JPH11223533A - コンビネーションメータ用計器照明構造 - Google Patents

コンビネーションメータ用計器照明構造

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JPH11223533A
JPH11223533A JP2601598A JP2601598A JPH11223533A JP H11223533 A JPH11223533 A JP H11223533A JP 2601598 A JP2601598 A JP 2601598A JP 2601598 A JP2601598 A JP 2601598A JP H11223533 A JPH11223533 A JP H11223533A
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JP
Japan
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light
light guide
guide plate
combination meter
case
Prior art date
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Application number
JP2601598A
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English (en)
Inventor
Kenichi Hashimoto
研一 橋本
Isamu Sakurai
勇 桜井
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明に必要な光量の低下を伴うことなく、照
明効率の向上部材としての部品点数の削減を可能にする
こと。 【解決手段】 速度計,回転計,燃料計,水温計等の複
数の計器の文字板5及び指針32を、光導板4で導光さ
れた光で照明するように組み付けてなるコンビネーショ
ンメータ用計器照明構造において、光導板4が、複数の
計器に共通する導光部分16と、端面17aを光源18
に対向させて配置される集光部分17とを少なくとも有
して構成されると共に、導光部分16及び集光部分17
を含む光導板4の下面4a及び外周側面を光導板ケース
3で被覆されてメータケース2に組み付けられている。
これにより照明効率の向上部材を光導板4の一部品で構
成し、かつ光導板4で導光される光の洩れを光導板ケー
ス3で防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンビネーショ
ンメータに組み込まれる計器の文字板及び指針を効率よ
く照明するためのコンビネーションメータ用計器照明構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】コンビネーションメータは、一個のメー
タケース内に、速度計,回転計,燃料計,水温計等の複
数の計器が組み込まれて構成されている。
【0003】そしてこのコンビネーションメータには、
照明効率の向上を目的として、複数の計器の各計器毎に
光導板が用いられ、光源から出射した光を各光導板で導
光して各計器の文字板及び指針を照明するようになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のコン
ビネーションメータにおいては、照明効率の向上部材と
して複数の光導板が必要となり、このため部品点数が多
くなって部品管理が面倒になるばかりでなく組み付け工
数も増加するという不具合がある。
【0005】そこで、この発明は、照明に必要な光量の
低下を伴うことなく照明効率の向上部材としての部品点
数の削減を可能にしたコンビネーションメータ用計器照
明構造を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、速度計,回転計,燃料計,水温
計等の複数の計器の文字板及び指針を、光導板で導光さ
れた光で照明するように組み付けてなるコンビネーショ
ンメータ用計器照明構造において、前記光導板が、前記
複数の計器に共通する導光部分と、端面を光源に対向さ
せて配置される集光部分とを少なくとも有して構成され
ると共に、前記導光部分及び集光部分を含む光導板の下
面及び外周側面を光導板ケースで被覆されてメータケー
スに組み付けられていることを特徴としている。
【0007】このため請求項1の発明によれば、光導板
が複数の計器に共通する導光部分を有して構成されてい
るので、コンビネーションメータに用いられる光導板を
一部品で構成することができる。
【0008】また、光導板は、その導光部分及び集光部
分を含む下面及び外周側面を光導板ケースで被覆されて
組み付けられるので、集光部分に入射した光源の光は光
導板ケースにより光導板外への洩れが極力抑制されて効
率良く導光される。
【0009】また請求項2の発明は、請求項1に記載の
コンビネーションメータ用計器照明構造であって、前記
光導板ケースが、前記導光部分の下面を被覆する底部
と、この底部の外周縁部に沿って立設された前記光導板
の外周側面を被覆する外周立壁と、前記底部を延長して
設けられた前記集光部分の下面を被覆する集光被覆部と
を有して前記光導板の外形形状と略同一のパン形状に形
成されていることを特徴としている。
【0010】このため請求項2の発明によれば、光導板
の集光部分を被覆する集光被覆部は、光導板ケースに一
体に形成されるので、工数の増加を伴うことなく容易に
成形することができると共に、集光部分の複雑な形状に
対しても容易に対応することができる。
【0011】また請求項3の発明は、請求項1又は2に
記載のコンビネーションメータ用計器照明構造であっ
て、前記光導板ケースが、高反射率を示す材質を用いて
形成されていることを特徴としている。
【0012】このため請求項3の発明によれば、導光部
分及び集光部分に導入された光の内光導板外へ洩れる光
は光導板ケースで反射されて再び光導板内に導入される
ので、導光過程での光のロスを極力防止して効率の良い
導光が図れる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施形態としての計器
照明構造を適用したコンビネーションメータ1を示す。
このコンビネーションメータ1はメータケース2内に、
速度計,回転計,燃料計,水温計等の複数の計器と、ギ
ヤポジション表示,燃料不足等の警告表示項目に対応さ
せて仕切壁によって区画された複数の照明室からなるウ
ォーニング部14と、これら複数の計器及びウォーニン
グ部の照明効率の向上を目的とした光導板4とが配設さ
れて大略構成されている。
【0015】複数の計器は、図1及び図2に示すよう
に、各計器毎に硬質配線基板8に電気的に接続され硬質
配線基板8と光導板4との間に設けられた各ムーブメン
ト30と、この各ムーブメント30の指針軸31に取り
