JPH11224505A - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具Info
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- JPH11224505A JPH11224505A JP10028305A JP2830598A JPH11224505A JP H11224505 A JPH11224505 A JP H11224505A JP 10028305 A JP10028305 A JP 10028305A JP 2830598 A JP2830598 A JP 2830598A JP H11224505 A JPH11224505 A JP H11224505A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S43/00—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights
- F21S43/50—Signalling devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. brake lamps, direction indicator lights or reversing lights characterised by aesthetic components not otherwise provided for, e.g. decorative trim, partition walls or covers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/40—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by screens, non-reflecting members, light-shielding members or fixed shades
- F21S41/43—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by screens, non-reflecting members, light-shielding members or fixed shades characterised by the shape thereof
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/40—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by screens, non-reflecting members, light-shielding members or fixed shades
- F21S41/47—Attachment thereof
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 遮光シェードの上下揺動量を低減し、遮光シ
ェード側の取付固定部であるＬ字型折曲部における応力
集中を緩和できる車両用灯具の提供。 【解決手段】 灯室Ｓ内に、バルブ１４と、バルブの光
を反射するリフレクタ１６と、バルブの前方に設けられ
た遮光シェード３０と、を備え、遮光シェード３０は、
シェード本体３２と、後方に水平に延出し後端部がリフ
レクタに固定されてシェード本体を片持ち支持する脚３
４とが一体化された構造で、脚３４はリフレクタに形成
した脚挿通孔１９を貫通し、脚後端に形成したＬ字型折
曲部３６をリフレクタの背面側所定位置に固定した車両
用灯具において、脚の水平延出部３５を脚挿通孔１９の
底面１９ａから僅かに離間させるとともに、脚挿通孔の
前縁部１９ｂ（突起２０）と脚３５が当接するように構
成し、遮光シェードの脚の水平延出部３５が２点で支持
されて、遮光シェード３０の上下揺動量が低減し、Ｌ字
型折曲部３６における応力の集中が緩和される。
ェード側の取付固定部であるＬ字型折曲部における応力
集中を緩和できる車両用灯具の提供。 【解決手段】 灯室Ｓ内に、バルブ１４と、バルブの光
を反射するリフレクタ１６と、バルブの前方に設けられ
た遮光シェード３０と、を備え、遮光シェード３０は、
シェード本体３２と、後方に水平に延出し後端部がリフ
レクタに固定されてシェード本体を片持ち支持する脚３
４とが一体化された構造で、脚３４はリフレクタに形成
した脚挿通孔１９を貫通し、脚後端に形成したＬ字型折
曲部３６をリフレクタの背面側所定位置に固定した車両
用灯具において、脚の水平延出部３５を脚挿通孔１９の
底面１９ａから僅かに離間させるとともに、脚挿通孔の
前縁部１９ｂ（突起２０）と脚３５が当接するように構
成し、遮光シェードの脚の水平延出部３５が２点で支持
されて、遮光シェード３０の上下揺動量が低減し、Ｌ字
