JPH11241438A - Alcパネルの取付金具および取付工法 - Google Patents

Alcパネルの取付金具および取付工法

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JPH11241438A
JPH11241438A JP4071198A JP4071198A JPH11241438A JP H11241438 A JPH11241438 A JP H11241438A JP 4071198 A JP4071198 A JP 4071198A JP 4071198 A JP4071198 A JP 4071198A JP H11241438 A JPH11241438 A JP H11241438A
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mounting bracket
alc panel
alc
panel
end side
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JP4071198A
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Kaneo Akita
金男 秋田
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 躯体にALCパネルを取付ける際に、溶接技
能に依存せず、カットネールの打ち忘れなども考慮する
ことなく施工スピードを上げることが出来る、ALCパ
ネルの取付金具及び取付工法を提供する。 【解決手段】 一端側と他端側とが長手方向に段差を介
して互いに平行に連続する板金からなり、一端側にAL
Cパネルを固定する透孔を有し、且つ他端側を建築物の
躯体側に取付けるALCパネル取付金具において、透孔
を有する側の一端側にALCパネル側に打ち出された突
起部が形成されていていることを特徴とするALCパネ
ルの取付金具、及びそれを用いた取付工法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の躯体にA
LCパネルを取付け、外壁、間仕切壁、手摺壁や開口部
周囲の短尺寸法の壁を構成する場合に使用する、ALC
パネルの取付金具および取付工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物の外壁、間仕切壁、手摺壁
や開口部周囲の短尺寸法の壁を構成するため、躯体の梁
や柱、該梁や柱に取り付けられた下地鋼材、あるいは開
口部を補強する鋼材に、ALCパネルを取り付ける場合
には種々の工法があり、そのうちの乾式工法の一手段と
して図11に示すような取付金具を用いる取付工法があ
る。この取付金具51は、一端側51aと他端側51b
とが長手方向に段差51cを介して互いに平行に連続す
る板金からなり、一端側51aには、ALCパネルを固
定するための透孔52が穿設してある。取付金具51の
一般的な寸法は、板金の厚さが2〜6mm程度、幅は5
0〜150mm程度、および長さは100〜250mm
程度であり、要求される取付強度に応じて適宜選択され
ている。
【0003】この取付金具51は、図12に示すよう
に、各ALCパネル53の上下両端部近くに一端側51
aの透孔52に挿通したボルト54で固定される。この
取付金具51の他端側51bとALCパネル53との間
に、躯体の梁55の上下フランジに溶接などで固定され
た定規アングル56を差し込んで挟持させることによ
り、ALCパネル53を躯体に取り付けることができ
る。また、従来の技術の他の例としては、図12に示し
た躯体の梁55の代わりに、躯体の柱に溶接などで固定
された定規アングル56を設け、ALCパネル53を横
に長く使い、該ALCパネル53の左右両端部近くを取
り付ける場合で、該定規アングル56に、取付金具51
の他端側51bを取り付ける場合もある。
【0004】さらに、躯体の梁55に溶接などで固定さ
れた定規アングル56ではなく、開口部に設けられる開
口補強アングルなどの補強鋼材に、取付金具51の他端
側51bを取り付ける場合もある。さらには、図12に
示したような鉄骨の躯体ではなく、躯体が鉄筋コンクリ
ートであり、躯体コンクリートの梁などに、定規アング
ル56を設け、該定規アングル56に、取付金具51の
他端側51bを取り付ける場合もある。次に、従来の技
術を、躯体が鉄筋コンクリートである場合のALCパネ
ルの取付工法の例で、図13、図14を用いて、さらに
詳細に説明する。
【0005】図13に示す従来例は、躯体コンクリート
57の下面に定規アングル56が固定され、ALCパネ
ル53の内部から突出するOボルト59をナット60で
締め付けること等により、ALCパネル53の上部内側
表面に固定された取付金具51が、定規アングル56の
直角に突出する面56bを押し付けるようにすることに
よってALCパネル53を建築物の躯体に取り付けてお
り、取付金具51は、定規アングル56の直角に突出す
る面56bに溶接で固定される。また、図14に示す従
来例では、躯体コンクリート57の下面に定規アングル
