JPH1125009A - データ転送制御装置 - Google Patents

データ転送制御装置

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JPH1125009A
JPH1125009A JP9174323A JP17432397A JPH1125009A JP H1125009 A JPH1125009 A JP H1125009A JP 9174323 A JP9174323 A JP 9174323A JP 17432397 A JP17432397 A JP 17432397A JP H1125009 A JPH1125009 A JP H1125009A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経済的な大容量・高速・高信頼のデータ転送
装置の実現を目指す。 【解決手段】 媒体から情報がMフレーム読み出される
間に情報の1フレームをエラー訂正するエラー訂正処理
部21と、それぞれ1フレーム以上の情報を格納すること
ができるM個の領域を有する第1の記憶部22と、媒体か
らの情報の読み出しが順方向又は逆方向で行われる場合
に応じて、第1の記憶部22のM個の領域のアドレスをそ
れぞれ順方向又は逆方向に指定し、到達する情報を1フ
レームずつ第1の記憶部22に格納する指令を発するアド
レス発生部23と、媒体1からの情報の読出が逆方向で行
われる場合にフレーム毎のフレームを構成するバイト単
位のデータを順方向に変換するフレーム処理部26とを有
し、フレーム単位に構成される任意長の情報を媒体から
読み出して、エラー訂正処理部21出力と第1の記憶部22
に記録された対応する情報とでエラー訂正された情報を
作成する構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ転送制御装
置、特に磁気テープ等の媒体に記録されたフレーム単位
に構成された任意長の情報を上位へ転送するためのデー
タ転送制御装置に関する。
【0002】近年、周辺制御装置の分野においても、処
理データの大容量化・転送速度の高速化・装置の信頼性
の向上が要求されてきた。それに加えて、エラー訂正機
能の高機能化や、走行方向においても、それぞれに応じ
てデータ書き込み読み出し動作を行う必要が生じてき
た。
【0003】
【従来の技術】従来、データ転送装置において、データ
を一時的に格納し、転送タイミングを換える手段として
はマルチプレクサ(セレクタ)や、メモリ等の素子を用
いてデータ転送方法を制御する方式が一般的に使われて
いた。しかし、エラー訂正方式の高機能化や、順方向、
逆方向のデータ書き込み読み出し動作などに対応するた
めには、単にメモリ素子を追加するとか、セレクタで各
々のケースに対応して切り替え制御を行うといった方法
をとった場合、将来、大容量化・高速化・高信頼化とい
った要求に対して、回路が複雑化してしまい、重ねて回
路の規模を増大させてしまうという欠点もあり、回路設
計の効率化という面においては必ずしも最善の方法では
なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】転送されてきたデータ
に対して、次段階へ転送するまでにエラー訂正等の処理
を行う場合、エラー訂正等の処理に一定の時間を要する
ため、一時的にデータを格納する手段が必要である。そ
の手段として、メモリ素子やFF、マルチプレクサ、セ
レクタ等の素子の使用を最小限とし、順方向や逆方向の
ライト・リード動作に対応するために、データ転送に関
して、メモリアドレスを制御する方法を工夫する必要が
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ転送制御
装置は、図1の原理説明図に示すように構成される。即
ち、媒体から前記情報がMフレーム(Mは整数)読み出
される間に前記情報の1フレーム以上のエラーを訂正す
るエラー訂正処理部21と、それぞれ1フレーム以上の情
報を格納することができるM個の領域を有する第1の記
憶部22と、前記媒体からの情報の読み出しが順方向で行
われる場合と逆方向で行われる場合に応じて、前記第1
の記憶部22のM個の領域のアドレスをそれぞれ順方向ま
たは逆方向に指定し、到達する情報を1フレームずつ前
記第1の記憶部22に格納する指令を発するアドレス発生
部23と、前記媒体からの情報の読み出しが逆方向で行わ
れる場合にフレーム毎のフレームを構成するバイト単位
のデータを順方向に変換するフレーム処理部26とを有
し、フレーム単位に構成される任意長の情報を媒体から
