JP3642925B2 - 易開封性複合フィルム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品包装分野の主にガスパック用蓋材に好適に使用できる易開封性複合フイルムに関するもので、特にポリプロピレン樹脂層からなるシール層を有する底材に対し良好なイージーピール性を有するハイバリアーの蓋材を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ポリプロピレン樹脂に対するイージーピール材としては、▲1▼ポリプロピレン樹脂とポリエチレン系樹脂あるいはポリスチレン系樹脂をブレンドした層をシール層とする凝集破壊により剥離するいわゆる凝集破壊タイプ、▲2▼ポリプロピレン層に隣接して低結晶性ポリオレフィンをシール層とする界面で剥離する界面剥離タイプ及び▲3▼ポリプロピレン樹脂/ブレンド層/ポリプロピレン樹脂(シール側)の順で積層され、ブレンド層にポリプロピレン樹脂とポリエチレン系樹脂あるいはさらにオレフィン系共重合体ゴムをブレンドしたものを用い、ブレンド層の凝集破壊あるいはブレンド層とポリプロピレン樹脂層の層間で剥離するタイプが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成について▲1▼は透明性が悪く、特にガスパック用ではシール面の凹凸により中が見えなくなる。▲2▼は界面剥離タイプのため、強度が安定しない。▲3▼はブレンド層がポリプロピレン樹脂とポリエチレン樹脂のため、うみしま状となり透明性が悪くなるという問題があった。また▲1▼〜▲3▼とも通常、酸素バリアー性のほとんどないラミネート原反として供給されるため、バリアー材とのラミネートが不可欠である。このラミネート面は主にポリプロピレン樹脂が用いられ、接着性を改良するためにコロナ処理がなされ、処理によって保存期間中水分の影響を受け易くラミネート強度が安定しないという問題があった。
【0004】
そこで本発明は、透明性、イージーピール強度安定性、酸素バリアー性、ラミネート適性を兼ね備え、特にポリプロピレン樹脂層とのイージーピール性に優れた易開封性複合フイルムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の目的は以下の手段によって達成される。
【0006】
すなわち、本発明は、エチレン酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂層、ポリアミド樹脂層、接着樹脂層及びポリプロピレン樹脂層とを順次積層し、さらにポリプロピレン樹脂側に(A層):直鎖状低密度ポリエチレン樹脂と非晶性あるいは低結晶性のエチレン−αオレフィン共重合体のブレンド物からなる樹脂層と(B層):エチレン−プロピレン共重合体又は、エチレン−プロピレンランダム共重合体と、非晶性あるいは低結晶性のエチレン−αオレフィン共重合体のブレンド物からなる樹脂層とを順次設けたことを特徴とする易開封性共押出複合フィルムを提案するものであり、前記(A)層と(B)層の厚みの合計が2〜20μmであることを含む。
【0007】
また、本発明は、前記の易開封性共押出複合フィルムに印刷したあるいは無地の二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムをドライラミネートしたことを特徴とする易開封性複合フィルムを提案するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
【0009】
本発明において使用されるエチレン酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂(以下、「EVOH」という。)はエチレン含有率が29〜47モル%、けん化度95%以上のもので、厚みは要求される酸素バリアー性に合わせて任意に設定することができる。EVOHのエチレン含有率が29モル%未満では耐熱性の点でポリアミド樹脂層との共押出しが難しくなるという問題があり47モル%を越えると酸素バリアー性不足するという問題があり好ましくない。またEVOHのケン化度が95%未満だと酸素バリアー性が不足し易い。
【0010】
ポリアミド樹脂(以下、「NY」という。)としては6ナイロン、6−66ナイロン、12ナイロン、6−12ナイロン、61−6Tナイロン及びそれらのブレンド物が使用できるが、EVOHとの層間接着強度の点から6ナイロン、6−66ナイロンが好ましい。
【0011】
