JPH11251472A - 半導体装置およびその製造方法ならびに半導体実装装置 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法ならびに半導体実装装置Info
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- JPH11251472A JPH11251472A JP6436898A JP6436898A JPH11251472A JP H11251472 A JPH11251472 A JP H11251472A JP 6436898 A JP6436898 A JP 6436898A JP 6436898 A JP6436898 A JP 6436898A JP H11251472 A JPH11251472 A JP H11251472A
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Abstract
子が搭載され、他方の主面に突起電極が形成された半導
体装置およびその製造方法、ならびに回路基板上に前記
半導体装置が突起電極を介して実装された半導体実装装
置において、突起電極の接合部およびその近傍の疲労寿
命や接合強度を向上させる。 【解決手段】 インターポーザ基板2の全面にレジスト
7を形成し、フォトマスク10を用いた露光・現像工程
により、電極パッド5に対応する部分の不要なレジスト
7を除去する[同図(b) ]。レジスト層7の開口形状は
インターポーザ基板2の表面側が狭くなるような逆テー
パ状に形成する[同図(c) ]。次いで、レジスト層7の
開口内に第1の突起電極部8を形成する[同図(d) ]。
次いで、第1の突起電極部8上に第2の突起電極部9を
略球状に形成する[同図(f) ]。
Description
その製造方法ならびに半導体実装装置に係り、特に、イ
ンターポーザ基板の一方の主面に半導体素子が搭載さ
れ、他方の主面に突起電極が形成された半導体装置およ
びその製造方法、ならびに回路基板上に前記半導体装置
が突起電極を介して実装された半導体実装装置に関す
る。
体装置が提案されているが、その中でも、BGA(ボー
ル・グリッド・アレイ)あるいはLGA(ランド・グリ
ッド・アレイ)と称される半導体装置が注目されてい
る。
(あるいはチップ・キャリア)基板の表面に半導体素子
が搭載され、外部接続用電極パッドが裏面に形成される
ことから、従来の半導体装置であるQFP(クワッド・
フラット・パッケージ)と比較した場合、そのサイズを
大幅に縮小できるという利点がある。さらに、外部接続
用電極パッドのピッチも、QFPの0.3〜0.5mm
に対して1.27〜1.5mmと広くできるため、回路
基板への実装が容易になるという利点もある。
における構成を示した断面図であり、図8は、その一部
分を拡大した断面図である。BGA10は、インターポ
ーザ基板2の表面に半導体素子1を搭載して構成され、
BGA10が実装される回路基板3と前記インターポー
ザ基板2とは、インターポーザ基板2の裏面に予め形成
された突起電極4を介して、電気的および機械的に接続
される。インターポーザ基板2と突起電極4とは、イン
ターポーザ基板2の裏面に形成された電極パッド5を介
して接続され、回路基板3と突起電極4とは、回路基板
3の表面に形成された電極パッド6を介して接続され
る。
求性能によって多くのパッケージ構造が提案されてい
る。その中でも、高発熱半導体素子に対応しなけれなら
ないBGAや、インターポーザ基板2に高密度・高精細
配線が要求されるBGAでは、インターポーザ基板2と
してアルミナセラミックス等のセラミックス基板を用い
ることが提案されている。しかしながら、アルミナセラ
ミックス等からなるインターポーザ基板2では、その熱
膨張係数が6〜7ppm/℃程度であるのに対して、B
GA10が実装される回路基板3は一般的にガラスエポ
キシから構成され、その熱膨張係数は15〜20ppm
/℃程度である。
ると、BGA10を回路基板3に搭載した半導体実装装
置では、半導体素子1の動作時に発生する熱により両者
の熱膨張係数の差に起因した大きな熱応力が発生する。
