JPH11227125A - ガスパック用蓋材 - Google Patents

ガスパック用蓋材

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JPH11227125A
JPH11227125A JP3593998A JP3593998A JPH11227125A JP H11227125 A JPH11227125 A JP H11227125A JP 3593998 A JP3593998 A JP 3593998A JP 3593998 A JP3593998 A JP 3593998A JP H11227125 A JPH11227125 A JP H11227125A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 易開封性、耐破袋性、成形性、シール性及び
カット性の優れたガスパック用蓋材を提供する。 【解決手段】 ポリ塩化ビニル樹脂、無定形ポリエチレ
ンテレフタレート樹脂、スチレン系フイルムのいずれか
を基材とし、エチレン酢酸ビニル共重合体ケン化物樹
脂、ポリメタキシレンアジパミド樹脂のうちいずれかを
ガスバリア層として有する複合フィルムを成形してなる
ガスパック用蓋材において、前記基材の厚さが100〜
400μmの範囲内であり、底材とのイージーピール強
度が100〜800gf/15mm幅であることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主に食品等のガスパ
ック包装において、蓋材にも成形を施すことにより再密
封を可能にしたり、ボリューム感を出すことができる包
装体を得るのに好適なガスパック用蓋材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、深絞り包装機にてガスパックを行
なう蓋材用フィルムとしては、主に延伸フィルムを基材
とするタイプが用いられていた。これは、包装適性上強
い引張弾性率、耐熱性が要求されるためで、主には延伸
ポリプロピレンフィルム層と蒸着ポリエチレンテレフタ
レートフィルム層とイージーピール層とをドライラミネ
ートしたものや、エチレン酢酸ビニル共重合体ケン化物
樹脂層とポリアミド樹脂層とイージーピール層からなる
共押出複合フィルムのエチレン酢酸ビニル共重合体ケン
化物樹脂層側にポリエチレンテレフタレート樹脂層をド
ライラミネートしたもの等が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記蓋材は成
形を行なうことができず、蓋材を成形することにより再
密封を可能にしたり、ボリューム感を出したりする包材
用としては使用できなかった。
【0004】そこで、本発明は成形用蓋材フィルムとし
て成形性、易開封性、包装適性を兼ね備えたガスパック
用蓋材を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的は以下の手段
によって達成される。
【0006】すなわち、本発明は、ポリ塩化ビニル樹
脂、無定形ポリエチレンテレフタレート樹脂、スチレン
系フイルムのいずれかを基材とし、エチレン酢酸ビニル
共重合体ケン化物樹脂、ポリメタキシレンアジパミド樹
脂のうちのいずれかをガスバリア層として有する複合フ
ィルムを成形してなるガスパック用蓋材において、前記
基材の厚さが100〜400μmの範囲内であり、底材
とのイージーピール強度が100〜800gf/15m
m幅であることを特徴とするガスパック用蓋材を提案す
るものであり、 前記基材の外側に10〜50μmの無
延伸6ナイロン、6−66ナイロン、66ナイロンのい
ずれかを配したこと、前記基材の外側に耐熱コーティン
グ膜を施したこと、前記基材に印刷を施したことを含
む。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を更に詳細に説明す
る。
【0008】本発明において、成形性の点から基材は、
ポリ塩化ビニル樹脂(以下、PVCという。)、無定形
ポリエチレンテレフタレート樹脂(以下、APETとい
う。)、スチレン系樹脂(以下、PSという。)のいず
れかからなるフイルムを用いる必要がある。その厚さに
ついて100〜400μmの範囲内のものを用いる必要
があるのは、100μm未満では腰がなく開封時変形し
てしまう可能性があるためで、400μmを超えると成
形、シールがしにくいばかりか、カット性に問題がでて
くる可能性がある。ここでPVC、APET、PSと
は、それらの樹脂を主成分とすることの意で、他の樹脂
を改質のためにブレンドあるいは共重合されていても良
い。
【0009】ガスバリアー性樹脂としては、エチレン酢
