JPH11230787A - コンビネーションメータ用液晶表示部の照明構造 - Google Patents

コンビネーションメータ用液晶表示部の照明構造

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JPH11230787A
JPH11230787A JP3328298A JP3328298A JPH11230787A JP H11230787 A JPH11230787 A JP H11230787A JP 3328298 A JP3328298 A JP 3328298A JP 3328298 A JP3328298 A JP 3328298A JP H11230787 A JPH11230787 A JP H11230787A
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JP
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liquid crystal
crystal display
light guide
light
guide plate
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JP3328298A
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Kenichi Hashimoto
研一 橋本
Isamu Sakurai
勇 桜井
Yasushi Yamada
裕史 山田
Yasuyuki Suzuki
庸之 鈴木
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造容易で、かつ均一照明と輝度の向上を可
能にすること。 【解決手段】 液晶表示部1が、速度計,回転計,燃料
計,水温計等の複数の計器と共に光導板2で導光された
光で照明されるようにメータケース111内に組込まれ
ているコンビネーションメータ10用液晶表示部の照明
構造であって、液晶表示部1が、光導板2に延設された
液晶保持部分4に保持されており、かつ液晶保持部分4
の下面4aが光導板2の下面2aを被覆する光導板ケー
ス3に延設された反射板5で被覆されている。液晶保持
部分4の下面4aが反射板5でもれなく被覆されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンビネーショ
ンメータに組み込まれる液晶表示部を効率よく照明する
ためのコンビネーションメータ用液晶表示部の照明構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】コンビネーションメータは、液晶表示部
を備えたオドトリップメータが速度計,回転計,燃料
計,水温計等の複数の計器と共にメータケース内に組み
込まれて構成されている。
【0003】そしてこのコンビネーションメータには、
照明効率の向上を目的として、複数の計器の各計器毎に
光導板が用いられ、光源から出射した光を各光導板で導
光して各計器の文字板及び指針,並びに液晶表示部を照
明するようになっている。
【0004】このとき液晶表示部の照明構造は、図4及
び図5に示すようになっている。
【0005】すなわち液晶表示部1は、液晶保持部分1
02の上面に形成された凹部102aに嵌合されて保持
されており、液晶保持部分102を延設して設けた集光
部分103から導入した光源104の光を液晶保持部分
102に導光して液晶表示部1を下面側から照明するバ
ックライト方式を採用している。このため液晶保持部分
102の下面には導光された光を液晶表示部1方向に反
射させるための反射手段105が設けられている。この
反射手段105は、液晶保持部分102の下面が平坦面
となっている場合(図4)は液晶保持部分102の下面
を含んで広範囲に形成されており、液晶保持部分102
の下面に端子ガイド部102bが突出形成されている場
合(図5)はこの端子ガイド部102bを避けて形成さ
れている。
【0006】反射手段105は、白色印刷、白色塗装、
あるいはシボ面加工により液晶保持部分102の下面に
設けられる。
【0007】液晶保持部分102は、最寄りの計器Aの
文字板106及び指針107を照明する光導板100の
導光部分101を延設して形成されている。液晶保持部
分102に保持された液晶表示部1は、その端子1aを
端子挿通孔102cを透通させて配線基板108上のコ
ネクタ109に接続することによって電気的に接続され
ている。
【0008】なお、図4及び図5中符号110はムーブ
メント、符号111はメータケース、符号112はバラ
ンサーをそれぞれ示す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のコ
ンビネーションメータ用液晶表示部の照明構造は、液晶