型折曲部３６における応力の集中が緩和される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、灯室内に光源光の
一部を遮光して配光に寄与する遮光シェードを備えた車
両用灯具に関わり、特に、遮光シェードが灯室内におい
て片持ち支持されている構造の車両用灯具に関する。
一部を遮光して配光に寄与する遮光シェードを備えた車
両用灯具に関わり、特に、遮光シェードが灯室内におい
て片持ち支持されている構造の車両用灯具に関する。
【０００２】
【従来の技術】図７は、従来の自動車用ヘッドランプの
縦断面図を示すもので、符号１はランプボディ、符号２
は前面レンズ、符号３は放物面リフレクターである。ラ
ンプボディ１と前面レンズ２により画成された灯室内に
は、光源であるバルブ４を挿着したリフレクター３と、
リフレクター３に固定された遮光シェード５が設けられ
ている。
縦断面図を示すもので、符号１はランプボディ、符号２
は前面レンズ、符号３は放物面リフレクターである。ラ
ンプボディ１と前面レンズ２により画成された灯室内に
は、光源であるバルブ４を挿着したリフレクター３と、
リフレクター３に固定された遮光シェード５が設けられ
ている。
【０００３】遮光シェード５は、バルブ４の光の一部を
遮光して配光に寄与するシェード本体６と、後方に略水
平に延出し後端部がリフレクター３に固定されることで
シェード本体６を片持ち支持する脚７とが一体化された
構造となっている。脚７は、リフレクタ３に形成された
脚挿通孔（バルブ挿着孔３ａに設けられた切り欠き）３
ｂを貫通し、脚７の後端に形成されたＬ字型折曲部８が
リフレクタ３の背面側所定位置にネジ９によって固定さ
れている。
遮光して配光に寄与するシェード本体６と、後方に略水
平に延出し後端部がリフレクター３に固定されることで
シェード本体６を片持ち支持する脚７とが一体化された
構造となっている。脚７は、リフレクタ３に形成された
脚挿通孔（バルブ挿着孔３ａに設けられた切り欠き）３
ｂを貫通し、脚７の後端に形成されたＬ字型折曲部８が
リフレクタ３の背面側所定位置にネジ９によって固定さ
れている。
【０００４】遮光シェード５は一般に鉄合金等の金属製
で、その脚７は、ネジ挿通孔８ａが設けられたＬ字型折
曲部８を脚７の水平延出部に対し直角に曲げ加工するこ
とで形成されている。しかし、曲げ加工の際に遮光シェ
ード５のＬ字型折曲部８の長さや折曲角度に多少の誤差
が生じ易い。そこで、脚挿通孔３ｂの底面と脚７間に公
差としての所定の隙ｄを設けることで、多少の寸法誤差
があっても遮光シェード５を取り付け固定できるように
なっている。
で、その脚７は、ネジ挿通孔８ａが設けられたＬ字型折
曲部８を脚７の水平延出部に対し直角に曲げ加工するこ
とで形成されている。しかし、曲げ加工の際に遮光シェ
ード５のＬ字型折曲部８の長さや折曲角度に多少の誤差
が生じ易い。そこで、脚挿通孔３ｂの底面と脚７間に公
差としての所定の隙ｄを設けることで、多少の寸法誤差
があっても遮光シェード５を取り付け固定できるように
なっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来
の遮光シェード５は、水平に延出する脚７が脚挿通孔３
ｂの底面から離間しており、脚７後端のＬ字型折曲部８
がリフレクタ３の背面側に固定されているに過ぎない。
このため、車両の走行に伴って遮光シェード５が上下揺
動し、ランプの配光が上下に大きくぶれるという問題が
あった。また、遮光シェード５の上下揺動により、脚７
のＬ字型折曲部８に曲げ応力が集中して、脚７が疲労破
壊するおそれがあり、遮光シェード５の耐久性に難があ
るという問題もあった。
の遮光シェード５は、水平に延出する脚７が脚挿通孔３
ｂの底面から離間しており、脚７後端のＬ字型折曲部８
がリフレクタ３の背面側に固定されているに過ぎない。
このため、車両の走行に伴って遮光シェード５が上下揺
動し、ランプの配光が上下に大きくぶれるという問題が
あった。また、遮光シェード５の上下揺動により、脚７
のＬ字型折曲部８に曲げ応力が集中して、脚７が疲労破
壊するおそれがあり、遮光シェード５の耐久性に難があ
るという問題もあった。
【０００６】本発明は前記従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、その目的は、片持ち支持された遮光シェー
ドの脚をリフレクタとの取付固定部前方の他の１点で支
持することで、遮光シェードの上下揺動量を低減すると
ともに、リフレクタとの取付固定部であるＬ字型折曲部
における応力の集中を緩和することの可能な車両用灯具
を提供することにある。
れたもので、その目的は、片持ち支持された遮光シェー
ドの脚をリフレクタとの取付固定部前方の他の１点で支
持することで、遮光シェードの上下揺動量を低減すると
ともに、リフレクタとの取付固定部であるＬ字型折曲部
における応力の集中を緩和することの可能な車両用灯具
