JPH11227593A - 農作業機 - Google Patents

農作業機

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Publication number
JPH11227593A
JPH11227593A JP3316398A JP3316398A JPH11227593A JP H11227593 A JPH11227593 A JP H11227593A JP 3316398 A JP3316398 A JP 3316398A JP 3316398 A JP3316398 A JP 3316398A JP H11227593 A JPH11227593 A JP H11227593A
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JP
Japan
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transmission
planting
seedling
shaft
transmission system
Prior art date
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Pending
Application number
JP3316398A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichiro Kinoshita
木下  栄一郎
Yoshikatsu Aoki
義勝 青木
Masami Muranami
村並  昌実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP3316398A priority Critical patent/JPH11227593A/ja
Publication of JPH11227593A publication Critical patent/JPH11227593A/ja
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  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンからの動力を機体を走行させる走行
伝動系と機体に備える農作業部を駆動させる作業伝動系
とに伝動分岐部を介して分岐して伝達する構成の農作業
機において、前記走行伝動系に駐車ブレ−キとなる制動
機構を設けたものがあるが、前記駐車ブレ−キとなる制
動機構を上記走行伝動系に格別に設けなければならず、
コスト面で不利であった。 【解決手段】 エンジン2からの動力を機体を走行させ
る後輪5,5へ伝達する走行伝動系と苗移植部を駆動さ
せるべく駆動ア−ム41c,42cに伝達する作業伝動
系とに伝動分岐部94を介して分岐して伝達する構成の
野菜移植機において、前記苗移植部の駆動停止時におい
て慣性力又は外力により該苗移植部が作動しないように
前記作業伝動系に農作業部制動機構165を設けると共
に、該農作業部制動機構165により前記伝動分岐部9
4を介して前記走行伝動系に駆動抵抗を付与可能である
ことを特徴とする野菜移植機とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、農作業機の技術
分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンからの動力を機体を走行
させる走行伝動系と機体に備える農作業部を駆動させる
作業伝動系とに伝動分岐部を介して分岐して伝達する構
成の農作業機において、前記走行伝動系に駐車ブレ−キ
となる制動機構を設け、該制動機構により傾斜地等で走
行の駆動を停止しても機体が移動しないようにしたもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の農作業機に
おいては、駐車ブレ−キとなる制動機構を上記走行伝動
系に格別に設けなければならず、コスト面で不利であっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決すべく次の技術的手段を講じた。すなわち、エンジ
ン2からの動力を機体を走行させる走行伝動系と機体に
備える農作業部8を駆動させる作業伝動系とに伝動分岐
部94を介して分岐して伝達する構成の農作業機におい
て、前記農作業部の駆動停止時において慣性力又は外力
により該農作業部8が作動しないように前記作業伝動系
に農作業部制動機構165を設けると共に、該農作業部
制動機構165により前記伝動分岐部94を介して前記
