JPH11225643A - 蹄 鉄 - Google Patents

蹄 鉄

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JPH11225643A
JPH11225643A JP10036445A JP3644598A JPH11225643A JP H11225643 A JPH11225643 A JP H11225643A JP 10036445 A JP10036445 A JP 10036445A JP 3644598 A JP3644598 A JP 3644598A JP H11225643 A JPH11225643 A JP H11225643A
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JP
Japan
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horseshoe
nail
coating layer
grooves
outer peripheral
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JP10036445A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Hasegawa
和宏 長谷川
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TAIWA KOGYO KK
Original Assignee
TAIWA KOGYO KK
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01LSHOEING OF ANIMALS
    • A01L1/00Shoes for horses or other solipeds fastened with nails
    • A01L1/04Solid horseshoes consisting of multiple parts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01LSHOEING OF ANIMALS
    • A01L1/00Shoes for horses or other solipeds fastened with nails
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K13/00Devices for grooming or caring of animals, e.g. curry-combs; Fetlock rings; Tail-holders; Devices for preventing crib-biting; Washing devices; Protection against weather conditions or insects
    • A01K13/006Protective coverings
    • A01K13/007Leg, hoof or foot protectors

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 釘打ち位置を正確に指定することができる蹄
鉄を提供することにある。 【解決手段】 蹄鉄本体11を構成する芯体12の上
面、下面及び外内周面を樹脂材よりなる被覆層17、1
8により包蔵する。道路面に接触する第2の被覆層18
の下面に角釘23を打ち込む溝24を形成する。この溝
24の内底面241に対し角釘23の打ち込み位置を指
定する指定凹部25を複数箇所に所定ピッチで形成し、
指標群を形成する。又、溝24の対向する内側面に角釘
23を案内する案内凹部26を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、馬の蹄を保護する
蹄鉄に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より図9に示すような蹄鉄が提案さ
れている。この図9は、蹄鉄を接地面側から見た斜視図
であるが、同図における蹄鉄は、蹄鉄本体31をアルミ
ニウムによりほぼ馬蹄形状に成形した芯体32の外表面
を樹脂材よりなる被覆層33により一体的に包蔵してい
る。そして、この被覆層33の道路面に接触する接地面
側の層34に対し、複数の溝35が放射状に形成され、
蹄鉄本体31を馬の蹄に取り付ける際には、各溝35の
