JPH11226282A - ミシンの押え具 - Google Patents
ミシンの押え具Info
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- JPH11226282A JPH11226282A JP3590598A JP3590598A JPH11226282A JP H11226282 A JPH11226282 A JP H11226282A JP 3590598 A JP3590598 A JP 3590598A JP 3590598 A JP3590598 A JP 3590598A JP H11226282 A JPH11226282 A JP H11226282A
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- sewing
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Abstract
であったのを、ひとつの押さえ具で共用する。 【解決手段】 押え足5に形成した縫針挿通孔9の先行
側に、縫い方向と交差する方向に長く形成したガイド装
着窓11を形成し、ガイド体12に形成した縁ガイド1
2Aを左右位置と中央位置のいずれかひとつの位置に位
置変更自在として当該ガイド体12をガイド装着窓11
に縫い方向に位置決めした状態で嵌入しかつねじ具13
によって止着しており、前記縁ガイド12Aを左右位置
と中央位置の各位置において縫い方向と交差する方向に
微調整する調整手段14を備えている。
Description
関し、縫い仕様により生地エッジ位置等が異なってもひ
とつの押え具で仕様に合致したエッジ位置が簡単に調整
できるようにしたものである。
押え具には、生地エッジ位置を案内するための縁ガイド
を備えている。従来の縁ガイドは溶接又は半田付け等に
よって押え足に固着されており、これでは縫い仕様によ
り生地エッジ位置が異なるため、その仕様に合致した数
種類の押え具が必要になるという無駄があるとともに、
微妙な位置決めの調整は不可能であった。
れているミシンの押え具は、押え足に形成した左右軸受
部に調節軸を回動可能に嵌挿し、前記押え足に形成の切
欠部に一部を臨ましめ且つ前記調節軸に軸方向へ移動可
能に布案内体を嵌挿したものであり、布案内体(縁ガイ
ドを有するガイド体)を微妙に調整できるものであっ
た。
地に上生地を左右位置決めしたり、センター位置決めし
たり、又、生地にテープを位置決めする等の各仕様があ
り、左右位置決め、センター位置決めの調整代は相当大
きな量であることから、前述した公報で開示の技術では
調節軸による微調整は可能であっても、調整代が小さい
ことから、左右および中央での位置決めをひとつの押え
具で実施できないものであった。
ば4点千鳥ミシンで縫着する場合もあり、前述公報で開
示の技術ではこの縫い仕様には対応できないものであっ
た。このため、4点千鳥ミシンでテープを縫着するとき
には、縫い針を左右に動かし(位置変更し)て寸法出し
をする必要があり、これではミシンの釜と縫い針のタイ
ミングが狂うために調子不良となるし目とびの原因とな
っていた。
対して上生地を左右位置決め又は中央位置決めした状態
で縫着する場合であってもひとつの押え具で簡単に対応
できるとともに、各位置においての微妙な調整(調節)
を可能とした押え具を提供することが第1の目的であ
る。また本発明は、生地にテープを縫着する場合であっ
ても縫針による寸法出しが必要でなく調子が良好で目と
びも少ない押え具を提供することが第2の目的である。
え足5を装着しているミシンの押え具1において、前述
の第1の目的を達成するために次の技術的手段を講じて
いる。すなわち、請求項1に係る押え具は、前記押え足
5に形成した縫針挿通孔9の先行側に、縫い方向と交差
する方向に長く形成したガイド装着窓11を形成し、ガ
イド体12に形成した縁ガイド12Aを左右位置と中央
位置のいずれかひとつの位置に位置変更自在として当該
ガイド体12をガイド装着窓11に縫い方向に位置決め
した状態で嵌入しかつねじ具13によって止着してお
り、前記縁ガイド12Aを左右位置と中央位置の各位置
において縫い方向と交差する方向に微調整する調整手段
14を備えていることを特徴とするものである。
じ具13を弛めてガイド体12の縁ガイド12Aを、左
右位置(左右いずれかのエッジ位置決め)か中央位置
(センター位置決め)にガイド装着窓11に対して姿勢
変更した状態にして再度ねじ具13にて止着すれば良
く、縫い仕様に合致した位置に縁ガイド12Aを位置決
め可能となるのである。
1に嵌入されていて縫い方向に位置決めされているの
で、縫着作業中に、ガイド体12が変動することはない
し、また、微妙な調整は、調整手段14によって確保さ
れるのであり、該調整手段14としてガイド体12に形
成した長孔12Bとねじ具13を採用し、ねじ具13を
弛めて長孔12Bにより微妙な調整(位置移動)が可能
となり、この微妙な調整のときもガイド体12がガイド
装着窓11に嵌入されていることから、調整も簡単かつ
正確にできるのである。
に形成した縫針挿通孔9の先行側に、テープ生地Tの長
手方向一側縁をガイドする第1縁ガイド16とテープ生
地の長手方向他側縁をガイドする第2縁ガイド20とを
縫い方向の前後で間隔を有して装着しており、前記第1
・2縁ガイド16,20のそれぞれを縫い方向と交差す
る方向に微調整する調整手段18,20を備えているこ
とを特徴とするものである。
えば4点千鳥ミシンでテープを生地に縫着するときで
も、縫針を左右に動かして寸法出しをする必要はない
し、第1・2縁ガイド16,20でテープTの位置決め
が確実になるのである。また、テープTの幅に大小があ
っても、第1・2縁ガイド16,20は縫い方向と交差
する方向に調整手段17,22によって位置変更できる
ことから支障はないのである。
の形態について説明する。図1〜図3は、片、両面2本
針ミシンによる右エッジ位置決めした状態を示してお
り、図4〜図6は同ミシンによる左エッジ位置決めした
状態を示している。図1〜図6において、ミシンの押え
具1は、支持棒2の下部にバンド止具3等によって支持
体4が取付けられており、該支持体4に押え足5が枢軸
6によって可回動に装着されているとともに、コイルバ
ネ手段7によって押え足5は生地面を弾圧しながら滑走
自在とされている。
の平板部には2本の縫針8のための挿通孔9が貫設され
ており、図では挿通孔9は平面視で馬蹄形状とされてい
る。押え足5の先行側(縫い方向をいい図では矢示A方
向をいう)は、上方に傾斜した傾斜部10に形成されて
おり、該傾斜部10にはガイド装着窓11が貫設されて
いる。
方向に長く形成された長孔形状であり、該ガイド装着窓
11に嵌入されたガイド体12は、装着窓11の前後辺