走行伝動系に駆動抵抗を付与可能であることを特徴とす
る農作業機とした。
【0005】従って、本発明の農作業機は、前記エンジ
ン2からの動力が前記伝動分岐部94を介して前記走行
伝動系に伝達されて機体が走行すると共に、前記エンジ
ン2からの動力が前記伝動分岐部94を介して前記作業
伝動系に伝達されて前記農作業部が駆動する。そして、
機体を停止させるときには、前記農作業部制動機構16
5により前記農作業部8が慣性力又は外力により作動し
ないようにすると共に、前記農作業部制動機構165に
より前記走行伝動系に駆動抵抗を与えることができる。
【0006】
【発明の効果】よって、本発明の農作業機は、機体の停
止時に上記農作業部制動機構により上記走行伝動系に駆
動抵抗を与えることができるので、前記走行伝動系に格
別に駐車ブレ−キとなる制動機構を設ける必要がなく、
上記農作業部が慣性力又は外力により作動しないように
する制動機構と傾斜地等で走行の駆動を停止しても機体
が移動しないようにする駐車ブレ−キとなる制動機構と
を兼用することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の実施の一形態を図面に
基づき説明する。図1は、苗移植機の一例として歩行型
の野菜移植機1を示すものであり、この歩行型の野菜移
植機1は、主として前部にエンジン2と主伝動ケ−ス3
と走行車輪としての左右一対の前輪4,4及び後輪5,
5とを備えると共に、後部に苗植付装置6及び苗供給装
置7で構成される苗移植部8を備えている。尚、前記苗
移植部8の後側には、操縦ハンドル9を設けている。こ
の歩行型の野菜移植機1は、機体が圃場内の畝をまたぐ
ように前記前輪4,4及び後輪5,5が畝間を走行し、
畝の上面の左右中央に前記苗植付装置6により野菜苗を
植付けていくようになっている。
【0008】前記主伝動ケ−ス3の前部にエンジン載置
台10を固着し、このエンジン載置台10に前記エンジ
ン2を載置して取り付けた構成となっている。左右方向
に設けた前記エンジン2の出力軸2aが前記主伝動ケ−
ス3内に突入して、エンジン2の動力が主伝動ケ−ス3
内に入力されるようになっている。主伝動ケ−ス3の左
右端には該主伝動ケ−ス3に対して回動可能な走行チェ
−ンケ−ス11,11を左右それぞれ設け、主伝動ケ−
ス3内の動力を走行チェ−ンケ−ス11,11内に伝動
する構成となっている。前記走行チェ−ンケ−ス11,
11の回動先端部の左右外側には出力軸11a,11a
を設け、この出力軸11a,11aに走行車輪である左
右一対の後輪5,5をそれぞれ取り付け、この左右一対
の後輪5,5の駆動により機体が走行するようになって
いる。一方、エンジン載置台10の下部には左右方向に
延びる前輪支持フレ−ム12を前後方向のロ−リング軸
12a回りに回動可能に設け、この前輪支持フレ−ム1
2の左右両端部に下方に延びる前輪取付部13,13を
設け、前記前輪取付部13,13の下端部に前輪4,4
を取り付け、左右一対の前記後輪5,5のそれぞれの前
方に左右一対の前輪4,4が設けられた構成となってい
る。尚、前記前輪4,4は、遊転輪である。
【0009】前記主伝動ケ−ス3の後部には、右寄りの
位置に延びる主フレ−ム14を設けている。該主フレ−
ム14の後端部には操縦ハンドル8を設け、この操縦ハ
ンドル8が主フレ−ム14を介して前記主伝動ケ−ス3
に支持された構成となっている。また、主伝動ケ−ス3
の後部で左右方向の中央には、油圧昇降シリンダ16を
設けている。この油圧昇降シリンダ16は、主伝動ケー
ス3に固着された油圧切替バルブ部17に固着して設け
られ、主伝動ケ−ス3に固着された油圧ポンプ18から
の油圧を切り替える前記油圧切替バルブ部17に備えら
れた昇降操作バルブを操作することにより作動するよう
になっている。前記油圧昇降シリンダ16のシリンダロ
ッド端には左右に延びる横杆19を設け、この横杆19
の左右端部にそれぞれ後輪昇降ロッド21,22を枢着
し該ロッド21,22の他端をそれぞれの走行チェ−ン
ケ−ス11,11に固着された上側ア−ム11b,11
bに枢着して、前記横杆19と走行チェ−ンケ−ス1
1,11とが連結された構成となっている。従って、前
記油圧昇降シリンダ16の伸縮により前記横杆19、前
記後輪昇降ロッド21,22を介して走行チェ−ンケ−
ス11,11の入力軸11c,11c回りに走行チェ−
ンケ−ス11,11を回動し、該走行チェ−ンケ−ス1
1,11の回動により後輪5,5が上下して機体が昇降
する構成となっている。
【0010】また、左側の前記後輪昇降ロッド22が伸
縮するように該ロッド22の中途部に油圧ポンプ18か