この熱応力は、BGA10と回路基板3との間の突起電
極4に集中し、最悪の場合は突起電極4の接合部および
その近傍に疲労破壊が生じる。
は、BGA10および回路基板3と突起電極4との接合
界面付近の外周部分に集中するため、疲労破壊もこの部
分から生じることが多い。
えば特開平8−316628号公報では、突起電極4を
鼓状に形成して変形し易くすることで接合界面付近の応
力を緩和する方法が提案されている。また、Sn5−P
b95やSnl−Pb97.5−Agl.5のような高
融点はんだ(融点300℃以上)が耐熱疲労性に優れる
ことに着目すれば、突起電極4を高融点のはんだ金属で
形成することも考えられる。
起電極4を鼓状に形成すること、突起電極4を高融点
のはんだ金属で形成すること、が疲労破壊を防止する上
で効果的であることから、鼓状の突起電極4を高融点の
はんだ金属で形成すれば、疲労破壊に対する耐力が飛躍
的に向上するものと期待できる。しかしながら、突起電
極4はBGAを回路基板3へはんだ付けする際に溶融す
る必要があるために、突起電極4には、熱疲労特性に優
れる高融点はんだを使用することができないという問題
があった。
は、高融点はんだと低融点はんだとを組み合わせた突起
電極について開示しているが、加熱後は突起電極形状が
球形となるために応力を十分に緩和することができな
い。また、特開平9−205096号公報では、高融点
はんだで形成した円柱状突起電極の特定部分に低融点は
んだの突起電極を形成する方法が示されているが、はん
だ付け品質を良くするためにフラックスを使用して低融
点はんだの突起電極を溶融すると、突起電極の側面にま
で低融点はんだが流れてしまい、突起電極が球形状とな
ってしまうという問題があった。
点を解決し、突起電極の接合部およびその近傍の疲労寿
命や接合強度が大幅に向上した半導体装置およびその製
造方法ならびに半導体実装装置を提供することにある。
ために、本発明では以下のような手段を講じた。
半導体素子と他方の主面に形成された電極パッドとが電
気的に接続され、前記電極パッド上に突起電極が形成さ
れた半導体装置において、前記突起電極を、前記電極パ
ッド上に形成された第1の突起電極部と、前記第1の突
起電極部の先端に、これよりも低融点の金属材料で形成
された第2の突起電極部とによって構成し、その先端と
前記電極パッド側の端部との間にくびれ部を有する略鼓
状とし、記絶縁性基板の他方の主面には、前記第1の突
起電極部の少なくとも一部が覆われるように絶縁膜を形
成した。
半導体素子と他方の主面に形成された電極パッドとが電
気的に接続され、前記電極パッド上に突起電極が形成さ
れた半導体装置の製造方法において、絶縁性基板の他方
の主面に絶縁膜を形成する工程と、前記電極パッドが露
出するように、前記絶縁膜の表面側が狭まった逆テーパ
孔を開口する工程と、前記逆テーパ孔に金属材料を充填
して第1の突起電極部を形成する工程と、前記第1の突
起電極部上に、これよりも低融点の金属材料で第2の突
起電極部を形成する工程とを設けた。
が搭載され、他方の主面の第1の電極パッド上に突起電
極が形成された半導体装置を、表面に第2の電極パッド
が形成された回路基板上に、前記突起電極と第2の電極
パッドとが接合されるように実装してなる半導体実装装
置において、前記突起電極を、前記第1の電極パッド上
に形成された第1の突起電極部と、前記第1の突起電極
部の先端に、これよりも低融点の金属材料で形成された
第2の突起電極部とによって構成し、その先端と前記第
1の電極パッド側の端部との間にくびれ部を有する略鼓
状とし、前記絶縁性基板の他方の主面には、前記第1の
突起電極部の少なくとも一部が覆われるように絶縁膜を
形成した。
その先端のみが低融点金属で形成され、当該先端と電極
パッド側との間には、耐熱疲労性に優れた高融点金属に
よるくびれ部が形成された鼓形状となる。
融点金属で形成され、当該先端と電極パッド側との間
に、耐熱疲労性に優れた高融点金属によるくびれ部を有
する略鼓状の突起電極が形成される。
半導体素子が搭載された半導体装置が突起電極を介して
回路基板上に実装された半導体実装装置において、その
突起電極を、その先端のみが低融点金属で形成され、耐
