JPH11241532A - ドア開放用ハンドル - Google Patents

ドア開放用ハンドル

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Publication number
JPH11241532A
JPH11241532A JP4194298A JP4194298A JPH11241532A JP H11241532 A JPH11241532 A JP H11241532A JP 4194298 A JP4194298 A JP 4194298A JP 4194298 A JP4194298 A JP 4194298A JP H11241532 A JPH11241532 A JP H11241532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
lock mechanism
opening
handle
door opening
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4194298A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Shirogane
清志 白銀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
U Shin Ltd
Original Assignee
Yuhshin Co Ltd
Yuhshin Seiki Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yuhshin Co Ltd, Yuhshin Seiki Kogyo KK filed Critical Yuhshin Co Ltd
Priority to JP4194298A priority Critical patent/JPH11241532A/ja
Publication of JPH11241532A publication Critical patent/JPH11241532A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自動車のドアのロック機構3内に水が浸入す
るのを確実に防止し、ロック機構の構成部品に錆が生
じ、又は、ドアの表面に付着した汚れが一緒に入り込
み、又は、冬場等に浸入した水が凍り付き、ロック機構
の構成部品が動作不能の状態になってロックを解除でき
なくなる等の不都合を確実に防止する。 【解決手段】 ドア開放用ハンドル2の近傍にロック機
構3のキー挿入口3aを配設し、ドア開放用ハンドル2
の非操作状態でカバー部9がキー挿入口3aを覆う。キ
ー挿入口3aをケーシング1の前面側に配設し、カバー
部9を開放操作部7の一側下部に長手方向に沿って突設
する。又は、キー挿入口3aをケーシング1の側部内面
に配設し、カバー部9をハンドル2にケーシング1内に
おいて開放操作方向に延びるように配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドア開放
用ハンドルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のドアは、ドアを開放不能
にロックするためのロック機構であるシリンダ錠と、ド
ア開放用のハンドルとを備え、これらは、通常、ドアの
開放端側に配設されている。前記ロック機構は、キーの
挿入口から水が浸入すると、各構成部品に錆が生じ、ま
たは、冬場であると水が各構成部品間で凍ってドアロッ
クを解除することができなくなるため、前記キー挿入口
の内側に遮蔽部材を開閉可能に設ける等、種々の防水対
策が施されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年で
は、自動車を洗車する時には、強い水圧で汚れを落とす
所謂ジェット噴水方式の洗車を行っているため、前記遮
蔽部材等の防水手段が水圧によって開き、前記キー挿入
口からロック機構の内部に水が浸入してしまうととも
に、水と一緒に表面に付着した汚れもロック機構内に入
り込んでしまうという問題があった。そこで、本発明で
は、ドアのロック機構内に水が浸入するのを確実に防止
できる自動車のドア開放用ハンドルを提供することを課
題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明のドア開放用ハンドルは、ドアに設けたロッ
ク機構のキー挿入口を近傍に配設したドア開放用ハンド
ルにおいて、該ドア開放用ハンドルの非操作状態で前記
キー挿入口を覆うカバー部を設けたものである。
【0005】前記ドア開放用ハンドルによれば、非操作
状態では、ロック機構のキー挿入口はカバー部によって
覆われるため、キー挿入口の配設部分に向けて高い水圧
で水を噴射しても、キー挿入口からロック機構内に水が
浸入するのを確実に防止することができる。
【0006】前記ロック機構のキー挿入口を、配設用の
ケーシングの側部内面に配設し、前記カバー部を、前記
ケーシング内において開放操作方向に延びるように形成
し、キー挿入口に対して正面から水圧がかからないよう
にすることが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1および図2は、本発明の第1実
施形態のドア開放用ハンドル2を適用した自動車のドア
開閉機構を示す。このドア開閉機構は、図示しないドア
に取り付けられるケーシング1と、ドア開放用ハンドル
2(以下、ハンドルと省略する。)と、ドアを開放不能
にロックするためのシリンダ錠等の周知のロック機構3
とを備えたものである。
【0008】前記ケーシング1は、図1および図2
(A),(B)に示すように、前面側を開口した凹状を
なし、その開口部の一隅部に隆起部4を形成したもので
ある。この隆起部4は、内部に前記ロック機構3を収容
するもので、その前面側にロック機構3のキー挿入口3
aが露出するようにされている。また、このケーシング
1には、前記ハンドル2を回動可能に取り付けるための
2つの挿通孔5と、ヒンジ接続部6とが設けられてい
る。
【0009】前記ハンドル2は、ドアを開放操作するた
めの開放操作部7と、前記ケーシング1に回動可能に取
り付けるためのアーム8とを一体に形成した周知のハン
ドルに、前記ロック機構3のキー挿入口3aを覆うカバ
ー部9を一体に設けたものである。このカバー部9は、
ハンドル2の非操作状態で前記キー挿入口3aを完全に
覆うように、開放操作部7の一側下部に長手方向に沿っ
て突設されている。前記開放操作部7は、前記ケーシン
グ1の開口部の略上半部を覆う大きさとされている。前
記アーム8は、ケーシング1の挿通孔5を貫通し、裏面
側で前記ヒンジ接続部6にシャフト10とスプリング1
1を介して回動可能に取り付けるためのもので、その端
部にはシャフト10が挿通する軸孔12と、図示しない
ロック装置のオープン操作レバーと連結するための連結
孔13とが設けられている。
【0010】前記ハンドル2を適用した自動車のドア開
閉機構では、図2(A)に示すように、開放操作部7を
操作していない状態では、カバー部9によってキー挿入
口3aを遮蔽することができるため、該キー挿入口3a
に高い水圧がかかっても水がロック機構3内に浸入する