読み出して上位へ転送するデータ転送制御装置であっ
て、前記媒体から読み出された情報は、前記エラー訂正
処理部21出力と前記第1の記憶部22に記録された対応す
る情報とによってエラー訂正された情報を作成するよう
に構成する。
【0006】また、前記構成において、前記フレーム単
位に構成される任意長の情報を、前記第1の記憶部22の
特定領域へ並列に書き込むことも行う。さらに、前記の
構成に加えて、前記エラー訂正された情報を格納する第
2の記憶部24と、エラー訂正された情報の任意のデータ
の番地を指定するデータ採取制御部25とを設け、エラー
訂正された情報の任意のデータを採取する構成とするこ
とも出来る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図2〜図9を用いて説明す
る。図2は本発明の基本構成図である。図2において、
1は媒体、2は外部から任意データ長(フレーム単位)
の情報を格納する任意データ長認識部、3はデータ転送
高速化のため、N個(任意の数)のメモリ素子の使用情
報を格納するメモリ数認識部、4は特定アドレス値を設
定するアドレスロード値設定回路、5は媒体の走行方向
(順方向、逆方向)において、エラー訂正処理回路に入
力するデータ順序を切り替えるためのFWD/BWD切
り替え回路(図中では、切替回路と表示する事があ
る)、6は媒体(テープ等)の走行方向(順方向、逆方
向)を判別するための走行方向判断回路である。7はメ
モリに格納されたデータを読み出しまたは書き込みする
際に制御されるアドレスカウンタ回路、8は転送されて
きたデータに対してエラー訂正を行うエラー訂正処理回
路、9はデータを格納するための第1のメモリ(SRA
M(1))、10はデータ抜き取りタイミングを変更する際の
プログラム可能なプログラマブル位置設定部、11はエラ
ー訂正後の情報の一部のデータを抜き取りたい場合、読
み取り方向によって切り替え可能な任意データ採取制御
部、12は任意データ採取制御部11から出力された第2の
メモリ14へのアドレスとデータ抜き取りアドレスとを比
較するアドレス比較部、13はアドレス比較部12により一
致したタイミングでデータを抜き取るデータ採取部、14
はデータを格納するための第2のメモリ (SRAM
(2))、15はフレーム単位並べ替え回路で、媒体1からの
情報の読み出しが逆方向で行われる場合に各フレーム毎
にフレームを構成するバイト単位のデータを順方向に変
換(並べ替え)するものである。
【0008】媒体1から読み出されたデータは、次段へ
データを転送するまでにエラー訂正等の処理を行うため
に一時的にバッファリングしなければならない。データ
を第1のメモリ9に格納する際、格納するメモリアドレ
スはアドレスカウンタ回路7によって決定される。その
カウンタ制御には、ロードする値・タイミングが重要で
あり、その情報はアドレスロード値設定回路4で作成さ
れる。
【0009】また、カウンタの出力値は第1のメモリ9
のアドレス線(AD)に入力されており、データを第1
のメモリ9の決まった領域に格納するようにアドレス制
御するようになっている。
【0010】図2に記号2〜7で示す各回路からなるア
ドレス発生部(図1におけ記号23に相当する)には次の
3つの機能がある。第1は、読み取り走行方向によって
切り替えるFWD/BWD切替え回路5があり、走行方
向判断回路6によって順方向/逆方向を判断した結果に
よってアドレス順を切り替えることである。特に走行方
向が逆方向の場合には、フレーム単位並べ替え回路15に
よって、各フレーム毎にフレームを構成するバイト単位
のデータを順方向に並べ替える。これは、エラー訂正処
理の演算がフレーム毎に順方向に行われるからである。
このように順方向/逆方向の対応した制御を行うことに
よって、順方向と逆方向の別々のエラー訂正演算処理回
路を作成する必要がなくなる。
【0011】第2は、外部から任意データ長(フレーム
単位)の情報を格納する任意データ長認識部2があり、
その設定を行うことによってメモリのデータを壊すこと
なくデータ転送を可能とすることである。第3は、デー
タ転送高速化のため、N個のメモリ素子の使用情報を格
納するメモリ数認識部3があり、メモリ数を増やすこと
により、より多くの情報を並列に転送することを可能と
することである。なおエラー訂正後の情報の一部のデー
タを抜き取る場合については、後述する。
【0012】図3はフレームデータの書き込みと読み出
しを説明するためのフレームデータ転送タイミング図で
ある。図2において、媒体1から読みだされたリードデ
ータが1バイト単位で転送されてきた場合、アドレスロ
