JPH04363729A - 計算機システム - Google Patents

計算機システム

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Publication number
JPH04363729A
JPH04363729A JP3005776A JP577691A JPH04363729A JP H04363729 A JPH04363729 A JP H04363729A JP 3005776 A JP3005776 A JP 3005776A JP 577691 A JP577691 A JP 577691A JP H04363729 A JPH04363729 A JP H04363729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
comparison
hardware
error
master
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3005776A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuro Ono
大野 哲朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3005776A priority Critical patent/JPH04363729A/ja
Publication of JPH04363729A publication Critical patent/JPH04363729A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、計算機システムに係り
、特に故障検出機能を有する計算機システムに関する。
【0003】
【従来の技術】従来から、低コストであって、かつ、電
気的な悪環境条件においてもエラーフリーな動作を要求
される計算機システムでは、2 つのCPUを用意し、
一方をマスター、他方をスレーブとして全く同じ動作を
させ、2 つのCPUの出力データを比較することで、
これらのCPUの誤動作を検出するという方式が採用さ
れている。
【0004】すなわち、2 つのCPUのどちらかが故
障した場合、2 つのCPUの出力データが異なるので
、これらの出力を常時比較監視することによって異常を
検出できる。この場合、2 つのCPUのどちらが故障
したのかは判断できないので、フォールト・トレラント
なシステムを実現することはできないが、2 つのCP
Uの出力が異なった場合、両方のCPUを停止させるこ
とにより、低コストでエラーフリーなシステムを実現す
ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電気的
な環境条件が悪いところでは、CPUが故障するよりは
、むしろ、電磁ノイズ等による一過性のハードウェアエ
ラーにより、CPUの比較エラーが発生することの方が
多い。そのため、上述した従来の計算機システムのよう
に、マスター/スレーブの比較エラーでCPUを停止さ
せてしまうと、CPUが故障していなくても、システム
が停止してしまうという問題があった。また、上述した
問題を回避するために、CPUを停止させずに、リセッ
ト等のようなハードウェアトラップにより、マスター/
スレーブCPUを認知の状態に戻すような方式が考えら
れる。このハードウェアトラップにより、システムにリ
トライ動作を実施させれば、一過性のソフトエラーによ
り、システムが停止するようなことはなくなる。しかし
ながら、このような構成とすると、本当にどちらかのC
PUが故障した場合には、何度もハードウェアトラップ
が発生してしまうという問題が発生する。
【0006】本発明は、かかる従来の事情に対処してな
されたもので、CPUにハードウェアの故障が発生した
場合は、CPUを停止させ、低コストでエラーフリーな
システムを実現することができるとともに、電磁ノイズ
等による一過性のハードウェアエラーにより、システム
が停止してしまうことを防止することのできる計算機シ
ステムを提供しようとするものである。
【0007】 [発明の構成]
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の計算
機システムは、マスタCPUと、このマスタCPUと同
じ動作を実施するスレーブCPUと、前記マスタCPU
と前記スレーブCPUの出力を比較して、これらの出力
が異なる場合を比較エラーとして検出する比較手段と、
前記比較エラー検出のタイミングを測定するタイマと、
前記比較エラーをカウントする計数手段と、前記タイマ
で測定される所定期間に、前記計数手段によって、所定
回数以上の比較エラーがカウントされた場合、前記マス
タCPUおよびスレーブCPUを停止させる手段とを具
備したことを特徴とする。
【0009】
【作  用】上記構成の本発明の計算機システムでは、
比較手段によって検出されるマスタCPUとスレーブC
PUの比較エラーの要因を、発生タイミングによって、
ハードウェアの故障によるものか、一過性のハードウェ
アエラー(例えば電磁ノイズによる誤動作等)によるも
のか判断する。そして、ハードウェアの故障ならば、シ
ステムを停止させ、一過性のハードウェアエラーならば
、リトライ動作を実行させる。
【0010】したがって、低コストでエラーフリーなシ
ステムを実現することができるとともに、電磁ノイズ等
による一過性のハードウェアエラーにより、システムが
停止してしまうことを防止することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例の計算機システ
ムの構成を示すもので、図において1はマスタCPU、
2はスレーブCPU、3は比較器、4はタイマ、5はカ
ウンタ、6はゲート、7はシステムバスである。
【0013】システムバス7に接続されたマスターCP
U1とスレーブCPU2は、同じ入力データbで動作し
ており、マスターCPU1の出力データcは、システム
バス7に出力されている。
【0014】また、マスターCPU1の出力データcと
、スレーブCPU2の出力データdは、比較器3に入力
され、比較される。そして、比較器3は、これらの出力
データcと出力データdが異なる場合は、CPU比較エ
ラー信号(ハードウェアトラップ信号)eを発生し、ハ
ードウェアトラップを発生させる。なお、このエラーの