保持部分102の下面に反射手段105を設ける工程が
必要となり、このため工程数の増加により製造工程の複
雑化を招く、と言う課題を有している。
【0010】その上この照明構造は、図5に示すように
液晶保持部分102の下面に端子ガイド部102bが突
出形成されている場合この端子ガイド部102bを避け
て反射手段105が形成されるので、端子ガイド部10
2bを含むその周辺部には反射手段105が設けられる
ことが無く、このため液晶表示部1の端子1a寄りの部
分(図6の斜線部分1b)に照明光が届かずに該部分に
影が現出し均一な照明が得られない、と言う課題をも有
している。
【0011】そこで、この発明は、製造容易で、かつ均
一照明と輝度の向上を可能にしたコンビネーションメー
タ用液晶表示部の照明構造を提供することを目的として
いる。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、液晶表示部が、速度計,回転
計,燃料計,水温計等の複数の計器と共に光導板で導光
された光で照明されるようにメータケース内に組込まれ
ているコンビネーションメータ用液晶表示部の照明構造
であって、前記液晶表示部が、前記光導板に延設された
液晶保持部分に保持されており、かつ前記液晶保持部分
の下面が前記光導板の下面を被覆する光導板ケースに延
設された反射板で被覆されていることを特徴としてい
る。
【0013】このため請求項1の発明によれば、液晶表
示部は液晶保持部分に導光される光によってバックライ
ト方式で照明されるようになっている。このとき液晶保
持部分に導光される光の内液晶表示部と反対方向に導光
される光も又反射板で液晶表示部方向に反射されて照明
に利用される。
【0014】また反射板は、液晶保持部分の下面の複雑
な形状に対応させて容易に形成することができるので、
液晶保持部分の下面をもれなく被覆することができる。
【0015】さらに液晶保持部分及び反射板は、光導板
及び光導板ケースをそれぞれ延設して形成されるので、
工程数の増加を伴うことなく形成することができる。
【0016】また請求項2の発明は、請求項1に記載の
コンビネーションメータ用液晶表示部の照明構造であっ
て、前記液晶表示部の端子を案内する端子ガイド部が、
前記液晶保持部分に穿設された端子挿通孔に対応させて
前記反射板に形成されていることを特徴としている。
【0017】このため請求項2の発明によれば、反射板
に端子ガイド部を形成したので、液晶保持部分の下面を
反射板によりもれなく被覆することができる。
【0018】また請求項3の発明は、請求項1又は2に
記載のコンビネーションメータ用液晶表示部の照明構造
であって、前記液晶保持部分が、前記複数の計器に共通
する前記光導板の導光部分を延設して形成されており、
前記反射板が、前記導光部分の下面を被覆する前記光導
板ケースの導光被覆部を延設して形成されていることを
特徴としている。
【0019】このため請求項3の発明によれば、複数の
計器及び液晶表示部が組み込まれているにも拘わらず、
光導板及び光導板ケースをそれぞれ一部品で構成するこ
とができる。
【0020】また請求項4の発明は、請求項1乃至3の
いずれか1項に記載のコンビネーションメータ用液晶表
示部の照明構造であって、前記液晶保持部分が、端面を
光源に対向させて配置される集光部分を備えて形成され
ており、前記反射板が、前記集光部分の下面を被覆する
集光被覆部を備えて形成されていることを特徴としてい
る。
【0021】このため請求項4の発明によれば、光源の
光は集光被覆部により集光部分での光のロスが極力防止
されて液晶保持部分に導光される。
【0022】また請求項5の発明は、請求項1乃至4の
いずれか1項に記載のコンビネーションメータ用液晶表
示部の照明構造であって、前記反射板が、高反射率を示
す材質を用いて形成される前記光導板ケースに一体形成
されていることを特徴としている。
【0023】このため請求項5の発明によれば、反射板
は光導板ケースの成形時に光導板ケースの一部分として
成形される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0025】図1は、本発明の一実施形態としての液晶
表示部の照明構造を適用したコンビネーションメータ1
0を示す。このコンビネーションメータ10は、メータ
ケース111内に、速度計,回転計,燃料計,水温計等
の複数の計器と、ギヤポジション表示,燃料不足等の警
告表示項目に対応させて仕切壁によって区画された複数
の照明室からなるウォーニング部11と、液晶表示部1
を備えたオドトリップメータと、これら複数の計器,ウ
ォーニング部11,及び液晶表示部1の照明効率の向上
を目的とした光導板2と、この光導板2を被覆する光導
板ケース3とが配設されて大略構成されている。
【0026】複数の計器は、図1及び図2に示すよう