56が固定され、ALCパネル53の上部内側表面に固
定された取付金具51が、定規アングル56の直角に突
出する面56bを押し付けるようにすることによってA
LCパネル53を取り付けているのは、図13の従来例
と同じであるが、取付金具51は、定規アングル56の
直角に突出する面56bに溶接で固定されていない。
【0006】なお、図13、図14で示した従来例で
は、取付金具51は、ALCパネル53に対して、アン
カー鋼棒58、Oボルト59、ナット60を用いて固定
されているが、それ以外の固定方法を用いて固定される
場合もある。なお、図13、図14では、躯体コンクリ
ート57の下面に定規アングル56を固定する方法は、
特に限定されるものではなく、建築物の躯体に固定され
る面56aに設けられた取付用の穴56cを通して、建
設用の銃砲ピンで固定することも出来るし、予め躯体コ
ンクリート57の表面に一部が露出するように埋込金物
を埋設しておき、建築物の躯体に固定される面56a
を、該埋込金物に溶接するなど、様々な方法で固定する
ことが出来る。
【0007】しかし、前述の図13の従来例では、取付
金具51を定規アングル56の直角に突出する面56b
に溶接で固定するため、溶接作業の手間が発生する。ま
た、溶接作業の姿勢が立ち向き作業になるため難易度が
高く、溶接部の品質も現場作業者の溶接技能に依存し
て、一定の品質を確保しにくく、取付部分の強度の信頼
性にも問題があった。そして、溶接部の品質が不十分で
ある場合には、地震時の揺れなどで溶接部分が切れる場
合があり、その際には、取付金具51がALCパネル5
3の裏面のOボルト59を中心にして回転し、取付金具
51の他端側51bが、定規アングル56の直角に突出
する面56bから外れる危険性があり、ALCパネル5
3の脱落を防止するという観点から問題であった。
【0008】また、前述の図14の従来例では、取付金
具51を定規アングル56の直角に突出する面56bに
溶接で固定しないため、溶接技能を必要とせず、誰にで
も、取付が可能であった。しかし、取付金具51を溶接
で固定していないため、取付金具51がALCパネル5
3の裏面のOボルト59を中心にして回転し、取付金具
51の他端側51bが、定規アングル56の直角に突出
する面56bから外れる危険性があった。
【0009】この回転を防止するために、取付金具51
の一端側51aの部分に穴を開け、施工現場でカットネ
ール62などをALCパネル53に打ち込む方法もある
が、カットネール62などの打ち込み作業は手間であ
り、作業者がカットネール62を打ち込むのを省略して
しまう可能性もあり、確実に回転防止ができないという
意味で問題があった。また、図15、図16は、図13
の従来例で溶接部分が切れた場合、あるいは、図14の
従来例で作業者がカットネール62を打ち込むのを省略
してしまった場合に、取付金具51がALCパネル53
の裏面のOボルト59を中心にして回転し、取付金具5
1の他端側51bが、定規アングル56の直角に突出す
る面56bから外れる状態を図で示したものである。
【0010】なお、図15に示すように、取付金具51
がALCパネル53の裏面のOボルト59を中心にして
回転した場合に、段差51cが定規アングル56の直角
に突出する面56bに係るように寸法などを設定してお
けば、設計上は、取付金具51の回転を防止することが
できる。しかし、建設現場のことであり、躯体の位置精
度が悪く、設計どおり取付金具51の段差51cが定規
アングル56の直角に突出する面56bに係るとは限ら
ない。
【0011】たとえば、躯体が鉄筋コンクリート構造で
ある場合で、ALCパネルをコンクリートスラブの上か
らコンクリート梁の下面までに建て込む場合などは、コ
ンクリートスラブの上からコンクリート梁の下面までの
寸法誤差が、設計値に対して15から25mm程度のズ
レが生じることは容易におこりうる。そのような、躯体
寸法の誤差なども考慮すると、取付金具51が回転し、
取付金具51の他端側51bが、図16に示すように、
定規アングル56から外れることを完全に防止するのは
難しく、前述した図13あるいは図14によるしか方法
がなかった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
の問題点を解決し、壁パネルの施工時に、施工スピード
を上げることが出来、さらには、溶接技能に依存せず、
カットネールの打ち忘れなども考慮する必要がないAL
Cパネルの取付金具、および取付工法を提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題の
解決のために検討の結果、本発明をなすに至った。即
ち、本発明は下記の通りである。 1)一端側と他端側とが長手方向に段差を介して互いに
平行に連続する板金からなり、一端側にALCパネルを
固定する透孔を有し且つ他端側を建築物の躯体側に取付
けるALCパネル取付金具において、透孔を有する側の
一端側にALCパネル側に打ち出された突起部が形成さ
れていていることを特徴とするALCパネルの取付金
具。 2)上記1に記載のALCパネル取付金具を用い、該A
LC取付金具の一端側を、該一端側に設けられた透孔を
