JPH11255745A - ナフチリドンの製造方法及び中間体 - Google Patents

ナフチリドンの製造方法及び中間体

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JPH11255745A
JPH11255745A JP11005494A JP549499A JPH11255745A JP H11255745 A JPH11255745 A JP H11255745A JP 11005494 A JP11005494 A JP 11005494A JP 549499 A JP549499 A JP 549499A JP H11255745 A JPH11255745 A JP H11255745A
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Charles K Chiu
ケー. チュウ,チャールズ
Lewin T Wint
ティー. ウィント,レウィン
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Pfizer Products Inc
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    • C07D209/10Indoles; Hydrogenated indoles with substituted hydrocarbon radicals attached to carbon atoms of the hetero ring
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ナフチリドンの製造方法及び中間体を提供す
る。 【解決手段】 中間体は、式 【化1】 で表される化合物、又は式 【化2】 で表される化合物である。製造方法は、前記中間体を処
理することを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナフチリドンカル
ボン酸、トロバフロキサシン(trovafloxac
in)、及びそれらの誘導体の製造方法、並びにそれら
に用いる中間体に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】トロバ
フロキサシンは、式(VII):
【化16】 で表される化合物であり、米国特許第5164402号
明細書中に開示されている。また、前記特許明細書は、
式:
【化17】 [式中、R’は、窒素保護基(例えば、第三ブチルオキ
シカルボニル基)である]で表される中間体を用いるこ
とによって前記化合物を製造する方法も開示している。
米国特許第5475116号明細書には、前記米国特許
第5164402号明細書に記載のナフチリドンの製造
に用いる別の中間体の製造が開示されている。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、式(I):
【化18】 [式中、R1はベンジル基であり、ここで前記ベンジル
基のフェニル部分は、置換基としてのC1−C6アルキル
基、C1−C6アルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、
アミノ基、又はトリフルオロメチル基1個以上で置換さ
れていることがあり;そしてR2はC1−C6アルキル
基、トリフルオロメチル基、又は置換基としてのC1
6アルキル基、C1−C6アルコキシ基、ハロゲン原
子、ニトロ基、アミノ基、又はトリフルオロメチル基1
個以上で置換されていることがあるフェニル基である]
で表される化合物の製造方法であって、(a)鉄及び有
機溶媒の存在下で、酸性条件下で、式(II):
【化19】 [式中、R1は前記と同じ意味である]で表される化合
物を還元し;そして(b)形成される式(III):
【化20】 で表される化合物を、式: R2C(O)X [式中、R2は前記と同じ意味であり;そしてXは離脱
基である]で表されるアシル化剤によってアシル化する
ことを含む、前記式(I)で表される化合物の製造方法
に関する。
【0004】本発明の好ましい態様では、工程(a)で
形成される式(III)で表される化合物を、アシル化工
程(b)の前に単離しない。
【0005】更に、本発明は、式(I)[ここで、R1
及びR2は前記と同じ意味である]で表される化合物
に、脱ベンジル化処理を実施して、式(IV):
【化21】 で表される化合物を製造する方法にも関する。
【0006】好ましい態様では、酢酸及び有機溶媒中
で、水素及びパラジウム触媒と式(I)で表される化合
物とを反応させることによって、前記の脱ベンジル化処
理を実施する。
【0007】また、本発明は、式(IV)で表される化合
物と式(V):
【化22】 [式中、R3はC1−C6アルキル基である]で表される
化合物とを反応させて、式(VI):
【化23】 [式中、R2は、式(I)に対して記載した意味と同じ
意味である]で表される化合物を形成することにも関す
る。
【0008】本発明は、メタンスルホン酸、水、及び有
機溶媒を用いて、式(VI)で表される化合物を加水分解
して、式(VII)で表される化合物(トロバフロキサシ
