JPH10168991A - グレーテイング受枠の支持枠を兼ねる側溝構築用内型枠 - Google Patents
グレーテイング受枠の支持枠を兼ねる側溝構築用内型枠Info
- Publication number
- JPH10168991A JPH10168991A JP35316996A JP35316996A JPH10168991A JP H10168991 A JPH10168991 A JP H10168991A JP 35316996 A JP35316996 A JP 35316996A JP 35316996 A JP35316996 A JP 35316996A JP H10168991 A JPH10168991 A JP H10168991A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】巾寸法の異なる側溝及びグレーテイング受枠に
共通に使用でき、取付けが容易で、耐用年数が長く、き
れいなコンクリート表面仕上げが得られるグレーテイン
グ受枠支持兼用の側溝構築用内型枠を提供することにあ
る。 【解決手段】 側溝内面を成形する左右一対の型枠プレ
ートの対向面を、螺子係合により伸縮する連結金具を介
して一体結合し、連結金具の螺合伸縮により相対する型
枠プレート間の巾寸法を調節可能にするととに、上部で
グレーテイング受枠を支持できるようにした。連結金具
の左右基端を、相対する型枠プレートに固定したブラケ
ツトに上下方向に回動自在に連結する。
共通に使用でき、取付けが容易で、耐用年数が長く、き
れいなコンクリート表面仕上げが得られるグレーテイン
グ受枠支持兼用の側溝構築用内型枠を提供することにあ
る。 【解決手段】 側溝内面を成形する左右一対の型枠プレ
ートの対向面を、螺子係合により伸縮する連結金具を介
して一体結合し、連結金具の螺合伸縮により相対する型
枠プレート間の巾寸法を調節可能にするととに、上部で
グレーテイング受枠を支持できるようにした。連結金具
の左右基端を、相対する型枠プレートに固定したブラケ
ツトに上下方向に回動自在に連結する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は側溝構築用の内型枠
に関し、特に、グレーテイング（鉄格子蓋）などの受枠
を含む側溝の補修や新設工事に使用される内型枠に関す
る。
に関し、特に、グレーテイング（鉄格子蓋）などの受枠
を含む側溝の補修や新設工事に使用される内型枠に関す
る。
【０００２】
【発明の技術背景】側溝やマンホールなどを施工する場
合は、側溝やマンホールの内壁コンクリートの打設と同
時に開口縁にグレーテイングなどの蓋を受ける受枠が取
付けられる。 また、グレーテイング受枠やその周辺の
コンクリート壁が損壊すると開口縁周辺の既存コンクリ
ートを斫り、新しいグレーテイング受枠を所定位置にセ
ットしてコンクリートを打設する補修工事が行われる。
合は、側溝やマンホールの内壁コンクリートの打設と同
時に開口縁にグレーテイングなどの蓋を受ける受枠が取
付けられる。 また、グレーテイング受枠やその周辺の
コンクリート壁が損壊すると開口縁周辺の既存コンクリ
ートを斫り、新しいグレーテイング受枠を所定位置にセ
ットしてコンクリートを打設する補修工事が行われる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】側溝の側面やグレーテ
イング受枠を補修、新設する場合、従来は木製の型枠や
支柱材（材木）を使用し、側溝の内寸法に合わせて現場
で加工しながら型枠を組立てている。このため、型枠の
材料加工・組立作業に労力と時間がかかり、コストが高
くつくだけでなく、型枠の寸法精度が得にくいという問
題があった。また、型枠材や支柱材が木製のため、消耗
が早く、コンクリートの表面仕上がりが悪いという欠点
があった。
イング受枠を補修、新設する場合、従来は木製の型枠や
支柱材（材木）を使用し、側溝の内寸法に合わせて現場