要因が、ハードウェアの故障でなく、一過性のノイズに
よる誤動作ならば、ハードウェアトラップにより、呼び
出されたリトライ処理が正常に動作し、システムの動作
が継続される。
【0015】また、これと同時に上記CPU比較エラー
信号eは、ゲート6を通って、CPU故障エラー信号g
として、カウンタ5に入力されるが、ゲート6は、タイ
マ4のタイマ出力信号fによって、最初のCPU比較エ
ラー信号eが発生してから所定時間間隔のみ開かれる。 したがって、所定のインターバル以下で連続してCPU
比較エラー信号eが発生した場合のみ、CPU比較エラ
ー信号eがカウンタ5に入力され、カウントされる。そ
して、このカウント数が設定値をオーバーした場合は、
CPU停止信号hが出力され、マスターCPU1とスレ
ーブCPU2を停止させる。
【0016】このため、何らかのハードウェア故障が発
生し、CPU比較エラーが、比較的短い周期で何度も発
生するような場合は、CPU停止信号hにより、マスタ
ーCPU1とスレーブCPU2が停止する。
【0017】なお、ここで、カウンタ5によって、ただ
単にCPU比較エラー信号eをカウントして、カウント
数が設定値をオーバーした場合にCPU停止信号hを出
力するようにすると、計算機システムが、長時間、連続
動作を要求されているような場合では、ハードウェアの
故障でなく、一過性のノイズによる誤動作でも、累積さ
れることにより、カウンタ5の設定値を越え、CPU停
止信号hが発生する可能性がある。ところが、本実施例
では、ゲート6により、タイマー4の時間間隔以上の周
期で発生したCPU比較エラー信号eはカウンタ5には
入力されないので、一過性のノイズによる誤動作でカウ
ンタ数が累積されることがなく、リトライ動作によって
、システム動作を継続していくことができる。また、カ
ウンタ5のリセットは例えば計算機システムのON/O
FF時等に実施する。
【0018】このように、本実施例の計算機システムで
は、CPU比較エラーの発生タイミングによって、その
CPU比較エラーの発生要因が、ハードウェアの故障か
、それとも、一過性のハードウェアエラー(例えば電磁
ノイズによる誤動作等)なのかを判別する。そして、ハ
ードウェアの故障ならばシステムを停止させ、一過性の
ハードウェアエラーならば、リトライ動作を続行する。 したがって、誤動作に耐性のあるエラーフリーなシステ
ムを比較的低コストで実現できる。
【0019】なお、上記実施例では、タイマ4およびゲ
ート6によって、カウンタ5の入力を制限し、一定タイ
ミング以下で発生するCPU比較エラーのみをカウント
して発生タイミングによるCPU比較エラーの発生要因
の判別を実施するよう構成したが、本発明はかかる実施
例に限定されるものではなく、例えば、ゲート6を設け
ずに、一定時間毎にカウンタ5をリセットする等、種々
の変形が可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の計算機シ
ステムによれば、CPUにハードウェアの故障が発生し
た場合は、CPUを停止させ、低コストでエラーフリー
なシステムを実現することができるとともに、電磁ノイ
ズ等による一過性のハードウェアエラーにより、システ
ムが停止してしまうことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の計算機システムの構成を示
す図である。
【符号の説明】
1  マスターCPU 2  スレーブCPU 3  比較器 4  タイマー 5  カウンタ 6  ゲート 7  システムバス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  マスタCPUと、このマスタCPUと
    同じ動作を実施するスレーブCPUと、前記マスタCP
    Uと前記スレーブCPUの出力を比較して、これらの出
    力が異なる場合を比較エラーとして検出する比較手段と
    、前記比較エラー検出のタイミングを測定するタイマと
    、前記比較エラーをカウントする計数手段と、前記タイ
    マで測定される所定期間に、前記計数手段によって、所
    定回数以上の比較エラーがカウントされた場合、前記マ
    スタCPUおよびスレーブCPUを停止させる手段とを
    具備したことを特徴とする計算機システム。
JP3005776A 1991-01-22 1991-01-22 計算機システム Withdrawn JPH04363729A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3005776A JPH04363729A (ja) 1991-01-22 1991-01-22 計算機システム

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JPH04363729A true JPH04363729A (ja) 1992-12-16

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012111767A1 (de) 2011-12-08 2013-06-13 Denso Corporation Elektronische Steuereinheit und elektrische Servolenkvorrichtung
JP2013258628A (ja) * 2012-06-14 2013-12-26 Denso Corp 情報処理装置

Cited By (3)

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DE102012111767A1 (de) 2011-12-08 2013-06-13 Denso Corporation Elektronische Steuereinheit und elektrische Servolenkvorrichtung
JP2013120539A (ja) * 2011-12-08 2013-06-17 Denso Corp 電子制御装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置
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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514