JPH11242617A - Cpu異常検出回路 - Google Patents

Cpu異常検出回路

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JPH11242617A
JPH11242617A JP10043561A JP4356198A JPH11242617A JP H11242617 A JPH11242617 A JP H11242617A JP 10043561 A JP10043561 A JP 10043561A JP 4356198 A JP4356198 A JP 4356198A JP H11242617 A JPH11242617 A JP H11242617A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
interrupt
signal
abnormality detection
detection signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP10043561A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Watanabe
貴志 渡邊
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予めウォッチドッグタイマの存在を考慮して
いなくても後からでもCPU異常検出回路を容易に実現
する。 【解決手段】 インターバルタイマ13は割り込み信号
104によりCPU11に対して一定間隔で割り込みを
かけ、カウンタ14は割り込み信号104によりカウン
トを開始する。CPU11に何らかの異常が発生した場
合には割り込み応答サイクル検出器12から検出信号1
03が出力されなくなり、カウンタ14はカウントを停
止しなくなるためCPU11の異常を通知するための異
常検出信号101が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CPUの動作異常
を検出するためのCPU異常検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCPU異常検出回路は、図4に示
すように、ウォッチドッグタイマ42と、CPU41に
設けられ、ウォッチドッグタイマ42を一定間隔でリセ
ットするためのプログラム40とにより構成されてい
た。
【0003】ウォッチドッグタイマ42は、内部に有す
るカウント値をカウントアップし続けていて、CPU4
1に設けられたプログラム40によってアクセスされる
とカウント値をクリアする。そして、そのカウント値が
ある一定値以上になると異常検出信号43を外部に出力
してCPU41の異常を通知している。
【0004】この従来のCPU異常検出回路は、ウォッ
チドッグタイマ42を一定間隔でアクセスするためのプ
ログラム40をCPU41に設けることが必要である。
そのため、ウォッチドッグタイマ42の存在を予め想定
せずに構成されたCPUでは、プログラムが既にマスク
ROM化されていたり、プログラムソースコードの入手
が困難な場合には異常検出回路を実現することができな
いという問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のCPU
異常検出回路では、CPUを構成する際にウォッチドッ
グタイマの存在を予め考慮して設計していなければ後か
ら実現することが難しい場合があるという問題点があっ
た。
【0006】本発明の目的は、予めウォッチドッグタイ
マの存在を考慮していなくても後からでも容易に実現す
ることができるCPU異常検出回路を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のCPU異常検出回路は、一定間隔で割り込
み信号を発生しているインターバルタイマと、前記イン
ターバルタイマから出力された割り込み信号により割り
込みを発生させ、該割り込みに対する応答サイクルを外
部に通知するCPUと、前記CPUの割り込み応答サイ
クルを検出して検出信号を出力する割り込み応答サイク
ル検出器と、前記インターバルタイマから出力された割
り込み信号を入力するとカウントを開始し、前記検出信
号を入力すると該カウントを停止し、カウント値が予め
定められた規定値を超えた場合に前記CPUが正常に動
作していないことを示すための異常検出信号出力するカ
ウンタとから構成されている。
【0008】本発明は、インターバルタイマは割り込み
信号によりCPUに対して一定間隔で割り込みをかけ、
カウンタは割り込み信号によりカウントを開始し、CP
Uが正常の場合にはその割り込みに対する応答サイクル
を検出した割り込み応答サイクル検出器が検出信号を出
力することによりカウンタのタウンが停止され異常検出
信号が出力されないが、CPUに何らかの異常が発生し
た場合には割り込み応答サイクル検出器から検出信号が
出力されなくなり、カウンタはカウントを停止しないた
め異常検出信号が出力されるようにしたものである。
【0009】したがって、予めウォッチドッグタイマの
存在を予め想定せずに構成され、さらにプログラムが既
にマスクROM化されていたり、プログラムソースコー
ドの入手が困難な場合でもCPU異常検出回路を後から
でも容易に実現することができるまた、本発明のCPU
異常検出回路は、一定間隔で割り込み信号を発生してい
るインターバルタイマと、前記インターバルタイマから
出力された割り込み信号により割り込みを発生させ、該
割り込みに対する応答サイクルを外部に通知するCPU
と、前記CPUの割り込み応答サイクルを検出して検出
信号を出力する割り込み応答サイクル検出器と、前記イ
ンターバルタイマから出力された割り込み信号を入力す
るとカウントを開始し、前記検出信号を入力すると該カ
ウントを停止し、カウント値が予め定められた規定値を
超えた場合に前記CPUをリセットするためのリセット
信号を出力するカウンタとから構成されている。
【0010】また、本発明の実施態様によれば、前記異
常検出信号が出力されると前記CPUの動作の代替処理
を行うスタンバイCPUをさらに有する。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0012】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態のCPU異常検出回路の構成を示したブロック
図である。
【0013】本実施形態のCPU異常検出回路は、CP
U11と、インターバルタイマ13と、割り込み応答サ
イクル検出器12と、カウンタ14とから構成されてい
る。CPU11は、割り込みに対する応答サイクルを外
部に通知することができる機能を有している。
【0014】割り込み応答サイクル検出器12は、CP
U11の割り込み応答サイクルを検出して検出信号10
3を出力する。
