JP3136259B2 - 移植機 - Google Patents
移植機Info
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- JP3136259B2 JP3136259B2 JP07251290A JP25129095A JP3136259B2 JP 3136259 B2 JP3136259 B2 JP 3136259B2 JP 07251290 A JP07251290 A JP 07251290A JP 25129095 A JP25129095 A JP 25129095A JP 3136259 B2 JP3136259 B2 JP 3136259B2
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- Japan
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- cam
- adjusting
- transmission member
- hole
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移植機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平5−6号公報に開示され
た移植機では、植付装置の前部側にマルチフィルム穿孔
装置を設けている。かかる従来のマルチフィルム穿孔装
置では、エンジンにより駆動される駆動軸に一枚のカム
板が取付けられ、該カム板の外周囲に凹陥部を形成し、
マルチカッターからなる穿孔手段の上部を支持する支持
アームにカム板の外周囲に接触するピンを突設して、該
ピンを前記カムの凹陥部内に落とし込むことにより、支
持アームを介して穿孔手段を畝上のマルチフィルム側に
下動させ、マルチフィルムに穿孔手段によって移植孔を
穿孔するようになっている。
た移植機では、植付装置の前部側にマルチフィルム穿孔
装置を設けている。かかる従来のマルチフィルム穿孔装
置では、エンジンにより駆動される駆動軸に一枚のカム
板が取付けられ、該カム板の外周囲に凹陥部を形成し、
マルチカッターからなる穿孔手段の上部を支持する支持
アームにカム板の外周囲に接触するピンを突設して、該
ピンを前記カムの凹陥部内に落とし込むことにより、支
持アームを介して穿孔手段を畝上のマルチフィルム側に
下動させ、マルチフィルムに穿孔手段によって移植孔を
穿孔するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のマルチフィ
ルム穿孔装置ではカム板は一体物により構成されている
が、カム板の磨耗する部分は主として凹陥部であり、か
かる凹陥部の部材強度を確保すべくカム板を厚肉にする
と、その他の部分の部材強度が過剰となり、装置の重量
化、コスト増を招く。また、植付装置の駆動とマルチフ
ィルム穿孔装置の駆動とを同一の駆動軸により行うこと
で装置の簡素化を図っているが、植付筒の上下動と穿孔
手段の上下動との作動タイミングの微調整を行うことが
できず、穿孔手段によって設けられたマルチフィルムの
移植孔に適正に植付筒を突き刺すようにすることが困難
である。
ルム穿孔装置ではカム板は一体物により構成されている
が、カム板の磨耗する部分は主として凹陥部であり、か
かる凹陥部の部材強度を確保すべくカム板を厚肉にする
と、その他の部分の部材強度が過剰となり、装置の重量
化、コスト増を招く。また、植付装置の駆動とマルチフ
ィルム穿孔装置の駆動とを同一の駆動軸により行うこと
で装置の簡素化を図っているが、植付筒の上下動と穿孔
手段の上下動との作動タイミングの微調整を行うことが
できず、穿孔手段によって設けられたマルチフィルムの
移植孔に適正に植付筒を突き刺すようにすることが困難
である。
【0004】そこで、本発明は、第1に、カム板を磨耗
の激しい部分と磨耗の少ない部分とで別部材により構成
することで、所要の部材強度を確保しつつも、装置の軽
量化、コスト低減を図ることを目的とする。また、本発
明は、植付装置やマルチフィルム穿孔装置等の駆動部へ
の伝達機構を備えている移植機において、動作タイミン
グの微調整を容易かつ迅速に行えるようにすることを目
的とする。
の激しい部分と磨耗の少ない部分とで別部材により構成
することで、所要の部材強度を確保しつつも、装置の軽
量化、コスト低減を図ることを目的とする。また、本発
明は、植付装置やマルチフィルム穿孔装置等の駆動部へ
の伝達機構を備えている移植機において、動作タイミン
グの微調整を容易かつ迅速に行えるようにすることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明が上記問題点を解
決するために講じた技術的手段は、走行車両に装着され
た装置フレームに駆動軸が設けられ、該駆動軸に設けた
カムにより上下運動される穿孔手段を有するマルチフィ
ルム穿孔装置を備えた移植機において、前記カムは、穿
孔手段を待機位置で保持する第1カムと、該第1カムと
は別体に構成され且つ穿孔手段により圃場のマルチフィ
ルムを穿孔するべく穿孔手段を待機位置から下降させて
再度待機位置まで上昇させる第2カムとを組合わせるこ
とにより構成され、前記第1カムは駆動軸に固定されて
おり、第1カムと第2カムとは駆動軸の軸心方向に重合
されており、この第1カム及び第2カムの重合部分に
は、先窄まり状の調整作業具を挿通することで第1カム
と第2カムとの駆動軸軸心回 りの相対取付角度を調整可
能な調節孔が少なくとも一対設けられていることを特徴
とし、磨耗の激しい凹陥部が形成される第2カムを、駆
動軸に固定の第1カムとは別体に構成しているので、磨
耗の激しい第2カムの部材強度を大きくし、第1カムの
部材強度を該カムに要求される適度の部材強度とするこ
とで、カムに過剰な部材を使うことが防止され、装置の
軽量化、コスト低減が図られる(請求項1)。
決するために講じた技術的手段は、走行車両に装着され
た装置フレームに駆動軸が設けられ、該駆動軸に設けた
カムにより上下運動される穿孔手段を有するマルチフィ
ルム穿孔装置を備えた移植機において、前記カムは、穿
孔手段を待機位置で保持する第1カムと、該第1カムと
は別体に構成され且つ穿孔手段により圃場のマルチフィ
ルムを穿孔するべく穿孔手段を待機位置から下降させて
再度待機位置まで上昇させる第2カムとを組合わせるこ
とにより構成され、前記第1カムは駆動軸に固定されて
おり、第1カムと第2カムとは駆動軸の軸心方向に重合
されており、この第1カム及び第2カムの重合部分に
は、先窄まり状の調整作業具を挿通することで第1カム
と第2カムとの駆動軸軸心回 りの相対取付角度を調整可
能な調節孔が少なくとも一対設けられていることを特徴
とし、磨耗の激しい凹陥部が形成される第2カムを、駆
動軸に固定の第1カムとは別体に構成しているので、磨
耗の激しい第2カムの部材強度を大きくし、第1カムの
部材強度を該カムに要求される適度の部材強度とするこ
とで、カムに過剰な部材を使うことが防止され、装置の
軽量化、コスト低減が図られる(請求項1)。
【0006】更に、第1カムは駆動軸に固定されてお
り、第1カムと第2カムとは駆動軸の軸心方向に重合さ
れており、この第1カム及び第2カムの重合部分には、
先窄まり状の調整作業具を挿通することで第1カムと第
2カムとの駆動軸軸心回りの相対取付角度を調整可能な
調節孔が少なくとも一対設けられているので、第1カム
に対して第2カムの取付角度を調節することで、植付装
置との駆動軸の共用により装置の簡素化を図りつつも、
植付筒の上下動と穿孔手段の上下動との動作タイミング
の微調整を行える。ここで、第1カムと第2カムとの相
対角度の調節作業は、第1カムと第2カムとに設けた調
節孔であって周方向に互いにずれているものに調整具を
挿通していくと、この調整具の先窄まり形状により挿通
量に応じて対の調節孔同士の周方向へのずれ量が少なく
なるので、第1カムと第2カムとの相対取付角度の微調
整を軽い力で容易に行える(請求項1)。
り、第1カムと第2カムとは駆動軸の軸心方向に重合さ
れており、この第1カム及び第2カムの重合部分には、
先窄まり状の調整作業具を挿通することで第1カムと第
2カムとの駆動軸軸心回りの相対取付角度を調整可能な
調節孔が少なくとも一対設けられているので、第1カム
に対して第2カムの取付角度を調節することで、植付装
置との駆動軸の共用により装置の簡素化を図りつつも、
植付筒の上下動と穿孔手段の上下動との動作タイミング
の微調整を行える。ここで、第1カムと第2カムとの相
対角度の調節作業は、第1カムと第2カムとに設けた調
節孔であって周方向に互いにずれているものに調整具を
挿通していくと、この調整具の先窄まり形状により挿通
量に応じて対の調節孔同士の周方向へのずれ量が少なく
なるので、第1カムと第2カムとの相対取付角度の微調
整を軽い力で容易に行える(請求項1)。
【0007】また、請求項2に係る本発明は、走行車両
に装着された装置フレームに駆動軸が設けられ、該駆動
軸に設けたカムにより上下運動される穿孔手段を有する
マルチフィルム穿孔装置を備えた移植機において、前記
カムは、穿孔手段を待機位置で保持する第1カムと、該
第1カムとは別体に構成され且つ穿孔手段により圃場の
マルチフィルムを穿孔するべく穿孔手段を待機位置から
下降させて再度待機位置まで上昇させる第2カムとを組
合わせることにより構成されていることを特徴とし、磨
耗の激しい凹陥部が形成される第2カムを、駆動軸に固
定の第1カムとは別体に構成しているので、磨耗の激し
い第2カムの部材強度を大きくし、第1カムの部材強度
