JPH11228368A - 口腔用組成物 - Google Patents

口腔用組成物

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JPH11228368A
JPH11228368A JP10035625A JP3562598A JPH11228368A JP H11228368 A JPH11228368 A JP H11228368A JP 10035625 A JP10035625 A JP 10035625A JP 3562598 A JP3562598 A JP 3562598A JP H11228368 A JPH11228368 A JP H11228368A
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zinc
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sodium
aldehyde
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JP10035625A
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Inventor
Akira Nakao
Tsutomu Takatsuka
彰 中尾
勉 高塚
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Sunstar Inc
サンスター株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】歯質のミネラル溶出を効果的に抑制し、エナメ
ル質、象牙質などの耐酸性を保持し、う蝕予防に効果的
な口腔用組成物を提供すること。 【解決手段】(A)薬理学的に許容される亜鉛化合物、
ならびに(B)薬理学的に許容される、アルデヒド系化
合物、フェノール系化合物および茶抽出ポリフェノール
化合物からなる群より選ばれた少なくとも1種を含有し
てなる口腔用組成物。

Description

【発明の詳細な説明】

【0001】

【発明の属する技術分野】本発明は、口腔用組成物に関
する。さらに詳しくは、歯質のう蝕、特に根面う蝕など
の予防に好適に用いることができる口腔用組成物に関す
る。

【0002】

【従来の技術】従来、亜鉛化合物が配合された口腔用組
成物は、口臭、歯垢、歯石などに対して有効であること
が知られている(特公平6−29175号公報、特表平
8−505843号公報、特開平5−97668号公
報、特公平3−40006号公報)。

【0003】前記亜鉛化合物が配合された口腔用組成物
は、確かに歯垢を減少させる作用を呈するので、口臭、
歯垢、歯石などの予防に効果的である。しかしながら、
近年、歯表面に歯垢、歯石などが付着することを防止す
るのみならず、う蝕の主たる要因とされている歯質のミ
ネラルの溶出を結果的に抑制しうる口腔用組成物の開発
が待ち望まれている。

【0004】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術に鑑みてなされたものであり、歯質のミネラル溶出を
効果的に抑制し、エナメル質、象牙質などの耐酸性を保
持し、う蝕予防に効果的な口腔用組成物を提供すること
を目的とする。

【0005】

【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、(A)薬理学的に許容される亜鉛化合物、ならびに
(B)薬理学的に許容される、アルデヒド系化合物、フ
ェノール系化合物および茶抽出ポリフェノール化合物か
らなる群より選ばれた少なくとも1種を含有してなる口
腔用組成物に関する。

【0006】

【発明の実施の形態】本発明の口腔用組成物は、前記し
たように、(A)薬理学的に許容される亜鉛化合物、な
らびに(B)薬理学的に許容される、アルデヒド系化合
物、フェノール系化合物および茶抽出ポリフェノール化
合物からなる群より選ばれた少なくとも1種を含有する
ものである。

【0007】本発明に用いられる薬理学的に許容される
亜鉛化合物は、抗菌作用を呈する化合物であり、歯垢や
歯石などの成長を抑制する性質を有する。

【0008】前記薬理学的に許容される亜鉛化合物の代
表例としては、例えば、塩化亜鉛、硫酸亜鉛、硝酸亜
鉛、酸化亜鉛、酢酸亜鉛、乳酸亜鉛、炭酸亜鉛、水酸化
亜鉛、リン酸亜鉛、フッ化亜鉛、サリチル酸亜鉛、チオ
シアン酸亜鉛、グルコン酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛、ク
エン酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛、ミリスチン酸亜鉛などの
一般に薬理学的に許容されている亜鉛化合物があげられ
る。これらの亜鉛化合物は、単独でまたは2種以上を組
み合わせて用いることができる。

【0009】前記亜鉛化合物の口腔用組成物における含
有量は、亜鉛イオン量に換算して、歯垢や歯石などの成
長を抑制させる効果を十分に発現されるようにするため
に、0.01重量%以上、好ましくは0.02重量%以
上であることが望ましく、化学的安定性の観点から、5
重量%以下、好ましくは2重量%以下であることが望ま
しい。