ン)のモノメタンスルホン酸塩を形成することにも関す
る。
【0009】また、本発明は、メタンスルホン酸及びR
3OH(ここで、R3は前記と同じ意味である)を用い
て、式(VI)で表される化合物を加水分解して、式(VI
II):
【化24】 で表される化合物のモノメタンスルホン酸塩を形成する
ことにも関する。
【0010】更に、本発明は、式(VI):
【化25】 [式中、R2はC1−C6アルキル基、トリフルオロメチ
ル基、又は置換基としてのC1−C6アルキル基、C1
6アルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ
基、又はトリフルオロメチル基1個以上で置換されてい
ることのあるフェニル基であり;そしてR3はC1−C6
アルキル基である]で表される中間体;並びに式
(I):
【化26】 [式中、R1は水素原子〔式(IV)を参照〕又はベンジ
ル基であり、ここで前記ベンジル基のフェニル部分は、
置換基としてのC1−C6アルキル基、C1−C6アルコキ
シ基、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、又はトリフ
ルオロメチル基1個以上で置換されていることがあり;
そしてR2はC1−C6アルキル基、トリフルオロメチル
基、又は置換基としてのC1−C 6アルキル基、C1−C6
アルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、又
はトリフルオロメチル基1個以上で置換されていること
があるフェニル基である]で表される中間体に関する。
【0011】
【発明の実施の形態】本明細書において、「アルキル
基」とは、直鎖状、分枝状、又は環状の部分を有する一
価の飽和炭化水素基(例えば、メチル基及びエチル基)
を意味する。本明細書において、「アルコキシ基」と
は、O−アルキル基(ここで、アルキル基とは、前記の
意味である)を意味する。本発明の方法を、以下の反応
工程式に示す。特に記載しない限り、R1、R2、R3
及びXは、前記と同じ意味である。
【0012】反応工程式
【化27】
【0013】式(III)で表される化合物は、鉄及び有
機溶媒の存在下で、酸性条件下で、式(II)で表される
相当する化合物を還元することによって製造する。前記
有機溶媒は、C1−C6アルコール(例えば、エタノー
ル)又はエーテル[例えば、テトラヒドロフラン(TH
F)]、好ましくはアルコールである。前記酸性条件
は、鉱酸(例えば、塩酸)又は有機酸[例えば、酢酸
(AcOH)]の使用によって得る。一般的に収量が多
くなるので、酢酸が好ましい。
【0014】式(III)で表される化合物は、続いて反
応混合物から単離することができるか、あるいは反応混
合物から単離せずにその場で更に反応させることができ
る。いずれの場合でも、式R2C(O)Xで表されるア
シル化剤を用いるアシル化を更に実施して、式(I)で
表される化合物を形成する。離脱基Xは、通常、ハロゲ
ン原子(例えば、塩素原子)又はアセトキシ基である。
前記式(III)で表される化合物を最初に単離する場合
には、通常のアシル化条件下(例えば、前記タイプの有
機溶媒の存在下)でアシル化を実施することができる。
【0015】前記式(I)で表される化合物を、脱ベン
ジル化処理して、式(IV)で表される化合物を形成す
る。本明細書において、脱ベンジル化には、R1基(こ
こで、R1基は、ベンジル基又は置換ベンジル基であ
る)の除去を含むものと考えられたい。この反応は、第
三窒素の通常の脱ベンジル化に従って、酢酸中の水素及
びパラジウム触媒を用いることによって便利に、そして
有機溶媒中で、実施することができる。前記有機溶媒
は、C1−C6アルコール性溶媒(例えば、エタノー
ル)、酢酸エチル、THF、若しくは水、又はそれらの
混合物(例えば、エタノール及び水)であることができ
る。
【0016】式(VI)で表される化合物は、式(IV)で
表される相当する化合物と式(V)で表される二環式中
間体エステルとを結合することによって得られる。この
結合反応は、溶媒の存在下又は不在下で実施することが
できる。溶媒を使用する場合には、その溶媒は、前記の
反応条件下において不活性である必要がある。適当な溶
媒は、酢酸エチル、アセトニトリル、テトラヒドロフラ
ン、エタノール、クロロホルム、ジメチルスルホキシ
ド、ピリジン、及び水、並びにそれらの混合物である。
反応温度は、通常、約20℃〜約150℃の範囲であ
る。
【0017】前記反応は、酸アクセプター、例えば無機
又は有機塩基(例えば、アルカリ金属又はアルカリ土類
金属の炭酸塩又は重炭酸塩)、あるいは第三アミン(例
えば、トリエチルアミン、ピリジン、又はピコリン)の
存在下で有利に実施することができる。
【0018】式(VII)で表される化合物(トロバフロ
キサシン)のメシレート塩は、メタンスルホン酸、水、
及び有機溶媒を用いて、式(VI)で表される化合物を加
水分解することによって形成される。適当な有機溶媒と
しては、例えばC1−C6アルコール、アセトン、ジメト
キシエタン、グライム(glyme)、THF、N−メ
チル−ピロリジノン、及び水、並びにそれらの混合物を
挙げることができる。
【0019】式(VIII)で表される化合物のメシレート
