JPH11227802A - 収納袋 - Google Patents
収納袋Info
- Publication number
- JPH11227802A JPH11227802A JP3343298A JP3343298A JPH11227802A JP H11227802 A JPH11227802 A JP H11227802A JP 3343298 A JP3343298 A JP 3343298A JP 3343298 A JP3343298 A JP 3343298A JP H11227802 A JPH11227802 A JP H11227802A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage bag
- sections
- air vent
- joined
- heat sealing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】空気抜き部分から直接収納袋の内部に虫やごみ
などが侵入しにくくなり、衛生的な収納袋を提供する。 【解決手段】合成樹脂製のフィルムにより作られ、内部
に白米などの内容物を収納するための収納袋１１であっ
て、収納袋１１の周辺部の互いに重なる２枚のフィルム
１４同志がヒートシールにより接合されてなる箇所の適
所において、接合部１６の長さ方向に適当間隔おきに非
接合部１５が形成され、この非接合部１５を空気抜き部
分としてあることにより、この部分から非常に小さな虫
やごみなどが侵入しにくくなるようにした。
などが侵入しにくくなり、衛生的な収納袋を提供する。 【解決手段】合成樹脂製のフィルムにより作られ、内部
に白米などの内容物を収納するための収納袋１１であっ
て、収納袋１１の周辺部の互いに重なる２枚のフィルム
１４同志がヒートシールにより接合されてなる箇所の適
所において、接合部１６の長さ方向に適当間隔おきに非
接合部１５が形成され、この非接合部１５を空気抜き部
分としてあることにより、この部分から非常に小さな虫
やごみなどが侵入しにくくなるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、精米された白米な
どの穀物類、砂糖、塩、粉末状の肥料などを収納する収
納袋に関するものである。
どの穀物類、砂糖、塩、粉末状の肥料などを収納する収
納袋に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、精米された白米などを収納す
る収納袋として、例えば図５に示すように、収納袋１の
周囲のヒートシール部２で囲まれた部分３の適所に複数
箇所の空気抜き孔４を形成したものが知られている。こ
の空気抜き孔４は収納袋１の内部に例えば精米された白
米を詰め終えて収納袋１を閉じた後で収納袋１を多段に
積むとき、収納袋１の内部に空気が残って収納袋１が膨
らんだ状態になって収納袋１が不安定状態に積まれるの
を防止すべく設けられるものである。
る収納袋として、例えば図５に示すように、収納袋１の
周囲のヒートシール部２で囲まれた部分３の適所に複数
箇所の空気抜き孔４を形成したものが知られている。こ
の空気抜き孔４は収納袋１の内部に例えば精米された白
米を詰め終えて収納袋１を閉じた後で収納袋１を多段に
積むとき、収納袋１の内部に空気が残って収納袋１が膨
らんだ状態になって収納袋１が不安定状態に積まれるの
を防止すべく設けられるものである。
【０００３】しかしながら、図５に示すようなヒートシ
ール部２で囲まれた部分３に空気抜き孔４を形成した場
合、空気抜き孔４から直接収納袋１の内部に虫やごみな
どが侵入しやすくなり、衛生的でないという問題があ
る。
ール部２で囲まれた部分３に空気抜き孔４を形成した場
合、空気抜き孔４から直接収納袋１の内部に虫やごみな
どが侵入しやすくなり、衛生的でないという問題があ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するもので、空気抜き部分から直接収納袋の内
部に虫やごみなどが侵入しにくくなり、衛生的な収納袋
を提供することを目的とするものである。
題を解決するもので、空気抜き部分から直接収納袋の内
部に虫やごみなどが侵入しにくくなり、衛生的な収納袋
を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、合成樹脂製のフィルムにより作られ、内部
に白米などの内容物を収納するための収納袋であって、
収納袋の周辺部の互いに重なる２枚のフィルム同志がヒ