ード値設定回路4によって設定されたフレーム単位のグ
ループ毎に決められたSRAM(1) 9の格納アドレス
(ロード値)にデータが1バイト格納される。その後ア
ドレスカウンタ回路7によってアドレスがインクリメン
トし、データが1バイトずつグループ毎に格納されてい
く。
【0013】ところで、1フレームのデータ(例えば1
8バイト)を転送する場合、エラー訂正処理回路8にお
いてエラー訂正処理演算を行う際、エラーチェック処理
に1フレーム、エラー訂正処理に1フレームかかるた
め、データを書き込んだ後、同一のアドレスのデータを
読み出すには、図3のように2フレームの遅れが生じ
る。そのためにデータをSRAM(1) 9に格納するグル
ープを3つに分け、外部から設定された任意データ長
(フレーム単位)の情報により決定された(任意データ
長認識部2)書き込み、読み出しのそれぞれの開始、終
了アドレスを別々にロード値として設定する。
【0014】図4は、メモリマップ図であり、グループ
毎のメモリ格納領域を示したものである。図4におい
て、はフレーム単位群のデータのグループ番号を
示す。同じく図4において、00,12,24は順方向
(FWD)の場合における、又11,23,35は逆方
向(BWD)の場合における、各グループのデータを格
納する領域を表したアドレス初期値(ロード値)であ
る。これらの初期値は、各フレームの長さ(任意データ
長認識部)の設定情報から算出されるものである。
【0015】グループの書き込みタイミングの場合、
00がアドレスロード値としてセットされ、メモリ格納
領域の00にデータが1バイト格納される。格納領域の
同一アドレスを読み出すのに2フレーム遅れるのは決ま
っているため、図3に示す通り、グループをライトし
ている時はグループをリードし、グループをライト
している時はグループをリードし、グループをライ
トしている時はグループをリードするようにライト、
リード時それぞれについてアドレスロード値設定回路
4、アドレスカウンタ回路7を設定する。
【0016】また、エラー訂正処理はフレーム毎に行わ
れるが、フレームを構成するバイト単位の情報の順序は
順方向でなければ正しいエラー訂正処理が行われない。
そこで、媒体1の走行方向が逆で、媒体1から逆方向に
送られてくるデータをエラー訂正処理する場合、フレー
ム単位並べ替え回路15において各フレーム毎にバイト単
位のデータを順方向に並べ変えて、エラー訂正処理回路
8およびSRAM(1)9に入力する。このように、媒体
に書き込まれたデータを読み出す場合は、順方向(FW
D)と逆方向(BWD)でデータ並びが逆なため、BW
Dリード時は、FWDリード時とは読み出しアドレス制
御を切り替えることを行っている。
【0017】具体的には、FWD/BWD各々の走行方
向を判断する走行方向判断回路6によって走行方向を判
別し、リードアドレス順を制御する切り替え回路5によ
って切り替える。つまり、FWDの場合はグループの開
始アドレスをロードし、カウンタ値を1づつ増やしてい
くが、BWDの場合は、グループの終了アドレスをロー
ド値とし、カウンタ値を1づつ減らしていくようにす
る。
【0018】グループをBWDでリードする場合を例
にとると、READカウンタをFWD/BWD切り替え
回路5でBWDモードに切り替えると、アドレスロード
設定値は11となり、以後ダウンカウントするようにな
る。このことにより、FWDリード時と、BWDリード
時での読み出し順序を切り替えることができる。
【0019】また、記録媒体1から読みだされたリード
データが複数バイト単位で転送されてきた場合に関して
は、基本的には1バイト単位の転送時と同様だが、デー
タ転送高速化のためNバイト(Nは任意の整数)とする
ことにより実現できる。このNはメモリ数認識部3にお
いて認識される。
【0020】図5は、図3のフレームデータ転送タイミ
ング図の詳細タイミングを示したのものである。 (イ)
は媒体(テープ)走行方向が順方向(FWD)時、
(ロ) は逆方向(BWD)時のタイミングであり、図5
で示すタイミングの範囲はいずれも図3においてWRI
TE動作がグループからグループへ、READ動作
がグループからグループへ移行するタイミングであ
る。
【0021】まず、図2内のアドレスカウンタ回路7に
おいては、WRITEカウンタにアドレスロード値設定
回路4によってアドレスロード値(初期値)”24”が
セットされる。同時に、アドレスカウンタ回路7内の走
行方向別アドレス制御部によってFWDと判別された場
合、READカウンタに”00”がセットされる。これ