【0010】本発明においては、前記薬理学的に許容さ
れる亜鉛化合物とともに、前記薬理学的に許容される、
アルデヒド系化合物、フェノール系化合物および茶抽出
ポリフェノール化合物からなる群より選ばれた少なくと
も1種が口腔用組成物に用いられている点に、1つの大
きな特徴がある。このように、本発明の口腔用組成物に
は、薬理学的に許容される、アルデヒド系化合物、フェ
ノール系化合物および茶抽出ポリフェノール化合物から
なる群より選ばれた少なくとも1種が、薬理学的に許容
される亜鉛化合物とともに用いられているので、両者併
用による相乗効果として、歯質のミネラル成分の溶出が
抑制され、これにより、歯のエナメル質や象牙質の耐酸
性が保持されるので、う蝕を効果的に予防することがで
きるという優れた性質が発現される。

【0011】前記薬理学的に許容されるアルデヒド系化
合物の代表例としては、例えば、パラトルアルデヒド、
ピペロナール、フルフラールなどがあげられる。これら
のアルデヒド系化合物は、単独でまたは2種以上を混合
して用いることができる。

【0012】前記薬理学的に許容されるフェノール系化
合物の代表例としては、例えば、オイゲノール、マルト
ール、チモールなどがあげられる。これらのフェノール
系化合物は、単独でまたは2種以上を混合して用いるこ
とができる。

【0013】なお、前記アルデヒド系化合物およびフェ
ノール系化合物は、本発明においては香料成分として用
いることもできる。

【0014】前記薬理学的に許容される茶抽出ポリフェ
ノール化合物の代表例としては、例えば、カテキン、エ
ピカテキン、ガロカテキン、エピガロカテキン、没食子
酸プロピルなどの没食子酸誘導体などがあげられる。こ
れらのポリフェノール化合物は、単独でまたは2種以上
を混合して用いることができる。

【0015】なお、前記薬理学的に許容される、アルデ
ヒド系化合物、フェノール系化合物および茶抽出ポリフ
ェノール化合物は、いずれも、天然由来のものであって
もよく、また合成されたものであってもよい。また、本
発明においては、前記薬理学的に許容される、アルデヒ
ド系化合物、フェノール系化合物および茶抽出ポリフェ
ノール化合物は、それぞれ単独で用いてもよく、また2
種以上を組み合わせて用いてもよい。

【0016】前記薬理学的に許容される、アルデヒド系
化合物、フェノール系化合物および茶抽出ポリフェノー
ル化合物からなる群より選ばれた少なくとも1種の口腔
用組成物における含有量は、かかる化合物を配合するこ
とにより、歯質のミネラル成分の溶出を十分に抑制し、
歯のエナメル質や象牙質の耐酸性を高める観点から、
0.001重量%以上、好ましくは0.005重量%以
上であることが望ましく、また、歯質の変色を抑制する
観点から、2重量%以下、好ましくは1.5重量%以下
であることが望ましい。

【0017】なお、本発明の口腔用組成物には、歯垢や
歯石の発生を抑制する効果を高める観点から、薬理学的
に許容されるフッ素化合物をさらに配合してもよい。

【0018】前記フッ素化合物の代表例としては、例え
ば、フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ化アンモ
ニウム、フッ化カルシウム、フッ化銅、フッ化リチウ
ム、フッ化セシウム、フッ化ジルコニウム、フッ化ス
ズ、フッ化水素酸、モノフルオロリン酸ナトリウム、モ
ノフルオロリン酸カリウム、フッ化チタンナトリウム、
フッ化チタンカリウム、ヘキシルアミンハイドロフルオ
ライド、ラウリルアミンハイドロフルオライド、グリシ
ンハイドロフルオライド、アラニンハイドロフルオライ
ド、フルオロシラン、フッ化ジアンミン銀などがあげら
れる。これらのなかでは、本発明の口腔用組成物は、口
腔内に用いられることから、フッ化ナトリウム、フッ化
カリウム、フッ化アンモニウム、フッ化第一スズ、モノ
フルオロリン酸ナトリウムおよびモノフルオロリン酸カ
リウムが好ましい。

