JPH11236199A - サイドフォークリフト - Google Patents

サイドフォークリフト

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JPH11236199A
JPH11236199A JP5868898A JP5868898A JPH11236199A JP H11236199 A JPH11236199 A JP H11236199A JP 5868898 A JP5868898 A JP 5868898A JP 5868898 A JP5868898 A JP 5868898A JP H11236199 A JPH11236199 A JP H11236199A
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Kazunori Nakagawa
和則 中川
Yoichi Sugita
陽一 杉田
Shigeharu Tateyama
重春 舘山
Hiroyuki Ishii
弘幸 石井
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Nippon Steel Corp
Shinko Electric Co Ltd
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Nippon Steel Corp
Shinko Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光センサによる搬送物の有無の検出を確実に
する。 【解決手段】 車体2の前後方向中央部に車体2の側方
を向いた凹部4を有し、その凹部4に、該凹部4より車
体2の外側方に向かって前進及び後退可能な荷役作業用
のリフト機構5を備えたサイドフォークリフト1におい
て、凹部4の両側の車体2の側部に装備されたアウトリ
ガー装置10の突出部材25の一方に、フォーク9の前
進位置に搬送物があるか否かを検出する光センサ40の
発光部41を設け、他方に、フォーク9の前進位置に搬
送物がない場合に発光部41の発する光を受ける受光部
42を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイドフォークリ
フトに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のサイドフォークリフトは、図3に
示すように、車体50の側部に拡散反射型の光センサ5
2を備え、この光センサ52から搬送物55に光を当
て、その反射光を光センサ52で受けることにより、搬
送物の有無を検出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、拡散反射型の
光センサ52による検出は、搬送物55の表面の光沢等
により大きく影響を受けるため、不安定であった。
【0004】本発明は、上記事情を考慮し、安定した搬
送物の検出が可能なサイドフォークリフトを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、車体
の前後方向中央部に車体の側方を向いた凹部を有し、そ
の凹部に、該凹部より車体の外側方に向かって前進及び
後退可能な荷役作業用のリフト機構を備えたサイドフォ
ークリフトにおいて、前記凹部の両側の車体の側部に、
少なくとも前記リフト機構の前進時に該前進位置にある
リフト機構のフォークの両側に位置する一対の突出部材
を設け、該突出部材の一方に、前記フォークの前進位置
に搬送物があるか否かを検出する光センサの発光部を設
け、他方に、フォークの前進位置に搬送物がない場合に
前記発光部の発する光を受ける受光部を設けたことを特
徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1において、前
記突出部材が、使用時に車体の外側に突出させられるア
ウトリガー装置の構成部材であることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の実施形態のサイドフ
ォークリフト1の外観斜視図である。また、図2は搬送
物の有無を検出するための光センサ40が装備されたア
ウトリガー装置10の構成を示す側面図である。
【0008】まず、サイドフォークリフト1の概略構成
について、図1を参照しながら説明する。このサイドフ
ォークリフト1は、車体2の下面に配された走行車輪3
によって床面(地面)F上を自由に走行し得るもので、
車体2の前後方向中央部に、車体2の側方を向いた凹部
4を有している。この凹部4には、凹部4より車体50
の外側方に向かって前進及び後退可能な荷役作業用のリ
フト機構5が備わっている。リフト機構5は、凹部4の
両内側壁に設けられたガイドレール6に沿って前進後退
するマスト7を有し、マスト7には昇降フレーム8が設
けられ、昇降フレーム8にフォーク9が設けられてい
る。この場合のフォーク9は、搬送物がロール材の場合
に、その中心孔に挿入し得るロッド状のものとなってい
る。
【0009】そして、マスト7を前進後退させる側の車
体2の側部下方に、前記凹部4の両側に位置させて一対
のアウトリガー装置10が設けられている。アウトリガ
ー装置10は、車体2の側部より踏板23を張り出し、
踏板23を車体2の外側で床面Fに接地させることによ
り車体2を支持するものであり、詳細は図2に示すよう
に構成されている。
【0010】図2において、11は車体2の下部に確保
されたアウトリガー装置10の収容空間であり、この収
容空間11の一方の側部には固定ピン13が配されてい
る。固定ピン13は、車体2側に設けたブラケット12
の最下端に取り付けられている。固定ピン13には、前
記収納空間11内に収容できるようにリンク15が回動
自在に連結されている。このリンク15は、第1アーム
15aと、その先端より車体2の内側方向(使用状態の
時は上側方向)にL字状に曲がった第2アーム15bと
を有するL字形に形成され、第1アーム15aの基端に
よって、固定ピン13に鉛直面内で回動自在に連結され
ている。また、L字形の屈曲部に相当する第1アーム1
5aの先端部には、踏板23がピン22により上下方向
回動可能に取り付けられている。
【0011】一方、前記収容空間11には、リンク15
を車体2の内側から外側に向けて、またその反対方向に
向けて回動させるためのシリンダ(油圧シリンダあるい
は電動シリンダ)20が配設されている。このシリンダ
20は、基端が車体2側に設けたブラケット18にピン
19により回動可能に連結され、ロッド20aの先端が
ピン16を介して、リンク15の第2アーム15bの先