接着樹脂(以下、「AD」という。)はNYとポリプロピレン樹脂(以下、「PP」という。)を接着するものでPPをベースとした不飽和カルボン酸またはその誘導体から選ばれた少なくとも一種のモノマーをグラフトした酸変性ポリオレフィンが好適に使用でき、層間を強固に接着できる。PP樹脂はホモ及びエチレンとのランダム共重合体が使用できる。次に述べる(A)層との剥離性の点から、より腰の硬いホモPPの方が好ましい。柔らかすぎるPPを用いると剥離時、PPが変形し、強度が安定しない。
【0012】
次に直鎖状低密度ポリエチレン(以下、「LL」という。)と非晶性あるいは低結晶性のエチレン−αオレフィン共重合体のブレンド物からなる樹脂層(以下、(A)層という。)のブレンド比は通常30:70〜90:10の範囲である。LL比率が30%未満ではPPとの剥離強度が強すぎる傾向があり、逆に90%越えると剥離強度が弱すぎる傾向があり、好ましくない。非晶性あるいは低結晶性のエチレン−αオレフィン共重合体のαオレフィン成分としては、主にプロピレン、ブテンを用いたタイプが一般的であるが特に限定はない。
【0013】
またエチレン−プロピレンランダム共重合体の単体あるいはブレンド物からなる樹脂層(以下、(B)層という。)に用いるエチレン−プロピレンランダム共重合体は、融点130〜155℃の範囲の樹脂が好適であり、PP/(A)の層間接着強度よりも(A)/(B)間の層間接着強度の方を強くする必要があるため、(B)層には50%以下、好ましくは30%以下の範囲で非晶性あるいは低結晶性エチレン−αオレフィン共重合体をブレンドすることで(A)/(B)間の層間接着強度を向上することが可能となる。この場合、シール直接のホットタック性及び透明性の点から極力ブレンド比は小さくすることがより望ましい。また、(A)+(B)の合計厚みは2〜20μmとすることが好ましく、2μm未満ではシールが不安定となり、20μmを超えるとシールの際、(A)+(B)の層が切れずに膜残り現象を生じるおそれがある。また、ガスパック用として上記PP、(A)、(B)の1つ以上の層に防曇剤を練り込み、防曇性を付与することができる。
【0014】
上記構成の複合フイルムのガスパック蓋材用としては、共押出フィルム単体では一般に耐熱性の点でシールすることが難しく、また剥離をより安定させるために二軸延伸フィルムと貼り合わせる必要がある。二軸延伸フィルムとしては延伸ナイロンフイルム(以下、「ONY」という。)、延伸ポリプロピレンフイルム(以下、「OPP」という。)、ポリエチレンテレフタレートフイルム(以下、「PET」という。)が挙げられるが特に耐熱性、印刷ピッチ安定性の点からPETフィルムを貼り合わせたものが最も好ましい。また、ガスパック深絞り用底材としてはPP、無定形PET、ポリカボネート(以下、「PC」という。)、ポリスチレン(以下、「PS」という。)、高耐衝撃性ポリスチレン(以下、「HIPS」という。)等と貼り合わせて用いることも可能である。
【0015】
また、本発明の共押出フィルムの特徴としては、EVOH/NY/AD/PPにさらに(A)層と(B)層の順で積層することによりEVOH/NYの層間及びNY/ADの層間強度を例えばEVOH/ADの順で積層するよりも強固にすることができる。またEVOHはコロナ処理をしなくてもドライラミネート適性が良好なため、他基材との強固な接着を可能にする。したがって、PP/(A)/(B)以外の層間強度が非常に強固となるため、PP/(A)以外での剥離が発生せずスムーズなイージーピールが可能となる。
【0016】
従来の非バリアー性複合フイルムにハイバリアー基材を貼り合わせた場合、一般にKコート(塩化ビニリデンコート)面、あるいは透明蒸着面での層間強度不足が問題となり、特にガスパック用の比較的イージーピール強度の高い包装体においてはイ−ジーピール時、他の層間で剥離が生じ、スムーズな開封ができなくなる。
【0017】
イージーピール強度としては深絞りガスパック用の場合、通常500〜2,000gf/15mm幅、好ましくは700〜1,200gf/15mm幅が適当であり、(A)層のブレンド配合量を調整し、PP/(A)間の層間強度を調整することができる。
【0018】
イージーピール強度測定方法は、シール部を15mm幅の短冊状に切り取り、引張試験機にて200mm/分の速度で剥離したときの強度を測定するものである。
【0019】
また、本発明品ではNYを配しているため、通常の二軸延伸品にPPベースのイージーピール材を用いたものに比べ、耐ピンホール性が良好である。
【0020】
【実施例】
以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0021】
実施例1
層構成が下記6層の複合フィルム(総厚み70μm)を共押出により製膜した。