が図3におけるWRITE、READのタイミング
である。その後、順次WRITE、READカウンタ
が、1ずつインクリメントしていく。
【0022】WRITEカウンタに初期値”24”がセ
ットされ、1ずつインクリメントされている様子を図5
内のWR(FWD、BWD)ADRSのタイミングとし
て、READカウンタに初期値”00”がセットされて
1ずつインクリメントされている様子を図5内のRD
(FWD)ADRSのタイミングとして表している。
【0023】同様に、BWDと判別された場合は、WR
ITEカウンタに”24”がセットされると同時にRE
ADカウンタに”11”がセットされ、WRITEカウ
ンタは1ずつインクリメント、READカウンタは1づ
つデクリメントしていく。この際、READグループは
FWDの場合と同じで、FWDの場合と読み出す順序
が逆になっている。逆方向読出動作は、エラー訂正処理
回路8において必要な動作となる。BWDの場合のWR
ITE、READカウンタのインクリメント、デクリメ
ントの様子は、図5 (ロ) で 、WR(FWD、BW
D)ADRS、RD(BWD)ADRSのタイミングと
して表している。この、各々のカウンタの値がSRAM
(1) 9のアドレスに入力され、SRAM(1) 9にデータ
を格納する領域を制御する。
【0024】次にエラー訂正後の情報の一部の抜き取り
について説明する。エラー訂正後の情報の一部のデータ
を抜き取りたい場合、媒体1の走行方向によって切り替
え可能な任意データ採取制御部11により、データの採取
を行いたいアドレスを発生させ、第1のメモリ9のアド
レスと比較するアドレス比較部12により一致したタイミ
ングでデータ採取部13でデータの抜き取りを行う。デー
タの抜き取りタイミングの変更は、プログラム可能なプ
ログラマブル位置設定部10により容易に変更可能であ
り、また外部からの設定を容易とするためレジスタ等で
保持できるものとする。任意データ採取制御部11により
確定されたアドレス値は、第1のメモリ9のアドレスと
一致したかどうかはアドレス比較部により決定され、一
致したタイミングで第2のメモリ14から出力された訂正
後のデータをデータ採取部13により抜き取る。
【0025】図6は、SRAM(2) 14のメモリマップ図
である。図中、およびはフレーム単位のデータグル
ープ番号であり、00および20は各グループのデータ
を格納する領域を表したアドレス初期値(ロード値)で
ある。
【0026】図7は、SRAM(2) データ転送タイミン
グ図であり、グループ別のWRITE動作とREAD動
作のタイミングを示したものである。図8と図9とはS
RAM(2) のタイミング図で、図8はFWD時のタイミ
ングをまた図9はBWD時のタイミングを示す。図8
中、(イ)全体はDATAの単位である1BLOCKの
DATAを示している。(ロ)詳細1Aは抜き取りデー
タ部分を拡大したものである。(ハ)詳細2Aは、SR
AM(2) への、WRITE Enable/READ
Enable/ADRESS値により詳細なタイミング
を示している。
【0027】なお、(ロ)詳細1Aおよび(ハ)詳細2
Aでは、WRITE/READタイミングがGROUP
1/2と重なっているが、(ハ)詳細2Aに示すよう
に、READ after WRITE動作なので、D
ataの安全性は保障される。また、Dataを抜き取
りタイミングは、(ハ)詳細2Aに示すように、実例で
はSRAM(2) の"0E"または"2E"から抜き取る。な
お、"0E"と"2E"の違いは1ブロックのデータの長さによ
って切り替える必要がある。
【0028】図9中、(イ)全体はDATAの単位であ
る1BLOCKのDATAを示している。(ロ)詳細1
Bは抜き取りデータ部分を拡大したものである。(ハ)
詳細2Bは、SRAM(2) への、WRITE Enab
le/READ Enable/ADRESS値により
詳細なタイミングを示している。実例ではSRAM(2)
の"03"から抜き取る。
【0029】なお、SRAM(2) は、SRAM(1) の大
きさ(増設量)によって、SRAM(1) と同様の変更が
必要になる。
【0030】
【発明の効果】上記方法によれば、データ可変長・デー
タ転送の高速化・媒体からの読み出しデータ順が順方向
や逆方向に変化した場合・高性能なエラー訂正演算処理
を行う際に、フレーム単位としてデータのずれが生じた
場合など、より高度、複雑になりつつあるデータ転送制
御方式に対して、以上に挙げた要因を総括的に対処する
ことが可能となる。
【0031】従来の、こういったデータ転送制御を行う
場合の常套手段である、データ格納やバッファ制御を行