で加工しながら型枠を組立てている。このため、型枠の
材料加工・組立作業に労力と時間がかかり、コストが高
くつくだけでなく、型枠の寸法精度が得にくいという問
題があった。また、型枠材や支柱材が木製のため、消耗
が早く、コンクリートの表面仕上がりが悪いという欠点
があった。
【０００４】従って、本発明の目的は巾寸法の異なる側
溝及びグレーテイング受枠に共通に使用することがで
き、しかも耐用年数が長く、きれいなコンクリート表面
仕上げが得られるグレーテイング受枠支持兼用の側溝構
築用内型枠を提供することにある。
溝及びグレーテイング受枠に共通に使用することがで
き、しかも耐用年数が長く、きれいなコンクリート表面
仕上げが得られるグレーテイング受枠支持兼用の側溝構
築用内型枠を提供することにある。
【０００５】本発明の他の目的は、左右型枠プレートを
相対的に上下方向へ平行に移行させ、グレーテイング受
枠を傾斜状に配設することができる上記グレーテイング
受枠支持兼用の側溝構築用内型枠を提供することにあ
る。
相対的に上下方向へ平行に移行させ、グレーテイング受
枠を傾斜状に配設することができる上記グレーテイング
受枠支持兼用の側溝構築用内型枠を提供することにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記第１の目的を達成す
るために、本発明の側溝構築用内型枠は、側溝内面を成
形する左右一対の型枠プレートの対向面を、螺子係合に
より伸縮する連結具を介して一体結合してなり、連結具
の螺合伸縮により相対する型枠プレート間の巾寸法を調
節可能にするとともに、上部でグレーテイング受枠を支
持できるようにしたことを特徴とする。
るために、本発明の側溝構築用内型枠は、側溝内面を成
形する左右一対の型枠プレートの対向面を、螺子係合に
より伸縮する連結具を介して一体結合してなり、連結具
の螺合伸縮により相対する型枠プレート間の巾寸法を調
節可能にするとともに、上部でグレーテイング受枠を支
持できるようにしたことを特徴とする。
【０００７】上記第２の目的を達成するために、本発明
の側溝構築用内型枠は、側溝内面を成形する左右一対の
型枠プレートの対向面を、螺子係合により伸縮する連結
具を介して一連に結合してなり、連結具の左右基端が、
相対する型枠プレートに固定したブラケツトに上下方向
に回動自在に連結されていることを特徴とする
の側溝構築用内型枠は、側溝内面を成形する左右一対の
型枠プレートの対向面を、螺子係合により伸縮する連結
具を介して一連に結合してなり、連結具の左右基端が、
相対する型枠プレートに固定したブラケツトに上下方向
に回動自在に連結されていることを特徴とする
【０００８】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。本考案の側溝用内型枠は左
右一対の型枠プレート２ａ、２ｂを有し、これら型枠プ
レート２ａ、２ｂの対向面を、螺子係合によりそれ自体
が伸縮する、例えばターンバックルなどの複数の連結金
具３を介して一体に結合した構成になり、連結金具３の
伸縮により左右一対の相対する型枠プレート２ａ、２ｂ
が非回転状態で相対的に相対する方向へ平行移動するよ
うになっている。
付図面に基づいて説明する。本考案の側溝用内型枠は左
右一対の型枠プレート２ａ、２ｂを有し、これら型枠プ
レート２ａ、２ｂの対向面を、螺子係合によりそれ自体
が伸縮する、例えばターンバックルなどの複数の連結金
具３を介して一体に結合した構成になり、連結金具３の
伸縮により左右一対の相対する型枠プレート２ａ、２ｂ
が非回転状態で相対的に相対する方向へ平行移動するよ
うになっている。
【０００９】図の実施例の連結金具３は、一端に互いに
反対方向のねじを切った一対の支持ロッド３ａ、３ｂ
と、両端に前記支持ロッド３ａ、３ｂのねじと螺合する
反対方向のねじを切ったねじスリーブ３ｃからなり、ね
じスリーブ３ｃの両端ねじ部に伸縮自在に螺合した前記
支持ロッド３ａ、３ｂの各々の基端を、左右の型枠プレ
ート２ａ、２ｂの相対する面に溶接等で固定し、これに