端に回動可能に連結されている。また、シリンダ20の
ロッド20aの先端には、ピン16より先方に延びる突
出部材25が連結されている。
【0012】シリンダ20は、リンク15を車体2の側
部より張り出させて踏板23を接地させたときに、略水
平となるように配設され、リンク15と踏板23は、踏
板23を接地させたときに、第1アーム15aが略水平
となり、第2アーム15bが略垂直となるように、各寸
法関係が設定されている。これは、踏板23にかかる荷
重を、できるだけシリンダ20の軸方向荷重として受け
止めるためである。
【0013】前記突出部材25は、アウトリガー装置1
0の非使用時は、図2中の二点鎖線で示すように車体2
の内側に引っ込んでいるが、アウトリガー装置10の使
用時は、実線で示すように車体2の側部より突出する。
そして、図1に示すように突出したときに、前進するフ
ォーク9の両側に位置するようになっている。
【0014】そこで、この突出部材25の一方に、フォ
ーク9の前進位置に搬送物があるか否かを検出する透過
型の光センサ40の発光部41を設け、他方に、フォー
ク9の前進位置に搬送物がない場合に発光部41の発す
る光(点線で示す)を受ける受光部42を設け、搬送物
で光が遮られた場合に搬送物の存在を検出することがで
きるようになっている。
【0015】なお、図1において、アウトリガー装置1
0を設けた側と反対側の車体側部には、車体2の安定支
持のために、踏板32を有した垂直ジャッキ31が設け
られている。
【0016】次に作用を説明する。通常走行時は、アウ
トリガー装置10を使用しないので、図2の二点鎖線で
示すように、シリンダ20のロッド20aを退縮させ
て、リンク15及び踏板23を車体2の内側に収容す
る。
【0017】リフト機構5による搬送物の持ち上げを行
う場合(持ち降ろしの場合も同様)は、サイドフォーク
リフト1を床面F上の搬送物に対して横付けする。そし
て、アウトリガー装置10のシリンダ20を駆動して、
リンク15を車体2の側部より張り出す。そうすると、
車体2の外方へ向かってのリンク15の回動により、踏
板23が回転軌跡を描きながら、上方より床面Fに接地
し押圧する。この状態で、シリンダ20をロックさせる
ことにより、車体2の外側で接地する踏板23によっ
て、車体2が安定支持される。このとき反対側の垂直ジ
ャッキ31も同時に操作する。
【0018】この状態で、リフト機構5のフォーク9を
搬送物の方向に向かって前進させ、搬送物を持ち上げ
る。持ち上げたら、その状態でリフト機構5を凹部4内
に後退させる。そうすると、車体2の中心側に重心が移
動して車体2が安定するので、その後アウトリガー装置
10のシリンダ20を駆動し、踏板23を車体2の内側
に収納する。これにより、サイドフォークリフト1を走
行させることができるようになる。
【0019】上記の動作の際に、アウトリガー装置10
を張り出し状態にしているとき、両方のアウトリガー装
置10の突出部材25間では、一方の発光部41から他
方の受光部42に向けて検出光を照射している。したが
って、両突出部材25間に搬送物がある場合は、その光
が搬送物で遮られて受光部42に入射しないことによ
り、搬送物の存在が検出される。反対に、搬送物がない
場合は、発光部41からの光が直接受光部42に入射す
るので、搬送物がないことが検出される。
【0020】このように、発光部41からの光が直接受
光部42に入射するか否かで搬送物の有無が検出される
ので、検出性能が安定する。よって、安定した検出出力
に応じてリフト機構5による荷役操作等を行うことがで
きる。
【0021】なお、光センサ40の発光部41と受光部
42は、凹部4を跨いだ形で車体2の側部の突出部材に
配置できるのでれば、アウトリガー装置の突出部材に取
り付けることに限定されない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、車体の凹部の両側に位置する突出部材に透過型
の光センサの発光部と受光部を設けたので、反射光を利
用する場合と違って、発光部から受光部に入射する光が
搬送物で遮られるか否かにより判定するため、反射光の
影響を受けず、確実に搬送物の有無を検出することがで
きる。特に、請求項2の発明のように、アウトリガー装
置の構成部材に光センサを設けることにより、必要時に
のみ光センサを所定位置に配置することができるため、
非使用時に邪魔にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のサイドフォークリフトの外
観図である。
【図2】同サイドフォークリフトのアウトリガー装置の
側面図である。
【図3】従来のサイドフォークリフトにおける搬送物の
検出機構の説明図である。
【符号の説明】
1 サイドフォークリフト 2 車体 4 凹部 5 リフト機構 7 マスト 9 フォーク 10 アウトリガー装置 25 突出部材 40 光センサ 41 発光部 42 受光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 舘山 重春 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内 (72)発明者 石井 弘幸 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の前後方向中央部に車体の側方を向
    いた凹部を有し、その凹部に、該凹部より車体の外側方
    に向かって前進及び後退可能な荷役作業用のリフト機構
    を備えたサイドフォークリフトにおいて、 前記凹部の両側の車体の側部に、少なくとも前記リフト
    機構の前進時に該前進位置にあるリフト機構のフォーク
    の両側に位置する一対の突出部材を設け、 該突出部材の一方に、前記フォークの前進位置に搬送物
    があるか否かを検出する光センサの発光部を設け、他方
    に、フォークの前進位置に搬送物がない場合に前記発光
    部の発する光を受ける受光部を設けたことを特徴とする
    サイドフォークリフト。
  2. 【請求項2】 前記突出部材が、使用時に車体の外側に
    突出させられるアウトリガー装置の構成部材であること
    を特徴とする請求項1記載のサイドフォークリフト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112758857A (zh) * 2021-01-18 2021-05-07 苏州筚以智能科技有限公司 一种提升agv工作效率的方法

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