内底面から角釘23を蹄に向かって打ち込むようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の蹄鉄は、蹄
鉄本体31の接地面側の層34の下面に溝35を放射状
に設けているが、これらの溝35は単なる溝でしかない
ので、各溝35の長手方向において、釘23の打ち込み
位置を正確に指定することが難しいという問題があっ
た。又、釘の打ち込み位置を変更する場合にも最初に打
ち込んだ位置からどれだけ離して釘を打ち込めば良いか
の基準となるものがないので、釘打ち位置の変更が正確
に行えないという問題がある。特に、蹄鉄の改装時にお
いて、前回の蹄鉄の釘打ち孔の位置と同じ位置に釘を打
ち込み、蹄の同じ部位に釘打ちして蹄を傷めてしまう恐
れがある。
【0004】なお、従来の蹄鉄として、蹄鉄本体の下面
に釘の打ち込み箇所を指定する凹部を該蹄鉄本体の外周
寄りに該外周に沿って複数箇所に設けたものもあった
が、この場合には、蹄の大きさに合わせて角釘の打ち込
み位置を前記外周方向と直交する方向に変更することが
できないという問題があった。
【0005】この発明の目的は、最適な釘打ち位置を正
確に指定することができる蹄鉄を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、蹄鉄本体の下面に釘
の打ち込み箇所を指定する指標を該蹄鉄本体の外周方向
に沿って複数箇所に設けた蹄鉄において、前記各指標を
前記外周方向と交差する方向へ連続する一群の指標群と
している。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1記載
の蹄鉄において、前記指標群は釘打ち位置を指定する指
定凹部、マーク、又は釘の外周面を当接案内する案内部
から選択されたものである。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2記載の蹄鉄において、蹄鉄本体の下面には、溝が複数
箇所に形成され前記指標群は前記各溝に沿って形成され
ている。
【0009】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の蹄鉄において、前記各溝は蹄鉄の前後方向とほぼ直
交する左右方向に互いに平行状に形成されている。請求
項5に記載の発明では、請求項1〜3のいずれか一つに
記載の蹄鉄において、前記指標群は前記各溝の内底面に
所定のピッチで形成した複数の指定凹部又はマークであ
る。
【0010】請求項6に記載の発明では、請求項3又は
4のいずれか一つに記載の蹄鉄において、前記指標群は
前記各溝を形成する対向する両側壁面の少なくとも一方
の壁面に対し溝の長手方向に沿うように形成され、かつ
釘の打ち込み位置を指定して該釘の外周面を打ち込み時
に当接案内するための複数の案内凹部である。
【0011】請求項7に記載の発明では、請求項3に記
載の蹄鉄において、前記各溝は蹄鉄の馬蹄形状の外周面
に向かってほぼ直交するように、かつ各溝が全体として
放射状になるように形成されている。
【0012】請求項8に記載の発明では、請求項7に記
載の蹄鉄において、前記指標群は前記各溝を形成する対
向する両側壁面に対し溝の長手方向に交互に千鳥状に形
成され、かつ釘の打ち込み位置を指定して該釘の外周面
を打ち込み時に当接案内するための案内凹部である。
【0013】請求項9に記載の発明では、請求項6又は
8に記載の蹄鉄において、前記案内凹部の案内面は、角
釘をその一側面が蹄鉄の馬蹄形状の外周面とほぼ平行に
打ち込めるように該外周面とほぼ平行に形成されてい
る。
【0014】請求項10に記載の発明では、請求項1〜
9に記載の蹄鉄において、蹄鉄本体は金属材により形成
される芯体と、該芯体の上面側に位置して緩衝材により
形成される第1の被覆層と、前記芯体の下面側に位置し
て緩衝材よりなる第2の被覆層とを有し、第2の被覆層
に前記指標群を形成している。
【0015】請求項11に記載の発明では、請求項10
に記載の蹄鉄において、芯体は前記第1の被覆層及び第
2の被覆層により包蔵されている。請求項12に記載の
発明では、請求項11に記載の蹄鉄において、前記芯体
を成形型のキャビティ内に収容した状態で前記第1の被
覆層を形成する樹脂液をキャビテイ内に注入して芯体全
体を包蔵した後、第2の被覆層を形成する樹脂液をキャ
ビテイ内に注入して第1の被覆層の上面以外の表面を第
2の被覆層により包蔵している。
【0016】請求項13に記載の発明では、請求項10
〜12のいずれか一つに記載の蹄鉄において、前記第1
の被覆層はウレタン系樹脂材により構成され、第2の被
