JPH11241840A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents
空気調和機の室外ユニットInfo
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- JPH11241840A JPH11241840A JP4320498A JP4320498A JPH11241840A JP H11241840 A JPH11241840 A JP H11241840A JP 4320498 A JP4320498 A JP 4320498A JP 4320498 A JP4320498 A JP 4320498A JP H11241840 A JPH11241840 A JP H11241840A
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- heat exchanger
- outdoor unit
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Abstract
装ボックス内を通風可能にして、室外送風機の送風によ
って電装ボックス内を冷却するものがあるが、室外送風
機のファンには雨水等があたることがあり、ファンは回
転しているためファンの翼に付いた水滴はファンの回転
円周方向に吹き飛ばされ、通風用孔から電装ボックス内
に水滴が進入するおそれが生じる。 【解決手段】 底板3上に配設する熱交換器4と、熱交
換器を冷却する室外送風機と、底板3上に配設され本体
内を仕切る仕切り板5と、仕切り板5の上方に配設され
る電装ボックス1とを備えた空気調和機の室外ユニット
において、熱交換器4側に位置する電装ボックス1の底
面に形成する吸込孔6aと、吸込孔6aに連通して筒状
に底板3方向に突出する突出部6と、突出部6に連通し
突出部6下端に形成する排気孔6bとを備える。
Description
ユニットの内部構造に関するものである。
構造に関し、以下図面を参照しながら説明する。
図8に示すように、電装ボックス1は、底板3上に配設
された仕切り板5の上方に配設され、熱交換器4に固定
されている。
電装ボックス1内に備えられた制御基板上の電気部品
は、ほぼ密閉された空間にあるため、空気の流れがない
ので放熱しにくいことが問題となっていた。
には、電装ボックスに外気を吸入する吸入孔と、電装ボ
ックス内に吸入した外気を室外送風機による吸引力を用
いて排出する排出孔を設けることにより、電装ボックス
内に空気の流れを造り、電装ボックス内の発熱部品を冷
却するものがある。
153034号公報に開示されたものでは、室外送風機
のファンには雨水等があたることがあり、室外送風機の
ファンは回転しているため、ファンの翼に付いた水滴が
ファンの回転円周方向に吹き飛ばされ、電装ボックス内
に水滴が進入するおそれが生じる。
降り、雨水が室外機本体構造物や室外ユニットの設置地
面に衝突して反射したり飛び散ることがある。この場合
に、電装ボックスから排出される冷却風は、このような
強い風雨に比較して非常に弱い風であるから、電装ボッ
クスに排出孔があれば電装ボックス内部に排出孔から逆
流した水滴が入ってくるおそれがある。
記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、底板
上に配設する熱交換器と、該熱交換器を冷却する室外送
風機と、該底板上に配設され本体内を仕切る仕切り板
と、該仕切り板の上方に配設される電装ボックスとを備
えた空気調和機の室外ユニットにおいて、上記熱交換器
側に位置する上記電装ボックスの底面に形成する吸込孔
と、該吸込孔に連通して筒状に底板方向に突出する突出
部と、該突出部に連通し該突出部下端に形成する排気孔
とを備えることを特徴とする空気調和機の室外ユニット
である。
熱交換器と、該熱交換器を冷却する室外送風機と、該底
板上に配設され本体内を仕切る仕切り板と、該仕切り板
の上方に配設される電装ボックスとを備えた空気調和機
の室外ユニットにおいて、上記熱交換器側に位置する上
記電装ボックスの底面から該電装ボックス内に突出する
筒状の突出部と、該突出部に連通し該突出部の上端に形
成する吸込孔と、該突出部に連通し該電装ボックスの底
面に形成する排気孔とを備えることを特徴とする空気調
和機の室外ユニットである。
熱交換器と、該熱交換器を冷却する室外送風機と、該底
板上に配設され本体内を仕切る仕切り板と、該仕切り板
の上方に配設される電装ボックスとを備えた空気調和機
の室外ユニットにおいて、上記熱交換器側に位置する上
記電装ボックスの底面から該電装ボックス内外に突出す
る筒状の突出部と、該突出部に連通し該突出部の上端に
形成する吸込孔と、該突出部に連通し該突出部の下端に
形成する排気孔とを備えることを特徴とする空気調和機
の室外ユニットである。
電装ボックスに対して着脱自在に構成することを特徴と
する請求項1乃至3の何れかに記載の空気調和機の室外
ユニットである。
排出されるため、結果的に電気部品の放熱が容易に行え
課題が解決する。又、突出部を突出させているので雨水
等の進入も防げる。
ユニットの各実施の形態を、図1乃至図7に基づき説明
する。
熱交換器2、送風機室3aと機械室3bとを仕切る仕切
り板5を備え、仕切り板5の上方に送風機室3aと機械
室3bとにまたがって電装ボックス1が備えられてい
る。なお、上記送風機室3aには室外送風機(図示せ
ず)及び熱交換器2が配設されて、上記機械室3bには
圧縮機(図示せず)が配設される。また、上記電装ボッ
クス1の底面上には、制御基板2が配設され、さらに、
電装ボックス1の底面の送風機室3a側には長方形状の
吸込孔6aを形成している。
面図である。図3は図2のA−A部断面である。突出部
6は、電装ボックス1の底面から外側下方の底板3に向
かって図3の如く筒状に突出形成する。突出部6の上端
は吸込孔6aに連通されており、突出部6の下端は排出
孔6bに連通している。
内の空気は、室外送風機によって外部から送風機室3a
に向かって導かれ、制御基板2を冷却して吸込孔6aか
ら突出部6の筒状部分を通って、排出孔6bから送風機
室3a内に排出されるため、制御基板2上の電気部品7
を容易に放熱することができる。
に突出させたため、電装ボックス組品としての座りが悪
く、水平に置きずらいという問題がある。また梱包体積
が大きくなり運搬上の費用も大きくなる。また突出部が
折れないように、その強度も十分確保することが必要に
なる等の問題が生じる。
と同様に、電装ボックス1底面に排出孔6を設け水滴の
進入を防止するものであるが、上記問題を解消するもの
である。
出部6の突出方向を電装ボックス1底面から内部に向か
って上方向に突出させたものである。
装ボックス1内部側にのみ突出させると、電装ボックス
1内部の最下端部分の空気が吸い込まれずよどむ惧れが
