JPH11223094A - シールドトンネルに用いられるセグメントのリング間継手構造 - Google Patents
シールドトンネルに用いられるセグメントのリング間継手構造Info
- Publication number
- JPH11223094A JPH11223094A JP10025332A JP2533298A JPH11223094A JP H11223094 A JPH11223094 A JP H11223094A JP 10025332 A JP10025332 A JP 10025332A JP 2533298 A JP2533298 A JP 2533298A JP H11223094 A JPH11223094 A JP H11223094A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造が簡単であって安価に提供することので
きるワンタッチ式のシールドトンネルに用いるセグメン
トのリング間継手構造を提供する。 【解決手段】 組立済のセグメント(1A)の接続端部
に埋設固定した雌金具(10)に、組立中のセグメント
(1B)の接続端部に突設固定した雄金具(20)を挿
入することによりセグメントを組立てるセグメントのリ
ング間継手構造において、前記組立中のセグメント(1
B)の雄金具(20)は、左右に間隔を隔てて前方に突
出する2枚の板ばね(21a、21b)から成り、該板
ばね(21a、21b)の一方の板ばねの先端は一側に
突出するかぎ状に加工され、また他方の板ばねの先端は
他側に突出するかぎ状に加工されたものであり、また前
記組立済のセグメントの雌金具は、内端内周面に前記雄
金具のかぎ部(22a、22b)が係合する係合段部
(11)となる拡幅部(12)を設けた鋼枠から成るセ
グメントのリング間継手構造。
きるワンタッチ式のシールドトンネルに用いるセグメン
トのリング間継手構造を提供する。 【解決手段】 組立済のセグメント(1A)の接続端部
に埋設固定した雌金具(10)に、組立中のセグメント
(1B)の接続端部に突設固定した雄金具(20)を挿
入することによりセグメントを組立てるセグメントのリ
ング間継手構造において、前記組立中のセグメント(1
B)の雄金具(20)は、左右に間隔を隔てて前方に突
出する2枚の板ばね(21a、21b)から成り、該板
ばね(21a、21b)の一方の板ばねの先端は一側に
突出するかぎ状に加工され、また他方の板ばねの先端は
他側に突出するかぎ状に加工されたものであり、また前
記組立済のセグメントの雌金具は、内端内周面に前記雄
金具のかぎ部(22a、22b)が係合する係合段部
(11)となる拡幅部(12)を設けた鋼枠から成るセ
グメントのリング間継手構造。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールド掘削機に
より窄孔した掘削孔をライニングするセグメントを締結
するためのシールドトンネルにおけるセグメントリング
の継手構造に関する。
より窄孔した掘削孔をライニングするセグメントを締結
するためのシールドトンネルにおけるセグメントリング
の継手構造に関する。
【0002】
【従来の技術】シールドセグメントを締結する(継ぎ足
す)際のリング間継手としては、従来からボルト・ナッ
ト式のものが多く使用されている。
す)際のリング間継手としては、従来からボルト・ナッ
ト式のものが多く使用されている。
【0003】このボルト・ナット式のものは、強度及び
耐久性に優れ、セグメントのリング間継手として好まし
いものである。
耐久性に優れ、セグメントのリング間継手として好まし
いものである。
【0004】しかし、ボルト・ナット式によるセグメン
トのリング間接続は、ボルト通し工程とナット締付工程
の2段階の作業が必要であり、作業に手間取るという問
題点がある。
トのリング間接続は、ボルト通し工程とナット締付工程
の2段階の作業が必要であり、作業に手間取るという問
題点がある。
【0005】そこで、組み立てるセグメントを既設のセ
グメントに押しあてること、いわゆるワンタッチでリン
グ継手が嵌合する継手構造が各種提案されているが、こ
れらの中には作業の手間を少なくする利点があるが、継
手構造が複雑で、比較的高価なものとなる問題点を有す
るものがあった。
グメントに押しあてること、いわゆるワンタッチでリン
グ継手が嵌合する継手構造が各種提案されているが、こ
れらの中には作業の手間を少なくする利点があるが、継
手構造が複雑で、比較的高価なものとなる問題点を有す
るものがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、構
造が簡単であって安価に提供することのできるワンタッ
チ式のシールドトンネルに用いるセグメントのリング間
継手構造を提供することを目的とするものである。
造が簡単であって安価に提供することのできるワンタッ
チ式のシールドトンネルに用いるセグメントのリング間
継手構造を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、組立済
のセグメントの接続端部に埋設固定した雌金具に、組立
中のセグメントの接続端部に突設固定した雄金具を挿入
することによりセグメントを組立てるセグメントのリン
グ間継手構造において、前記組立中のセグメントの雄金
具は、左右に間隔を隔てて前方に突出する2枚の板ばね
から成り、該板ばねの一方の板ばねの先端は一側に突出
するかぎ状に加工され、また他方の板ばねの先端は他側
に突出するかぎ状に加工されたものであり、また前記組
立済のセグメントの雌金具は、内端内周面に前記雄金具
のかぎ部が係合する係合段部となる拡幅部を設けた鋼枠
から成るものである。また、本発明によれば、前記組立
中のセグメントの雄金具は、先端がかぎ状に加工された
ロッドから成り、また前記組立済のセグメントの雌金具
は、軸線方向に複数のスリットが設けられ前記雄金具の
かぎ部が係合する係合段部を設けた鋼管から成るもので
ある。
のセグメントの接続端部に埋設固定した雌金具に、組立
中のセグメントの接続端部に突設固定した雄金具を挿入
することによりセグメントを組立てるセグメントのリン
グ間継手構造において、前記組立中のセグメントの雄金
具は、左右に間隔を隔てて前方に突出する2枚の板ばね
から成り、該板ばねの一方の板ばねの先端は一側に突出
するかぎ状に加工され、また他方の板ばねの先端は他側
に突出するかぎ状に加工されたものであり、また前記組
立済のセグメントの雌金具は、内端内周面に前記雄金具
のかぎ部が係合する係合段部となる拡幅部を設けた鋼枠
から成るものである。また、本発明によれば、前記組立
中のセグメントの雄金具は、先端がかぎ状に加工された
ロッドから成り、また前記組立済のセグメントの雌金具
は、軸線方向に複数のスリットが設けられ前記雄金具の
かぎ部が係合する係合段部を設けた鋼管から成るもので
ある。
【0008】シールドジャッキにより組立中のセグメン
トの雄金具を組立済のセグメントの雌金具に押込むと、
雄金具は板ばねで形成されているので、各板ばねのかぎ
状の先端部が相互に近接するように変形して雌金具内に
挿入され、雄金具のかぎ部が雌金具の拡幅部内に入って
係合段部と係合し、締結が完了する。(請求項1の発
明) また、雌金具には軸線方向に複数のスリットが形成され
ているので、拡径して雄金具が挿入され、雄金具のかぎ
部が雌金具の係合段部と係合し、締結が完了する。(請
求項2の発明)
トの雄金具を組立済のセグメントの雌金具に押込むと、
雄金具は板ばねで形成されているので、各板ばねのかぎ
状の先端部が相互に近接するように変形して雌金具内に
挿入され、雄金具のかぎ部が雌金具の拡幅部内に入って
係合段部と係合し、締結が完了する。(請求項1の発
明) また、雌金具には軸線方向に複数のスリットが形成され
ているので、拡径して雄金具が挿入され、雄金具のかぎ
部が雌金具の係合段部と係合し、締結が完了する。(請
求項2の発明)
【0009】
【発明の実施の形態】図1ないし図4に本発明の第1実
施例を示し、図1は組立済(固定)のセグメント1Aで
あり、図2は組立中のセグメント1Bであり、セグメン
ト1A、1Bは、複数のピースをピース間継手(図示せ
ず)により連結してリングとしたものである。
施例を示し、図1は組立済(固定)のセグメント1Aで
あり、図2は組立中のセグメント1Bであり、セグメン
ト1A、1Bは、複数のピースをピース間継手(図示せ
ず)により連結してリングとしたものである。
【0010】かかるリングを順次接続することによりセ
グメントが組立てられるものであり、組立済のセグメン
ト1Aの接続端部に埋設固定した全体を10で示す雌金
具に、組立中のセグメント1Bの接続端部に突設固定し
た全体を20で示す雄金具を挿入することによりセグメ
ントは組立れる。
グメントが組立てられるものであり、組立済のセグメン
ト1Aの接続端部に埋設固定した全体を10で示す雌金
具に、組立中のセグメント1Bの接続端部に突設固定し