EVOH(厚み10μm)/NY(厚み20μm)/AD(厚み10μm)/PP(厚み20μm)/(A)層(厚み5μm)/(B)層(厚み5μm)
前記の複合共押出フィルムのEVOH側に厚み16μmのPETをドライラミネートして下記構成からなる本発明の複合フィルムを得て蓋材とした。
【0022】
PET(厚み16μm)//EVOH(厚み10μm)/NY(厚み20μm)/AD(厚み10μm)/PP(厚み20μm)/(A)層(厚み5μm)/(B)層(厚み5μm)
なお、前記のPETはダイアホイルH500(ダイアホイルヘキスト社製二軸延伸品)を、EVOHはエチレン含量44モル%のもの、NYは66ナイロン比率15%の6−66ナイロンを、ADはカルボン酸変性PP(融点145℃)を、PPはホモPP(融点164℃)を用いた。また(A)はLL50重量部とエチレン−αオレフィン共重合体タフマーA4085(三井石油化学社製)50重量部のブレンド品であり(B)にエチレン−プロピレン共重合体(日本ポリケム社製)単体を用いた。
【0023】
次に層構成が下記3層の複合共押出フィルム(総厚み600μm)を製膜し、底材とした。
【0024】
PP(厚み300μm)/EVOH(厚み30μm)/PP(厚み270μm)
実施例2
層構成が下記6層の複合共押出フィルム(総厚み70μm)を共押出により製膜した。
【0025】
EVOH(厚み10μm)/NY(厚み20μm)/AD(厚み10μm)/PP(厚み20μm)/(A)(厚み5μm)/(B)(厚み5μm)
前記の複合共押出フィルムのEVOH側に厚み16μmのPETをドライラミネ−トして下記構成からなる本発明の複合フィルムを得て蓋材とした。
【0026】
PET(厚み16μm)//EVOH(厚み10μm)/NY(厚み10μm)/AD(厚み10μm)/PP(厚み20μm)/(A)(厚み5μm)/(B)(厚み5μm)
なお、PET,EVOH,NY,ADは実施例1と同じ原料を用い、PPにはエチレン−プロピレンランダム共重合体(日本ポリケム社製、融点140℃)を用いた。また(A)層はLL70重量部とエチレン−αオレフイン共重合体タフマーP0680(三井石油化学社製)30重量部のブレンド品を、(B)層にはエチレン−プロピレンランダム共重合体(日本ポリケム社製商品名ノバチックPP融点140℃)90重量部とエチレン−αオレフイン共重合体タフマーP0680、10重量部のブレンド品を用いた。
【0027】
また、底材は実施例1と同じ構成のものを用いた。
【0028】
実施例3
層構成が下記6層の複合共押出フィルム(総厚み70μm)を共押出により製膜した。
【0029】
EVOH(厚み20μm)/NY(厚み10μm)/AD(厚み10μm)/PP(厚み10μm)/(A)(厚み10μm)/(B)(厚み10μm)
前記共押出フィルムのEVOH側に厚み16μmのPETをドライラミネートして下記構成からなる複合フィルムを得て蓋材とした。
【0030】
PET(厚み16μm)//EVOH(厚み20μm)/NY(厚み10μm)/AD(厚み10μm)/PP(厚み10μm)/(A)層(厚み10μm)/(B)層(厚み10μm)
なお、原料は実施例2と同様のものを用いた。
【0031】
また、底材は実施例1と同じ構成のものを用いた。
【0032】
実施例4
層構成が下記6層の複合フィルム(総厚み100m)を共押出により製膜した。
EVOH(厚み20μm)/NY(厚み20μm)/AD(厚み10μm)/PP(厚み40μm)/(A)層(厚み5μm)/(B)層(厚み5μm)
前記の共押出フィルムのEVOH側に厚み500μmのPPをドライラミネ−トして下記構成からなる複合フィルムを得て底材とした。
【0033】
PP(厚み500μm)//EVOH(厚み20μm)/NY(厚み20μm)/AD(厚み10μm)/PP(厚み40μm)/(A)層(厚み5μm)/(B)層(厚み5μm)
原料は、PPにエチレン−プロピレンランダム共重合体(日本ポリケム社製、融点145℃)を用いた以外は実施例2と同様の原料を用いた。
【0034】
厚み16μmのPETと厚み12μmの透明蒸着PETと厚み50μmのPPとを下記のようにドライラミネートして蓋材とした。
【0035】
PET(厚み16μm)//(透明蒸着PET(厚み12μm)//PP(厚み50μm)
比較例1
厚み45μmのホモPPとエチレン−プロピレンランダム共重合体(商品名日本ポリケム社製融点145℃)70重量部と低密度ポリエチレン30重量部のブレンド物からなる厚み5μmの層からなる共押出フィルムに厚さ16μmのPETと厚み12μmの透明蒸着PETをドライラミネ−トとして下記の構成の複合フィルムとし、蓋材とした。
【0036】
PET(厚み16μm)//透明蒸着PET(厚み12μm)//PP(厚み45μm)/(PP+PE)(厚み5μm)