付けられる指針32と、各計器に対応する計器意匠1
0,11,12,13が施された文字板5とから構成さ
れている。
【0016】またウォーニング部14は、図1に示すよ
うに光導板ケース3に一体に形成された仕切壁14bで
形成される複数の照明室14a,14a,…と、硬質配
線基板8に電気的に接続されて各照明室14a毎に取り
付けられる光源(図示せず)と、文字板5に表示される
ウォーニング意匠9とから構成されている。
【0017】コンビネーションメータ1は、この他にケ
ース2の前面に見返し6を取り付けると共に、この見返
し6の前部に表ガラス7を取り付けて全体構成されてい
る。この見返し6はその背面に突出するボス部6cをケ
ース2のブラケット2bにねじ止めすることによって取
り付けられ、表ガラス7は断面三角形状の下端部7aを
見返し6の同形状の下部溝6aに落し込むと共にその両
側面7b,7bに形成された係合突起7c,7cを見返
し6の両側の係合部6b,6bにそれぞれ係合させて取
り付けられている。なお、図1の符合2aはケース2の
底面に一体に形成されたムーブメント30の受け台であ
る。
【0018】このとき計器照明構造は、速度計,回転
計,燃料計,水温計等の複数の計器の文字板5及び指針
32を、光導板4で導光された光で照明するように組み
付けられる。
【0019】この光導板4は、複数の計器に共通する導
光部分16と、端面17aを光源18に対向させて配置
される集光部分17とを少なくとも有して構成されると
共に、導光部分16及び集光部分17を含む下面4a及
び外周側面4bを光導板ケース3で被覆されてメータケ
ース2に組み付けられる。
【0020】この実施形態では光導板4は、板状の導光
部分16及びこの導光部分16の周縁部の適所に形成さ
れるすり鉢状の集光部分17の他に、ウォーニング部1
4の照明室14aの上部を覆うレンズ部分15と、導光
部分16とレンズ部分15との境界部位の遮光部として
のスリット19とを有して平板状に一体に形成されてい
る。
【0021】また光導板ケース3は、光導板4の外周側
面4bを被覆する外周立壁3aを有して全体が光導板4
の外形形状と略同一のパン形状に形成されており、底部
3bにウォーニング部14の他に、光導板4の集光部分
17に対応させて集光被覆部20が形成されている。こ
の集光被覆部20は、中央に光源18が設置される孔部
20aを有して全体が集光部分17の外形形状と略同一
のすり鉢形状に形成されると共に、導光部分16の下面
4aを被覆する底部3bを延長して設けられている。
【0022】そして光導板ケース3は、好ましくは高反
射率を示す材質、例えば白色板を用いて形成される。
【0023】このように形成された光導板4と光導板ケ
ース3とは、光導板4の下面4a側から光導板ケース3
が組み付けられる。この組み付け状態では、光導板4の
導光部分16及び集光部分17を含む下面4aが光導板
ケース3の底部3b及び集光被覆部20で被覆され、か
つ光導板4の外周側面4bが光導板ケース3の外周立壁
3aで被覆される。
【0024】そしてこの組付体は、光源18及びムーブ
メント30を電気的に接続した硬質配線基板8を底部側
に近接して配置したメータケース2に組み付けられる。
すなわち組付体は、集光部分17の端面17aを光源1
8に対向させると共に、光導板4の導光部分16の下面
4aをムーブメント30の上面に当接させ、かつ光導板
4と光導板ケース3とをねじで共締めするようにしてメ
ータケース2に組み付けられる。文字板5は、その裏面
を光導板4の導光部分16の上面4cに当接させて設置
されている。
【0025】このようにしてコンビネーションメータ用
計器照明構造が構成される。この計器照明構造によれ
ば、光導板4が複数の計器に共通する導光部分16を有
して構成されているので、コンビネーションメータ1に
用いられる照明効率の向上部材を各計器毎に設ける必要
が無く光導板4の一部品で構成することができ、かつ光
源18の光は集光部分17の端面17aから採光されて
導光部分16に導入されると共に光導板ケース3で光導
板4外への洩れが極力防止されて効率よく導光されるの
で、文字板5の計器意匠10,11,12,13及び指
針32を照明するに必要な光量を光源18の出力を大き
くすることなく維持することができる。
【0026】また光導板4の集光部分17を被覆する集
光被覆部20は、光導板ケース3に一体に形成されるの
で成形性が良いばかりでなく、集光部分17の裏面側に
洩光防止の印刷を施す手段に比べて工数の増加を伴うこ
となく、かつ集光部分17の複雑な形状に対しても容易
に対応することができる。
【0027】その上このコンビネーションメータ用計器
照明構造に用いられる光導板ケース3は、高反射率を示
す白色板で形成したので、導光部分16及び集光部分1
7に導入された光の内光導板4外へ洩れる光は光導板ケ
ース3で反射されて再び光導板4内に導入されるので、
導光過程での光のロスを極力防止して効率の良い導光が
図れる。
【0028】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、光導板が複数の計器に共通する導光部分を
有して構成されているので、コンビネーションメータに
用いられる光導板を一部品で構成することができ、かつ
光導板がその導光部分及び集光部分を含む下面及び外周
側面を光導板ケースで被覆されて組み付けられるので、
集光部分に入射した光源の光は光導板ケースにより光導
板外への洩れが極力抑制されて効率良く導光され、この
結果照明に必要な光量の低下を伴うことなく照明効率の
向上部材としての部品点数の削減を可能にしたコンビネ
ーションメータ用照明構造を提供することができる。
【0029】また請求項2の発明によれば、光導板の集
光部分を被覆する集光被覆部は、光導板ケースに一体に
形成されるので、集光部分の裏面側に洩光防止の印刷を
施す手段に比べて工数の増加を伴うことなく容易に成形
することができると共に、集光部分の複雑な形状に対し
ても容易に対応することができる。
【0030】また請求項3の発明によれば、導光部分及
び集光部分に導入された光の内光導板外へ洩れる光は光
導板ケースで反射されて再び光導板内に導入されるの
で、導光過程での光のロスを極力防止して効率の良い導
光が図れ、これにより照明に必要な光量を光源の出力の
増大を伴うことなく確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンビネーションメータ用計器照明構
造が適用されるコンビネーションメータの分解斜視図で
ある。
【図2】図1のコンビネーションメータの要部断面図で
ある。
【符号の説明】
1 コンビネーションメータ 2 メータケース 3 光導板ケース 3a 外周立壁 3b 底部 4 光導板 4a 下面(光導板の) 4b 外周側面(光導板の) 5 文字板 16 導光部分 17 集光部分 17a 端面 18 光源 20 集光被覆部 32 指針