【0019】前記フッ素化合物の口腔用組成物における
含有量は、フッ素イオン量で換算して、0.01〜5重
量%であることが好ましく、0.02〜2重量%である
ことがより好ましい。

【0020】本発明の口腔用組成物には、必要に応じ
て、その他の有効成分、研磨剤、湿潤剤、粘結剤、発泡
剤、保存剤、香味料、pH調整剤などを本発明の目的が
阻害されない範囲で適宜含有されていてもよい。

【0021】前記その他の有効成分としては、例えば、
アミラーゼ、プロテアーゼ、リゾチーム、デキストラナ
ーゼなどの酵素、サンギナリン、アラントイン、アミノ
安息香酸誘導体、ヘキセチジン、クロロヘキシジン塩
類、トリクロサン、塩化セチルピリジニウムなどの抗歯
垢剤や抗菌剤、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEな
どのビタミン類、硝酸カリウム、硝酸リチウム、硝酸ナ
トリウムなどの硝酸塩などがあげられる。

【0022】前記研磨剤としては、例えば、無水ケイ
酸、アルミナ、アルミノシリケート、リン酸水素カルシ
ウム、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、水酸化アル
ミニウムなどがあげられる。

【0023】前記湿潤剤としては、例えば、グリセリ
ン、プロピレングリコール、ソルビトール、ポリエチレ
ングリコール、キシリトール、ポリプロピレングリコー
ルなどがあげられる。

【0024】前記粘結剤としては、例えば、カルボキシ
メチルセルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、キサンタンガム、カラギーナ
ン、ポリアクリル酸ナトリウム、アラビアガムなどがあ
げられる。

【0025】前記発泡剤としては、例えば、陰イオン性
界面活性剤、非イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活
性剤および両性界面活性剤があげられる。前記陰イオン
性界面活性剤としては、例えば、ラウリル硫酸ナトリウ
ムなどのアルキル硫酸系界面活性剤、アミノ酸系界面活
性剤、スルホコハク酸系界面活性剤などがあげられる。
前記非イオン性界面活性剤としては、例えば、ポリオキ
シエチレン−ポリオキシプロピレン共重合体であるプル
ロニック系界面活性剤、脂肪酸ジアルカノールアミド系
界面活性剤などがあげられる。

【0026】前記保存剤としては、例えば、パラベン、
メチルパラベン、プロピルパラベン、ベンゾエート、安
息香酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸エステル、二酸
化チタンなどがあげられる。

【0027】前記香味料としては、例えば、サッカリン
ナトリウムなどのサッカリン塩、デキストロース、アス
パルテーム、キシリトール、ステビアエキス、ペパーミ
ント油、スペアミント油、ハッカ油、オレンジ油、メン
トール、丁子油、アニス油、冬緑油などがあげられる。

【0028】前記pH調整剤としては、例えば、クエン
酸およびその塩、リン酸およびその塩、リンゴ酸および
その塩、グルコン酸およびその塩、マレイン酸およびそ
の塩、アスパラギン酸およびその塩、コハク酸およびそ
の塩、グルクロン酸およびその塩、フマル酸およびその
塩、グルタミン酸およびその塩、アジピン酸およびその
塩、塩酸、アルカリ金属水酸化物などがあげられる。

【0029】本発明の口腔用組成物は、その用途に応じ
て適宜所望の剤形に処方することができる。かかる剤形
としては、例えば、練歯磨、粉歯磨、液状歯磨、液体歯
磨、潤性歯磨、ゲル類、クリーム類、パスタ類、洗口
剤、スプレー、フォームなどがあげられる。

【0030】本発明の口腔用組成物は、歯質のミネラル
溶出の抑制効果に優れ、エナメル質、象牙質などの耐酸
性を保持し、う蝕予防に極めて効果的であるので、歯質
のう蝕などの予防に好適に用いることができるものであ
る。

【0031】

【実施例】次に、本発明の口腔用組成物を実施例に基づ
いてさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例の
みに限定されるものではない。

【0032】実施例1〜9および比較例1〜4 表1に示す各成分を、表1に示す割合で均一な組成とな
るように混合し、口腔用組成物として練歯磨を調製し
た。

【0033】次に、得られた練歯磨100重量部に対し
て精製水300重量部の割合で両者を混合してスラリー
を調製した。スラリーを遠心分離して上清を得、得られ
た上清を試料溶液とした。得られた試料溶液を用いて、
以下の方法に従って、カルシウム溶出抑制率を調べた。