覆層はウレタン系樹脂材に補強・耐摩耗性材を混合して
形成されている。
【0017】請求項14に記載の発明では、請求項13
に記載の蹄鉄において、前記補強・耐摩耗性材はカーボ
ン又は四フッ化エチレン樹脂材である。請求項15に記
載の発明では、請求項1〜14のいずれか一つに記載の
蹄鉄において、前記蹄鉄本体は馬蹄形状又は同形状に対
応する閉環状に形成されたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の蹄鉄を具体化し
た一実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。
【0019】この発明の蹄鉄を構成する蹄鉄本体11は
スチールを鍛造して馬蹄形状に対応する閉環状に成形し
た芯体12を有している。この芯体12の上面121と
下面122は互いに平行に形成され、前記上面121に
は多数の凹部13が区画形成されている。そして、この
凹部13を形成することにより芯体12の上面121に
は垂直壁部14が網目状に形成され、凹部13の底部は
薄肉の水平壁部15となっている。又、前記芯体12の
外周二箇所には鉄唇16、16が鍛造により上方に向け
て立設固定され、蹄鉄本体11の上面において馬の蹄2
2が前方へ移動するのを規制するようになっている。図
1に示すように、前記芯体12は上面121と下面12
2及び外内周面123、124が透明な樹脂材よりなる
第1の被覆層17によりモールド被覆されている。そし
て、この第1の被覆層17の上面171により蹄22と
接触する蹄取付面が構成されている。又、前記第1の被
覆層17の上面171には図1、図3に示すように、滑
り止め用の突条172が形成されている。なお、前記第
1の被覆層17の材料としては、ウレタン系の樹脂(ポ
リウレタン)がある。
【0020】図1に示すように、前記第1の被覆層17
によりモールド被覆された芯体12は、その下面122
側及び外内周面123、124側が不透明な樹脂材より
なる第2の被覆層18によりモールド被覆されている。
そして、この第2の被覆層18の下面181により路面
と接触する接地面が構成されている。なお、前記第2の
被覆層18の樹脂材としては、前述したウレタン系樹脂
の中にカーボン、テトラフルオロエチレンとヘキサフル
オルプロピレンの共重合物(テフロンFEP)、あるい
は四フッ化エチレン樹脂等の補強材、耐摩耗性材が混入
されている。
【0021】図4に示すように、前記蹄鉄本体11の接
地面側を構成する第2の被覆層18の下面181には馬
の蹄22に角釘23を打つための溝24が複数箇所に形
成されている。この溝24は蹄鉄本体11の前後方向と
直交する左右方向に指向し、かつ互いに平行に形成され
ている。又、各溝24は、蹄鉄本体11における外周側
が開口され、内周側は開口しないように中間位置まで形
成されている。前記各溝24の内底面241には複数箇
所(この実施形態では4〜6箇所)に角釘23の打ち込
み位置を指定するための指標としての指定凹部25が直
列に所定ピッチで形成され、それぞれ指標群を形成して
いる。
【0022】又、前記各溝24のうち、図4に示すよう
に前側に位置する3つの溝24と後側に位置する2つの
溝24の対向する内側面242には、案内凹部26が複
数箇所にわたり直列状に形成されている。前記各案内凹
部26は、角釘23の打ち込みの際、角釘23の打ち込
み位置及び打ち込み角度を設定するとともに角釘23を
案内する。この実施形態では上記の複数の案内凹部26
〜26もそれぞれが指標群を形成している。これらの案
内凹部26には図5に示すように角釘23の一側面23
1を案内する案内面261が前記蹄鉄本体11の外周面
と平行に形成されている。そして、角釘23を所定の角
度、つまり蹄鉄本体11の外周面とほぼ平行に角釘23
の一側面231を保持した状態で打ち込むようになって
いる。
【0023】なお、前記各被覆層17,18のモールド
成形は次のようにして行われる。最初に、前記芯体12
を成形型のキャビティ内に収容した状態で前記第1の被
覆層17を形成する樹脂液をキャビテイ内に注入して芯
体12の表面全体を包蔵し、各凹部13へも樹脂材を充
填し、第1の被覆層17をモールド成形する。その後、
別の成形型のキャビティ内に前記第1の被覆層17によ
り包蔵された芯体12を収容した状態で、第2の被覆層
18を形成する樹脂液をキャビテイ内に注入して第1の
被覆層17の上面以外の表面を樹脂材により包蔵して、
第2の被覆層18をモールド成形する。なお、前記第1
の被覆層17の成形時に前記鉄唇16、16の外周面を
