JPH11255114A - 搬送用台車 - Google Patents

搬送用台車

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JPH11255114A
JPH11255114A JP5699098A JP5699098A JPH11255114A JP H11255114 A JPH11255114 A JP H11255114A JP 5699098 A JP5699098 A JP 5699098A JP 5699098 A JP5699098 A JP 5699098A JP H11255114 A JPH11255114 A JP H11255114A
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JP
Japan
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traveling
rails
transported
transport
box culvert
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JP5699098A
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English (en)
Inventor
Hirohisa Mizutani
洋久 水谷
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MIZUTANI KENSETSU KOGYO KK
Original Assignee
MIZUTANI KENSETSU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 搬送用台車10は、搬送経路に敷設され
た2本のレール11,12に沿って走行可能な2つの走
行部13,14と、走行部13,14に設けられた搬送
物積載部15,16と、走行部13,14を連結する連
結部材17とを備え、連結部材17には、垂直方向の支
持軸20を中心にして折曲可能な可動継手部18が設け
られている。 【効果】 レールがカーブしている場所でも、ボックス
カルバートなどの搬送物をスムーズかつ安全に搬送する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下水道工事などに
使用するボックスカルバートを工事現場において搬送す
る場合に使用する搬送用台車に関する。
【0002】
【従来の技術】暗渠などとして使用されているボックス
カルバートを敷設する場合、オープンカットした空間内
にクレーンをを用いて吊り込む工法が従来より広く採用
されている。しかし、この工法は、クレーンが入り込め
ない狭い場所での工事あるいは橋梁下の工事などでは、
採用することができない。
【0003】そこで、本出願人は、このような問題を解
決するため、実公平1−11825号公報、特公平2−
35095号公報、特開平9−60101号公報などに
おいて、ボックスカルバート搬送装置を用いた敷設方法
を開示している。
【0004】これらの公報などで開示しているボックス
カルバート敷設技術は、ボックスカルバートを載置する
コンクリート路床を搬送経路として利用しながら敷設工
事を行うものである。詳しくは、コンクリート路床の両
側にレールを設置し、このレールに沿ってボックスカル
バート搬送台車を往復させ、ボックスカルバートを敷設
予定場所まで順次運んでいくことによって敷設工事を行
うものである。
【0005】このようなボックスカルバート敷設技術を
用いることにより、狭い場所や橋梁下での敷設工事を効
率的かつ安全に行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】実公平1−11825
号公報、特公平2−35095号公報、特開平9−60
101号公報などにおいて開示しているボックスカルバ
ート敷設技術の場合、搬送経路となるコンクリート路床
に設置したレールが直線状である場所では、ボックスカ
ルバート搬送台車をレールに沿ってスムーズに走行させ
ることが可能である。
【0007】しかし、コンクリート路床に設置したレー
ルがカーブしている場所では、ボックスカルバート搬送
台車の走行に支障が生じることがあり、無理に走行させ
ようとすると脱線する可能性もある。
【0008】そこで、本発明が解決しようとする課題
は、レールがカーブしている場所でもボックスカルバー
トなどの搬送物をスムーズかつ安全に搬送することので