【0034】〔カルシウム溶出抑制率〕牛歯象牙質から
調製した牛デンチン粉末20mgに前記試料溶液6ml
を添加し、37℃で1時間攪拌しながら保持した。得ら
れた混合液から牛デンチン粉末を遠心分離(3000r
pm、5分間)によって取り出したのち、該牛デンチン
粉末20mgを水で十分洗浄した後、pH4.5の0.
1M乳酸脱灰液6ml(37℃)に2時間浸漬すること
によって脱灰処理を行なった。このとき、牛デンチン粉
末から脱灰液に溶出したカルシウム濃度を、高周波誘導
結合プラズマ(ICP)発光分光法により測定し、牛デ
ンチン粉末1mgあたりのカルシウム溶出量(W)(μ
g/mg)を式: W=(X/Y) (式中、Xは検出したカルシウム量(μg)、Yはデン
チン粉末量(mg)を示す)にしたがって算出した。

【0035】また、コントロールとして、表1の比較例
1の各成分を、表1に示す割合で均一な組成となるよう
に混合し、口腔用組成物として練歯磨を調製し、得られ
た練歯磨100重量部に対して精製水300重量部の割
合で両者を混合してスラリーを調製した。スラリーを遠
心分離し、上清を得、得られた上清を比較試料溶液とし
た。得られた比較試料溶液の牛デンチン粉末1mgあた
りのカルシウム溶出量(WC )を前記試料溶液の牛デン
チン粉末1mgあたりのカルシウム溶出量(W)と同様
にして調べた。

【0036】次に、前記試料溶液および比較試料溶液の
牛デンチン粉末1mgあたりのカルシウム溶出量から、
式: 〔カルシウム溶出抑制率〕=〔(WC −W)/WC 〕×
100 に従ってカルシウム溶出抑制率(%)を求めた。その結
果を表1に示す。

【0037】

【表1】

【0038】表1に示された結果から、実施例1〜9で
得られた口腔用組成物は、亜鉛化合物と、アルデヒド系
化合物、フェノール系化合物および茶抽出ポリフェノー
ル化合物からなる群より選ばれた少なくとも1種とが用
いられていることにより、これらのうちいずれかが用い
られていない比較例1〜4で得られた口腔用組成物と対
比して、ミネラル溶出の抑止指標であるカルシウム溶出
抑制率がきわめて高いことがわかる。

【0039】また、実施例1と、比較例2および3とを
対比して、実施例1では、塩化亜鉛と、アルデヒド化合
物とが併用されていることにより、両者併用による相乗
効果として、カルシウム溶出抑制率が著しく向上するこ
とがわかる。

【0040】実施例10〜13および比較例5〜6 表2に示す各成分を、表2に示す割合で均一な組成とな
るように混合し、口腔用組成物として練歯磨を調製し
た。

【0041】得られた練歯磨を用い、エー・アール・フ
ァイヤストンら、ジャーナル・デンタル・リサーチ 6
6巻、1583頁(1987年)に記載のラット・ルー
トカリエスアッセイに類似した方法により、イン・ビボ
で試験し、ラットカリエスモデル(ラットカリエスモデ
ル数:10匹)における根面う蝕発生数を測定した。

【0042】試験には、CARAラットを用いた。生後
15日目からCARAラットに1日あたりう蝕誘発食と
して高シュクロース飼料を自由摂取させ、生後18、1
9および20日目に1日あたり2回の割合で、う蝕原因
菌であるストレプトコッカス・ソブリナスおよびアクチ
ノマイセス・ビスコーサスをう蝕誘発に十分な量で接種
した。それぞれの菌の接種量は、optically
standarized dose(約1×108 CF
U/ml)を0.2mlであった。生後30日目に、歯
肉1mmを電気メスにより取り除いて根面を露出させ、
生後36日目に再び前記と同様にして菌を接種した後、
練歯磨0. 1mgを1日あたり1回、該CARAラット
に適用した。生後80日後、前記CARAラットの根面
う蝕数を測定し、10匹のCARAラットの根面う蝕数
の平均値を求めた。その結果を表2に示す。