に、各計器毎に硬質配線基板108に電気的に接続され
硬質配線基板108と光導板2との間に設けられた各ム
ーブメント110と、この各ムーブメント110の指針
軸12に取り付けられる指針107と、各計器に対応す
る計器意匠13,14,15,16が施された文字板1
06とから構成されている。
【0027】またウォーニング部11は、図1に示すよ
うに光導板ケース3に一体に形成された仕切壁で形成さ
れる複数の照明室11a,11a,…と、硬質配線基板
108に電気的に接続されて各照明室11a毎に取り付
けられる光源(図示せず)と、文字板106に表示され
るウォーニング意匠(図示せず)とから構成されてい
る。
【0028】コンビネーションメータ1は、この他にケ
ース111の前面に見返し17を取り付けると共に、こ
の見返し17の前部に表ガラス18を取り付けて全体構
成されている。 この見返し17はその背面に突出する
ボス部17cをケース111のブラケット111bにね
じ止めすることによって取り付けられ、表ガラス18は
断面三角形状の下端部18aを見返し17の同形状の下
部溝17aに落し込むと共にその両側面18b,18b
に形成された係合突起18c,18cを見返し17の両
側の係合部17b,17bにそれぞれ係合させて取り付
けられている。
【0029】なお、図1及び図2の符号111aはメー
タケース111の底面に一体に形成されたムーブメント
110の受け台である。
【0030】このとき液晶表示部1の照明構造は、液晶
表示部1が、速度計,回転計,燃料計,水温計等の複数
の計器と共に光導板2で導光された光で照明されるよう
にメータケース111内に組込まれて構成されている。
【0031】すなわち図2に示すように液晶表示部1
が、光導板2に延設された液晶保持部分4に保持されて
おり、かつ液晶保持部分4の下面4aが、光導板2の下
面2aを被覆する光導板ケース3に延設された反射板5
で被覆されている。
【0032】この実施形態では光導板2は、複数の計器
に共通する導光部分6を有して全体がメータケース11
1の開口部と略同一の大きさの平板状に形成されている
(図1参照)。この導光部分6は、複数の計器の計器意
匠13,14,15,16及び指針107を、光導板2
の周縁部に複数個形成された一般集光部7から導光され
た光で照明するように構成されている。液晶保持部分4
は、この導光部分6を延設して形成されている。この液
晶保持部分4には、その上面に液晶表示部1を保持する
凹部4bが形成されると共に、その厚み方向に液晶表示
部1の端子1aを挿通させる端子挿通孔4cが形成され
ている。
【0033】また光導板ケース3は、光導板2の導光部
分6の下面2aを被覆する導光被覆部3aとなる底部
と、この底部の外周縁部に沿って形成され光導板2の外
周側面2bを被覆する外周立壁3bとを有して全体が光
導板2の外形形状と略同一のパン形状に形成されている
(図1参照)。反射板5は、この光導板ケース3の導光
被覆部3aを延設して形成されている。光導板ケース3
は、高反射率を示す材質、例えば白色板を用いて形成さ
れ、反射板5は、この光導板ケース3の成形時に光導板
ケース3の一部分として一体形成される。この反射板5
には、液晶保持部分4の端子挿通孔4cに対応させて液
晶表示部1の端子1aが貫通する貫通孔5bが形成され
ている。
【0034】そしてより好ましくは本実施形態で示すよ
うに液晶保持部分4が、端面4bを光源104に対向さ
せて配置される集光部分4cを備えて形成されており、
反射板5が、集光部分4cの下面を被覆する集光被覆部
5aを備えて形成される。
【0035】本実施形態においては光導板2には、他に
ウォーニング部11の照明室11aの上部を覆うレンズ
部分20が形成されており、光導板ケース3には、他に
光導板2の一般集光部7の下面を被覆する一般集光被覆
部21が形成されている。
【0036】このように形成された光導板2と光導板ケ
ース3とは、光導板2の下面2a側から光導板ケース3
が組み付けられる。この組み付け状態では、光導板2の
導光部分6及び一般集光部分7を含む下面2aが光導板
ケース3の導光被覆部3a及び及び一般集光被覆部21
で被覆され、かつ光導板2の外周側面2bが光導板ケー
ス3の外周立壁3bで被覆される。そしてこの組付体
は、光源19及びムーブメント110を電気的に接続し
た硬質配線基板108を底部側に近接して配置したメー
タケース111に組み付けられる。すなわち組付体は、
集光部分7の端面を光源19に対向させると共に、光導
板2の導光部分6の下面2aをムーブメント110の上
面に当接させ、かつ光導板2と光導板ケース3とをねじ
で共締めするようにしてメータケース111に組み付け
られる。文字板106は、その裏面を光導板2の導光部
分6の上面に当接させて設置されている。
【0037】このようにしてコンビネーションメータ1
0は組み付けられるが、この組み付けで液晶表示部1の