塩は、メタンスルホン酸及び式R3OHで表されるC1
6アルコール(例えば、エタノール)を用いて、式(V
I)で表される化合物を加水分解することによって得ら
れる。式(VIII)で表される化合物は、米国特許第51
64402号明細書に開示されているように、トロバフ
ロキサシンプロドラッグのメシレート塩[ここで、アミ
ノ基はアミノ酸又はポリペプチド(例えば、ジペプチ
ド)により置換されている]の製造における中間体であ
る。
【0020】前記反応工程式中の式(IX)で表される化
合物は、式(VI)で表される化合物から式(VII)で表
される化合物への反応において形成される中間体であ
る。式(VII)で表される化合物及びそのメシレート塩
(活性化合物)は、広範なスペクトルの細菌感染の治
療、特にグラム陽性菌株の治療において有用である。
【0021】前記活性化合物は、単独で投与することが
できるが、意図する投与経路及び標準的医薬慣行に関し
て選択した薬剤学的担体との混合物状態で、一般的に投
与されるであろう。それらは、例えば、経口的に、又は
賦形剤(例えば、デンプン又はラクトース)を含有する
錠剤の形態で、又は単独で若しく賦形剤と混合してカプ
セル中で、又は香料若しくは着色料を含有するエリキシ
ル若しくは懸濁液の形態で、投与することができる。動
物に用いる場合には、それらを、5〜5000ppm、
好ましくは25〜500ppmの濃度で、動物飼料又は
飲料水中に含ませるのが有利である。それらは、非経口
的(例えば、筋肉内的、静脈内的、又は経皮的)に注射
することができる。非経口投与用には、滅菌水溶液の形
態で用いるのが最良であり、これは、別の溶質[例え
ば、充分量の塩又はフルコース(flucose)]を
含有して溶液を等張にすることができる。動物に用いる
場合には、一日1回の投与量又は3回以下の分割した投
与量で、約0.1〜50mg/kg/日、有利には0.
2〜10mg/kg/日の投与レベルで、筋肉内的に又
は皮下的に、化合物を投与することができる。
【0022】前記活性化合物は、細菌性疾患の治療用
に、経口又は非経口経路によって、ヒトに投与すること
ができる。経口的に投与する場合には、約0.1〜50
0mg/kg/日、有利には0.5〜50mg/kg/
日の投与レベルで、単回投与量又は三回以下の分割した
投与量で投与することができる。筋肉内投与又は静脈内
投与用の投与レベルは、約0.1〜200mg/kg/
日、有利には0.5〜50mg/kg/日である。筋肉
内投与は、単回投与量又は三回以下の分割した投与量で
投与することができるが、静脈内投与は、継続的点滴で
投与することもできる。当業者が承知しているように、
当然のことながら、治療される患者の体重及び状態、並
びに選択した個々の投与経路によって変化させる。本発
明によれば、従来の製造方法と比較して、簡略化された
トロバフロキサシン及びその誘導体を含むナフチリドン
カルボン酸の製造工程、並びにその製造工程において有
用な中間体が提供される。
【0023】
【実施例】以下の実施例で本発明を説明する。使用する
略語の意味は、以下の通りである:GC=ガスクロマト
グラフィー;MS=質量分光測定;TLC=薄層クロマ
トグラフィー;HPLC=高性能液体クロマトグラフィ
ー;LCMS=液体クロマトグラフィー質量分光測定;
及びNMR=核磁気共鳴。
【0024】
【実施例1】《(1α,5α,6α)−6−アセトアミ
ド−3−ベンジル−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘ
キサン》3首丸底フラスコ(温度計、オーバーヘッド攪
拌器、及び窒素パージしたコンデンサーを装備)に、ニ
トロシクロプロパン(768g)、イソプロパノール
(5.75リットル,7.5容量)、酢酸(1.79リ
ットル,9.1当量)、及び鉄粉(1153g,6当
量)を入れた。その反応混合物を50℃で、反応が完了
するまで(GC/MS分析により確認,約6時間)加熱
した。無水酢酸(448ml,1.4当量)を加え、そ
して50℃で15分間攪拌してから冷却した。その反応
混合物をイソプロパノール(8リットル,10.5容
量)で希釈し、そして30分間攪拌した。残った鉄粉を
ろ去し、そしてそのケーキをイソプロパノール(11.
25リットル,15容量)で洗浄した。そのイソプロパ
ノール溶液を真空条件下で濃縮して油状体とし、ジクロ
ロエタン(18リットル,24容量)を加えてから5%
水酸化ナトリウム溶液(8.8リットル,約12容量)
によってpH12にした。各層を分離し、そして分離し
た有機層を硫酸マグネシウムにより乾燥した。得られた
暗黄褐色油状体をヘキサン(7.5リットル,10容
量)で処理し、そして25℃で顆粒化してから白色固形
物として生成物を収集した。真空条件下で50℃で乾燥
して、標記化合物(610g,収率=77%)を得た。
GC/MS、NMR、及びTLCにより、分析を実施し
た。
【0025】
【実施例2】《(1α,5α,6α)−6−アセトアミ
ド−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキサン》パー
(parr)ボトルに、実施例1の化合物(150
g)、酢酸(112ml,3当量)、メタノール(1.
