JP2011231476A - オーバーレイ舗装における側溝の改修方法 - Google Patents

オーバーレイ舗装における側溝の改修方法 Download PDF

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Abstract

【課題】オーバーレイ舗装において、側溝付近の舗装面が急傾斜にならないようにして、自動車、自転車及び歩行者の安全な通行を確保すると共に、老朽化した側溝本体の上面及び側溝蓋を改修する。
【解決手段】既存側溝本体の側壁上面にメス又はオスのインサートを設け、無蓋状態の該側溝本体を鋳鉄製板状の新規蓋で覆い、該新規蓋の上から前記インサートにボルト又はナットを螺着して固定し、該新規蓋に接してオーバーレイ舗装を行うことで前記課題を解決する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、道路に沿って、又は道路を横断して埋設設置された既存の側溝の改修方法で、特に道路表面にオーバーレイ舗装を行う場合に関する。
道路面が、自動車の轍が形成される等、著しく傷んでいる場合、例えば下記特許文献1に記載されているように、既存の舗装を覆って新たな舗装を行うオーバーレイ舗装が施工されることがある。
オーバーレイ舗装によって舗装面のレベルが上昇するので、側溝付近では、側溝に近づくにつれて舗装厚さを薄くして斜面に形成するのが一般的である。
また、下記特許文献2には、既存側溝の既存蓋に代えて新たな蓋を装着する側溝の改修方法であって、新たな蓋が、フレーム状の一次蓋と、該一次蓋の開口部に脱着自在の二次蓋からなる技術が開示されている。二次蓋としては、既存蓋よりも薄く、軽量のものを用いることができる。一次蓋を、既存側溝の蓋受部に接着一体化することで、既存側溝が強化される。
これにより、既存側溝の蓋受部分の補修を省略し、容易に新たな軽量蓋を装着でき、現場での工期も短縮できるようになった。
特開2000−178918号公報 特開2008−255612号公報
従来のオーバーレイ舗装の場合、側溝付近の舗装面は傾斜の大きな斜面となるので、自動車、自転車及び歩行者の通行を阻害することがあった。
本発明は、オーバーレイ舗装において、側溝付近の舗装面が急傾斜にならないようにして、自動車、自転車及び歩行者の安全な通行を確保すると共に、老朽化した側溝本体の上面及び側溝蓋を改修することを課題とする。
〔請求項1〕
本発明は、既存側溝本体の側壁上面にメス又はオスのインサートを設け、無蓋状態の該側溝本体を鋳鉄製板状の新規蓋で覆い、該新規蓋の上から前記インサートにボルト又はナットを螺着して固定し、該新規蓋に接してオーバーレイ舗装を行うことを特徴とするオーバーレイ舗装における側溝の改修方法である。
本発明は、側溝本体の上に新規蓋を固定するものであるので、施工がきわめて容易である。
側既存溝本体上面が頑丈な鋳鉄製の新規蓋で覆われ、側溝本体が道路上に露出しないので、その上を頻繁に車両が通行しても損傷を受けにくく、耐久性に優れる。
また、新規蓋の厚さだけ嵩上げされるので、例えば厚さ30mm前後のオーバーレイ舗装の場合、側溝付近の舗装面を急斜面に形成する必要がなくなる。
また、新規蓋はボルトで側溝本体に固定されるので、蓋のガタツキがなくなり、無騒音化することができる。
インサートがメス(インサートナット)の場合はインサートにボルトを螺着して新規蓋を固定し、オス(インサートボルト)の場合はナットを螺着して固定する。
〔請求項2〕
