JPH11237121A - 給湯器の運転制御方法 - Google Patents

給湯器の運転制御方法

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JPH11237121A
JPH11237121A JP5620398A JP5620398A JPH11237121A JP H11237121 A JPH11237121 A JP H11237121A JP 5620398 A JP5620398 A JP 5620398A JP 5620398 A JP5620398 A JP 5620398A JP H11237121 A JPH11237121 A JP H11237121A
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JP
Japan
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flow rate
temperature
hot water
integrated
water supply
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Pending
Application number
JP5620398A
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English (en)
Inventor
Yoshikane Kuboya
賢謙 久保谷
Tadahiko Oshio
忠彦 大塩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritz Corp
Original Assignee
Noritz Corp
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Publication date
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常の出湯運転中に、運転号数に関係なく、
出湯温度を監視しながら常に目標流量を補正することが
できる給湯器の運転制御方法を提供すること。 【解決手段】 過流出制御であって、予め定めた温度補
正値α、予め定めた定数A、積分流量Iの最大値Bにお
いて、給湯設定温度Ts より温度補正値αを減じた値
と、出湯温度Th との差を積分して積分流量Iを次式で
算出し、 I={Σ(Ts −α−Th )}/A (但し、B≧I≧
0) 目標流量Qm を、最大号数Gm 、給湯設定温度Ts 、入
水温度Tc において、次式で算出する。 Qm =Gm ×25÷(Ts ─Tc )─I

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通常の出湯運転中に、
出湯号数に関係なく、出湯温度を監視しながら、過流出
制御における目標流量を最適値に補正する機能を備えた
給湯器の運転制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、給湯器の運転制御においては、最
大能力を超える過大な流量が流れて設定温度の給湯がで
きないという事態の発生を防止するために、過流出制御
が行われている。一般に、過流出制御では、目標流量
(最大流量)Qm 、最大号数Gm 、給湯設定温度Ts 、
入水温度Tc において、次式で算出される目標流量Qm
となるように、流量制御弁を制御している。 Qm =Gm ×25÷(Ts −Tc ) なお、最大号数Gm とは最大出湯能力を示すもので、号
数Gは、出湯温度T、給湯流量Qにおいて、次式で算出
され、燃焼量に比例している。 G=Q×(T−Tc )/25
【0003】また、個々の機器固有の性能差等により、
定格の最大号数Gmax.を出力することができない場合に
は、実際の最大号数(実最大号数Gr )を検出し、上式
の最大号数Gm を実最大号数Gr に置換して目標流量Q
m を算出する。実最大号数Gr の算出は、通常の出湯中
に、燃焼量即ち現在運転号数Gr が最大であって、且つ
給湯設定温度Ts と現在出湯温度Tr との差が予め定め
た所定値a(例えば、a=2度)より大きい(Tr <T
s −a)状態が所定時間t(例えば、t=20秒)続い
た時に、 Gr =Q×(Tr −Tc )/25 で行われる。ここで、燃焼量即ち号数Gが最大である
(号数G=最大号数Gm )とは、燃焼量の制御にフィー
ドフォワード制御とフィードバックとが用いられてお
り、現在運転号数Gr がフィードフォワード制御量Gff
と、フィードバック制御量Gfbとの和である(Gr =G
ff+Gfb)から、現在運転号数Gr (Gff+Gfb)が最
大となった場合であり、フィードバック制御量Gfbが増
加しない(即ち、一定、または減少傾向にある)状態で
ある。例えば、定格最大号数Gmax.=24号の機種にお
いて、フィードフォワード制御量Gff=24号=Gmax.