より、左右一対の型枠プレート２ａ、２ｂを一体に結合
している。
反対方向のねじを切った一対の支持ロッド３ａ、３ｂ
と、両端に前記支持ロッド３ａ、３ｂのねじと螺合する
反対方向のねじを切ったねじスリーブ３ｃからなり、ね
じスリーブ３ｃの両端ねじ部に伸縮自在に螺合した前記
支持ロッド３ａ、３ｂの各々の基端を、左右の型枠プレ
ート２ａ、２ｂの相対する面に溶接等で固定し、これに
より、左右一対の型枠プレート２ａ、２ｂを一体に結合
している。
【００１０】尚、本発明の内型枠に使用する連結金具３
は上記の両ねじ式のターンバックルに限るものではな
く、一端にねじ山を有し、他端にスイベルのついたスリ
ーブを使用したターンバックルでもよい。その他、ねじ
付スリーブ自体の正逆回転によって長さ、寸法が伸縮す
るものであれば他のいかなる構造のものを使用してもよ
い。
は上記の両ねじ式のターンバックルに限るものではな
く、一端にねじ山を有し、他端にスイベルのついたスリ
ーブを使用したターンバックルでもよい。その他、ねじ
付スリーブ自体の正逆回転によって長さ、寸法が伸縮す
るものであれば他のいかなる構造のものを使用してもよ
い。
【００１１】図の内型枠１は３組の上記連結金具３によ
って一体結合されており、連結金具３のねじスリーブ３
ｃを正逆回転することにより左右の型枠プレート２ａ、
２ｂが相互に相反する方向へ平行移動され、これにより
左右の型枠プレート２ａ、２ｂ間の巾を調節できるよう
になっている。
って一体結合されており、連結金具３のねじスリーブ３
ｃを正逆回転することにより左右の型枠プレート２ａ、
２ｂが相互に相反する方向へ平行移動され、これにより
左右の型枠プレート２ａ、２ｂ間の巾を調節できるよう
になっている。
【００１２】図１において、参照記号４で示す部材は側
溝等の蓋として使用されるグレーテイング（鉄格子）の
受枠である。このグレーテイング受枠４はグレーテイン
グの受台となる左右の断面Ｌ字形のフレーム４ａ、４ｂ
を連結プレート４ｃ、４ｃで連結した枠体からなり、側
溝の補修、新設の際に側溝縁のコンクリートに一体に固
設されるものである。
溝等の蓋として使用されるグレーテイング（鉄格子）の
受枠である。このグレーテイング受枠４はグレーテイン
グの受台となる左右の断面Ｌ字形のフレーム４ａ、４ｂ
を連結プレート４ｃ、４ｃで連結した枠体からなり、側
溝の補修、新設の際に側溝縁のコンクリートに一体に固
設されるものである。
【００１３】本発明の内型枠１は、側溝構築の際の内壁
を成形すると同時に、前記グレーテイング受枠４を側溝
開口部の所定設置位置に支持するものであり、このた
め、内型枠１は左右型枠プレート２ａ、２ｂの上部（図
１では上端縁）にグレーテイング受枠４を支持する係止
部を具備している。
を成形すると同時に、前記グレーテイング受枠４を側溝
開口部の所定設置位置に支持するものであり、このた
め、内型枠１は左右型枠プレート２ａ、２ｂの上部（図
１では上端縁）にグレーテイング受枠４を支持する係止
部を具備している。
【００１４】図３は図１実施例の内型枠１を使用して側
溝を補修するときの施工図を示すもので、先ず、側溝５
の損壊個所付近を予め斫り、新しいコンクリート打設空
間を形成しておく。次いで、上端にグレーテイング受枠
４の連結プレート４ｃを載せてセットした内型枠１の下
方を側溝５の既設コンクリート部６に挿入し、所定位置
に配置する。この位置で連結金具３のねじスリーブ３ｃ
を回転して型枠プレート２ａ、２ｂ間の巾を側溝５の所
定内径巾に調節する。必要に応じて外型枠７、７をスペ
ーサ８、８を介して設置するが、この場合は型枠プレー
ト２ａ、２ｂにスペーサ取付孔（図は省略）を形成して
おくのはもちろんである。連結金具３により内型枠１の
型枠プレート２ａ、２ｂ間の巾を側溝５の内巾に微調節
してしっかりと固定した後、内型枠１、受枠４及び外型
枠７の間にコンクリートを打設して補修部９を形成す
る。
溝を補修するときの施工図を示すもので、先ず、側溝５