を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項１に係わる車両用灯具においては、灯室内
に、光源と、バルブの光を前方に反射するリフレクタ
と、遮光シェードと、を備え、前記遮光シェードは、光
源の前方にあって光源光の一部を遮光して配光に寄与す
るシェード本体と、前記シェード本体の後方に略水平に
延出し後端部が前記リフレクタに固定されて前記シェー
ド本体を片持ち支持する脚とが一体化された構造で、前
記脚は、リフレクタに形成された脚挿通孔を貫通し脚後
端に形成された下向きＬ字型折曲部がリフレクタの背面
側所定位置に固定された車両用灯具において、前記脚の
水平延出部を、脚挿通孔の内周面から僅かに離間させる
とともに、脚挿通孔の前縁部においてリフレクタに当接
させるように構成したものである。遮光シェード（の
脚）は、リフレクタとの取付固定部であるＬ字型折曲部
と、脚挿通孔の前縁部との当接部の脚延出方向前後２箇
所で支持されるので、Ｌ字型折曲部１箇所だけで支持さ
れる従来構造に比べて、遮光シェードの上下揺動量が小
さく、そのため配光の上下のぶれ量が小さくなるととも
に、脚のＬ字型折曲部における応力の集中も緩和され
る。Ｌ字型折曲部の長さや角度の誤差は、脚の水平延出
部と脚挿通孔の底面（内周面）間の隙で吸収されるの
で、遮光シェードをリフレクタに固定（脚のＬ字型折曲
部をリフレクタの背面側所定位置に固定）する上で、何
ら支障がない。遮光シェードの脚は、リフレクタに固定
される部位（Ｌ字型折曲部）から少なくとも脚挿通孔の
長さ相当前方に離れた位置においてリフレクタと当接す
る（遮光シェードの脚が脚挿通孔の長さ相当前後に離れ
た２点で支持されている）ので、遮光シェードの脚が前
後に接近した２点で支持されている場合に比べて、遮光
シェードを取り付けた際のシェード本体の適正位置に対
する上下方向の変位量（ずれ）も小さい。遮光シェード
の脚の水平延出部とリフレクタの脚挿通孔前縁部と当接
する第１の具体的構成としては、請求項２に示すよう
に、請求項１記載の車両用灯具において、前記リフレク
タの脚挿通孔の前縁部に、遮光シェードの脚の水平延出
部に当接する突起を設けるようにしたものである。そし
て、脚挿通孔の前縁部に設ける突起としては、請求項３
に示すように、脚挿通孔の前縁部から前方，斜め上前方
または上方に突出させる構造が考えられる。突起が前方
または斜め上前方に突出する場合では、突起による遮光
シェードの脚の支持点が脚挿通孔の前縁部より前方とな
り、それだけ遮光シェードの上下揺動量が小さくなっ
て、配光の上下のぶれ量も小さくなるとともに、脚のＬ
字型折曲部における応力の集中もさらに緩和される。ま
た、第２の具体的構成としては、請求項４に示すよう
に、請求項１〜３のいずれかに記載の車両用灯具におい
て、前記遮光シェードの脚のＬ字型折曲部を水平延出部
に対し鋭角に折曲形成して、脚の水平延出部を脚挿通孔
の前縁部に当接させるようにしたものである。請求項５
においては、請求項１〜４のいずれかに記載の車両用灯
具において、前記脚挿通孔を、リフレクタの光源取付孔
の周縁部に形成した切り欠きにより構成するようにした
ものである。
に、請求項１に係わる車両用灯具においては、灯室内
に、光源と、バルブの光を前方に反射するリフレクタ
と、遮光シェードと、を備え、前記遮光シェードは、光
源の前方にあって光源光の一部を遮光して配光に寄与す
るシェード本体と、前記シェード本体の後方に略水平に
延出し後端部が前記リフレクタに固定されて前記シェー
ド本体を片持ち支持する脚とが一体化された構造で、前
記脚は、リフレクタに形成された脚挿通孔を貫通し脚後
端に形成された下向きＬ字型折曲部がリフレクタの背面
側所定位置に固定された車両用灯具において、前記脚の
水平延出部を、脚挿通孔の内周面から僅かに離間させる
とともに、脚挿通孔の前縁部においてリフレクタに当接
させるように構成したものである。遮光シェード（の
脚）は、リフレクタとの取付固定部であるＬ字型折曲部
と、脚挿通孔の前縁部との当接部の脚延出方向前後２箇
所で支持されるので、Ｌ字型折曲部１箇所だけで支持さ
れる従来構造に比べて、遮光シェードの上下揺動量が小
さく、そのため配光の上下のぶれ量が小さくなるととも
に、脚のＬ字型折曲部における応力の集中も緩和され
る。Ｌ字型折曲部の長さや角度の誤差は、脚の水平延出
部と脚挿通孔の底面（内周面）間の隙で吸収されるの
で、遮光シェードをリフレクタに固定（脚のＬ字型折曲
部をリフレクタの背面側所定位置に固定）する上で、何
ら支障がない。遮光シェードの脚は、リフレクタに固定
される部位（Ｌ字型折曲部）から少なくとも脚挿通孔の
長さ相当前方に離れた位置においてリフレクタと当接す
る（遮光シェードの脚が脚挿通孔の長さ相当前後に離れ
た２点で支持されている）ので、遮光シェードの脚が前
後に接近した２点で支持されている場合に比べて、遮光
シェードを取り付けた際のシェード本体の適正位置に対
する上下方向の変位量（ずれ）も小さい。遮光シェード