【0043】

【表2】

【0044】表2に示された結果から、実施例10〜1
3で得られた練歯磨は、亜鉛化合物と、アルデヒド系化
合物、フェノール系化合物および茶抽出ポリフェノール
化合物からなる群より選ばれた少なくとも1種とが用い
られていることにより、これらが用いられていない比較
例5〜6で得られた練歯磨と対比して、根面う蝕の発生
を著しく抑制することがわかる。

【0045】また、実施例10と、比較例5および比較
例6との対比から、実施例10は、亜鉛化合物とアルデ
ヒド化合物とが併用されていることにより、それらが単
独で使用されている比較例5および比較例6よりも根面
う蝕数が著しく小さいことがわかる。

【0046】処方例1〔練歯磨の調製〕 下記の成分を、常法に従って、下記に示す組成となるよ
うに混合し、練歯磨を調製した。 成分 含有量(重量%) 塩化亜鉛 0.1 酸化亜鉛 1.0 オイゲノール 0.1 フッ化ナトリウム 0.2 無水ケイ酸 16.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.3 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 二酸化チタン 0.4 パラオキシ安息香酸エステル 0.1 クエン酸 0.1 クエン酸三ナトリウム 0.3 サッカリンナトリウム 0.1 香料 0.6 ソルビトール 60.0 精製水 残部

【0047】次に、得られた練歯磨のミネラル溶出抑制
効果の指標としてカルシウム溶出抑制率を実施例1と同
様にして調べたところ、優れたカルシウム溶出抑制率が
発現された。

【0048】処方例2〔練歯磨の調製〕 下記の成分を、常法に従って、下記に示す組成となるよ
うに混合し、練歯磨を調製した。 成分 混合量(重量%) 塩化亜鉛 0.1 サリチル酸亜鉛 0.2 ピペロナール 0.1 フッ化ナトリウム 0.2 無水ケイ酸 16.0 カラギーナン 1.3 ラウリル硫酸ナトリウム 3.5 二酸化チタン 0.4 パラベン 0.1 キシリトール 10.0 香料 0.7 グリセリン 50.0 精製水 残部

【0049】次に、得られた練歯磨のミネラル溶出抑制
効果の指標としてカルシウム溶出抑制率を実施例1と同
様にして調べたところ、優れたカルシウム溶出抑制率が
発現された。

【0050】処方例3〔練歯磨の調製〕 下記の成分を、常法に従って、下記に示す組成となるよ
うに混合し、練歯磨を調製した。 成分 混合量(重量%) クエン酸亜鉛 0.2 グルコン酸亜鉛 0.2 フルフラール 0.1 モノフルオロリン酸ナトリウム 0.2 炭酸カルシウム 16.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 1.3 ラウリルサルコシンナトリウム 2.0 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.0 二酸化チタン 0.4 パラオキシ安息香酸エステル 0.1 リンゴ酸 0.2 ステビアエキス 0.1 香料 0.7 ソルビトール 55.0 ポリエチレングリコール 5.0 精製水 残部

【0051】次に、得られた練歯磨のミネラル溶出抑制
効果の指標としてカルシウム溶出抑制率を実施例1と同
様にして調べたところ、優れたカルシウム溶出抑制率が
発現された。

【0052】処方例4〔練歯磨の調製〕 下記の成分を、常法に従って、下記に示す組成となるよ
うに混合し、練歯磨を調製した。 成分 混合量(重量%) 塩化亜鉛 0.1 ステアリン酸亜鉛 0.3 没食子酸プロピル 0.2 フッ化ナトリウム 0.2 トリクロサン 0.5 無水ケイ酸 16.0 ポリアクリル酸ナトリウム 2.0 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 プルロニック 1.0 二酸化チタン 0.4 パラオキシ安息香酸エステル 0.1 キシリトール 10.0 香料 0.7 ソルビトール 50.0 精製水 残部

【0053】次に、得られた練歯磨のミネラル溶出抑制
効果の指標としてカルシウム溶出抑制率を実施例1と同
様にして調べたところ、優れたカルシウム溶出抑制率が
発現された。