を該カムに要求される適度の部材強度とすることで、カ
ムに過剰な部材を使うことが防止され、装置の軽量化、
コスト低減が図られる(請求項2 )。
に装着された装置フレームに駆動軸が設けられ、該駆動
軸に設けたカムにより上下運動される穿孔手段を有する
マルチフィルム穿孔装置を備えた移植機において、前記
カムは、穿孔手段を待機位置で保持する第1カムと、該
第1カムとは別体に構成され且つ穿孔手段により圃場の
マルチフィルムを穿孔するべく穿孔手段を待機位置から
下降させて再度待機位置まで上昇させる第2カムとを組
合わせることにより構成されていることを特徴とし、磨
耗の激しい凹陥部が形成される第2カムを、駆動軸に固
定の第1カムとは別体に構成しているので、磨耗の激し
い第2カムの部材強度を大きくし、第1カムの部材強度
を該カムに要求される適度の部材強度とすることで、カ
ムに過剰な部材を使うことが防止され、装置の軽量化、
コスト低減が図られる(請求項2 )。
【0008】更に、請求項3に係る本発明は、前述した
請求項1において、調節孔は、少なくとも二対設けられ
るとともに丸孔状に形成されており、第1カムの一つの
調節孔とこれに対応する第2カムの一つの調節孔とが重
合するとき他の対の調節孔同士が一部に連通する部分を
残して周方向にずれるようになっていることを特徴と
し、いずれか一の対の調節孔同士が重合するときには、
他の対の調節孔同士が周方向にずれるので、この周方向
にずれた調節孔の一部の連通する孔部分に調節具を挿通
していくことで第1カムと第2カムとの相対取付角度が
調節され、さらに、取付角度を逆方向に調節する場合に
は、先程調整具を挿通した調節孔とは異なる調節孔に調
整具を挿通することで、第1カムと第2カムとの相対取
付角度の微調整をいずれの方向にも容易かつ迅速に行え
る。
請求項1において、調節孔は、少なくとも二対設けられ
るとともに丸孔状に形成されており、第1カムの一つの
調節孔とこれに対応する第2カムの一つの調節孔とが重
合するとき他の対の調節孔同士が一部に連通する部分を
残して周方向にずれるようになっていることを特徴と
し、いずれか一の対の調節孔同士が重合するときには、
他の対の調節孔同士が周方向にずれるので、この周方向
にずれた調節孔の一部の連通する孔部分に調節具を挿通
していくことで第1カムと第2カムとの相対取付角度が
調節され、さらに、取付角度を逆方向に調節する場合に
は、先程調整具を挿通した調節孔とは異なる調節孔に調
整具を挿通することで、第1カムと第2カムとの相対取
付角度の微調整をいずれの方向にも容易かつ迅速に行え
る。
【0009】また、請求項4に係る本発明は、原動部の
回転動力を駆動部である苗供給装置、植付装置およびマ
ルチ穿孔装置に伝達する伝動機構を備えている移植機に
おいて、原動部側の第1伝動部材と駆動部側の第2伝動
部材とが、回動軸心方向に重合されるとともに一体回動
するように固定可能とされ、この第1伝動部材及び第2
伝動部材の重合部分には、先窄まり状の調整作業具を挿
通することで第1伝動部材と第2伝動部材との軸心回り
の相対取付角度を調整可能な調節孔が少なくとも一対設
けられていることを特徴とし、第1伝動部材に対して第
2伝動部材の取付角度を調節することで、駆動部の動作
タイミングの微調整を行える。ここで、第1伝動部材と
第2伝動部材との相対角度の調節作業は、第1伝動部材
と第2伝動部材とに設けた調節孔であって周方向に互い
にずれているものに調整具を挿通していくと、この調整
具の先窄まり形状により挿通量に応じて対の調節孔同士
の周方向へのずれ量が少なくなるので、第1伝動部材と
第2伝動部材との相対取付角度の微調整を軽い力で容易
に行える。
回転動力を駆動部である苗供給装置、植付装置およびマ
ルチ穿孔装置に伝達する伝動機構を備えている移植機に
おいて、原動部側の第1伝動部材と駆動部側の第2伝動
部材とが、回動軸心方向に重合されるとともに一体回動
するように固定可能とされ、この第1伝動部材及び第2
伝動部材の重合部分には、先窄まり状の調整作業具を挿
通することで第1伝動部材と第2伝動部材との軸心回り
の相対取付角度を調整可能な調節孔が少なくとも一対設
けられていることを特徴とし、第1伝動部材に対して第
2伝動部材の取付角度を調節することで、駆動部の動作
タイミングの微調整を行える。ここで、第1伝動部材と
第2伝動部材との相対角度の調節作業は、第1伝動部材
と第2伝動部材とに設けた調節孔であって周方向に互い
にずれているものに調整具を挿通していくと、この調整
具の先窄まり形状により挿通量に応じて対の調節孔同士
の周方向へのずれ量が少なくなるので、第1伝動部材と
第2伝動部材との相対取付角度の微調整を軽い力で容易
に行える。
【0010】また、前述した請求項4において調節孔
は、少なくとも二対設けられるとともに丸孔状に形成さ
れており、第1伝動部材の一つの調節孔とこれに対応す
る第2伝動部材の一つの調節孔とが重合するとき他の対
の調節孔同士が一部に連通する部分を残して周方向にず
れるようになっていることを特徴とし、いずれか一の対
の調節孔同士が重合するときには、他の対の調節孔同士
が周方向にずれるので、この周方向にずれた調節孔の一
部の連通する孔部分に調節具を挿通していくことで第1
伝動部材と第2伝動部材との相対取付角度が調節され、
さらに、取付角度を逆方向に調節する場合には、先程調
整具を挿通した調節孔とは異なる調節孔に調整具を挿通
することで、第1伝動部材と第2伝動部材との相対取付
角度の微調整をいずれの方向にも容易かつ迅速に行える
(請求項5)。
は、少なくとも二対設けられるとともに丸孔状に形成さ
れており、第1伝動部材の一つの調節孔とこれに対応す
る第2伝動部材の一つの調節孔とが重合するとき他の対
の調節孔同士が一部に連通する部分を残して周方向にず
れるようになっていることを特徴とし、いずれか一の対
の調節孔同士が重合するときには、他の対の調節孔同士
が周方向にずれるので、この周方向にずれた調節孔の一
部の連通する孔部分に調節具を挿通していくことで第1
伝動部材と第2伝動部材との相対取付角度が調節され、
さらに、取付角度を逆方向に調節する場合には、先程調
整具を挿通した調節孔とは異なる調節孔に調整具を挿通
することで、第1伝動部材と第2伝動部材との相対取付
角度の微調整をいずれの方向にも容易かつ迅速に行える
(請求項5)。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図6に示す野菜移植機11は、
走行車両12の後部に操縦ハンドル13を有する歩行型
であって、畝14を跨いでその長手方向に走行しつつ、
ソイルブロック苗をマルチフィルムMで覆われた畝14
に所定間隔で植え付けるものである。走行車両12は、
主フレーム15、主フレーム15の前端部に設けられた
架台16等を備えている。主フレーム15は角パイプ等
で形成され、その前部が下向きに曲がっていて架台16
の側部に固定されており、後部が上向きに曲がっていて
操縦ハンドル13の取付部とされている。架台16上に
はエンジン17が搭載され、このエンジン17はボンネ
ット18で覆われており、架台16の後部にはミッショ
ンケース19が固定され、このミッションケース19に
エンジン17の動力が伝動されている。
面に基づいて説明する。図6に示す野菜移植機11は、
走行車両12の後部に操縦ハンドル13を有する歩行型
であって、畝14を跨いでその長手方向に走行しつつ、
ソイルブロック苗をマルチフィルムMで覆われた畝14
に所定間隔で植え付けるものである。走行車両12は、
主フレーム15、主フレーム15の前端部に設けられた
架台16等を備えている。主フレーム15は角パイプ等
で形成され、その前部が下向きに曲がっていて架台16
の側部に固定されており、後部が上向きに曲がっていて
操縦ハンドル13の取付部とされている。架台16上に
はエンジン17が搭載され、このエンジン17はボンネ
ット18で覆われており、架台16の後部にはミッショ
ンケース19が固定され、このミッションケース19に
エンジン17の動力が伝動されている。
【0012】ミッションケース19内からの動力は、左
右側方に突出する車輪伝動軸20と、この車輪伝動軸2
0よりも後方に設けられて左右側方に突出する第1PT
O軸21と、後上方に突出する第2PTO軸22の3系
統で取り出すようになっている。車輪伝動軸20の左右
端には軸心回りに上下揺動する伝動ケース23を介して
左右の駆動輪24(後輪)を支持して、伝動ケース23
内の巻掛伝動体25により駆動輪24を駆動可能にして
いる。この駆動輪24は畝14間の溝内を転動する。ま
た、走行車両12の前部には、左右一対の前輪26、畝
高さ検出ローラ27が備えられている。
右側方に突出する車輪伝動軸20と、この車輪伝動軸2
0よりも後方に設けられて左右側方に突出する第1PT
O軸21と、後上方に突出する第2PTO軸22の3系
統で取り出すようになっている。車輪伝動軸20の左右
端には軸心回りに上下揺動する伝動ケース23を介して
左右の駆動輪24(後輪)を支持して、伝動ケース23
内の巻掛伝動体25により駆動輪24を駆動可能にして
いる。この駆動輪24は畝14間の溝内を転動する。ま
た、走行車両12の前部には、左右一対の前輪26、畝
高さ検出ローラ27が備えられている。
【0013】図7はミッションケース19内の動力伝達
系を例示しており、エンジン17の動力は巻掛伝動手段
28から入力軸29に伝達される。ミッションケース1
9には入力軸29と平行に、回転軸30、中間軸31、
バック軸32、車輪伝動軸20及び第1PTO軸21が
それぞれ回転自在に支持され、前後方向の第2PTO軸