5リットル,10容量)、及びPd/C〔10重量%,
湿度50%〕(15g,0.1当量)を入れた。そのボ
トルを窒素でパージし、次に水素で圧力を50psiに
した。その混合物を48時間振盪し、そして脱ベンジル
化反応の間に必要とされる触媒を再び入れた。TLCに
よって反応の完了が示された後に、触媒をろ去し、そし
てろ液を真空条件下で濃縮して油状体とした。その油状
体に、酢酸エチル(3リットル,20容量)を加え、そ
して1時間顆粒化した。ろ過により固形物を収集し、そ
して50℃で真空条件下で乾燥して、酢酸塩として標記
化合物(107g,収率=82%)を得た。
【0026】
【実施例3】《(1α,5α,6α)−7−(6−アセ
トアミド−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキシ−3
−イル)−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−6−
フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナ
フチリジン−3−カルボン酸,エチルエステル》反応フ
ラスコに、7−クロロ−6−フルオロ−1,4−ジヒド
ロ−4−オキソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン
酸エチルエステル(241.9g)、実施例2の化合物
の酢酸塩(151.6g,1.2当量)、酢酸エチル
(2661ml,11容量)、及びトリエチルアミン
(220ml,2.5当量)を入れた。その混合物を、
窒素下、還流温度で、HPLC又はLCMSで監視しな
がら、6時間加熱した。反応が完了した後に、反応混合
物を周囲温度まで冷却した。水(11容量)を加え、そ
してその二相性混合物を17時間攪拌した。ろ過により
白色固形物を収集し、水(2661ml,12容量)で
洗浄し、そして50℃にてオーブン乾燥して、標記化合
物(292g,収率=95%)を生成した。
【0027】
【実施例4】反応フラスコ中で、実施例3の化合物(2
20g)、n−ブタノール(1.76リットル,8容
量)、水(1.54リットル,7容量)、及び70%メ
タンスルホン酸(141ml,3.0当量)を混合し
た。その混合物を還流温度で21時間加熱した(その反
応は、HPLC又はLCMSにより監視した)。反応が
完了した後に、その混合物を50℃に冷却し、そしてろ
過して微小片の無い状態(speck free)にし
た。そのろ液を0〜5℃に冷却し、そして2時間顆粒化
した。ろ過により固形物を収集し、水(220ml,1
容量)及びn−ブタノール(660ml,3容量)で洗
浄した。その湿ったケーキをn−ブタノール(660m
l,3容量)と混合し、所望の多形(polymorp
h)(0.1g)を播種(seed)し、そして95〜
100℃に加熱した。約2時間で多形変換が完了した後
に、その混合物を周囲温度まで冷却した。固形物をろ別
し、n−ブタノール(100ml,0.5容量)で洗浄
し、そして窒素雰囲気下で乾燥して、(1α,5α,6
α)−7−(6−アミノ−3−アザビシクロ[3.1.