熱疲労性に優れた高融点金属によるくびれ部を当該先端
と電極パッド側との間に有する鼓形状にすることができ
る。
細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態である半
導体装置(BGA)およびその突起電極の形成方法を示
した断面図であり、前記と同一の符号は同一または同等
部分を表している。
してアルミナセラミック製の基板を利用し、はじめに、
タングステン、モリブデン等の高融点金属によって電極
パッド5が形成された主面に感光性のレジスト層7を形
成する[同図(a) ]。前記レジスト層7は、その後の接
合工程における熱に耐え得る十分な耐熱性を有してい
る。なお、電極パッド5の表面には、はんだ付け性を向
上させる目的でNi,Au等のバリアメタル層(図示せ
ず)を形成しても良い。
露光・現像工程により、電極パッド5上の不要なレジス
ト7を除去する[同図(b) ]。この時、露光工程おいて
意図的にフォーカスをずらし(具体的には、合焦点位置
をレジスト7の表面よりも光源側にずらす)、露光光の
回折散乱を発生させることにより、レジスト層7の断面
形状を、その表面側が狭くなるような逆テーパ状にする
[同図(c) ]。
だSn5−Pb95(融点約310℃)による第1の突
起電極部8を、例えば電解めっきにより電極パッド5上
に形成する[同図(d) ]。前記レジスト層7内での第1
の突起電極部8は、当該電極パッド5から鉛直方向へ離
れるにしたがって細くなる円錐形状もしくは角錐形状と
なる。
リーム状またはプリフォーム状の低融点はんだSn63
−Pb37(融点183℃)を、例えばスクリーン印刷
またはデイスペンサにより所定量だけ供給[同図(e) ]
した後、全体を前記第1の突起電極部8の融点を超えな
い温度で加熱することにより、第2の突起電極部9を略
球状に形成する[同図(f) ]。この結果、インターポー
ザ基板2の一方の主面には、回路基板に接合される側の
先端のみが低融点金属で形成され、当該先端と電極パッ
ド5側との間に、高融点金属によるくびれ部を有する略
鼓状の突起電極30が形成される。
極部8の側面の一部あるいは全体が、第2の突起電極部
9を形成する際に与えられる温度領域において耐熱性を
有する絶縁膜7で被覆されているので、第2の突起電極
部9を形成する低融点はんだが第1の突起電極部8側へ
流れて球形状となることが防止される。
体装置(BGA)およびその突起電極の形成方法を示し
た断面図であり、前記と同一の符号は同一または同等部
分を表している。
形成されたインターポーザ基板2の主面に感光性のレジ
スト層7aを薄く形成する[同図(a) ]。次いで、フォ
トマスク10aを用いた周知の露光・現像工程により、
電極パッド5上の不要なレジストを除去する[同図
(b),(c)]。次いで、再び全面にレジスト層7bを形成
した後、前記フォトマスク10aに設けた開口よりも小
さい開口を有するフォトマスク10bを用いて前記と同
様に、電極パッド5上の不要なレジストを除去する[同
図(d),(e) ]。
した後、前記フォトマスク10bに設けた開口よりも小
さい開口を有するフォトマスク10cを用いて前記と同
様に電極パッド5上の不要なレジストを除去する[同図
(d),(e) ]。以下同様に、所望の厚さのレジスト7が形
成されるまで上記した処理を繰り返して逆テーパ状の孔
を開設する。その後は、前記第1実施形態と同様にして
第1および第2の電極部8、9を形成して鼓状の突起電
極30を完成する。
体装置(BGA)およびその突起電極の形成方法を示し
た断面図であり、前記と同一の符号は同一または同等部
分を表している。
が形成されたインターポーザ基板2の主面に感光性のレ
ジスト層7を形成する[同図(a) ]。次いで、フォトマ
スク10を用いた周知の露光・現像工程により、電極パ
ッド5上の不要なレジスト7を除去する[同図(b) ]。
この時、露光工程おいて意図的にフォーカスをずらして
光の回折散乱を発生させることにより、レジスト層7の
断面形状を、その表面側が狭くなるような逆テーパ状に
する[同図(c) ]。
n5−Pb95による第1の突起電極部8aを、例えば
電解めっきにより形成する[同図(d) ]。このとき、上