た全体を20で示す雄金具を挿入することによりセグメ
ントは組立れる。
【0011】まず、図2及び図3にしたがい組立中のセ
グメント1Bの雄金具20について説明する。雄金具2
0は、左右に間隔を隔てて前方に突出する2枚の板ばね
21a、21bから成り、その板ばねの一方の板ばね2
1aの先端は一側に突出するかぎ状に加工されてかぎ部
22aとされ、また他方の板ばね21bの先端は他側に
突出するかぎ状に加工されてかぎ部22bとされてい
る。雄金具20の内端にはアンカープレート23が溶接
等により接合されている。
グメント1Bの雄金具20について説明する。雄金具2
0は、左右に間隔を隔てて前方に突出する2枚の板ばね
21a、21bから成り、その板ばねの一方の板ばね2
1aの先端は一側に突出するかぎ状に加工されてかぎ部
22aとされ、また他方の板ばね21bの先端は他側に
突出するかぎ状に加工されてかぎ部22bとされてい
る。雄金具20の内端にはアンカープレート23が溶接
等により接合されている。
【0012】その他引抜抵抗に寄与するためのアンカー
機構はアンカー筋の溶接によるもの等でも良い。
機構はアンカー筋の溶接によるもの等でも良い。
【0013】また、図1において、組立済のセグメント
1Aの雌金具10は、内端内周面に前記雄金具20のか
ぎ部22a、22bが係合する係合段部11となる拡幅
部12を設けた鋼枠から成っている。雌金具10の内端
にはアンカープレート13が溶接されている。
1Aの雌金具10は、内端内周面に前記雄金具20のか
ぎ部22a、22bが係合する係合段部11となる拡幅
部12を設けた鋼枠から成っている。雌金具10の内端
にはアンカープレート13が溶接されている。
【0014】図示されていないエレクターによりセグメ
ントの位置決めを行った後、図示されていないシールド
ジャッキにより組立中のセグメント1Bの雄金具20を
組立済のセグメント1Aの雌金具10に押込むと、雄金
具20は板ばねで形成されているので、各板ばね21
a、21bのかぎ状の先端部22a、22bが、図3に
示す矢印方向に変形して相互に接近し、雌金具10内に
挿入され、雄金具20のかぎ部22a、22bが雌金具
10の大径部12内に入って係合段部11と係合し、締
結が完了する。図4に締結が完了した状態を示す。
ントの位置決めを行った後、図示されていないシールド
ジャッキにより組立中のセグメント1Bの雄金具20を
組立済のセグメント1Aの雌金具10に押込むと、雄金
具20は板ばねで形成されているので、各板ばね21
a、21bのかぎ状の先端部22a、22bが、図3に
示す矢印方向に変形して相互に接近し、雌金具10内に
挿入され、雄金具20のかぎ部22a、22bが雌金具
10の大径部12内に入って係合段部11と係合し、締
結が完了する。図4に締結が完了した状態を示す。
【0015】図5ないし図7に本発明の第2実施例を示
し、この実施例では、図6において、組立中のセグメン
ト1Bの雄金具40は、先端がかぎ状に加工されたかぎ
部41を備えたロッドから成り、かぎ部41の先端には
雌金具30側の調芯ピン33と係合する凹部42が形成
され、また内端部にはアンカープレート43が設けられ
ている。更に、ロット部にゴム等の緩衝材44が施さ
れ、施工誤差に対して雄金具40の曲げ変形を可能と
し、それに伴う首振り機能を確保する。
し、この実施例では、図6において、組立中のセグメン
ト1Bの雄金具40は、先端がかぎ状に加工されたかぎ
部41を備えたロッドから成り、かぎ部41の先端には
雌金具30側の調芯ピン33と係合する凹部42が形成
され、また内端部にはアンカープレート43が設けられ
ている。更に、ロット部にゴム等の緩衝材44が施さ
れ、施工誤差に対して雄金具40の曲げ変形を可能と
し、それに伴う首振り機能を確保する。
【0016】また、図5及び図7において、組立済のセ
グメント1Aの雌金具30は、軸線方向に複数のスリッ
ト、図7の例では8本のスリット31が設けられ、雄金
具40のかぎ部41が係合する係合段部32を設けた鋼
管から成るものである。また、雌金具30には雄金具4
0の凹部42と係合する調芯ピン33が形成されてお
り、内端部にはアンカー筋34が設けられているが、こ
の調芯ピンはなくても良い。更に、雌金具30の外周に
ゴム等の緩衝材35が施されており、雌金具内空の拡径
に寄与する。
グメント1Aの雌金具30は、軸線方向に複数のスリッ
ト、図7の例では8本のスリット31が設けられ、雄金
具40のかぎ部41が係合する係合段部32を設けた鋼
管から成るものである。また、雌金具30には雄金具4
0の凹部42と係合する調芯ピン33が形成されてお
り、内端部にはアンカー筋34が設けられているが、こ
の調芯ピンはなくても良い。更に、雌金具30の外周に
ゴム等の緩衝材35が施されており、雌金具内空の拡径
に寄与する。
【0017】図示されていないシールドジャッキにより
組立中のセグメント1Bの雄金具40を組立済のセグメ
ント1Aの雌金具30に押込むと、雌金具30には軸線
方向に複数のスリット31が形成されているので、拡径
して雄金具40が挿入され、雄金具40のかぎ部41が
雌金具30の係合段部32と係合し、締結が完了する。
組立中のセグメント1Bの雄金具40を組立済のセグメ
ント1Aの雌金具30に押込むと、雌金具30には軸線
方向に複数のスリット31が形成されているので、拡径
して雄金具40が挿入され、雄金具40のかぎ部41が
雌金具30の係合段部32と係合し、締結が完了する。
【0018】図8は第2実施例の変形例を示している。
この例では雄金具40Aには、その一方の側にかぎ部4
1が設けられており、この反対側42Aは平らになって
いる。他方、雌金具30Aの挿入部31Aにはかぎ部4
1Aが係合する係合段部32Aが設けられており、その
反対側の面36Aは図示のように滑らかに彎曲してい
る。
この例では雄金具40Aには、その一方の側にかぎ部4
1が設けられており、この反対側42Aは平らになって
いる。他方、雌金具30Aの挿入部31Aにはかぎ部4
1Aが係合する係合段部32Aが設けられており、その
反対側の面36Aは図示のように滑らかに彎曲してい
る。
【0019】したがって、図9は雄金具40Aと雌金具
30Aとが係合した状態を示している。雄金具40Aを
雌金具30Aに挿入すると、雄金具40Aは挿入部31
Aに沿って弾性変形しながら挿入され、そしてかぎ部4
1Aが係合段部32Aに係合する位置で変形が元に戻る
ので確実に係合する。
30Aとが係合した状態を示している。雄金具40Aを
雌金具30Aに挿入すると、雄金具40Aは挿入部31
Aに沿って弾性変形しながら挿入され、そしてかぎ部4
1Aが係合段部32Aに係合する位置で変形が元に戻る
ので確実に係合する。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、シールドジャッキによ
り組立中のセグメントの雄金具を組立済のセグメントの
雌金具に押込むと、雄金具は板ばねで形成されているの
で、各板ばねのかぎ状の先端部が変形して相互に接近
し、雌金具内に挿入され、雄金具のかぎ部が雌金具の拡
幅部内に入って係合段部と係合し、締結が完了する。
(請求項1の発明) また、雌金具には軸線方向に複数のスリットが形成され
ているので、拡径して雄金具が挿入され、雄金具のかぎ
部が雌金具の係合段部と係合し、締結が完了する。(請
求項2の発明) 従って、ワンタッチで組立済のセグメントに組立中のセ
グメントを締結することができ、セグメントの組立作業
を能率化させることができる。
り組立中のセグメントの雄金具を組立済のセグメントの
雌金具に押込むと、雄金具は板ばねで形成されているの
で、各板ばねのかぎ状の先端部が変形して相互に接近
し、雌金具内に挿入され、雄金具のかぎ部が雌金具の拡
幅部内に入って係合段部と係合し、締結が完了する。
(請求項1の発明) また、雌金具には軸線方向に複数のスリットが形成され
ているので、拡径して雄金具が挿入され、雄金具のかぎ
部が雌金具の係合段部と係合し、締結が完了する。(請
求項2の発明) 従って、ワンタッチで組立済のセグメントに組立中のセ
グメントを締結することができ、セグメントの組立作業
を能率化させることができる。
【0021】そして、その構造は、板ばねを用いたもの
(請求項1の発明)、鋼管にスリットを形成したもので
あって(請求項2の発明)、構造的に簡単なものであ
り、安価に提供することができる。
(請求項1の発明)、鋼管にスリットを形成したもので
あって(請求項2の発明)、構造的に簡単なものであ
り、安価に提供することができる。
【図1】本発明の第1実施例に係るシールドトンネルに
用いられるセグメントのリング間継手構造の雌金具側の
縦断面図。
用いられるセグメントのリング間継手構造の雌金具側の
縦断面図。
【図2】図1に示す雄金具側の縦断面図。
【図3】図2のAーA線矢視図。
【図4】セグメント締結状態の縦断面図。
【図5】本発明の第2実施例に係るシールドトンネルに