のを防止することができる。そのため、ロック機構3の
各構成部品に錆が生じ、または、ドアの表面に付着した
汚れがロック機構3内に一緒に入り込み、または、冬場
等に浸入した水が凍り付き、構成部品の動作の妨げにな
るのを防止することができ、ドアロックを解除できなく
なる等の不都合を確実に防止することができる。
【0011】一方、ロック機構3のキー挿入口3aにキ
ーKを差し込んでドアのロック操作またはアンロック操
作を行う時には、図2(B)に示すように、開放操作部
7を操作して半開きとした状態とすることにより、キー
挿入口3aを露出させることができ、キー操作可能な状
態とすることができる。
【0012】図3および図4(A),(B)は、第2実
施形態のハンドル2を適用した自動車のドア開閉機構を
示す。このドア開閉機構は、前記ロック機構3のキー挿
入口3aが前記ケーシング1の左側部内面に、換言すれ
ば、シャフト10の中心軸と平行に位置するように配設
したもので、前記ハンドル2には、前記ケーシング1内
において開放操作方向に延びるように前記カバー部9が
配設されている。
【0013】前記第2実施形態によれば、ドア開閉機構
自体が、キー挿入口3aに対して正面から水圧が直接か
からない構成であるため、ロック機構3内に水が浸入し
にくく、しかも、キー挿入口3aをハンドル2のカバー
部9によって覆うようにしているため、より確実にロッ
ク機構3内への水の浸入を防止することができる。
【0014】なお、本発明のドア開放用ハンドル2は前
記構成に限定されるものではない。例えば、前記各実施
形態では、カバー部9を開放操作部7に一体に形成した
が、別体として開放操作部7に回動可能にヒンジ接続す
るようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のドア開放用ハンドルでは、非操作状態では、ロック機
構のキー挿入口がカバー部によって覆われるため、キー
挿入口の配設部分に向けて高い水圧で水を噴射しても、
キー挿入口からロック機構内に水が浸入するのを確実に
防止することができる。そのため、ロック機構の構成部
品に錆が生じ、または、ドアの表面に付着した汚れが一
緒に入り込み、または、冬場等に浸入した水が凍り付
き、ロック機構の構成部品が動作不能の状態になってロ
ックを解除できなくなる等の不都合を確実に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態のドア開放用ハンドル
を適用したドア開閉機構を示す正面図である。
【図2】 (A)は図1のII−II線断面図、(B)はド
ア開放用ハンドルを操作した状態を示す断面図である。
【図3】 第2実施形態のドア開放用ハンドルを適用し
たドア開閉機構を示す正面図である。
【図4】 (A)は図3のIV−IV線断面図、(B)はド
ア開放用ハンドルを操作した状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1…ケーシング、2…ハンドル、3…ロック機構、3a
…キー挿入口、4…隆起部、7…開放操作部、9…カバ
ー部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアに設けたロック機構のキー挿入口を
    近傍に配設したドア開放用ハンドルにおいて、該ドア開
    放用ハンドルの非操作状態で前記キー挿入口を覆うカバ
    ー部を設けたことを特徴とするドア開放用ハンドル。
  2. 【請求項2】 前記ロック機構のキー挿入口を、配設用
    のケーシングの側部内面に配設し、前記カバー部を、前
    記ケーシング内において開放操作方向に延びるように形
    成したことを特徴とする請求項1に記載のドア開放用ハ
    ンドル。
JP4194298A 1998-02-24 1998-02-24 ドア開放用ハンドル Withdrawn JPH11241532A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4194298A JPH11241532A (ja) 1998-02-24 1998-02-24 ドア開放用ハンドル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4194298A JPH11241532A (ja) 1998-02-24 1998-02-24 ドア開放用ハンドル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11241532A true JPH11241532A (ja) 1999-09-07

Family

ID=12622279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4194298A Withdrawn JPH11241532A (ja) 1998-02-24 1998-02-24 ドア開放用ハンドル

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JP (1) JPH11241532A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010180667A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Shinoda Kikai Sekkei:Kk 錠前付き開閉用ハンドルおよび不正開錠防止装置
DE102010029236A1 (de) 2009-05-21 2011-09-15 Kabushiki Kaisha Honda Lock Außengriffvorrichtung für eine Fahrzeugtür
US9593514B2 (en) 2013-02-18 2017-03-14 Ford Global Technologies, Llc Seamless exterior handle for a vehicle door

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US8359712B2 (en) 2009-05-21 2013-01-29 Kabushiki Kaisha Honda Lock Vehicle door outer handle device
DE102010029236B4 (de) * 2009-05-21 2013-03-21 Kabushiki Kaisha Honda Lock Außengriffvorrichtung für eine Fahrzeugtür
US9593514B2 (en) 2013-02-18 2017-03-14 Ford Global Technologies, Llc Seamless exterior handle for a vehicle door
US20170138097A1 (en) * 2013-02-18 2017-05-18 Ford Global Technologies, Llc Seamless exterior handle for a vehicle door

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Effective date: 20050510