記した第1および第2実施形態では、高融点はんだがレ
ジスト層7の開口部から盛り上がるように形成したが、
本実施形態では、高融点はんだがレジスト層7の開口部
外へ露出しないように、前記めっき時間を短くする。
クリーム状またはプリフォーム状の低融点はんだSn6
3−Pb37を、例えばスクリーン印刷またはデイスペ
ンサにより所定量だけ供給[同図(e) ]した後、全体を
前記第1の突起電極部8aの融点を超えない温度で加熱
することにより、第2の突起電極部9aを略球状に形成
する[同図(f) ]。この結果、インターポーザ基板2の
一方の主面には、回路基板3に接合される側の先端が低
融点半田で形成され、当該先端と電極パッド5側との間
にくびれ部を有する略鼓状の突起電極30が形成され
る。
1の突起電極部8をレジスト層7よりも厚く形成する
と、レジスト層7からはみ出した部分がマッシュルーム
状となり、その形状がめっき条件の変動によって大きく
変化してしまう。これに対して、本実施形態のように、
第1の突起電極部8aをレジスト層7よりも薄く形成す
れば、その形状を比較的容易にコントロールすることが
できる。
起電極部8、8aの側面を覆うように、レジスト層7を
インターポーザ基板2の全面に被着するものとして説明
したが、図6に示したように、各第1の突起電極部8,
8aの周囲のみが覆われるように、機械的研磨やレーザ
ー照射などの物理的方法あるいはエッチングなどの化学
的方法によって不要部分を除去することで島状に形成し
ても良い。
係数差による応力が加わった時に、レジスト層7が第1
の突起電極部8、8aを水平方向に固定する力が弱まっ
て突起電極30の柔軟性が向上するので、応力緩和効果
がさらに向上する。また、上記した構成によれば、比較
的柔軟性に劣る絶縁材料をレジスト7として使用するこ
とが可能になる。
が突起電極30を介して実装された半導体実装装置の拡
大断面図であり、前記と同一の符号は同一または同等部
分を表している。ここでは、前記図3に関して説明した
第3実施形態のBGAが搭載された半導体実装装置を例
して説明する。
ド6上に、前記突起電極30の第2の突起電極部9aが
接合されている。前記電極パッド6の面積は、少なくと
も前記突起電極30のくびれ部での断面積よりも小さく
ないようにすることが望ましい。このような構成によれ
ば、電極パッド6と第2の突起電極部9aとの角度θ
が、少なくとも極端な鋭角とならないので、疲労寿命や
接合強度が大幅に向上する。
パッド6の面積を小さくすると、前記角度θが極端な鋭
角を示すので、電極パッド6と突起電極30との接合部
における疲労寿命や強度を向上させることが難しくな
る。
クス基板で構成されるBGAを用いて説明したが、本発
明はこれのみに限定されるものではなく、突起電極を利
用して回路基板に実装される。例えばフリップチップ構
造の半導体装置にも同様に適用することができる。
起電極の電極材としてSn5−Pb95はんだを採用
し、第2の突起電極の電極材としてSn63−Pb37
はんだを採用したが、第1の突起電極としては、Au,
Cu,Ni等の融点が300℃以上ではんだ付けが可能
な金属単体あるいは合金を採用することができる。同様
に、第2の突起電極としては、SnおよびPb以外にI
n、Bi等を添加した金属材料を用いても良い。
成される。 (1) 突起電極を、その主要部が疲労破壊に対する耐力に
優れた高融点材料で形成された鼓状にすることができる
ので、突起電極の疲労寿命や接合強度が大幅に向上す
る。 (2) 突起電極の側面を柔軟性を有する樹脂材料で覆うよ
うにしたので、突起電極の水平方向に関する柔軟性が向
上する。 (3) 突起電極が接合される回路基板側の電極パッドの面
積を、少なくとも鼓状突起電極のくびれ部での断面積よ
りも大きくし、接合面の角度が極端な鋭角とならないよ
うにしたので、突起電極と回路基板との接合面における
疲労寿命や接合強度が大幅に向上する。
その突起電極の形成方法を示した断面図である。
その突起電極の形成方法を示した断面図である。
その突起電極の形成方法を示した断面図である。
主要部の断面図である。
主要部の断面図である。
ある。
ジスト層、10…フォトマスク、8…第1の突起電極、
