JP3494869B2 - インジケータ構造 - Google Patents

インジケータ構造

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JP3494869B2 JP00610298A JP610298A JP3494869B2 JP 3494869 B2 JP3494869 B2 JP 3494869B2 JP 00610298 A JP00610298 A JP 00610298A JP 610298 A JP610298 A JP 610298A JP 3494869 B2 JP3494869 B2 JP 3494869B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コンビネーション
メータのインジケータ構造に関し、詳しくは、インジケ
ータ文字板の照明構造の改良に関するものである。 【0002】 【従来の技術】一般に、オートマチック車のシフトレバ
ーの操作位置を表示するインジケータはコンビネーショ
ンメータに組み込まれている。図3に示すものは、メー
タ文字板とインジケータ文字板が同一平面にある構造の
もので、コンビネーションメータのメータケース1に形
成されたインジケータハウジング2上にインジケータ光
導板3が取り付けられ、このインジケータ光導板3の表
面にオートマチック車の文字パターンを表示するインジ
ケータ文字板4が設けられている。インジケータハウジ
ング2の内部は隔壁で区切られた複数の室10が形成さ
れ、各室10に上記文字パターンを点灯表示するための
光源11が取り付けられている。メータケース1の裏面
には配線板7が取り付けられている。 【0003】インジケータ光導板3の側部に取り付けら
れたメータ光導板6上にコンビネーションメータのメー
タ文字板5が設けられている。このメータ文字板5はイ
ンジケータ文字板4と同一平面上に配置されている。 【0004】メータ光導板6にはエッジライト(図示せ
ず)から光が導入されてメータ文字板5を照明すると共
に、メータ光導板6の端部から出る光がインジケータ光
導板3に入り、インジケータ文字板4を全体照明するよ
うになっている。 【0005】図4に示すものは、メータ文字板とインジ
ケータ文字板が段違いになっている構造のもので、イン
ジケータハウジング2はメータ文字板5より上方に突出
しており、インジケータ光導板3およびインジケータ文
字板4はメータ文字板5およびメータ光導板6より高く
ずれた位置に配置されている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】図3の構造のものは、
インジケータ光導板3とメータ光導板6が同一平面上に
あるため、メータ光導板6から出た光はインジケータ光
導板3に効率よく導入され、全体照明の光導入に問題は
生じない。ところが、図4のように、インジケータ文字
板4がメータ文字板5より高くなった構造では、メータ
光導板6から出た光はインジケータハウジング2に当た
って散乱し、インジケータ光導板3にはほとんど導入さ
れず、インジケータ部分全体の照明効果が低下するとい
う問題がある。 【0007】本発明は上述の点に着目してなされたもの
で、メータ光導板とインジケータ光導板が段違いになっ
ている構造であってもインジケータ光導板に効率よく全
体照明光を導入できるようにしたインジケータ構造を提
供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、同じメータ内に組み込まれ
るメータ文字板およびメータ光導板より上方へ突出する
インジケータハウジングと、このインジケータハウジン
グ上に取り付けられるインジケータ文字板およびインジ
ケータ光導板と、前記インジケータハウジング内に設け
られる光源と、前記メータ文字板およびメータ光導板の
上面部分と前記インジケータ文字板およびインジケータ
光導板の上面部分との間を覆う見返しとからなるコンビ
ネーションメータのインジケータ構造であって、前記メ
ータ光導板は、前記インジケータハウジングと前記見返
しとの間の隙間に対応する内端縁を有して形成されてお
り、かつ前記内端縁には反射面が形成されており、前記
インジケータ光導板には、前記隙間にはみ出し、前記内
端縁と上下の位置関係で相互に重なり合う突出部が形成
されており、前記メータ光導板内に導入される光が、前
記反射面で反射されて前記メータ光導板から出射すると
共に、前記隙間を介して前記突出部に至り、前記突出部
から前記インジケータ光導板の内部に導入されるように
構成されていることを特徴とするものである。 【0009】このため、請求項1記載の発明では、メー
タ光導板の内端縁から出る光は反射面で反射されてイン
ジケータ光導板に効率よく導入され、インジケータ部分
全体の照明効果を向上させることができる。 【0010】 【0011】 その上、請求項記載の発明では、イン
ジケータ光導板は部分的にメータ光導板と重なり合うの
で、メータ文字板の邪魔にならず、インジケータの省ス
ペース化を図ることができる。 【0012】なお、図3、図4中、符号20は見返しを
示す。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、図3および図4と同一部材
または同一機能のものは同一符号で示している。 【0014】図1において、コンビネーションメータA
は、速度計、回転計、燃料計、水温計、その他を表示す
るメータ文字板5と、オートマチック車のシフトレバー
の位置を表示する中央部のインジケータBとを備えてい
る。 【0015】 図2において、コンビネーションメータ
Aのメータケース1の底面に形成されたインジケータハ
ウジング2上にオートマチック(A/T)の文字パター
ン4aを表示するインジケータ文字板4が設けられ、こ
のインジケータ文字板4の表面側に光透過性の樹脂から
なるインジケータ光導板3が取り付けられている。 【0016】インジケータハウジング2の内部は隔壁1
2で区切られた複数の室10が形成され、各室10にイ
ンジケータ文字板4の文字パターン4aを点灯表示する
ための光源11が取り付けられている。メータケース1