照明構造は次のように構成される。
【0038】すなわち液晶保持部分4は、その集光部分
4cの端面4bを、硬質配線基板108に電気的に接続
された光源104に対向させると共に、その集光部分4
cを含む液晶保持部分4の下面4aをもれなく反射板5
で被覆されて配置されている。このとき液晶表示部1
は、液晶保持部分4の凹部4bに嵌合させると共に、そ
の端子1aを端子挿通孔4c及び貫通孔5bを通して、
硬質配線基板108に電気的に接続されたコネクタ10
9に接続することによって取り付けられている。このよ
うにして取り付けられた液晶表示部1に対応する文字板
106には窓部106aが穿設されており、この窓部1
06aを介して液晶表示部1を視認することができるよ
うになっている。なお図2中、符号8は液晶表示部1を
固定するために取り付けられたベセルである。
【0039】この液晶表示部1の照明構造によれば、液
晶表示部1は液晶保持部分4に導光される光によってバ
ックライト方式で照明されるようになっている。このと
き液晶保持部分4に導光される光の内液晶表示部1と反
対方向に導光される光も又反射板5で液晶表示部1方向
に反射されて照明に利用されるので液晶表示部1の輝度
の向上を図ることができると共に、液晶保持部分4の下
面4aをもれなく被覆する反射板5により液晶表示部1
の均一照明を図ることができる。
【0040】また本実施形態では、液晶保持部分4が集
光部分4cを備えて形成されており、かつ集光部分4c
を含む液晶保持部分4の下面4aが反射板5(詳しくは
反射板5の集光被覆部5a)で被覆されて構成されるの
で、光源104の光は集光部分4cでの光のロスが極力
防止されて液晶保持部分4に導光され、これにより液晶
表示部1の輝度の一層の向上を図ることができる。
【0041】さらに液晶保持部分4(集光部分4cを含
む)及び反射板5(集光被覆部5aを含む)は、光導板
2及び光導板ケース3をそれぞれ延設して形成されるの
で、工程数の増加を伴うことなく形成することができ、
これにより製造容易なものとなっている。
【0042】その上反射板5は、高反射率を示す材質を
用いて形成される光導板ケース3の成形時に光導板ケー
ス3の一部分として一体形成されるので、製造容易であ
る。
【0043】また本実施形態では、液晶保持部分4が、
複数の計器に共通する光導板2の導光部分6を延設して
形成されており、反射板5が、光導板2(詳しくは導光
部分6)の下面2aを被覆する光導板ケース3の導光被
覆部3aを延設して形成されているので、複数の計器及
び液晶表示部1が組み込まれているにも拘わらず、光導
板2及び光導板ケース3をそれぞれ一部品で構成するこ
とができ、これによりコンビネーションメータ10自体
の組み付けも容易なものとなっている。
【0044】図3は、他の実施形態としてのコンビネー
ションメータ用液晶表示部の照明構造を示している。こ
の照明構造は、液晶表示部1の端子1aを案内する端子
ガイド部9が反射板5に形成されている点のみが相違し
ており、他の構成は前述した実施形態と同一に構成され
ている。
【0045】すなわち端子ガイド部9は、液晶保持部分
4に穿設された端子挿通孔4cに対応させて反射板5に
形成されている。この端子ガイド部9は、光導板ケース
3の成形時に反射板5の一部分として一体形成される。
【0046】このように本実施形態では、反射板5に端
子ガイド部9を形成したので、端子ガイド部を液晶保持
部分4に設けるのに比べて液晶保持部分4の下面4aを
反射板5によりもれなく被覆することができ、これによ
り液晶表示部1における均一照明と輝度の向上を図るこ
とができる。その他本実施形態においても前述した実施
形態と同様な効果を奏することができることは勿論であ
る。
【0047】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、液晶表示部を保持する液晶保持部分の下面
を反射板でもれなく被覆することができるので液晶表示
部における均一照明と輝度の向上を図ることができ、か
つ液晶保持部分及び反射板を、光導板及び光導板ケース
をそれぞれ延設して形成することができるので工程数の
増加を伴うことなく製造容易なものとなっている。
【0048】また請求項2の発明によれば、反射板に端
子ガイド部を形成したので、液晶保持部分の下面を反射
板によりもれなく被覆することができ、これにより端子
ガイド部を付設したにも拘わらず液晶表示部における均
一照明と輝度の向上を図ることができる。
【0049】また請求項3の発明によれば、複数の計器
及び液晶表示部が組み込まれているにも拘わらず、光導
板及び光導板ケースをそれぞれ一部品で構成することが
でき、これにより部品点数が削減されてコンビネーショ
ンメータ自体の組み付けも容易なものとなる。
【0050】また請求項4の発明によれば、光源の光は
反射板の集光被覆部により液晶保持部分の集光部分での