きる搬送用台車を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の搬送用台車は、複数のレールのそれぞれに
沿って走行可能な複数の走行部と、走行部に設けられた
搬送物積載部と、走行部を連結する連結部材とを備え、
連結部材に可動継手部、伸縮部、可撓部の少なくとも一
つを設けたことを特徴とする。ここで、可動継手部とは
少なくとも1軸を中心にして折曲可能な継手部分、伸縮
部とは少なくとも1軸方向に伸縮可能な部分、可撓部と
は任意の方向に撓むことができる部分をいう。
【0010】このような構成とすることにより、複数の
走行部はそれぞれのレールに沿って独立した動きをする
ことが可能となるため、レールがカーブしている部分に
おいても、走行部はレールに沿ってスムーズに走行でき
るようになり、脱線などのおそれもなく、安全に搬送作
業を行うことができる。また、それぞれの走行部は独立
した動きをすることが可能であるため、目的地点まで搬
送した搬送物を所定位置に載置する場合、設置現場に応
じた正確な位置合わせを行うことができる。なお、複数
の走行部の独立した動きを可能とする手段として、連結
部材自体を弾性的に変形可能な構造とすることもでき
る。
【0011】また、本発明の搬送用台車では、搬送物積
載部に、搬送物を載置するための回動可能な保持機構を
設けた構造とすることができる。このような構造とする
ことにより、搬送物を積載した状態でも、レールがカー
ブしている部分において走行部の動きを確保することが
できるようになるため、搬送物積載時におけるスムーズ
な走行を行うことができる。
【0012】さらに、本発明の搬送用台車では、連結部
材に設けられた可動継手部、伸縮部、可撓部の機能を停
止可能な固定機構を設けた構造とすることができる。こ
こで、可動継手部、伸縮部、可撓部の機能を停止可能な
固定機構とは、可動継手部の可動性、伸縮部の伸縮性、
可撓部の可撓性を一時的に停止させる機構をいう。
【0013】このような構造とすることにより、可動継
手部、伸縮部、可撓部の機能を一時的に停止することが
できるようになるため、これらの機能を発揮させる必要
のない場合、例えば、レールの直線部分を走行する場
合、あるいは搬送物を積み降ろしする場合などに、この
固定機構を作動させることにより、直線走行時の安定性
向上、積み降ろし作業時の安全性確保を図ることができ
る。
【0014】一方、本発明の搬送用台車においては、走
行部に設けられた搬送物積載部に、搬送物を昇降させる
ための昇降機構を設けた構造とすることができる。この
ような構造とすることにより、搬送物の積み降ろし作業
を効率的に行うことができるようになり、特に、目的場
所まで搬送した搬送物を所定地点に設置する作業を行う
場合の作業性が向上する。この場合、昇降機構として
は、電動ジャッキなどを好適に採用することができる。
【0015】また、本発明の搬送用台車では、走行部に
設けられた搬送物積載部に、搬送物を走行方向と交差す
る方向へ移動させるための移動機構を設けた構造とする
ことができる。このような構造とすることにより、目的
場所まで搬送した搬送物を所定地点に設置する作業を行
う場合、設置位置の正確な調整を行うことができるよう
になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は第1実施形態である搬送用
台車を示す斜視図、図2は同搬送用台車の側面図であ
る。
【0017】本実施形態の搬送用台車10は、図1,2
に示すように、ボックスカルバート搬送経路に敷設され
た2本のレール11,12に沿って走行可能な2つの走
行部13,14と、走行部13,14に設けられた搬送
物積載部15,16と、走行部13,14を連結する連
結部材17とを備えている。また、連結部材17には、
垂直方向の支持軸20を中心にして折曲可能な可動継手
部18が設けられるとともに、搬送用台車10を操作す
るための操作盤19が設置されている。
【0018】また、搬送用台車10を構成する走行部1
3,14には、モータ21で駆動された車輪22、搬送
物積載部15,16を昇降させるためのジャッキ23を
備えている。搬送物積載部15,16は、ジャッキ23
の昇降杆23aを中心にして回動自在であるとともに、
レール11,12と直角方向に移動可能である。
【0019】このような構成とすることにより、本実施
形態の搬送用台車10は、搬送物積載部15,16上に
ボックスカルバート24を積載した状態で、モータ21
を動力源として、路床25の両側に敷設されたレール1
1,12に沿って走行することが可能であるため、ボッ
クスカルバート24を設置予定場所まで搬送することが
できる。
【0020】ここで、図3を参照して、搬送用台車10