らの油圧により作動する水平用油圧シリンダ25を設け
ており、該水平用油圧シリンダ25の伸縮により右側の
後輪5の上下位置に対して左側の後輪5を上下させて、
畝の谷部の凹凸に関係なく機体を左右水平に維持できる
ようになっている。尚、主伝動ケ−ス3の右側には振り
子式の左右傾斜センサ26が設けられて、この左右傾斜
センサ26の検出により油圧切替バルブ部17に備えら
れた水平操作バルブを介して前記水平用油圧シリンダ2
5を作動させ機体を左右水平に維持する構成となってい
る。
【0011】前記苗植付装置6は、一株の苗を圃場に植
付けるべく主伝動ケ−ス3内からの動力が前記主伝動ケ
−ス3の後方に設けた移植伝動ケ−ス30を介して伝達
され作動するようになっている。尚、前記主伝動ケース
3から移植伝動軸31を介して前記移植伝動ケース30
へ伝動する構成となっている。前記苗植付装置6は、植
付カップ32を備える苗植付具33と該苗植付具33を
昇降させるべく作動する苗植付具作動機構34とで構成
される。
【0012】また、前記苗供給装置7は、前記苗植付装
置6の上側に設けられ、一株の苗を前記苗植付装置6に
順次供給する苗供給回転台35を備えて構成されてい
る。前記苗供給回転台35は、前記移植伝動ケ−ス30
からの伝動により後述する前側第一リンク41aに一端
を取り付けた前後に往復作動するクランクロッド36、
一方向クラッチ機構37を介して上下方向の回転軸35
a回りに回転駆動するようになっている。また、苗供給
回転台35は、前記回転軸35aを中心とする円周に沿
って所定間隔毎に複数の苗供給カップ38…が設けられ
た構成となっている。該苗供給カップ38…は該カップ
38…の底面38a…が開閉可能に設けられると共に、
苗供給カップ38…の下方には苗供給回転台35の回転
により苗供給カップ38…が所定の位置に来たときのみ
該カップ38…の底面が開くように設けられた苗供給カ
ップ開閉ガイド39が機体側に固着して設けられてい
る。従って、苗供給回転台35の回転により苗供給カッ
プ38…が所定の位置Aに来ると、苗供給カップ38…
の底面38a…が開いて苗供給カップ38…内のポット
苗を下方の植付カップ32に落下供給し、更に苗供給回
転台35が回転し苗供給カップ38…が前記所定の位置
Aから外れると苗供給カップ38…の底面38a…が閉
じるようになっている。
【0013】苗供給回転台35の前側には、セルトレイ
に育苗された苗をセルトレイごと載置する苗載置台40
を設けている。そして、苗供給回転台35の左側から作
業者が前記苗載置台40上のポット苗を一株づつ前記苗
供給カップ38…内に供給するようになっている。前記
苗植付具作動機構34は、前側リンク機構41及び後側
リンク機構42を備えて構成される。前記前側リンク機
構41は、基端側が移植伝動ケ−ス30に取り付けられ
た前側第一リンク41aの他端側に前側第二リンク41
bが連結して構成され、前記前側第二リンク41bの後
端部に苗植付具33の基部の前側が連結されている。同
様に、前記後側リンク機構42は、基端側が移植伝動ケ
−ス30に取り付けられた後側第一リンク42aの他端
側に後側第二リンク42bが連結して構成され、前記後
側第二リンク42bの後端部に苗植付具33の基部43
の後側が連結されている。そして、前記前側第二リンク
41b、前記後側第二リンク42bの中途部にそれぞれ
前側駆動ア−ム41c、後側駆動ア−ム42cを設けて
おり、該前側駆動ア−ム41c、該後側駆動ア−ム42
cは移植伝動ケ−ス30からの動力により回転駆動する
ようになっている。従って、前記前側駆動ア−ム41c
及び前記後側駆動ア−ム42cの駆動により前側リンク
機構41と後側リンク機構42とで構成される苗植付具
作動機構34が作動し、該作動機構34の後端部に取り
付けられた植付カップ32を上下方向に長いル−プ軌跡
Tを描くように昇降させるようになっている。前記苗植
付具作動機構34の作動により、苗植付具33を苗供給
回転台35の直下の苗受け継ぎ位置Bから圃場の苗植付
位置Cの間で昇降させるようになっている。
【0014】前記苗植付具33は、基部とその下側に設
けた植付カップ32とで構成される。前記植付カップ3
2は、前後方向に2分割して下部を開閉する構成となっ
ており、苗供給回転台35の苗供給カップ38…から受
け継いだ一株のポット苗を収容した状態で下降し、苗植
付位置Cで下部を前後に開いて圃場に植付穴を形成する
と共に該植付穴に苗を供給して植え付けるようになって
いる。
【0015】次に、植付カップ32の開閉の作動構成に
ついて説明する。植付カップ32は前部32aと後部3
2bとを別体にして設けられ、前記前部32aを後側第
二リンク42bの後端部に設けた回動軸44回りに回動