【0015】インターバルタイマ13は、プログラムの
タスク管理等に用いられていて、一定間隔で割り込み信
号104を発生している。
【0016】カウンタ14は、インターバルタイマ13
から出力された割り込み信号104を入力するとカウン
トを開始し、検出信号103を入力するとそのカウント
を停止する。また、カウンタ14は、検出信号103が
一定時間内に入力されずにカウント値が予め定められた
規定値を超えた場合にCPU11が正常に動作していな
いことを示す異常検出信号101を出力する。
【0017】次に、本実施形態の動作について図1を参
照して説明する。
【0018】インターバルタイマ13は、一定間隔で割
り込み信号104を出力することによりCPU11へ割
り込みをかけている。また、割り込み信号104が出力
されたことによりカウンタ14ではカウントが開始され
る。
【0019】そして、CPU11が正常に動作している
場合には、CPU11は割り込み信号104によって発
生した割り込みに対する割り込み応答サイクルを出力す
るため、割り込み応答サイクル検出器12は、この割り
込み応答サイクルを検出してカウンタ14に検出信号1
03を出力する。そのため、カウンタ14ではカウント
を停止するので異常検出信号101は出力されない。
【0020】そして、CPU11に何らかの異常が発生
しインターバルタイマ割り込みへの応答ができない場合
には割り込み応答サイクル検出器12は検出信号103
を出力しないため、カウンタ14のカウント値は一定の
値を超えてしまい、CPU11の異常を通知するための
異常検出信号101が出力される。
【0021】本実施形態は、ウォッチドッグタイマを用
いた従来のCPU異常検出回路のように、ウォッチドッ
グタイマを定期的にアクセスするためのプログラムを必
要とせず、簡単なハードウェアの追加のみでCPUの異
常を検出できるという特徴を有する。
【0022】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態のCPU異常検出回路について図2を用いて説
明する。図1中と同番号は同じ構成要素を示す本実施形
態のCPU異常検出回路は、図1の第1の実施形態のC
PU異常検出回路に対して、異常検出信号101をリセ
ット信号102として使用し、CPU11が異常となっ
た場合にはCPU11にリセットをかけその動作が正常
に戻るようにしたものである。
【0023】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態のCPU異常検出回路について図3を用いて説
明する。図1中と同番号は同じ構成要素を示す本実施形
態のCPU異常検出回路は、図1の第1の実施形態のC
PU異常検出回路に対して、異常検出信号101が出力
されCPU11の動作が異常であることを通知されると
CPU11の動作の代替処理を行うスタンバイCPU3
5をさらに設けたものである。
【0024】本実施形態は、このことによりCPU11
が異常となった場合でもCPU11が行うべき処理はス
タンバイCPU35によって行われるので処理が停止し
てしまうことがない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、プログ
ラムが既にマスクROM化されていたり、プログラムソ
ースコードが入手できないためにそのプログラムを修正
することができない場合でも、CPU異常検出回路を実
現できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のCPU異常検出回路
の構成を示したブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施形態のCPU異常検出回路
の構成を示したブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施形態のCPU異常検出回路
の構成を示したブロック図である。
【図4】従来のCPU異常検出回路の構成を示したブロ
ック図である。
【符号の説明】
11 CPU 12 割り込み応答サイクル検出器 13 インターバルタイマ 14 カウンタ 35 スタンバイCPU 40 プログラム 41 CPU 42 ウォッチドッグタイマ 43 異常検出信号 101 異常検出信号 102 リセット信号 103 検出信号 104 割り込み信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定間隔で割り込み信号を発生している
    インターバルタイマと、 前記インターバルタイマから出力された割り込み信号に
    より割り込みを発生させ、該割り込みに対する応答サイ
    クルを外部に通知するCPUと、 前記CPUの割り込み応答サイクルを検出して検出信号
    を出力する割り込み応答サイクル検出器と、 前記インターバルタイマから出力された割り込み信号を
    入力するとカウントを開始し、前記検出信号を入力する
    と該カウントを停止し、カウント値が予め定められた規
    定値を超えた場合に前記CPUが正常に動作していない
    ことを示すための異常検出信号出力するカウンタとから
    構成されているCPU異常検出回路。
  2. 【請求項2】 一定間隔で割り込み信号を発生している
    インターバルタイマと、 前記インターバルタイマから出力された割り込み信号に
    より割り込みを発生させ、該割り込みに対する応答サイ
    クルを外部に通知するCPUと、 前記CPUの割り込み応答サイクルを検出して検出信号
    を出力する割り込み応答サイクル検出器と、 前記インターバルタイマから出力された割り込み信号を
    入力するとカウントを開始し、前記検出信号を入力する
    と該カウントを停止し、カウント値が予め定められた規
    定値を超えた場合に前記CPUをリセットするためのリ
    セット信号を出力するカウンタとから構成されているC
    PU異常検出回路。
  3. 【請求項3】 前記異常検出信号が出力されると前記C
    PUの動作の代替処理を行うスタンバイCPUをさらに
    有する請求項1記載のCPU異常検出回路。
JP10043561A 1998-02-25 1998-02-25 Cpu異常検出回路 Pending JPH11242617A (ja)

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JP10043561A JPH11242617A (ja) 1998-02-25 1998-02-25 Cpu異常検出回路

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JPH11242617A true JPH11242617A (ja) 1999-09-07

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