22が後方突出状に設けられている。入力軸29上のギ
ヤ29aは回転軸30上の遊転ギヤ33と噛合してお
り、この遊転ギヤ33にクラッチギヤ34を摺動させて
その咬合部を咬合させることにより、入力軸29から回
転軸30へ動力伝達可能になる。前記クラッチギヤ34
は遊転ギヤ33と咬合する方向に弾圧されており、爪式
の主クラッチを構成している。
系を例示しており、エンジン17の動力は巻掛伝動手段
28から入力軸29に伝達される。ミッションケース1
9には入力軸29と平行に、回転軸30、中間軸31、
バック軸32、車輪伝動軸20及び第1PTO軸21が
それぞれ回転自在に支持され、前後方向の第2PTO軸
22が後方突出状に設けられている。入力軸29上のギ
ヤ29aは回転軸30上の遊転ギヤ33と噛合してお
り、この遊転ギヤ33にクラッチギヤ34を摺動させて
その咬合部を咬合させることにより、入力軸29から回
転軸30へ動力伝達可能になる。前記クラッチギヤ34
は遊転ギヤ33と咬合する方向に弾圧されており、爪式
の主クラッチを構成している。
【0014】前記回転軸30と中間軸31との間には、
1速(F1 )、2速(F2 )、3速(F3 )、中立位置
(N)、後進(R)に切換操作可能な変速装置35が設
けられている。また、中間軸31上には伝動ギヤ36及
び図示省略の駐車ブレーキが設けられており、伝動ギヤ
36は車輪伝動軸20に固設された大ギヤ37と噛合し
ている。前記回転軸30は一端がミッションケース19
から突出していて、その外端に電磁クラッチ38が固定
されており、また、回転軸30の外端部を包囲するよう
に筒軸状のカップリング軸39がミッションケース19
に回転自在に支持されており、電磁クラッチ38の作動
で回転軸30とカップリング軸39とが一体回転し、移
植系動力を分岐取り出しできるようになっている。
1速(F1 )、2速(F2 )、3速(F3 )、中立位置
(N)、後進(R)に切換操作可能な変速装置35が設
けられている。また、中間軸31上には伝動ギヤ36及
び図示省略の駐車ブレーキが設けられており、伝動ギヤ
36は車輪伝動軸20に固設された大ギヤ37と噛合し
ている。前記回転軸30は一端がミッションケース19
から突出していて、その外端に電磁クラッチ38が固定
されており、また、回転軸30の外端部を包囲するよう
に筒軸状のカップリング軸39がミッションケース19
に回転自在に支持されており、電磁クラッチ38の作動
で回転軸30とカップリング軸39とが一体回転し、移
植系動力を分岐取り出しできるようになっている。
【0015】このカップリング軸39にはギヤ40が固
定されており、このギヤ40は中間軸31に遊嵌したア
イドラギヤ41と噛合しており、アイドラギヤ41は更
に第1PTO軸21上のギヤ42と噛合し、移植系動力
を伝達可能にしている。第1PTO軸21にはベベルピ
ニオン43が固定され、第2PTO軸22上のベベルギ
ヤ44と噛合しており、移植系動力を2系統に分岐し
て、第1PTO軸21と第2PTO軸22とから取出可
能となっており、電磁クラッチ38を消磁することで車
輪伝動軸20の回転動力を止めることなく第1、第2P
TO軸21,22の回転動力を停止可能となっている。
定されており、このギヤ40は中間軸31に遊嵌したア
イドラギヤ41と噛合しており、アイドラギヤ41は更
に第1PTO軸21上のギヤ42と噛合し、移植系動力
を伝達可能にしている。第1PTO軸21にはベベルピ
ニオン43が固定され、第2PTO軸22上のベベルギ
ヤ44と噛合しており、移植系動力を2系統に分岐し
て、第1PTO軸21と第2PTO軸22とから取出可
能となっており、電磁クラッチ38を消磁することで車
輪伝動軸20の回転動力を止めることなく第1、第2P
TO軸21,22の回転動力を停止可能となっている。
【0016】前記回転軸30の電磁クラッチ38より外
端には回転パルスセンサ45が取り付けられている。こ
の回転パルスセンサ45は例えば回転軸30に外嵌固着
したスプロケットの凹凸を近接センサでカウントする構
造のものが使用できる。走行車両12の後部には、移植
作業部50が設けられている。この移植作業部50は、
苗供給装置51と、該苗供給装置51から供給されるソ
イルブロック苗を植付筒61によって畝14に植え付け
る植付装置60と、苗が植付けられる位置に予めマルチ
フィルムMに移植孔を穿けるマルチフィルム穿孔装置8
1等を有している。苗供給装置51は第2PTO軸22
の回転動力により駆動され、植付装置60及びマルチ穿
孔装置81は第1PTO軸21の回転動力により駆動さ
れる。即ち、エンジン17が原動部であり、この原動部
17による回転動力によって、駆動部となる苗供給装置
51、植付装置60及びマルチ穿孔装置81が駆動され
る。
端には回転パルスセンサ45が取り付けられている。こ
の回転パルスセンサ45は例えば回転軸30に外嵌固着
したスプロケットの凹凸を近接センサでカウントする構
造のものが使用できる。走行車両12の後部には、移植
作業部50が設けられている。この移植作業部50は、
苗供給装置51と、該苗供給装置51から供給されるソ
イルブロック苗を植付筒61によって畝14に植え付け
る植付装置60と、苗が植付けられる位置に予めマルチ
フィルムMに移植孔を穿けるマルチフィルム穿孔装置8
1等を有している。苗供給装置51は第2PTO軸22
の回転動力により駆動され、植付装置60及びマルチ穿
孔装置81は第1PTO軸21の回転動力により駆動さ
れる。即ち、エンジン17が原動部であり、この原動部
17による回転動力によって、駆動部となる苗供給装置
51、植付装置60及びマルチ穿孔装置81が駆動され
る。
【0017】苗供給装置51は、主フレーム15上に装
着されており、ソイルブロック苗が育苗されたポット部
46aが縦横に多数配設された苗トレイ46を横方向及
び縦方向に移送しつつ、この苗トレイ46から、植付装
置60に対して所定の苗取出位置にて苗取出爪52によ
りソイルブロック苗を一つずつ取り出して、該ソイルブ
ロック苗を植付装置60上方まで移送した後に植付筒6
1内に落とし込むようになされている。なお、苗トレイ
46は樹脂製で可撓性を有し、縦横に多数配列したポッ
ト部46aが背面に突出して備えられており、各ポット
部46aにソイルブロック苗が育苗されている。
着されており、ソイルブロック苗が育苗されたポット部
46aが縦横に多数配設された苗トレイ46を横方向及
び縦方向に移送しつつ、この苗トレイ46から、植付装
置60に対して所定の苗取出位置にて苗取出爪52によ
りソイルブロック苗を一つずつ取り出して、該ソイルブ
ロック苗を植付装置60上方まで移送した後に植付筒6
1内に落とし込むようになされている。なお、苗トレイ
46は樹脂製で可撓性を有し、縦横に多数配列したポッ
ト部46aが背面に突出して備えられており、各ポット
部46aにソイルブロック苗が育苗されている。
【0018】この苗供給装置51の動力受入軸53に
は、第2PTO軸22に連結された伝動軸54がユニバ
ーサルジョイントを介して連結されて、該伝動軸54か
らの動力により上記した動作が繰り返される。即ち、こ
の伝動軸54は、原動部となるエンジン17による回転
動力を苗供給装置51(駆動部)に伝達する伝動機構の
一部を構成するものである。そして、伝動軸54の中途
部には、植付装置60及びマルチ穿孔装置81に対する
苗供給装置51の動作タイミングを微調整するためのタ
イミング調節装置4が設けられている。該装置4につい
ては後述する。
は、第2PTO軸22に連結された伝動軸54がユニバ
ーサルジョイントを介して連結されて、該伝動軸54か
らの動力により上記した動作が繰り返される。即ち、こ
の伝動軸54は、原動部となるエンジン17による回転
動力を苗供給装置51(駆動部)に伝達する伝動機構の
一部を構成するものである。そして、伝動軸54の中途
部には、植付装置60及びマルチ穿孔装置81に対する
苗供給装置51の動作タイミングを微調整するためのタ
イミング調節装置4が設けられている。該装置4につい
ては後述する。
【0019】前記植付装置60及びマルチフィルム穿孔
装置81は、図4及び図5にも示すように、ミッション
ケース19の第1PTO軸21に上下揺動自在に支持さ
れた装置フレーム62上に備えられている。この装置フ
レーム62は、角パイプ状の左右フレーム62L,62
Rと、これら左右フレーム62L,62Rを連結する連
結フレーム62Aとから主構成されている。右フレーム
62Rの前端部にはボルト63等の固定具によってブラ
ケット64が着脱自在に取付けられ、このブラケット6
4の前端部と左フレーム62Lの前端部とに設けられた
ベアリング65に第1PTO軸21が挿通支持されてお
り、ブラケット64を取り外すことにより装置フレーム
62を走行車両12から取り外すことで、植付装置60
及びマルチ穿孔装置81を一体的に走行車両12から取
り外すことができる。
装置81は、図4及び図5にも示すように、ミッション
ケース19の第1PTO軸21に上下揺動自在に支持さ
れた装置フレーム62上に備えられている。この装置フ
レーム62は、角パイプ状の左右フレーム62L,62
Rと、これら左右フレーム62L,62Rを連結する連
結フレーム62Aとから主構成されている。右フレーム
62Rの前端部にはボルト63等の固定具によってブラ
ケット64が着脱自在に取付けられ、このブラケット6
4の前端部と左フレーム62Lの前端部とに設けられた
ベアリング65に第1PTO軸21が挿通支持されてお
り、ブラケット64を取り外すことにより装置フレーム
62を走行車両12から取り外すことで、植付装置60