被覆する被覆層21が成形される。
【0024】次に、前記のように構成した蹄鉄の作用を
説明する。前記蹄鉄本体11を蹄22に装着するには、
蹄鉄本体11と蹄22の相対的な大きさを考慮して溝2
4内の複数の指定凹部25のうちどの指定凹部25に角
釘23を打ち込むと良いかを決める。
【0025】そして、釘を打ち込む特定の指定凹部25
の位置で前記芯体12と第1及び第2の被覆層17、1
8を貫通するように予めドリルで釘の打ち込み用の孔を
開ける。
【0026】その後に、馬の脚を折り曲げて蹄22を斜
め上向きに保持し、蹄22の下面に対し蹄鉄本体11に
おける第1の被覆層17の上面171、つまり蹄取付面
が接触するように当てて、前記溝24の指定凹部25と
対応して開けた孔から角釘23を蹄22に打ち込む。そ
して、角釘23の先端を蹄22から突出させてその先端
を蹄22の表面に沿うように折り曲げる。この作業を全
ての釘打ち位置について行い、蹄22への蹄鉄の装着を
終了する。
【0027】上記のように構成した蹄鉄本体11の作用
効果を構成とともに説明する。 (1)前記実施形態では、溝24に対し指標群を形成す
る指定凹部25を複数箇所に所定のピッチで形成したの
で、蹄22の大きさに合わせて角釘23を打ち込む位置
を正確かつ確実に指定することができる。
【0028】(2)前記実施形態では、溝24の対向す
る両内側面242に角釘23を案内するための指標群を
形成する複数の案内凹部26を所定のピッチで形成した
ので、蹄22の大きさに合わせて角釘23の打ち込み位
置を正確に指定した状態で、打ち込まれる角釘23を案
内し釘打ちを正確かつ確実に行うことができる。
【0029】(3)前記実施形態では、各溝24を蹄鉄
本体11の左右方向に互いに平行に形成したので、図
4、5に示すように前方及び後方に位置する溝24に対
し案内凹部26を確実に形成することができる。
【0030】(4)前記実施形態では、案内凹部26の
複数の案内面261、261が角釘23の複数の側面2
31、231を案内するので、釘打ち時に釘23が傾く
ことなく、真っ直ぐに打ち込むことができる。
【0031】なお、この発明の実施形態は次のように変
更することもできる。 ・ 図7に示すように、溝24に対し、案内凹部26を
交互に千鳥状に形成してもよい。この場合には、溝24
の指向方向が放射状であっても、全ての溝24に案内凹
部26を形成することができる。
【0032】・ 前記実施形態では、溝24を設けた
が、これを省略して、図8に示すように蹄鉄本体11の
接地面側にマーク27を形成して指標群を形成してもよ
い。 ・ 溝24を放射状に形成してもよい。この場合には前
述した指定凹部25の形成が可能であるので、角釘23
の打つ位置を確実に設定することができる。
【0033】・ 前記実施形態では、案内凹部26を形
成したが、これを省略してもよい。 ・ 図示しないが、両層17、18を省略し、芯体12
の下面側に直接溝24及び指定凹部25を形成したり、
案内凹部26を設けたりしてもよい。
【0034】・ 前記両被覆層17、18の材料を樹脂
基材に代えて、合成ゴム基材、セラミック基材、コルク
材等の材料に変更してもよい。 ・ 前記実施形態では蹄鉄本体11を閉環状に形成した
が、これを後側が開放される従来周知の馬蹄形状にして
もよい。
【0035】・ 図2に示す芯体12の前側に位置する
複数(図2では3)の貫通孔に図示はしないが金属製の
ピンをそれぞれ挿入固定して、第2の被覆層18内に前
記各ピンをそれぞれ突出させてもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、釘打ち位置を正確に指定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の蹄鉄の一実施形態を示す中央部縦
断面図。
【図2】 蹄鉄本体を形成する芯体の斜視図。
【図3】 蹄鉄の斜視図。
【図4】 蹄鉄の接地面側の部分斜視図。
【図5】 蹄鉄の部分底面図。
【図6】 蹄鉄の要部の拡大断面図。
【図7】 この発明の蹄鉄の別例を示す部分底面図。
【図8】 この発明の蹄鉄の別例を示す部分斜視図。
【図9】 従来の蹄鉄を接地側から見た斜視図。
【符号の説明】
11…蹄鉄本体、12…芯体、18…第2の被覆層、2
4…溝、25…指標群を構成する指定凹部、26…指標
群を構成する案内凹部、27…指標群を構成するマー
ク。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蹄鉄本体の下面に釘の打ち込み箇所を指