の脚の水平延出部とリフレクタの脚挿通孔前縁部と当接
する第１の具体的構成としては、請求項２に示すよう
に、請求項１記載の車両用灯具において、前記リフレク
タの脚挿通孔の前縁部に、遮光シェードの脚の水平延出
部に当接する突起を設けるようにしたものである。そし
て、脚挿通孔の前縁部に設ける突起としては、請求項３
に示すように、脚挿通孔の前縁部から前方，斜め上前方
または上方に突出させる構造が考えられる。突起が前方
または斜め上前方に突出する場合では、突起による遮光
シェードの脚の支持点が脚挿通孔の前縁部より前方とな
り、それだけ遮光シェードの上下揺動量が小さくなっ
て、配光の上下のぶれ量も小さくなるとともに、脚のＬ
字型折曲部における応力の集中もさらに緩和される。ま
た、第２の具体的構成としては、請求項４に示すよう
に、請求項１〜３のいずれかに記載の車両用灯具におい
て、前記遮光シェードの脚のＬ字型折曲部を水平延出部
に対し鋭角に折曲形成して、脚の水平延出部を脚挿通孔
の前縁部に当接させるようにしたものである。請求項５
においては、請求項１〜４のいずれかに記載の車両用灯
具において、前記脚挿通孔を、リフレクタの光源取付孔
の周縁部に形成した切り欠きにより構成するようにした
ものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【０００９】図１〜図３は本発明の一実施例である自動
車用ヘッドランプを示すもので、図１は本発明の一実施
例である自動車用ヘッドランプの縦断面図、図２は要部
である脚挿通孔周辺の拡大斜視図、図３は要部である遮
光シェードの取付固定部周辺の拡大縦断面図である。
車用ヘッドランプを示すもので、図１は本発明の一実施
例である自動車用ヘッドランプの縦断面図、図２は要部
である脚挿通孔周辺の拡大斜視図、図３は要部である遮
光シェードの取付固定部周辺の拡大縦断面図である。
【００１０】これらの図において、符号１０は前面の開
口する容器状の合成樹脂製ランプボディで、ランプボデ
ィ１０の前面開口部に前面レンズ１２が組付けられて灯
室Ｓが画成されている。灯室Ｓ内には、光源であるバル
ブ１４と、バルブ１４の光を前方に反射するリフレクタ
１６と、バルブ１４の前方に設けられ、リフレクター１
６の有効反射面１６ａ以外の領域に向かう光を遮光する
遮光シェード３０とが設けられている。
口する容器状の合成樹脂製ランプボディで、ランプボデ
ィ１０の前面開口部に前面レンズ１２が組付けられて灯
室Ｓが画成されている。灯室Ｓ内には、光源であるバル
ブ１４と、バルブ１４の光を前方に反射するリフレクタ
１６と、バルブ１４の前方に設けられ、リフレクター１
６の有効反射面１６ａ以外の領域に向かう光を遮光する
遮光シェード３０とが設けられている。
【００１１】バルブ１４と遮光シェード３０とは、図示
しないエイミング機構で支持されたリフレクター１６に
一体化されており、エイミング機構を操作することでリ
フレクター１６の向き（ヘッドランプの光軸Ｌ）を上下
左右方向に傾動調整できる。
しないエイミング機構で支持されたリフレクター１６に
一体化されており、エイミング機構を操作することでリ
フレクター１６の向き（ヘッドランプの光軸Ｌ）を上下
左右方向に傾動調整できる。
【００１２】リフレクター１６は、放物面形状の有効反
射面１６ａが形成された容器状で、その後頂部に設けら
れた光源取付孔であるバルブ挿着孔１７には、前方のす
れ違い用ビーム形成用フィラメント１５ａと後方の走行
用ビーム形成用フィラメント１５ｂを内蔵するバルブ１
４が挿着されている。符号１４ａはバルブ口金の前部に
設けられている焦点リングで、バルブ挿着孔１７の周縁
部に形成されたリング状の薄肉の焦点リング係合部１７
ａに焦点リング１４ａが係合することで、バルブ中心Ｃ
がリフレクター１６の有効反射面（放物面）１６ａの焦
点位置に一致するように位置決めされている。
射面１６ａが形成された容器状で、その後頂部に設けら
れた光源取付孔であるバルブ挿着孔１７には、前方のす
れ違い用ビーム形成用フィラメント１５ａと後方の走行
用ビーム形成用フィラメント１５ｂを内蔵するバルブ１
４が挿着されている。符号１４ａはバルブ口金の前部に
設けられている焦点リングで、バルブ挿着孔１７の周縁
部に形成されたリング状の薄肉の焦点リング係合部１７
ａに焦点リング１４ａが係合することで、バルブ中心Ｃ
がリフレクター１６の有効反射面（放物面）１６ａの焦
点位置に一致するように位置決めされている。
【００１３】リフレクター１６の背面側における焦点リ
ング係合部１７ａの周りには、厚肉の円筒部１８が周設
されている。また、バルブ挿着孔１７の真下位置（光軸
Ｌと平行な位置）には、バルブ挿着孔周縁部の一部が切
り欠かれて、遮光シェード３０の脚３４を挿通させるこ
とのできる脚挿通孔１９が形成され、円筒部１８にねじ
固定され、脚挿通孔１９を貫通して前方に延出する脚３
４の前端部に、シェード本体３２が片持ち支持されてい
る。