及びマルチ穿孔装置81を一体的に走行車両12から取
り外すことができる。
【0020】また、装置フレーム62の後部には鎮圧・
覆土ローラ66が設けられており、装置フレーム62の
後端部は主フレーム15に吊持されており、畝14の高
さに追従して装置フレーム62を上下揺動可能となされ
ている。前記植付装置60は、苗供給装置51から供給
されるソイルブロック苗を畝14に所定間隔で植付ける
べく畝14に対して突き刺し運動される植付筒61と、
この植付筒61を上下揺動自在に支持する揺動リンク機
構67とから主構成されている。揺動リンク機構67
は、下端側が前後揺動自在となるように上端部が装置フ
レーム62に軸支された第1平行リンク68を備え、こ
の第1平行リンク68の下端部に揺動プレート69を枢
結し、この揺動プレート69に第2平行リンク70の前
端部を枢結し、この第2平行リンク70の後端部に植付
筒61を枢結している。また、図9にも示すように、第
2平行リンク70の上側リンク70aに、装置フレーム
62に設けた左右方向の駆動軸71に設けたクランクア
ーム72の先端部をベアリング59を介して枢結してい
る。
覆土ローラ66が設けられており、装置フレーム62の
後端部は主フレーム15に吊持されており、畝14の高
さに追従して装置フレーム62を上下揺動可能となされ
ている。前記植付装置60は、苗供給装置51から供給
されるソイルブロック苗を畝14に所定間隔で植付ける
べく畝14に対して突き刺し運動される植付筒61と、
この植付筒61を上下揺動自在に支持する揺動リンク機
構67とから主構成されている。揺動リンク機構67
は、下端側が前後揺動自在となるように上端部が装置フ
レーム62に軸支された第1平行リンク68を備え、こ
の第1平行リンク68の下端部に揺動プレート69を枢
結し、この揺動プレート69に第2平行リンク70の前
端部を枢結し、この第2平行リンク70の後端部に植付
筒61を枢結している。また、図9にも示すように、第
2平行リンク70の上側リンク70aに、装置フレーム
62に設けた左右方向の駆動軸71に設けたクランクア
ーム72の先端部をベアリング59を介して枢結してい
る。
【0021】この駆動軸71は、装置フレーム62に固
定の左右のベアリング73に回転自在に支持されてい
る。駆動軸72の左端部にはスプロケット74が設けら
れている。このスプロケット74と、第1PTO軸21
の左端部に設けたスプロケット75とには伝動チェン7
6が巻回されて、エンジン17の回転動力を駆動軸71
に伝動するようになっている。これらスプロケット7
4,75及び伝動チェン76はチェンケース77で覆わ
れており、このチェンケース77にはチェン76の張り
具合を調節するための調節ローラ78が設けられてい
る。而して、これら第1PTO軸21、スプロケット7
5、伝動チェン76、スプロケット74、駆動軸72等
により、エンジン17の回転動力を、駆動部となる植付
装置60及びマルチ穿孔装置81に伝達する伝動機構が
構成され、該伝動機構は、図8及び図9に示すように、
植付装置60及びマルチ穿孔装置81の動作タイミング
を微調整するためのタイミング調節装置3を有する。該
装置3については後述する。
定の左右のベアリング73に回転自在に支持されてい
る。駆動軸72の左端部にはスプロケット74が設けら
れている。このスプロケット74と、第1PTO軸21
の左端部に設けたスプロケット75とには伝動チェン7
6が巻回されて、エンジン17の回転動力を駆動軸71
に伝動するようになっている。これらスプロケット7
4,75及び伝動チェン76はチェンケース77で覆わ
れており、このチェンケース77にはチェン76の張り
具合を調節するための調節ローラ78が設けられてい
る。而して、これら第1PTO軸21、スプロケット7
5、伝動チェン76、スプロケット74、駆動軸72等
により、エンジン17の回転動力を、駆動部となる植付
装置60及びマルチ穿孔装置81に伝達する伝動機構が
構成され、該伝動機構は、図8及び図9に示すように、
植付装置60及びマルチ穿孔装置81の動作タイミング
を微調整するためのタイミング調節装置3を有する。該
装置3については後述する。
【0022】したがって、第1PTO軸21からの動力
により駆動軸71を介してクランクアーム72が回転す
ることで、第1、第2平行リンク68,70により植付
筒61が上下に揺動しながら前後にも揺動するようにな
っており、走行しながら植付筒61を畝14に突き刺す
際において、植付筒61が圃場に対して略前方移動のな
いようになっている。また、植付筒61は、下部に開閉
自在なオープナを備えており、オープナは植付筒71の
軌跡の下端側にて畝14に突入したときに連動具79に
よって前後に開き、畝14に移植孔を形成すると共に、
該移植孔にソイルブロック苗を植付け得るようになって
いる。
により駆動軸71を介してクランクアーム72が回転す
ることで、第1、第2平行リンク68,70により植付
筒61が上下に揺動しながら前後にも揺動するようにな
っており、走行しながら植付筒61を畝14に突き刺す
際において、植付筒61が圃場に対して略前方移動のな
いようになっている。また、植付筒61は、下部に開閉
自在なオープナを備えており、オープナは植付筒71の
軌跡の下端側にて畝14に突入したときに連動具79に
よって前後に開き、畝14に移植孔を形成すると共に、
該移植孔にソイルブロック苗を植付け得るようになって
いる。
【0023】また、植付筒61の後方側にはスクレーパ
80が設けられており、植付筒61が畝14に突入され
た後に揺動リンク機構67によって上昇移動される際
に、植付筒61の外側壁及び内側壁に付着した土をかき
落とすようになっている。前記マルチフィルム穿孔装置
81は、図1〜図5に示すように、ガスバーナー式の穿
孔手段82を備え、この穿孔手段82は平行リンク83
を介して上下動自在に装置フレーム62に連結されてい
る。なお、穿孔手段82にはガス供給管を接続するガス
管接続部102が前方に突出して設けられている。
80が設けられており、植付筒61が畝14に突入され
た後に揺動リンク機構67によって上昇移動される際
に、植付筒61の外側壁及び内側壁に付着した土をかき
落とすようになっている。前記マルチフィルム穿孔装置
81は、図1〜図5に示すように、ガスバーナー式の穿
孔手段82を備え、この穿孔手段82は平行リンク83
を介して上下動自在に装置フレーム62に連結されてい
る。なお、穿孔手段82にはガス供給管を接続するガス
管接続部102が前方に突出して設けられている。
【0024】平行リンク83の上側リンク83aにはカ
ムローラ84(カム係合部)が枢着されている。このカ
ムローラ84は、前記駆動軸71に設けられた円板状の
平面カム85の外周を転動するようになっており、植付
装置60とマルチ穿孔装置81とを同一の駆動軸71で
駆動することで、装置の簡素化、コスト低減を図ってい
る。また、穿孔手段82の自重によって、カムローラ8
4をカム85の外周に押し付ける方向に付勢されてい
る。カム85の周方向一部には凹陥部86が形成されて
おり、この凹陥部86にカムローラ84が落ち込むこと
で、図3に二点鎖線で示すように自重により穿孔手段8
2が下動して、穿孔手段82の下端部に設けた加熱体8
7をマルチフィルムMに押し当てることで、マルチフィ
ルムMに移植孔を穿孔するようになっている。また、カ
ム85は、マルチフィルムMを穿孔した後即座に穿孔手
段82を上昇させるように形成されているとともに、凹
陥部86を除く他の部分は、穿孔手段82を上昇限の待
機位置で保持するべく駆動軸71軸心からの距離が略一
定の外周形状に形成されている。
ムローラ84(カム係合部)が枢着されている。このカ
ムローラ84は、前記駆動軸71に設けられた円板状の
平面カム85の外周を転動するようになっており、植付
装置60とマルチ穿孔装置81とを同一の駆動軸71で
駆動することで、装置の簡素化、コスト低減を図ってい
る。また、穿孔手段82の自重によって、カムローラ8
4をカム85の外周に押し付ける方向に付勢されてい
る。カム85の周方向一部には凹陥部86が形成されて
おり、この凹陥部86にカムローラ84が落ち込むこと
で、図3に二点鎖線で示すように自重により穿孔手段8
2が下動して、穿孔手段82の下端部に設けた加熱体8
7をマルチフィルムMに押し当てることで、マルチフィ
ルムMに移植孔を穿孔するようになっている。また、カ
ム85は、マルチフィルムMを穿孔した後即座に穿孔手
段82を上昇させるように形成されているとともに、凹
陥部86を除く他の部分は、穿孔手段82を上昇限の待
機位置で保持するべく駆動軸71軸心からの距離が略一
定の外周形状に形成されている。
【0025】本実施の形態のカム85は、穿孔手段82
を待機位置(図3に実線で示す)で保持する第1カム8
8(第1伝動部材1)と、穿孔手段82により圃場のマ
ルチフィルムを穿孔するべく穿孔手段82を待機位置か
ら下降させて再度待機位置まで上昇させる第2カム89
(第2伝動部材2)とからなる。即ち、第2カム89に
凹陥部86が形成され、第1カム88のカム部分が略一
定の外周形状とされ、これら第1カム88の外周カム部
と第2カム89の外周カム部との組合せによって、上記
カム85を構成してある。
を待機位置(図3に実線で示す)で保持する第1カム8
8(第1伝動部材1)と、穿孔手段82により圃場のマ
ルチフィルムを穿孔するべく穿孔手段82を待機位置か
ら下降させて再度待機位置まで上昇させる第2カム89
(第2伝動部材2)とからなる。即ち、第2カム89に
凹陥部86が形成され、第1カム88のカム部分が略一