する左右の前部支持プレ−ト45,45、前記後部32
bを前側第二リンク41bの後端部に設けた回動軸46
回りに回動する左右の後部支持プレ−ト47,47に固
着している。前記前部支持プレ−ト45,45と前記後
部支持プレ−ト47,47との間には、双方のプレ−ト
45,45,47,47を連結する連結軸48,48が
左右それぞれ側面視で同位置に設けられている。左側の
前部支持プレ−ト45,45には開閉用ロッド49の一
端を取り付け、該開閉用ロッド49の他端を後側第一リ
ンク42aと後側第二リンク42bとの連結軸50回り
に回動する開閉用ア−ム51の先端部に取り付けた構成
となっている。また、後側駆動ア−ム42cの先端部に
は開閉用カム51を設け、該開閉用カム53が前記開閉
用ア−ム51の中途部に設けたロ−ラ52に下側から当
接して苗植付具33の昇降作動軌跡Tの下死点で前記開
閉用ア−ム51の下側への回動を規制し、前記開閉用ロ
ッド49により植付カップ32の前部32aを前方に回
動させるようになっている。尚、植付カップ32の後部
32bは前部32aの前方への回動に伴って前部支持プ
レ−ト45,45と後部支持プレ−ト47,47とを連
結する連結軸48,48を介して前側第二リンク41b
の後端部に設けた回動軸回りに後方へ回動する構成とな
っており、植付カップ32の前部32aと後部32bと
が互いに反対方向へ回動して植付カップ32の下部を開
くようになっている。尚、前部支持プレ−ト45,45
と後部支持プレ−ト47,47との間には閉用スプリン
グ54を設け、この閉用スプリング54により植付カッ
プ32の下部が閉じる方向に植付カップ32を付勢して
いる。
【0016】苗植付具33の後側には、圃場に植え付け
た苗の側方に土壌を覆土する覆土輪60,60を左右そ
れぞれ設けている。この覆土輪60,60は、主フレ−
ム14に取り付けた左右方向の回動軸61回りに回動可
能な覆土輪支持フレ−ム62に回転自在に取り付けら
れ、前記覆土輪支持フレ−ム62の端部に設けた鎮圧ウ
エイト62a,62aの荷重により常に畝の上面に接地
して植え付けた苗の側方に覆土するようになっている。
覆土輪60,60は、圃場内の畝の上面に接地した状態
で機体が進行することにより回転するようになってい
る。
【0017】また、苗植付具33の前側には、圃場面感
知プレ−ト63を設けている。該圃場面感知プレ−ト6
3は左右方向の軸64回りに回動可能に設けられ、接地
することによる該プレ−ト63の回動に伴ってロッド6
5等を介して油圧切替バルブ部17内の昇降操作バルブ
を操作して苗植付装置6により所定の植付深さとなるよ
うに後輪5,5を昇降するようになっている。
【0018】尚、前記圃場面感知プレ−ト63の回動軸
64を主フレ−ム14に設けた左右方向の軸66回りに
回動可能な植付深さ調節ア−ム67の回動先端部に設
け、前記植付深さ調節ア−ム67を上方に延びる植付深
さ調節レバ−68の操作により回動させ苗植付装置6の
植付深さを調節するようになっている。前記植付深さ調
節レバ−68は、苗供給回転台35の前側に設けられて
いる。また、主伝動ケ−ス3の後部から後上方に延びる
主変速レバ−69を前記苗供給回転台35の前側に設
け、該レバ−69の操作により前記主伝動ケ−ス3内の
ギヤの噛み合いを変更して走行車輪である後輪5,5を
変速して機体の走行速度を調節しできるようになってい
る。具体的には、前記主変速レバー69の操作により、
路上等で高速で走行させる「移動速」と通常植付作業時
に使用する「植付速」と機体を後進させる「後進速」と
後輪を駆動しない「中立」とに切り替えるようになって
いる。従って、前記植付深さ調節レバ−68及び前記主
変速レバ−69を前記苗供給回転台35の直ぐ前側に設
けているので、前記植付深さ調節レバ−68及び前記主
変速レバ−69を苗供給回転台35の側方の作業者が前
記苗供給回転台35の苗供給カップ38…への苗供給作
業を行いながら操作できるようになっている。
【0019】また、主伝動ケース3の右側部には第一株
間調節レバー70を設け、該レバー70の操作により主
伝動ケ−ス3内のギヤの噛み合いを変更して機体の走行
速度に対する苗移植部8の駆動を変速して苗の植付株間
を変更できるようになっている。これとは別に、移植伝
動ケ−ス30の右側部には第二株間調節レバ−71を設
け、該レバ−71の操作により植付伝動ケ−ス30内の
ギヤの噛み合いを変更して機体の走行速度に対する苗移
植部8の駆動周期を変更して苗の植付株間を変更できる
ようになっている。
【0020】前記操縦ハンドル9の前側で苗供給装置7
の後側には、操作パネル72を設けている。この操作パ