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 速度計,回転計,燃料計,水温計等の複
    数の計器の文字板及び指針を、光導板で導光された光で
    照明するように組み付けてなるコンビネーションメータ
    用計器照明構造において、 前記光導板が、前記複数の計器に共通する導光部分と、
    端面を光源に対向させて配置される集光部分とを少なく
    とも有して構成されると共に、前記導光部分及び集光部
    分を含む光導板の下面及び外周側面を光導板ケースで被
    覆されてメータケースに組み付けられていることを特徴
    とするコンビネーションメータ用計器照明構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコンビネーションメー
    タ用計器照明構造であって、 前記光導板ケースが、前記導光部分の下面を被覆する底
    部と、この底部の外周縁部に沿って立設された前記光導
    板の外周側面を被覆する外周立壁と、前記底部を延長し
    て設けられた前記集光部分の下面を被覆する集光被覆部
    とを有して前記光導板の外形形状と略同一のパン形状に
    形成されていることを特徴とするコンビネーションメー
    タ用計器照明構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のコンビネーショ
    ンメータ用計器照明構造であって、 前記光導板ケースが、高反射率を示す材質を用いて形成
    されていることを特徴とするコンビネーションメータ用
    計器照明構造。
JP2601598A 1998-02-06 1998-02-06 コンビネーションメータ用計器照明構造 Abandoned JPH11223533A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100990323B1 (ko) 2008-04-29 2010-10-29 (주) 태양기전 자동차 계기장치의 그래픽 인쇄시트 및 이를 이용한 도파로필름을 가진 자동차 계기장치

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KR100990323B1 (ko) 2008-04-29 2010-10-29 (주) 태양기전 자동차 계기장치의 그래픽 인쇄시트 및 이를 이용한 도파로필름을 가진 자동차 계기장치

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