また本発明は、前記新規蓋上面に前記ボルトの頭部又はナットを収納する凹部が形成され、該ボルト頭部又はナット外周と凹部内周の間にリング部材を装入した蓋盗難防止機構が全部又は一部のボルトに対して施されている請求項1に記載のオーバーレイ舗装における側溝の改修方法である。
リング部材を凹部内に装入すると、ボルト又はナットを回転する工具を凹部内に入れられなくなり、ボルト又はナットを回転して二次蓋を取り外すことが困難になる。したがって、凹部に装入されたリング部材は新規蓋の盗難防止機構となる。盗難防止機構は、清掃時に蓋開けを行わない個所に設け、蓋開けを行う個所には設けないことが望ましい。
〔請求項3〕
また本発明は、記リング部材の内周平面形状が前記ボルト頭部又はナットの外周平面形状に対応する非円形形状で、前記リング部材の外周平面形状が前記凹部の内周面平面形状と対応する非円形形状であり、前記リング部材を前記凹部に挿入すると、前記ボルト又はナットが実質的に回転不能になる請求項2に記載のオーバーレイ舗装における側溝の改修方法である。
本発明における「対応」の意味は、ボルト又はナットがリング部材に対して、又はリング部材が凹部に対して実質的に回転できない関係であり、対応する形状としては、例えば、同一又は相似の形状等である。非円形形状は、多角形など円形以外の形状である。
リング部材を凹部内に挿入すると、ボルト又はナットの回転が防止され、ボルトの緩み止めとなり、さらに盗難防止効果が高まる。
〔請求項4〕
また本発明は、既存側溝本体の側壁上面に、該側溝本体の開口を覆うように、平行な2本の蓋受部材の一部を連結部材で連結したフレーム状の嵩上げ枠を載置して固定手段で固定し、前記2本の蓋受部材に両端を支持して新規蓋を装着し、前記嵩上げ枠に接してオーバーレイ舗装を行うことを特徴とするオーバーレイ舗装における側溝の改修方法である。
本発明は、厚さ50〜100mm程度のオーバーレイ舗装を行う場合に適する。
嵩上げ枠の厚さだけ嵩上げされるので、例えば厚さ100mm程度の厚さの嵩上げ枠を用いて厚さ100mm程度のオーバーレイ舗装を行うと、側溝付近の舗装面を急斜面に形成する必要がなくなる。
本発明における嵩上げ枠は、前記特許文献2における一次蓋と、新規蓋は同じく二次蓋と同様のものを使用できる。
既存の側溝本体の上に嵩上げ枠を固定し、新規蓋を装着するものであるので、施工がきわめて容易である。側既存溝本体は嵩上げ枠と新規蓋で覆われ、側溝の改修がなされる。
嵩上げ枠の固定手段は差し筋、インサートナットとボルトの組合せなど、コンクリート製品を固定するための周知の手段を採用できる。
嵩上げ枠と新規蓋を、これらの接触部の一方又は双方を曲面とする各種の無騒音構造となるように形成することもできる。
〔請求項4〕
また本発明は、既存側溝本体の平行する2側壁上部の嵩上げコンクリートを成形する型枠を設置し、該型枠に両端部を支持して、平行な2本の蓋受部材の一部を連結部材で連結したフレーム状の嵩上げ枠を載置し、前記型枠内にコンクリートを打設して前記嵩上げ枠と一体化した嵩上げコンクリートを形成し、前記2本の蓋受部材に両端を支持して新規蓋を装着し、前記嵩上げコンクリート又は嵩上げ枠に接してオーバーレイ舗装を行うことを特徴とするオーバーレイ舗装における側溝の改修方法である。
本発明は、厚さ100mmを越えるオーバーレイ舗装を行う場合に適する。
一体化した嵩上げ枠・嵩上げコンクリートの厚さだけ嵩上げされるので、厚さ100mmを越えるオーバーレイ舗装であっても、側溝付近の舗装面を急斜面に形成する必要がなくなる。
本発明における嵩上げ枠は、前記特許文献2における一次蓋と、新規蓋は同じく二次蓋と同様のものを使用できる。