を用いたボックスカルバート24の搬送作業について説
明する。図3は搬送用台車10による搬送作業を示す平
面図である。ボックスカルバート24を積載した状態
で、レール11,12に沿って走行してきた搬送用台車
10が、レール11,12のカーブ部分にさしかかる
と、連結部材17が可動継手部18で折曲可能であるた
め、走行部13,14はそれぞれレール11,12に沿
って独立した動きをすることができる。
【0021】この場合、搬送物積載部15,16は、昇
降杆23aを中心にして回動自在であるため、ボックス
カルバート24を積載した状態でも、レール11,12
がカーブしている部分において走行部13,14はレー
ル11,12に沿った動きを確保することができる。
【0022】したがって、ボックスカルバート24を積
載した搬送用台車10は、レール11,12がカーブし
ている部分においても、それに沿ってスムーズに走行す
ることができ、脱線などのおそれもなくなるため、安全
な搬送作業を行うことができる。また、搬送用台車10
がレール11,12のカーブ部分を抜けて、直線部分に
さしかかると、走行部13,14および搬送物積載部1
5,16は自動的に元の状態に復帰するため、そのまま
搬送作業を続行することができる。
【0023】ここで、図4を参照して、ボックスカルバ
ート24を積載した搬送用台車10が目的場所に到着し
た後に、ボックスカルバート24を設置場所に設置する
作業について説明する。図4はボックスカルバート24
を積載した状態の搬送用台車10の正面図である。
【0024】ボックスカルバート24を積載した搬送用
台車10が、ボックスカルバート24の設置予定場所に
到着したら、ジャッキ23を作動させ搬送物積載部1
5,16を下降させることによりボックスカルバート2
4を路床25上に設置する。この場合、ボックスカルバ
ート24を搬送物積載部15,16に積載した状態で、
ジャッキ23をレール11,12と直角方向へ移動させ
ることができるため、路床25上の設置地点を正確に定
めることができる。
【0025】また、走行部13,14は独立して動くこ
とができるため、目的地点まで搬送したボックスカルバ
ート24を路床25上に設置する場合、現場の状況に応
じた正確な位置合わせを行うことができる。例えば、搬
送してきたボックスカルバート24を、先に設置したボ
ックスカルバートに密着させて設置する必要がある場
合、走行部13,14を独立して動かすことができるた
め、位置合わせ作業が容易である。
【0026】さらに、本実施形態の搬送用台車10は、
可動継手部18の動きを一時的にロックする固定機構を
設けているため、例えば、レール11,12の直線部分
を走行する場合、あるいはボックスカルバート24を積
み降ろしする場合などに、この固定機構を作動させ可動
継手部18をロックすることにより、直線走行時の安定
性を向上させることができ、また、積み降ろし作業時の
安全性を確保することもできる。
【0027】なお、搬送用台車10において、可動継手
部18は支持軸20を中心にして折曲可能であるが、可
動継手部18の代わりに、全方向に折曲自在な自在継手
を連結部材17に設けることによっても、レール11,
12のカーブ部分をスムーズに走行する機能を得ること
ができる。
【0028】次に、図5を参照して、本発明の第2実施
形態について説明する。図5は第2実施形態である搬送
用台車による搬送作業を示す平面図である。
【0029】本実施形態の搬送用台車30は、図5に示
すように、ボックスカルバート搬送経路に敷設された2
本のレール11,12のそれぞれに沿って走行可能な2
つの走行部13,14と、走行部13,14に設けられ
た搬送物積載部15,16と、走行部13,14を連結
する連結部材31とを備えている。また、連結部材31
には、可撓性を有する可撓部材32を設けるとともに、
搬送台車30を操作するための操作盤33を設置してい
る。
【0030】なお、搬送用台車30を構成する走行部1
3,14、搬送物積載部15,16および昇降杆23a
などの構造、機能は、第1実施形態の搬送用台車10と
同様である。
【0031】このような構成とすることにより、本実施
形態の搬送用台車30は、搬送物積載部15,16上に
ボックスカルバート24を積載した状態で、路床25の
両側に敷設されたレール11,12に沿って走行するこ
とが可能であるため、ボックスカルバート24を設置予
定場所まで搬送することができる。
【0032】ボックスカルバート24を積載した状態
で、路床25の両側のレール11,12に沿って走行し
てきた搬送用台車10が、レール11,12のカーブ部
分にさしかかると、連結部材31に設けられた可撓部材