ネル72には、後輪5,5及び苗植付部7の駆動を共に
入切可能な主クラッチレバ−73と、油圧昇降シリンダ
16による機体の昇降操作及び苗移植部8のみの駆動の
入切が行える植付・昇降レバ−74とを設けている。ま
た、操縦ハンドル9の左右それぞれの把持部9a,9a
の下方にはサイドクラッチレバ−75,75を設け、こ
のサイドクラッチレバ−75,75の操作により左右一
対の後輪5,5の左右一方の駆動を断つようになってい
る。そして、オペレ−タが操縦ハンドル9を押し下げ前
輪4,4を宙に浮かせた状態で左右一方のサイドクラッ
チレバ−75を操作して左右一方の後輪5の駆動を断
ち、該後輪5を中心に機体を旋回させるようになってい
る。
【0021】また、主フレ−ム14にはスタンド80を
設けている。このスタンド80は、前輪4,4を接地し
た状態で後輪5,5を浮かせられる構成となっており、
主に後輪5,5の組替え時やトレッド調節をすべく後輪
5,5の左右位置を変更するときに使用する。前記スタ
ンド80は、L字型の棒材で構成され、前記主フレ−ム
14に対して上下位置変更可能で且つ非使用時に前後方
向に向く接地部80aを使用時に左右方向に向けて固定
できるように上下方向の軸80b回りに回動可能なって
いる。従って、左右の前輪4,4と凹凸が施された左右
方向に延びる前記接地部80aにより機体を安定して支
持できると共に、スタンド80非使用時には前記接地部
80aを前後方向に向けて主フレ−ム14に沿わせるの
で覆土輪支持フレ−ム62の回動の邪魔にならない。
尚、該スタンド80の使用状態で苗植付具33を作動さ
せても、該苗植付具33が土壌内に突入しないようにな
っている。
【0022】主伝動ケース3内の伝動構成について説明
すると、エンジン2の左側に突出するエンジン出力軸2
aが前記主伝動ケース3の前部に挿入されて該ケース3
内に前記エンジン2の動力が伝達されるようになってお
り、該ケース3内の入力ギヤ91が前記エンジン出力軸
2aと一体回転する構成となっている。前記入力ギヤ9
1から入力カウンタギヤ92,93を介して主クラッチ
軸94に遊転するように設けた主クラッチギヤ95を駆
動し、該主クラッチギヤ95と一体に設けた駆動クラッ
チ爪95aと噛み合う受動クラッチ爪96aを備えた主
クラッチ体96を設けている。前記主クラッチ体96を
前記主クラッチ軸94と一体回転するように設け主クラ
ッチ軸94に伝動されるように構成すると共に、前記主
クラッチ体96を前記主クラッチ軸94に沿ってスライ
ドさせることで前記駆動クラッチ爪95aと前記受動ク
ラッチ爪96aとの噛み合いを解除して主クラッチ軸9
4への伝動を断つようになっている。尚、前記主クラッ
チ体96は、主クラッチレバー73の操作により回動す
る主伝動ケース3に設けた主クラッチアーム96bによ
り主クラッチ軸94への伝動を断つべくスライドするよ
うになっており、主クラッチスプリング96cにより前
記主クラッチ軸94が駆動する側に付勢されている。そ
して、前記主クラッチ軸94と一体回転する移動速ギヤ
97、植付速ギヤ98及び後進速ギヤ99を設けてい
る。また、大径ギヤ100aと小径ギヤ100bとで構
成される主変速ギヤ100を主変速軸101に該軸10
1と一体回転するように且つ該軸101に沿ってスライ
ド可能に設け、前記主変速ギヤ100をスライドさせる
ことで後輪5,5への動力伝達比を変更するようになっ
ている。よって、主変速レバー69の操作により前記主
変速ギヤ100をスライドさせ、小径側の主変速ギヤ1
00bと前記移動速ギヤ97とが噛み合う「移動速」、
大径側の主変速ギヤ100aと前記植付速ギヤ98とが
噛み合う「植付速」、大径側の主変速ギヤ100aが前
記後進速ギヤ99と常時噛み合う後進カウンタギヤ10
2,103を介して前記後進速ギヤ99に噛む「後進
速」及び双方の主変速ギヤ100a,100bが共に他
のギヤと噛み合わない「中立」に切り替える構成となっ
ている。そして、前記主変速軸101の駆動により該軸
101と一体回転する走行駆動ギヤ104と噛み合う走
行従動ギア105に伝動し、前記走行従動ギヤ105と
一体回転可能な左右のサイドクラッチ体106,106
を介して左右それぞれの後輪伝動軸(走行チェ−ンケ−
スの入力軸)11c,11cに伝動する。尚、前記左右
のサイドクラッチ体106,106は、左右それぞれの
サイドクラッチレバー75,75の操作により前記後輪
伝動軸11c,11cに沿ってスライドして左右それぞ
れの後輪伝動軸11c,11cへの伝動を断つようにな
っている。前記後輪伝動軸11c,11cの端部には該
軸11c,11cと一体回転する走行駆動スプロケット
107,107を設け、該スプロケット107,10