    定する指標を該蹄鉄本体の外周方向に沿って複数箇所に
    設けた蹄鉄において、前記各指標を前記外周方向と交差
    する方向へ連続する一群の指標群とした蹄鉄。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の蹄鉄において、前記指標
    群は釘打ち位置を指定する指定凹部、マーク、又は釘の
    外周面を当接案内する案内部から選択されたものである
    蹄鉄。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の蹄鉄において、蹄
    鉄本体の下面には、溝が複数箇所に形成され前記指標群
    は前記各溝に沿って形成されている蹄鉄。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の蹄鉄において、前記各
    溝は蹄鉄の前後方向とほぼ直交する左右方向に互いに平
    行状に形成されている蹄鉄。
  5. 【請求項5】 請求項1〜3のいずれか一つに記載の蹄
    鉄において、前記指標群は前記各溝の内底面に所定のピ
    ッチで形成した複数の指定凹部又はマークである蹄鉄。
  6. 【請求項6】 請求項3又は4のいずれか一つに記載の
    蹄鉄において、前記指標群は前記各溝を形成する対向す
    る両側壁面の少なくとも一方の壁面に対し溝の長手方向
    に沿うように形成され、かつ釘の打ち込み位置を指定し
    て該釘の外周面を打ち込み時に当接案内するための複数
    の案内凹部である蹄鉄。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載の蹄鉄において、前記各
    溝は蹄鉄の馬蹄形状の外周面に向かってほぼ直交するよ
    うに、かつ各溝が全体として放射状になるように形成さ
    れている蹄鉄。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の蹄鉄において、前記指
    標群は前記各溝を形成する対向する両側壁面に対し溝の
    長手方向に交互に千鳥状に形成され、かつ釘の打ち込み
    位置を指定して該釘の外周面を打ち込み時に当接案内す
    るための案内凹部である蹄鉄。
  9. 【請求項9】 請求項6又は8に記載の蹄鉄において、
    前記案内凹部の案内面は、角釘をその一側面が蹄鉄の馬
    蹄形状の外周面とほぼ平行に打ち込めるように該外周面
    とほぼ平行に形成されている蹄鉄。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9に記載の蹄鉄において、
    蹄鉄本体は金属材により形成される芯体と、該芯体の上
    面側に位置して緩衝材により形成される第1の被覆層
    と、前記芯体の下面側に位置して緩衝材よりなる第2の
    被覆層とを有し、第2の被覆層に前記指標群を形成した
    蹄鉄。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の蹄鉄において、芯
    体は前記第1の被覆層及び第2の被覆層により包蔵され
    ている蹄鉄。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の蹄鉄において、前
    記芯体を成形型のキャビティ内に収容した状態で前記第
    1の被覆層を形成する樹脂液をキャビテイ内に注入して
    芯体全体を包蔵した後、第2の被覆層を形成する樹脂液
    をキャビテイ内に注入して第1の被覆層の上面以外の表
    面を第2の被覆層により包蔵した蹄鉄。
  13. 【請求項13】 請求項10〜12のいずれか一つに記
    載の蹄鉄において、前記第1の被覆層はウレタン系樹脂
    材により構成され、第2の被覆層はウレタン系樹脂材に
    補強・耐摩耗性材を混合して形成されている蹄鉄。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の蹄鉄において、前
    記補強・耐摩耗性材はカーボン又は四フッ化エチレン樹
    脂材である蹄鉄。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14のいずれか一つに記載
    の蹄鉄において、前記蹄鉄本体は馬蹄形状又は同形状に
    対応する閉環状に形成されたものである蹄鉄。
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