の状態(Gfb≦0)、又はフィードフォワード制御量G
ff=22号でフィードバック制御量Gfb=2号(Gff+
Gfb=24=Gmax.)の状態等の時に燃焼量即ち号数G
が最大である(号数G=最大号数Gm )と判定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
給湯器の運転制御方法においては、算出された実最大号
数Gr が本来の値より過小であると、以後、実際の最大
能力で得られる最大流量よりも小さい目標流量が設定さ
れることになり、実最大号数Gr を算出する学習機能の
条件、即ち「給湯設定温度Ts と現在出湯温度Tr との
差が予め定めた所定値a(2度)よりも大きい(Tr <
Ts −a)状態が所定時間t(20秒)続く」という条
件を満たすことができなくなり、1回限りの学習となっ
て、算出された実最大号数Gr が、そのまま最大号数G
m として記憶されることになるという問題があった。ま
た、1回限りの学習であるとともに、流量が減少する側
のみの学習であるために、その時の号数と、実号数の読
み取りのバラツキにより実際の能力よりも絞り過ぎてし
まうことになり、一度絞り過ぎた場合は復帰しないとい
う問題があった。また、燃焼制御量(号数制御)の中の
フィードバック制御量Gfbには、給湯設定温度Ts と出
湯温度Th の差(Ts −Th )の積分項及び比例項が含
まれているから、出湯温度Th が給湯設定温度Ts より
少しでも低ければ、燃焼量を増加させる方向に制御され
るが、この時同時に流量が絞られると、燃焼量を増加さ
せる余地があるうちに出湯温度Th が給湯設定温度Ts
に一致してしまう恐れがあった。なお、本発明は、最大
号数Gm を学習することを目的とするものではない。
【0005】本発明の目的は、最大号数を学習すること
ではなく、通常の出湯運転中に、運転号数に関係なく、
出湯温度を監視しながら常に目標流量を補正することが
できる給湯器の運転制御方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の給湯器の運転制御方法は、目標設定温度の出
湯が可能な最大流量を目標流量として算出し、給湯流量
が目標流量を超えないように流量制御弁を制御するもの
において、目標流量は、最大号数と給湯設定温度と入水
温度とに基づく演算式と、給湯設定温度と出湯温度との
差に基づく演算式とから算出し、給湯設定温度と出湯温
度との差に基づく演算式は、給湯設定温度と出湯温度と
の差が所定値以上のときには目標流量を減少させる方向
に作用し、給湯設定温度と出湯温度との差が所定値より
小さくなると目標流量を増加させる方向に作用するよう
に設定したことにより、過流出状態が生じた場合、出湯
温度は給湯設定温度に達せず、その差が所定値以上であ
れば、目標流量は減少されて過流出を解消することがで
きる。この時目標流量が必要以上に減少されて絞り過ぎ
となったとしても、給湯設定温度と出湯温度との差が所
定値より小さくなるから、目標流量は増加方向に変化
し、絞り過ぎを解消することができる。尚、これらの動
作が交互に繰り返されたとしても、やがて燃焼量が最大
で、且つ給湯設定温度と出湯温度との差が所定値より小
さい状態に収束する。また、予め定めた温度補正値α、
予め定めた定数A、積分流量Iの最大値Bにおいて、給
湯設定温度Ts より温度補正値αを減じた値と、出湯温
度Th との差を積分して積分流量Iを次式で算出し、 I={Σ(Ts −α−Th )}/A (但し、B≧I≧
0) 目標流量Qm を、最大号数Gm 、給湯設定温度Ts 、入
水温度Tc において、次式で算出するものである。 Qm =Gm ×25÷(Ts ─Tc )─I これにより、設定温度Ts から温度補正値αを減じたも
の(Ts −α)と出湯温度Th との差を積分して積分流
量Iを算出し、算出した積分流量Iを減じて目標流量Q
m を算出しているから、目標流量Qm が可変となり、常
時学習と同等の効果が得られるとともに、必要時には常