7、走行チェ−ンケ−ス11,11内のチェーン10
8,108を介して前記走行チェ−ンケ−ス11,11
の出力軸11a,11aすなわち後輪軸に伝動する。
【0023】また、前記主クラッチ軸94と一体回転す
る2枚の株間変速駆動ギヤ109,110を互いに歯数
を異ならせて設けている。前記2枚の株間変速ギヤ10
9,110のいずれにも噛み合うように株間変速軸11
1に沿ってスライドする株間変速従動ギヤ112を介し
て該ギヤ112と一体回転する前記株間変速軸111に
伝動する。また、前記後進カウンタギヤ102,103
は前記株間変速軸111に遊転するように設けられてお
り、前記株間変速従動ギヤ112をスライドさせて該ギ
ヤ112と前記後進カウンタギヤ102,103とに設
けたクラッチ爪112a,102aを互いに噛み合わせ
ることにより前記株間変速軸111に伝動することもで
きる。尚、第一株間調節レバー70の操作により前記株
間変速従動ギヤ112をスライドさせて、該ギヤ112
の噛み合いを切り替えるようになっている。そして、前
記株間変速軸111の端部に設けたベベルギヤ113,
114を介して後方に延びる移植伝動出力軸115を介
して移植伝動軸31に伝動する。
【0024】移植伝動ケース30内の伝動構成について
説明すると、前記移植伝動軸31と一体回転する該ケー
ス入力軸121の端部に設けたベベルギヤ122,12
3を介して入力駆動スプロケット124を駆動する。前
記入力駆動スプロケット124から入力チェーン12
5、入力従動スプロケット126を介して株間変速入力
軸127を駆動する。そして、前記株間変速入力軸12
7から中継駆動スプロケット128、中継チェーン12
9、中継従動スプロケット130を介して植付クラッチ
軸135に設けた植付クラッチ体132を駆動する。前
記植付クラッチ体132は、前記中継従動スプロケット
130と一体の駆動部分133と該駆動部分133の内
部に挿入された受動部分134とを備えて構成される。
前記受動部分134は、前記植付クラッチ軸135と一
体回転するように設けられている。
【0025】前記植付クラッチ体132は、前記駆動部
分133の内面133aと前記受動部分134の外面1
34aとの間に植付クラッチ軸135と平行な複数のロ
−ラ136,136,136が設けられている。前記受
動部分134の外面134aには該駆動部分133の内
面133aと受動部分134の外面134aとの間に前
記ロ−ラ136,136,136を設けられるように複
数の面取り部134b,134b,134bを施してお
り、この面取り部134b,134b,134bに前記
ロ−ラ136,136,136を設けている。前記駆動
部分133が回転すると、前記ロ−ラ136,136,
136が係合して前記受動部分134と一緒に植付クラ
ッチ軸135回りに回転する。逆に、前記受動部分13
4が正転方向へ回転しようとしても、前記ロ−ラ13
6,136,136が係合しない構成となっており前記
駆動部分133へ前記受動部分134の回転が伝わらな
いようになっている。すなわち、この植付クラッチ体1
32は、一方向クラッチとなっている。
【0026】そして、前記植付クラッチ体132を介し
て伝動される植付クラッチ軸135の駆動により、前記
植付クラッチ軸135と一体回転する駆動ギヤ137を
駆動する。前記駆動ギヤ137と噛み合う従動ギヤ13
8を介して前側リンク機構41に設けた前側駆動ア−ム
41cを回転させる前側駆動ア−ム回動軸139に伝動
し、該軸139の駆動により前側リンク機構41ひいて
は苗供給装置7のクランクロッド36を駆動する。ま
た、前記前側駆動ア−ム回動軸139と一体回転する後
側リンク駆動スプロケット140、後側リンク駆動チェ
−ン141及び後側リンク従動スプロケット142を介
して後側駆動ア−ム回動軸143に伝動し、該軸143
の駆動により該軸143と一体回転する後側駆動ア−ム
42cを介して後側リンク機構42を駆動する。
【0027】ところで、株間変速入力軸127には3枚
の株間変速入力ギヤ151,152,153を設け、こ
の株間変速入力ギヤ151,152,153は該軸12
7と一体回転するようになっている。また、前記3枚の
株間変速入力ギヤ151,152,153にそれぞれ噛
み合う3枚の株間変速出力ギヤ154,155,156
を設けている。この株間変速出力ギヤ154,155,
156は、該ギア154,155,156及び株間変速
出力軸157にそれぞれ設けたキ−溝154a,155
a,156aに該軸157aに沿ってスライド可能に設
けられたスライドキ−158を介して前記株間変速出力
軸157と一体回転する構成となっている。従って、前