定の外周形状とされ、これら第1カム88の外周カム部
と第2カム89の外周カム部との組合せによって、上記
カム85を構成してある。
【0026】なお、第1カム88の板厚よりも、第2カ
ム89の板厚の方が大きくなされており、凹陥部86を
有する第2カム89の磨耗を低減しつつも、第2カム8
9ほどには部材強度が要求されない第1カム88を薄板
として、装置の軽量化、部材コスト低減を図っている。
第1カム88は駆動軸71に固定されており、この第1
カム88に第2カム89が駆動軸71軸心回りに相対角
度調節自在に連結されている。かかる構成として種々の
ものが採用できるが、本実施の形態では、第1カム88
にボルト孔(図示せず)を周方向2ヵ所に設け、該ボル
ト孔に連通する円弧状の長孔90を第2カム89に設
け、これらボルト孔及び長孔90にボルト91を挿通し
てナット(図示せず)を締結することで、第1カム88
と第2カム89とを締結固定し得るようになっており、
ボルト91を若干緩めると長孔90の範囲内で第1カム
88と第2カム89との相対角度調節ができるようにな
っている。
ム89の板厚の方が大きくなされており、凹陥部86を
有する第2カム89の磨耗を低減しつつも、第2カム8
9ほどには部材強度が要求されない第1カム88を薄板
として、装置の軽量化、部材コスト低減を図っている。
第1カム88は駆動軸71に固定されており、この第1
カム88に第2カム89が駆動軸71軸心回りに相対角
度調節自在に連結されている。かかる構成として種々の
ものが採用できるが、本実施の形態では、第1カム88
にボルト孔(図示せず)を周方向2ヵ所に設け、該ボル
ト孔に連通する円弧状の長孔90を第2カム89に設
け、これらボルト孔及び長孔90にボルト91を挿通し
てナット(図示せず)を締結することで、第1カム88
と第2カム89とを締結固定し得るようになっており、
ボルト91を若干緩めると長孔90の範囲内で第1カム
88と第2カム89との相対角度調節ができるようにな
っている。
【0027】また、第1カム88と第2カム89とは、
駆動軸71の軸心方向に重合する部分を有している。そ
して、第1カム88の重合部分、及び第2カム89の重
合部分には、図2に示すように先窄まりの円錐棒状の調
整作業具94を挿通することで第1カム88と第2カム
89との駆動軸71軸心回りの相対取付角度を調整可能
な丸孔状の調節孔92,93がそれぞれ設けられてい
る。なお、調節孔92,93は少なくとも一対設けられ
ていればよいが、2対又は3対以上設けてもよく、第1
カム88の一つの調節孔92とこれに対応する第2カム
89の一つの調節孔93とが重合するとき他の対の調節
孔92,93同士が一部に連通する部分を残して周方向
にずれるように構成するのが好ましい。
駆動軸71の軸心方向に重合する部分を有している。そ
して、第1カム88の重合部分、及び第2カム89の重
合部分には、図2に示すように先窄まりの円錐棒状の調
整作業具94を挿通することで第1カム88と第2カム
89との駆動軸71軸心回りの相対取付角度を調整可能
な丸孔状の調節孔92,93がそれぞれ設けられてい
る。なお、調節孔92,93は少なくとも一対設けられ
ていればよいが、2対又は3対以上設けてもよく、第1
カム88の一つの調節孔92とこれに対応する第2カム
89の一つの調節孔93とが重合するとき他の対の調節
孔92,93同士が一部に連通する部分を残して周方向
にずれるように構成するのが好ましい。
【0028】本実施の形態では、第1カム88の調節孔
92は3つ設けている。このうち第1の調節孔92aと
第3の調節孔92cとは周方向に隣接して配置されてお
り、第2の調節孔92bは第3の調節孔92cに対して
駆動軸71軸心の略点対象位置に配置されている。ま
た、第2カム89の調節孔93は2つ設けられており、
このうち第1の調節孔93aは、第1カム88の第1及
び第3調節孔92a,92c近傍に配置され、第2の調
節孔93bは、第1カム88の第2調節孔93b近傍に
配置されている。即ち、第1カム88の第1調節孔92
a又は第3調節孔92cと、第2カム89の第1調節孔
93aとが対となり、また、第1カム88の第2調節孔
92bと第2カム89の第2調節孔93bとが対となさ
れている。
92は3つ設けている。このうち第1の調節孔92aと
第3の調節孔92cとは周方向に隣接して配置されてお
り、第2の調節孔92bは第3の調節孔92cに対して
駆動軸71軸心の略点対象位置に配置されている。ま
た、第2カム89の調節孔93は2つ設けられており、
このうち第1の調節孔93aは、第1カム88の第1及
び第3調節孔92a,92c近傍に配置され、第2の調
節孔93bは、第1カム88の第2調節孔93b近傍に
配置されている。即ち、第1カム88の第1調節孔92
a又は第3調節孔92cと、第2カム89の第1調節孔
93aとが対となり、また、第1カム88の第2調節孔
92bと第2カム89の第2調節孔93bとが対となさ
れている。
【0029】そして、図1(b)に示すように、第1カ
ム88の第2調節孔92bと第2カム89の第2調節孔
93bとが重合したとき、第2カム89の第1調節孔9
3aが、第1カム88の第1調節孔92aと第3調節孔
92cとの中間に位置して、第2カムの第1調節孔93
aが、第1カムの第1調節孔92a及び第3調節孔92
cに一部分において連通するようになっている。かかる
状態で、図2に示すように、第1カム88の第3調節孔
92cと第2カム89の第1調節孔92aとの連通孔部
分に調整具94の先端部を挿通し、該調整具94を押し
込んでいくと、調整具94のテーパーによってかかる連
通孔部分を押し拡げるように第1カム88に対して第2
カム89が駆動軸71軸心回りに回動調節され、図1
(a)に示すように、第1カム88の第3調節孔92c
と第2カム89の第1調節孔93aとが重合するように
なる。
ム88の第2調節孔92bと第2カム89の第2調節孔
93bとが重合したとき、第2カム89の第1調節孔9
3aが、第1カム88の第1調節孔92aと第3調節孔
92cとの中間に位置して、第2カムの第1調節孔93
aが、第1カムの第1調節孔92a及び第3調節孔92
cに一部分において連通するようになっている。かかる
状態で、図2に示すように、第1カム88の第3調節孔
92cと第2カム89の第1調節孔92aとの連通孔部
分に調整具94の先端部を挿通し、該調整具94を押し
込んでいくと、調整具94のテーパーによってかかる連
通孔部分を押し拡げるように第1カム88に対して第2
カム89が駆動軸71軸心回りに回動調節され、図1
(a)に示すように、第1カム88の第3調節孔92c
と第2カム89の第1調節孔93aとが重合するように
なる。
【0030】同様に、図1(b)に示す状態のとき、第
1カム88の第1調節孔92aと第2カム89の第1調
節孔93aとの連通孔部分に調節具94の先端部を挿通
して押し込むと、第2カム89が先程の場合とは逆方向
に回動調節され、図1(c)に示すように、第1カム8
8の第1調節孔92aと第2カム89の第2調節孔93
aとが重合するようになる。また、図1(a)又は図1
(c)に示す状態から図1(b)に示す状態とするに
は、第1カム88の第2調節孔92bと第2カム89の
第2調節孔93bとの連通孔部分に調節具94の先端部
を挿通して押し込めばよい。
1カム88の第1調節孔92aと第2カム89の第1調
節孔93aとの連通孔部分に調節具94の先端部を挿通
して押し込むと、第2カム89が先程の場合とは逆方向
に回動調節され、図1(c)に示すように、第1カム8
8の第1調節孔92aと第2カム89の第2調節孔93
aとが重合するようになる。また、図1(a)又は図1
(c)に示す状態から図1(b)に示す状態とするに
は、第1カム88の第2調節孔92bと第2カム89の
第2調節孔93bとの連通孔部分に調節具94の先端部
を挿通して押し込めばよい。
【0031】上記の調節作業によって、第1カム88に
対する第2カム89の相対取付角度を、図1(a)に示
す状態から図1(c)に示す状態までの角度θの範囲で
調節することができ、その作業は棒状の調整具94をそ
の軸方向に押し込むことで容易に行うことができ、ま
た、調整具94の先端部の緩やかなテーパーによって第
1カム88と第2カム89とを周方向に押し拡げるもの
であるから、ボルト91の締結力を若干だけ弱めて該ボ
ルト91によりある程度第1カム88と第2カム89と
の回転を阻止した状態でも、軽い力でこれら第1カム8
8と第2カム89との取付角度の微調整を行うことがで
きる。
対する第2カム89の相対取付角度を、図1(a)に示
す状態から図1(c)に示す状態までの角度θの範囲で
調節することができ、その作業は棒状の調整具94をそ
の軸方向に押し込むことで容易に行うことができ、ま
た、調整具94の先端部の緩やかなテーパーによって第
1カム88と第2カム89とを周方向に押し拡げるもの
であるから、ボルト91の締結力を若干だけ弱めて該ボ
ルト91によりある程度第1カム88と第2カム89と
の回転を阻止した状態でも、軽い力でこれら第1カム8
8と第2カム89との取付角度の微調整を行うことがで
きる。
【0032】前記装置フレーム62には、移植筒61が
軌跡の上死点にあることを検出する上限検出近接スイッ
チ101が設けられている。該スイッチ101は、駆動
軸71を支持する左側のベアリング73上に取付けられ
て、クランクアーム72が上限位置にきたときにスイッ
チ101がオンとなり、電磁クラッチ38をオン(接
続)からオフ(切断)に切り換え、走行車両12の走行
を止めることなく移植作業部50の駆動を一時的に停止
