JPH11244408A - レベル調整可能なスプリンクラー固定金具 - Google Patents

レベル調整可能なスプリンクラー固定金具

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JPH11244408A
JPH11244408A JP8915398A JP8915398A JPH11244408A JP H11244408 A JPH11244408 A JP H11244408A JP 8915398 A JP8915398 A JP 8915398A JP 8915398 A JP8915398 A JP 8915398A JP H11244408 A JPH11244408 A JP H11244408A
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JP
Japan
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ceiling
sprinkler head
frame
sprinkler
metal fitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP8915398A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Tanaka
弘之 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】天井が仕上がった後でも、スプリンクラーヘッ
ドの天上面からの出入りを、天井の中にもぐらなくて
も、天井下より調整できるスプリンクラー固定金具であ
ります。 【解決手段】巻き出し用フレキの伸縮性と、スプリンク
ラーヘッドと天井ボードとの間には隙間があくという二
面性を利用します。フレーム本体6と、スライド用フレ
ーム7とをスライド可能とすることにより、スプリンク
ラーヘッドの出入りも調整可能となります。調整方法
は、上記の隙間を利用し、工具を使い十字の切ったナッ
ト20を廻すことで、上下にスライド用フレーム7を移
動させる特徴をもちます。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一度固定した巻き
出し用フレキをはずす事なく、上下にスライドさせる事
のできるスプリンクラー固定金具に関するものです。
【0002】
【従来の技術】この種の金具は、天井下地材が組み終つ
た後、天井ボードを貼る前に天井の中に取付ける金具で
あり、一度取付けた後、つまり天井ボードを貼り終えた
後、天井面よりスプリンクラーヘッドが出すぎていた
り、引っ込みすぎていたら、それを直すには天井の中に
もぐつて、固定した金具をゆるめてレベルを調整するし
かありません。容易に天井の中にもぐれる場合はよいの
ですが、大半は、天井の中に障害物があり、時には、そ
の場所へいけない事もあります。その場合は、天井を壊
して天井に点検口を取付けスプリンクラーヘッドのレベ
ル調整を、行なう必要があります。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明ですと、天井が
仕上がった後でも天上の中にもぐる必要なく、スプリン
クラーヘッドの出入りを、天井下から調整する事が可能
となります。
【0004】
【課題を解決するための手段】従来の金具は、固定式で
ありますが、本発明金具は巻き出し用フレキのフレキシ
ビリテイーを利用し、金具を上下にスライド可能にする
事により、相乗効果とあいまって、スプリンクラーヘッ
ドの出入り調整を可能としました。又、スプリンクラー
ヘッドと天井ボードとの隙間を利用する事により、天井
の中にもぐらなくても天井下より、調整機構の操作を行
なうことができます。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を仕上がった天井の状態で
スライドさせる方法として、スプリンクラーヘッドと天
井ボードとの間には必ず隙間が出来ます。この隙間より
工具を使用し、スライドさせるためのネジ部を廻し、天
井下よりスライド機構を動かすことを、可能としまし
た。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について、第1図ない
し第2図を参照して説明します。第1図は、本発明のレ
ベル調整可能なスプリンクラー固定金具を、天井の中に
取付けた実施例を示す図であり、第2図は、第1図で示
すレベル調整可能なスプリンクラー固定金具の構造を示
す図であります。レベル調整可能なスプリンクラー固定
金具は6のフレーム本体と、7のスライド用フレームと
で構成されています。本発明のレベル調整可能なスプリ
ンクラー固定金具を5の天井ボード、4のMバー、3の
C型チャンネルで構成されている在来天井に取付けるに
は、1の角バーを16の角バー通し枠に差し込み、取付
け位置が決まれば17のボルトで角バーを固定します。
それから下地に止めるには2の角バー止め金具で3のC