記スライドキ−158をスライドさせて前記株間変速出
力軸157と一体回転する株間変速出力ギヤ154,1
55,156を選択することにより、株間変速入力軸1
27からの伝動比を変更して株間変速出力軸157の回
転速度を変更するようになっている。このスライドキ−
158は、第二株間調節レバ−71の操作によりスライ
ドするようになっている。尚、前記スライドキ−158
における株間変速出力軸157側のキ−溝157aには
板ばね159を設け、この板ばね159により前記スラ
イドキ−158を株間変速出力ギヤ154,155,1
56、157側に付勢している。また、植付クラッチ体
132の受動部分134の最外面部134dには植付伝
動規制溝134cを設け、該溝134cに植付伝動規制
ア−ム160の先端部が係合することにより植付クラッ
チ体132の伝動に抗して植付クラッチ軸135の駆動
を停止するようになっている。一方、前記株間変速出力
軸157には該軸157と一体回転する植付作動ピン1
61を設け、株間変速出力軸157の回転に伴って該ピ
ン161が植付伝動規制ア−ム160に当接することに
より前記植付伝動規制ア−ム160を回動させて該ア−
ム160の先端部と前記植付伝動規制溝134cとの係
合を解除し、植付クラッチ体132の伝動により植付ク
ラッチ軸135を駆動する構成となっている。そして、
植付クラッチ体132の受動部分134が一回転する
と、再度、植付伝動規制溝134cに植付伝動規制ア−
ム160の先端部が係合して植付クラッチ軸135の駆
動を停止するようになっている。
【0028】尚、前記植付伝動規制ア−ム160は、移
植伝動ケ−ス30内に設けた植付伝動規制スプリング1
62により先端部が前記植付伝動規制溝134cに係合
する側に回動するように付勢されている。尚、前記受動
部分134すなわち植付クラッチ軸135の一回転につ
き、前側駆動ア−ム41c及び後側駆動ア−ム42cが
一回転して苗植付装置6が一株の苗を植え付けるように
なっている。また、植付・昇降レバ−74により苗移植
部8の作動を停止させるべく操作すると移植伝動ケ−ス
30内に設けた植付作動切替ピン163を介して前記植
付伝動規制ア−ム160を該ア−ム160の回動軸16
0aに沿ってスライドさせることにより、前記植付伝動
規制ア−ム160が植付作動ピン161と当接しないよ
うにして株間変速出力軸157の回転に拘らず苗移植部
8の作動を停止させる構成となっている。また、植付伝
動規制溝134cに植付伝動規制ア−ム160の先端部
が係合して植付クラッチ軸135の駆動を停止した状態
で、苗植付装置6の苗植付具33が作動軌跡Tの上死点
すなわち苗受け継ぎ位置Bで停止した状態となる。
【0029】従って、第二株間調節レバ−71の操作に
より、苗植付装置6の作動周期を変更する構成となって
いる。よって、前記第二株間調節レバ−71の操作で株
間を変更しても苗植付装置6の苗植付具33の作動速度
が変化しないので苗植付具33の作動速度と機体の走行
速度との関係が不変となり、前記第二株間調節レバ−7
1による株間の設定に拘らず前記苗植付具33により形
成される圃場の移植穴の前後長が変化せず良好な植付姿
勢を維持することができる。
【0030】また、植付クラッチ軸135の端部には、
苗植付具停止用ブレ−キ164を設けている。この苗植
付具停止用ブレ−キ164は、前記植付クラッチ軸13
5に微小な回動抵抗を与えており、苗植付具33が下降
するときに苗植付具33の自重により該苗植付具33が
植付クラッチ軸135の駆動に先だって作動しようとす
るのを防止している。
【0031】以上により、主伝動ケ−ス3内の主クラッ
チ軸94がエンジン2からの動力を分岐する伝動分岐部
として、主伝動ケ−ス3内の主変速軸101から走行チ
ェ−ンケ−ス11,11の出力軸11a,11aまでが
機体を走行させる走行伝動系となり、主伝動ケ−ス3内
の株間変速軸111から移植伝動軸31、移植伝動ケ−
ス30内の伝動を介した苗移植部8への伝動部分が苗移
植部伝動系となる。そして、植付クラッチ体132の植
付伝動規制溝134c、該溝134cに係合する植付伝
動規制ア−ム160及び植付伝動規制スプリング162
により苗移植部8の駆動停止時において苗植付具33の
自重により該苗植付具33が下降しないようにした苗移
植部制動機構165となっており、該苗移植部制動機構
165により植付クラッチ体132から主クラッチ軸9
4を介して走行チェ−ンケ−ス11,11の出力軸11
a,11aに回動抵抗が伝達される構成となっている。
【0032】従って、この歩行型の野菜移植機1は、前
記エンジン2からの動力が前記主クラッチ軸94を介し