32が撓むことができるため、走行部13,14は、そ
れぞれレール11,12に沿って独立して動き、スムー
ズな走行が可能である。
【0033】この場合、搬送物積載部15,16は、昇
降杆23aを中心にして回動自在であるため、ボックス
カルバート24を積載した状態でも、レール11,12
がカーブしている部分において走行部13,14はレー
ル11,12に沿った動きを確保することができる。
【0034】したがって、ボックスカルバート24を積
載した搬送用台車30は、レール11,12がカーブし
ている部分においても、それに沿ってスムーズに走行す
ることができ、脱線などのおそれもなくなるため、安全
に搬送作業を行うことができる。また、搬送用台車30
がレール11,12のカーブ部分を抜けて、直線部分に
さしかかると、走行部13,14および搬送物積載部1
5,16は自動的に元の状態に復帰するため、そのまま
搬送作業を続行することができる。
【0035】また、搬送用台車30において、可撓部材
32は直線状態に復帰しようとする弾力性を有している
ため、レール11,12の直線部分を走行する場合の安
定性は高く、ボックスカルバート24の積み降ろしをす
る場合にも安全である。
【0036】搬送用台車30がボックスカルバート設置
予定場所に到着した後は、図4に示す作業と同様の作業
を行うことにより、ボックスカルバート24を路床25
上の所定位置に設置することができ、この場合の位置合
わせも容易である。
【0037】なお、可撓部材32の代わりに、少なくと
も連結部材31の長手方向に伸縮可能な伸縮部材を設け
た構造としても、レール11,12のカーブ部分をスム
ーズに走行する機能を得ることができる。
【0038】次に、図6〜図8を参照して、本発明の第
3実施形態について説明する。図6は第3実施形態の搬
送用台車を示す平面図、図7および図8は図6に示す搬
送用台車の部分平面図である。
【0039】本実施形態の搬送用台車40は、2本のレ
ール11,12に沿って走行可能な走行部41,42、
駆動用のモータ21、走行部41,42を連結する連結
部材43などを備え、走行部41には回動可能なローラ
44が設けられ、走行部42には横送り装置45が設け
られている。また、連結部材43上には、操作盤47が
設置されている。
【0040】搬送用台車40においては、ローラ44お
よび横送り装置45は昇降可能であり、これらの上にボ
ックスカルバートを積載し、レール11,12に沿って
走行部41,42を走行させることによって、目的地点
までの搬送作業および設置作業を行うことができる。
【0041】また、連結部材43は鋼材で格子状に形成
され、全体的に弾性変形可能であり、走行部41,42
と連結部材43とはピン46,46aで着脱可能に連結
されている。搬送用台車40の場合、連結部材43が弾
性変形可能であるため、走行部41,42は独立した動
きが可能であり、レール11,12がカーブしている場
所においてもスムーズな走行が可能である。
【0042】さらに、図7に示すように、走行部41,
42と連結部材43とを連結する各3本のピン46,4
6aのうち、中央のピン46aを残して2本のピン46
を取り外せば、走行部41,42はピン46aを中心に
回動可能となるため、レール11,12が大きくカーブ
しているような場所においてもスムーズな走行が可能で
あり、搬送してきたボックスカルバートを目的地点に設
置する場合の位置合わせも容易である。この場合、連結
部材43の角部分43aは斜めに隅取りされているた
め、走行部41,42はピン46aを中心に広範囲に回
動可能である。
【0043】なお、走行部41,42に設けられている
横送り装置45、ローラ44は昇降可能であるため、搬
送してきたボックスカルバートの設置作業は容易であ
り、位置合わせを行う場合、横送り装置45を作動させ
ることによってボックスカルバートを走行方向と直角方
向に移動させることも可能であるため、設置現場に応じ
た位置合わせを行うことができる。
【0044】一方、搬送用台車40の場合、走行部4
1,42と連結部材43とは各3本のピン46,46a
で連結しているため分解、組み立ては容易であり、図8
に示すように、ピン46,46aを全て取り外せば、走
行部41,42と連結部材43とを分離することができ
るため、不使用時の収納スペースも小さくてすみ、工事
現場への搬送性も良好である。
【0045】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
【0046】(1)複数のレールのそれぞれに沿って走
行可能な複数の走行部と、走行部に設けられた搬送物積
載部と、走行部を連結する連結部材とを備え、連結部材