型チャンネルに固定します。セット後、次に先付け用ス
プリンクラーヘッド15を巻き出し用フレキ10にネジ
込んで、一体にした巻き出し用フレキを、18の巻き出
し用フレキ固定金具部分に差し込み、レベルが決まった
ら9のボルトを締め付けて固定します。ここ迄の一連の
動作は、在来金具に共通した動作でありますが、本発明
では6のフレーム本体の両端に8の折り返しを付け、ス
ライド用フレーム7を差し込みこれによりスライド用フ
レーム7は上下にスライド可能となります。スライドを
行なう機構としまして、11の長ナットを7のスライド
用フレームのセンターに溶接して、12の当たり止めを
13の長ボルトより大きめの穴として二ケ所取付けま
す。12の当たり止めと13の長ボルトのナット部分の
二ケ所には19の緩衝材を入れます。13の長ボルトは
片側にナットのついていないタイプで20の十字の切っ
たナット部分を下から差し込み11の長ナットにネジ込
んだ後、正規の位置となった時点で21のナットをはめ
込み溶接し共まわりしなくします。天井が仕上がった後
の20の十字の切ったナットの操作方法は、スプリンク
ラー用化粧プレート14をはずしますとスプリンクラー
ヘッド15と天井ボード5との間には、隙間が出来ま
す。その隙間より六角ナット又は、プラスドライバーを
差し込んで、天井下よりまわします。これにより、20
の十字に切ったナットを右にまわすとスライド用フレー
ム7は上に移動し、天上面より出すぎた先付け用スブリ
ンクラーヘッド15を押し上げ、正規の位置まで持ち上
げます。反対に左に廻しますと、それとは逆に引っ込み
すぎた先付け用スプリンクラーヘッド15を、正規の位
置まで押し下げます。
【0007】
【発明の効果】以上説明しました通り、本発明のレベル
調整可能なスプリンクラー固定金具で天井の仕上がった
後のスプリンクラーヘッドのレベル調整を、わざわざ天
井の中にもぐらなくても、天井下より調整できるので大
変便利でありますし、作業効率も高くなります。又、天
井ボードを貼る前の天井下地に取付けた段階で、レベル
調整を行なうことも可能であります。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を、天井の中に取付けた実施例を示す図
面です。
【図2】本発明の構造を示す断面図です。
【符号の説明】
1・角バー 2・角バー止め金具 3・C型チャン
ネル 4・Mバー 5・天井ボード 6・フレーム本体 7・スライド
用フレーム 8・折り返し 9・ボルト 10・巻き出し用フレ
キ 11・長ナット 12・当たり止め 13・長ボル
ト 14・スプリンクラー用化粧プレート 15・先付け用スプリンクラーヘッド 16・角バー
通し枠 17・ボルト 18・巻き出し用フレキ固定金具部分
19・緩衝材 20・十字の切ったナット 21・ナット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1の角バーに取付ける6のフレーム本体
    と、10の巻き出し用フレキを固定する金具18の付い
    ている7のスライド用フレームとを合わせて、7のスラ
    イド用フレームが上下にスライド出来る機構を取付ける
    事により、15の先付け用スプリンクラーヘッドの出入
    りを上下にスライド可能とした、スプリンクラー固定金
    具です。
JP8915398A 1998-02-27 1998-02-27 レベル調整可能なスプリンクラー固定金具 Pending JPH11244408A (ja)

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JP8915398A JPH11244408A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 レベル調整可能なスプリンクラー固定金具

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JP8915398A JPH11244408A (ja) 1998-02-27 1998-02-27 レベル調整可能なスプリンクラー固定金具

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JPH11244408A true JPH11244408A (ja) 1999-09-14

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6385534B1 (ja) * 2017-07-24 2018-09-05 株式会社昭和螺旋管製作所 位置調節機構付き管体固定具
JP2022031330A (ja) * 2016-04-06 2022-02-18 株式会社オンダ製作所 継手
JP2023015202A (ja) * 2018-07-12 2023-01-31 株式会社オンダ製作所 スプリンクラー用継手ユニット

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