JP2005226286A - セグメントの接合構造 - Google Patents

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宗孝 大関
Masanori Wakabayashi
正憲 若林
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Abstract


【課題】 嵌入部を被嵌入部内に嵌入し易くするとともに被嵌入部の内径を拡径し易くし、隣接するセグメント同士を容易に接合することができるセグメントの接合構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 隣接する二つのセグメント1a,1bのうち、一方のセグメント1aの接合面2aに設けられ、中空の被嵌入部11を有する雌型継手3と、他方のセグメント1bの接合面2bに設けられ、被嵌入部11内に嵌合される嵌入部6を有する雄型継手4とが備えられ、被嵌入部11は、嵌入部6が嵌入される際に拡径されて嵌入部6の嵌入を許容し、嵌合完了後に縮径して嵌入部6との嵌合状態を保持するセグメントの接合構造において、被嵌入部11は、嵌入部6を挿入する一端側の内径が大きく他端側に向かって窄まるテーパー状に形成され、嵌入部6の先端には、被嵌入部11の他端部に噛合される凹凸部9が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、地下鉄のトンネル等の掘削した部分の内面に設けられる複数のセグメントの隣接するもの同士を一体に接合するセグメントの接合構造に関する。
一般に、シールド工法等により地下鉄のトンネル等を構築する場合には、掘削した部分の内面にスチール型セグメント、中詰コンクリート型セグメント、コンクリート型セグメント及びダグタイルセグメント等のセグメントを設け、掘削した部分を複数のセグメントで被覆して支持している。
この種のセグメントは、隣接するセグメント同士を接合する必要がある。従来、セグメントの接合構造として、セグメントの内側面に窪み部等がなく平滑にすることができるものが提供されている。これは、隣接するセグメントのうち、一方のセグメントの接合面に雄型継手を設け、他方のセグメントの接合面に雌型継手を設け、雄型継手の嵌入部を雌型継手の直パイプ状の被嵌入部内に嵌合させることで隣接するセグメント同士を接合する接合構造である。上記した被嵌入部は、周方向に複数に分割されており、雄型継手の嵌入部を雌型継手の被嵌入部内に嵌入する際、被嵌入部の内周面は雄型継手の外周に押圧され、被嵌入部の内径は拡径される。そして、被嵌入部の内径は、嵌合完了後に縮径して前記雄型継手との嵌合状態を保持し、雄型継手と雌型継手とは連結される。このようなセグメントの接合構造によれば、セグメントの内側面に窪み部等が形成されることはなく、隣接するセグメント同士を一体に接合した後の強度確保のための作業が一切不要である(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−336493号公報 (第3−5頁、第1図)
しかしながら、上記した従来のセグメントの接合構造では、嵌入部の先端の断面形状と被嵌入部の挿入口の断面形状とが略同一の大きさであるため、セグメントの位置合わせを行う際、嵌入部の先端が被嵌入部の挿入口に対向するように微妙な位置調節が必要であり、セグメントの組立作業には相当の手間と時間がかかるという問題が存在する。また、雄型継手の嵌入部を雌型継手の被嵌入部内に嵌入して被嵌入部の内径を拡径する際、被嵌入部は直パイプ状であるため拡径し難く、嵌入部を被嵌入部内に嵌合させるには相当の力を加えなければならないという問題が存在する。
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、嵌入部を被嵌入部内に嵌入し易くするとともに被嵌入部の内径を拡径し易くし、隣接するセグメント同士を容易に接合することができるセグメントの接合構造を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、隣接する二つのセグメントのうち、一方のセグメントの接合面に設けられ、中空の被嵌入部を有する雌型継手と、他方のセグメントの接合面に設けられ、前記被嵌入部内に嵌合される嵌入部を有する雄型継手とが備えられ、前記被嵌入部は、前記嵌入部が嵌入される際に拡径されて該嵌入部の嵌入を許容し、嵌合完了後に縮径して前記嵌入部との嵌合状態を保持するセグメントの接合構造において、前記被嵌入部は、前記嵌入部を挿入する一端側の内径が大きく他端側に向かって窄まるテーパー状に形成され、前記嵌入部の先端には、前記被嵌入部の他端部に噛合される凹凸部が形成されていることを特徴としている。
