JP2000268620A - 計器の照明装置 - Google Patents

計器の照明装置

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JP2000268620A
JP2000268620A JP11067868A JP6786899A JP2000268620A JP 2000268620 A JP2000268620 A JP 2000268620A JP 11067868 A JP11067868 A JP 11067868A JP 6786899 A JP6786899 A JP 6786899A JP 2000268620 A JP2000268620 A JP 2000268620A
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JP
Japan
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light
guide plate
recess
pointer shaft
light guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP11067868A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Ogura
章浩 小倉
Kazuo Arai
和夫 荒井
Masaki Tone
正記 利根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Kansei Corp
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Publication date
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要な光量を確保することができるようにす
る。 【解決手段】 光源23からの光29を、入光部24か
ら入光して指針軸部へと導く導光板21を備えた計器の
照明装置であって、導光板21の入光部24の側部に、
光源23からの光29を入光し指針軸部へと導く補助入
光部34を設けるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、計器の照明装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車などの車両には、メータパネルな
どの計器が取付けられている。
【0003】上記計器は、図4〜図7に示すようなもの
である。即ち、ほぼ円形状をした文字板1の下部には文
字板1の下面のほぼ全面を覆い得る大きさの透光性材料
からなる導光板2が配設されている。
【0004】この導光板2の一端部には小型電球などの
光源3を嵌入配置し得る入光用凹部4が設けられてい
る。この入光用凹部4の端面には、取込んだ光5を平行
光とする放物面6が形成されている。
【0005】また、導光板2のほぼ中央部には、指針軸
7を通す指針軸孔8が形成されており、この指針軸孔8
の下部には、ほぼ45゜に傾斜した反射面9,10が形
成されている。更に、指針軸孔8の周囲には、前記入光
用凹部4から取込んだ光5を指針軸孔8へ向けて反射さ
せる反射溝11が形成されている。
【0006】なお、図中、符号12は指針軸7の先端に
取付けられた指針12、符号13は指針12を覆う指針
カバーである。
【0007】このような構成によれば、光源3から導光
板2へ入った光5は、図6に示すように、入光用凹部4
の放物面6で平行光とされ、一部は、直接、指針軸孔8
へ向い、図7に示すように、指針軸孔8の反射面9で指
針軸孔8と平行な方向へ反射されて指針12を発光させ
る。
【0008】また、入光用凹部4の放物面6で平行光と
された光5のうち、反射溝11へ向かったものは、反射
溝11によって指針軸孔8へ向けて反射され、同様に、
指針軸孔8の反射面10で指針軸孔8と平行な方向へ反
射されて指針12を発光させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の計器の照明装置では、図5に仮想線で示すよ
うに光源3の位置を指針軸7の位置から遠ざけようとす
ると、入光用凹部4からの光5の取込角がαからβへと
小さくなるため(α>β)、指針12を発光させるのに
必要な光量が確保できなくなるという問題があった。
【0010】一方で、近年、計器の薄型化に対する要求
があり、そのために導光板2の厚みを、図6のaから図
8のbへと薄く(a>b)すると共に、入光用凹部4の
周囲に漸拡部14を設けて厚さ方向に対する取込角15
だけは大きくなるようにしている。
【0011】しかし、このように導光板2を薄くして入
光用凹部4の周囲に漸拡部14を設けるようにした場
合、図8に示すように、取込まれた光5が平行光でなく
なってしまうので、図9に示すように、指針軸孔8の反
射面10で指針軸孔8と平行な方向へ光5を反射させる
ことができなくなり、必要な光量を指針12へ導くこと
ができなくなるという問題がある。
【0012】そこで、本発明の目的は、上記の問題点を
解消し、必要な光量を確保することのできる計器の照明
装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明では、光源からの光を、
入光部から入光して指針軸部へ導く導光板を備えた計器
の照明装置において、前記導光板の入光部の側部に、光
源からの光を入光して指針軸部へと導く補助入光部を設
けたことを特徴としている。
【0014】このように構成された請求項1にかかる発
明によれば、前記入光部の側方に設けられた補助入光部
によって、指針を発光させる光量を増加させることがで
きる。
【0015】そして、入光部の側方に補助入光部を追加
して設けることにより、光源の位置を指針軸部から遠ざ
けた場合でも、補助入光部によって指針を発光させるの
に必要な光量が確保することが可能となる。
【0016】また、導光板を薄くし入光部の周囲に漸拡
部を設けることによって光の取込角のみ大きくなるよう
にした場合でも、追加した補助入光部によって指針を発