に最大能力を出力しながら出湯温度Thを維持すること
ができる。また、燃焼開始から予め設定した待機時間X
が経過してから、積分流量Iの演算を開始することによ
り、出湯能力(号数G)が実際に出湯温度Th に影響を
及ぼす前に積分流量Iの演算を開始することによって生
じる積分流量Iの過剰加算を防止しすることができる。
積分流量Iの過剰加算による流量制御弁が絞り過ぎとな
り、流量制御弁の絞り過ぎ状態から正常な状態に復帰す
るまでの時間が不要となり、応答が速やかになる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明を適用する給湯器の一例を
図3に基づいて概略構成を説明すると、給湯器は、熱交
換器1と、熱交換器1の入口側に接続された入水管2
と、熱交換器1の出口側に接続された出湯管3と、入水
管2に配設された流量センサ4及び入水温度センサ5
と、出湯管3に配設された出湯温度センサ6及び流量制
御弁7と、熱交換器1を加熱するバーナ8と、バーナ8
に接続されたガス管9と、ガス管9に配設された比例制
御弁10及び電磁弁11と、コントローラ12と、コン
トローラ12に接続されたリモートコントローラ13と
を備えている。
【0008】コントローラ12は、流量センサ4が検出
した流量Qと、入水温度センサ5が検出した入水温度T
c と、出湯温度センサ6が検出した出湯温度Th と、リ
モートコントローラ13から給湯設定温度Ts 等の各種
設定値が入力され、流量制御弁7と比例制御弁10及び
電磁弁11に駆動制御量が出力される。
【0009】図1のフローチャートを参照して本発明の
第1実施例を説明すると、流量センサ4が最低作動通水
量MOQ以上の流量Qを確認した(MOQ ON)後
(ステップS1)、積分流量Iを次式で算出する(ステ
ップS2)。 I={Σ(Ts −α−Th )}/A (但し、B≧I≧
0) 但し、α:予め定めた温度補正値(例えば、α=1〜2
℃) A:予め定めた定数 B:積分流量Iの最大値
【0010】上記積分流量Iの算出式においては、出湯
温度Th が、給湯設定温度Ts より温度補正値α(α=
1〜2℃)だけ低い値(Ts −α)を下回った時にのみ
積分流量Iが増大するようにしたものであり、これは燃
焼量制御だけでは求める出湯温度が得られない場合にの
み流量を絞る流量制御を行うためである。即ち従来の燃
焼制御においては、燃焼制御量(号数制御)の中のフィ
ードバック制御量Gfbには、給湯設定温度Ts と出湯温
度Th の差(Ts −Th )の積分項及び比例項が含まれ
ているから、出湯温度Th が給湯設定温度Ts より少し
でも低ければ、燃焼量を増加させる方向に制御される
が、この時同時に流量が絞られると、燃焼量を増加させ
る余地があるうちに出湯温度Th が給湯設定温度Tsに
一致してしまう恐れがあるのに対して、本発明は、出湯
温度Th が、給湯設定温度Ts より温度補正値α(α=
1〜2℃)だけ低い値(Ts −α)を下回った時にのみ
積分流量Iが増大するようにしたことにより、燃焼量制
御だけでは求める出湯温度が得られない場合にのみ流量
を絞る流量制御を行うことができる。
【0011】また、定数Aは、目標流量への流量補正速
度を調整する、即ち流量補正を速く行うか、緩やかに行
うかを調整するものであり、定数Aが小さいと流量補正
の補正速度が急峻過ぎて、出湯運転中の設定温度が変更
された時や、出湯流量が大幅に変化した時等に、燃焼制
御的に過渡状態にある間に過剰に反応してしまう恐れが
あるとともに、機種によって(例えば、バイパスミキシ
ング式給湯器で、バイパス弁のの制御により最終的な給
湯温度の調整が行われるもの)、定数Aの値を十分に大
きくして目標流量の補正をある程度穏やかにすることが
できる。
【0012】算出した積分流量Iが0より小さいか否か
を判定し(ステップS3)、積分流量Iが0より小であ
る(I<0)場合は、積分流量Iを0(I=0)として
(ステップS5)、目標流量制御を行う(ステップS
7)。ステップS3において、積分流量Iが0以上であ