ング係合部１７ａの周りには、厚肉の円筒部１８が周設
されている。また、バルブ挿着孔１７の真下位置（光軸
Ｌと平行な位置）には、バルブ挿着孔周縁部の一部が切
り欠かれて、遮光シェード３０の脚３４を挿通させるこ
とのできる脚挿通孔１９が形成され、円筒部１８にねじ
固定され、脚挿通孔１９を貫通して前方に延出する脚３
４の前端部に、シェード本体３２が片持ち支持されてい
る。
【００１４】即ち、脚挿通孔１９は、遮光シェード３０
の脚３４をバルブ１４の焦点リング１４ａと干渉しない
ように配設するための切り欠きである。
の脚３４をバルブ１４の焦点リング１４ａと干渉しない
ように配設するための切り欠きである。
【００１５】遮光シェード３０は、リフレクタ１６に向
かうバルブ１４の光の一部を遮光して配光の形成に寄与
する容器状のシェード本体３２と、シェード本体３２か
ら後方に水平に延出し後端のＬ字型折曲部３６がリフレ
クタ１６（の円筒部１８）に固定されことでシェード本
体３２を片持ち支持する脚３４とが一体化された構造
で、金属板を所定形状に打ち抜き、絞り加工によりシェ
ード本体３２を成形し、曲げ加工により脚３４の後端部
をＬ字型に折曲成形することで、所定形状に成形されて
いる。
かうバルブ１４の光の一部を遮光して配光の形成に寄与
する容器状のシェード本体３２と、シェード本体３２か
ら後方に水平に延出し後端のＬ字型折曲部３６がリフレ
クタ１６（の円筒部１８）に固定されことでシェード本
体３２を片持ち支持する脚３４とが一体化された構造
で、金属板を所定形状に打ち抜き、絞り加工によりシェ
ード本体３２を成形し、曲げ加工により脚３４の後端部
をＬ字型に折曲成形することで、所定形状に成形されて
いる。
【００１６】符号３３は、脚３４の強度を高めるために
脚の水平延出部３５からＬ字型折曲部３６にかけての領
域に形成されたビード部である。Ｌ字型折曲部３６に
は、ネジ挿通孔３７が設けられ、タッピングスクリュー
３８を円筒部１８に形成されたネジ孔１８ａに螺着させ
ることで、脚のＬ字型折曲部３６が円筒部１８に固定さ
れ、即ち、遮光シェード３０がリフレクタ１８に固定さ
れている。
脚の水平延出部３５からＬ字型折曲部３６にかけての領
域に形成されたビード部である。Ｌ字型折曲部３６に
は、ネジ挿通孔３７が設けられ、タッピングスクリュー
３８を円筒部１８に形成されたネジ孔１８ａに螺着させ
ることで、脚のＬ字型折曲部３６が円筒部１８に固定さ
れ、即ち、遮光シェード３０がリフレクタ１８に固定さ
れている。
【００１７】また、図３に示すように、Ｌ字型折曲部３
６のネジ挿通孔３７の中心から水平延出部３５までの長
さＬ1 は、ネジ孔１８ａの中心から切り欠きである脚挿
通孔１９の底面１９ａまでの長さＬ2 よりも大きく形成
されて、Ｌ字型折曲部３６を円筒部１８に固定した際
に、脚の水平延出部３５と脚挿通孔１９の底面１９ａ間
に所定の隙ｄ1 が形成されるようになっている。また、
脚挿通孔１９の前面側周縁部の脚挿通孔１９に対応する
位置には、脚挿通孔１９の底面１９ａと面一の面をも
ち、遮光シェード３０の脚３４に当接する前方突起２０
が設けられている。
６のネジ挿通孔３７の中心から水平延出部３５までの長
さＬ1 は、ネジ孔１８ａの中心から切り欠きである脚挿
通孔１９の底面１９ａまでの長さＬ2 よりも大きく形成
されて、Ｌ字型折曲部３６を円筒部１８に固定した際
に、脚の水平延出部３５と脚挿通孔１９の底面１９ａ間
に所定の隙ｄ1 が形成されるようになっている。また、
脚挿通孔１９の前面側周縁部の脚挿通孔１９に対応する
位置には、脚挿通孔１９の底面１９ａと面一の面をも
ち、遮光シェード３０の脚３４に当接する前方突起２０
が設けられている。
【００１８】即ち、脚３４の水平延出部３５に対するＬ
字型折曲部３６の折曲角度θ1 は、従来の角度（９０
度）とは異なった所定の鋭角に形成されて、脚挿通孔１
９の前縁部に設けられた前方突起２０に脚３４の水平延
出部３５が当接する構造となっている。そして、脚のＬ
字型折曲部３６の折曲角度θ1 と前方突起２０の突出量
Ｌ3 は、脚のＬ字型折曲部３６を円筒部１８にネジ固定
して、遮光シェード３０をリフレクタ１６に固定一体化
したときに、脚の水平延出部３５が前方突起２０に当接
するとともに、シェード本体３２がバルブ中心Ｃに対し
適正な所定位置となるように構成されている。なお、前
方突起２０の上面は、脚挿通孔１９の底面１９ａと面一
に形成されているので、リフレクタ１６（前方突起２
０）を成形するための金型の成形面も複雑になることは
ない。
字型折曲部３６の折曲角度θ1 は、従来の角度（９０
度）とは異なった所定の鋭角に形成されて、脚挿通孔１
９の前縁部に設けられた前方突起２０に脚３４の水平延
出部３５が当接する構造となっている。そして、脚のＬ
字型折曲部３６の折曲角度θ1 と前方突起２０の突出量
Ｌ3 は、脚のＬ字型折曲部３６を円筒部１８にネジ固定
して、遮光シェード３０をリフレクタ１６に固定一体化
したときに、脚の水平延出部３５が前方突起２０に当接