9…第2の突起電極
Claims (8)
- 【請求項1】 絶縁性基板の一方の主面に搭載された半
導体素子と他方の主面に形成された電極パッドとが電気
的に接続され、前記電極パッド上に突起電極が形成され
た半導体装置において、 前記突起電極は、前記電極パッド上に形成された第1の
突起電極部と、前記第1の突起電極部の先端に、これよ
りも低融点の金属材料で形成された第2の突起電極部と
によって構成され、その先端と前記電極パッド側の端部
との間にくびれ部を有する略鼓状であり、 前記絶縁性基板の他方の主面には、前記第1の突起電極
部の少なくとも一部が覆われるように絶縁膜が形成され
たことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 前記第1の突起電極部は、前記電極パッ
ドから鉛直方向に離れるにしたがって細くなる略円錐形
状および略角錐形状のいずれかであることを特徴とする
請求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記第2の突起電極部は略球状体であ
り、前記突起電極は、第1および第2の突起電極部の接
合部近傍がくびれた略鼓状であることを特徴とする請求
項1または2に記載の半導体装置。 - 【請求項4】 絶縁性基板の一方の主面に搭載された半
導体素子と他方の主面に形成された電極パッドとが電気
的に接続され、前記電極パッド上に突起電極が形成され
た半導体装置の製造方法において、 絶縁性基板の他方の主面に絶縁膜を形成する工程と、 前記電極パッドが露出するように、前記絶縁膜の表面側
が狭まった逆テーパ孔を開口する工程と、 前記逆テーパ孔に金属材料を充填して第1の突起電極部
を形成する工程と、 前記第1の突起電極部上に、これよりも低融点の金属材
料で第2の突起電極部を形成する工程とからなることを
特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記絶縁膜はポジ形のホトレジストで形
成され、前記逆テーパ孔は、 前記ホトレジスト上にホトマスクを形成する工程と、 前記ホトマスクの前記電極パッドと対向する位置に開口
を形成する工程と、 前記ホトマスクの開口部から前記ホトレジストを合焦点
位置よりも後で露光する工程とからなることを特徴とす
る請求項4に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 前記逆テーパ孔は、相対的に径の小さい
開口を有する絶縁膜の上に径の大きい開口を有する絶縁
膜を、各開口の中心が略一致するように積層して形成さ
れることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置の製
造方法。 - 【請求項7】 絶縁性基板の一方の主面に半導体素子が
搭載され、他方の主面の第1の電極パッド上に突起電極
が形成された半導体装置を、表面に第2の電極パッドが
形成された回路基板上に、前記突起電極と第2の電極パ
ッドとが接合されるように実装してなる半導体実装装置
において、 前記突起電極は、前記第1の電極パッド上に形成された
第1の突起電極部と、前記第1の突起電極部の先端に、
これよりも低融点の金属材料で形成された第2の突起電
極部とによって構成され、その先端と前記第1の電極パ
ッド側の端部との間にくびれ部を有する略鼓状であり、 前記絶縁性基板の他方の主面には、前記第1の突起電極
部の少なくとも一部が覆われるように絶縁膜が形成され
たことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項8】 前記第2の電極パッドは、前記突起電極
のくびれ部の断面積よりも小さくないことを特徴とする
請求項7に記載の半導体実装装置。
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- 1998-02-27 JP JP06436898A patent/JP3671999B2/ja not_active Expired - Fee Related
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