面11A,11Bによって縫い方向に位置決め(ガタ止
め)されており、該ガイド体12には縁ガイド12Aが
傾斜部10の内面より突出されていて、押え足5の下面
5Aと略同一平面状に位置されている。
成したものであり、ガイド体12には縫い方向と交差す
る方向に長い長孔12Bが形成されており、該長孔12
Bにねじ具13を挿通して該ねじ具13を傾斜部10に
着脱自在に締結している。故に、ねじ具13を弛めてガ
イド体12をその縁ガイド12Aを左エッジ位置又は右
エッジ位置及び中央位置に変更してガイド装着窓11に
嵌入してねじ具13で締結することで図1〜図3では右
エッジ位置決め図4〜図6では左エッジ位置決めした状
態で下生地Bに対して上生地Cを縫着可能としているの
である。
変動するときは、ねじ具13を弛めておいてガイド体1
2を長孔12Bの範囲で微動調整することで微妙な調整
が可能であり、ここに、ねじ具13および長孔12Bに
によって調整手段14を構成している。図7〜図12は
4点千鳥ミシンの押え具1に適用した実施形態であり、
図7〜図9は上生地Bの右エッジ位置決めを、図9〜図
12は同じく左エッジ位置決めを示しており、基本構成
と作用は図1〜図6を参照して示したものと共通するの
で共通部分は共通符号で示している。
縁ガイド12Aについて図示省略しているがねじ具13
を弛めてガイド長孔12Bに沿ってガイド体12を左右
に位置調整することで、縁ガイド12Aを中央位置に位
置変更自在にできることは第1実施形態(図1〜図6)
と同様である。図13〜図15は2点千鳥ミシンの押え
具1についてテープTの位置決めを可能としたものであ
る。
示省略の止めネジで止着されており、該ホルダ15には
丸棒金属製の第1縁ガイド16がホルダ15に形成した
長溝15Aと長溝15Aと平行に沿う長孔状の取付孔1
5Bに挿通され、取付孔15Bに止ネジ17を締結弛緩
することによってフック形状とされた第1縁ガイド16
を縫い方向と交差する方向で位置調整自在としており、
ここに、止ネジ17、取付孔15B等は調整手段18を
構成している。
ープ挿通孔19が形成されており、この挿通孔19に係
入する舌片20Aを有する平面視略U字形の第2縁ガイ
ド20が長孔20Bと止めネジ21とによって止着され
ており、長孔20Bおよび止めネジ21は調整手段22
を構成している。第1縁ガイド16はテープの長手方向
一側縁を案内し、第2縁ガイド20はテープの長手方向
他側縁を案内しており、該テープTは生地Aに縫着され
るものである。
・2実施形態(図1〜図12)と共通するので共通部分
は共通符号で示している。
様によって生地(テープを含む)エッジ位置が異なって
も位置決めが確実にできるし微調整も可能となり、数種
類の押え具を必要としない利点がある。
による右エッジ位置決めを示す斜視図である。
ある。
右エッジ位置決め状態の斜視図である。
る。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 支持体(4)に押え足(5)を装着して
いるミシンの押え具(1)において、 前記押え足(5)に形成した縫針挿通孔(9)の先行側
に、縫い方向と交差する方向に長く形成したガイド装着
窓(11)を形成し、ガイド体(12)に形成した縁ガ
イド(12A)を左右位置と中央位置のいずれかひとつ
の位置に位置変更自在として当該ガイド体(12)をガ
イド装着窓(11)に縫い方向に位置決めした状態で嵌
入しかつねじ具(13)によって止着しており、前記縁
ガイド(12A)を左右位置と中央位置の各位置におい
て縫い方向と交差する方向に微調整する調整手段(1
4)を備えていることを特徴とするミシンの押え具。 - 【請求項2】 支持体(4)に押え足(5)を装着して
いるミシンの押え具(1)において、 前記押え足(5)に形成した縫針挿通孔(9)の先行側
に、テープ生地(T)の長手方向一側縁をガイドする第
1縁ガイド(16)とテープ生地の長手方向他側縁をガ
イドする第2縁ガイド(20)とを縫い方向の前後で間
隔を有して装着しており、前記第1・2縁ガイド(1
6)(20)のそれぞれを縫い方向と交差する方向に微
調整する調整手段(18)(20)を備えていることを
特徴とするミシンの押え具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03590598A JP3391684B2 (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | ミシンの押え具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03590598A JP3391684B2 (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | ミシンの押え具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11226282A true JPH11226282A (ja) | 1999-08-24 |
JP3391684B2 JP3391684B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=12455054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03590598A Expired - Fee Related JP3391684B2 (ja) | 1998-02-18 | 1998-02-18 | ミシンの押え具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3391684B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008161541A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Yamato Sewing Mach Co Ltd | ミシンの押え金 |
-
1998
- 1998-02-18 JP JP03590598A patent/JP3391684B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008161541A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Yamato Sewing Mach Co Ltd | ミシンの押え金 |
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JP3391684B2 (ja) | 2003-03-31 |
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