の損壊個所付近を予め斫り、新しいコンクリート打設空
間を形成しておく。次いで、上端にグレーテイング受枠
４の連結プレート４ｃを載せてセットした内型枠１の下
方を側溝５の既設コンクリート部６に挿入し、所定位置
に配置する。この位置で連結金具３のねじスリーブ３ｃ
を回転して型枠プレート２ａ、２ｂ間の巾を側溝５の所
定内径巾に調節する。必要に応じて外型枠７、７をスペ
ーサ８、８を介して設置するが、この場合は型枠プレー
ト２ａ、２ｂにスペーサ取付孔（図は省略）を形成して
おくのはもちろんである。連結金具３により内型枠１の
型枠プレート２ａ、２ｂ間の巾を側溝５の内巾に微調節
してしっかりと固定した後、内型枠１、受枠４及び外型
枠７の間にコンクリートを打設して補修部９を形成す
る。
【００１５】このように図３の実施例は内型枠１の上端
縁がグレーテイング受枠４の係止部を構成しており、内
型枠１の上端縁に受枠４を載置して受枠４を支持するよ
うになっている。
縁がグレーテイング受枠４の係止部を構成しており、内
型枠１の上端縁に受枠４を載置して受枠４を支持するよ
うになっている。
【００１６】他方、図４は内型枠１の上部両外側面を係
止部とし、受枠４を内型枠１上部両外側面の所定位置に
セットし、連結金具３で内型枠１の左右プレート２ａ、
２ｂを受枠４の内巾（すなわち側溝の内径巾）に開くこ
とによって、受枠４が、内型枠１の上部外側面に係止さ
れるようになっている。
止部とし、受枠４を内型枠１上部両外側面の所定位置に
セットし、連結金具３で内型枠１の左右プレート２ａ、
２ｂを受枠４の内巾（すなわち側溝の内径巾）に開くこ
とによって、受枠４が、内型枠１の上部外側面に係止さ
れるようになっている。
【００１７】補修部９のコンクリートが固化したら、ス
ペーサ８から外せるようにした後、内型枠１の連結金具
３のスリーブ３ｃを逆回転して短縮させると、内型枠１
は側溝５の内壁から容易に外れ、側溝５の補修及びグレ
ーテイング受枠４の更新が完了する。尚、図中１０は施
工中、あるいは施工後に受枠４に嵌め込まれるグレーテ
イングである。
ペーサ８から外せるようにした後、内型枠１の連結金具
３のスリーブ３ｃを逆回転して短縮させると、内型枠１
は側溝５の内壁から容易に外れ、側溝５の補修及びグレ
ーテイング受枠４の更新が完了する。尚、図中１０は施
工中、あるいは施工後に受枠４に嵌め込まれるグレーテ
イングである。
【００１８】図５は本発明の他の実施例による内型枠１
の要部を示すもので、このものは、左右の型枠プレート
２ａ、２ｂの内巾を調整できるようにするとともに、さ
らに、左右型枠プレート２ａ、２ｂを相対的に上下方向
へ平行移動させることができるようにし、これにより、
図６のようにグレーテイング１０を傾斜状に設置する形
態の側溝の補修、新設に対応できるように構成されてい
る。
の要部を示すもので、このものは、左右の型枠プレート
２ａ、２ｂの内巾を調整できるようにするとともに、さ
らに、左右型枠プレート２ａ、２ｂを相対的に上下方向
へ平行移動させることができるようにし、これにより、
図６のようにグレーテイング１０を傾斜状に設置する形
態の側溝の補修、新設に対応できるように構成されてい
る。
【００１９】このため、図５の内型枠１は、左右一対の
型枠プレート２ａ、２ｂに配設される前記連結金具３の
左右基端部が、相対する型枠プレート２ａ、２ｂに上下
方向へ回動自在に連結してある。すなわち、図５の実施
例ではターンバックル等の連結金具３を構成している螺
子ロッド３ａ、３ｂの両端部を、型枠プレート２ａ、２
ｂの対向面に固定したブラケット３ｄ、３ｅにピン１
１、１１を介して上下方向へ揺動自在に連結してある。
型枠プレート２ａ、２ｂに配設される前記連結金具３の
左右基端部が、相対する型枠プレート２ａ、２ｂに上下
方向へ回動自在に連結してある。すなわち、図５の実施
例ではターンバックル等の連結金具３を構成している螺
子ロッド３ａ、３ｂの両端部を、型枠プレート２ａ、２
ｂの対向面に固定したブラケット３ｄ、３ｅにピン１