させることで、ソイルブロック苗の植付間隔を制御して
いる。そして、回転パルスセンサ45が予め設定された
パルス数を検出すると、電磁クラッチ38をオフからオ
ンに切換え、移植作業部50の作動を再開するようにな
っている。
軌跡の上死点にあることを検出する上限検出近接スイッ
チ101が設けられている。該スイッチ101は、駆動
軸71を支持する左側のベアリング73上に取付けられ
て、クランクアーム72が上限位置にきたときにスイッ
チ101がオンとなり、電磁クラッチ38をオン(接
続)からオフ(切断)に切り換え、走行車両12の走行
を止めることなく移植作業部50の駆動を一時的に停止
させることで、ソイルブロック苗の植付間隔を制御して
いる。そして、回転パルスセンサ45が予め設定された
パルス数を検出すると、電磁クラッチ38をオフからオ
ンに切換え、移植作業部50の作動を再開するようにな
っている。
【0033】また、装置フレーム62には、電磁クラッ
チ38が消磁して駆動軸71の駆動が停止したとき、植
付筒61等の慣性の大小にかかわらず植付筒61を軌跡
中途部の一定位置で制動するべく第1カム88が係合可
能なストッパー96(ブレーキアーム)が、カム85の
近傍で横軸回りに上下揺動可能に設けられている。この
ストッパー96は、コイルスプリング97により上方揺
動するように付勢されており、装置フレーム62に固定
の規制体98に当接することで上方揺動が所定位置で規
制されている。そして、ストッパー96の上部には、第
1カム88の側面の周縁部近傍に設けたブレーキローラ
99が嵌合する係合凹部100が設けられている。
チ38が消磁して駆動軸71の駆動が停止したとき、植
付筒61等の慣性の大小にかかわらず植付筒61を軌跡
中途部の一定位置で制動するべく第1カム88が係合可
能なストッパー96(ブレーキアーム)が、カム85の
近傍で横軸回りに上下揺動可能に設けられている。この
ストッパー96は、コイルスプリング97により上方揺
動するように付勢されており、装置フレーム62に固定
の規制体98に当接することで上方揺動が所定位置で規
制されている。そして、ストッパー96の上部には、第
1カム88の側面の周縁部近傍に設けたブレーキローラ
99が嵌合する係合凹部100が設けられている。
【0034】したがって、電磁クラッチ38が消磁する
と、移植作業部50の各動作部の慣性によりカム85が
若干回転して、第1カム88のブレーキローラ99がス
プリング97の付勢力に抗してストッパー96を押し下
げて、該ローラ99がストッパー96の係合凹部100
に嵌合した状態で(図3参照)、移植筒61の運動が停
止するため、常に軌跡の中途部の一定位置で移植筒61
を停止させることができ、動作の安定性が向上する。上
記したマルチ穿孔装置81によれば、磨耗の激しい凹陥
部86が形成される第2カム89を、駆動軸71に固定
の第1カム88とは別体に構成しているので、磨耗の激
しい第2カム89の板厚を大きくして部材強度を確保し
つつも、第1カム88を薄板のものとして装置の軽量
化、コスト低減を図ることができる。
と、移植作業部50の各動作部の慣性によりカム85が
若干回転して、第1カム88のブレーキローラ99がス
プリング97の付勢力に抗してストッパー96を押し下
げて、該ローラ99がストッパー96の係合凹部100
に嵌合した状態で(図3参照)、移植筒61の運動が停
止するため、常に軌跡の中途部の一定位置で移植筒61
を停止させることができ、動作の安定性が向上する。上
記したマルチ穿孔装置81によれば、磨耗の激しい凹陥
部86が形成される第2カム89を、駆動軸71に固定
の第1カム88とは別体に構成しているので、磨耗の激
しい第2カム89の板厚を大きくして部材強度を確保し
つつも、第1カム88を薄板のものとして装置の軽量
化、コスト低減を図ることができる。
【0035】また、植付装置60とマルチ穿孔装置81
との駆動を、同一の駆動軸71により行うこととして装
置の簡素化を図りつつも、凹陥部86を形成した第2カ
ム89を駆動軸71に固定の第1カム88に相対角度調
節自在に連結しているので、植付筒61の上下動と穿孔
手段82の上下動との動作タイミングの微調整を容易に
行うことができる。また、植付筒61を一定位置で制動
させるようにして動作の安定化を図りつつも、かかる制
動をカム85により行うことで構成部材の削減、装置の
簡素化を図ることができる。
との駆動を、同一の駆動軸71により行うこととして装
置の簡素化を図りつつも、凹陥部86を形成した第2カ
ム89を駆動軸71に固定の第1カム88に相対角度調
節自在に連結しているので、植付筒61の上下動と穿孔
手段82の上下動との動作タイミングの微調整を容易に
行うことができる。また、植付筒61を一定位置で制動
させるようにして動作の安定化を図りつつも、かかる制
動をカム85により行うことで構成部材の削減、装置の
簡素化を図ることができる。
【0036】次に、植付装置60及びマルチ穿孔装置8
1への伝動機構のタイミング調節装置3につき、図8〜
図11に基づいて説明する。該装置3は、駆動軸71の
左端部に設けられるスプロケット74の取付角度を調整
することにより、駆動軸71の回転タイミングを調整し
て植付装置60とマルチ穿孔装置81の動作タイミング
の変更を1箇所で行えるようにするものである。スプロ
ケット74は原動部17側の第1伝動部材1を構成して
おり、該スプロケット74(第1伝動部材1)は、駆動
軸71の左端部に外嵌固定されるボス部5を有する円盤
状の第2伝動部材2に駆動軸71軸心回りに相対角度調
節可能に取付けられている。
1への伝動機構のタイミング調節装置3につき、図8〜
図11に基づいて説明する。該装置3は、駆動軸71の
左端部に設けられるスプロケット74の取付角度を調整
することにより、駆動軸71の回転タイミングを調整し
て植付装置60とマルチ穿孔装置81の動作タイミング
の変更を1箇所で行えるようにするものである。スプロ
ケット74は原動部17側の第1伝動部材1を構成して
おり、該スプロケット74(第1伝動部材1)は、駆動
軸71の左端部に外嵌固定されるボス部5を有する円盤
状の第2伝動部材2に駆動軸71軸心回りに相対角度調
節可能に取付けられている。
【0037】かかる取付構造は、上記したカム85にお
ける第1カム88と第2カム89との取付構造と同様で
あって、以下、同様の構成については同符号を付して説
明すると、第2伝動部材2にボルト孔6を周方向3ヵ所
に設け、該ボルト孔6に連通する円弧状の長孔90を第
1伝動部材1に設け、これらボルト孔6及び長孔90に
ボルト91を挿通してナット(図示せず)を締結するこ
とで、第1伝動部材1と第2伝動部材2とを締結固定し
得るようになっており、ボルト91を若干緩めると長孔
90の範囲内で第1伝動部材1と第2伝動部材2との相
対角度調節ができるようになっている。
ける第1カム88と第2カム89との取付構造と同様で
あって、以下、同様の構成については同符号を付して説
明すると、第2伝動部材2にボルト孔6を周方向3ヵ所
に設け、該ボルト孔6に連通する円弧状の長孔90を第
1伝動部材1に設け、これらボルト孔6及び長孔90に
ボルト91を挿通してナット(図示せず)を締結するこ
とで、第1伝動部材1と第2伝動部材2とを締結固定し
得るようになっており、ボルト91を若干緩めると長孔
90の範囲内で第1伝動部材1と第2伝動部材2との相
対角度調節ができるようになっている。
【0038】また、第1伝動部材1と第2伝動部材2と
は、駆動軸71の軸心方向に重合されており、第1伝動
部材1の重合部分、及び第2伝動部材2の重合部分に
は、先窄まりの円錐棒状の調整作業具94を挿通するこ
とで第1伝動部材1と第2伝動部材2との駆動軸71軸
心回りの相対取付角度を調整可能な丸孔状の調節孔9
2,93がそれぞれ設けられている。なお、調節孔9
2,93は少なくとも一対設けられていればよいが、2
対又は3対以上設けてもよく、第1伝動部材1の一つの
調節孔92とこれに対応する第2伝動部材2の一つの調
節孔93とが重合するとき他の対の調節孔92,93同
士が一部に連通する部分を残して周方向にずれるように
構成するのが好ましい。
は、駆動軸71の軸心方向に重合されており、第1伝動
部材1の重合部分、及び第2伝動部材2の重合部分に
は、先窄まりの円錐棒状の調整作業具94を挿通するこ
とで第1伝動部材1と第2伝動部材2との駆動軸71軸
心回りの相対取付角度を調整可能な丸孔状の調節孔9
2,93がそれぞれ設けられている。なお、調節孔9
2,93は少なくとも一対設けられていればよいが、2
対又は3対以上設けてもよく、第1伝動部材1の一つの
調節孔92とこれに対応する第2伝動部材2の一つの調
節孔93とが重合するとき他の対の調節孔92,93同
士が一部に連通する部分を残して周方向にずれるように
構成するのが好ましい。
【0039】本実施の形態では、第2伝動部材2の調節
孔92は3つ設けている。このうち第1の調節孔92a
と第3の調節孔92cとは周方向に隣接して配置されて
おり、第2の調節孔92bは第3の調節孔92cに対し
て駆動軸71回りに約90°離れた位置に配置されてい
る。また、第1伝動部材1の調節孔93は2つ設けられ
ており、このうち第1の調節孔93aは、第2伝動部材
2の第1及び第3調節孔92a,92c近傍に配置さ
れ、第2の調節孔93bは、第2伝動部材2の第2調節
孔93b近傍に配置されている。即ち、第2伝動部材2
の第1調節孔92a又は第3調節孔92cと、第1伝動
部材1の第1調節孔93aとが対となり、また、第2伝
動部材2の第2調節孔92bと第1伝動部材1の第2調