酸ビニル共重合体ケン化樹脂(以下、EVOHとい
う。)メタキシレンジアミンとアジピン酸との重縮合反
応により製造されるポリメタキシレンアジパミド樹脂
(以下、MXD6という。)の1つ以上を用いることが
必要である。配し方としては、単層フィルム、共押出フ
ィルムを貼り合わせても良いし、基材と共押出してもか
まわない。また、コーティングにより付与することも可
能である。さらにMXD6については白化防止の為に6
ナイロン(以下、6Nyという。)等他のナイロンとブ
レンドして用いてもよい。
【0010】イージーピール層については層間剥離タイ
プ、凝集破壊タイプのどちらの使用も可能であるが、透
明な基材を使用する場合は、層間剥離タイプの方が透明
性が良好であり、好ましい。底材とのイージーピール強
度は100〜800gf/15mm幅であることが必要
であり、100gf/15mm幅未満では、包装体の気
密性を保持することが困難となり、輸送中等に破袋して
しまう可能性がでてくる。また800gf/15mm幅
を超えると、開封時基材が変形してしまい、成形された
形状を保持できず、再密封が不可能となる。
【0011】本発明の成形用蓋材は底材、蓋材をフイル
ムから連続的にガスパックできる蓋材も成形するタイプ
の深絞りガスパック包装に使用されるものである為、シ
ール時には蓋材の外層側つまり基材側からシール熱が接
触加熱により加えられる。その際、シール温度によって
は基材が熱板にとられ完全シールすることができなくな
るが、基材の外側に1〜5μmの耐熱コーティングや1
0〜50μmの無延伸Nyフィルムをドライラミネート
することによりこのような熱板とられを防止することが
できる。耐熱コーティング剤としては、アクリル硝化綿
系、塩ビアクリル系、塩素化ポリプロピレン系等が考え
られるが、特に限定されない。無延伸ナイロンフィルム
としては6Ny、6−66ナイロン(以下、6−66N
yという。)、66ナイロン(以下、66Nyとい
う。)フィルムが使用できるが、耐熱性、成形性の点か
ら6Nyが最も好適である。Nyの厚さは10〜50μ
mが好ましく、10μm未満では腰がなくラミネートが
困難であり、50μmを超えると成形性が悪くなり、型
通りに成形することが難しくなる。また基材に印刷する
ことにより商品価値を高めることができる。
【0012】本発明は深絞りガスパック包装において蓋
材も成形されるタイプの包装体を得るのに好適な蓋材を
提供するものであるが、その底材としては、硬質性が要
求される為、PVC、APET、ポリスチレン系、ポリ
プロピレン(以下、PPという。)、発泡ポリスチレ
ン、発泡ポリプロピレン等を基材とするものにガスバリ
アー層、シール層を配したものが用いることができる
が、特に限定されるものではない。
【0013】また本発明の蓋材用複合フィルムはドライ
ラミネート、共押出及び共押出とドライラミネートの組
合わせで得ることができる。
【0014】本発明でのイージーピール強度の測定方法
は、実際の蓋材、底材の組合わせでは腰が硬い同士とな
るので、強度の測定が行ないにくい為、発明品の蓋材と
シール可能なシール層を有する軟質フィルム、例えば1
5μm厚みの延伸ナイロンと50μm厚みの直鎖状低密
度ポリエチレン(以下、LLDPEという。)のドライ
ラミネート品と適正なシール温度にてヒートシールを行
ない、15μm幅の短冊状に切り取って引張試験機を用
いて引張速度200mm/分で測定を行なう。
【0015】本発明品はガスパック用蓋材であり、内容
物としては食品関係が主として考えられる為、シール層
側にねり込みあるいはコーティングにて防曇性を付与し
ても良い。
【0016】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に具体的に説
明する。 (実施例1)下記5層の複合フィルムを共押出しにより
製膜し、 EVOH(厚み10μm)/Ny(厚み10μm)/接
着樹脂(以下、ADという。)(厚み10μm)/PP
+エチレンプロピレンゴム(以下、EPRという。)
(厚み38μm) 上記複合フィルムのEVOH側にPVCをドライラミネ
ートして下記6層の総厚み270μmの複合フィルムを
得た。
【0017】PVC(厚み200μm)//EVOH(厚
み10μm)/Ny(厚み10μm)/AD(厚み10
μm)/PP+EPR(厚み38μm)/LLDPE
(厚み2μm) なお、ブレンド樹脂層のPPとEPRの混合量はPP8
0重量部に対してEPR20重量部である。 (実施例2)下記7層の複合フィルムを共押出しにより
製膜し、総厚み270μmの複合フィルムを得た。
【0018】APET(厚み200μm)/AD(厚み