するとともに、シェード本体３２がバルブ中心Ｃに対し
適正な所定位置となるように構成されている。なお、前
方突起２０の上面は、脚挿通孔１９の底面１９ａと面一
に形成されているので、リフレクタ１６（前方突起２
０）を成形するための金型の成形面も複雑になることは
ない。
【００１９】符号４０は、ランプボディ１０の前面開口
部と前面レンズ１２間に配設されて、リフレクター１６
とランプボディ１０間の隙間を隠すように延在する枠体
形状のエクステンションリフレクター、その表面には、
リフレクター１６と同様のアルミ蒸着処理が施されてお
り、これによって非点灯時の灯室内全体が奥行きをもっ
た金属色に見えて、外観体裁が良好となっている。
部と前面レンズ１２間に配設されて、リフレクター１６
とランプボディ１０間の隙間を隠すように延在する枠体
形状のエクステンションリフレクター、その表面には、
リフレクター１６と同様のアルミ蒸着処理が施されてお
り、これによって非点灯時の灯室内全体が奥行きをもっ
た金属色に見えて、外観体裁が良好となっている。
【００２０】また、ランプボディ１０の背面壁のバルブ
挿着孔１７に臨む位置には、バルブ交換用の開口部１１
が設けられ、この開口部１１とバルブ口金間には、伸縮
可能なゴム製の防塵防水カバー５０が装着されている。
挿着孔１７に臨む位置には、バルブ交換用の開口部１１
が設けられ、この開口部１１とバルブ口金間には、伸縮
可能なゴム製の防塵防水カバー５０が装着されている。
【００２１】図４は、本発明の第２の実施例の要部であ
る遮光シェードの取付固定部周辺の拡大縦断面図であ
る。この第２の実施例では、遮光シェード３０Ａの脚３
４のＬ字型折曲部３６が前記第１の実施例の遮光シェー
ド３０のＬ字型折曲部３６の折曲角度θ1 よりも小さい
鋭角θ2 に形成されて、脚３４の水平延出部３５が脚挿
通孔１９の前縁１９ｂに当接するように構成されてい
る。
る遮光シェードの取付固定部周辺の拡大縦断面図であ
る。この第２の実施例では、遮光シェード３０Ａの脚３
４のＬ字型折曲部３６が前記第１の実施例の遮光シェー
ド３０のＬ字型折曲部３６の折曲角度θ1 よりも小さい
鋭角θ2 に形成されて、脚３４の水平延出部３５が脚挿
通孔１９の前縁１９ｂに当接するように構成されてい
る。
【００２２】その他の構造は前記第１の実施例と同様で
あり、同一の符号を付すことによりその説明は省略す
る。
あり、同一の符号を付すことによりその説明は省略す
る。
【００２３】図５は、本発明の第３の実施例の要部であ
る遮光シェードの取付固定部周辺の拡大縦断面図であ
る。
る遮光シェードの取付固定部周辺の拡大縦断面図であ
る。
【００２４】この第３の実施例では、遮光シェード３０
Ｂの脚３４のＬ字型折曲部３６が従来の遮光シェードの
Ｌ字型折曲部の折曲角度と同様９０度に形成されている
が、脚挿通孔１９の前面側周縁部には、斜め上前方に突
出して遮光シェード３０Ｂの脚３４の水平延出部３５に
当接する前方突起２２が設けられている。
Ｂの脚３４のＬ字型折曲部３６が従来の遮光シェードの
Ｌ字型折曲部の折曲角度と同様９０度に形成されている
が、脚挿通孔１９の前面側周縁部には、斜め上前方に突
出して遮光シェード３０Ｂの脚３４の水平延出部３５に
当接する前方突起２２が設けられている。
【００２５】その他の構造は前記第１の実施例と同様で
あり、同一の符号を付すことによりその説明は省略す
る。
あり、同一の符号を付すことによりその説明は省略す
る。
【００２６】図６は、本発明の第４の実施例の要部であ
る遮光シェードの取付固定部周辺の拡大縦断面図であ
る。
る遮光シェードの取付固定部周辺の拡大縦断面図であ
る。
【００２７】この第４の実施例では、遮光シェード３０
Ｃの脚３４のＬ字型折曲部３６の折曲角度が、前記第３
の実施例の場合と同様９０度に形成されているが、脚挿
通孔１９の前縁部には、上方に突出して遮光シェード３
０Ｃの脚３４の水平延出部３５に当接する上方突起２４
が設けられている。
Ｃの脚３４のＬ字型折曲部３６の折曲角度が、前記第３
の実施例の場合と同様９０度に形成されているが、脚挿
通孔１９の前縁部には、上方に突出して遮光シェード３
０Ｃの脚３４の水平延出部３５に当接する上方突起２４
が設けられている。
【００２８】その他の構造は前記第１の実施例と同様で
あり、同一の符号を付すことによりその説明は省略す
る。
あり、同一の符号を付すことによりその説明は省略す
る。
【００２９】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る車両用灯具によれば、脚後端のＬ字型折曲部がリ
フレクタに固定されて片持ち支持された遮光シェード
は、リフレクタとの取付固定部の前方においても支持さ
れるので、遮光シェードの上下揺動量が小さく、脚のＬ
字型折曲部における応力の集中が緩和されて、遮光シェ
ードの耐久性が向上する。また、遮光シェードの上下揺
動量が小さいため、配光の上下のぶれ量が小さくなっ
