JPH11239687A - ミシン又は刺繍機械の糸張器用の切換え装置 - Google Patents

ミシン又は刺繍機械の糸張器用の切換え装置

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JPH11239687A
JPH11239687A JP10336288A JP33628898A JPH11239687A JP H11239687 A JPH11239687 A JP H11239687A JP 10336288 A JP10336288 A JP 10336288A JP 33628898 A JP33628898 A JP 33628898A JP H11239687 A JPH11239687 A JP H11239687A
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lid
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film
thread
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JP10336288A
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Joerg-Uwe Scholz
ウーヴエ・ショルツ イエルク−
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Duerkopp Adler AG
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    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
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    • D05B47/00Needle-thread tensioning devices; Applications of tensometers
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    • D05BSEWING
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    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05CEMBROIDERING; TUFTING
    • D05C11/00Devices for guiding, feeding, handling, or treating the threads in embroidering machines; Machine needles; Operating or control mechanisms therefor
    • D05C11/08Thread-tensioning arrangements
    • D05C11/10Guides, e.g. resilient
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    • D05CEMBROIDERING; TUFTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、ミシン又は刺繍機
械の糸張器用の切換え装置を、小さい構造空間しか必要
とせずにかつ僅かなコストで製造可能なように改良する
ことである。 【解決手段】 ミシン又は刺繍機械の糸張器用の切
換え装置において、支持板10は凹部30を備えてお
り、凹部30は支持板10の一方の側17を第1の蓋5
5によってかつこれらの間にクランプされる空気不透過
性の弾性フィルム51によって閉じられており、凹部3
0は支持板10の他方の側を第2の蓋26によって閉じ
られており、第1の蓋55はフィルム51に面した側6
2に圧縮空気供給用の管路64を備え、第2の蓋26は
支持板10の反対側16で軸65と結合しており、その
際ピン76は軸65中においてフィルム51まで延びて
いることを特徴とする前記ミシン又は刺繍機械の糸張器
用の切換え装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念によるミシン又は刺繍機械の糸張器用の切換え装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の切換え装置は、本出願人のミシ
ン(デュルコップ−アドラー−クラス171)から公知
である。この際ダイヤフラムシリンダの形の切換え装置
は支持板の後方に配設されており、その前側には糸張装
置が固定されている。そのように形成されたユニットは
支持板によってミシンのアームの前側にねじ止めされて