光のロスが極力防止されて液晶保持部分に導光されるの
で、液晶表示部における輝度の向上を図ることができ
る。
【0051】また請求項5の発明によれば、反射板は光
導板ケースの成形時に光導板ケースの一部分として成形
されるので、製造容易なものとなっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンビネーションメータ用液晶表示部
の照明構造が適用されるコンビネーションメータの分解
斜視図である。
【図2】図1のコンビネーションメータの一実施形態と
しての要部断面図である。
【図3】図1のコンビネーションメータの他の実施形態
としての要部断面図である。
【図4】従来のコンビネーションメータ用液晶表示部の
照明構造の要部断面図である。
【図5】従来の他のコンビネーションメータ用液晶表示
部の照明構造の要部断面図である。
【図6】図5のコンビネーションメータ用液晶表示部の
照明構造の作用説明図である。
【符号の説明】
1 液晶表示部 1a 端子(液晶表示部の) 2 光導板 2a 下面(光導板の) 3 光導板ケース 3a 導光被覆部 4 液晶保持部分 4a 下面(液晶保持部分の) 4b 端面(集光部分の) 4c 端子挿通孔 5 反射板 5a 集光被覆部(反射板の) 6 導光部分 9 端子ガイド部 10 コンビネーションメータ 104 光源 111 メータケース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 庸之 静岡県島田市横井1−7−1 矢崎計器株 式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示部が、速度計,回転計,燃料
    計,水温計等の複数の計器と共に光導板で導光された光
    で照明されるようにメータケース内に組込まれているコ
    ンビネーションメータ用液晶表示部の照明構造であっ
    て、 前記液晶表示部が、前記光導板に延設された液晶保持部
    分に保持されており、かつ前記液晶保持部分の下面が前
    記光導板の下面を被覆する光導板ケースに延設された反
    射板で被覆されていることを特徴とするコンビネーショ
    ンメータ用液晶表示部の照明構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコンビネーションメー
    タ用液晶表示部の照明構造であって、 前記液晶表示部の端子を案内する端子ガイド部が、前記
    液晶保持部分に穿設された端子挿通孔に対応させて前記
    反射板に形成されていることを特徴とするコンビネーシ
    ョンメータ用液晶表示部の照明構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のコンビネーショ
    ンメータ用液晶表示部の照明構造であって、 前記液晶保持部分が、前記複数の計器に共通する前記光
    導板の導光部分を延設して形成されており、 前記反射板が、前記導光部分の下面を被覆する前記光導
    板ケースの導光被覆部を延設して形成されていることを
    特徴とするコンビネーションメータ用液晶表示部の照明
    構造。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    コンビネーションメータ用液晶表示部の照明構造であっ
    て、 前記液晶保持部分が、端面を光源に対向させて配置され
    る集光部分を備えて形成されており、 前記反射板が、前記集光部分の下面を被覆する集光被覆
    部を備えて形成されていることを特徴とするコンビネー
    ションメータ用液晶表示部の照明構造。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    コンビネーションメータ用液晶表示部の照明構造であっ
    て、 前記反射板が、高反射率を示す材質を用いて形成される
    前記光導板ケースに一体形成されていることを特徴とす
    るコンビネーションメータ用液晶表示部の照明構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011077995A1 (ja) * 2009-12-24 2011-06-30 日本精機株式会社 計器装置
JP2017044523A (ja) * 2015-08-25 2017-03-02 日本精機株式会社 車両用計器装置

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WO2011077995A1 (ja) * 2009-12-24 2011-06-30 日本精機株式会社 計器装置
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