貫通するボルトでALCパネルに固定すると共に、該一
端側に設けられた突起部がALCパネル内に圧入される
ように構成し、該ALC取付金具の他端側を、建築物の
躯体側に溶接を用いずに取付けることを特徴とするAL
Cパネルの取付工法。
【0014】以下、本発明につき詳述する。本発明は、
上述の如き構成であって、取付金具の一端側にALCパ
ネル側に打ち出された突起部が設けられているため、透
孔にボルトを貫通させ締め込むことにより、ALCパネ
ルに、該取付金具の一端側が押しつけられるとともに、
該取付金具の一端側に設けられた前記突起部が、ALC
パネル内に圧入されるため、他端側が建築物の躯体側
に、溶接などで確実に固定されていなくとも、該取付金
具がALCパネルの取付部(透孔に貫通したボルト部
分)を中心にして回転するのを防止でき、該取付金具が
建築物の躯体側に設けられた定規アングルなどの他端側
が押し当てられた面から外れることを防止することが可
能になる。
【0015】また、ALCパネルは、その強度が強くな
いために、透孔にボルトを貫通させ締め込むこと程度
で、容易に突起部をALCパネル内に圧入することが可
能である。特に、突起部の外径寸法が20mm程度以下
などの小さな寸法の場合には、突起部をALCパネル内
に圧入させることは容易である。また、突起部がALC
パネルの内部に設けられた補強鉄筋に接触しないように
するためには、突起部の高さ寸法を補強鉄筋の被り寸法
よりも小さく設定しておく必要がある。
【0016】一般に、補強鉄筋の被り寸法は、15mm
から20mm程度であるため、突起部の高さ寸法を15
mmから20mm程度よりも小さな寸法に設定しておく
のが、望ましい。本発明においては、例えば、厚さが2
〜6mm程度の板金を、好ましくは1回から2回のプレ
ス加工で、段差、透孔、および突起部を形成する。な
お、プレス加工時に、突起部を打ち出す方向は、ALC
パネルに取付金具を取り付ける際に、該ALCパネル
に、該突起部がALCパネル内に圧入されるように形成
する。即ち、一端側の面からは、他端側に至る段差の方
向と突起部を折り曲げる方向は、反対方向になるように
加工しておく。
【0017】突起部の形状は特に限定されないが、プレ
スにより板金を打ち出し加工して形成できるものであ
り、ALCパネル内に圧入されるような形状であれば、
任意の形状を採用することが出来る。突起部の数は、一
般には、1カ所に設ければよいが、2カ所以上に設けて
もかまわない。また、突起部の高さも、特に限定される
ものではなく、突起部の形状にもよるが、一般的には、
20mm以下の寸法、望ましくは5〜10mm程度の高
さ寸法とするのがよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明に係
る取付金具の例と、その取付方法の例として、定規アン
グル及び取付金具が、ALCパネルの上方に配される場
合の取付工法の実施の形態を具体的に説明する。図1〜
図8は、本発明による突起部を設けた取付金具の具体例
である。図1の取付金具1は、一端側1aと他端側1b
とが段差1cを介して互いに平行に連続した板金からな
り、一端側1aにパネル固定用の透孔2を有するととも
に、一端側1aの端縁コーナー部近傍に、突起部3を2
カ所設けてある。一端側1aの面に対して、他端側1b
に至る段差1cの方向と突起部3の打ち出された方向
は、反対方向となっている。
【0019】図2の取付金具1は、突起部3を、一端側
1aの端縁中央部に1カ所、また、一端側1aで透孔2
の両側部に2カ所設けてある。このうち、透孔2の両側
部に設けられた2カ所の突起部3では、それぞれの加工
位置の両側部に切り込みを入れてあり、突起部3を打ち
出し加工しやすくしたものである。図3の取付金具1
は、一端側1aの側縁中央部に、突起部3を2カ所設け
てある。この場合も、それぞれの加工位置の片側部に切
り込みを入れてあり、突起部3を打ち出し加工しやすく
してある。
【0020】図4の取付金具1は、一端側1aの端縁中
央部近傍に、突起部3を1カ所設けてある。また、取付
金具1は、図4に示すように、リブ4を形成したものを
用いてあってもよい。図5の取付金具1のように、透孔
2が、一端側1aではなく、他端側1bに設けられてい
てもよい。図6の取付金具1のように、一端側が省略さ
れ、そのかわりに段差1cが長く設けられており、透孔
2が段差1cに設けられていてもよい。図7の取付金具
1のように、一端側1aの両側縁に折曲片1dが設けら
れていてもよい。また、図7では、一端側1aの両側縁
のみに折曲片1dが設けられているが、他端側1bの両
側縁に折曲片1dが設けられていたり、一端側1aの両
側縁から他端側1bの両側縁に至って連続的に折曲片1
dが設けられていてもよい。
【0021】さらに、図8の取付金具1のように、一端
側1aの両側縁に設けられた折曲片1dがそのまま下方
に延長されており、そのかわりに他端側が省略されてい
てもよい。図9、図10は、本発明による突起部を設け
た取付金具1を、定規アングル7及び取付金具1が、A
LCパネル6の上方に配される場合の取付工法の実施例
である。取付金具1を用いてALCパネル6を定規アン
グル7に取り付ける方法は、図13に示した従来の方法
とは異なり、溶接にて定規アングル56に固定しない
で、一端側1bを定規アングル7の直角に突出する面7
bに押さえつけるようにして用いることが出来る。ま
た、図14に示した従来の方法とも異なり、カットネー
ル62を打ち込んで、図15、図16に示すように、取
付金具1が、定規アングル7の直角に突出する面7bか
ら外れるのを防止する必要もない。
【0022】
【発明の効果】本発明の取付金具およびそれを用いた取
付工法は、上記の如き構成と作用とを有するので、溶接
で取付金具を定規アングルなどに固定せず、あるいは、
カットネールで取付金具をALCパネルに固定せずと
も、取付金具が壁パネルの裏面の取付部(ボルト部)を
中心に回転することがない。そのため、壁パネルの施工
時に、施工スピードを上げることが出来、さらには、溶
接技能に依存せず、カットネールの打ち忘れなども考慮
する必要がないため、取付部に、一定の品質を確保する
ことが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る取付金具の一例を模式的に示す斜
視図である。
【図2】本発明に係る取付金具の一例を模式的に示す斜
視図である。
【図3】本発明に係る取付金具の一例を模式的に示す斜
視図である。
【図4】本発明に係る取付金具の一例を模式的に示す斜
視図である。
【図5】本発明に係る取付金具の一例を模式的に示す斜
視図である。
【図6】本発明に係る取付金具の一例を模式的に示す斜
視図である。
【図7】本発明に係る取付金具の一例を模式的に示す斜
視図である。
【図8】本発明に係る取付金具の一例を模式的に示す斜
視図である。
【図9】本発明に係る取付金具を用いたALCパネルの
取付工法の一例を模式的に示す斜視図である。
【図10】本発明に係る取付金具を用いたALCパネル
の取付工法の一例を模式的に示す縦断面図である。
【図11】従来の取付金具を模式的に示す斜視図であ
る。
【図12】従来の取付金具によるALCパネルの建物躯
体への取付工法の一例を模式的に示す断面図である。
【図13】従来の取付金具によるALCパネルの建物躯
体への取付工法の一例を模式的に示す斜視図である。
【図14】従来の取付金具によるALCパネルの建物躯
体への取付工法の一例を模式的に示す斜視図である。
【図15】従来の取付金具を用いたとき、取付金具が回
転した場合の説明図である。
【図16】従来の取付金具を用いたとき、取付金具が回
転した場合の説明図である。
【符号の説明】
1 取付金具 1a 一端側 1b 他端側 1c 段差 1d 折曲片 2 透孔 3 突起部 4 リブ 5 躯体コンクリート 6 ALCパネル 7 定規アングル 7a 建築物の躯体に固定される面 7b 直角に突出する面 7c 取付用の穴 8 アンカー鋼棒 9 Oボルト 10 ナット 51 取付金具 51a 一端側 51b 他端側 51c 段差 52 透孔 53 ALCパネル 54 ボルト 55 梁 56 定規アングル 56a 建築物の躯体に固定される面 56b 直角に突出する面 56c 取付用の穴 57 躯体コンクリート 58 アンカー鋼棒 59 Oボルト 60 ナット 61 溶接部 62 カットネール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側と他端側とが長手方向に段差を介
    して互いに平行に連続する板金からなり、一端側にAL
    Cパネルを固定する透孔を有し、且つ他端側を建築物の
    躯体側に取付けるALCパネル取付金具において、透孔
    を有する側の一端側にALCパネル側に打ち出された突
    起部が形成されていていることを特徴とするALCパネ
    ルの取付金具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のALCパネル取付金具
    を用い、該ALC取付金具の一端側を、該一端側に設け
    られた透孔を貫通するボルトでALCパネルに固定する
    と共に、該一端側に設けられた突起部がALCパネル内
    に圧入されるように構成し、該ALC取付金具の他端側
    を、建築物の躯体側に溶接を用いずに取付けることを特
    徴とするALCパネルの取付工法。
JP4071198A 1998-02-23 1998-02-23 Alcパネルの取付金具および取付工法 Pending JPH11241438A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101892717A (zh) * 2010-06-30 2010-11-24 中国京冶工程技术有限公司 一种蒸压轻质加气混凝土大板及安装方法
CN105370048A (zh) * 2015-10-12 2016-03-02 中建二局第三建筑工程有限公司 一种超高超长蒸压轻质加气混凝土板墙体的施工方法
TWI722312B (zh) * 2017-10-05 2021-03-21 日商野澤股份有限公司 建築用面板之安裝金屬件及使用其之建築用面板之安裝構造

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