る(I≧0)場合は、積分流量Iが積分流量Iの最大値
Bより大であるか(I>B)否かを判定し(ステップS
4)、積分流量Iが最大値Bより大である場合は積分流
量Iを最大値B(I=B)として(ステップS6)、目
標流量制御を行う(ステップS7)。ステップS4にお
いて、積分流量Iが0より大きく最大値B以下である場
合、積分流量Iの値をそのまま用いて、目標流量制御を
行う(ステップS7)。
【0013】目標流量制御において、目標流量Qm は、
最大号数Gm 、給湯設定温度Ts 、入水温度Tc におい
て、次式で算出する。 Qm =Gm ×25÷(Ts ─Tc )─I ここで、積分流量Iは、上述のとおり、I={Σ(Ts
−α−Th )}/Aで算出されるから、設定温度Ts か
ら温度補正値αを減じたもの(Ts −α)を出湯温度T
h が下回った時は、積分流量Iが増大して目標流量Qm
は減少し、流量制御弁7の開度を絞って流量を低減さ
せ、出湯温度Th の低下を防ぎ、出湯温度Th を保持す
る動作を行う。
【0014】一方設定温度Ts から温度補正値αを減じ
たもの(Ts −α)を出湯温度Thが上回った時は、積
分流量Iが減少して目標流量Qm は増大し、流量制御弁
7を開いて流量を増大させ、出湯温度Th の上昇を防
ぎ、出湯温度Th を保持する動作を行う。
【0015】この構成によると、設定温度Ts から温度
補正値αを減じたもの(Ts −α)と出湯温度Th との
差を積分して積分流量Iを算出し、算出した積分流量I
を減じて目標流量Qm を算出しているから、目標流量Q
m が可変となり、常時学習と同等の効果が得られるとと
もに、必要時には常に最大能力を出力しながら出湯温度
Th を維持することができる。
【0016】図3のフローチャートを参照して第2実施
例を説明する。流量センサ4が最低作動通水量MOQ以
上の流量Qを確認した(MOQ ON)後(ステップS
10)、燃焼を開始してから予め定めた待機時間X(例
えば、X=20〜30秒)が経過したか否かを判定し
(ステップS11)、待機時間X(X=20〜30秒)
が経過した時は、積分流量Iを次式で算出する(ステッ
プS12)。 I={Σ(Ts −α−Th )}/A (但し、B≧I≧
0)
【0017】算出した積分流量Iが0より小さいか否か
を判定し(ステップS13)、積分流量Iが0より小で
ある(I<0)場合は、積分流量Iを0(I=0)とし
て(ステップS15)、目標流量制御を行う(ステップ
S18)。ステップS13において、積分流量Iが0以
上である(I≧0)場合は、積分流量Iが積分流量Iの
最大値Bより大であるか(I>B)否かを判定し(ステ
ップS16)、積分流量Iが最大値Bより大である場合
は積分流量Iを最大値B(I=B)として(ステップS
17)、目標流量制御を行う(ステップS18)。ステ
ップS16において、積分流量Iが0より大きく最大値
B以下である場合、積分流量Iの値をそのまま用いて、
目標流量制御を行う(ステップS18)。
【0018】ステップS12において、待機時間X(X
=20〜30秒)が経過していない場合は、積分流量I
を0(I=0)として(ステップS15)、目標流量制
御を行う(ステップS18)。なお、この時積分動作を
禁止して、前回出湯時の積分流量Iの値を保持して用い
ても良いものである。
【0019】この構成によると、出湯能力(号数G)が
実際に出湯温度Th に影響を及ぼす前に積分流量Iの演
算を開始することによって生じる積分流量Iの過剰加算
を防止しすることができる。積分流量Iの過剰加算によ
る流量制御弁が絞り過ぎとなり、流量制御弁の絞り過ぎ
状態から正常な状態に復帰するまでの時間が不要とな
り、応答が速やかになる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
から、次のような効果を奏する。目標設定温度の出湯が
可能な最大流量を目標流量として算出し、給湯流量が目
標流量を超えないように流量制御弁を制御するものにお
いて、目標流量は、最大号数と給湯設定温度と入水温度