節孔93bとが対となされている。
孔92は3つ設けている。このうち第1の調節孔92a
と第3の調節孔92cとは周方向に隣接して配置されて
おり、第2の調節孔92bは第3の調節孔92cに対し
て駆動軸71回りに約90°離れた位置に配置されてい
る。また、第1伝動部材1の調節孔93は2つ設けられ
ており、このうち第1の調節孔93aは、第2伝動部材
2の第1及び第3調節孔92a,92c近傍に配置さ
れ、第2の調節孔93bは、第2伝動部材2の第2調節
孔93b近傍に配置されている。即ち、第2伝動部材2
の第1調節孔92a又は第3調節孔92cと、第1伝動
部材1の第1調節孔93aとが対となり、また、第2伝
動部材2の第2調節孔92bと第1伝動部材1の第2調
節孔93bとが対となされている。
【0040】そして、第2伝動部材2の第2調節孔92
bと第1伝動部材1の第2調節孔93bとが重合したと
き、第1伝動部材1の第1調節孔93aが、第2伝動部
材2の第1調節孔92aと第3調節孔92cとの中間に
位置して、第1伝動部材1の第1調節孔93aが、第2
伝動部材2の第1調節孔92a及び第3調節孔92cに
一部分において連通するようになっている。かかる状態
で、第2伝動部材2の第3調節孔92cと第1伝動部材
1の第1調節孔92aとの連通孔部分に調整具94の先
端部を挿通し、該調整具94を押し込んでいくと、調整
具94のテーパーによってかかる連通孔部分を押し拡げ
るように第2伝動部材2に対して第1伝動部材1が駆動
軸71軸心回りに回動調節され、第2伝動部材2の第3
調節孔92cと第1伝動部材1の第1調節孔93aとが
重合するようになる。
bと第1伝動部材1の第2調節孔93bとが重合したと
き、第1伝動部材1の第1調節孔93aが、第2伝動部
材2の第1調節孔92aと第3調節孔92cとの中間に
位置して、第1伝動部材1の第1調節孔93aが、第2
伝動部材2の第1調節孔92a及び第3調節孔92cに
一部分において連通するようになっている。かかる状態
で、第2伝動部材2の第3調節孔92cと第1伝動部材
1の第1調節孔92aとの連通孔部分に調整具94の先
端部を挿通し、該調整具94を押し込んでいくと、調整
具94のテーパーによってかかる連通孔部分を押し拡げ
るように第2伝動部材2に対して第1伝動部材1が駆動
軸71軸心回りに回動調節され、第2伝動部材2の第3
調節孔92cと第1伝動部材1の第1調節孔93aとが
重合するようになる。
【0041】同様に、第2伝動部材2の第1調節孔92
aと第1伝動部材1の第1調節孔93aとの連通孔部分
に調節具94の先端部を挿通して押し込むと、第1伝動
部材1が先程の場合とは逆方向に回動調節され、第2伝
動部材2の第1調節孔92aと第1伝動部材1の第2調
節孔93aとが重合するようになる。上記の調節作業に
よって、第1伝動部材1に対する第2伝動部材2の相対
取付角度を、長孔90の範囲内で調節することができ、
その作業は棒状の調整具94をその軸方向に押し込むこ
とで容易に行うことができ、また、調整具94の先端部
の緩やかなテーパーによって第1伝動部材1と第2伝動
部材2とを周方向に押し拡げるものであるから、ボルト
91の締結力を若干だけ弱めて該ボルト91によりある
程度第1伝動部材1と第2伝動部材2との回転を阻止し
た状態でも、軽い力でこれら第1伝動部材1と第2伝動
部材2との取付角度の微調整を行うことができる。
aと第1伝動部材1の第1調節孔93aとの連通孔部分
に調節具94の先端部を挿通して押し込むと、第1伝動
部材1が先程の場合とは逆方向に回動調節され、第2伝
動部材2の第1調節孔92aと第1伝動部材1の第2調
節孔93aとが重合するようになる。上記の調節作業に
よって、第1伝動部材1に対する第2伝動部材2の相対
取付角度を、長孔90の範囲内で調節することができ、
その作業は棒状の調整具94をその軸方向に押し込むこ
とで容易に行うことができ、また、調整具94の先端部
の緩やかなテーパーによって第1伝動部材1と第2伝動
部材2とを周方向に押し拡げるものであるから、ボルト
91の締結力を若干だけ弱めて該ボルト91によりある
程度第1伝動部材1と第2伝動部材2との回転を阻止し
た状態でも、軽い力でこれら第1伝動部材1と第2伝動
部材2との取付角度の微調整を行うことができる。
【0042】苗供給装置51への伝動機構のタイミング
調節装置4につき、図12に基づいて説明する。伝動軸
54は、第1軸54Aと第2軸54Bとを有し、これら
第1軸54Aと第2軸54Bとが本調節装置4を介して
連結されている。このタイミング調節装置4は、第1軸
54Aに設けられた円盤状の第1伝動部材1と、第2軸
54Bに設けられた円盤状の第2伝動部材2とを備え、
これら第1伝動部材1と第2伝動部材2とが、伝動軸5
4の軸心回りに相対角度調節可能に取付固定されてい
る。これら第1伝動部材1と第2伝動部材2との取付構
造は、上記装置3と略同様の構成であるので、同符号を
付して詳細説明を省略する。
調節装置4につき、図12に基づいて説明する。伝動軸
54は、第1軸54Aと第2軸54Bとを有し、これら
第1軸54Aと第2軸54Bとが本調節装置4を介して
連結されている。このタイミング調節装置4は、第1軸
54Aに設けられた円盤状の第1伝動部材1と、第2軸
54Bに設けられた円盤状の第2伝動部材2とを備え、
これら第1伝動部材1と第2伝動部材2とが、伝動軸5
4の軸心回りに相対角度調節可能に取付固定されてい
る。これら第1伝動部材1と第2伝動部材2との取付構
造は、上記装置3と略同様の構成であるので、同符号を
付して詳細説明を省略する。
【0043】以上説明したように、本実施の形態の移植
機11では、植付装置60及びマルチ穿孔装置81の動
作タイミングを微調整するタイミング調節装置3と、苗
供給装置51の動作ダイミングを微調整するタイミング
調節装置4と、第1及び第2カム88,89等により構
成されてマルチ穿孔装置81の動作タイミングを微調整
するタイミング調整装置とを備えているので、作業状況
に応じて移植作業部50の各部の動作を任意にかつ容易
に調整することができて、移植作業の安定性、便利性を
向上できる。
機11では、植付装置60及びマルチ穿孔装置81の動
作タイミングを微調整するタイミング調節装置3と、苗
供給装置51の動作ダイミングを微調整するタイミング
調節装置4と、第1及び第2カム88,89等により構
成されてマルチ穿孔装置81の動作タイミングを微調整
するタイミング調整装置とを備えているので、作業状況
に応じて移植作業部50の各部の動作を任意にかつ容易
に調整することができて、移植作業の安定性、便利性を
向上できる。
【0044】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、適宜設計変更することができる。例えば、
各調節孔92,93は丸孔状に限定されず、角孔状とす
ることもでき、また、対の調節孔92,93の一方又は
両方を周方向に延びる長孔とすることも可能である。ま
た、カム85は、直線カム、立体カムなどとすることが
できる。また、穿孔手段82としてはカッターを用いる
こともでき、また、カムローラ84に代えてカム85に
係合する係合ピンを用いることもできる。
のではなく、適宜設計変更することができる。例えば、
各調節孔92,93は丸孔状に限定されず、角孔状とす
ることもでき、また、対の調節孔92,93の一方又は
両方を周方向に延びる長孔とすることも可能である。ま
た、カム85は、直線カム、立体カムなどとすることが
できる。また、穿孔手段82としてはカッターを用いる
こともでき、また、カムローラ84に代えてカム85に
係合する係合ピンを用いることもできる。
【0045】また、上記実施の形態では歩行型移植機に
適用したが、乗用型移植機に適用することもできる。さ
らに、多条植えの移植機に適用することもできる。ま
た、苗供給装置は上記実施の形態のもの以外に、回転テ
ーブル式のもの、搬送コンベヤ式のもの、ロッド押出式
のもの等を採用できる。
適用したが、乗用型移植機に適用することもできる。さ
らに、多条植えの移植機に適用することもできる。ま
た、苗供給装置は上記実施の形態のもの以外に、回転テ
ーブル式のもの、搬送コンベヤ式のもの、ロッド押出式
のもの等を採用できる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、磨耗の激しい凹陥部が
形成される第2カムを、駆動軸に固定の第1カムとは別
体に構成しているので、磨耗の激しい第2カムの部材強
度を大きくし、第1カムの部材強度を該カムに要求され
る適度の部材強度とすることで、カムに過剰な部材を使
うことを防止でき、装置の軽量化、コスト低減を図るこ
とができる。また、第1カムに対して第2カムの取付角
度を調節することで、植付筒の上下動と穿孔手段の上下
動との動作タイミングの微調整を行うことができ、第1
カムと第2カムとの相対角度の調節作業は、第1カムと
第2カムとに設けた調節孔であって周方向に互いにずれ
ているものに調整具を挿通していくと、この調整具の先
窄まり形状により挿通量に応じて対の調節孔同士の周方
向へのずれ量が少なくなるので、第1カムと第2カムと
の相対取付角度の微調整を軽い力で容易に行うことがで
きる。
形成される第2カムを、駆動軸に固定の第1カムとは別
体に構成しているので、磨耗の激しい第2カムの部材強
度を大きくし、第1カムの部材強度を該カムに要求され
る適度の部材強度とすることで、カムに過剰な部材を使
うことを防止でき、装置の軽量化、コスト低減を図るこ
とができる。また、第1カムに対して第2カムの取付角
