JPH05213437A - 移載システム及び移載機 - Google Patents

移載システム及び移載機

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JPH05213437A
JPH05213437A JP4745192A JP4745192A JPH05213437A JP H05213437 A JPH05213437 A JP H05213437A JP 4745192 A JP4745192 A JP 4745192A JP 4745192 A JP4745192 A JP 4745192A JP H05213437 A JPH05213437 A JP H05213437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lifter
transfer
station
transfer machine
pallet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4745192A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadao Kimura
貞夫 木村
Takuji Shiratani
拓二 白谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Miike Machinery Co Ltd
Mitsui Miike Engineering Corp
Original Assignee
Mitsui Miike Machinery Co Ltd
Mitsui Miike Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Miike Machinery Co Ltd, Mitsui Miike Engineering Corp filed Critical Mitsui Miike Machinery Co Ltd
Priority to JP4745192A priority Critical patent/JPH05213437A/ja
Publication of JPH05213437A publication Critical patent/JPH05213437A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移載の精度を向上させるとともに、移載する
際の補助装置を不要にした新規な移載システム及び移載
機を提供すること。 【構成】 移載システムは、移載機1と、ステーション
25とからなる。移載機1は、リフター4とプシュプル
装置5とを搭載している。リフター4は、ローラ12で
移動可能とされ、被搬送物が載置されるテーブル15を
昇降動可能とされている。リフター4はプシュプル装置
5により移動させられる。ステーション25は、パレッ
トPを載置させる荷台26と、この荷台26より下方に
設けたレール27とを有している。移載機1のリフター
4がステーション25のレール27上に移動を完了させ
た後、リフター4のテーブル15を上昇させる。これに
よりステーション25のパレットPをテーブル15に載
せる。リフター4を移載機1の所定の位置に戻す。上の
逆動作で他ステーション25aへの載置ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被搬送物を移載できる
移載システム及び当該システムに使用する移載機に関
し、特にパレットを使用して被搬送物を搬送する搬送ラ
イン等に適用して好適の移載システム及び移載機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の移載機は、周知のとおり、素材
−加工−組立−保管−発送といった搬送ラインにおい
て、パレットに積載した被搬送物を所定のラインから他
のライン等に移載する際に使用されている。
【0003】従来、この移載機としては、例えばフォー
クリフト、プシュプル装置、ローラーコンベア、シフト
テーブル付き無人台車等が挙げられる。
【0004】このフォークリフトは、運転者により被搬
送物を所定の場所へ移載できる。また、プシュプル装置
は、ステーション側にローラを設け、移載元から移載先
に被搬送物を押し出したり、引っ張ったりして被搬送物
を移載する。さらに、ローラーコンベアは、ローラー駆
動装置によりローラーを駆動して被搬送物を所定の位置
に移載させる。また、シフトテーブル付き無人台車は、
シフトテーブルを搭載し、このシフトテーブルによりパ
レットを載せて移載をするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記フォークリフト
は、パレットを移載する際に、被搬送物の転倒防止策が
必要となる欠点がある。
【0006】また、プシュプル装置は、ステーション側
にローラを設ける必要があり、かつ位置決め精度が悪い
という欠点がある。
【0007】さらに、ローラーコンベアによれば、ロー
ラーコンベア側にローラ駆動装置を必要とするという欠
点がある。
【0008】加えて、シフトテーブル付き無人台車は、
シフトテーブルにパレットを載せて前記シフトテーブル
を上昇させるため、無人台車側にアウトリガーを設けて
車体を安定させる必要があるという欠点がある。
【0009】本発明は、上記欠点を解消し、移載の精度
を向上させるとともに、移載する際の補助装置を不要に