また底材は実施例1と同一のものを用いた。
【0037】
比較例2
厚み45μmのホモPPと厚み5μmの低結晶性ポリオレフィンを共押出してホモPP側に厚さ12μmの透明蒸着PETと厚み16μmのPETを順次ドライラミネートして下記構成の複合フィルムを得て蓋材とした。
【0038】
PET(厚み16μm)//透明蒸着PET(厚み12μm)//PP(厚み45μm)/低結晶性ポリオレフィン(厚み5μm)
なお低結晶性ポリオレフィンとしてエチレン−ブテン1共重合体を用いた。
【0039】
また、底材は実施例1と同一のものを用いた。
【0040】
比較例3
厚み40μmのホモPPと厚み5μmのブレンド樹脂と厚み5μmのエチレン−プロピレンランダム共重合体とを共押出して得た共押出複合フィルムのPP側に厚さ12μmの透明蒸着PETと厚み16μmのPETをドライラミネートして下記構成の複合フィルムとし、これを蓋材とした。
【0041】
PET(厚み16μm)//透明蒸着PET(厚み12μm)//PP(厚み40μm)/ブレンド樹脂(厚み5μm)/ランダムPP(厚み5μm)
なおブレンド樹脂はエチレン−プロピレンランダム共重合体48重量部とLDPE50重量部とエチレン−プロピレンゴム2重量部からなるものを用いた。底材は実施例1とと同一のものを用いた。
【0042】
比較例4
実施例1と同一原料を使用し、下記構成の蓋材を得た。
【0043】
PET(厚み16μm)//EVOH(厚み10μm)/NY(厚み20μm)/AD(厚み10μm)/PP(厚み10μm)/(A)層(厚み15μm)/(B)層(厚み15μm)
底材は実施例1と同一のものを用いた。
【0044】
比較例5
実施例1と同一原料を使用し、下記構成の蓋材を得た。
PET(厚み16μm)//Ny(厚み20μm)/EVOH(厚み10μm)
/AD(厚み10μm)/PP(厚み20μm)/(A)層(厚み5μm)/(B)層(厚み5μm)
底材は実施例1と同一のものを用いた。
【0045】
実施例1〜4及び比較例1〜5で得られたパック品について透明性、シール性、膜残り、層間強度を以下の方法により評価し、結果を表1に示した。
(評価方法)
・透明性
複合フィルムの原シートを分光光度計で測定して得られたヘーズ8%以下ののを(○)とし、8%を越えるものを(×)とした。
【0046】
・シール性
17℃にてシールを行い10点のイージーピール強度の測定を行い強度のフレが平均値に対して±50%未満のものを(○)±50%を越えるものを(×)とした。
【0047】
・膜残り
蓋材を剥離後、蓋材のシール部分が膜状に残らず良好なものを(○)、底材側に蓋材のシール部分が膜状に3mm以上残ったものを(×)とした。
【0048】
・層間強度
蓋材を剥離した時、正常なイージーピールの層間で剥離できたものを(○)正常なイージーピールの層間以外で剥離が完全に発生したものを(×)一部分に発生したものを(△)とした。
【0049】
【表1】
【0050】
【発明の効果】
上述したように、本発明の共押出複合フィルム及びPET貼り合わせ品は、ガスパック用蓋材または底材用ラミ原反として使用した場合、透明性、シール性が良好でイージーピール性のよいパック品が得られる。
Claims (3)
- エチレン酢酸ビニル共重合体けん化物樹脂層、ポリアミド樹脂層、接着樹脂層及びポリプロピレン樹脂層とを順次積層し、さらにポリプロピレン樹脂側に(A層):直鎖状低密度ポリエチレン樹脂と非晶性あるいは低結晶性のエチレン−αオレフィン共重合体のブレンド物からなる樹脂層と(B層):エチレンープロピレン共重合体又は、エチレン−プロピレンランダム共重合体と、非晶性あるいは低結晶性のエチレン−αオレフィン共重合体のブレンド物からなる樹脂層とを順次設けたことを特徴とする易開封性共押出複合フィルム。
- 前記(A)層と(B)層の厚みの合計が2〜20μmである請求項1に記載の易開封性共押出復合フィルム。
- 前記の易開封性共押出複合フィルムに印刷したあるいは無地の二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムをドライラミネートしたことを特徴とする易開封性複合フィルム。
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JP18857497A JP3642925B2 (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 易開封性複合フィルム |
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