度を調節することで、植付筒の上下動と穿孔手段の上下
動との動作タイミングの微調整を行うことができ、第1
カムと第2カムとの相対角度の調節作業は、第1カムと
第2カムとに設けた調節孔であって周方向に互いにずれ
ているものに調整具を挿通していくと、この調整具の先
窄まり形状により挿通量に応じて対の調節孔同士の周方
向へのずれ量が少なくなるので、第1カムと第2カムと
の相対取付角度の微調整を軽い力で容易に行うことがで
きる。
【0047】また、調節孔を少なくとも二対設けたもの
では、いずれか一の対の調節孔同士が重合するときに
は、他の対の調節孔同士が周方向にずれるので、この周
方向にずれた調節孔の一部の連通する孔部分に調節具を
挿通していくことで第1カムと第2カムとの相対取付角
度が調節され、さらに、取付角度を逆方向に調節する場
合には、先程調整具を挿通した調節孔とは異なる調節孔
に調整具を挿通することで、第1カムと第2カムとの相
対取付角度の微調整をいずれの方向にも容易かつ迅速に
行うことができる。
では、いずれか一の対の調節孔同士が重合するときに
は、他の対の調節孔同士が周方向にずれるので、この周
方向にずれた調節孔の一部の連通する孔部分に調節具を
挿通していくことで第1カムと第2カムとの相対取付角
度が調節され、さらに、取付角度を逆方向に調節する場
合には、先程調整具を挿通した調節孔とは異なる調節孔
に調整具を挿通することで、第1カムと第2カムとの相
対取付角度の微調整をいずれの方向にも容易かつ迅速に
行うことができる。
【0048】また、本発明原動部の回転動力を駆動部で
ある苗供給装置、植付装置およびマルチ穿孔装置に伝達
する伝動機構を備えている移植機によれば、第1伝動部
材に対して第2伝動部材の取付角度を調節することで、
駆動部の動作タイミングの微調整を行うことができ、こ
の第1伝動部材と第2伝動部材との相対角度の調節作業
は、第1伝動部材と第2伝動部材とに設けた調節孔であ
って周方向に互いにずれているものに調整具を挿通して
いくと、この調整具の先窄まり形状により挿通量に応じ
て対の調節孔同士の周方向へのずれ量が少なくなるの
で、第1伝動部材と第2伝動部材との相対取付角度の微
調整を軽い力で容易に行うことができる。
ある苗供給装置、植付装置およびマルチ穿孔装置に伝達
する伝動機構を備えている移植機によれば、第1伝動部
材に対して第2伝動部材の取付角度を調節することで、
駆動部の動作タイミングの微調整を行うことができ、こ
の第1伝動部材と第2伝動部材との相対角度の調節作業
は、第1伝動部材と第2伝動部材とに設けた調節孔であ
って周方向に互いにずれているものに調整具を挿通して
いくと、この調整具の先窄まり形状により挿通量に応じ
て対の調節孔同士の周方向へのずれ量が少なくなるの
で、第1伝動部材と第2伝動部材との相対取付角度の微
調整を軽い力で容易に行うことができる。
【図1】マルチフィルム穿孔装置の要部を示す側面図で
あって、第1カムと第2カムとの取付角度調節する状態
を段階的に示したものである。
あって、第1カムと第2カムとの取付角度調節する状態
を段階的に示したものである。
【図2】図1(b)のA−A線断面の簡略拡大図であ
る。
る。
【図3】同マルチフィルム穿孔装置の概略側面図であ
る。
る。
【図4】装置フレームに装着されたマルチフィルム穿孔
装置と植付装置を示す全体概略側面図である。
装置と植付装置を示す全体概略側面図である。
【図5】同平面図である。
【図6】移植機の全体側面図である。
【図7】動力伝達の系統図である。
【図8】植付装置への伝動機構のタイミング調節装置を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図9】同装置の平面断面図である。
【図10】同装置の第1伝動部材となるスプロケットを
示す図である。
示す図である。
【図11】同装置の第2伝動部材を示す図である。
【図12】苗供給装置への伝動機構のタイミング調節装
置を示す斜視図である。
置を示す斜視図である。
1 第1伝動部材 2 第2伝動部材 3 植付装置への伝動機構のタイミング調節装置 4 苗供給装置への伝動機構のタイミング調節装置 11 移植機 12 走行車両 51 駆動部(苗供給装置) 60 駆動部(植付装置) 62 装置フレーム 71 駆動軸 82 穿孔手段 85 カム 88 第1カム 89 第2カム 92 第1カム又は第1伝動部材に設けた調節孔 93 第2カム又は第2伝動部材に設けた調節孔 94 調整作業具
Claims (5)
- 【請求項1】 走行車両(12)に装着された装置フレ
ーム(62)に駆動軸(71)が設けられ、該駆動軸
(71)に設けたカム(85)により上下運動される穿
孔手段(82)を有するマルチフィルム穿孔装置を備え
た移植機において、 前記カム(85)は、穿孔手段(82)を待機位置で保
持する第1カム(88)と、該第1カム(88)とは別
体に構成され且つ穿孔手段(82)により圃場のマルチ
フィルム(M)を穿孔するべく穿孔手段(82)を待機
位置から下降させて再度待機位置まで上昇させる第2カ
ム(89)とを組合わせることにより構成され、前記第
1カム(88)は駆動軸(71)に固定されており、第
1カム(88)と第2カム(89)とは駆動軸(71)
の軸心方向に重合されており、この第1カム(88)及
び第2カム(89)の重合部分には、先窄まり状の調整
作業具(94)を挿通することで第1カム(88)と第
2カム(89)との駆動軸(71)軸心回りの相対取付
角度を調整可能な調節孔(92,93)が少なくとも一
対設けられていることを特徴とする移植機。 - 【請求項2】 走行車両(12)に装着された装置フレ
ーム(62)に駆動軸(71)が設けられ、該駆動軸
(71)に設けたカム(85)により上下運動される穿
孔手段(82)を有するマルチフィルム穿孔装置を備え
た移植機において、前記カム(85)は、穿孔手段(8
2)を待機位置で保持する第1カム(88)と、該第1
カム(88)とは別体に構成され且つ穿孔手段(82)
により圃場のマルチフィルム(M)を穿孔するべく穿孔
手段(82)を待機位置から下降させて再度待機位置ま
で上昇させる第2カム(89)とを組合わせることによ
り構成されていることを特徴とする移植機。 - 【請求項3】 調節孔(92,93)は、少なくとも二
対設けられるとともに丸孔状に形成されており、第1カ
ム(88)の一つの調節孔(92)とこれに対応する第
2カム(89)の一つの調節孔(93)とが重合すると
き他の対の調節孔(92,93)同士が一部に連通する
部分を残して周方向にずれるようになっていることを特
徴とする請求項1に記載の移植機。 - 【請求項4】 原動部(17)の回転動力を駆動部(5
1,60)である苗供給装置(51)、植付装置(6
0)およびマルチ穿孔装置(81)に伝達する伝動機構
を備えている移植機において、 原動部(17)側の第1伝動部材(1)と駆動部(5
1,60)側の第2伝動部材(2)とが、回動軸心方向
に重合されるとともに一体回動するように固定可能とさ
れ、この第1伝動部材(1)及び第2伝動部材(2)の
重合部分には、先窄まり状の調整作業具(94)を挿通
することで第1伝動部材(1)と第2伝動部材(2)と
の軸心回りの相対取付角度を調整可能な調節孔(92,
93)が少なくとも一対設けられていることを特徴とす
る移植機。 - 【請求項5】 調節孔(92,93)は、少なくとも二
対設けられるとともに丸孔状に形成されており、第1伝
動部材(1)の一つの調節孔(92)とこれに対応する
第2伝動部材(2)の一つの調節孔(93)とが重合す
るとき他の対の調節孔(92,93)同士が一部に連通
する部分を残して周方向にずれるようになっていること
を特徴とする請求項4に記載の移植機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07251290A JP3136259B2 (ja) | 1995-06-19 | 1995-09-28 | 移植機 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-152041 | 1995-06-19 | ||
| JP15204195 | 1995-06-19 | ||
| JP07251290A JP3136259B2 (ja) | 1995-06-19 | 1995-09-28 | 移植機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0965773A JPH0965773A (ja) | 1997-03-11 |
| JP3136259B2 true JP3136259B2 (ja) | 2001-02-19 |
Family
ID=26481079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07251290A Expired - Fee Related JP3136259B2 (ja) | 1995-06-19 | 1995-09-28 | 移植機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3136259B2 (ja) |
-
1995
- 1995-09-28 JP JP07251290A patent/JP3136259B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0965773A (ja) | 1997-03-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |