース板
は、そのまま保持され、高さおよび水平を保っており、
ベース板上に再度マンホール受枠を乗載しても、高さお
よび水平出し調整をあらためて、行う必要がなく、容易
に再取付し得ることとなる。また、従来構成の場合に
は、アスファルトやモルタル等を削岩機等を用いて除去
して、固定杆の上端部に螺着したナットを露出してから
でしか、マンホール受枠を除去できないが、かかる構成
にあっては、削岩機等を用いないで、円切り装置によ
り、周囲のアスファルトやモルタルを切断すれば、マン
ホール受枠の除去が可能となる。
【0010】前記連結螺子をマンホール内から回動操作
可能とし得る構成として、前記マンホール受枠の内周面
に固定突部を突成し、該固定突部に形成した連結孔から
挿通した連結螺子を前記ベース板に螺着することによ
り、マンホール受枠とベース板とを固着するようにした
ものが提案される。
【0011】また、前記ベース板の内端に連結孔を形成
し、該連結孔に下方から挿通した連結螺子をマンホール
受枠の下面に形成した雌螺子に螺着するとともに、該ベ
ース板の連結孔の下方に、マンホール内からの連結螺子
の回動操作を可能とする操作空隙を形成するようにして
もよい。その他、種々の構成が提案され得る。
【0012】一方、道路補修工事にあっても、道路勾配
が変わったり、または、道路面の高さが変化したり、更
にはマンホール受枠を他の仕様の受枠に変更する必要の
ある場合には、ベース板の高さまたは水平度を再度調整
し直す必要を生ずる。
【0013】ところで、前記固定杆の上端部に形成され
た雄螺子に、ナットを螺着することにより、ベース板を
固着する場合にあって、モルタル等をマンホール受枠周
囲に打ち込むと、該ナットにモルタルが付着して、ナッ
トの回転操作が困難となる。そこで、上述のように、ベ
ース板を移動する必要のある場合に、ナットの除去を容
易とするために、固定杆の上端部を養生キャップで覆う
ようにする。ここで、上端部とはナットを含む。また、
固定杆としてボルトを適用し、周壁の上部に埋設した雌
螺子筒に、ベース板の挿通孔から螺入する構成等、固定
杆の態様としては種々提案されるが、この場合にはボル
トの頭部が上端部となり、該頭部に養生キャップが被着
される。
【0014】この構成としては、マンホール受枠の周囲
に形成された取付座板に溝孔を形成し、該溝孔内に、固
定杆の上端部を配置し、養生キャップの両端に形成した
固定鍔を前記取付座板に固着して、該養生キャップで固
定杆の上端部を覆うようにした構成が提案される。かか
る構成は、養生キャップが取付座板に固着されているた
め、コンクリート等を打込んでも、養生キャップが容易
に外れない利点がある。
【0015】または、養生キャップの後端に、レベル調
整材とベース板間に挿入して挟持される固定突片を形成
し、該固定突片により養生キャップを保持して、該養生
キャップで固定杆の上端部を覆うようにした構成が提案
される。この構成は、固定突片により保持されて、コン
クリート等を打込んでも、養生キャップが容易に外れ
ず、しかも、螺子固定等を要しないから取付けが簡単と
なる利点がある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第1実施例を、
図1〜図4に従って説明する。図1〜3は、環状に成形
された鋳物製のマンホール受枠1を示し、環状周部2の
内側中段に蓋受部3が設けられ、該蓋受部3に蓋保持用
突部4を形成している。また、環状周部2の下端には取
付座板5が周成され、補強リブ6により所要の連成強度
を保持している。この取付座板5には、溝孔7が図中三
箇所等間隔で形成されている。
【0017】さらに、環状周部2の内面には、蓋受部3
のさらに下部位置で、径方向への長孔状連結孔8を備え
る固定突部9が図中三箇所形成されている。
【0018】マンホール受枠1の取付座板5の直下に
は、ベース板12が配設される。このベース板12は、
内径を取付座板5の内径とほぼ等しくし、取付座板5の
下面をベース板12が覆うようにしている。このベース
板12は、その内側に前記マンホール受枠1が乗載する
突部13を形成し、該突部13よりも内側で、環状周部
2よりも内方へ突出する部位に螺子孔14を形成してい
る。そして取付け状態で、マンホール受枠1の連結孔8