0]ヘキシ−3−イル)−1−(2,4−ジフルオロフ
ェニル)−6−フルオロ−1,4−ジヒドロ−4−オキ
ソ−1,8−ナフチリジン−3−カルボン酸,モノメタ
ンスルホネート(200g,収率=87%)を得た。
【0028】
【実施例5】エタノール(10ml,4.5容量)中の
実施例3の化合物(2.2g)の溶液に、メタンスルホ
ン酸(0.8ml,2.7当量)を滴下した。得られた
反応混合物を還流温度で40時間加熱した(GCMSに
より監視)。反応が完了した後に、酢酸エチル(20m
l)で希釈し、そして1M水酸化ナトリウム溶液(3×
10ml)で洗浄した。有機層を分離し、無水硫酸マグ
ネシウム上で乾燥し、そしてろ過した。真空条件下でろ
液を濃縮して、(1α,5α,6α)−7−(6−アミ
ノ−3−アザビシクロ[3.1.0]ヘキシ−3−イ
ル)−1−(2,4−ジフルオロフェニル)−6−フル
オロ−1,4−ジヒドロ−4−オキソ−1,8−ナフチ
リジン−3−カルボン酸エチルエステル,モノメタンス
ルホネート(1.37g,収率=96%)を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07D 471/04 114 C07D 471/04 114Z

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I): 【化1】 [式中、R1はベンジル基であり、ここで前記ベンジル
    基のフェニル部分は、置換基としてのC1−C6アルキル
    基、C1−C6アルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、
    アミノ基、又はトリフルオロメチル基1個以上で置換さ
    れていることがあり;そしてR2はC1−C6アルキル
    基、トリフルオロメチル基、又は置換基としてのC1
    6アルキル基、C1−C6アルコキシ基、ハロゲン原
    子、ニトロ基、アミノ基、又はトリフルオロメチル基1
    個以上で置換されていることのあるフェニル基である]
    で表される化合物の製造方法であって、(a)鉄及び有
    機溶媒の存在下で、酸性条件下で、式(II): 【化2】 [式中、R1は前記と同じ意味である]で表される化合
    物を還元し;そして(b)形成される式(III): 【化3】 で表される化合物を、式: R2C(O)X [式中、R2は前記と同じ意味であり;そしてXは離脱
    基である]で表されるアシル化剤によってアシル化する
    ことを含む、前記式(I)で表される化合物の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 工程(a)で形成される式(III)で表
    される化合物を、アシル化工程(b)の前に単離しな
    い、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 式(I)[ここで、R1は請求項1に記
    載の意味と同じ意味である]で表される化合物に、脱ベ
    ンジル化処理を実施して、式(IV): 【化4】 で表される化合物を形成する、請求項1又は2に記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 酢酸及び有機溶媒中で、水素及びパラジ
    ウム触媒と反応させることによって、前記の脱ベンジル
    化処理を実施する、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 式(IV)で表される化合物と式(V): 【化5】 [式中、R3はC1−C6アルキル基である]で表される
    化合物とを反応させて、式(VI): 【化6】 [式中、R2は請求項1に記載の意味と同じ意味であ
    る]で表される化合物を形成することを更に含む、請求
    項3又は4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 メタンスルホン酸、水、及び有機溶媒を
    用いて、式(VI)で表される化合物を加水分解して、式
    (VII): 【化7】 で表される化合物のモノメタンスルホン酸塩を形成する
    ことを更に含む、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 メタンスルホン酸及びR3OH(ここ
    で、R3は請求項5に記載の意味と同じ意味である)を
    用いて、式(VI)で表される化合物を加水分解して、式
    (VIII): 【化8】 で表される化合物のモノメタンスルホン酸塩を形成する
    ことを更に含む、請求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 式(V): 【化9】 [式中、R3はC1−C6アルキル基である]で表される
    化合物と式(IV): 【化10】 [式中、R2はC1−C6アルキル基、トリフルオロメチ
    ル基、又は置換基としてのC1−C6アルキル基、C1
    6アルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ
    基、又はトリフルオロメチル基1個以上で置換されてい
    ることのあるフェニル基である]で表される化合物とを
    反応させることを含む、式(VI): 【化11】 [式中、R2及びR3は、前記と同じ意味である]で表さ
    れる化合物の製造方法。
  9. 【請求項9】 メタンスルホン酸、水、及び有機溶媒を
    用いて、式(VI)で表される化合物を加水分解して、式
    (VII): 【化12】 で表される化合物のモノメタンスルホン酸塩を形成する
    ことを更に含む、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 メタンスルホン酸及びR3OH(ここ
    で、R3は請求項5に記載の意味と同じ意味である)を
    用いて、式(VI)で表される化合物を加水分解して、式
    (VIII): 【化13】 で表される化合物のモノメタンスルホン酸塩を形成する
    ことを更に含む、請求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】 式(VI): 【化14】 [式中、R2はC1−C6アルキル基、トリフルオロメチ
    ル基、又は置換基としてのC1−C6アルキル基、C1
    6アルコキシ基、ハロゲン原子、ニトロ基、アミノ
    基、又はトリフルオロメチル基1個以上で置換されてい
    ることのあるフェニル基であり;そしてR3はC1−C6
    アルキル基である]で表される化合物。
  12. 【請求項12】 式(I): 【化15】 [式中、R1は水素原子又はベンジル基であり、ここで
    前記ベンジル基のフェニル部分は、置換基としてのC1
    −C6アルキル基、C1−C6アルコキシ基、ハロゲン原
    子、ニトロ基、アミノ基、又はトリフルオロメチル基1
    個以上で置換されていることがあり;そしてR2はC1
    6アルキル基、トリフルオロメチル基、又は置換基と
    してのC1−C 6アルキル基、C1−C6アルコキシ基、ハ
    ロゲン原子、ニトロ基、アミノ基、又はトリフルオロメ
    チル基1個以上で置換されていることのあるフェニル基
    である]で表される化合物。
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