このような特徴により、雄型継手と雌型継手とを連結させて隣接するセグメント同士を接合する際、まず、径が大きい被嵌入部の一端と嵌入部の先端とが対向するように位置合わせが行われる。そして、嵌入部を被嵌入部内に嵌入していき、嵌入部の先端がテーパー状に先が窄まっている被嵌入部の内周面を押圧して被嵌入部は拡径され、嵌入部と被嵌入部とが完全に嵌合されると被嵌入部は縮径される。
請求項2記載の発明は、隣接するセグメントの対向する接合面にそれぞれ設けられ、中空の被嵌入部を有する雌型継手と、対向する前記雌型継手の間に介在され、前記被嵌入部に嵌合される嵌入部を有して対向する前記雌型継手同士を連結する雄型継手とが備えられ、前記被嵌入部は、前記嵌入部が嵌入される際に拡径されて該嵌入部の嵌入を許容し、嵌合完了後に縮径して前記嵌入部との嵌合状態を保持するセグメントの接合構造において、前記被嵌入部は、前記嵌入部を挿入する一端側の内径が大きく他端側に向かって窄まるテーパー状に形成され、前記嵌入部の両端には、前記被嵌入部の他端部に噛合される凹凸部がそれぞれ形成されていることを特徴としている。
このような特徴により、雄型継手を介して対向する雌型継手同士を連結し、隣接するセグメント同士を接合する際、嵌入部の両端が径の大きい被嵌入部の一端にそれぞれ対向するように位置合わせが行われる。そして、嵌入部を被嵌入部内に嵌入していき、嵌入部の先端がテーパー状に先が窄まっている被嵌入部の内周面を押圧して被嵌入部は拡径され、嵌入部と被嵌入部とが完全に嵌合されると被嵌入部は縮径される。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のセグメントの接合構造において、前記被嵌入部の外周には、弾力性を有する緩衝材が付設されていることを特徴としている。
このような特徴により、被嵌入部が拡径する際、緩衝材は被嵌入部によって圧縮され、緩衝材の厚みは薄くなり、被嵌入部が縮径する際、被嵌入部によって圧縮されている緩衝材は、開放されて元の厚みに戻る。
本発明に係るセグメントの接合構造によれば、被嵌入部は、嵌入部を挿入する一端側の内径が大きく他端側に向かって窄まるテーパー状に形成され、嵌入部の先端には、被嵌入部の他端部に噛合される凹凸部が形成されているため、被嵌入部の一端と嵌入部の先端とが対向する位置にセグメントを容易に合わせられる。また、テーパー状に形成されている被嵌入部は、直円筒形のものに比べて容易に拡径される。これによって、セグメントの位置合わせを精密に行う必要がなく、また比較的小さな力で嵌合することができ、隣接するセグメント同士を容易に接合することができる。
以下、本発明に係るセグメントの接合構造の第1,第2の実施の形態について、図面に基いて説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明に係るセグメントの接合構造の第1の実施の形態を表す断面図である。図1に示すように、セグメント1a,1bはコンクリート造のセグメントであり、隣接するセグメント1a,1bの接合面2a,2bは、互いに対向するように配置されている。一方のセグメント1aの接合面2aには、雌型継手3が設けられており、他方のセグメント1bの接合面2bには、雌型継手3に対向する雄型継手4が設けられている。
雄型継手4は、他方のセグメント1bの接合面2bと面一に設けられた基板5と、基板5の表面から一方のセグメント1a側に突出されているロッド状の嵌入部6と、基板5の裏面から他方のセグメント1bのコンクリート17b内に定着しているアンカー部7とから構成されている。嵌入部6は、円柱形に形成されており、セグメント1bの接合面2bから垂直に延在されている。嵌入部6の先端には、断面鋸刃状の凹凸8が軸方向に連続的に設けられてなる凹凸部9が形成されている。
また、雌型継手3は、一方のセグメント1aの接合面2aと面一に設けられた基板10と、基板10の裏面に一端が当接された中空の被嵌入部11と、被嵌入部11の他端に被せられたキャップ12と、被嵌入部11の外周面に付設された弾力性を有する緩衝材13と、被嵌入部11の外周面から一方のセグメント1aのコンクリート17a内に定着しているアンカー部14とから構成されている。基板10には嵌入部6の先端の断面形状よりも大きいテーパー状の開口10aがあけられており、被嵌入部11の内部は上記開口10aに連通されている。
図2は、図1に示すA−A間の断面図である。図1,図2に示すように、被嵌入部11は、嵌入部6が嵌入される筒状のものであり、嵌入部6を挿入する一端側の内径が大きく他端側に向かって窄まるテーパー状に形成されている。また、被嵌入部11は、周方向に複数に分割されており、円弧に屈曲した板状の複数の被嵌入部片15から構成されている。被嵌入部片15は外側方向に移動可能であり、被嵌入部11は内部から外側方向に押圧されると拡径される。よって、被嵌入部11は、嵌入部6が嵌入される際に拡径されて嵌入部6の嵌入を許容し、嵌合完了後に縮径して嵌入部6との嵌合状態を保持する。