ートシールにより接合されてなる箇所の適所において、
接合部の長さ方向に適当間隔おきに非接合部が形成さ
れ、この非接合部を空気抜き部分としたことを要旨とす
るものである。
に本発明は、合成樹脂製のフィルムにより作られ、内部
に白米などの内容物を収納するための収納袋であって、
収納袋の周辺部の互いに重なる２枚のフィルム同志がヒ
ートシールにより接合されてなる箇所の適所において、
接合部の長さ方向に適当間隔おきに非接合部が形成さ
れ、この非接合部を空気抜き部分としたことを要旨とす
るものである。
【０００６】この構成により、空気抜き部分を形成する
非接合部は２枚のフィルムが互いに重なっているので、
この部分から非常に小さな虫やごみなどが侵入しにくく
なり、衛生的な収納袋を提供することができる。
非接合部は２枚のフィルムが互いに重なっているので、
この部分から非常に小さな虫やごみなどが侵入しにくく
なり、衛生的な収納袋を提供することができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面に基づいて説明する。図１〜図４において、
１１は内面側を構成する層１２が外面側を構成する層１
３の合成樹脂よりも低融点の合成樹脂からなり、２つの
層１２，１３が積層された２層構造のフィルム１４によ
り作られ、内部に精米された白米などを収納するための
収納袋であり、水平に寝かせた状態において長方形を呈
している。この収納袋１１は前記２層構造のフィルム１
４を２枚用いて前記内面側を構成する層１２同志が互い
に向き合うように重ね合わせ、周囲４辺の内、３辺を２
層構造のフィルム１４の内面側を構成する層１２同志を
ヒートシールにより接合した状態で開口する１辺より内
部に精米された白米などの内容物を充填するように構成
されている。内容物が充填された後は、前記開口する１
辺が内面側を構成する層１２同志をヒートシールにより
接合して閉じられる。
いて、図面に基づいて説明する。図１〜図４において、
１１は内面側を構成する層１２が外面側を構成する層１
３の合成樹脂よりも低融点の合成樹脂からなり、２つの
層１２，１３が積層された２層構造のフィルム１４によ
り作られ、内部に精米された白米などを収納するための
収納袋であり、水平に寝かせた状態において長方形を呈
している。この収納袋１１は前記２層構造のフィルム１
４を２枚用いて前記内面側を構成する層１２同志が互い
に向き合うように重ね合わせ、周囲４辺の内、３辺を２
層構造のフィルム１４の内面側を構成する層１２同志を
ヒートシールにより接合した状態で開口する１辺より内
部に精米された白米などの内容物を充填するように構成
されている。内容物が充填された後は、前記開口する１
辺が内面側を構成する層１２同志をヒートシールにより
接合して閉じられる。
【０００８】ところで本発明の実施の形態では、前記充
填用として開口する１辺を除く前記３辺において非接合
部１５が形成されている。この非接合部１５は前記ヒー
トシールにより形成された接合部１６の長さ方向に等間
隔おきに形成されるとともに、接合部１６の幅Ａ方向の
中央において間隔が狭くなるように円弧状に形成されて
いる。
填用として開口する１辺を除く前記３辺において非接合
部１５が形成されている。この非接合部１５は前記ヒー
トシールにより形成された接合部１６の長さ方向に等間
隔おきに形成されるとともに、接合部１６の幅Ａ方向の
中央において間隔が狭くなるように円弧状に形成されて
いる。
【０００９】上記構成において、周囲４辺の内、３辺が
ヒートシールにより接合されてなる収納袋１１を立てた
状態において上端部に位置する開口する１辺より内部に
精米された白米などの内容物を詰め込み、その後上端開
口部をヒートシールにより閉じる。内容物を詰め込む前
の状態では収納袋１１の内面側を構成する層１２，１２
間は互いに重なった状態にあるが、内容物が詰め込まれ
上端がヒートシールにより閉じられた直後の収納袋１１
は内部に多量の空気が入って全体が膨らんだ状態とな
る。しかし、本発明の実施の形態において、収納袋１１
の前記充填用として開口する１辺を除く前記３辺におい
て等間隔おきに非接合部１５が形成されているので、こ
の非接合部１５間から収納袋１１内部の空気が次第に抜
け出ることになり、収納袋１１を安定良く多段に積むこ
とができる。また、本発明の実施の形態において、空気
抜き部分を形成する非接合部１５は２枚のフィルム１４
が互いに重なっているので、この部分から非常に小さな
虫やごみなどが侵入するのを防止することができる。
ヒートシールにより接合されてなる収納袋１１を立てた