に可動継手部、伸縮部、可撓部の少なくとも一つを設け
たことにより、複数の走行部はそれぞれのレールに沿っ
て独立した動きをすることが可能となるため、レールが
カーブしている場合でもそれに沿ってスムーズに走行す
ることが可能となり、搬送物を安全に搬送することがで
きる。また、目的地点まで搬送した搬送物を設置する場
合、現場に応じた正確な位置合わせを行うことができ
る。
【0047】(2)搬送物積載部に、搬送物を載置する
ための回動可能な保持機構を設けることにより、搬送物
を積載した状態で、レールがカーブしている部分におけ
る走行部の動きを確保することができるようになるた
め、搬送物積載時におけるスムーズな走行が可能であ
る。
【0048】(3)連結部材に設けられた可動継手部、
伸縮部、可撓部の機能を停止可能な固定機構を設けるこ
とにより、これらの部分の機能を一時的に停止すること
ができるようになるため、必要に応じて固定機能を作動
させれば、直線走行時の安定性向上、積み降ろし作業時
の安全性確保を図ることができる。
【0049】(4)走行部に設けられた搬送物積載部
に、搬送物を昇降させるための昇降機構を設けることに
より、搬送物の積み降ろし作業を効率的に行うことがで
きるようになり、特に、目的場所まで搬送した搬送物を
所定地点に設置する作業を行う場合の作業性が向上す
る。
【0050】(5)走行部に設けられた搬送物積載部
に、搬送物を走行方向と交わる方向へ移動させるための
移動機構を設けることにより、目的場所まで搬送した搬
送物を所定地点に設置する作業を行う場合、設置位置の
正確な調整を行うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の搬送用台車を示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示す搬送用台車の側面図である。
【図3】図1に示す搬送用台車による搬送作業状態を示
す平面図である。
【図4】図1に示す搬送用台車の正面図である。
【図5】第2実施形態の搬送用台車による搬送作業を示
す平面図である。
【図6】第3実施形態の搬送用台車を示す平面図であ
る。
【図7】図6に示す搬送用台車の部分平面図である。
【図8】図6に示す搬送用台車の部分平面図である。
【符号の説明】
10,30,40 搬送用台車 11,12 レール 13,14,41,42 走行部 15,16 搬送物積載部 17,31,43 連結部材 18 可動継手部 19,33 操作盤 20 支持軸 21 モータ 22 車輪 23 ジャッキ 23a 昇降杆 24 ボックスカルバート 25 路床 43a 角部分 44 ローラ 45 横送り装置 46,46a ピン 47 制御盤

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のレールのそれぞれに沿って走行可
    能な複数の走行部と、前記走行部に設けられた搬送物積
    載部と、前記走行部を連結する連結部材とを備え、前記
    連結部材に可動継手部、伸縮部、可撓部の少なくとも一
    つを設けたことを特徴とする搬送用台車。
  2. 【請求項2】 前記搬送物積載部に、前記搬送物を載置
    するための回動可能な保持機構を設けた請求項1記載の
    搬送用台車。
  3. 【請求項3】 前記可動継手部、伸縮部、可撓部の機能
    を停止可能な固定機構を設けた請求項1,2記載の搬送
    用台車。
  4. 【請求項4】 前記搬送物積載部に、前記搬送物を昇降
    させるための昇降機構を設けた請求項1〜3記載の搬送
    用台車。
  5. 【請求項5】 前記搬送物積載部に、前記搬送物を走行
    方向と交差する方向へ移動させるための移動機構を設け
    た請求項1〜4記載の搬送用台車。
JP5699098A 1998-03-09 1998-03-09 搬送用台車 Pending JPH11255114A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030008604A (ko) * 2001-07-19 2003-01-29 이윤주 구름수단을 이용한 프리캐스트 콘크리트 암거의 설치방법
JP2010194447A (ja) * 2009-02-25 2010-09-09 Nakanishi Metal Works Co Ltd 搬送装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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