の裏面には配線板7が取り付けられている。 【0017】 インジケータ光導板3の側部に取り付け
られたメータ光導板6上にコンビネーションメータAの
メータ文字板5が設けられている。インジケータハウジ
ング2はメータ文字板5より上方に突出しており、イン
ジケータ光導板3およびインジケータ文字板4はメータ
文字板5およびメータ光導板6より高くずれた位置に配
置されている。なお、図2中、符号20は見返しを示
す。見返し20は、メータ文字板5およびメータ光導板
6の上面部分とインジケータ文字板4およびインジケー
タ光導板3の上面部分との間を覆うようにして取り付け
られている。 【0018】 図1に示すように、インジケータ光導板
3の下端部は左右両側にテーパ状に広がり、インジケー
タハウジング2と見返し20との間の隙間にはみ出した
突出部3a、3aとなっている。突出部3a、3aは、
インジケータ文字板4からもはみ出している。メータ光
導板6の内端縁(インジケータハウジング2側の端縁
で、インジケータハウジング2と見返し20との間の隙
間に対応する端縁)6aには、略45度の傾斜角で下向
きに傾斜した反射面13が形成されている。この反射面
13が形成されている内端縁6aの部分は前記突出部3
aと上下の位置関係で相互に重なり合っている(図2参
照)。なお、この内端縁6aの上面部はメータ文字板5
がない露出部分となっている。 【0019】このように突出部3aとメータ光導板6の
一部分が重なり合うようにすることにより、インジケー
タ光導板3がメータ文字板5の邪魔にならないように取
付けることができ、これによりインジケータBの省スペ
ース化を図ることができる。但し、スペースの問題がな
ければ部分的な突出部3aでなくインジケータ光導板3
の側部の全体がメータ光導板6と重なり合うようにする
こともできる。 【0020】 メータ光導板6には、例えばエッジライ
ト(図示せず)から光が導入されてメータ文字板5を照
明すると共に、メータ光導板6の内端縁6aから出る光
は反射面13で反射されて図2のようにインジケータハ
ウジング2と見返し20との間の隙間を介して突出部3
の下面に至り、この突出部3aからインジケータ光導
板3の内部に導入され、これによりインジケータ全体を
照明する。 【0021】なお、上記実施の形態ではインジケータ光
導板3をインジケータ文字板4の上部に取り付けた例を
示しているが、図4の従来構造のようにインジケータ文
字板4の方をインジケータ光導板3の上部に取り付けた
構造であってもよい。 【0022】以上のように、本実施の形態のインジケー
タ構造によれば、メータ光導板6の内端縁6aに反射面
13を形成したので、メータ光導板6から出た光は反射
面13で反射されてインジケータ光導板3に効率よく導
入され、インジケータ文字板4がメータ文字板5より高
い位置にある構造のインジケータBの全体の照明効果を
向上させることができる。 【0023】 【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1記載の
発明によれば、メータ光導板の内端縁に反射面を形成
し、該反射面から反射された光が前記インジケータ光導
板に導入されるようにしたので、メータ光導板の内端縁
から出る光は反射面で反射されてインジケータ光導板に
効率よく導入され、インジケータ文字板がメータ文字板
より高い位置にある構造のインジケータ部分の全体の照
明効果を向上させることができると共に、メータ光導板
に簡単な加工を施すだけで別部品等が不要であるため、
安価に製造できる。 【0024】 その上、請求項記載の発明によれば、
インジケータ光導板の一部に突出部を形成し、この突出
部とメータ光導板の内端縁と上下の位置関係で相互に
重なり合うようにしたので、インジケータ光導板をメー
タ文字板の邪魔にならないように取付けることができ、
これによりインジケータ部分のスペースを増大させるこ
となく該部分の全体の照明効果を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のインジケータ構造を実施したコンビネ
ーションメータの平面図である。 【図2】図1のII−II線断面図である。 【図3】従来のインジケータ構造の縦断側面図である。 【図4】他の従来のインジケータ構造の縦断側面図であ
る。 【符号の説明】 1 メータケース 3 インジケータ光導板 3a 突出部 4 インジケータ文字板 5 メータ文字板 6 メータ光導板 6a 内端縁 13 反射面 A コンビネーションメータ B インジケータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 13/04 G01D 11/28 G09F 13/18

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 同じメータ内に組み込まれるメータ文字
    板およびメータ光導板より上方へ突出するインジケータ
    ハウジングと、このインジケータハウジング上に取り付
    けられるインジケータ文字板およびインジケータ光導板
    と、前記インジケータハウジング内に設けられる光源
    と、前記メータ文字板およびメータ光導板の上面部分と
    前記インジケータ文字板およびインジケータ光導板の上
    面部分との間を覆う見返しとからなるコンビネーション
    メータのインジケータ構造であって、前記メータ光導板は、前記インジケータハウジングと前
    記見返しとの間の隙間に対応する内端縁を有して形成さ
    れており、かつ前記内端縁には反射面が形成されてお
    り、 前記インジケータ光導板には、前記隙間にはみ出し、前
    記内端縁と上下の位置関係で相互に重なり合う突出部が
    形成されており、 前記メータ光導板内に導入される光が、前記反射面で反
    射されて前記メータ光導板から出射すると共に、前記隙
    間を介して前記突出部に至り、前記突出部から前記イン
    ジケータ光導板の内部に導入されるように構成されてい
    ことを特徴とするインジケータ構造。
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