あるが、この場合には、突出部6の断面積を大きくする
ことによって、突出長を小さくすることにより充分解消
することができる。
出方向を、電装ボックス1の内部及び外部の両方向に突
出させたものである。なお、突出部6の突出長さは水滴
が直接電装ボックス1内部に侵入しない程度の短さで充
分であるから、上下に振り分けることにより、突出長を
小さくできる。
出部を別部品9で構成して着脱自在とした場合の例であ
り、別部品9は、図7に示すようにビス8にて電装ボッ
クス1の底面に取り付けられている。
する突出部を別部品で構成してもよい。さらに、実施の
形態3の場合には、突出部の電装ボックス1の外部に突
出する部分のみを別部品で構成してもよいし、突出部の
内部及び外部の両方に突出する部分を一体として別部品
としてもよい。
の突出長さは、送風機室3a内に進入した水滴が、直接
電装ボックス1内部に侵入しない程度の短さで良い。
の電気部品の放熱が容易になるため、電気部品の信頼性
を向上させることができる。
て、排気孔より電装ボックス内部に進入するのを防止し
つつ、室外送風機による吸引力で電装ボックス内に空気
の流れを造り、電装ボックス内部を冷却することができ
る。
孔より突出部を上方すなわち電装ボックス内部側に突出
させたため、電装ボックス組品としての座りが良くな
り、水平に置きやすくなる。また、梱包体積も小さく出
来、運搬費用も節約できる。さらに、電装ボックスの取
り扱い時に、突出部が折れることもななる。
の内側と外側の両方に突出させることにより、突出部の
突出長さは水滴が直接電装ボックス内部に侵入しない程
度の短さで充分であるから、上下に振り分けることがで
き突出長を小さくできる。
は別部品としたから、樹脂成型用の金型の構成が簡易と
なると共に、電装ボックス組品としての座りの悪さ(水
平に置きずらいという難点)を解消し、運搬費用を増加
することもない。
態1の内部構造を示す斜視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 底板上に配設する熱交換器と、該熱交換
器を冷却する室外送風機と、該底板上に配設され本体内
を仕切る仕切り板と、該仕切り板の上方に配設される電
装ボックスとを備えた空気調和機の室外ユニットにおい
て、 上記熱交換器側に位置する上記電装ボックスの底面に形
成する吸込孔と、該吸込孔に連通して筒状に底板方向に
突出する突出部と、該突出部に連通し該突出部下端に形
成する排気孔とを備えることを特徴とする空気調和機の
室外ユニット。 - 【請求項2】 底板上に配設する熱交換器と、該熱交換
器を冷却する室外送風機と、該底板上に配設され本体内
を仕切る仕切り板と、該仕切り板の上方に配設される電
装ボックスとを備えた空気調和機の室外ユニットにおい
て、 上記熱交換器側に位置する上記電装ボックスの底面から
該電装ボックス内に突出する筒状の突出部と、該突出部
に連通し該突出部の上端に形成する吸込孔と、該突出部
に連通し該電装ボックスの底面に形成する排気孔とを備
えることを特徴とする空気調和機の室外ユニット。 - 【請求項3】 底板上に配設する熱交換器と、該熱交換
器を冷却する室外送風機と、該底板上に配設され本体内
を仕切る仕切り板と、該仕切り板の上方に配設される電
装ボックスとを備えた空気調和機の室外ユニットにおい
て、 上記熱交換器側に位置する上記電装ボックスの底面から
該電装ボックス内外に突出する筒状の突出部と、該突出
部に連通し該突出部の上端に形成する吸込孔と、該突出
部に連通し該突出部の下端に形成する排気孔とを備える
ことを特徴とする空気調和機の室外ユニット。 - 【請求項4】 上記突出部を上記電装ボックスに対して
着脱自在に構成することを特徴とする請求項1乃至3の
何れかに記載の空気調和機の室外ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04320498A JP3314152B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 空気調和機の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04320498A JP3314152B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 空気調和機の室外ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11241840A true JPH11241840A (ja) | 1999-09-07 |
JP3314152B2 JP3314152B2 (ja) | 2002-08-12 |
Family
ID=12657410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04320498A Expired - Fee Related JP3314152B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 空気調和機の室外ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3314152B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009104471A1 (ja) * | 2008-02-20 | 2009-08-27 | 三菱重工業株式会社 | 室外機のコントロールボックス |
JP2014043974A (ja) * | 2012-08-24 | 2014-03-13 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置の室外ユニット |
-
1998
- 1998-02-25 JP JP04320498A patent/JP3314152B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009104471A1 (ja) * | 2008-02-20 | 2009-08-27 | 三菱重工業株式会社 | 室外機のコントロールボックス |
JP2009198064A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 室外機のコントロールボックス |
JP2014043974A (ja) * | 2012-08-24 | 2014-03-13 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置の室外ユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3314152B2 (ja) | 2002-08-12 |
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