いる。糸張器が摩擦のない糸走行に関して好適な位置に
又はミシンの外壁の近くに配設された構造を得るため
に、ダイヤフラムシリンダがミシンのアームに格納さ
れ、アームはこの目的で略2cmの大きさの貫通孔(自
由孔)を備える。
【0003】相異なる糸における張力の個別の調整のた
めの複数の糸張器の配列では、相応して複数のそのよう
なユニット及び相応した自由孔がミシンのアームに設け
られている。公知の切換え装置の欠点は次の通りであ
る。 ・比較的大きな構造空間、 ・ダイヤフラムシリンダ用のハウジング内の自由孔、 ・ハウジングのシールのための付加的措置、 ・ハウジング内にダイヤフラムシリンダ用の一定の空間
が必要とされる、 ・構成部品の数(部品の製造及び組立コスト)、 ・部品の数によって制約される運転信頼性、 ・必要な構造空間のための数倍の配列が条件付でのみ可
能である、 ・糸張装置に切換え装置を装着することが機械ハウジン
グの後作業によってのみ可能である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
のことから出発して、ミシン又は刺繍機械の糸張器用の
切換え装置を、小さい構造空間しか必要とせずにかつ僅
かなコストで製造可能なように改良することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課
題は、特許請求の範囲第1項の上位概念による切換え装
置ではその特徴部に記載された特徴によって解決され
る。このことは次の利点に繋がる。 ・小さい構造空間、 ・機械ハウジングの自由孔が不要となる、 ・機械ハウジングのシールのための措置が不要となる、 ・構成部品の数の低減化、 ・低いコスト(構成部品の製造コスト及び組立コス
ト)、 ・向上した運転信頼性。
【0006】請求項2に記載の特徴を有する切換え装置
の構成は構成部品の数の更なる減少をもたらす。請求項
3に記載の構成により更にスペース節約構造が得られ
る。請求項4から11までの特徴による切換え装置の他
の構成は、特別に簡単かつ良好に製造可能な解決に繋が
る。請求項12に記載の特徴による構成は、ダイヤフラ
ムの僅かな歪み従って切換え装置の更に増大した寿命に
繋がる。
【0007】請求項13に記載の特徴による切換え装置
は、本質的な構成部品が同時に多数の切換え装置に利用
され、引き込まれ、その結果構成部品の減少及びスペー
ス節約の構造のような利点が著しく価値を有することに
よって特徴づけられる。請求項14に記載の構成は圧縮
空気を供給する管路の簡単な実施形態につなかる。請求
項15に記載の特徴は糸張装置の種々の群の独立した制
御を行う。請求項16に記載の特徴による切換え装置の
構成は更なる磨耗減少に繋がる。
【0008】本発明の他の特徴、利点及び詳細を次に実
施例の次の記載により図面に基づいて明らかにする。
【0009】
【実施例】ミシン1は頭部3で終わるアーム2を備え
る。頭部3の内方には針棒の駆動用のクランク伝動装置
があり、その際クランク伝動装置と糸レバ4とが駆動連
結している。アーム2から頭部3への移行領域にはアー
ム2に糸張装置5がねじ6によって固定されている。図
1によれば、糸張装置5の上方に糸案内板7が固定され
ており、糸案内板によって貯蔵部から供給される糸8及
び9が案内される。糸張装置5は支持板10を有し、支
持板には糸張器11、12、13及び14が配設されて
いる。支持板10は略8mmの厚さの板材からつくられ
ている。更に支持板10上に糸転向部15が配設されて
いる。図1によれば糸8は糸案内板7を通って糸張器1
1に、そこから糸張器12に、そこから更に糸転向部1
5に延びている。この際糸張器12は主糸張装置を、そ
して糸張器11は副糸張装置を形成する。糸9は糸案内
板7によって糸張器13に、そこから糸張器14に、そ
こから更に糸転向部15に走行する。この際糸張器14
は主糸張装置を、そして糸張器13は副糸張装置を形成
する。
【0010】図2によれば、糸張器11、12、13及
び14は、以下支持板10の側16と称する前側に配設
されている。以下側17と呼称する支持板10の裏側に
は切換え装置18が取りつけられている。支持板10は
図9に相応して4つのねじ孔19、20、21及び22
を備え、これらのねじ孔はそれぞれ壁23、24、25
及び26を貫通している。支持板10は更に円筒状の凹
部27、28、29及び30を備え、これらは前記ねじ
孔19〜22まで延びている。支持板10にはねじ孔1
9〜22又は凹部27〜30に対して同心円上にねじ孔
が形成されている。全部を代表してねじ孔31が表され
ている。図4〜図9には、ねじ孔が十字印によって表さ
れており、十字印はねじ孔31の実施におけるねじ孔に
相応する位置を示す。
【0011】支持板10は更に溜32を備える。図4に
示されるように、溜32はそれぞれねじ孔19〜22に
対して同心的に延びる湾曲領域33及び湾曲領域33を