用いられるセグメントのリング間継手構造の雌金具側の
縦断面図。
用いられるセグメントのリング間継手構造の雌金具側の
縦断面図。
【図6】図5に示す雄金具側の縦断面図。
【図7】図5のAーA線矢視図。
【図8】本発明の図5の実施例の変形例を示す断面図。
【図9】図8の実施例が係合した所を示す断面図。
1A・・・組立済のセグメント 1B・・・組立中のセグメント 10・・・雌金具 11・・・係合段部 12・・・拡幅部 20・・・雄金具 21a、21b・・・板ばね 22a、22b・・・かぎ部 23・・・アンカープレート 30、30A・・・雌金具 31・・・スリット 32、32A・・・係合段部 33・・・調芯ピン 34・・・アンカー筋 35・・・緩衝材 40、40A・・・雄金具 41、41A・・・かぎ部 42・・・凹部 43・・・アンカープレート 44・・・緩衝材
フロントページの続き (72)発明者 上 田 昭 郎 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 松 本 清治郎 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 加 藤 誠 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 朝 永 芳 行 埼玉県新座市野寺2−5−28 (72)発明者 村 田 純 一 埼玉県川越市南台3−9−1
Claims (2)
- 【請求項1】 組立済のセグメントの接続端部に埋設固
定した雌金具に、組立中のセグメントの接続端部に突設
固定した雄金具を挿入することによりセグメントを組立
てるセグメントのリング間継手構造において、前記組立
中のセグメントの雄金具は、左右に間隔を隔てて前方に
突出する2枚の板ばねから成り、該板ばねの一方の板ば
ねの先端は一側に突出するかぎ状に加工され、また他方
の板ばねの先端は他側に突出するかぎ状に加工されたも
のであり、また前記組立済のセグメントの雌金具は、内
端内周面に前記雄金具のかぎ部が係合する係合段部とな
る拡幅部を設けた鋼枠から成るものであることを特徴と
するシールドトンネルに用いられるセグメントのリング
間継手構造。 - 【請求項2】 組立済のセグメントの接続端部に埋設固
定した雌金具に、組立中のセグメントの接続端部に突設
固定した雄金具を挿入することによりセグメントを組立
てるセグメントのリング間継手構造において、前記組立
中のセグメントの雄金具は、先端がかぎ状に加工された
ロッドから成り、また前記組立済のセグメントの雌金具
は、軸線方向に複数のスリットが設けられ前記雄金具の
かぎ部が係合する係合段部を設けた鋼管から成るもので
あることを特徴とするシールドトンネルに用いられるセ
グメントのリング間継手構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10025332A JPH11223094A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | シールドトンネルに用いられるセグメントのリング間継手構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10025332A JPH11223094A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | シールドトンネルに用いられるセグメントのリング間継手構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11223094A true JPH11223094A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12162989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10025332A Pending JPH11223094A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | シールドトンネルに用いられるセグメントのリング間継手構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11223094A (ja) |
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