JPH1125187A - 仕訳伝票入力方法 - Google Patents

仕訳伝票入力方法

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JPH1125187A
JPH1125187A JP9183304A JP18330497A JPH1125187A JP H1125187 A JPH1125187 A JP H1125187A JP 9183304 A JP9183304 A JP 9183304A JP 18330497 A JP18330497 A JP 18330497A JP H1125187 A JPH1125187 A JP H1125187A
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Naohisa Terauchi
直久 寺内
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な情報を登録するという作業をせずに、
仕訳伝票による仕訳入力の効率的な入力作業を可能とす
る。 【解決手段】 1は会計システムで日々入力される仕訳
データを過去任意の期間にわたって保持する仕訳データ
ファイルであり、これをもとに、2の検索エンジンを用
いて任意の条件で過去の仕訳入力情報を取り出し、3の
ユーザインタフェースを通して仕訳入力の入力補助のた
めの情報として通知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、財務会計システ
ムにおける仕訳伝票入力方法の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、近年の会計システムは、企業の
業績を分析するための基礎データとしての位置づけか
ら、分析に必要となる情報を仕訳データに付加するよう
になってきており、入力項目自体が多数化している。ま
た、仕訳処理においては、特定の部門で頻繁に発生する
仕訳や毎月定期的に発生する仕訳など類似の仕訳が何度
も入力される傾向があり、その度に多数の入力項目をす
べて入力することは非効率的であった。
【0003】これに対して、例えば特開平6−5219
6号公報に同様の仕訳が何度も入力されることに着目
し、繰り返し入力される特定の仕訳情報を図5に示すよ
うな構造をもつファイルに仕訳パターンとしてあらかじ
め登録しておき、仕訳入力時にはそのパターンをコード
又は名称から選択することで、多数化する傾向にある入
力の簡便化を図っていた。しかしながら、上記のパター
ン登録による方法では、パターンを登録するためにかな
りの手間が必要であるとともに、実際の業務中に、新た
に発生するようになった仕訳をパターンとして、その都
度登録するのはわずらわしかった。また、仕訳パターン
はある程度種類が揃わないと実用的でなく、登録された
パターンと異なる仕訳の場合には、全く始めから入力す
る必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の仕訳伝票入力方
法は上記のように構成されているので、仕訳パターンが
利用可能になるまでには、ある程度の種類を登録するた
めの準備が必要であり、また、登録されたパターンと異
なる仕訳の場合には、全く利用できないという問題点が
あった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、特別に情報を登録することな
しに、仕訳入力の効率的な入力方法を実現する事を目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る仕訳伝票
入力方法は、入力装置の表示画面に仕訳伝票入力画面と
候補科目画面が表示された仕訳伝票入力システムにおい
て、仕訳伝票に基づく仕訳データを格納した仕訳データ
ファイルから仕訳伝票の内容を表す名称をキーとして検
索するステップ、該当する仕訳伝票が存在するときはそ
れらの仕訳伝票で使用されている貸借勘定の科目名称及
びコードを上記候補科目画面に表示するステップ、該当
する仕訳伝票が存在しないときは上記貸借勘定の科目コ
ードを借方又は貸方のいずれか一方に入力するステッ
プ、入力した科目と同一の科目コードを有する仕訳デー
タを上記仕訳データファイルから検索するステップ、検
索された仕訳データの相手科目の科目名称及びコードを
上記候補科目画面に表示するステップ、入力を終了した
仕訳伝票に基づく仕訳データを上記仕訳データファイル
に格納するステップからなるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1である仕
訳伝票入力方法を実現するための仕訳伝票入力システム
を示す構成図で、1は会計システムにおいて日々仕訳伝
票を元に入力される仕訳データを過去任意の期間にわた