互いに接続する直線領域34を有する。図4〜図7から
明らかなように、支持板10は短い孔35と長い孔36
とを備え、長い孔36は下縁37から支持板10中に延
びている。図7の孔35に基づいて表されているよう
に、孔35は溜32に開口する孔38と連通している。
同一の形態で孔36は、同様に溜32に開口する開口3
9と連通している。開口38、39の配列は、両開口が
ねじ孔19及び21又は20及び22の連結直線上に位
置するようにされている。孔35及び36はその端で下
縁37の近くにそれぞれ大きな直径を備え、これらの孔
にはアングル状の管部材40、41が固定して収容され
ている。管部材40、41の自由端にはホース42、4
3の端部が被嵌されており、これらのホースは図4の一
点鎖線で示すように空気圧制御部46の弁44及び弁4
5と接続している。弁44、45はばね又は電磁石によ
って制御可能である。弁44、45は導管47又は48
を介して圧縮空気源(図示しない)と連通している。
【0012】図2及び図8から明らかなように、凹部2
7〜30には直径上それぞれ略1mmの遊隙をもってデ
ィスク49が収容されており、ディスク49は円筒状の
凹部50を備える。溜32にはダイヤフラムとしてフィ
ルム51が装着されており、フィルムは実施形態におい
て溜32の大きさに相応しかつ略0. 5mmの厚さを有
する。フィルム51は平らで、弾性的かつ空気不透過性
材料、例えばゴムを被覆された織物からつくられてい
る。更にフィルム51は孔52を備え、孔の位置はねじ
孔31の位置に相応する。更にフィルム51は孔53、
54を備え、孔の位置は開口38、39の位置に相応す
る。図5及び図6によれば、蓋板55の外形は、略1m
mの遊隙を除いて溜32の形に相応する形態を有する。
蓋板55及びフィルム51の厚さは略溜32の深さに相
応する。
【0013】蓋板55は沈み穴56を備え、穴はねじ孔
31の相応した位置に設けられている。図5中位置は同
様に小さい十字印によって示されている。溜32にはフ
ィルム51及び蓋板55が装着されておりかつ沈み頭部
ねじ57によって固定されており、その結果フィルム5
1は蓋板55と溜32との間にクランプされた状態にあ
る。
【0014】更に蓋板55は窪み58、59、60及び
61を備え、窪みは蓋板55の一方の側から深さtで蓋
板55中に延びている。凹部58〜61は円形横断面を
有しかつその直径及び位置は凹部27〜30に相応す
る。更に蓋板55には管路63及び64が形成されてお
り、管路は側62から深さuをもって蓋板55中に進入
している。深さuは深さtよりも大きく略1mmであ
る。
【0015】蓋板55と溜32との間に装着されたフィ
ルム51の記載の配置によって、凹部27〜30に多数
のダイヤフラムシリンダが単一のダイヤフラム(フィル
ム51)と単一の磨耗蓋(蓋板55)の使用の下に形成
されている。図2及び図8中ダイヤフラムシリンダはダ
イヤフラムシリンダ83と称される。ダイヤフラムシリ
ンダは度々比較的大きな有効面積を備えた短ストローク
シリンダとしてつくられる。ダイヤフラムシリンダは、
各漏洩が防止され、ダイヤフラムシリンダは殆ど摩擦損
失なしに作動する点で際立っている。
【0016】続いて図2、3及び図8に基づいて同様に
形成された糸張器11〜13を代表して、糸張器14に
ついて記載する。そのような糸張器は例えばドイツ国特
許第559592号明細書又は米国特許第180520
5号明細書から公知である。相応して次の記載は本質的
構成部分の記載に制限される。ねじ孔22には軸65が
ねじ込まれている。厚い部分66上には2つの同一に形
成されかつ側面が傾斜した形状に形成されたディスク6
7及び68が遊隙をもって収容されている。ディスク6
7は軸線方向で直接支持板10の一方の側16に当接し
(図8)又はディスク67は追加的に軸65上に配設さ
れた間隔部材69に支持される。間隔部材は支持板10
の一方の側16に対する糸9の位置決めのための間隔デ
ィスクとしてのみ使用される。間隔部材69は、切換え
装置18の作動方法及び切換え装置を操作する糸張器1
4の作動方法に関する限り意味がない。
【0017】ディスク68はフェルトディスク70を接
着されており、フェルトディスクには圧力板71が当接
する。この圧力板71は、ウエブ73により貫通されて
いる開口72と共に形成されている。開口72及びウエ
ブ73は、ウエブ73が軸65を横切って延びるスリッ
ト74を貫通し、その際圧力板71が容易に軸線方向に
移動可能なように形成されている。軸65の内方にはス
リット74に内孔75が続き、内孔にはピン76が遊隙
をもって収容されている。蓋板71には円錐形の圧縮ば
ね77が当接し、その自由端は調整ナット78に支持さ
れる。調整ナット78はねじ79を介して軸65の自由
端に収容される。調整ナット78の回動によって圧縮ば
ね77の予圧が変えられ得る。
【0018】記載の糸張器14は軸65、ディスク6
7、68、圧縮ばね77及び調整ナット78のような本
質的構成部分によって糸9の制動装置80を形成してい
る。圧力板71と調整ナット78との間の圧縮ばね77
の配置によって、圧縮ばね77の圧縮が行われ、その結
果圧縮ばねは圧力板71又は調整ナット78上に力を作
用する。内孔75中に収容されるピン76はその長さ
を、ディスク67と68との間に糸がない状態において
(図8)、ディスク49がその左方端位置を占めるよう
にされている。その際ピン76は−小さい遊隙を度外視
して−一端で収容部50にそして他端でウエブ73に当
接する。相応してフィルム51は図8に表された状態を
占め、その際フィルム51はその弾性率に基づいて凹部
30中に進入する。これとは反対にフィルム51の右端
は図2に表されており、その際ここではピン76が圧力
板71を圧縮ばね77の力に抗して持ち上げかつそれに
よってディスク67、68を減圧する。
【0019】図8によれば、ダイヤフラムシリンダ83
の記載の構成部分の寸法は、寸法vが寸法wの半分にな
るように選択されている。このことからフィルム51が
その右端位置及び左端位置で寸法vと等しい大きさ形態
を占めることが行われる。このことはフィルム51の安
全な取扱に繋がる。糸張器12及び14は第1の群81
を、糸張器11及び13は第2の群82を形成する。管
路63及び64の配列は所属の糸張器の独立の制御部を
形成する。
【0020】切換え装置の作動方法は次の通りである。
図2に表わす状態において、ディスク67と68との間
の糸張器14に糸9があり、その際圧縮ばね77の力は
糸9に摩擦的に作用し、その結果糸はその通過の際に糸
張装置5によって緊張させられる。この際空気圧制御部
46が孔35に圧縮空気が供給されない状態にある。
【0021】弁44、45への給電による制御部46の
制御の際に、弁は制御され、その結果孔35、36は圧
縮空気を供給される。管路は開口38、39を介してフ
ィルム51の孔53、54を通って管路63、64に案
内され、管路はここから凹部58〜61に分けられる。
圧縮空気の導入によってディスク49並びに他の凹部に
あるディスク49が壁23〜26に当接するまで、ディ
スク49の右方への移動を行う(図8)。それによって
その自由端によって圧力板71のウエブ73に支持され
たピン76の軸線方向の移動を行う。それによって力の
作用が中断され、その結果糸8、9は個々の糸張器11
〜14を殆ど張力なしに通過することができる。
【0022】図5に関連して記載されるように、糸張器
11、13への圧力供給は共通の管路63によってそし
て糸張器12、14への圧力供給は共通の管路64によ
って行われる。その限りでは糸張器12及び14がその
第1の群81をそして糸張器11及び13が第2の群8
2を形成する。群81、82に所属する糸張器が相違し
て予圧された圧縮ばねによって形成されるので、糸8、
9に相異なる力を作用させことが可能であり、その結果
糸8及び9が弁44、45の切換え状態に従って相異な
る張力を掛けられ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ミシンの部分を表わす図である。
【図2】図2は、図1のII−II線に沿う拡大断面図
である。
【図3】図3は、図2のIII−IIIに沿う図2に示
された範囲の図である。
【図4】図4は、図2のVI矢印に相応する構成部分の
図である。
【図5】図5は、図2のV−V線に相応する部分の図で
ある。
【図6】図6は、図5のVI−VI線に沿う拡大断面図
である。
【図7】図7は、図4のVII−VII線に沿う断面図
である。
【図8】図8は他の切換え位置の図2に相応する切換え
装置の部分の拡大図である。
【図9】図9は、図8の矢印IXに沿う構成部分の図で
ある。
【図10】図10は、図9のX−X線に沿う拡大断面図
である。
【図11】図11は、構成部分の縮小図である。
【符号の説明】
9 糸 10 支持板 14 糸張器 16 支持板10の他方の側 17 支持板10の一方の側 18 切換え装置 26 第2の蓋 30 凹部 51 フィルム 55 第1の蓋 62 蓋55のフィルム51に面した側 64 管路 65 軸 75 内孔 76 ピン 77 ばね 80 制動装置 83 ダイヤフラムシリンダ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミシン又は刺繍機械の糸張器用の切換え
    装置であって、切換え装置(18)は支持板(10)の
    一方の側(17)に、そして糸張器(14)は支持板
    (10)の他方の側(16)に配設されており、糸張器
    (14)は内孔(75)を備えた軸(65)と、ばね
    (77)の力により付勢された、糸(9)用の制動装置
    (80)とを有し、そして切換え装置(18)は軸(6