光させるのに必要な光量が確保することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の具体的な実施の
形態1について、図示例と共に説明する。
【0018】図1〜図3は、この発明の実施の形態1を
示すものである。
【0019】まず、構成を説明すると、この実施の形態
1のものでは、図示しないほぼ円形状をした文字板の下
部には文字板の下面のほぼ全面を覆い得る大きさの透光
性材料からなる導光板21が配設されている。この導光
板21は、薄板によって構成されている。
【0020】この導光板21の一端部には端部側へ進む
につれて肉厚が大きくなる漸拡部22が形成され、この
漸拡部22には小型電球などの光源23を嵌入配置し得
る入光用凹部24(入光部)が設けられている。この漸
拡部22の端面は、曲面形状25に形成されている。
【0021】また、導光板21のほぼ中央部には、指針
軸を通す指針軸孔26(指針軸部)が形成されており、
この指針軸孔26の下部には、ほぼ45゜に傾斜した反
射面27,28が形成されている。更に、指針軸孔26
の周囲には、前記入光用凹部24から取込んだ光29を
指針軸孔26へ向けて反射させる反射溝30(反射部)
が形成されている。
【0022】更に、導光板21の表面には、光29を文
字板へ向けて反射させるスリット31が多数形成されて
いる。
【0023】加えて、この実施の形態1では、前記入光
用凹部24の側方に、反射溝30へ向けて光29を反射
する反射面32と、この反射面32へ光29を集める放
物面33とを有する補助入光部34を設けるようにして
いる。
【0024】なお、図1では補助入光部34は2箇所設
けられているが、1箇所としても3箇所以上設けても良
い。
【0025】次に、この実施の形態1の作用について説
明する。
【0026】このような構成によれば、光源23からの
光29は、入光用凹部24を介して導光板21へ取込ま
れる。
【0027】そして、光源23から入光用凹部24を介
して導光板21へ入った光29の一部は、直接、指針軸
孔26へ向い、指針軸孔26の反射面27で反射されて
指針を発光させる。
【0028】また、入光用凹部24から取込まれた光2
9のうち、反射溝30へ向かったものは、反射溝30に
よって指針軸孔26へ向けて反射され、同様に、指針軸
孔26の反射面28で反射されて指針を発光させる。
【0029】そして、入光用凹部24から取込まれたそ
の他の光29は、導光板21の表面に多数形成されたス
リット31により、文字板へ向けて反射され、文字板を
発光させる。
【0030】加えて、この実施の形態1では、前記入光
用凹部24の側方に設けられた補助入光部34によっ
て、指針を発光させる光量を増加させることができる。
【0031】即ち、補助入光部34の放物面33から補
助入光部34へ入った光29は反射面32で反射溝30
へ向けて反射され、反射溝30によって指針軸孔26へ
向けて反射され、同様に、指針軸孔26の反射面28で
指針軸孔26と平行な方向へ反射されて指針を発光させ
る。
【0032】このように、入光用凹部24の側方に補助
入光部34を追加して設けることにより、光源23の位
置を指針軸の位置から遠ざけた場合でも、補助入光部3
4によって指針を発光させるのに必要な光量を確保する
ことが可能となる。
【0033】また、導光板21を薄くし入光用凹部24
の周囲に漸拡部22を設けることによって光29の取込
角のみ大きくなるようにした場合でも、追加した補助入
光部34によって指針を発光させるのに必要な光量を確
保することが可能となる。
【0034】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、前記入光部の側方に設けられた補助入光部
によって、指針を発光させる光量を増加させることがで
きる。
【0035】そして、入光部の側方に補助入光部を追加
して設けることにより、光源の位置を指針軸部から遠ざ
けた場合でも、補助入光部によって指針を発光させるの
に必要な光量を確保することが可能となる。
【0036】また、導光板を薄くし入光部の周囲に漸拡
部を設けることによって光の取込角のみ大きくなるよう
にした場合でも、追加した補助入光部によって指針を発
光させるのに必要な光量を確保することが可能となる、
という実用上有益な効果を発揮し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の導光板部分の平面図で
ある。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の正面図である。
【図4】従来例の側方断面図である。
【図5】図4の導光板部分の平面図である。
【図6】図5の入射部分の拡大図である。
【図7】図5の指針軸孔部分の拡大図である。
【図8】導光板を薄型化した場合の入射部分の拡大図で
ある。
【図9】図8の指針軸孔部分の拡大図である。
【符号の説明】
23 光源 29 光 24 入光部(入光用凹部) 26 指針軸部(指針軸孔) 21 導光板 34 補助入光部 30 反射部(反射溝)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 利根 正記 埼玉県大宮市日進町2−1910 株式会社カ ンセイ内 Fターム(参考) 3D044 BA14 BA21 BB01 BD01 3K040 EA02 EA03 EB01 GA05 HA01 HB04

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源からの光を、入光部から入光して反射
    溝で反射させた後に指針軸部へ導く導光板を備えた計器
    の照明装置において、 前記導光板の入光部の側部に、光源からの光を入光し反
    射溝で反射させて指針軸部へと導く補助入光部を設けた
    ことを特徴とする計器の照明装置。
JP11067868A 1999-03-15 1999-03-15 計器の照明装置 Pending JP2000268620A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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