10μm)/EVOH(厚み10μm)/Ny(厚み1
0μm)/AD(厚み10μm)/PP+EPR(厚み
28μm)/LLDPE(厚み2μm) なお、ブレンド樹脂層のPPとEPRの混合量は実施例
1と同様である。 (実施例3)下記5層の複合フィルムを共押出しにより
製膜し、 EVOH(厚み10μm)/Ny(厚み10μm)/A
D(厚み10μm)/PP+EPR(厚み38μm)/
LLDPE(厚み2μm) 上記複合フィルムのEVOH側に厚み230μmのスチ
レンブタジエン共重合体(以下、St−bdという。)
層をドライラミネートして総厚み300μmの複合フィ
ルムを得た。なお、ブレンド樹脂層のPPとEPRの混
合量は実施例1と同様である。 (実施例4)下記5層の複合フィルムを共押出しにより
製膜し、 EVOH(厚み10μm)/Ny(厚み10μm)/A
D(厚み10μm)/エチレン酢酸ビニル樹脂(以下、
EVAという。)(厚み34μm)/LLDPE+ポリ
ブテン−1(以下、PB−1という。)(厚み3μm) 上記複合フィルムのEVOH側に厚み3μmの耐熱コー
ト層を共押出しにより形成したAPETをドライラミネ
ートして総厚み270μmの下記複合フィルムを得た。
【0019】耐熱コート層(厚み3μm)/APET
(厚み200μm)//EVOH(厚み10μm)/Ny
(厚み10μm)/AD(厚み10μm)/EVA(厚
み34μm)/LLDPE+PB−1(厚み38μm) なお、ブレンド樹脂層のLLDPEとPB−1の混合量
はLLDPE 70重量部に対してPB−1 30重量
部である。 (実施例5)下記5層の複合フィルムを共押出しにより
製膜し、 MXD6(厚み10μm)/Ny(厚み10μm)/A
D(厚み10μm)/PP+EPR(厚み38μm)/
LLDPE(厚み2μm) 上記複合フィルムのMXD6側にAPETと6Nyを順
次ドライラミネートして総厚み290μmの下記複合フ
ィルムを得た。
【0020】6Ny(厚み20μm)//APET(厚み
200μm)//MXD6(厚み10μm)/Ny(厚み
10μm)/AD(厚み10μm)/PP+EPR(厚
み38μm)/LLDPE(厚み2μm) なお、ブレンド樹脂層のPPとEPRの混合量は実施例
1と同様である。 (比較例1)下記5層の複合フィルムを共押出しにより
製膜し、 EVOH(厚み10μm)/Ny(厚み10μm)/A
D(厚み10μm)/PP+EPR(厚み38μm)/
LLDPE(厚み2μm) 上記複合フィルムのEVOH側に厚み80μmのPVC
をドライラミネートして下記総厚み150μmの複合フ
ィルムを得た。
【0021】PVC(厚み80μm)//EVOH(厚み
10μm)/Ny(厚み10μm)/AD(厚み10μ
m)/PP+EPR(厚み38μm)/LLDPE(厚
み2μm) なお、ブレンド樹脂層のPPとEPRの混合量は実施例
1と同様である。 (比較例2)下記5層の複合フィルムを共押出しにより
製膜し、 EVOH(厚み10μm)/Ny(厚み10μm)/A
D(厚み10μm)/PP+EPR(厚み38μm)/
LLDPE(厚み2μm) 上記複合フィルムのEVOH側に厚み500μmのPV
Cをドライラミネートして下記総厚み570μmの複合
フィルムを得た。
【0022】PVC(厚み500μm)//EVOH(厚
み10μm)/Ny(厚み10μm)/AD(厚み10
μm)/PP+EPR(厚み38μm)/LLDPE
(厚み2μm) なお、ブレンド樹脂層のPPとEPRの混合量は実施例
1と同様である。 (比較例3)下記5層の複合フィルムを共押出しにより
製膜し、 EVOH(厚み10μm)/Ny(厚み10μm)/A
D(厚み10μm)/PP+EPR(厚み38μm)/
LLDPE(厚み2μm) 上記複合フィルムのEVOH側に厚み200μmのPV
Cをドライラミネートして総厚み270μmの複合フィ
ルムを得た。なお、ブレンド樹脂層のPPとEPRの混
合量はPP95重量部に対しEPR5重量部である。 (比較例4)下記5層の複合フィルムを共押出しにより
製膜し、 EVOH(厚み10μm)/Ny(厚み10μm)/A
D(厚み10μm)/PP+EPR(厚み38μm)/
LLDPE(厚み2μm) 上記複合フィルムのEVOH側に厚み200μmのPV
Cをドライラミネートして総厚み270μmの複合フィ
ルムを得た。なお、ブレンド樹脂層のPPとEPRの混
合量は実施例1と同様である。 (比較例5)下記5層の複合フィルムを共押出しにより
製膜し、 EVOH(厚み10μm)/Ny(厚み10μm)/A
D(厚み10μm)/PP+EPR(厚み38μm)/
LLDPE(厚み2μm) 上記複合フィルムのEVOH側に厚み200μmのPP
をドライラミネートして下記総厚み270μmの複合フ