    5)の内孔(75)に収容されたピン(76)とこれと
    駆動的に結合された、前記力を無効化するダイヤフラム
    シリンダ(83)とを有する前記ミシン又は刺繍機械の
    糸張器用の切換え装置において、 支持板(10)は凹部(30)を備えており、 凹部(30)は支持板(10)の一方の側(17)を第
    1の蓋(55)によってかつこれらの間にクランプされ
    ている空気不透過性の弾性フィルム(51)によって閉
    じられており、 凹部(30)は支持板(10)の他方の側(16)を第
    2の蓋(26)によって閉じられており、 第1の蓋(55)はフィルム(51)に面した側(6
    2)に圧縮空気供給用の管路(64)を備え、 第2の蓋(26)は支持板(10)とは反対側(16)
    で軸(65)と結合しており、ピン(76)はフィルム
    (51)まで延びていることを特徴とする前記ミシン又
    は刺繍機械の糸張器用の切換え装置。
  2. 【請求項2】 第2の蓋(26)及び支持板(10)が
    一体の構成部分として形成されている、請求項1に記載
    の切換え装置。
  3. 【請求項3】 第1の蓋(55)がフィルム(51)に
    面した側(62)に窪み(61)を備え、窪み(61)
    は凹部(30)に相応した横断面を有する、請求項1又
    は2に記載の切換え装置。
  4. 【請求項4】 第2の蓋(26)と軸(65)とがねじ
    (22)によって共に結合されている請求項1から3ま
    でのうちのいずれか一項に記載の切換え装置。
  5. 【請求項5】 管路が窪み(64)を有し、この窪みが
    第1の蓋(55)のフィルム(51)に面した側(6
    2)に形成されている、請求項1から4までのうちのい
    ずれか一項に記載の切換え装置。
  6. 【請求項6】 フィルム(51)が窪み(64)の延長
    領域に開口(38)を有し、この開口が支持板(10)
    に設けられた孔(35)と連通している、請求項5に記
    載の切換え装置。
  7. 【請求項7】 フィルム(51)、支持板(10)及び
    少なくとも1 つの蓋(55、26)の第1の蓋(55)
    が固定手段(ねじ57)の収容のための孔(31、5
    6)を備えている、請求項1から6までのうちのいずれ
    か一項に記載の切換え装置。
  8. 【請求項8】 孔(31、56)のいくつかが凹部(3
    0)を取り囲んで配設されている、請求項7に記載の切
    換え装置。
  9. 【請求項9】 孔(31、56)にねじ(57)が配設
    されている、請求項7又は8に記載の切換え装置。
  10. 【請求項10】 支持板(10)の孔(31)がねじ孔
    として形成されている、請求項9に記載の切換え装置。
  11. 【請求項11】 第1の蓋(56)の孔(56)が沈頭
    ねじ(57)の収容のための皿孔を備えている、請求項
    9又は10に記載の切換え装置。
  12. 【請求項12】 ダイヤフラムシリンダ(83)が、フ
    ィルム(51)が一方又は他方の端位置に寸法vと等し
    い大きさの形態を占めるように形成されている、請求項
    1から14までのうちのいずれか一項に記載の切換え装
    置。
  13. 【請求項13】 支持板(10)が多数の凹部(27、
    28、29、30)と相応した糸張器(11、12、1
    3、14)を備え、 フィルム(51)及び第1の蓋(55)は全凹部(2
    7、28、29、30)をカバーする寸法を備える、請
    求項1から12までのうちのいずれか一項に記載の切換
    え装置。
  14. 【請求項14】 管路(35、36;63、64)が第
    1の蓋(55)に形成されている窪み(58、59、6
    0、61)に延びている、請求項13に記載の切換え装
    置。
  15. 【請求項15】 凹部(27、28、29、30)が少
    なくとも2つの群(81、82)に分割されており、群
    に対して別々の管路(35、64;36、63)が設け
    られている、請求項14に記載の切換え装置。
  16. 【請求項16】 フィルム(51)と第2の蓋(26)
    との間の凹部(30)の内方にディスク(49)が設け
    られている、請求項1から15までのうちのいずれか一
    項に記載の切換え装置。
JP10336288A 1997-11-29 1998-11-26 ミシン又は刺繍機械の糸張器用の切換え装置 Pending JPH11239687A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE19753107:5 1997-11-29
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