型枠に嵩上げ枠を載置し、型枠内に現場打ちコンクリートを打設して嵩上げ枠と一体化した嵩上げコンクリートが形成されるので、強固な構造となる。
嵩上げ枠と新規蓋を、これらの接触部の一方又は双方を曲面とする各種の無騒音構造となるように形成することもできる。
本発明によれば、オーバーレイ舗装において、側溝付近の舗装面が急傾斜にならないようにして、自動車、自転車及び歩行者の安全な通行を確保できると共に、老朽化した側溝本体の上面及び側溝蓋を容易に改修することができる。
第1実施例における既存側溝の断面図である。 第1実施例の改修方法の説明図である。 第1実施例の改修方法の説明図である。 第1実施例の改修方法の説明図である。 新規蓋盗難防止機構の平面説明図である。 新規蓋盗難防止機構の断面説明図である。 新規蓋盗難防止機構の他例の断面説明図である。 第2実施例の改修方法の説明図である。 第2実施例の改修方法の説明図である。 第2,3実施例における嵩上げ枠と新規蓋の斜視図である。 第3実施例の改修方法の説明図である。 第3実施例の改修方法の説明図である。
〔第1実施例〕
図1〜7に基づいて、第1実施例の改修方法を説明する。
図1は既存の側溝の断面図である。既存側溝は側溝本体1と既存蓋11からなる。側溝本体1は、旧舗装7aの上面と側壁本体上面のレベルがほぼ等しくなるように道路に埋設されている。既存蓋11は、側溝本体の側壁上部内面に凹設された蓋受部1aの上に載置されて装着されている。
図2は、既存の側溝から既存蓋11を取り外し、側溝本体(側壁)の上面にインサートナット22を施工した状態である。
図3は、図2の状態から側溝本体の上面に新規蓋2を載置して覆い、新規蓋2の上からインサートナット22にボルト5を螺略して固定した状態である。
新規蓋2は板状の鋳鉄製で、多数のスリット状排水孔(図示せず)が形成された排水蓋である。所定位置にボルト5の頭部を収納する凹部21が形成され、凹部内にはボルト孔が貫通形成されている。
なお、必要に応じて、側溝本体上面と新規蓋の間に敷きモルタルやスペーサを介在させることもできる。
図5,6に、本発明における盗難防止機構の一例を示す。
新規蓋2をボルト5で固定した後、凹部21内のボルト頭部外周と凹部内周の間にリング部材52を装入する。リング部材52は、内周面の平面形状がボルト頭部の外周平面形状とほぼ同一の非円形形状(ボルト頭部の六角形よりやや大きい径の六角形)で、外周部に突出部52bを有するリング状をなす。凹部21の内周面は、突出部52bとほぼ同じ平面形状の切欠部21aが形成され、リング部材52の外周平面形状に対応する非円形の内周平面形状になっている。リング部材52を凹部21内に装入すると、ボルトを回転する工具を凹部内に入れられなくなり、ボルトを回転して新規蓋を取り外すことが困難になる。したがって、凹部に挿入されたリング部材は蓋の盗難防止機構となっている。また、図5に示すように、突出部52bが切欠部21a内に嵌合するので、ボルト5の回転が防止され、ボルトの緩み止めとなり、さらに盗難防止効果が高まる。リング部材52は、接着剤で固定し、容易に抜けないように装入することが望ましい。リング部材の素材は、プラスチック又は金属が好適である。
リング部材は、天板を設けて上部を閉塞し、キャップ状としてもよい。
図7に盗難防止機構の他例を示す。リング部材の内周面形状、外周面形状、及び凹部の形状は図5と同様である。また、リング部材の内周面下端には突起52aが形成されている。ワッシャー51はカラー付ワッシャーで、カラーによりボルト頭部下端とワッシャー本体の円板の間に隙間が生じる。リング部材52を凹部21内に装入すると、突起52aがボルト頭部下端に係合し、リング部材52が容易に抜けないようになっている。この例は、接着剤を用いることなく、リング部材52を凹部21に押し込むだけで装入できるので、装入作業がきわめて簡単である。
本実施例では側溝本体にインサートナットを植設しているが、これに代えてインサートボルトを植設することも可能である。その場合、リング部材はナット外周面と凹部内周面の間に装入する。
図3の状態から、新規蓋2に接して、旧舗装7aの上にオーバーレイ舗装7を施工し、図4に示すように側溝の改修が完了する。新規蓋2の上面とオーバーレイ舗装7の新規蓋に接する部分のレベルは等しくすることが望ましい。
〔第2実施例〕
図8〜10は、第2実施例の施工方法に関するものである。
これは、現場打ちによって形成された既存の側溝本体1に対する改修である。側溝本体1の両側に、既存舗装7aが、側溝本体1の上面のレベルと同じレベルで施工されている。
図8は、側溝本体1の上面に敷きモルタル35を施工し、この上に嵩上げ枠3を載置し、固定手段である差し筋34を施工した状態である。
嵩上げ枠3は、例えば図10のような蓋受部材31と連結部材32で四辺形のフレーム状に形成されたものや、2本の平行する蓋受部材の中間部を1本又は複数本の連結部材で連結してフレーム状にしたものを用いることができる。嵩上げ枠3はプレキャストコンクリート製に限らず金属製とすることもできる。蓋受部材31の内側上部には、新規蓋を装着するための蓋受部31aが凹設されている。
また、嵩上げ枠3の4隅部には鉄筋穴33が形成されている。鉄筋穴33からドリルの刃を差し込み、側溝本体の側壁上面に穴を開け、この穴に接着剤を注入した後差し筋34を差し込んで嵩上げ枠3を固定している。嵩上げ枠の固定手段はこれに限らず、インサートナットとボルトの組合せなど、コンクリート製品を固定する周知の固定手段を採用できる。
図8の状態から、嵩上げ枠3に接して、旧舗装7aの上にオーバーレイ舗装7を施工し、新規蓋2(図10)を嵩上げ枠の蓋受部31aに装着し、図9に示すように側溝の改修が完了する。嵩上げ枠3の上面とオーバーレイ舗装7の新規蓋に接する部分のレベルは等しくすることが望ましい。鉄筋穴33はモルタルを充填して塞いである。
図9の場合、蓋受部31aと新規蓋2は平面接触となっているが、これらの接触部の一方又は双方を曲面とする各種の無騒音構造となるように蓋受部31aと新規蓋2を形成することもできる。
新規蓋は、通常のコンクリート製の他、レジンコンクリート製、繊維補強コンクリート製、ダクタイル鋳鉄製や鋼製グレーチング等にすることもできる。
〔第3実施例〕
図11,12は、第3実施例の施工方法に関するものである。
これは、現場打ちによって形成された既存の側溝本体1に対する改修である。側溝本体1の両側に、既存舗装7aが、側溝本体1の上面のレベルと同じレベルで施工されている。
図11は、側溝本体1の上に現場打ちの嵩上げコンクリート4を成形するための型枠(外型枠6,内型枠61)を設置し、内型枠の上に嵩上げ枠3を載置した状態である。嵩上げ枠3は前記第2実施例と同じものである。
側溝本体1の側壁上面にはドリルで穴を開け、穴の中に接着剤を注入した後差し筋41を差し込み、差し筋41を側溝本体上面から突出させている。嵩上げ枠3の鉄筋穴33には差し筋34を下面に突出させて接着してある。差し筋34,41により嵩上げ枠3と嵩上げコンクリート4は強固に一体化される。なお、差し筋は強度の要請により必要に応じて施工されるもので、必ずしも必要なものではない。また、差し筋に代えてメス又はオスのインサートを植設し、メスのインサートの場合はこれにボルトを螺着することもできる。