うためにFFやセレクタといった素子を闇雲に追加す
る、という方法に対し、以上の制御を行うことにより、
データ格納やバッファ制御を行うために使用される素子
の絶対数を最小限に抑え、回路規模の増大、複雑化を防
ぎ、開発期間の短縮、開発費の低減、さらにはテスト項
目の簡略化をも図ることが出来る。即ち、開発期間の縮
小、コストダウン、試験工程の簡略化など、多方面にわ
たって効率面での向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 原理説明図
【図2】 基本構成図
【図3】 フレームデータ転送タイミング図
【図4】 SRAM(1)メモリマップ図
【図5】 ライトリードタイミング図
【図6】 SRAM(2)メモリマップ図
【図7】 SRAM(2)データ転送タイミング図
【図8】 SRAM(2)タイミング図(FWD)
【図9】 SRAM(2)タイミング図(BWD)
【符号の説明】
1は媒体、 2は任意データー長認識部、 3はメモリ数認識部、 4はアドレスロード値設定回路、 5はFWD/BWD切り替え回路(FWD/BWD切替
回路)、 6は走行方向判断回路、 7はアドレスカウンタ回路、 8はエラー訂正処理回路、 9は第1のメモリ (SRAM(1))、 10はプログラマブル位置設定部、 11は任意データ採取制御部、 12はアドレス比較部、 13はデータ採取部、 14は第2のメモリ (SRAM(2))、 15はフレーム単位並べ替え回路、 21はエラー訂正処理部、 22は第1の記憶部、 23はアドレス発生部、 24は第2の記憶部、 25はデータ採取制御部、 26はフレーム処理部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エラー訂正処理部と、第1の記憶部と、
    アドレス発生部と、フレーム処理部とを有し、フレーム
    単位に構成される任意長の情報を媒体から読み出して上
    位へ転送するデータ転送制御装置であって、 前記エラー訂正処理部は、媒体から前記情報がMフレー
    ム(Mは整数)読み出される間に前記情報の1フレーム
    以上の情報をエラー訂正するものであり、 前記第1の記憶部は、それぞれ1フレーム以上の情報を
    格納することができるM個の領域を有するものであり、 前記アドレス発生部は、前記媒体からの情報の読み出し
    が順方向で行われる場合と逆方向で行われる場合に応じ
    て、前記第1の記憶部のM個の領域のアドレスをそれぞ
    れ順方向または逆方向に指定し、到達する情報を1フレ
    ームずつ前記第1の記憶部に格納する指令を発するもの
    であり、 前記フレーム処理部は、前記媒体からの情報の読み出し
    が逆方向で行われる場合に各フレーム毎にフレームを構
    成するバイト単位のデータを前記エラー訂正処理部での
    演算のために順方向に変換するものであり、 前記媒体から読み出された情報は、前記エラー訂正部出
    力と前記第1の記憶部に記録された対応する情報とによ
    ってエラー訂正された情報を作成することを特徴とする
    データ転送制御装置。
  2. 【請求項2】 前記フレーム単位に構成される任意長の
    情報を、前記第1の記憶部の特定領域へ並列に書き込む
    ことを特徴とする請求項1記載のデータ転送制御装置。
  3. 【請求項3】 第2の記憶部と、データ採取制御部を更
    に設けてなる請求項1または2記載のデータ転送制御装
    置であって、 前記第2の記憶部は、前記エラー訂正された情報を格納
    するものであり、 前記データ採取制御部は、エラー訂正された情報の任意
    のデータの番地を指定するものであり、 エラー訂正された情報の任意のデータを採取することを
    特徴とするデータ転送制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7151952B2 (en) 1999-12-08 2006-12-19 Ntt Docomo, Inc. Portable telephone and terminal equipment

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7151952B2 (en) 1999-12-08 2006-12-19 Ntt Docomo, Inc. Portable telephone and terminal equipment

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