【0054】処方例5〔洗口剤の調製〕 下記の成分を、常法に従って、下記に示す組成となるよ
うに混合し、洗口剤を調製した。 成分 混合量(重量%) 塩化亜鉛 0.1 オイゲノール 0.1 フッ化ナトリウム 0.05 ラウリル硫酸ナトリウム 0.5 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 1.0 リン酸二水素ナトリウム 0.1 リン酸水素二ナトリウム 0.1 サッカリンナトリウム 0.1 香料 0.7 エタノール 10.0 ソルビトール 10.0 精製水 残部

【0055】次に、得られた洗口剤のミネラル溶出抑制
効果の指標としてカルシウム溶出抑制率を実施例1と同
様にして調べたところ、優れたカルシウム溶出抑制率が
発現された。

【0056】処方例6〔洗口剤の調製〕 下記の成分を、常法に従って、下記に示す組成となるよ
うに混合し、洗口剤を調製した。 成分 混合量(重量%) 塩化亜鉛 0.1 酸化亜鉛 0.2 カテキン 0.2 フッ化ナトリウム 0.05 ラウリル硫酸ナトリウム 0.2 スルホコハク酸POE(2) 12 14合成アルキルナトリウム 0.2 リンゴ酸 0.3 香料 0.7 グリセリン 10.0 キシリトール 5.0 精製水 残部

【0057】次に、得られた洗口剤のミネラル溶出抑制
効果の指標としてカルシウム溶出抑制率を実施例1と同
様にして調べたところ、優れたカルシウム溶出抑制率が
発現された。

【0058】処方例7〔ゲルの調製〕 下記の成分を、常法に従って、下記に示す組成となるよ
うに混合し、ゲルを調製した。 成分 混合量(重量%) 塩化亜鉛 0.1 エピカテキン 0.1 フッ化ナトリウム 2.0 フッ化水素酸 0.7 リン酸 3.0 サッカリンナトリウム 0.5 香料 0.8 グリセリン 30.0 精製水 残部

【0059】次に、得られたゲルのミネラル溶出抑制効
果の指標としてカルシウム溶出抑制率を実施例1と同様
にして調べたところ、優れたカルシウム溶出抑制率が発
現された。

【0060】処方例8〔非エアゾール型フォームの調
製〕 下記の成分を、常法に従って、下記に示す組成となるよ
うに配合し、非エアゾール型フォームを調製した。 成分 混合量(重量%) 塩化亜鉛 0.1 ミリスチン酸亜鉛 0.1 パラトルアルデヒド 0.1 フッ化ナトリウム 2.0 フッ化水素酸 0.7 リン酸 3.0 リン酸三カリウム三水和物 1.5 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 プルロニック 7.0 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 0.5 サッカリンナトリウム 0.8 香料 0.7 グリセリン 5.0 エタノール 5.0 精製水 残部

【0061】次に、得られた非エアゾール型フォームの
ミネラル溶出抑制効果の指標としてカルシウム溶出抑制
率を実施例1と同様にして調べたところ、優れたカルシ
ウム溶出抑制率が発現された。

【0062】

【発明の効果】本発明の口腔用組成物は、歯質のミネラ
ル溶出を効果的に抑制し、エナメル質、象牙質などの耐
酸性を保持し、う蝕を予防するという優れた効果を奏す
る。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)薬理学的に許容される亜鉛化合
    物、ならびに(B)薬理学的に許容される、アルデヒド
    系化合物、フェノール系化合物および茶抽出ポリフェノ
    ール化合物からなる群より選ばれた少なくとも1種を含
    有してなる口腔用組成物。
  2. 【請求項2】 アルデヒド系化合物が、パラトルアルデ
    ヒド、ピペロナールおよびフルフラールからなる群より
    選ばれた少なくとも1種である請求項1記載の口腔用組
    成物。
  3. 【請求項3】 フェノール系化合物が、オイゲノール、
    マルトールおよびチモールからなる群より選ばれた少な
    くとも1種である請求項1または2記載の口腔用組成
    物。
  4. 【請求項4】 薬理学的に許容されるフッ素化合物をさ
    らに含有してなる請求項1〜3いずれか記載の口腔用組
    成物。
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