状態において上端部に位置する開口する１辺より内部に
精米された白米などの内容物を詰め込み、その後上端開
口部をヒートシールにより閉じる。内容物を詰め込む前
の状態では収納袋１１の内面側を構成する層１２，１２
間は互いに重なった状態にあるが、内容物が詰め込まれ
上端がヒートシールにより閉じられた直後の収納袋１１
は内部に多量の空気が入って全体が膨らんだ状態とな
る。しかし、本発明の実施の形態において、収納袋１１
の前記充填用として開口する１辺を除く前記３辺におい
て等間隔おきに非接合部１５が形成されているので、こ
の非接合部１５間から収納袋１１内部の空気が次第に抜
け出ることになり、収納袋１１を安定良く多段に積むこ
とができる。また、本発明の実施の形態において、空気
抜き部分を形成する非接合部１５は２枚のフィルム１４
が互いに重なっているので、この部分から非常に小さな
虫やごみなどが侵入するのを防止することができる。
【００１０】ところで、図面では前記充填用として開口
する１辺を除く前記３辺において等間隔おきに非接合部
１５が形成されているが、少なくとも収納袋１１の周囲
の４辺の内、１辺にのみ非接合部１５が形成されていれ
ば良い。また、非接合部１５の形状は図面に示す実施の
形態に限定されるものではない。
する１辺を除く前記３辺において等間隔おきに非接合部
１５が形成されているが、少なくとも収納袋１１の周囲
の４辺の内、１辺にのみ非接合部１５が形成されていれ
ば良い。また、非接合部１５の形状は図面に示す実施の
形態に限定されるものではない。
【００１１】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、空気抜き
部分を形成する非接合部は２枚のフィルムが互いに重な
っているので、この部分から非常に小さな虫やごみなど
が侵入しにくくなり、衛生的な収納袋を提供することが
できる。
部分を形成する非接合部は２枚のフィルムが互いに重な
っているので、この部分から非常に小さな虫やごみなど
が侵入しにくくなり、衛生的な収納袋を提供することが
できる。
【図１】本発明の一実施の形態における収納袋を水平に
寝かせた状態を示す平面図である。
寝かせた状態を示す平面図である。
【図２】同収納袋の要部拡大平面図である。
【図３】同収納袋の断面図である。
【図４】同収納袋の要部拡大断面図である。
【図５】従来例における収納袋の平面図である。
１１ 収納袋 １２ 内面側を構成する層 １３ 外面側を構成する層 １４ フィルム １５ 非接合部 １６ 接合部
Claims (1)
- 【請求項１】 合成樹脂製のフィルムにより作られ、内
部に白米などの内容物を収納するための収納袋であっ
て、収納袋の周辺部の互いに重なる２枚のフィルム同志
がヒートシールにより接合されてなる箇所の適所におい
て、接合部の長さ方向に適当間隔おきに非接合部が形成
され、この非接合部を空気抜き部分としたことを特徴と
する収納袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3343298A JPH11227802A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 収納袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3343298A JPH11227802A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 収納袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11227802A true JPH11227802A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12386393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3343298A Pending JPH11227802A (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 収納袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11227802A (ja) |
-
1998
- 1998-02-17 JP JP3343298A patent/JPH11227802A/ja active Pending
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