て、前方の視認性も改善される。請求項２によれば、遮
光シェードの形状を一切変更することなくリフレクタだ
けを取り替えることで対応できるので、従来の灯具に簡
単に適用できる。請求項３によれば、特に突起が脚挿通
孔の前方または斜め上前方に突出する構成の場合に、遮
光シェードの上下揺動量がさらに小さくなって、配光が
上下にぶれ難くなるとともに、脚のＬ字型折曲部におけ
る応力の集中がさらに緩和されて、遮光シェードの耐久
性が一層向上する。請求項４によれば、リフレクタ側の
形状を一切変更することなく遮光シェードだけを取り替
えることで対応できるので、従来の灯具に簡単に適用で
きる。請求項５によれば、脚挿通孔が光源取付孔に連続
しているので、脚挿通孔の形成が容易で、リフレクタ成
形用の金型構造も複雑となることはない。
に係る車両用灯具によれば、脚後端のＬ字型折曲部がリ
フレクタに固定されて片持ち支持された遮光シェード
は、リフレクタとの取付固定部の前方においても支持さ
れるので、遮光シェードの上下揺動量が小さく、脚のＬ
字型折曲部における応力の集中が緩和されて、遮光シェ
ードの耐久性が向上する。また、遮光シェードの上下揺
動量が小さいため、配光の上下のぶれ量が小さくなっ
て、前方の視認性も改善される。請求項２によれば、遮
光シェードの形状を一切変更することなくリフレクタだ
けを取り替えることで対応できるので、従来の灯具に簡
単に適用できる。請求項３によれば、特に突起が脚挿通
孔の前方または斜め上前方に突出する構成の場合に、遮
光シェードの上下揺動量がさらに小さくなって、配光が
上下にぶれ難くなるとともに、脚のＬ字型折曲部におけ
る応力の集中がさらに緩和されて、遮光シェードの耐久
性が一層向上する。請求項４によれば、リフレクタ側の
形状を一切変更することなく遮光シェードだけを取り替
えることで対応できるので、従来の灯具に簡単に適用で
きる。請求項５によれば、脚挿通孔が光源取付孔に連続
しているので、脚挿通孔の形成が容易で、リフレクタ成
形用の金型構造も複雑となることはない。
【図１】本発明の一実施例である自動車用ヘッドランプ
の縦断面図
の縦断面図
【図２】要部である脚挿通孔周辺の拡大斜視図
【図３】要部である遮光シェードの取付固定部周辺の拡
大縦断面図
大縦断面図
【図４】本発明の第２の実施例の要部である遮光シェー
ドの取付固定部周辺の拡大縦断面図
ドの取付固定部周辺の拡大縦断面図
【図５】本発明の第３の実施例の要部である遮光シェー
ドの取付固定部周辺の拡大縦断面図
ドの取付固定部周辺の拡大縦断面図
【図６】本発明の第４の実施例の要部である遮光シェー
ドの取付固定部周辺の拡大縦断面図
ドの取付固定部周辺の拡大縦断面図
【図７】従来のヘッドランプの縦断面図
Ｓ 灯室 １０ ランプボディ １２ 前面レンズ １４ 光源であるバルブ １６ リフレクタ １７ 光源取付け孔であるバルブ挿着孔 １９ 脚挿通孔 １９ａ 脚挿通孔の底面 １９ｂ 脚挿通孔の前縁部 ２０，２２，２４ 脚挿通孔側の突起 ３０，３０Ａ，３０Ｂ，３０Ｃ 遮光シェード ３２ シェード本体 ３４ 脚 ３５ 脚の水平延出部 ３６ 脚のＬ字型折曲部 ３８ 遮光シェード固定ねじであるタッピングスクリュ
ー ｄ1 脚の水平延出部と脚挿通孔の底面間の隙 θ1 ，θ2 Ｌ字型折曲部の折曲角度
ー ｄ1 脚の水平延出部と脚挿通孔の底面間の隙 θ1 ，θ2 Ｌ字型折曲部の折曲角度
Claims (5)
- 【請求項１】 灯室内に、光源と、バルブの光を前方に
反射するリフレクタと、遮光シェードと、を備え、前記
遮光シェードは、光源の前方にあって光源光の一部を遮
光して配光に寄与するシェード本体と、前記シェード本
体の後方に略水平に延出し後端部が前記リフレクタに固
定されて前記シェード本体を片持ち支持する脚とが一体
化された構造で、前記脚は、リフレクタに形成された脚
挿通孔を貫通し脚後端に形成された下向きＬ字型折曲部
がリフレクタの背面側所定位置に固定された車両用灯具
において、前記脚の水平延出部は、脚挿通孔の内周面か
ら僅かに離間するとともに、脚挿通孔の前縁部において
リフレクタと当接することを特徴とする車両用灯具。 - 【請求項２】 前記リフレクタの脚挿通孔の前縁部に
は、遮光シェードの脚の水平延出部に当接する突起が設
けられたことを特徴とする請求項１記載の車両用灯具。 - 【請求項３】 前記突起は、脚挿通孔の前縁部から前
方，斜め上前方または上方に突出することを特徴とする
請求項２記載の車両用灯具。 - 【請求項４】 前記遮光シェードの脚のＬ字型折曲部が
水平延出部に対し鋭角に折曲形成されて、脚の水平延出
部が脚挿通孔の前縁部に当接することを特徴とする請求
項１〜３のいずれかに記載の車両用灯具。 - 【請求項５】 前記脚挿通孔は、リフレクタの光源取付
孔の周縁部に形成された切り欠きによって構成されたこ
とを特徴とする請求項１〜４のいずれかに記載の車両用