１、１１を介して上下方向へ揺動自在に連結してある。
【００２０】従って、内型枠１の型枠プレート２ａ、２
ｂは上下方向へ相対的に平行移動させて、グレーテイン
グ受枠４の係止部を傾斜状に変位させることができると
ともに、連結金具３を伸縮することにより、巾寸法を調
節できるようになっている。尚、施工の際は連結金具３
の短縮によって型枠プレート２ａ、２ｂが寄り合わない
ようにする必要がある。このため、ブラケット３ｄ（３
ｅ）と螺子ロッド３ａ（３ｂ）の基部との隙間にくさび
止め１２を嵌め、螺子ロッド３ａ（３ｂ）の傾斜角度が
固定されるようにする。くさび止め１２に代えてラチエ
ット機構などの角度固定手段を用いてもよい。
ｂは上下方向へ相対的に平行移動させて、グレーテイン
グ受枠４の係止部を傾斜状に変位させることができると
ともに、連結金具３を伸縮することにより、巾寸法を調
節できるようになっている。尚、施工の際は連結金具３
の短縮によって型枠プレート２ａ、２ｂが寄り合わない
ようにする必要がある。このため、ブラケット３ｄ（３
ｅ）と螺子ロッド３ａ（３ｂ）の基部との隙間にくさび
止め１２を嵌め、螺子ロッド３ａ（３ｂ）の傾斜角度が
固定されるようにする。くさび止め１２に代えてラチエ
ット機構などの角度固定手段を用いてもよい。
【００２１】本発明による内型枠１の型枠プレート２
ａ、２ｂ及び連結金具３は例えば６ｍｍの鉄板、鋼板の
ほか、強度の高い硬質プラスチック板等を使用すること
ができる。また、型枠プレート２ａ、２ｂと連結金具３
の結合は溶接、溶着、ボルト締等の公知の方法が使用さ
れる。
ａ、２ｂ及び連結金具３は例えば６ｍｍの鉄板、鋼板の
ほか、強度の高い硬質プラスチック板等を使用すること
ができる。また、型枠プレート２ａ、２ｂと連結金具３
の結合は溶接、溶着、ボルト締等の公知の方法が使用さ
れる。
【００２２】
【効果】本発明の内型枠は巾寸法、上下位置の異なる側
溝内壁とグレーテイング受枠の補修・新設に共通に使用
できるので、応用範囲が著しく拡大し、しかも簡単な操
作で型枠の固定、寸法の微調整ができるので作業能率及
び精度が飛躍的に向上する。
溝内壁とグレーテイング受枠の補修・新設に共通に使用
できるので、応用範囲が著しく拡大し、しかも簡単な操
作で型枠の固定、寸法の微調整ができるので作業能率及
び精度が飛躍的に向上する。
【００２３】また、材質が堅固で消耗しにくいから、耐
用年数が長く、しかも、きれいなコンクリート表面仕上
げが得られる。
用年数が長く、しかも、きれいなコンクリート表面仕上
げが得られる。
【００２４】さらに、型枠固定の際の使い捨て材料が著
しく減少するので無駄がなく、施工後の後片付けも楽に
なる。
しく減少するので無駄がなく、施工後の後片付けも楽に
なる。
【００２５】このように、本発明の内型枠は、経済性、
作業性いずれの点においても実用的価値が大である。
作業性いずれの点においても実用的価値が大である。
【図１】 本発明の一実施例による内型枠の透視図
【図２】 グレーテイング受枠の透視図
【図３】 図１実施例の内型枠による側溝の施工例説明
図
図
【図４】 図１実施例の内型枠による他の施工例概略説
明図
明図
【図５】 本発明の他の実施例による内型枠の要部拡大
図
図
【図６】 図４実施例の内型枠による側溝施工説明図
１…受型枠 ２ａ、２ｂ…型枠プレート ３…連結金具 ３ａ、３ｂ…螺子ロッド ３ｃ…ねじスリーブ ３ｄ、３ｅ…ブラケット ４…グレーテイング受枠 ４ｃ…連結プレート ５…側溝 ６…既設コンクリート部 ７…外型枠 ８…スペーサ ９…補修部 １０…グレーテイング １１…ピン １２…くさび止め
Claims (2)
- 【請求項１】 側溝内面を成形する左右一対の型枠プレ
ートの対向面を、螺子係合により伸縮する連結金具を介
して一体結合してなり、連結金具の螺合伸縮により相対
する型枠プレート間の巾寸法を調節可能にするととも
に、上部でグレーテイング受枠を支持できるようにした
ことを特徴とする、グレーテイング受枠の支持枠を兼ね
る側溝構築用内型枠 - 【請求項２】 側溝内面を成形する左右一対の型枠プレ