って累積保持する仕訳データファイルである。この仕訳
データは、仕訳伝票単位で登録されており、借方、貸方
ごとにそれぞれ科目、補助科目、管理コード、金額、摘
要等から構成されている。2は任意の条件で過去の仕訳
入力情報を仕訳データファイル1から検索して取り出す
検索エンジン2で、データベースの検索機能を有するも
のである。3はユーザインタフェースで、仕訳入力の入
力補助のための情報として通知するためのコンピュータ
又は端末等を接続するためのインタフェースである。
【0008】日常の仕訳入力によってディスク(図示せ
ず)上に図3のような構造をもつ仕訳データファイル1
として記憶される仕訳データを過去任意の期間にわたっ
て累積保持し、そこから入力補助となる仕訳データを検
索する検索エンジン2とその検索結果をユーザに示すユ
ーザインタフェース3を提供することで、ユーザが特別
なマスタ登録を行わずに入力の簡便化を提供するもので
ある。
【0009】図2はユーザが使用する仕訳伝票を入力す
るコンピュータ又は端末等の表示画面上に表示される入
力画面で、仕訳伝票入力画面4と候補科目画面5とから
構成されている。摘要欄に仕訳伝票の内容を表す名称を
入力することにより、入力された名称から過去に入力さ
れている仕訳データより取得される科目コードと科目名
称を今回入力の候補科目として上記候補科目画面5に表
示する。更に、伝票検索ボタン6をクリックすることに
よりその摘要欄の名称に該当する伝票検索画面7を順次
表示する事ができる。また、入力された名称に該当する
仕訳伝票が存在しない場合には上記仕訳伝票入力画面の
借方又は貸方のいずれか一方に科目コードを入力するこ
とにより、過去に入力されている仕訳データより取得さ
れる相手科目の科目コードと科目名称を今回入力の候補
科目として上記候補科目画面5に表示する。
【0010】次に、本実施の形態1の処理手順について
図4のフローチャートに基づいて説明する。一般的に仕
訳伝票はその内容を区別するために、「交通費」とか
「商品売上」などのその内容を表す名称がつけられる。
図2の仕訳伝票入力画面4において、名称が入力された
際(ステップS1)には、入力された名称と同一の名称
をもつ仕訳伝票を、過去に入力された仕訳データより検
索する(ステップS2)。
【0011】該当する伝票がある場合には、それら該当
した伝票の明細に入力されているすべての貸借勘定の科
目名称と科目コードを図2の候補科目画面5に表示する
(ステップS3)。ここで、伝票検索をする場合には
(ステップS4)、伝票検索ボタン6をクリックして伝
票検索を指示することで、図3の伝票検索画面7が表示
され、「前頁」、「次頁」を適宜繰り返しクリックする
ことで伝票の内容を確認することができる(ステップS
5)。なお、画面上に表示されている検索結果のデータ
数である「件数」により、検索データが多い場合には、
更に借方又は貸方の科目コードをAND条件として付加
することにより検索データを絞り込むことが可能であ
る。
【0012】伝票検索画面7において今回の入力対象と
なっている仕訳に近い伝票が存在する場合には(ステッ
プS6)、これを選択することで(ステップS7)、仕
訳伝票入力画面4に選択された過去の入力伝票のすべて
の明細行が転記される。選択した仕訳伝票に新たな明細
行を追加する場合には(ステップS8)仕訳伝票入力画
面4の借方又は貸方のいずれか一方に科目コードと付随
する仕訳データを入力し(ステップS13)、選択した
仕訳伝票の内容を修正する場合には(ステップS9)、
通常の入力と同様の要領で修正する(ステップS1
0)。
【0013】ステップS4で伝票検索の必要がない場
合、あるいは、伝票検索したが今回の入力と同様の伝票
が見つからない場合には、候補科目画面5より、表示さ
れている任意の候補科目を選択することで(ステップS
12)、科目コード検索等を行うことなく科目コード入
力が行え、同時に管理コード、金額などの付随する仕訳
データも取得できる。複数の仕訳データを入力する際に
は、この候補科目を順次選択すればよい。該当の科目コ
ードが存在しない場合には(ステップS11)、仕訳伝
票入力画面4の借方又は貸方のいずれか一方に科目コー
ドと付随する仕訳データを入力する(ステップS1
3)。
【0014】ステップS12で科目コードの候補科目画
面5から必要な科目を全て選択した後に、過去の入力情
報から取得された仕訳データが今回と合わない場合に
は、各項目について通常の入力処理と同様に修正処理を
行うことができる(ステップS10)。ステップS2に
おいて名称の入力に対して該当する伝票が見付からない
場合には、従来の仕訳入力と同様に科目コード検索等を
利用して直接科目コードと付随する仕訳データを入力す
ることができる(ステップS13)。
【0015】科目コードが直接入力された場合には、過
去の仕訳データより同一の貸借区分において同一の科目