した新規な移載システム及び移載機を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明による移載システムは、移動可
能でかつ被搬送物が載置される載置面を昇降動可能とし
たリフター及びこのリフターを移動させる駆動装置を搭
載した移載機と、前記被搬送物を載置させる荷台及び前
記荷台より下方に設けたリフター移動用平面を有するス
テーションとを備えたことを特徴とするものである。
【0011】また、上記目的を達成するために、請求項
2記載の発明による移載機は、移動可能とされかつ荷物
の昇降動可能としたリフター及びこのリフターを移動さ
せる駆動装置を搭載したことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】上記構成によれば、移載機のテーブルリフター
が駆動装置によりステーションの移動用平面上に移動
し、テーブルリフターの載置面を上昇させることにより
前記ステーション上の被搬送物を前記載置面に載置す
る。この被搬送物を載置したテーブルリフターを駆動装
置により再び移載機の所定の位置に戻す。一方、他のス
テーションに載置するときには、駆動装置により被搬送
物を載置面に載置したテーブルリフターを他のステーシ
ョン側に移動させる。テーブルリフターが他のステーシ
ョンの移動用平面上の所定の位置にきたときに、テーブ
ルリフターの載置面を下降させて被搬送物をステーショ
ンの荷台に載置する。この後、駆動装置を駆動してテー
ブルリフターを移載機の所定の位置に戻す。
【0013】
【実施例】以下、本発明について図示の実施例を参照し
て説明する。図1ないし図10は本発明の移載機の実施
例を示す図である。
【0014】これらの図において、移載機1は、図1及
び図6に示すように、側面で凹状をした台車2と、この
台車2の凹所3に搭載され、移動可能であって荷物の昇
降動を可能としたテーブルリフター4と、前記台車2の
凹所3に搭載され、前記テーブルリフター4を図3の左
右方向に移動させる駆動装置のプシュプル装置5とから
なる。
【0015】ここで、台車2は、車輪6,7を有してお
り、図示しないがモータ等の駆動装置により当該車輪
6,7を回転させることにより、自走可能になってい
る。この台車2は、前後の突出部8,9に非常灯10が
設けてある。
【0016】この台車2の凹所3にはレール11が設け
てあり、このレール11上をローラ12を設けたテーブ
ルリフター4が、図2では上下方向に、図3では左右方
向に、転動するようになっている。このテーブルリフタ
ー4は、ローラ12が回転可能に固定された基台14と
パレットPを載置する載置面であるテーブル15との間
に設けた伸縮機構16でもって、テーブル15が上下動
するようになっている。このテーブル15は、図4及び
図5に示すように、一対のアーム17をX字状にし、こ
の複数組のアーム17の下部を基台14にピン19,1
9で軸着し、この二組のアーム17,17の上部をテー
ブル15にピン20,20で軸着し、これらを図示しな
い駆動用シリンダ等で駆動できるようにしてある。前記
テーブルリフター4の基台14は、プシュプル装置5の
伸縮ブーム体21の先端に固定されており、この伸縮ブ
ーム体21が伸縮することによりテーブルリフター4を
図3の左右方向に移動させる。
【0017】プシュプル装置5で使用する伸縮ブーム体
21は、図7に示すように、台車2に固定した収納部2
2に摺動可能にほぼ台車2の幅の長さの角柱状の基ブー
ム23を挿通し、この基ブーム23に摺動自在にほぼ台
車2の幅の長さの中ブーム24を挿通して構成されてお
り、この中ブーム24の上に基台14を載置し、爪Nに
より基台14を移動不能にし、図示しない駆動シリンダ
あるいは駆動モータで前記基ブーム23を伸縮させると
ともに、中ブーム24も伸縮させるようになっている。
【0018】また、上記移載機1を使用した移載システ
ムでは、上述した構成の移載機1の他に、パレットPを
載置するステーション25も使用する。ステーション2
5は、図9及び図10に示すように、パレットPを載置
する荷台26と、前記荷台26より下方に設けたリフタ
ー移動用平面であるレール27とを設けている。このス
テーション25のレール27の基準面Lからの高さは、
移載機1のレール11の基準面Lからの高さと同一に
し、かつ荷台26の高さはレール27と荷台26との間
にテーブルリフター4が挿入可能な高さより少し高く設
定する。
【0019】上述のように構成された実施例の作用を図
1〜図10を基に図11〜図13を参照して以下に説明
する。
【0020】図11(a)〜図11(e)、図12及び
図13は、移載システムの動作を説明するための説明図
である。
【0021】まず、パレットPを載置したステーション
25のレール27が移載機1のレール11に一致するよ
うにする(図2、図12、図11(a)参照)。つい
で、移載機1に自動移載指令を与える。すると、移載機
1では、プシュプル装置5が動作を開始し、中ブーム2
4が伸びることになり、テーブルリフター4がステーシ
ョン25側に移動する。中ブーム24が完全に延びきっ
てもテーブルリフター4はステーション25のレール2
7上でステーション25に完全に載っていないときに
は、基ブーム23も伸ばしてテーブルリフター4をステ
ーション25に完全に載せることにより、プシュプル装
置5を停止させる(図11(b)参照)。
【0022】次に、テーブルリフター4の伸縮機構16
を駆動して、テーブルリフター4のテーブル15を所定
高さまで上昇させて、パレットPをテーブル15に載置
する(図11(c)参照)。
【0023】さらに、プシュプル装置5を再び駆動する