外型枠6は旧舗装7aの上に図示しない仮固定手段により仮固定される。内型枠61は突っ張り棒62により支持される。突っ張り棒62は中央にターンバックル部を有し、対向する側溝本体の側壁間に、内型枠61を側壁内面に押し付けるように設けられる。
図11の状態から、外型枠6と内型枠61の間に現場打ちコンクリートを施工して嵩上げ枠3と一体化した嵩上げコンクリート4を形成する。コンクリートが硬化した後に型枠6,61を取り外す。嵩上げ枠3の蓋受部31aには新規蓋2を装着する。新規蓋は前記第2実施例と同じものでよい。嵩上げコンクリート4に接して、旧舗装7aの上にオーバーレイ舗装7を施工する。このようにして、図12に示すように、側溝の改修が完了する。
この実施例では、嵩上げ枠3の外幅が嵩上げコンクリート4の外幅よりも小さくなっているが、同じ若しくは大きくなってもよい。その場合、図11において嵩上げ枠3は内型枠61及び外型枠6の上に載置される。
本発明は、断面がU字状のU字溝に限らず、断面が門形のコンクリートブロックを用いたいわゆる自由勾配型の側溝や暗渠型の側溝の改修にも適用できる。
1 側溝本体
1a 蓋受部
11 既存蓋
2 新規蓋
21 凹部
21a 切欠部
22 インサートナット
23 スリット
3 嵩上げ枠
31 蓋受部材
31a 蓋受部
32 連結部材
33 鉄筋穴
34 差し筋
35 敷きモルタル
4 嵩上げコンクリート
41 差し筋
5 ボルト
51 ワッシャー
52 リング部材
52a 突起
52b 突出部
6 外型枠
61 内型枠
62 突っ張り棒
7 オーバーレイ舗装
7a 旧舗装

Claims (5)

  1. 既存側溝本体の側壁上面にメス又はオスのインサートを設け、無蓋状態の該側溝本体を鋳鉄製板状の新規蓋で覆い、該新規蓋の上から前記インサートにボルト又はナットを螺着して固定し、該新規蓋に接してオーバーレイ舗装を行うことを特徴とするオーバーレイ舗装における側溝の改修方法。
  2. 前記新規蓋上面に前記ボルトの頭部又はナットを収納する凹部が形成され、該ボルト頭部又はナット外周と凹部内周の間にリング部材を装入した蓋盗難防止機構が全部又は一部のボルトに対して施されている請求項1に記載のオーバーレイ舗装における側溝の改修方法。
  3. 前記リング部材の内周平面形状が前記ボルト頭部又はナットの外周平面形状に対応する非円形形状で、前記リング部材の外周平面形状が前記凹部の内周面平面形状と対応する非円形形状であり、前記リング部材を前記凹部に挿入すると、前記ボルト又はナットが実質的に回転不能になる請求項2に記載のオーバーレイ舗装における側溝の改修方法。
  4. 既存側溝本体の側壁上面に、該側溝本体の開口を覆うように、平行な2本の蓋受部材の一部を連結部材で連結したフレーム状の嵩上げ枠を載置して固定手段で固定し、前記2本の蓋受部材に両端を支持して新規蓋を装着し、前記嵩上げ枠に接してオーバーレイ舗装を行うことを特徴とするオーバーレイ舗装における側溝の改修方法。
  5. 既存側溝本体の平行する2側壁上部の嵩上げコンクリートを成形する型枠を設置し、該型枠に両端部を支持して、平行な2本の蓋受部材の一部を連結部材で連結したフレーム状の嵩上げ枠を載置し、前記型枠内にコンクリートを打設して前記嵩上げ枠と一体化した嵩上げコンクリートを形成し、前記2本の蓋受部材に両端を支持して新規蓋を装着し、前記嵩上げコンクリート又は嵩上げ枠に接してオーバーレイ舗装を行うことを特徴とするオーバーレイ舗装における側溝の改修方法。
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