ートの対向面を、螺子係合により伸縮する連結金具を介
して一連に結合してなり、連結金具の左右基端が、相対
する型枠プレートに固定したブラケツトに上下方向に回
動自在に連結されていることを特徴とする、グレーテイ
ング受枠の支持枠を兼ねる側溝構築用内型枠
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35316996A JPH10168991A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | グレーテイング受枠の支持枠を兼ねる側溝構築用内型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35316996A JPH10168991A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | グレーテイング受枠の支持枠を兼ねる側溝構築用内型枠 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10168991A true JPH10168991A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18429033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35316996A Pending JPH10168991A (ja) | 1996-12-16 | 1996-12-16 | グレーテイング受枠の支持枠を兼ねる側溝構築用内型枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10168991A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008031728A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Takahashi Doken Kk | 側溝改修部材及び側溝改修工法 |
| KR100815400B1 (ko) | 2007-03-07 | 2008-03-20 | (주)앰앤지케스텍 | 배수로 보수공법 및 그 장치 |
| JP2010101019A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Takahashi Doken Kk | 側溝改修用部材並びに側溝改修工法 |
| JP2011231476A (ja) * | 2010-04-26 | 2011-11-17 | Chuetsuseito Corp | オーバーレイ舗装における側溝の改修方法 |
| CN102691350A (zh) * | 2012-06-07 | 2012-09-26 | 上海市城市建设设计研究总院 | 简易式滑动格栅防堵雨水口 |
| JP5547843B1 (ja) * | 2013-11-14 | 2014-07-16 | 株式会社ニッコン | 溝蓋用受枠及びその溝蓋用受枠の敷設方法 |
| CN109184103A (zh) * | 2018-09-30 | 2019-01-11 | 恒城建设科技有限公司 | 建筑物墙体免抹灰施工工艺 |
| JP7202752B1 (ja) * | 2022-08-25 | 2023-01-12 | 株式会社高岡ケージ工業 | 側溝用蓋、ならびに、側溝及び側溝用蓋のセット |
| JP7202751B1 (ja) * | 2022-08-25 | 2023-01-12 | 株式会社高岡ケージ工業 | 側溝用蓋 |
-
1996
- 1996-12-16 JP JP35316996A patent/JPH10168991A/ja active Pending
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