灯具。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10028305A JPH11224505A (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | 車両用灯具 |
| GB9900927A GB2334086B (en) | 1998-02-10 | 1999-01-15 | Vehicle lamp |
| DE19905037A DE19905037A1 (de) | 1998-02-10 | 1999-02-08 | Fahrzeuglampe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10028305A JPH11224505A (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | 車両用灯具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11224505A true JPH11224505A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12244918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10028305A Pending JPH11224505A (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | 車両用灯具 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11224505A (ja) |
| DE (1) | DE19905037A1 (ja) |
| GB (1) | GB2334086B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100356222B1 (ko) * | 2000-07-26 | 2002-10-18 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 램프 실드 |
| JP2008159429A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Honda Motor Co Ltd | ライト |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102013111727B4 (de) * | 2013-10-24 | 2021-09-09 | HELLA GmbH & Co. KGaA | Anordnung einer Strahlenblende an einem Reflektor eines Scheinwerfers |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3013141B2 (ja) * | 1994-04-15 | 2000-02-28 | 株式会社小糸製作所 | 車輌用前照灯 |
| DE4434667B4 (de) * | 1994-09-28 | 2006-12-28 | Automotive Lighting Reutlingen Gmbh | Scheinwerfer für Fahrzeuge |
-
1998
- 1998-02-10 JP JP10028305A patent/JPH11224505A/ja active Pending
-
1999
- 1999-01-15 GB GB9900927A patent/GB2334086B/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-02-08 DE DE19905037A patent/DE19905037A1/de not_active Ceased
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100356222B1 (ko) * | 2000-07-26 | 2002-10-18 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 램프 실드 |
| JP2008159429A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Honda Motor Co Ltd | ライト |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19905037A1 (de) | 1999-08-19 |
| GB2334086A (en) | 1999-08-11 |
| GB2334086B (en) | 2000-01-19 |
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