て後輪5,5に伝達されて機体が走行すると共に、前記
エンジン2からの動力が前記主クラッチ軸94を介して
移植伝動ケ−ス30内に伝達されて苗移植部8が駆動す
る。そして、上り傾斜地で機体を停止させるときには、
主クラッチレバ−73を伝動状態にし主変速レバ−69
を「後進」にする。すると、前記苗移植部制動機構16
5により苗植付具33の自重により該苗植付具33が下
降しないようにすると共に、前記苗移植部制動機構16
5により植付クラッチ体132の受動部分134が後輪
5,5から主クラッチ軸94を介して伝達される機体の
後進側への回動方向において固定されているのに対して
植付クラッチ体132の駆動部分133が正転方向に回
転しようとすることにより該植付クラッチ体132の複
数のロ−ラ136,136,136が前記受動部分13
4と係合するので、機体の後進側への後輪5,5の回動
に対して抵抗を与えることができる。また、下り傾斜地
で機体を停止させるときには、主クラッチレバ−73を
伝動状態にし主変速レバ−69を「移動速」又は「植付
速」にする。すると、前記苗移植部制動機構165によ
り前記苗移植部制動機構165により苗植付具33の自
重により該苗植付具33が下降しないようにすると共
に、植付クラッチ体132の受動部分134が後輪5,
5から主クラッチ軸94を介して伝達される機体の前進
側への回動方向において固定されているのに対して植付
クラッチ体132の駆動部分133が正転回転しようと
することにより該植付クラッチ体132の複数のロ−ラ
136,136,136が前記受動部分134と係合す
るので、機体の前進側への後輪5,5の回動に対して抵
抗を与えることができる。
【0033】よって、この歩行型の野菜移植機1は、機
体の停止時に苗移植部制動機構165により後輪5,5
に回転抵抗を与えることができるので、前記走行伝動系
に格別に駐車ブレ−キとなる制動機構を設ける必要がな
く、苗移植具33が自重により作動しないようにする制
動機構と傾斜地等で走行の駆動を停止しても機体が移動
しないようにする駐車ブレ−キとなる制動機構とを兼用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】歩行型の野菜移植機の側面図
【図2】歩行型の野菜移植機の平面図
【図3】苗供給回転台を示す底面図
【図4】苗植付具作動機構を示す側面図
【図5】苗植付具作動機構を示す平面図
【図6】エンジンからの伝動構成を示す伝動機構図(線
図)
【図7】主伝動ケース内の伝動構成を示す平面展開断面
【図8】植付伝動ケース内の一部の伝動構成を示す平面
展開断面図
【図9】植付クラッチ体を示す側面図
【符号の説明】
2…エンジン、5,5…後輪、8…苗移植部(農作業
部)、94…主クラッチ軸(伝動分岐部)、165…苗
移植部制動機構(農作業部制動機構)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン2からの動力を機体を走行させ
    る走行伝動系と機体に備える農作業部8を駆動させる作
    業伝動系とに伝動分岐部94を介して分岐して伝達する
    構成の農作業機において、前記農作業部の駆動停止時に
    おいて慣性力又は外力により該農作業部8が作動しない
    ように前記作業伝動系に農作業部制動機構165を設け
    ると共に、該農作業部制動機構165により前記伝動分
    岐部94を介して前記走行伝動系に駆動抵抗を付与可能
    であることを特徴とする農作業機。
JP3316398A 1998-02-16 1998-02-16 農作業機 Pending JPH11227593A (ja)

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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001258315A (ja) * 2000-03-22 2001-09-25 Iseki & Co Ltd 苗植機の伝動装置
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KR20150004266A (ko) 2013-07-02 2015-01-12 이세키노우키가부시키가이샤 이식기
KR20170002321A (ko) 2015-06-29 2017-01-06 이세키노우키가부시키가이샤 이식기
JP2019208384A (ja) * 2018-05-31 2019-12-12 井関農機株式会社 移植機

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