ことにより、テーブル15にパレットPを載置したテー
ブルリフター4を台車2側に移動させる(図13、図1
1(d)参照)。さらに、プシュプル装置5を動作させ
て、テーブル15にパレットPを載せたテーブルリフタ
ー4を台車2の所定位置まで戻し(図8、図11(e)
参照)、プシュプル装置5の動作を停止する。
【0024】なお、移載機1から別のステーション25
aに移載するときには(図11(e))、上述と逆に動
作させる。
【0025】上述した実施例によれば、次のような利点
がある。 (1)位置決め精度が上昇する。 (2)テーブルリフター4が台車2のレール11及びス
テーション25のレール27上を転動するから、移載機
1が転倒することがない。 (3)ステーション25側に駆動装置を必要としないた
め、移載が円滑に行え、かつ装置数の減少を図ることが
できる。 (4)移載システムとして移載機1が狭い走行ルートで
の側方向への移載が容易になる。
【0026】なお、上記実施例では、ステーション25
にレール27を設けたが、ステーション25のレール2
7に相当する部分を平面にしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
による移載システムによれば、リフターが台車のレール
及びステーションのレール上を転動するから、移載機が
転倒することがなく、かつステーション側に駆動装置を
必要としないため移載が円滑に行え、しかも移載機が狭
い走行ルートでの側方向への移載が容易になる効果があ
る。
【0028】また、請求項2記載の発明による移載機に
よれば、狭い場所での移載が可能になり、かつ移載時の
位置決め精度が上昇するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移載システム及び移載機の実施例を示
す側面図である。
【図2】同実施例の平面図である。
【図3】同実施例の正面図である。
【図4】同実施例のリフターの原理的構成を示す側面図
である。
【図5】同実施例のリフターの原理的構成を示す正面図
である。
【図6】同実施例の移載機とリフターの関係を示す図で
ある。
【図7】同実施例のプシュプル装置の構成例を示す図で
ある。
【図8】同実施例の移載機にパレットを乗せた状態を示
す図である。
【図9】同実施例で使用するステーションを示す図であ
る。
【図10】同実施例のステーションとリフターの関係を
示す図である。
【図11】同実施例の作用を説明するための図である。
【図12】同実施例の作用を説明するための図である。
【図13】同実施例の作用を説明するための図である。
【符号の説明】
1 移載機 2 台車 3 凹所 4 テーブルリフター 5 プシュプル装置(駆動装置) 11 レール 14 基台 15 テーブル(載置面) 16 伸縮機構 21 伸縮ブーム体 25 ステーション 26 荷台 27 レール(リフター移動用平面)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動可能とされ、かつ被搬送物が載置さ
    れる載置面を昇降動可能としたリフター及び前記リフタ
    ーを移動させる駆動装置を搭載した移載機と、 前記被搬送物を載置させる荷台及び前記荷台より下方に
    設けたリフター移動用平面を有するステーションとを備
    えたことを特徴とする移載システム。
  2. 【請求項2】 移動可能とされかつ荷物の昇降動可能と
    したリフター及びこのリフターを移動させる駆動装置を
    搭載したことを特徴とする移載機。
JP4745192A 1992-02-03 1992-02-03 移載システム及び移載機 Pending JPH05213437A (ja)

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JP4745192A JPH05213437A (ja) 1992-02-03 1992-02-03 移載システム及び移載機

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JP4745192A JPH05213437A (ja) 1992-02-03 1992-02-03 移載システム及び移載機

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2925160A1 (fr) * 2007-12-13 2009-06-19 Renault Sas Installation de banc d'essai d'un organe mecanique de vehicule automobile.
JP2011207613A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Daihatsu Motor Co Ltd 部品供給設備
CN105563068A (zh) * 2015-12-17 2016-05-11 迈得医疗工业设备股份有限公司 供料装置
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CN111348075A (zh) * 2018-12-21 2020-06-30 河南平芝高压开关有限公司 一种用于转运带轨道槽工装的转运小车
CN114467393A (zh) * 2022-01-21 2022-05-13 华南农业大学 一种模块化果园作业装备的快换装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000418