ィルムを得た。
【0023】PP(厚み200μm)//EVOH(厚み
10μm)/Ny(厚み10μm)/AD(厚み10μ
m)/PP+EPR(厚み38μm)/LLDPE(厚
み2μm) なお、ブレンド樹脂層のPPとEPRの混合量は実施例
1と同様である。
【0024】実施例1〜5、比較例1〜5の複合フィル
ムを以下の評価方法により評価した。 <評価方法>大森機械工業社深絞り包装機FV6300
を用い、底材として PVC(厚み300μm)//EVOH(厚み10μm)
/Ny(厚み10μm)/AD(厚み10μm)/LD
PE(厚み30μm) からなる5層の複合フィルムを用いて深絞り成形し、前
記実施例1〜5及び比較例1〜5の複合フィルムを蓋材
として用いカマボコをシール温度180℃でパックし評
価を行なった。 ・イージーピール強度 シール部を15mm幅の短冊状に切り取り、引張り試験
機にて200mm/分の引張速度で引張った時の応力を
測定した。 ・易開封性 パック品を手で開封した時に蓋材が変形しないあるいは
多少変形しても再密封に問題のないものを○印とし、パ
ック品を開封した時に蓋材が変形し再密封できないもの
を×印とした。 ・耐破袋性 200gのハムを充填し、5段積みにダンボールケース
詰めし、0℃の雰囲気下で1.5mの高さから10回底
面落下させた時に破袋しないものを○印とし、破袋のあ
るものを×印とした。 ・成形性 適正成形温度で要求される成形が可能なものを○印と
し、成形できないものを×印とした。 ・シール性 蓋材の熱板とられが発生しないシール温度でシールが可
能なものを○印とし、とられが発生してシールができな
いものを×印とした。 ・カット性 深絞り包装機で打ち抜きによるカットが可能なものを○
印とし、打ち抜けない場合があるものを×印とした。
【0025】
【表1】 表1の通り、基材の厚さが100〜400μmの範囲内
にあり、イージーピール強度が100〜800gf/1
5mmの範囲内にある実施例1〜5はいずれも易開封
性、耐破袋性、成形性、シール性、カット性において良
好な結果が得られた。
【0026】基材のPVCの厚みが100μm未満の比
較例1は易開封性が悪く、基材のPVCの厚みが400
μmを超える比較例2は成形性、シール性、カット性が
不充分であり、イージーピール強度が100gf/15
mm未満である比較例3は耐破袋性が悪く、イージーピ
ール強度が800gf/15mmを超える比較例4は易
開封性が悪い。また基材にPVC、APET、スチレン
系シート以外のPPを設けた比較例5は成形性が不充分
である。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば易開封性、耐破袋性、成
形性、シール性、カット性の優れたガスパック蓋材が得
られる。
【0028】更に基材の外側に無延伸6ナイロン、6−
66ナイロン、66ナイロンのいずれかまたは耐熱コー
ティング膜を設けることにより熱板にとられにくいとい
う効果を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B32B 27/34 B32B 27/34 27/36 27/36

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリ塩化ビニル樹脂、無定形ポリエチレ
    ンテレフタレート樹脂、スチレン系フイルムのいずれか
    を基材とし、エチレン酢酸ビニル共重合体ケン化物樹
    脂、ポリメタキシレンアジパミド樹脂のうちのいずれか
    をガスバリア層として有する複合フィルムを成形してな
    るガスパック用蓋材において、前記基材の厚さが100
    〜400μmの範囲内であり、底材とのイージーピール
    強度が100〜800gf/15mm幅であることを特
    徴とするガスパック用蓋材。
  2. 【請求項2】 前記基材の外側に10〜50μmの無延
    伸6ナイロン、6−66ナイロン、66ナイロンのいず
    れかを配した請求項1に記載のガスパック用蓋材。
  3. 【請求項3】 前記基材の外側に耐熱コーティング膜を
    施した請求項1に記載のガスパック用蓋材。
  4. 【請求項4】 前記基材に印刷を施した請求項1に記載
    のガスパック用蓋材。
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JP2015036300A (ja) * 2013-08-12 2015-02-23 三菱樹脂株式会社 食品包装用複合フィルム
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