と螺子孔14とが上下で一致するようにし、固定螺子2
5を連結孔8から螺子孔14に螺合し得るようにしてい
る。さらには、ベース板12の内周縁にマンホールhの
周壁内面に対置する複数個の係止突部16が突成され、
マンホールhに対して、係止突部16の係止作用によ
り、ベース板12が同心状に配置されるようにしてい
る。また、突部13の外側には、等間隔に三箇所の挿通
孔17を形成している。
【0019】図5は、突部13を逆V字状に係止し、そ
の内側に、傾斜面部18を形成して、環状周部2よりも
内方に位置する部位に螺子孔14を形成している。そし
てこれに対応して、前記マンホール受枠1の内面に形成
される固定突部9を前記傾斜面部18と等角度に傾斜さ
せ、取付け状態で、連結孔8を螺子孔14に対向するよ
うにしている。この構成にあっては、螺合面が傾斜して
いるから、固定螺子25を螺子孔14に螺合するのが容
易となる利点がある。
【0020】次に、かかる構成のマンホール受枠1の施
工手順を説明する。まず、マンホールhの周壁wの上面
に、あらかじめ雄螺子が形成されている固定杆20を所
定間隔で植設する。そして、周壁w上に、モルタル,座
金等のレベル調整材rを配設し、この上に前記ベース板
12を乗載し、挿通孔17に固定杆20を挿通する。次
に、レベル調整材rを調整し、該ベース板12が水平と
なるようにすると共に、その高さを調整し、その位置決
め完了後に固定杆20の上端の雄螺子にナット22を螺
着する。これにより、ベース板12は平行度調整が成さ
れて、周壁w上に固定される。
【0021】然る後に、ベース板12上にマンホール受
枠1を被着して、取付座板5の溝孔7内に、ナット22
が位置するようにして、突部13で支持する。そしてさ
らに、このベース板12の高さと水平度を確かめ、必要
により、再度ベース板12の下部のレベル調整材rを調
整して、位置決めし、ナット22を緊締する。これによ
りマンホール受枠1の位置決めが完了する。
【0022】次に、マンホールh内にあって、固定螺子
25を固定突部9の連結孔8から、ベース板12の突部
13に形成した螺子孔14に螺合緊締する。これによ
り、マンホール受枠1は、ベース板12に固定され、そ
の位置決めされた状態が保持される。そして、さらに、
ナット22に養生キャップ30a〜30cが被着され
る。この養生キャップ30a〜30cの構成を説明す
る。
【0023】図4の養生キャップ30aにあっては、前
記ナット22に外嵌する六角嵌合部31を備えた帽子状
をしており、前記溝孔7内でナット22に被着され、こ
れにより、該ナット22を保護するようにしてなる。
【0024】図5,7の養生キャップ30bにあって
は、前記溝孔7上を覆う被覆部32を備え、その両側
に、前記取付座板5に螺着される固定鍔33,33を備
えている。この養生キャップ30bにあっては、被覆部
32で溝孔7上を覆い、これによりナット22を被覆
し、さらに固定鍔33,33に形成された透孔から取付
螺子35を挿通して取付座板5に形成された螺子孔に螺
合し、これにより養生キャップ30bを固定するように
している。
【0025】かかる構成は、養生キャップ30bが取付
座板5に固着されているため、コンクリート等を打込ん
でも、養生キャップ30bが容易に外れない利点があ
る。
【0026】図8の養生キャップ30cにあっては、前
記溝孔7を覆う被覆部36の後端に、ベース板12の下
方に挿入してされる固定突片38を形成してなり、該固
定突片38をベース板12と周壁w又はレベル調整材r
で挟持して固定するようにしている。この構成は、固定
突片38により保持されて、コンクリート等を打込んで
も、養生キャップ30cが容易に外れず、しかも、螺子
固定等を要しないから取付けが簡単となる。
【0027】而して、このようにマンホール受枠1を施
工した後、該マンホール受枠1周囲のモルタル,コンク
リート又はアスファルト等の道路材料m(図1参照)を
打込む。これにより、マンホール受枠1の上縁を道路面
と整一に一致して施工される。そして、マンホール受枠
1には、マンホール蓋(図示せず)が被着され、蓋受部
3で支持されると共に、蓋保持用突部4を介してマンホ
ール受枠1に固定される。
【0028】一方、道路補修工事等で、マンホール受枠
1を除去しなければならない場合がある。この場合にお
けるマンホール受枠1の取り外し手順を説明する。
【0029】まず、マンホール受枠1の周囲の道路材料
mを、図1の切断線Lで示すように、該マンホール受枠
1と同心状に、円切り装置により切断する。そして、マ
ンホール蓋を除いて、マンホールh内で、固定螺子25
を回転して螺子孔14から除去し、マンホール受枠1と
ベース板12の連結を解除する。そして、クレーンの治
具の先端を、マンホールh内からマンホール受枠1の下
面に係合して、マンホール受枠1を、マンホール受枠1
周囲のアスファルト等の道路材料mと共にクレーンで持
ち上げる。このとき、ベース板12は固定杆20により
周壁w側に固定されているから、同時に持ち上がること
はなく、かつ上述したレベル調整材rによる位置調整が
なされた状態を維持しながら、周壁wに保持されてい
る。また、ナット22は、養生キャップ30a〜30c
に保護されているから、分離性が良い。さらに、従前の
ように、地中のナットを取り除く必要がないから、道路
材料mを削岩機等で除去する必要がなく、円切り作業を
行なうだけで良い。
【0030】そして、道路補修後に、マンホール受枠1
をベース板12上に被着して、上述した取付手順によ
り、再度取付け施工する。
【0031】かかる工程にあって、ベース板12は周壁
wに保持されたままであるから、マンホール受枠1の平
行度、又は高さを再調整する必要がなく、再施工が簡易
となる。
【0032】一方、道路補修工事にあっても、道路勾配
が変わったり、または、道路面の高さが変化したり、更
にはマンホール受枠1を他の仕様の受枠に変更する必要
のある場合には、ベース板12の高さまたは水平度を再
度調整し直す必要を生ずる。
【0033】この場合には、上述の円切り作業により、
マンホール受枠1を除去した後、ベース板12も取り除
く必要がある。このとき、ナット22を回転して、固定
杆20から取り外す必要があるが、上述のように、ナッ
ト22は養生キャップ30a〜30cにより周囲のモル
タル等から保護されているから、該養生キャップ30a
〜30cを取り除くことにより、ナット22を容易に回
転することができる。
【0034】而して、道路補修後に、再度ベース板12
を被着してレベル調整材rにより平行度及び高さ調整
し、マンホール受枠1を再取り付けする。すなわち上述
した施工手順を再度行なうことにより、マンホール受枠
1を取付けることができる。
【0035】図6は、マンホール受枠1とベース板12
とを固定する他の実施例を示すものであり、マンホール
受枠1の環状周部2の直下面に陥没面41を形成して該
面41に螺子孔40を形成し、さらにベース板12の内
縁にL形の固定突片42を上方突成して、その水平面に
挿通孔43を形成し、該水平面を陥没面41に当接し
て、前記挿通孔43から固定螺子25を螺子孔40に螺
合するようにしたものである。この構成にあっては、螺
子孔40が下方に開口するため、該螺子孔40に砂ゴミ
等がつまらないという利点がある。かかる構成にあっ
て、マンホール受枠1の施工及び取り外しは、上述と変
わることはなく、その説明を省略する。
【0036】ここで、上述の固定杆20として、周壁w
にあらかじめ植設して、ナット22を螺着する構成を示
したが、該固定杆20にボルトを適用し、周壁wの上部
に埋設した雌螺子筒に、ベース板12の挿通孔17から
螺入する構成等、固定杆の態様としては種々提案され
る。
【0037】
【発明の効果】本発明は、上述のように、レベル調整材
により位置調整されるベース板を周壁上に固定杆により
保持し、さらに該ベース板上に、マンホール受枠を配設
して、マンホール内からの回動操作可能な連結螺子によ
り、マンホール受枠とベース板とを固着したものである
から、道路補修等により、マンホール受枠等を取り除く
場合に、連結螺子をマンホール内で除去することによ
り、マンホール受枠のみを取り除くことができ、このた
め、再取付けする際に、ベース板は移動していないか
ら、該マンホール受枠の平行度又は高さの再調整を要し
ない。また、円切り等により、マンホール受枠周囲の道
路材料mを切断して、マンホール受枠と共に除去するこ
とができ、該マンホール受枠の撤去が容易となる。この
ためマンホール受枠の再施工が簡単となる。
【0038】一方、固定杆の上端部を養生キャップで覆
うようにした構成にあっては、養生キャップで、モルタ
ル等から固定杆の上端部が保護されているため、該養生
キャップを取り除くことにより、上端部の回動操作を容
易に行なうことができ、ベース板を取り外す必要のある
場合に簡易に対応することができる、等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の縦断側面図である。
【図2】第1実施例の分離斜視図である。
【図3】第1実施例の平面図であり、左半分はベース板
12のみを示す。
【図4】第1実施例の要部の拡大断面図である。
【図5】第2実施例の要部の拡大断面図である。
【図6】第3実施例の要部の拡大断面図である。
【図7】養生キャップ30bを示す斜視図である。
【図8】養生キャップ30cを示す斜視図である。
【図9】従来構成の縦断側面図である。
【符号の説明】
1 マンホール受枠 2 環状周部 3 蓋受部 5 取付座板 7 溝孔 8 連結孔 9 固定突部 12 ベース板 14 螺子孔 17 挿通孔 20 固定杆 22 ナット 25 固定螺子 30a〜30c 養生キャップ 40 螺子孔 43 挿通孔 h マンホール w 周壁 r レベル調整材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マンホールの周壁上にレベル調整材を介し
    て、ベース板を配設し、さらに該ベース板上に、マンホ
    ール受枠を配設すると共に、複数の固定杆により、ベー
    ス板をマンホールの周壁に固着し、さらに、マンホール
    内からの回動操作可能な連結螺子により、マンホール受
    枠とベース板とを固着したことを特徴とするマンホール
    受枠の固定装置。
  2. 【請求項2】前記マンホール受枠の内周面に固定突部を
    突成し、該固定突部に形成した連結孔から挿通した連結
    螺子を前記ベース板に螺着することにより、マンホール
    受枠とベース板とを固着したことを特徴とする請求項1
    記載のマンホール受枠の固定装置。
  3. 【請求項3】前記ベース板の内端に連結孔を形成し、該
    連結孔に下方から挿通した連結螺子をマンホール受枠の
    下面に形成した雌螺子に螺着するとともに、該ベース板
    の連結孔の下方に、マンホール内からの連結螺子の回動
    操作を可能とする操作空隙を形成したことを特徴とする
    請求項1記載のマンホール受枠の固定装置。
  4. 【請求項4】前記固定杆の上端部を養生キャップで覆っ
    たことを特徴とする請求項1乃至請求項3記載のマンホ
    ール受枠の固定装置。
  5. 【請求項5】マンホール受枠の周囲に形成された取付座
    板に溝孔を形成し、該溝孔内に、固定杆の上端部を配置
    し、養生キャップの両端に形成した固定鍔を前記取付座
    板に固着して、該養生キャップで固定杆の上端部を覆っ
    たことを特徴とする請求項4記載のマンホール受枠の固
    定装置。
  6. 【請求項6】養生キャップの後端に、ベース板の下方に
    挿入して保持される固定突片を形成し、該固定突片によ
    り養生キャップを固定して、該養生キャップで固定杆の
    上端部を覆ったことを特徴とする請求項4記載のマンホ
    ール受枠の固定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002194762A (ja) * 2000-12-22 2002-07-10 Asahi Tec Corp 地中構造物用枠体

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JP2002194762A (ja) * 2000-12-22 2002-07-10 Asahi Tec Corp 地中構造物用枠体
JP4526183B2 (ja) * 2000-12-22 2010-08-18 旭テック環境ソリューション株式会社 地中構造物用枠体

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