とに基づく演算式と、給湯設定温度と出湯温度との差に
基づく演算式とから算出し、給湯設定温度と出湯温度と
の差に基づく演算式は、給湯設定温度と出湯温度との差
が所定値以上のときには目標流量を減少させる方向に作
用し、給湯設定温度と出湯温度との差が所定値より小さ
くなると目標流量を増加させる方向に作用するように設
定したことにより、過流出状態が生じた場合、出湯温度
は給湯設定温度に達せず、その差が所定値以上であれ
ば、目標流量は減少されて過流出を解消することができ
る。この時目標流量が必要以上に減少されて絞り過ぎと
なったとしても、給湯設定温度と出湯温度との差が所定
値より小さくなるから、目標流量は増加方向に変化し、
絞り過ぎを解消することができる。尚、これらの動作が
交互に繰り返されたとしても、やがて燃焼量が最大で、
且つ給湯設定温度と出湯温度との差が所定値より小さい
状態に収束する。また、設定温度Ts から温度補正値α
を減じたもの(Ts −α)と出湯温度Th との差を積分
して積分流量Iを算出し、算出した積分流量Iを減じて
目標流量Qm を算出しているから、目標流量Qm が可変
となり、常時学習と同等の効果が得られるとともに、必
要時には常に最大能力を出力しながら出湯温度Th を維
持することができる。また、燃焼開始から予め設定した
待機時間Xが経過してから、積分流量Iの演算を開始す
ることにより、出湯能力(号数G)が実際に出湯温度T
h に影響を及ぼす前に積分流量Iの演算を開始すること
によって生じる積分流量Iの過剰加算を防止しすること
ができる。積分流量Iの過剰加算による流量制御弁が絞
り過ぎとなり、流量制御弁の絞り過ぎ状態から正常な状
態に復帰するまでの時間が不要となり、応答が速やかに
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すフローチャートであ
る。
【図2】本発明の第2実施例を示すフローチャートであ
る。
【図3】本発明を適用する給湯器の一例を示す概略構成
図である。
【符号の説明】
1 熱交換器、2 入水管、3 出湯管、4 流量セン
サ 5 入水温度センサ、6 出湯温度センサ、7 流量制
御弁 8 バーナ、9ガス管、10 比例制御弁、11 電磁
弁、12 コントローラ、13 リモートコントローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目標設定温度の出湯が可能な最大流量を
    目標流量として算出し、給湯流量が目標流量を超えない
    ように流量制御弁を制御するものにおいて、目標流量
    は、最大号数と給湯設定温度と入水温度とに基づく演算
    式と、給湯設定温度と出湯温度との差に基づく演算式と
    から算出し、給湯設定温度と出湯温度との差に基づく演
    算式は、給湯設定温度と出湯温度との差が所定値以上の
    ときには目標流量を減少させる方向に作用し、給湯設定
    温度と出湯温度との差が所定値より小さくなると目標流
    量を増加させる方向に作用するように設定したことを特
    徴とする給湯器の運転制御方法。
  2. 【請求項2】 予め定めた温度補正値α、予め定めた定
    数A、積分流量Iの最大値Bにおいて、給湯設定温度T
    s より温度補正値αを減じた値と、出湯温度Th との差
    を積分して積分流量Iを次式で算出し、 I={Σ(Ts −α−Th )}/A (但し、B≧I≧
    0) 目標流量Qm を、最大号数Gm 、給湯設定温度Ts 、入
    水温度Tc において、次式で算出することを特徴とする
    請求項1記載の給湯器の運転制御方法。 Qm =Gm ×25÷(Ts ─Tc )─I
  3. 【請求項3】 燃焼開始から予め設定した待機時間Xが
    経過してから、積分流量Iの演算を開始することを特徴
    とする請求項2に記載された給湯器の運転制御方法。
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