コードを持つ仕訳データが検索され、同じ科目コードが
ある場合には(ステップS14)、その相手科目コード
が、候補科目画面5に表示される(ステップS15)。
ステップS12と同様に、入力者は候補表示された科目
コードを選択することで(ステップS16)、過去に入
力された仕訳データより部門コードや補助科目コードな
どの付随する仕訳データも取得できる。
【0016】ステップS13で入力された科目コードが
初めての入力の場合には、過去の仕訳情報に同一の科目
コードが見つからないので該当する候補科目は何も表示
されない。その場合には、ユーザは科目コード及び付随
する仕訳データを個別に入力する必要がある(ステップ
S17)。すべての入力終了後(ステップS18)、ユ
ーザが登録を指示することで、仕訳データとして登録さ
れ(ステップS19)、次回、同一の仕訳を入力する際
にはこの科目が候補科目として表示されるようになる。
【0017】図2の候補科目画面5に表示する科目コー
ド及び科目名称の表示順位としては、種々の方法が考え
られるが、通常は、仕訳データファイル1から検索され
た該当する候補科目のデータ件数の多い順に表示する。
なお、伝票検索ボタン6をクリックして伝票検索を指示
することで、図2の伝票検索画面7が表示されるが、表
示順位としては、借方と貸方の科目名称の組み合せの多
い順に表示することも可能である。
【0018】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、頻繁に発生する仕訳伝票の入力作業におい
て、特別に登録のための入力をすることなく、仕訳入力
業務の簡便化をはかることができ、さらに、過去の入力
情報の中から検索するので、日常業務としての仕訳入力
を繰り返せば繰り返すほど候補に該当する伝票の種類が
増えていくという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の仕訳伝票入力シス
テムを示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の入力画面を示す概
観図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の仕訳データファイ
ルを示すレイアウト図である。
【図4】 この発明の実施の形態1の仕訳伝票入力方法
を示すフローチャートである。
【図5】 従来例の仕訳データファイルを示すレイアウ
ト図である。
【符号の説明】
1 仕訳データファイル、4 仕訳伝票入力画面、5
候補科目画面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力装置の表示画面に仕訳伝票入力画面
    と候補科目画面が表示された仕訳伝票入力システムにお
    いて、仕訳伝票に基づく仕訳データを格納した仕訳デー
    タファイルから仕訳伝票の内容を表す名称をキーとして
    検索するステップ、該当する仕訳伝票が存在するときは
    それらの仕訳伝票で使用されている貸借勘定の科目名称
    及びコードを上記候補科目画面に表示するステップ、該
    当する仕訳伝票が存在しないときは上記貸借勘定の科目
    コードを借方又は貸方のいずれか一方に入力するステッ
    プ、入力した科目と同一の科目コードを有する仕訳デー
    タを上記仕訳データファイルから検索するステップ、検
    索された仕訳データの相手科目の科目名称及びコードを
    上記候補科目画面に表示するステップ、入力を終了した
    仕訳伝票に基づく仕訳データを上記仕訳データファイル
    に格納するステップからなる仕訳伝票入力方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002042043A (ja) * 2000-07-25 2002-02-08 Seiko Epson Corp 仕訳処理システム、会計処理システム、仕訳処理方法および情報記録媒体
JP2010152700A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Japan Digital Laboratory Co Ltd 記帳方法、情報処理装置および記帳プログラム
JP2013015885A (ja) * 2011-06-30 2013-01-24 Japan Digital Laboratory Co Ltd 振替伝票入力装置、振替伝票入力方法および振替伝票入力プログラム
JP2017037442A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 株式会社日本デジタル研究所 会計処理システム、方法およびプログラム

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