キャップ12は、椀状に形成されており、キャップ12の一端は開放され、他端は閉塞されている。キャップ12の閉塞された他端面と被嵌入部11の他端との間には隙間があけられ、キャップ12の内部には空間16が形成されている。この空間16と中空の被嵌入部11内とは連通されている。
緩衝材13は、被嵌入部11の他端部外周面を被覆するように形成されており、一方のセグメント1aのコンクリート17aと被嵌入部11の他端部外周面との間に介在されている。また、上述したように被嵌入部11が拡径すると、緩衝材13は外側に広がる被嵌入部11によって圧縮され、緩衝材13は潰されて緩衝材13の厚さは小さくなる。
図3は、雌型継手3と雄型継手4とが連結され、隣接するセグメント1a,1b同士が接合されている状態を表す断面図である。図3に示すように、隣接するセグメント1a,1bの接合面2a,2b同士は密着されており、嵌入部6は被嵌入部11内に嵌合されている。また、嵌入部6の先端は空間16内に挿入されており、嵌入部6の先端に形成された凹凸部9の凹凸8が被嵌入部11の他端部に掛止され、凹凸部9は被嵌入部11の他端部に噛合されている。
次に、上記した構成からなるセグメント1a,1bの接合方法について説明する。
図1に示すように、予め一方のセグメント1aの接合面2aに雌型継手3を一体に形成しておくとともに、雌型継手3に対向する他方のセグメント1bの接合面2bには雄型継手4を一体に形成しておく。次に、嵌入部6の先端が被嵌入部11の一端に対向するようにセグメント1a,1bの位置合わせを行う。そして、嵌入部6が被嵌入部11の一端側から被嵌入部11内に嵌入するようにセグメント1a,1bを押し進める。
嵌入部6が被嵌入部11内に嵌入する際、嵌入部6の先端がテーパー状に先が窄まっている被嵌入部11の内周面を押圧し、被嵌入部片15をそれぞれ外側へ押し広げ、被嵌入部11の内部を拡径する。そして、嵌入部6は、拡径された被嵌入部11の内部を更に奥に嵌入していき、凹凸部9の先端は空間16内に挿入されて嵌合が完了する。嵌入部6の
嵌合完了後、押し広げられている被嵌入部片15は元の位置に戻り、被嵌入部11の内部は縮径し、嵌入部6と被嵌入部11との嵌合状態を保持する。
上記した構成からなるセグメントの接合構造によれば、被嵌入部11は、嵌入部6を挿入する一端側の内径が大きく他端側に向かって窄まるテーパー状に形成され、嵌入部6の先端には、被嵌入部11の他端部に噛合される凹凸部9が形成されているため、被嵌入部11の一端と嵌入部6の先端とが対向する位置にセグメント1a,1bを容易に合わせられる。また、テーパー状に形成されている被嵌入部11は、直円筒形のものに比べて容易に拡径される。これによって、セグメント1a,1bの位置合わせを精密に行う必要がなく、また比較的小さな力で嵌合することができ、隣接するセグメント1a,1b同士を容易に接合することができる。
また、被嵌入部11の外周には、弾力性を有する緩衝材13が付設されているため、被嵌入部11が拡径する際、緩衝材13は被嵌入部11によって圧縮され、緩衝材13の厚みは薄くなり、被嵌入部11が縮径する際、被嵌入部11によって圧縮されている緩衝材13は、開放されて元の厚みに戻る。これによって、コンクリート17aに埋設されている被嵌入部11は、緩衝材13が圧縮される分だけ拡径することができる。
[第2の実施の形態]
図4は、本発明に係るセグメントの接合構造の第2の実施の形態を表す断面図である。図4に示すように、セグメント100は、円弧形板状のコンクリート111から形成されており、隣接するセグメント100の対向する接合面101にそれぞれ雌型継手102が設けられており、対向する雌型継手102の間に雄型継手103が介在されている。雌型継手102は上述した第1の実施の形態における雌型継手3と同様の構成からなり、基板105,被嵌入部106,キャップ107,緩衝材108及びアンカー部109とから構成されている。対向する雌型継手102は、互いに向かい合わせに形成されており、セグメント100が接合される際、基板105同士が密着される。
雄型継手103は、ロッド状の嵌入部104からなり、嵌入部104の両端には、凹凸部110がそれぞれ形成されている。嵌入部104の両端にそれぞれ形成された凹凸部110の先端は、キャップ107内にそれぞれ挿入され、嵌入部104の両端は被嵌入部106の端部に噛合される。対向する雌型継手102同士は嵌入部104からなる雄型継手103を介して連結される。
上記した構成からなるセグメントの接合構造によれば、雄型継手103を介して対向する雌型継手102同士を連結し、隣接するセグメント100同士を接合する際、嵌入部104の両端が径の大きい被嵌入部106の一端にそれぞれ対向するように位置合わせが行われる。そして、嵌入部104を被嵌入部106内に嵌入していき、嵌入部104の先端がテーパー状に先が窄まっている被嵌入部106の内周面を押圧して被嵌入部106は拡径され、嵌入部104と被嵌入部106とが完全に嵌合されると被嵌入部106は縮径される。これによって、セグメント1a,1bの位置合わせを精密に行う必要がなく、また比較的小さな力で嵌合することができ、隣接するセグメント1a,1b同士を容易に接合することができる。
また、セグメント100の接合面101には、突出した雄型継手103が形成されず、接合面101よりも窪んでいる雌型継手102のみが形成される。これによって、セグメント100を組み立てる際に、雄型継手103が引っ掛かることはなく、安全性を向上させることができる。
以上、本発明に係るセグメントの接合構造の第1,第2の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、上記した第1,第2の実施の形態では、キャップ12,107は被嵌入部11,106の端部に被せられ、緩衝材13,108は被嵌入部11,106の外周面とセグメント1a、100のコンクリート17a,111との間に介在されているが、本発明は、図5に示すように、キャップ206を被嵌入部205の中間部付近まで深く被せて、キャップ206の内側面と被嵌入部205の外周面との間に緩衝材207を介在させてもよい。
また、上記した第1,第2の実施の形態では、隣接するセグメント1a,1b,100にコンクリート造のものを使用しているが、本発明は、図5に示すように、セグメント200は、箱状に形成された鋼製の枠材201の中にコンクリート202が中詰された中詰コンクリート型セグメントでもよく、またスチール型セグメントやダグタイルセグメント等の各種のセグメントであってよい。
また、上記した第1の実施の形態では、雄型継手4は、基板5,嵌入部6及びアンカー部7から構成されているが、本発明は、図5に示すように、雄型継手204は、枠材201の端面に嵌入部209を直接接合されてなるものでもよい。また、雌型継手203にアンカー部を設けずに、セグメント200の鉄筋材208で挟み込んで被嵌入部205を固定してもよい。
本発明に係るセグメントの接合構造の第1の実施の形態を説明するための断面図である。 図1に示すA−A間の断面図である。 本発明に係るセグメントの接合構造の第1の実施の形態を説明するための断面図である。 本発明に係るセグメントの接合構造の第2の実施の形態を説明するための断面図である。 本発明に係るセグメントの接合構造のその他の実施の形態を説明するための断面図である。
符号の説明
1a,1b,100,200 セグメント
2a,2b,101 接合面
11,106,205 被嵌入部
3,102,203 雌型継手
6,104,209 嵌入部
4,103,204 雄型継手
9,110 凹凸部
13,108,207 緩衝材

Claims (3)

  1. 隣接する二つのセグメントのうち、一方のセグメントの接合面に設けられ、中空の被嵌入部を有する雌型継手と、他方のセグメントの接合面に設けられ、前記被嵌入部内に嵌合される嵌入部を有する雄型継手とが備えられ、前記被嵌入部は、前記嵌入部が嵌入される際に拡径されて該嵌入部の嵌入を許容し、嵌合完了後に縮径して前記嵌入部との嵌合状態を保持するセグメントの接合構造において、
    前記被嵌入部は、前記嵌入部を挿入する一端側の内径が大きく他端側に向かって窄まるテーパー状に形成され、前記嵌入部の先端には、前記被嵌入部の他端部に噛合される凹凸部が形成されていることを特徴とするセグメントの接合構造。
  2. 隣接するセグメントの対向する接合面にそれぞれ設けられ、中空の被嵌入部を有する雌型継手と、対向する前記雌型継手の間に介在され、前記被嵌入部に嵌合される嵌入部を有して対向する前記雌型継手同士を連結する雄型継手とが備えられ、前記被嵌入部は、前記嵌入部が嵌入される際に拡径されて該嵌入部の嵌入を許容し、嵌合完了後に縮径して前記嵌入部との嵌合状態を保持するセグメントの接合構造において、
    前記被嵌入部は、前記嵌入部を挿入する一端側の内径が大きく他端側に向かって窄まるテーパー状に形成され、前記嵌入部の両端には、前記被嵌入部の他端部に噛合される凹凸部がそれぞれ形成されていることを特徴とするセグメントの接合構造。
  3. 請求項1または2記載のセグメントの接合構造において、
    前記被嵌入部の外周には、弾力性を有する緩衝材が付設されていることを特徴とするセグメントの接合構造。

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